おぢのニセコ山暮らし

山暮らしと世間のあれこれを書き綴ります

「あさチャン」無残

2014年03月31日 | Weblog

 

午前8時の気温はプラス2度。晴れの良い天気です。

今朝はハニーさんが風邪っぴきなので、朝食の支度をしておってブログを書き始めたのはつい今しがた。

いつもなら6時に書き始めて、途中朝ご飯を挟んだりしてますけど、今朝は朝食の用意をして、食べて片づけて…

ってことで、けっこう忙しい3月31日の朝なのでござる。

それにつけても、明日から消費税8%ですか。

ようやく景気が上向きかけたいま、なんで景気に水を差し、景気の腰折れも懸念される消費増税なのかが、さっぱり分かりません。

財務省にいいようにされたアンポンタン総理の野田、許せんね。

そのうち消費増税はやむを得ないにしても「今で、ないしょ!!」と思うおぢなのでござる。

消費増税は「福祉に使う」などときれいごとを申しておる安倍政権ですが、アベノミクスの実態はというと公共事業のチョーバラマキ。

公共工事は大活況、あっちでもこっちでも道路に河川にと、コンクリートが大復活しております。

加えて、東京五輪に震災復興が重なって、資材から人件費から、うなぎ上りじゃ。

アベノミクスの第3の矢なんぞはサッパリ出てこないけど、旧態然とした自民党の公共事業はすっかり大復活。

その財源はというと、まさしく消費増税。カネに色はついてないのですよ。

我がニッポン国は、1000兆円の大借金国ってこと。これを忘れておっては財政破たんしたあの「ギリシャ悲劇」が早晩やってくると思うけど、どうよ?

ところで、

テレビはあっちでもこっちでも改編でござる。

TBSテレビは「朝ズバッ!!」がなくなって、「あさチャン」だそうな。

なんで夏目三久さんですかねぇ。

その声に、「朝の爽やかさ」ってもんがさっぱりない。

きのうまでの日テレ「バンキシャ」でもいるんだかいないんだかよく判んない存在でしたけど、彼女、人気あるんかね???

加えてこちらも爽やかさのみじんもないモサッとした齋藤孝さんってことで、我が家では初日でTBSに引導を渡しましたです。

8時からの「モーニングバード」は変更ないわけですけど、それまでの時間は何を観ようかしらん。

余計な悩みも増える春なのでした。

 


浅田真央さん、ステキです!!

2014年03月30日 | Weblog

 

午前6時の気温はプラス2度。どんよりした曇り空の朝でござる。

NHKラジオを聞いておったら「倶知安3.5度」と申しておりました。

気象台の観測地点より、山の中の我が家は寒いことになっておるのです。

そんな朝から、ニャンコが元気に飛び回っておるので様子を見に行ったら、ご飯も水もすっからからんになっておりました。

温かくなって、運動量が増え、食欲旺盛になったのか?

