おぢのニセコ山暮らし

山暮らしと世間のあれこれを書き綴ります

あっちもこっちも寒いのぉ~

2006年02月28日 | Weblog


札幌は雪解けがどんどこ進み、寒いけど春の気配。
ところがニセコ・倶知安方面は、除雪車が出動するほどの雪とか。
春はまだまだ。
この寒さだと、ぱふぱふもまだまだ楽しめそうじゃね。

東京永田町はというと、タコスケ永田議員のおかげで民主党には、ぴゅーぴゅー北風が吹いておる。
例のホリエモン・ガセメールの件じゃ。
「コラ永田ぁ、自分のケツぐらい自分で拭けよ!!」と思ってたら、ようやく記者会見。
見ておったが、なんだか釈然とせんねぇ。

「病院で退院の許可が出た」みたいなこと言っておって、アホじゃなかろか。
勝手に入って、勝手に出てきただけじゃろがねぇ。
入院した理由も「脱水状態」だとか。

ようするに二日酔いってことだろが。
民主党も危機管理というものが完全に欠落しておる。
東横インのお調子もの社長と五十歩百歩、どもこもならんね。

一方、「ガセメール」のおかげで自民党はすっかり余裕の風情。
どれぐらい余裕かってえと、小泉あんちゃんが前原代表に同情しちゃうぐらい余裕じゃ。
もっとも「大連立」の思惑も「ご同情」の背景にはあるのだそうだ。
民主党も舐められたもんじゃ。

自民党の喉元に匕首(あいくち)でも突きつけた気分でいたタコスケ永田。
刃物のつもりが「ちくわ」だったみたいなもんで、自民党にパクリと喰われて、永田が永田町から消えそうなのだと言う。
永田が永田町からいなくなるって、シャレにもならんね。
まぁ、タコスケひとり消えても痛くも痒くもないゆえ、前原と雁首そろえて辞めるのが筋ってぇもんだ。

このタコスケ、旧大蔵官僚だったとか。
官僚は大エリート集団ゆえ、三十代前半であっても使いものになんないのは、再就職先を斡旋されるのだそうだ。
あの性格ゆえ、どこに行っても使いものになんないから、「民主党にでも行ったらぁ」とか言われたんかねぇ。
哀れじゃねぇ民主党も。

なぁんて書いておったら、ジーコジャパンは、ボスニアヘルツェゴビナと試合じゃ。
それにしても、「ボスニアヘルツェゴビナ」って名前、長くないかぁ?
すんなり「ボスニア」じゃダメだったのかねぇ。

アメリカだって長いけど、USAって短くなるんだから、ボスニアヘルツェゴビナも愛称は「ボス」かなんかでどうじゃろ?
これじゃ缶コーヒーかぁ、所ジョージさんみたいでゆるゆる感が出てよいと思うけどなぁ~
あっ!!またまた寒~いブログになってもうて、スマンこってす。

兄はグー、母はう~んっ!!

2006年02月25日 | Weblog


寒い朝でござった。
最低気温はマイナス10度ほど。
それでも晴れわたって、羊蹄山はくっきりはっきりじゃった。

午前10時半、陣太鼓は鳴らんかったけど、昨夜の雪を踏みしめて討ち入りじゃ。
相手の兄上は、見た目けっこうごつい、背も高いしね。
おぢより歳はだいぶ若いはずだが、そうは見えんかった。
けっこうおぢ。
でも顔が優しそうで、田舎のあちこちでお会いする人のよいタイプ。
いきなりほっとした。

いろいろ、あれこれ、なんだかんだ話そうと思ったが、これが喋るのよ。
ずーっと喋る喋るで、すっかり聞き役でござった。
それでもこちらの意志だけはきっちりお伝えした。
1時間半のうち3分ぐらいだったけどね。

昼にはお暇したのだけれど、兄上は理解ありそうでほっとした。
依然として拒否反応は、母親じゃ。
とにもかくにも、娘は嫁がせたくない様子。
長期戦になりそうじゃけれど、兄とはなんかうまくいきそうで一安心じゃった。

スキー日和につき、午後からひと滑りと思ったが、どっと疲れてもうた。
今週は仕事も忙しく疲れが溜まっておったところで、討ち入りゆえ、スキーする気力は出てこないなかった。
ちょっと残念。

いまはゆったりのんびりじゃ。
静かな夜だけど、あすの道内は雨とか。
よい天気なら、お手軽スキーを楽しみたいのじゃが、どうじゃろねぇ?

