おぢのニセコ山暮らし

山暮らしと世間のあれこれを書き綴ります

自民勉強会発言の議員さまは…

2015年06月30日 | Weblog

 

午前6時の気温はプラス13度。

今朝もどんよりした曇り空のお天気で、雨は上がっておるようですが、きょうは夕方まで小雨の予報。

きのう日中はお天気も良かったのですが、よい天気が続きませんなぁ、、、

写真は7月1日からご当地ひらふ地区を中心に開催される「カウパレード」の主人公、きれいにペイントされた牛さんの模型でござる。

世界80ヶ所で開かれた芸術の催しで、「世界最大の一般参加型アートイベント」だそうな。

ニッポンではこれまで東京で開催されたのみ。

計45頭の牛が、10月1日まであちこちに展示されるそうな。

カラフルな牛さんを、見に来てちゃぶ台!!

さて、

自民勉強会で発言した議員さまのそのお名前と選挙区を、当該選挙区の皆さんは記憶しておいて次の選挙に活かしましょう。

ってことで、しっかりご紹介。

まずは「マスコミを懲らしめるには、広告料収入がなくなるのが一番。政治家には言えないことで、安倍晋三首相も言えないことだが、不買運動じゃないが、日本を過つ企業に広告料を支払うなんてとんでもないと、経団連などに働きかけしてほしい」と、「政治家には言えないこと」をサラッと述べた政治家。

これは東京16区の大西英男衆院議員(当選2回、67歳)でござる。

そもそも有名になったのはこの発言だ。

「まず自分が産まないとダメだぞ」

今年4月の衆院総務委員会で、女性議員に対してヤジを飛ばした下品な議員としてよく知られておる。

もっとも、ヤジを飛ばされた女性議員というのは、元日本維新の会の上西小百合議員だ。

浪速のエリカさまと呼ばれ、仮病サボり疑惑に加えて、秘書との怪しい関係を疑われるアンポンタン。

ここは引き分けか?

そんな大西議員さまによる「マスコミを懲らしめる」発言は、当該議員が大嫌いであろう「言論を封じる独裁国・中国」と同じ発想だから呆れるのです。

ご本人は自身のブログ「ヒデちゃんの携帯日記」で完全否定しておるけど、大ウソこいてはいけません。

こんなとき、言ってもいないことなど、いくら新聞だって書けるわけがない。

それよりも、よわい67歳にして「ヒデちゃん」ってどうなのよ?

5歳や10歳でもないヒデちゃんだけど、頭の中は5歳児並みか???

ついで、「沖縄の特殊なメディア構造をつくってしまったのは戦後保守の堕落だった」とエラソーなことをのたまった議員は大阪14区の長尾敬議員(近畿比例ブロック・当選2回)だ。

「ヘイトスピーチの規制には反対」で、「原発に賛成」「選択的夫婦別姓に反対」「首相の靖国参拝に賛成」「憲法9条改正に賛成」「集団的自衛権行使賛成」の極右政治家でござる。

政権与党の時の民主党にも在籍していたそうで、そもそも権力にすり寄る体質らしい。

そしてもうひとりが福岡1区の井上貴博議員(当選2回)。

「福岡の青年会議所理事長の時、マスコミをたたいたことがある。日本全体でやらなきゃいけないことだが、スポンサーにならないことが一番(マスコミは)こたえることが分かった」と発言しておる。

この程度の議員さまに、支払われておる歳費、ようは給料は年間2200万円。

これに期末手当が650万円で、それに「文書通信交通滞在費」が月額100万円支払われておる。

さらに各政党に配布される「政党交付金」かは議員ひとりあたり5000万円で、このうち政党によって数100万円が議員個人に配布される。

おまけにJRと飛行機が無料だもねぇ、とんでもない特権階級でござる。

世界広しといえどこんなに高い給料の国はありません。

ニッポンの国会議員の給料、スウェーデン並みに年収800万円程度でいいんでないの?

もっとも上記のような民主主義のイロハも知らんようなアンポンタンなら、ボランティアでもお断りしたいと思うけど、どうよそのあたり???

 


「お国のために死ねる? 〇か×かで、△出した安倍」

2015年06月29日 | Weblog

 

午前6時の気温はプラス14度。

雨は上がっておりますが、今にもまた降りだしそうなお天気でござる。

予報ではこのあと晴れのお天気だそうですけど、にわかには信じがたい。

まもなく7月というのに、パッとしないお天気が続いておりまする。

さて、

週刊文春7月2日号、適菜収さんの「今週のバカ」は「安保法制論議が暴き出した日本の危機」と題して、安倍批判をしておる。

作家で哲学者の適菜収さんは「私は改憲派だし、集団的自衛権自体を否定するつもりはないが」としたうえで、「正式な手続きを踏まず解釈で憲法の根幹を揺るがすのは一種のクーデターであり、国体に対する攻撃と見做すべきだ。本来なら、保守や改憲派がもっと政権を批判しなくてはいけないのですが…」としておる。

まことにごもっともだ。

保守と呼ばれる皆さんは、一体全体何しておるんだろ?

国の根幹をなす憲法を、ムチャクチャ踏みにじる安倍政権を批判しないでどうすんの。

クーデターなんぞ許していいのかね???