我が家の家計を考えると、多少食欲のない方が嬉しいんだけど…

などと思う貧乏臭い、日曜の朝のおぢでござる。

昨夜はフィギュアスケート世界選手権に見入ってしまいましたです。

元々はフィギュアなどに何の関心もなかったおぢですが、ハニーさんがファンってことで、仕方なく観ておった時期もあったのです。

ではありますが、今回の浅田真央さんの演技にはなんだか胸にこみ上げるものがありました。

ソチ五輪の雪辱を果たし、見事金メダルに輝いたのですから無理もない。

ショートプログラムは世界歴代最高点に輝き、トータルでも自己ベストを記録し、大会に花を添えたのです。

23歳の笑顔、眩しいほどでした。

ソチ五輪のショートプログラムでは、プレシャーに押しつぶされ、散々な結果となりました。

だけど、フリーでは完璧な演技が復活。

あっという間に本来の自分を取り戻すその精神力にも驚かされました。

かつて金メダルに輝いた荒川静香さんも美しい。

ではありますが、浅田真央ちゃんには、なんとも可憐な愛らしさがありまする。

5歳から始めたというフィギュアスケートですから、今回で現役生活にピリオドを打って、新たな道を模索するのもよいでしょう。

ファンとしては次の五輪に挑戦してほしい気もしますけど、ロシアの15歳リプニツカヤはさらに力をつけるでしょうしねぇ。

「真央が悲しい表情をすると私も心が痛む」と申しておったライバルのキム・ヨナさんが引退したことで、モチベーションが維持できるのか、ということもある。

いずれにせよ、五輪の金メダルは取れませんでしたけど、浅田真央さんは世界ナンバーワンの実力を持つスケーターでした。

現役を引退しようと、続けるにしても、日本国民の多くは浅田さんを応援しております。

「美しいアスリートに幸多かれ!!」と北国のじーさんも祈っておるのです。


品性下劣なNHKトップ籾井

2014年03月29日 | Weblog

 

午前7時の気温はプラス2度。

写真のように辺りは深い霧に覆われております。

木々も少しづつ芽吹いてきておって、いよいよ本格的に春の気配です。

本州では桜の開花が相次いでおりますが、北海道はまだそんなレベルではありませぬ。

もっとも昔はゴールデンウイークが明けても咲かないかった桜ですが、ここんとこはゴールデンウイーク前や期間中に咲いたりしておりますね。

季節は昔と大きく変わってきております。

そんなきのう夕方は少しではありますが、とうとう雨も降りました。

これからは雪が降っても、すぐに解けてしまう「春の淡雪」ってことになるのでござる。

さて、

詐欺師・佐村河内守のスクープは週刊文春。

「みんなの党」渡辺喜美の8億円借り入れは、週刊新潮。

ってことで、週刊誌が相次いで大スクープでござる。

そんなこんなで日本のジャーナリズムを支えてきたのは、週刊誌といって過言ではありません。

今週号の週刊文春は、文春創刊から55周年ということで「もう一度読みたいあのスクープ記事55本」だ。

やっぱなんといってもおぢ世代は「疑惑の銃弾」三浦和義でござる。これがベストワンで、2位が佐村河内。3位が江川昭子さんのオウム真理教の暗闘などなど。

ロッキード事件など世間を大きく揺るがした事件は、どれもこれも週刊誌が端緒でござる。

やっぱ、週刊誌読んでないと世の中が見えてきませんな。

でもって、今週号の週刊文春は「NHK籾井会長『1億円ゴルフ会員権疑惑』」だ。

記事読みましたけど、籾井という人、そもそもが品性下劣なのですなぁ。

ほとほと呆れました。

三井物産から日本ユニシスへ天下って、連日のように赤坂の料亭や高級クラブ通いだったのだそうな。

それも相手はユニシスとは関係ない、三井物産時代の鉄鋼企業幹部だったというからユニシスの社員が怒るのも無理はない。

さらに会社名義で1億円のゴルフ会員権を買ったり、宿泊研修施設で高校クラス会を開いたりと公私混同。

しかも業績が上がったというならまだしも、就任中に売り上げが下がったというからどもこもならん。

今回もNHKに就任する前にNHK秘書室が業務についてブリーフィングを申し出たけど、「必要ない」とした。

ところが件の記者会見で大失言を大連発。

官邸からも大目玉を食らうと「秘書室からきちんと説明を受けていなかった」と言い訳して、秘書室長が詰め腹を切らされたそうな。

性格破たんしておるキチガイの田中真紀子と似たりゴンベの所業でござる。

文春の記事はこう締めくくっておる。

「籾井氏に公共放送のトップ樽資質がないのは明らかだ。籾井氏が自ら進退を決することができないのであれば、会長に選出したNHK経営委員会がその断を下すときである」

まことにごもっとも。品性下劣なトップは、トットと辞めさせるのが公共放送の使命ってもんだろ!!