討ち入り-VOLⅡ

2006年02月24日 | Weblog

ここんとこ妙に暖かかったせいか、道路は凍ってつるつる、つるつるスルツカヤ!!
おぢも転びそうになってもうたね。
ひっひっひ~

そんな朝、札幌の街では、号外が飛び交っておった。
荒川静香さまがニッポン人フィギュア初の金メダルじゃ!!
偉い!!凄い!!素晴らしいぃぃぃ~
スケーティングの姿はまさしくグレースフル!!
モナコ王妃になった米女優グレースケリー並みの優雅さでござった。

十数年前、五輪フィギュアでは伊藤みどりさんが3回点半ジャンプで銀メダルとったけど、「美しい!!」って言う感動はからっきしなかった。
わるいけど、あのスタイルだもんなぁ(ファンの皆さんスンマソン)。
なにせ、札幌オリンピックの米選手ジャネット・リンもそうだったけど、小柄でちょいデブが女子シングルのパターン。
こぞってスルツカヤ状態じゃ。

ところが荒川さまったら、優雅に身体のけぞりのイナバウアーがとっても優雅。
美しいのぉ…
でもって西洋人が憬れる切れ長の目、ざまぁ、きゃんきゃん。
身長もスタイルも紅毛碧眼のねーちゃんたちを完全に凌駕したおった。
ふぉっふぉっふぉ~、と高笑いがでちゃう。
そんなこんなでニッポン国中、「いがったぁ~」と涙ちょちょ切れの一日でござった。

荒川静香と工藤静香、比べてみればグレースフルと元ヤンキー、同じ静香でもエライ違いじゃ。
キムタクはどこがいんじゃろ?
って関係ない話でスンマソン。

ところで、おぢはというと、あす「討ち入りVOLⅡ」が決定したのじゃ。
いよいよ、兄夫婦と母親交えての大ガチンコ対決でござる。
しかもあすは「仏滅」。
おバカなブログ書いてる場合ではない!!

想定問答集でも作らないかん状態だけど、へろへろ酔っ払いでござる。
こうなったら、荒川さん並みに平常心?で単身、吉良邸へ討ち入りじゃぁぁぁ
そんな安易な状態で、金メダルは取れるのじゃろか?はたまた打ち首か?

どうなっても民主党のお子ちゃま議員みたいに入院はせんぞぉ!!って入院で逃げるって手もいいかもぉ?
…ってすっかりジョークも滑ってつるつる、つるつるスルツカヤ。



お笑い民主党

2006年02月23日 | Weblog


呆れかえってものも言えんね。
小泉あんちゃんをしのぐアンポンタンが民主党におった。
どこぞのフリーライターに引っかかったとかいう話じゃけど、どもこもならんね。
民主党の永田とかいう、おぼっちゃん議員のことじゃ。

ある評論家は、「お子ちゃまポリティクス」と評しておったけど、言い得て妙じゃ。
それにしても、どうなってんのかねぇ?
ウラも証拠もきっちり取らんヤツを平気で質問に立たせる民主党ってのはさぁ。

権力と対峙するんだから、慎重に慎重を重ね、それでも確証がなきゃ質問しないってのが常識だろうがぁ。
「いろは」の「い」の字がわかっておらんね。

百歩譲って、くだんのフリーライターってのが「与党の仕掛け人」だったとしても、甘すぎるね。
ここは出直しってことで、民主党幹部は前原代表含めてトットと総辞職されるのがよろしい。

ライブドアをめぐっては、あっちの筋から政治家筋までどっちもこっちも真っ黒け。
ところが死に体じゃった小泉あんちゃんがすっかり生き生きとしておる。
今回の事件の本質からはどんどん離れ、民主党のアホタレぶりばかりが目立ってきておる。

TV朝日の報道ステーションによると、永田ぼっちゃま入院されるとか。
ありゃりゃぁ、どあほぉめ!!
杉村大蔵あんちゃんの三倍はタコじゃね。
タコの三杯酢は美味いけどさ…

こんな茶番劇ってのは聞いたことがない。
国会史上、空前絶後だね。
ってことで、あすは早朝からフィギュア見なきゃならんので寝ちゃうけど、前原ポンタ、おめぇは朝までに腹くくって辞任せいよぉ!!