適菜さんも指摘し、おぢも書いたけど、弁護士の高村副総裁が持ち出した「砂川事件の最高裁判決」は「米軍の日本駐留の合憲性」であり、集団的自衛権などそもそも争点にもなっておらんのです。

ここで砂川判決を持ち出すこと自体、「ムリじゃん!」って話なのだ。

適菜さんは「護憲派だろうが改憲派だろうが、保守だろうが革新だろうが、どの立場から見ようが、今、安倍政権がやっていることは国を運営する手続きの誤魔化しです」ときっぱり述べておる。

そしてこう続けておる。

「昨年、安倍はテレビ番組に出演し、『私はお国のために死ねる。〇か×か?』という質問に△のパネルを挙げていた。一般人なら許されるが、安倍は自衛隊の最高指揮官であり、部下を戦地に送り込む立場である。これでは自衛隊員は死んでも浮かばれない」

TV番組とは「たかじんのそこまで言って委員会 安倍総理出演SP」だそうな。

右寄りの皆さんがずらり揃った番組ってことで、気を許したのか安倍総理、すっかり本音で△を挙げるという呆れた所業でござる。

一国の総理が国のために死ぬ覚悟もないくせに、自衛隊員を死ぬかもしれない戦地に送り込もうという情けないトップでいいのか?この国は…

ウソでも「お国のために死ぬ」ってキッパリ言うのが総理って立場だろう。

まことに情けない、恥知らずのお坊ちゃまだわ!!

そして、今週のバカは最後にこう締めくくっておる。

「卑劣な汚い国になってしまいましたね。『美しい国、日本』『品格ある国家』?一体なんの冗談なのか」

ごもっとも!!

国のために命を捨てる覚悟もない恥知らずの総理を、このまま自衛隊の最高指揮官にしておいて、隊員を戦場に送っていいと思ってるんだろなぁ、ニッポン国民は。

なにせこの内閣の支持率、まだ4割近くもあるんだもねぇ。

ありゃりゃな国だこと!!

 


二日酔いでごめんなさい!!

2015年06月28日 | Weblog

 

午前7時の気温はプラス16度。

お天気はきょうもどんより曇り空で、小雨が降っておる。

毎日、毎日、うっとおしいお天気が続いております。

そこへもってきて、今朝は二日酔いでござる。

昨夜、隣に来ておる旧友T宅でしたたか呑んでしまったためでござる。

きょうもしっかり仕事というのにねぇ、、、

ってことで、きょうはこれまで!!

数少ない読者の皆さん、スマンね。


「戦争したくなくてふるえる」に700人参加

2015年06月27日 | Weblog

 

午前6時の気温は14度。

曇り空で少し風もあるような。

北海道らしからぬお天気が続いておりまする。

予報によると、どんより曇り空が今日も明日も続くそうな。

ここんとこの北海道、いわゆるエゾ梅雨、梅雨だと思うおぢでござる。

札幌管区気象台はそんなこと言ってませんが、一般人の心境としてはまさに梅雨空なのだ。

ホントにうっとおしい日々だなぁ、、、

さて、

19歳の若い女性が呼びかけた戦争に反対するデモ「戦争したくなくてふるえる」が、きのう札幌市内で行なわれたと道新ネット版が伝えておる。

昨夜のTBSテレビなどでも全国放送されたようだ。

デモ参加者は「死にたくないから戦争反対」「殺すのイヤだから戦争反対」と叫んでおったそうです。

「戦争したくなくてふるえる」とは、人気歌手という西野カナさんの歌詞「会いたくて震える」をもじったものだそうな。

若者たちが自分たちの言葉で反戦を訴えるというのもいいね。

さらに、ネットでデモを呼びかけた高塚愛鳥(まお)さんが、どこにでもいそうなフツーの女の子というところが、おぢはなんだか嬉しい。

デモを思い立ったのは9日前だそうで、その行動力もステキです。

ニッポンの若者たち、捨てたもんではありません。

労働組合が呼びかけたわけでもなく、政党が動員したわけでもないのに、700人が参加するデモが行なわれたわけなのです。

ネットでの呼びかけだけで大勢が集まったのも21世紀らしい。

いまから約半世紀も前のこと、おぢが高校生だったころ、「ベトナムに平和を! 市民連合」(べ平連)という無党派の市民団体が反戦運動を繰り広げましたです。

左翼の学生集団や既成政党とは一線を画した反戦運動でした。

政治状況も何もかもが当時とはまるで違いますが、現状に不安や不満を持つ若者が、実際に行動を起こしたというところが立派だ。

東京でも、大阪でも、沖縄でも、ニッポン全国でこの「戦争したくなくてふるえる」デモが行われるなら、安倍晋三の野望が潰えるかもしれません。

頑張れニッポンの若者たち!!