下品極まりない籾井の所業に、段々腹が立ってきましたです。

「籾井よ、屁こいて寝ろ!!」とこの際は申しておきましょう。


冤罪と死刑

2014年03月28日 | Weblog

 

午前7時の気温は零度。

冬の間は毎日マイナスだった朝の気温も、最近は零度だったりプラスだったりと、すっかり春の陽気になってまいりました。

外は霞か霧がかかったような天気でござる。もしかして中国からやって来るというPM2.5、なんだろうか?

せっかく春の陽気というのに、なんだかなぁ、、、

PM2.5の元凶である中国、そして韓国も北朝鮮も気に入りませんけど、「ご近所と親は選べません」から、仲よくするしかありません。

発ガン物質も含むというPM2.5対策として、公害先進国のニッポンが中国に出来ることはごっちゃりありそうな気もしますけど…

ところで、

きのうの大ニュースといえば、袴田事件の再審決定でござる。

袴田巌さんは、即時釈放でござった。48年もの間拘禁状態だったわけで、死刑判決も1980年に確定していますから、その心情は想像を絶します。

認知症を発症しておって、その釈放あまりに遅かった。

以前も書きましたけど、おぢはこういう冤罪事件があるから、死刑には疑問がある。

無期懲役なら、15年もすれば仮釈放だ。それより重い刑はいきなり死刑がニッポンの現状。

無期と死刑の間に、一生刑務所から出てこれない「終身刑」があるべきと思うけどねぇ、、、

っていうか、死刑ではなく終身刑ではどうよ?

オウム真理教や、秋葉原の無差別大量殺人事件などを起こした被告の死刑なんかは、至極当然のことだとは思います。

遺族の心情を考えれば、犯人を2回も3回も死刑にしてやっても余りある。

ではありますが、フツー人がまったく無罪なのに、死刑判決など有罪となる悲劇もニッポン国で数多くある。

北海道内では、北見市の梅田事件は死刑囚の男がウソの自白をして、廃品回収業の梅田義光さんが無期懲役の判決を受け刑期を満了。しかし裁判中は一貫して無罪を訴え、その後無罪判決を受けておる。

銀行員11人が毒殺された帝銀事件で逮捕された小樽市出身の平沢貞通さんは、死刑判決を受けたが40年近い獄中生活で獄死した。

死刑判決を受けておったけど実は無罪だったりするケースは、有名な免田事件など数え上げれば枚挙にいとまがない。

国警と市警が混在していた時代、両警察が角突き合わせておった戦後の混乱期に多いともいわれておる。

たいていの冤罪事件は警察によるでっち上げ。

今回はまさに警察によるねつ造、でっち上げのとんでもない事件だ。

だから、元警察官僚で政治家の亀井静香氏は死刑反対論者なのだ。

法律の世界では「疑わしきは被告人の利益に」と言われておる。

ご承知のように、これは「真犯人として疑わしい場合は、被告人の利益に」ということ。

今回の袴田事件のように真犯人の可能性が極めて疑わしいのに有罪で、しかも死刑判決だった。

人間は「必ず間違いを起こす」ものだと申しておきましょう。

さて、

呆れてしまったのは「みんなの党」の渡辺喜美さんでござる。

かつては自民党内で公務員改革、規制改革で手腕を発揮し、官僚の抵抗に遭いながらも真摯に天下り規制に取り組んだ。

脱官僚を訴えて自民党を飛び出し、みんなの党を立ち上げたまでは、おぢも支持しておりましたです。

ところが、先般は元官僚の江田憲司氏とたもとを分かち、安倍政権にすり寄るなどすっかり変節。

ガッカリ感が漂う中で今回はさらに、支持者であったDHC会長から8億円のカネを借りたとする話じゃ。

貸した方が選挙資金と申しておるわけで、何おかいわんやなのでござる。

会見では、猪瀬直樹とそっくり発言で大ヒンシュクじゃ。

ようは支持者に見放されたってこと。

一時は改革者だったのですが、まことにみっともない政治家の末路となりそうじゃ。

そんなことで、おぢはいま江田さんの「結の党」に野党再編を含めて大きな期待をよせておるのです。

脱藩官僚ともいわれる優秀な元官僚の皆さんに大いに期待をしておる一方、みんなの党はこれでもう「おじゃん」。

お父さんの渡辺ミッチーは、総理になれませんでしたけど、立派な政治家でしたよねぇ。

息子の末路、あまりに情けない。

トホホなことですなぁ、、、

 