骨は…だれも拾わんか、拾わんね。

悩殺!!ビールマンスピン

2006年02月22日 | Weblog

「いやぁ~ん、このまま春になっちゃうぅぅ」
…って思うぐらい、暖かな日が続いておる。
んなわきゃないとは思うけど、そう勘違いするほどじゃポカポカじゃ。

今年はどうにも春が待ち遠しい。
雪はごっちゃり降って、おまけに風邪が長引いて、疲れが溜まっておるのよ。
歳のせいでしょうか?
歳のせいです、ハイ。

トリノ五輪もいよいよ終盤ってことで、注目は女子フィギュア。
ショートプログラムで3位になられた荒川静香さま、素顔はちっともそそられないのだけれど、競技中はよろしいねぇ~

どこがいいって、あの切れ長の目。
あれは欧米人が憧れる美形なのよ。
もっとも競技の後は、顔が四角く見えて「おんな寅さん」な顔だけどね(ファンの皆さんごめんなさい)。

とても柔らかな身体で、スタイルもとってもよろしい。
ミキティーがブタに見えるね(ファンの皆さんごめんなさい)。
おまけにミキティーなら「一回お願い!!」って頼んだら、「う~ん、じゃぁしょうがない!!一回だけよ」とか、笑顔でいってくれそうだけど、荒川様はそうはいかんね。
「まずはお友達から」ってことで、手続きがたいへんだ。
このあたりがいいんだなぁ…どうにも。

ってことで、ニッポン男子はすぐにでも手が届きそうなミキティーファンだ。
村主さんは、まぁ雰囲気あるんだけど、ベッドでも過剰演技されそうだしねぇ…
その点、スルツカヤさんってのは、面白くもなんともないね。
顔は単なる田舎のねーちゃんだもんなぁ~

それにしても、ビールマンスピンってのは凄い。
あんなに足上がっちゃってさぁ、どうなんじゃろ?
って、とんでもないこと想像しながら五輪観戦じゃ。
そんなこんなで、まことに失礼千万なのだけど、もはやそんな楽しみしかないね、トリノには。

札幌は春の陽気

2006年02月21日 | Weblog

月曜と火曜は原則として休肝日じゃ。
なんでかってえと、3年ほど前、γGTPがピューンと跳ね上がったためじゃ。
エコー検査では胆のうがヒコー(肥厚)しておるとか。
γGTPは肝臓の数値だ。
酒の飲みすぎによって上がるというから、ようするに飲みすぎ。

医者には「二日連続で酒を休んで、薬を飲め」といわれ、しかたない、しっかり守った。
でもって、数値は1年半ほどでほぼ正常に戻ったね。
それ以来、できるだけ月曜と火曜は酒を休んでおる。
死ぬまで酒を飲み続けるには、きっちり休まんと肝臓がもたんらしい。

ってなことだったけど、アトムさんが札幌においでとかで、今夜は「福鳥」で一杯。
お互い介護の必要なババがおるゆえ、話はそこらあたりで盛り上がってもうた。
ババの介護はあれこれたいへんなのじゃ。
今夜は酔っ払いゆえ、そのあたりは後日ご開陳いたしまする。

ところで、きょうの札幌はすっかり春の陽気。
昼休みはコートを脱いで背広姿で歩くサラリーマンもチラホラ。
2月としては、ちょいと不思議な光景ではありました。

で、なんか気分はルンルン。
なんでかなぁ~と思ったら、おぢの大好きなミニスカねーちゃんが、あっちこっちにおるではないのぉ~
良いのぉ、、、ってこれがこぞって網タイツ!!
流行っておるのかねぇ~

できればどんどん流行って欲しいのじゃが…
あっちゃ、こっちゃに網タイツのおねーちゃんが歩いておれば、胸はドキドキ、あっちこっちはドックンドックンで、まことにけっこう!!
久々にとっても嬉しくて、スマンこってす。

漁師と農家

2006年02月20日 | Weblog
昼、旧友Sと札幌中央卸売市場で昼食。
あるすし屋のランチは950円。
お吸い物とサラダに茶碗蒸し、さらにコーヒーが付くのでけっこう気に入っておる。