…と山の中からニッポン中の若者におぢはエールを送ります。

 


自民勉強会が「経団連に働きかけ、マスコミ懲らしめ」の異常

2015年06月26日 | Weblog

 

午前6時の気温はプラス13度。

あたりに霧が立ち込めております。

きょうは良い天気になる気配でござる。

写真はきのうコープさっぽろで買い求めた「葉酸米」だ。

ビタミンB1、B6、B12に葉酸が入っておるそうな。

3合のおコメに小さじ半分といいますから、炊飯時に1合のおコメにはわずか10数粒混ぜるだけだ。

これらビタミンB群は日本人に不足がちで、学校給食のご飯には同様の「ビタミンB1米」が添加されておるそうな。

どこぞの健康番組で放送しておったのです。

でもって、給食取らない世代はB1などが不足するというので、そそくさと買ってまいりました。

300円前後の値段で毎日使っても数カ月はOKってことで、まことにお安い健康食品でござる。

さて、

今朝の朝日新聞ネット版の記事に、おぢは衝撃を受けました。

「『経団連に働きかけ、マスコミ懲らしめ』自民勉強会」には、驚くばかりだ。

記事によると、

勉強会で「議員からは『マスコミを懲らしめるには広告料収入がなくなるのが一番。経団連に働きかけて欲しい』『悪影響を与えている番組を発表し、そのスポンサーを列挙すればいい』など、政権に批判的な報道を規制すべきだという意見が出た」という。

ようするに民主主義の基本である言論を「封じ込めろ!」と申しておるのです。

官邸からは加藤勝信官房副長官が出席し、講師役に首相と親しい作家の百田尚樹氏が招かれたそうな。

かつての自民党はまさに自由闊達で、右から左まで自由に発言しておりましたけど、「言論統制すべき」などと、民主主義の基本を覆す発言が堂々とされたのは、戦後70年で初めてのことではないのかね。

その勉強会名前は「文化芸術懇話会」というからそこにもビックリだ。

戦時中の独裁政権は、マスコミを統制し、大本営発表に一本化して情報操作を行った。

こうした反省から、自由闊達にものが言える世の中になったのではなかったのか?

戦後延々と培われてきた民主国家ニッポンを、根底から覆そうというのですから、心底怒りがこみ上げてくる。

そこへもってきて、

「自民、小林よしのり氏招く勉強会中止 党内の異論封じ」にも呆然といたしました。

25日に予定されていたリベラル系議員の勉強会に「時期が悪い」と注文をつけ、結局、中止になったというのです。

記事にはこうある。

「小林氏は、自衛隊を軍隊と位置づけるべきだとの立場から、改憲を主張する保守派の論客だ。憲法の解釈を変更して集団的自衛権を使えるようにした安倍晋三首相に批判的な立場だ」

小林さんの「自衛隊を軍隊と位置づける」にはおぢもどうかとは思うけど、それでも解釈改憲には批判的というから、そこは真っ当なお方でござる。

朝日新聞の取材に小林氏は「会合中止は国会が空転しているから、と説明されただけだ。執行部への抵抗勢力になるのが怖くなり、負けたんだと思う。自民は全体主義になっている」と語ったそうだ。

「自民党以内が全体主義」になっているとは空前絶後だ。

派閥政治に弊害はあったけど、全体主義は困ります。

おぢのように年がら年中政権批判をしておる輩は、そのうち逮捕されたり、拉致でもされるんじゃないかとビビりまくったりもするのです。

ここは16世紀のフランスの啓蒙主義者で哲学者、ベルテールの有名な言葉を「全体主義と化した自民党議員」の皆さんに進ぜましょう。

「私はあなたの意見には反対だ、だがあなたがそれを主張する権利は命をかけて守る」

いま我がニッポン国、民主主義の危機を迎えておると思います。

国民がボーッとしておっては、この先ヤバいことになると心しておいてくださいな。

また、7月4日号週刊現代のコラム「霞が関24時」にも驚いた。

人事の季節が近づいた霞が関では政権におもねる官僚が跋扈(ばっこ)しておるという。

安倍政権の発足以降「課長級ですら(人事に)官邸の意向が働く」として、政権にすり寄る官僚が続出しておるのだそうな。

そんな中、事件が起きたそうな。

ドイツの有力な新聞「フランクフルター・アルゲマイネ」が安倍総理を「歴史修正主義者」と批判的に報道したそうな。

その直後に在フランクフルトの坂本秀之日本総領事が同紙編集部を訪れて猛然と抗議したという。

この行為が国内外で「報道への圧力だ」と強い反発を招いてしまった。

安倍政権は中国や韓国の反日宣伝について、各国の報道に反論するよう指示を出しておるそうな。

そこで人事の季節に功を焦る坂本総領事は行き過ぎた抗議に及んだということらしい。

外務省関係者は「官邸の歓心を買おうと必要以上の言動をする『忖度(そんたく)官僚』が増えている」と嘆いておるそうな。

超タカ派の安倍政権が長期政権化することを見据え、外務省では若手の官僚にも右傾化発言が目立つという。

「総理が靖国神社に参拝して何が悪い」と言ってはばからない官僚もいるそうな。

外務省幹部の中にはまともな方もいて「国際社会の安倍政権に対する厳しい視線を感じ、最初にいさめるべきは我々なのに」と嘆いておるそうな。

70年間延々と築き上げてきた「平和国家ニッポン」は、このまま過去の歴史となり、彼方に行ってしまうのか?

そこだけは、命を懸けてでも守りたいと思う、今朝のおぢでござる!!