PM2.5とスモッグ

2014年03月27日 | Weblog

 

午前5時の気温はマイナス4度。まだ薄暗く、辺りは霧のようなモノに覆われております。

霧と思いたいところですが、もしかすると話題のPM2.5とか0.5かもしれませぬ。

どうやらご当地北海道の西部にも中国からあれやこれや、なんだかんだが流れてきておるらしい。

おぢが小学校の高学年から中学、高校にかけては、冬の札幌も酷いことになってました。

当時はスモッグと呼ばれておったね。

そのころの都市部の家庭の暖房燃料はというと、そのほとんどが石炭でござった。

いまの中国とほぼ同じでござる。

中にはコークスを燃料としておるお金持ちや重油や灯油のボイラーを使っているところもあったかしらんけどね。

高度成長の波に乗って、家庭暖房が石炭ストーブから次第に石油ストーブに代わっていく時代でもありました。

冬の街を歩くと、煙のにおいがし、空をスモッグが覆い、日中でもどんよりした空模様でござった。

そもそもスモッグという言葉、産業革命あたりから英国で使われ初めた造語だったような。

そう、スモーク(煙)とフォッグ(霧)でござる。

市内のスキー場から街を見下ろすと、そのスモッグが街を覆い尽くしておりました。

当然のことながら、市民の鼻の穴も顔も真っ黒。

正直、朝夕の外出時は、息苦しいこともあったりいたしました。

そうそう、当時はそれに加えてスパイクタイヤによる粉じんがプラスされておりました。

車のスパイクタイヤが、舗装道路の路面を引っ掻き、これが粉じんとして舞い上がっておったのです。

当時の子どもの肺、いまの中国並みに怪しいことになっておった。

考えてみたら、おぢの場合は二十歳前にタバコも吸っておりましたね。

禁煙したのは30代で3年、40代でも3年、そして50代半ば過ぎてから完全に止めましたけど、とりあえず吸ってた時間の方が圧倒的に長い。

よって、子どものころのスモッグとタバコの影響で、肺気腫やらなにやら肺の病気がたいそう心配じゃ。

この先、酸素ボンベを引っ張って歩くなんてことになったらと考えたら、ぞっといたします。

そんなことですが、今朝は昨夜のズンバでくたくた疲れて寝たおかげで、スキッとした目覚めでござった。

ズンバのいいところは飛んだり跳ねたりといった、年寄りは普段絶対しない動きがあること。

飛んだり跳ねたりといった運動は、足の骨へ刺激を与え、骨密度を上げるのです。

カルシウムなどのサプリも必要か知らんけど、骨への直接刺激こそ、骨密度を上げるには良いそうですぞ。

ではありますが、世間ではロボットスーツだそうな。

とりえあえずは株価に効いておりますけど、こりゃ寝たきり老人が激減するかもしれませぬ。

とはいえ、ロボットスーツに頼らないで済む体を維持することが大事だね。

定期的な運動は、定年後のお暇な皆さんに、特にお勧めなのでござる。


豪華海の幸満載の「高島旅館」

2014年03月26日 | Weblog

 

午前10時の気温はプラス11度。ポカポカ陽気でござる。

ここ数日の温かさで、いきなり雪解けが進んでおります。

がさがさ音を立てて、雪が無くなってきておるのです。

春ですなぁ、、、

そんなこんなですが、おぢとハニーさん、つい先ほど我が家に戻ってまいりましたです。

昨夜はおそばやさんとそのお仲間で岩内町の「高島旅館」で一泊してきたのです。

噂には聞いてましたけど、料理の豪華なこと!!