かつて札幌の二条市場は観光客の定番観光コースだったけど、きょうびは中央卸売市場にもごっちゃりやって来る。
だからかどうか、観光客向けの生鮮食品の値段はそう安くはない。
以前はもっと安かったはずだけど…

街で観光客に「カニやサカナはどこで買ったらいいの?」と聞かれることがある。
そん時は必ず「デパート!!」と答えることにしておる。
似たりよったりの値段なら、デパートの方が安心、確実じゃ。
クレームに気を使っておるしね。
特にカニは冷凍の怪しいものをつかまされると、えらい目にあう。
だからデパートなのじゃ。

オホーツクは3月下旬になると、流氷が去って海明けとなる。
「こんときの毛ガニがいっちゃんうんまい!!」とは去年も書いた。
でもって、旧友Sお勧めの「畠森水産」からいつもお取り寄せしておる。
浜ゆでの一杯500グラムが3千500円前後と値段もお手ごろ。
品質は抜群!!じゃ。

Sはオホーツクに面した小さな港町、雄武町の出身ゆえ、カニにはうるさい。
子供のころ、3時のおやつはいつもどでかいタラバガニの足だったそうな。
羨ましいことに「母さん、またカニかい!?」だったという。
浜育ちは贅沢じゃ。

おぢはというと、高校時代にSと知りあうまで、カニというものを食したことがなかった。
えらい違いじゃ。

おぢの知る限り、浜育ちと山育ちではサカナの食べ方がまったく、ちゃう。
浜育ちは一番うんまいところをちょちょいとつつくだけ。
山育ちは骨だけ残して、きれ~に食べちゃう。

そういえば、20年以上前だったけど、知床の突端に近いテッパンベツの番屋に泊まったことがあった。
番屋を拠点に働いておる漁師へのお土産は、必ず喜ぶという肉じゃった。
ここの漁師の贅沢さには口あんぐり。
たいした驚いた。

番屋の炉辺にはぐるりとトバが干してある。
トバは鮭の身を乾燥させたいわゆる乾きもの。
それを取ってはポイポイ囲炉裏にくべちゃうのよ。
「もったいないなぁ~」って目で見てたら「乾きすぎたらうまくないんだわ」とのたまった。

「乾き過ぎってぇ、店で売ってんのと同じじゃん!!」と思ったが、ちょいとひねって油がジュワ~ッっと出てくるのが「うめぇのよ」とかで、確かに絶品なんだけど、囲炉裏にくべちゃったヤツをお土産に持って帰りたかったぁ。
おぢは昔も今も貧乏臭いのじゃ、シクシク…

農家が丹精こめた農産物を捨てるとはめったに聞かないが、漁師は捨てちゃう。
「育てる農家」と「獲ってくる漁師」の違いをまざまざと感じるね。
そんなこんなで、漁師と浜育ちはとっても贅沢なのじゃ。

オホーツクはあと一ヶ月余りで海明けとなる。
カニの中で最も美味い毛ガニ、中でも海明けが一番!!
これをいただくのがおぢの数少ない贅沢のなのじゃ。

うめぇぞぉ~!!

近づく最期

2006年02月19日 | Weblog
なんでも最期が来るのが世の常。
ってことで、小泉あんちゃんも、どうやらダッチロールを通り越し、一気に臨終間近じゃ。
ホリエモンの3千万円が腰巾着の武部の二男に振り込まれたとか、どうのとか、永田町は大騒ぎ。
このあたりを見ても、小泉あんちゃんはすでに棺おけに両足突っ込んだ状態じゃ。

いったい何だったのかねぇこの人の「改革」とやらは…
この5年間毎年3万人、計15万人が自殺するという世界に類を見ないトンでもニッポン。
しかも「改革の第一歩」、道路公団民営化は単なる看板の書け替えだけで終わった。

金科玉条の郵政民営化は、ブッシュのお国の大勝利だけで終わっちゃう。
弔辞を読むにもほめ言葉が出てこんね。

ホリエモンが3千万円振り込んだという話に信憑性があるかどうか、こりゃわからん。
政権与党の仕掛けの匂いもするしね。
だとすりゃ、民主党も「一巻の終わり」。
どっちもどっちで、しょうもない国じゃ。

夕方、いつものご機嫌伺いに行くと、ババは夢うつつ。
ボケの進行か、鎮痛剤の影響か、言うことがかなりあやしくなってきた。
それでも生来の心配性ゆえ、不肖の息子を気遣って、ちょと辛い。