心配される不況下の物価高

2015年06月25日 | Weblog

 

午前8時の気温はプラス16度。

今朝もどんよりした曇り空のお天気でござる。

寒いし、湿っぽいしどっからどう見ても梅雨だなぁ、、、

気が滅入ります。

そんな昨夜は水曜日恒例のズンバ。

じゃぶじゃぶ汗を流しましたら気分も爽快に。

休肝日でしたけど、ビール呑んで就寝いたしました。

しばらく諸般の事情でお休みしてましたので、今朝は筋肉痛でござる。

60歳を過ぎて、スンバはけっこう厳しいことになってます。

でもガバルぅ~

さて、

株価が好調でござる。

なんでも日経平均は2000年のITバブルを超えたというからまことにけっこう。

しかし、見方を変えると、この20年ニッポンの株価はトンデモナイ異常事態だったともいえる。

なにせ、あのバブル時(1980年代)の38,957円をいまだに超えないどころか、ようやくその半分を超えたばかりいうから酷いものなのです。

この間アメリカの株価はというと、1980年にダウ平均は963ドルでしたけど、その後はリーマンショックなどもあったけど、見事な右肩上がり。

2015年の今年は18100ドルを付けており、この間延々と右肩上がりが続いておるのです。

バブルを超えられなかった日本経済、極めて異常だったということだ。

そういう意味ではまことに結構なITバブル超えなのでござる。

とはいえ、今週号の週刊現代、作家で、カリスマファンドマネージャーの藤原敬之さんのコーナー「カネ学入門」はこう書いておる。

「確かに企業収益は回復を見せて株価も上がり、大企業による賃上げも広範囲に実現しました。しかし、それが内需拡大に結び付かないことに総裁(黒田日銀総裁)は違和感と危機感を持っているのだと思います」と書いておる。

ようは株は高いけど、〝円安によるデフレ脱却→景気回復〟という黒田日銀総裁のシナリオが思ったようになっていないとか。

日本の産業経済構造は、黒田総裁が考えていた以上に「弱体化」していると藤原さんは指摘しておるのです。

この間、円安によって株価の上がった企業の現実についてこう書いておる。

「円安が企業収益に貢献したのは、主に海外子会社からの配当が円換算で膨らんだからというのが現実です」

そんなことですかから、ITバブル超えの株価に浮かれておる場合ではないということらしい。

「為替相場で今の日本が『弱い国』とされて急激な円安になり、日本国債も売られてしまうと、不況の物価高になる最悪の事態を招く可能性があります」と指摘しておる。

我がニッポン国、どうやら、ありゃりゃなことになっておるらしい。

ボーッと浮かれておるばかりでは、この先ヤバイことになる可能性もあるということらしいです。

なんだかなぁ、、、

 


「戦争したくなくてふるえる」

2015年06月24日 | Weblog

 

午前6時の気温はプラス14度。

つい先ほどまで雨が降っておったのでしょう、デッキが濡れております。

きょうも予報では終日曇り空。

だけど、きのうも予報通りなら同じお天気のはずでしたけど、けっこう雨が降ったのでした。

おかげで薪割り作業も中止。

夫婦ともども酷い肩こりだったので、午後からはマッサージの方に来ていただいた。

それぞれ1時間づつ、じっくりほぐしてもらったら、おぢもハニーさんもガチガチしておった体がスッキリいたしました。

夕方、買い物ついでにハニーさんと町内の温泉に行きましたです。

入浴料金が高くてここんとこ敬遠しておった「倶知安温泉」でござる。

過日お安い入浴券が手に入ったので久々に行ったのです。

風呂上りもなかなか汗が引かないことで知られるよい温泉で、大人500円のころはよく行きましたけど、その後相次ぐ値上げですっかり縁遠くなっておりました。

ワンコインのころはたいした混雑しておりましたが、いまはガラッガラだ。

大人800円だもねぇ、これまで銭湯がわりに来ておった町内の皆さんに、すっかり敬遠されてしまったのでした。

年に何回か販売されるお安いチケットがないと、なかなか行く気にはなれません。

その倶知安温泉でのこと、湯上りのオジサンたちがスッポンポンで「今年はオホーツク高気圧が降りてこない」「この天気は梅雨前線の影響だ」とか話しておる。

やたら気象専門用語が飛び出すのですが、聞いておるとどうやら地元農家の方らしい。

農業とお天気、考えてみれば密接な関係がある。

気象用語も農業には必須だと思い至りましたです。

それにしてもこの梅雨空、気持ちまでどんよりしてしまいますなぁ~

下記は札幌の19歳の女性が企画したデモのお知らせ。

http://sensou-yabakune.jimdo.com/

こういう若者がいるってことで、なんだか嬉しくもなる。

この先実際に戦争に行くことになりかねないのは、若者なのですからね。

26日は仕事で札幌に行けませんが、おぢはこういう若者を熱烈応援いたします。

小さな島国だけど、世界のどことも戦争しない国が、極東に一つぐらいあってもいいと思うおぢでござる。。。

 

 


「失われた20年」戦犯は?

2015年06月23日 | Weblog

 

午前6時の気温はプラス15度。

今朝も曇り空の朝でござる。

こんなお天気の日は外で作業するに限ります。

きょうは遅れておる薪割り作業に勤しむのでござる。

ガンバルぅ~!!