少し小ぶりでしたけど、海明けしたばかりのオホーツクの毛ガニや、大きなヒラメのお刺身にエンガワ。

さらにはアワビの踊りにホタテ焼き、北寄貝のお刺身などなどで、お鍋もあったのですがとても食べられない豪華な海の幸尽くしでござった。

温泉に浸かって、楽しくわいわい会食して就寝したのです。

今朝は、島牧産のホッケやイカ刺しの朝食をいただき、のんびり1時間のドライブで帰宅したのでした。

そう遠くないところの旅館で1泊するのも、なかなかよいものです。

ってことで今日はチョー手抜きでござる。

スマンね!!

 

 


「鍋壊し」

2014年03月25日 | Weblog

 

午前6時の気温はプラス1度。

いよいよ朝の気温がプラスじゃ!! 

天候はどんより曇り空で少し風もありますが、そこここに春の気配もするような…

きのうは当管内の黒松内町で、日中の最高気温が全道一高い13度にもなったとか。

ただし、写真のようにご当地の雪解けはあんまり進んではおりません。

おぢとハニーさんは、小樽へ買い物ツアーしてましたが、天候に恵まれて約1時間の快適ドライブでござった。

そして、いつものように新南樽市場で、ナメタガレイの干物やサケの味噌漬け、サバの味噌漬けなどなど、ごっちゃり買ってきたのでござる。

これらは冷凍して、この先毎朝我が家の食卓をにぎわすのでござる。

うめぇどぉぉぉ、、、

でもって、ビックリ仰天たいした驚いたのですが、おぢの大好きな「ドトール」が、ウイングベイ小樽から姿を消したのです。

これにはチョーがっかり!!

長年、コーヒーとジャーマンドックばかりいただいてました。これ絶品だったんだけどなぁ。

そもそも北海道では札幌市中央区に1980年代初頭にドトールができた。

須貝ビルで映画を観る前に、ここでジャーマンドックをいただくのが定番でしたね。

狸小路2丁目にあった席数10ほどの小さな第1号店も、すでにない。だけど、いま検索したら札幌市内には計9店舗もあるのです。

なのに小樽から姿を消すって、なんじゃらほい!?

クドカンもドトールで原稿書いておるとか申しておりましたけど、おぢにとっても憩いの場が消えてまことに寂しいのです。

倶知安でも余市でも、管内のどこぞで復活して欲しいですけど、どうよドトールさん!!

そんなこんなで、たいそうがっかりしたものの、ディズニー映画「アナと雪の女王」なんかを楽しく観て帰ってきたのです。

でもって昨夜は小樽で買い求めた「カジカ」でカジカ鍋をおいしくいただいたのでした。

カジカ鍋は、ご当地北海道では別名「鍋壊し」と申します。

旨くて、旨くて、鍋をガシガシ壊してしまうほど、ってことなのです。

これもいいカジカが手に入らないとダメなんだなぁ(本州でいうところのカジカとは別物ですのでお間違いなく)。

過日もオープンしたばかりのスーパーで売っておったので、買い求めたのですが、なんだか身がぱさぱさで大失敗でござった。

今回のは、目の前で捌いてもらったもので、まことに新鮮。いい出汁が出て、文字通り鍋も壊さんばかりにいただいたのでした。

ついでながら以下は「カジカ鍋」の美味しいレシピでござる。

(1)出刃包丁でぶつ切りにしたカジカをきれに水洗い。

(2)ジャガイモ、ニンジン、ダイコンを鍋で下茹でします。

(3)別の鍋でお湯を沸騰させたところへ、ぶつ切りのカジカを放り込む。

(4)きれいにアクを取って、茹であがった先ほどの野菜を加えます。

(5)そこへ味噌とすりおろしたショウガを加えて、味を整える。

(6)あとはネギや白菜などの野菜を加えて完成です。

出汁なんぞは使いません。カジカからいい出汁が出るのです。

「鍋壊し」いまどきの道産子は、食べるんだろか? 庶民の味ですけど、北海道料理の専門店でもメニューにしてほしいと思う、逸品でなのござる!!