車に注意しろだとか、金はあるかとか、風邪引くなとか、あれこれ言われると、こっちの涙腺が緩みそうで困っちゃう。
しかも、体力、気力の衰えはしっかり感じているようで、このへんは思いっきり切ない。
食欲もドンドン落ちており、どうなることやら…

見舞いのあと、ジムでたっぷり汗かいた。
あれこれストレスはごっちゃりあるけれど、そこそこ気持ちもさっぱり。
心と身体はきっちりリンクしてるなぁ~としみじみしておる日曜の夜でござった。

お互い様じゃ

2006年02月18日 | Weblog

金曜夜からの雪で、土曜の朝はとても良いコンディション。
だけど、スキーは見送ってデッキの雪掻きじゃった。
なにせ、昨年修理したところが、この大雪でまたしても危機に見舞われておる。

で、せっせと雪掻き。
ところがこれがさっぱり進まない。
きっちり気合を入れてすればよいものを、例によって、うだうだ作業だも~ん。
ダメだよなぁ~

作業一服中、近くで道路端の雪山に突っ込んだ車をご近所Sさんが見つけて、2人で救出。
といっても、おぢはほとんど役に立たないわけで、Sさんのトラクターが大活躍じゃった。
およそ30分で救出。
助けられた広島ナンバーの車のにーちゃん、何度も頭を下げてスキー場に向かって行った。

雪山に突っ込んじゃったら、ひとりじゃどうにもならんもんね。
ここはお互い様ってことだ。
でもねぇ、ニセコ周辺に来るときゃ四輪駆動の車にしてほしいなぁ。

夕方、久々にTさん訪問。
ご近所の歯医者さん家族とチセに泊まってスキーなのだとか。
歯を白くして欲しいと思っておったゆえ、近々お訪ねいたします、ってことに。
ピカピカ真っ白な歯にしてもらお~っと。

ところで、疑問に思っておった五輪参加選手より多い役員について、週刊新潮が書いておった。
原田選手の体重不足での失格だけど「原田が会見で“60キロで大丈夫だと勘違いした”と話したのは、周囲に火の粉がかからないようにという原田らしい配慮だった」のだそうだ。

ようするにコーチ陣をかばったってわけだ。
ごっちゃり同行のコーチ陣は何やってたんだか、って話だ。
原田自身は朝昼晩と一日3回も体重計に乗って調整しておったそうだもんねぇ。

それよりもっと問題なのは、本部役員と言われる連中。
競技団体を代表して参加する団長、副団長以下の本部役員は、やっぱり、ほとんど何もしてないのだとか。
すっかり旅行気分で、専属通訳を連れて暇そうにしておるのだとか。
許さんね。

今回の選手・役員の派遣費用は一人あたり50万円以上。
これ税金だそうで、どもこもならんわい。
選手がちゃんと頑張れる体制だけはしっかりしていただきたいものじゃ。

なぁんて書いたら、次回は「さらに万全の体制で」ってな名目で、役員増やしかねないってとこが、“たかりの連中”の怖いところだ。

そんなこんなで、今夜はこれから恋するビストロ・唐火七で美味しくいただきま~す、じゃ。

ど~しても狂牛病牛を食わせたいのね

2006年02月16日 | Weblog
ジョハンズとかいうアメリカの農務長官は、「酒癖の良さ」でよく知られた中川農水相と電話で会談したそうな。
でもって「歩行が困難な牛の処理だろうと何の問題だろうと、日本が持つ疑問にはすべて答えると伝えた」と述べたのだそうだ。
「何でも教えちゃるけん、買えよ」って、脅してるらしいけど、解体作業の現場がどもこもならん状態というじゃないの。

なにせチェーンソーでギャンギャン切り裂いて、危ない脊柱の飛沫があちゃこちゃに飛び散るってんじゃない。
だから、ニッポン人はこぞって心配しとるわけじゃ。
これじゃぁ、どもならん。

自民党の視察団に見せるのは、ていねいにナイフで切る工場ばかりじゃ。
ほんとの姿は見せてない。
でもって、民主党の視察団には見せないのだとか。
怪しいのぉ~

一方国会じゃ。
アンポンタン小泉あんちゃんは、米国産狂牛病牛の輸入再開について、「科学的見地に基づいて判断する」とのたまわったという。
科学的見地に基づけば120%輸入はありえない。
ブッシュだって牛肉は自分とこの牧場のしか食わんと言うじゃない。