きのうの我が家、月に一度の恒例である小樽へ魚の買い出しでござった。

いつものように「新南樽市場」で、毎朝いただくあれやこれやのお魚を1万円ほど買ってまいりました。

いいサバの干物があったので、1枚買ってきましたけど、たいしたあぶらがあってなんだか嬉しくなったりも。

今朝の食卓を飾る予定です。

でもって、話題の映画「海街diary」を観てまいりましたです。

日本を代表する映画監督、小津安二郎監督が「東京物語」で描いたような、ニッポンの家族の物語でござる。

東京物語と大きく違うのは家族の形態だ。

出て行った父が残した娘3人と、別の女性が産んだ娘の計4人が暮らす物語。

舞台は鎌倉で、出て行った母親は札幌に住む。

主演は、綾瀬はるかさんに長澤まさみさん、夏帆さん、広瀬すずさん。

ではありますが、これは十代でキラキラ輝く「広瀬すずさんの映画」といってよいでしょう。

桜のトンネルを自転車の後ろの席で眺めるシーン、広瀬さんのあの素敵な表情はニッポン映画史に残るだろうねぇ~

カンヌ映画祭のコンペ部門に出品というから、大注目でござる。

是枝裕和監督、たいへんなものですわ。

話はゴロンと変わりますが、

ニッポンの自殺者が03年の34427人をピークに減り続けておるそうな。

毎年3万人が自殺する時代が1998年から2011年まで14年も続いたわけですが、2012年からようやく3万人を割っておる。

景気回復基調が大きな要因でしょう。

安倍内閣、唯一の成果。

この政権の目的が景気回復なら何の文句もないけれど、目指すところはニッポンを戦争できる国にすることだ。

景気回復はそのための手段と心得ておるから大問題なのだ。

話は戻って、

バブル崩壊後の「失われた20年」について、週刊文春6月25日号宮崎哲弥の「時々砲弾」が当時の日銀の政策を厳しく批判しておったです。

これには、おぢもまったく同感でござった。

当時の三重野総裁のバブル潰しについては、当ブログでも大批判してまいりました。

株価だけでなく地価まで抑え込み、ニッポン経済は奈落の底に落ちた。

この三重野総裁の所業を、当時のマスコミは「平成の鬼平」などと称えておったから腹が立ったね。

このバブル潰しが、ニッポンの「失われた20年」に繋がり、毎年3万人の自殺者に繋がったからだ。

そんなこんなで、当時の三重野総裁は「万死に値する」とまでおぢは書いた記憶がある。

宮崎哲弥さんも、この三重野総裁と当時の今井敬経団連会長を大批判しておる。

今井会長は「失われた20年とか30年という言葉は大嫌いだ。失われていない。日本のこれからの基礎をつくったと解釈している」とコメントしたそうな。

この間ニッポンは、自殺者3万人の大台に乗っておったのにねぇ、、、

これについて宮崎さんは「この財界リーダーは益体(やくたい)もない構造改革は推進したものの、政府、日銀に対して金融緩和や財政出動を強く要請しなかった。早期のデフレ脱却を図らなかったのだ」と指摘。

「その結果、多くの人々が自死に追い込まれ、路頭に迷った。それへの反省は微塵もない」と書いた。

まことにごもっともだ。

そして宮崎さんはこの記事をこう締めくくっておる。

「20年といえば戦後70年のおよそ30%にも当たる。この長きにわたって国の富力を失わしめた連中は、敗戦の責任者に次ぐ、紛う方なき〝戦犯〟だ」

その通りでござる!!

 ※益体(やくたい)は役に立たないなどの意味だ。


「肉を食べて老化を遅らせる」

2015年06月22日 | Weblog

 

午前6時の気温はプラス15度。

無風、曇り空のお天気でござる。

予報によると、きょうもあすも、どうやらこんなどんよりしたお天気だそうな。

こりゃ、本州でいうところの梅雨のお天気だわい。

うっとおしいのぉ~

ところで、

今週号の週刊文春「肉を食べて長生きしよう!」は読みました?

最近、90歳以上の年寄りはしっかり肉を食べていると、あちこちのTV健康番組が伝えておりましたが、どうやらその通りらしい。

「高齢者はしっかり肉類を食べることで、老化速度を遅らせることが出来るとわかりました」というのは人間総合科学大学人間科学部の熊谷修教授だ。

熊谷教授は、秋田県で1992年から4年間、65歳以上がどんな食生活をしているか観察研究し、その結果わかったのだそうな。

肉や油脂、炒め物を食べることが少なくなると、老化の指標となる血清アルブミン値が下がるそうだ。

ようは元気な年寄りでも放置しておくと低栄養状態になる。

そこで熊谷教授はこの観察研究に参加した住民の食生活に介入し、4年間肉類、油脂類の摂取量を増やすよう指導したのだそうな。

そうすると、血清アルブミンは大幅上昇、老化が遅くなったのだった。

ただし、肉類を食べると総コレステロールの数値も上がるそうだけど、これが高いとまずいのは中年期まで。

様々な研究から50歳を過ぎたらある程度数値が高い方が健康で、総死亡リスクも低くなることが分かっているそうな。

さらに総コレステロールの低い男性高齢者はうつ病にもなりやすいとか。

肉食はうつ病対策としても効果があるってことだ。

そんなこんなで肉類は1日80グラム食べるのがよろしいそうな。

だけど大腸がんのリスクも高まるので、注意も必要だ。

そこで、ビールや赤ワイン、ショウガ、ローズマリーなどを加えた白ワインでマリネしてから焼くとHCA(ヘテロサイクリックアミン)という化学物質を抑え、がんリスクを減らせるというのです。

また、タマネギやニンニクを加えたしょうが焼きだと発がん物質が少ないのだそうな。

東京医科歯科大名誉教授の藤田一郎さんは「ブロッコリーやクレソン、パセリ、トマトの緑黄色野菜やキノコ類などを付け合せに選ぶといい」と申しておるそうな。

そして記事は最後にこう締めくくられておる。

「肉をしっかり食べて、老化のスピードを落とすのが最新のアンチエイジングなのである」。

ってことで、さっそく昨夜、豚肉を油でカリッと揚げる「豚肉のピカタ」をいただいた我が家、アンチエイジング実践中なのでござる!!