ようするに、なにがなんでも米国産の狂牛病牛を輸入させたいらしい。
それに加えて、どもこもならん厚生官僚は、狂牛病脊柱が入っていた問題で、「輸入業者の自主調査の結果、すでに国内に入っていた米国産牛肉に脊柱混入は認められなかった」と発表しておる。

なら、どこの業者が買い取って、どこで売ったか、お教え願いたいもんだ。
どこが買ったかも国会で言わないってのは、おかしいんでないの?
国民の健康を守るはずの厚生労働省は、自分たちの天下り先に“配慮”して、“知らしむべからず”なんだろう。
国民をなんと思っておるのだろうかねぇ。

諸悪の根源、天下りをなくすのは簡単じゃ。
事務次官という官僚のトップになると、同期はすべて辞めねばらんという、わけ分からんシステムをトットと止めさせることじゃ、

そんでもって、ここが大事だけど、65歳まで役所にきちんと勤めていただく。
年収2千万でも3千万でもきっちり支払うのがよろしい。
途中で天下りして、この国と企業をめちゃくちゃにするよりゃ、よっぽど格安じゃ。

元々、学業だけは優秀なんだから、ちゃんと処してやればよい。
単に天下りを禁止するだけではいけません。
ただ禁止じゃぁ、あれこれ知恵働かせて、ニッポン国を食い物にしちゃう。

そんなこんなも政権が変わらんとダメじゃね。
究極の官僚共産国家で、その一方、格差社会はズンズン進行しているというややこしい国だもんなぁ。

愚痴ってもしょうがないゆえ、子供ができたら官僚にでもしようかいねぇ。
これこそ、親心ってもんだ。
言ってることが矛盾しておって、スマンこってす。

あっ、そういえば、今月号の「財界さっぽろ」。
大蔵君の北海道1区からの出馬説を伝えておった。
このブログのほうがだいぶ早かったね。
ムフッ!!

男子モーグル

2006年02月15日 | Weblog


久々にいつもの焼き鳥屋でお酒を飲んじゃった。
でもって、心地よい。
札幌はすっかり寒さも緩み、春到来を感じさせる暖かな一日じゃった。

だけど簡単に春は来ないのが、北海道。
これから寒さはひと山ふた山もあるね。
いい意味でも、悪い意味でもそこが北海道じゃ。

三十代の頃、将来は沖縄に住もうかと思ったことがあった。
北海道も沖縄も権力から遠い。
ちょいと自由な気がする。
どちらもニッポン的な束縛は薄い感じだ。

あっちに小屋を建てて…ってことも考えたけど、残念ながら食いもんが合わんかった。
魚もゴーヤも味付けも、ウチナンチューには怒られそうだけど、どうにも口に合わんかった。
どっちかってぇと、ありゃ東南アジア・テイスト。
オホーツク海明けの毛ガニ、知床のホッケ、厚岸のカキには勝てんね、悪いけど…

と、ここまで書いておったら、TVではトリノ五輪の男子モーグルじゃ。
ちょっとぉ、上野さんとやらのニッポンあんちゃんが頑張っておるではないのぉ。
おバカなブログを書いておる場合ではないぞぉ~

まぁ、最終的にはアカンとは思うけど、TVでしっかり応援じゃ。
てなことで、今夜もこれでお終いじゃぁぁぁぁ

ツキがあるんだか、ないんだか?

2006年02月14日 | Weblog


きょうは大安吉日じゃった。
「だからどうした!!」と聞かれたら、「どうもしませんm(__)m」と答えるしかないけどさ。
で、グリーンジャンボを買ってまいった。
「毎度、毎度、ご苦労なこってす」状態なのじゃ。

というのも、おうし座はきょう金運がよろしいのだ。
テレ朝「占いコーナー」でそう言っておったわけ。

でもって、いつもの売り場で50枚買ったのよ。
あと50枚は別の大安吉日じゃ。
まぁこれは決まりごとゆえ、しょうがない。
何がしょうがないのか、よくわからんけどね。

それにさかのぼること朝8時。
出社前、パソコンに向かってソフトバンクを打診買い。
指値は年初来安値より10円だけ高い3350円。
前日終値は3640円ゆえ「こんな値段では買えるわきゃない」って値段だ。

ところが帰ってみれば買えてるではないのぉ~
こんなことならごっちゃり買っておけばよかったのにさ。
なにせきょうの終値は3800円。
ありゃりゃぁ~

兜町の鉄火場は、上がったり下がったりの高速エレベーター状態じゃ。
「どうせ買えない」なら有り金はたいて買っておけばよかったものをねぇ。
この辺がおぢらしい、なんともトホホなところじゃ。

そういえば、30年前以上昔、こんなことがあった。
旧友Sらとマージャンしておるときのことじゃった。
そんとき、誰かがリーチ。
おぢはベタ降り状態。
でもって、場には南が一枚捨ててあった。
そこでアンコの南を切っちゃった。

誰かが「待ってましたぁ!!」とばかり国士無双の単騎待ちであがっちゃった。
ようするにおぢはベタ降りしながら役満を振り込んだってこと。
先日の飲み会のとき旧友Sに言われて思い出した。

「なんとまぁ」じゃ。
他に捨てる牌はあったろうにねぇ。
「ツキを呼び込む」「ツキがなくなる」って事には、それなりに理由があるかも、って話だ。
ツキを呼び込める人は、南のアンコ切りはしない。
でもって、今朝は有り金はたいてソフトバンクを買ったね。

そんなこんなで、よ~く考えるとせっかく安値で変えたのに、ちーともうれしくない。
金運あったのか、なかったのか?
金運はあったけど、失くしたぁ?

「買っていれば、買っていたら」の「れば、たら」だ。
いろいろ考えると気分が悪いので、いつものように思考停止。
風呂に入って寝ますです、ハイ。


暖かな一日だったけど…

2006年02月13日 | Weblog


札幌は暖かな一日でござった。
大通公園では、朝から雪像の取り壊し作業が行われておった。
いつもながら、ちょいと寂しい光景だ。

雪まつりの来場者数は前回に比べて9.4%減って、約198万5000人、11年ぶりに200万人を下回ったそうな。
ホテルは空いておったというしねぇ…
やっぱり!!だったね。
まぁ、どうでもよろしいけどさ。

札幌は暖かい一日だったけど、道東の釧路は、最低気温がマイナス18度、最高気温がプラスの1度だったとか。
気温差19度だ、体調も気分も悪くなっちゃうね。

気分が悪いといえば、東京兜町の鉄火場は急落じゃった。
大引けで1万6000円割れ。
海外投資家から売りが出て、国内勢の投資心理が悪化したのだそうだ。

師匠・サクランボさんの教えに従って、すでに損きりしておって、持ち株はないゆえ、なんってこともないけどさ。
とはいえ、いつ買いにいったもんか、先行きかなり不透明。
まだしばらくは様子見ってことのようだ。

皆さんこぞってご注目のライブドアは、30円安の61円とか。
強制捜査直前は696円だったから、10分の1以下なっちゃって…
大やけどの個人投資家がゴマンとできちゃった。
ひでぇもんだね~

ひでぇ、と言えばトリノのニッポン選手。
予想されたこととはいえ、メダルどころじゃないねぇ、悲しいのぉ。
こういうときは、男はダメだ。
女子選手の活躍がカギを握っておるよな気がするけど、どうじゃろ?

一番気に入らんのは、トリノに行っておる選手より、金魚のフンの役員の数が多いってこと。
選手は男子60人、女子53人で計113人。
だけど役員は127人だとか。
計240人で、海外開催の冬季五輪としては最多の編成だとか。
アホか!!

役員は選手の半分でいいだろぉよぉ。
誰の金で、何しに行くんだか、しっかり教えてほしいもんじゃい。

そんなこんなできょうもあんまり面白い一日ではなかったわけ。
つまらんブログでスマンこってす。
懲りずにまた来てねぇ~

きょうは屁も出ん。



ああ勘違い

2006年02月12日 | Weblog
TVはトリノ五輪で大騒ぎじゃ。
そんな中、スキージャンプの原田雅彦選手が、いきなり失格したのだという。
ありゃりゃぁ~
その理由は、「スキーが長すぎた」ためだそうだ。