目指せ「肉食系じーさん!!」って意味が違うか!?


「歴代法制局長官4氏が違憲」と東京新聞

2015年06月21日 | Weblog

 

午前6時の気温はプラス7度と涼しいのを通り越してますが、スカッと晴れのお天気です。

きょうは終日よいお天気に恵まれる予報じゃ。

なんとも気持ちがよろしいです。

おぢの風邪も、どうやらほぼ完治したような。

ホッとしております。

なんといっても、じーさんは「健康が第一」なのです。

さて、

安保法制です。

東京新聞ネット版によると、「内閣法制局の歴代長官で故人を除く10氏のうち5人が本紙の取材にコメントし、4氏が『違憲』もしくは『運用上は違憲』との考えを示した。合憲はいなかった」そうだ。

見解の要旨は以下。

http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/news/CK2015062002000138.html

また、朝日新聞ネット版によると、全国各地で女たちがきのう「戦争は嫌だ」と声を上げたそうな。

国会周辺では、主催者発表で1万5000人の女性が手をつないで国会を取り囲んだ。

さらに札幌大通公園では5500人が。

ほかには大阪や名古屋、富山、長崎でも女性が怒っておる。

また、女性週刊誌やファッション雑誌も安保法制を取り上げておるそうな。

子どもを持つ女性なら「自分の子どもの命は守りたい」と思うのが当然。

アベノミクスで景気を回復するぞと言ってきたけれど、目指すところは、アメリカの片棒を担いで戦争への加担するというのだから呆れるのです。

その卑怯なごまかしに、誰もが気付き始めたね。

地球の裏側に連れていかれて、子どもの世代が死ぬかもしれないのでは、女たちだって黙ってはおれません。

なんとか今回の法案を撤回させて、この政権をトットと倒さないと、70年間延々と築き上げてきた世界に冠たる「平和国家ニッポン」は胡散霧消じゃ。

ここはもう、安倍総理をトットと政権から引きずり下ろす時でしょう。

ところですっかり忘れておりましたけど、「平和の党」を自認しておる公明党、いまはなにしてるんだ?

存在感などありゃせんね。

平和が脅かされるいまこそ、自民党のブレーキ役だと思うけど、実態はすっかりアクセルだもねぇ。

平和の党が聞いてあきれる公明党、支持者はそれでいいのか???


震災前から「津波は不可避」と東電内部文書

2015年06月20日 | Weblog

 

午前7時の気温はプラス15度。

どんより曇り空ですが、予報では雨は降らないとか。

きょうはたいした忙しいおぢゆえ、雨が降らないのは助かります。

きのうのおぢ、実はほぼ一日寝込んでおりました。

ハニーさんがどこぞで貰ってきた風邪がうつったらしいのです。

それでも、しっかり寝たせいか、今朝はずいぶんと回復した気配です。

だけどきょうは丸一日忙しいことになっておるので、明日明後日に風邪がぶり返す可能性もある。

しんどいなぁ~

ところで、

今朝の東京新聞ネット版にはいささか驚いた。

福島第一原発の事故で、東電は事故前の2008年、同原発について「津波対策は不可避」と記した内部文書を作成し、社内会議で配っていたことが分かったというから、ビックリだ。

東京地裁で18日開かれた原発事故をめぐる株主代表訴訟の口頭弁論後、株主側の弁護団が明らかにしたそうな。

これまで東電は「大津波を予測できなかった」と主張してきたが、事故の2年半前に対策の必要性を認識しながら、先送りした実態が浮かんだと、東京新聞は伝えておる。

ようは危険性を知りながら放置し、それが原発事故につながった可能性があるのです。

福島第一原発の事故、ありゃりゃの人災ってことでござる。

文書には、福島第一原発沖合を含む海域で、マグニチュード(M)8クラスの地震津波発生の可能性があるとした政府の地震調査研究推進本部(推本)の予測を「完全に否定することが難しい」と記載。

「現状より大きな津波高を評価せざるを得ないと想定され、津波対策は不可避」と記していた。

「記していたけど」、その後対策はなにもしなかったってこと。

酷い話だねぇ~

 


合憲の根拠「砂川判決」って???

2015年06月19日 | Weblog

 

午前5時の気温はプラス10度。

無風で晴れの良いお天気です。

今朝も気持ちがよろしいですわ。

北海道は一年で一番いい季節を迎えております。

写真は、我が家1番の甘えっ子「ミケ」。

カメラのピントはお尻の穴に合っておりました。

お尻の穴を見せて歩くニャンコってば、たいしたオマヌケですが、顔は澄ましておって、本人は美人のつもりでおます。

さて、

我がニッポン国、安保法制を巡ってドタバタが続いておりまする。

自民党の高村副総裁は「自国の存立に必要な自衛措置は認められる」と申しております。

安倍総理も今月ミュンヘンで開かれたサミットで堂々とこう述べておる。

「わが国の存立を全うするために自衛の措置を取りうることは国家権能として当然のこと」。

今回の集団的自衛権の行使容認については「他国の防衛を目的とするのでなく、最高裁判決に沿ったものであるのは明白」と述べておる。

その根拠となる最高裁判決とは「砂川判決」を指す。

つまり安倍総理を筆頭とするニッポン政府は、1959年に砂川事件で最高裁判所が下した判断「砂川判決」を基に、「集団的自衛権は行使できる」というのです。

いきなり大注目を浴びたその「砂川判決」って一体全体なんだろか?