ついこの間まで、スキーの長さは身長の146%に決められておったそうな。
つまりスキーの長さは身長で決まっちゃう。
でもって、遠くへ飛ぶには、長いスキーで、体重が軽いのが良いとされておる。
このため背の小さいニッポン選手は減量に走っちゃって、みんなガラガラに痩せちゃった。

これ、元々ニッポン人に勝たせないための長身ぞろいの欧州陣営の知恵じゃった。
ルールで戦うのがスポーツゆえ、そのルールを西洋人向けに変えちゃったという凄い話じゃ。
ニッポンのスキー連盟は何にやってんだか。
政治力がサッパリないところは、外務省と一緒じゃね。

そんなこんなのルール改正だったけど、減量に走ったのは、実はニッポン人選手だけじゃなかった。
拒食症ばりの激ヤセ選手が各国で続出したというわけ。

そこで、前のシーズンから一定の指数を基準に、体重の軽すぎる選手のスキーを短くして選手の健康を守ろうとなった。
痩せすぎもスキーを短くしちゃうってことだ。
ニッポン人選手をターゲットにルール改正したのに、思わぬしっぺ返しが西洋人にも来たってこと。
なにやってんだか。

でもって原田選手じゃ。
新ルールをよく知らんかったための勘違いらしい。
で、失格じゃそうな。

なんと200グラム体重が足りなかったのだそうだ。
ルールをちゃんと知ってりゃねぇ、水飲んで200グラムならOK、オシッコ我慢して200グラムぐらいOKだったかも。

これもなんだかねぇ~
もちょっと、ましなルールにはならんのかなぁ。
なんかボクシングみたいで豪快なジャンプ競技にはあわない気がしちゃう。

相撲の新弟子検査でも、身長足りなかったあんちゃんが、頭にシリコン入れたのは有名な話じゃね。
原田も急きょ頭にシリコン入れたら良かったのに!?

共同通信はこのニュースをこう伝えておった。
「多くの経験を積んだ選手らしくない失態だった。大舞台で何をするか分からない、この選手らしい失敗ともいえた。」

「この選手らしい失敗」ってのが笑っちゃうけど、笑っちゃまずいね。
原田選手らしく「デヘへヘヘェ」とか言って、明るい顔して帰ってきて欲しいもんだ。

そういえば、夜の大開脚ですっかり有名になった札幌出身モーグルの里谷多英も失速。
顔はメンコイけど、あの野太い声がおぢをサッパリ刺激しない上村愛子ちゃんも5位止まり。

これからもあんまり期待はできないけれど、なんとか頑張れニッポン!!




心も溶かす薪ストーブ

2006年02月11日 | Weblog
土曜日は、スキーに行っちゃったね。
と言っても、ちょいとお試し程度でござった。
それでも久々とあって、けっこう楽しんだ。

きょうはひとりじゃなかったので、相手に合わせてゆるゆるスキー。
でも楽しいぃ。
おぢ、おばはコタツで丸くなってばかりでは、いけませんぞぉ。
季節、季節ををキチンと楽しまないと老け込んでまう。

スキーは午前中で切り上げて、うだうだごろごろ。
雪掻きをせねばならんけど、気力がない。
小屋が壊れる前にやらんとねぇ…
あれぇ~老け込んだかぁ…

夕方、こちらも久々の倶知安温泉へ。
ここのお湯もとっても暖まる。
大好きな温泉じゃ。

いいとこなんだけど、値段が高い。
1回700円は暴利だと思う。
17回券が7,500円でゲットできたから行けるけどさ。
元の1回500円に戻さんかい!!
と地元倶知安町民はこぞって思っておる、はずじゃ。

夕食は、鉄板焼きを食してみた。
ペンション街の「やわらや」へ。
まぁ、普通のお味って事だった。

それにしてもマイナス10度のペンション街を歩いておるのはOGばかり。
こっちが外国に来てる気分じゃ。
背は高いし、スタイルも良い。
骨格が基本的に違うね。
おねーちゃんはどれもこれも、おいしそう。
おぢったら、「食べちゃいたい!!」と、思わず本音。
で、つねられた。

帰宅すると、トリノ五輪の開会式。
厳寒の屋外をよそに、ほんわりとした薪ストーブが心地よく心を溶かす。
心も身体もとろとろ。
再放送を見ながら穏やかな週末をノンビリゆったりの週末じゃった。

ここち良くって、スマンこってす。