ってことで、きのう朝のTV朝日モーニングバード「そもそも総研」がこの砂川判決を取り上げておりました。

砂川事件は、1957年に当時の東京都砂川町(現立川市)の米軍立川基地拡張に反対し、基地内に立ち入ったデモ隊の一部が日米安全保障条約に基づく刑事特別法違反の罪で起訴されたもの。

ようは「米軍基地反対闘争」のデモで逮捕され、裁判では「米軍駐留の合憲性」が問われたものだそうな。

「米軍のニッポン駐留が合憲かどうか」ということが問われたのが砂川事件ってこと。

そもそも集団的自衛権のことなどまるきり問われておらんというのです。

慶大名誉教授の小林節さんは「問われていないことをもって、合憲の根拠とするのは憲法学者の常識にない」ときっぱり述べておりました。

憲法学者の常識にも無いけど、世間常識でも「そりゃ変だ」と思うわなぁ、、、

集団的自衛権がいいとか悪いとか問われた裁判で、集団的自衛権が合憲と判断されたなら、そりゃ合憲でしょうがないけど、そもそも砂川事件で合憲かどうか問われたのは米軍の駐留だぜ!!

また、元内閣法制局長官の阪田雅裕さんも「まったく合憲の根拠にならない」と断言しておりました。

この砂川判決には「必要な自衛のための措置は取りうる」と書いてあって、高村副総裁もこれを根拠に集団的自衛権は認められるとしておる。

しかし元内閣法制局長官はこう述べておりました。

「(砂川判決)当時は集団的自衛権が念頭になかった。触れていないことを根拠に、ノーと言っていないのだからイエスだというのはインチキだ」とまで申しておりました。

内閣法制局長官とは、法律に関して内閣や大臣に助言を与える内閣直属の機関のトップでござる。

このお方がインチキと申しておる。

安倍総理はサミット後の記者会見で、世界のマスコミを前に堂々と「インチキ」を披歴したわけで、こりゃもう国際的な恥知らず、口あんぐりじゃ。

アホ・バカも「これ極まれり」ってことだ。

トップがキチガイで、これに命令されてアメリカ軍の手下として海外派遣され、かろうじて犠牲にならずに帰国しても挙句の果てはPTSDでノイローゼ。

これでは真面目な自衛隊員が浮かばれない。

「キチガイに刃物」、いやこの際は「キチガイに集団的自衛権」と申しておきましょう。

ついでながら、今回の安保法制を違憲とする憲法学者は231人、これに対して合憲とする学者は菅官房長官が言うように「たくさん」おってなんと10人だ。

安倍内閣はトップから官房長官、副総理まで、こぞって「ウソばかり」、なんとも呆れかえる政府じゃねぇ~


「集団的自衛権行使容認」を争点に「もう一度選挙」しろよ!!

2015年06月18日 | Weblog

 

午前6時の気温はプラス15度。

ウグイスが我が家の近くに住みついたらしいです。

きれいな鳴き声が起き抜けのボーッとしたウニ頭にスコーンと入ってきて、なんとも清々しい気分になるのです。

「リラクゼーション専門CD」でも聞いておるようです。

書いてて言うのもなんですが、そんな言い方ちょっと変だね。

いずれにせよ、窓を開けると、透き通ったウグイスの鳴き声が家じゅうに響き渡り、おぢもハニーさんもたいした癒されることだけは間違いないようだ。

ここんとこ毎朝繰り返されるお楽しみなのでござる。

さて、

6月27日号の週刊現代「大丈夫か自衛隊員『心の病』なんと3万人」がショックです。

元海上自衛隊の隊員は取材に答えて「いじめは日常的で、私の知ってるケースだと監視用の双眼鏡をのぞいているところを思い切り殴られたり、巨大な金属製の懐中電灯で頭を殴られ血を流した隊員もいました」だそうな。

防衛庁関係者によると「全隊員の25万人のうち1割以上、3万人近くが何らかの形で心に問題を抱えている可能性がある」というかがビックリだ。

01~08年の陸上自衛隊における10万人あたりの自殺者数を示す「自殺率」は37.0だそうで、14年の日本の成人の自殺率の約1.85倍だそうな。

なかでもイラク派遣隊員の自殺率は311.5と日本国民全体の15倍強にもなるというから愕然とする。

イラクから帰ってきて、PTSD(心的外傷後ストレス障害)を発症する隊員も多いそうな。

また「非戦闘地域」であっても、自衛隊員は「フレンドリー・ファイア」を恐れておったそうな。

戦場ジャーナリストによると「経験の浅い他国の兵士がちょっとした動きに驚いて誤射することがあるのです。米兵が英兵を誤射してしまったこともあった。自衛隊員も、敵だと間違われないように気をつけていました。そうした恐怖がPTSDにつながるのでしょう」

味方から撃たれる可能性もあるってこと。

そりゃオシッコちびるほど怖いに違いない。

映画「プライベートライアン」だったか定かではないですが、ビビった新米兵士が豪の中から外を見ないまま銃を乱射。

味方の兵士をうしろからバタバタ打ち殺す。

見かねた古参兵が、この新米兵士を射殺するシーンがあったけど、実際の戦場とはこんなものだろう。

アフガン、イラク戦に派遣された米兵のうち、約5%がPTSD、約5%が抑うつ状態になり、約9%が両方の症状に苦しむという。

防衛省関係者によると「アメリカという戦争慣れした軍隊であってもこういう状況。自衛隊が同じ状況になったら、20%では済まない可能性」があるという。

くどいようですが憲法とは国家権力を縛るための国の最高法規。

内角も総理大臣もこれに束縛されるのだ。

これが基本であり根本だということ。

これを勝手に解釈し、自衛隊員をアメリカのテロ戦争に巻き込んでいいわけがない。

今回の安保法制は多くの憲法学者が「違憲」と申しておる。

どうしても集団的自衛権を行使したいなら、憲法9条を変えてからだろう、と思うのが世間常識だ。

そして、憲法9条の解釈がここまで勝手に変えられるなら、以前も書いたけど、徴兵制のハードルなんかはグンと低くなる。

徴兵制は、「憲法18条」にある「何人もその意に反する苦役に服させられない」ことから、「憲法違反」とされておったけど、憲法解釈がここまで捻じ曲げられるのなら、いくらでも解釈の変更が可能となる。

「国を守るのは苦役ではないので、徴兵制は違憲ではない」なんて解釈は、自民党の石破茂幹事長が2010年に国会で発言し、自身のブログでも書いておる。

いくらでも解釈改憲は可能だね。

安倍政権は「アベノミクス」を争点に先の選挙に勝ったわけで、「集団的自衛権行使容認」を争点にして勝ったわけではない。

だから憲法違反の安保法制を、どうしてもやりたいというなら「集団的自衛権行使容認」を争点に、「もう一度選挙」してはどうだね安倍総理!!

それで選挙に勝ったら、そりゃ民主主義の国だから、中には「安保法制は違憲でもしょうがないと」いう声も出るかしらん。

おぢはそれでも許さんけど、せめてそこからだろ、この法案は!!

 


サッカーW杯

2015年06月17日 | Weblog

 

午前6時の気温はプラス15度。

いまんとこ、曇り空のお天気ですが、日中は晴れの良い天気になるそうな。

気温も25度近くまで上がるとか。

ニセコもいい季節を迎えております。

ところで、W杯男子サッカーですけど、シンガポールのしぶとい守りには関心いたしました。

っていうか、攻めあぐねるニッポンの先行きに不安を感じちゃうのはおぢだけか?

W杯予選の初戦がスコアレスドローってことで、すっかり先行き不透明だもねぇ。

シンガポールってそんなに強いのか?

格下ではないのかね?

「空砲23発」と書かれました。

トホホなことですわ!!

それに引き替え「なでしこジャパン」は先ほどから始まったエクアドル戦で、前半早々に1得点。

すっかり安心して観ていられるのです。

男子と女子ではスピードからなにから、同じサッカーでも確かに別もの。

ではありますが、なでしこはなんといっても前回W杯の覇者。

世界の女子サッカー界の皆さんがひれ伏す実力なのだ。

男子サッカーにも奮起してほしいけど、シンガポールに空砲23発でドローは、どうなんだろ???

頑張れニッポン男子!!

 


毎月第一日曜に、真狩「空の庭」でマルシェ

2015年06月16日 | Weblog

 

午前6時の気温はプラス14度、曇り空でござる。

今日はどうやらこんなお天気で、夕方3時ごろには小雨だそうな。

我が家の薪割り作業は、きのうようやくトラック1台分が終了いたしましたです

週に1~2日程度の作業ですから、なかなか進まないことにもなっておるのです。

あと1台分は、2017年の冬に焚くものですから、のんびりやってもよさそうですが、これから暑くなるしねぇ、、、

とはいえ、きょうはあれこれ所用があるので、また来週からのスタートかしらん。

玉きり、薪割り、そして薪積み作業と、しんどいことでもありますが、これをしないと体のあちこちの筋肉も落ちてくる。

現実的には、燃料費の節約でもありますし、そしてCO2削減にもお役立ちってことなのでガンバルぅ~のです。

あっ!! 薪を焚いてもCO2はちゃんと出ますけど、薪になる前、樹木だった段階でCO2を吸収してますから、±ゼロとニッポンでは考えるようです。

もっとも、オーストラリアでは薪を燃料にすると、別途税金が上乗せされると聞いたことがありますけどね。

そのうち作業がしんどくなってきた時は、いま買っておる「追い上げ材」よりも少し値段の高い、作業しやすい薪にグレードアップしようとは思ってます。

写真は日曜日に真狩村の通所施設の庭「空の庭」で開かれたマルシェのプレ開催。

7月~10月まで、毎月第一日曜日の午前8時から正午まで、マルシェが開かれる。

主催するのは、我が家の家庭医「野の花診療所」だ。

次回7月の第一日曜には、あのマッカリーナも出店するそうな。

ほかに有機野菜や玄米などがあったり、真狩農業高校の生徒が育てた花の苗、山菜などもある。

庭を造成した苫小牧のイコロの森の苗やお花もありましたね。

これから花の季節を迎えますので、庭の散策とマルシェはなかなかよろしいことになってます。

次回は7月5日です。

真狩村社(やしろ)の交差点にありますので、ぜひお立ち寄りくださいな。

ヨロピクね!!