 


「基礎代謝」を上げる

2014年03月24日 | Weblog

 

午前6時の気温はマイナス10度。冷えてます。

ニセコアンヌプリは写真のように朝日が当たってまことに美しい。

ピーカンの朝でござる。

今朝は三寒四温の三寒でしょうかね。

おかげさんで、床下に収納してある薪もズンズン減ってきて、残りはざっと1か月分か。

薪の使用量、例年より確実に多いようです。

やっぱ寒い冬だったのかしらん。

もっと雪解けが進めば、薪小屋からちょこちょこ運んでくればいいようなもんですが、さっぱり減りませんね今年の雪は、、、

そんなこんなのきのうは、仕事も一息ついて、夕方ジムで汗を流してきました。

トレッドミルで30分のウォーキングをしようとしたら、左足のひざに多少痛みなど違和感があって、なんと10分で中止。

その後は30分ほど筋トレとストレッチして、温泉に浸かって帰ってまいりました。

特に冬の間、田舎は歩かないのでヤバイです。

もう少し温かくなれば、ハニーさんと朝の散歩をしたいところ。

足の衰えは老化に直結ですからね。

70代、80代なんかは、転んで足の骨を折って、それ以降は寝たきり。

そんなパターンがやたらに多い。

原因は、骨密度の低下、いわゆる骨粗鬆症に加えて筋肉の衰えでござる。

若いころに比べて足がほっそりしてきておるのは筋肉の衰えですので要注意じゃ。

なかでも太ももの筋肉、大腿四頭筋は体の中で最も大きい筋肉で、これがあるとないとでは、肥満に大きくかかわるのです。

つまり、大腿四頭筋の量が多いと、黙っていても消費するエネルギー「基礎代謝」が増える。

エネルギーを大量消費する大腿四頭筋が細くなると、基礎代謝が減るので、ちょっと食べてもすぐに太るのです。

年寄りが若いころと同じ様に食べると太るのはこのため。

身体の筋肉を増やす目的とは、別に人に見せるためでも、なんでもございません。

「基礎代謝を上げる」ためと「美しい姿勢」を保つためでござる。

腰痛も腹筋と背筋の衰えですしね。

ようするに、基礎代謝を上げると肥満にはならんわけ。

また、ご存知でしょうけど、足のふくらはぎは第二の心臓とも呼ばれておってまことに重要でござる。

直立歩行するようになった人類は、足先に行った血液を、重力に逆らって、心臓に戻さなきゃならんという面倒なことになった。

そこで、ふくらはぎの筋肉が、血液を心臓に戻すためにまことに重要な役割を担うことになりましたです。

だからこの筋肉が衰えると、心臓への負担が増え、心臓病に直結する。

そんなことで、歩いたり、運動したりして、ふくらはぎを鍛える必要があるのです。

おぢの「ヒラメ筋」この一冬でずいぶん衰えたような気がしておるわけで、まずは朝の散歩復活が大命題なのでござる。

さて、

きょうはこれからハニーさんと久々に小樽へ参ります。

恒例、毎朝いただいておる魚の干物などを買い求めるためでござる。

天気が良いので気持ちのいいドライブになりそうでござる。

そんなことで、また明日ねぇ、、、

 


消費税アップ目前

2014年03月23日 | Weblog

 

午前7時の気温はマイナス6度。無風、晴れのよい天気です。

あたりはドンドコ春の気配だ。

きのうは夕方近くの温泉に行ったきりで、あとは家でうだうだゴロゴロしておりました。

最近は、ジムに行くか仕事で出かけるか、それ以外は家に籠っておることが多い。

も少し活動的な年寄りにならないと、ヤバいかなぁと思ったりしておる今日この頃でござる。

そんなつい先ほど、チョーロングなウンチを生み落しましたです。

便器からあわやはみ出そうな、全長約50センチの登り龍?

ってことで、思わずハニーさんを呼んで見せてしまったほどなのです。

そんなこと自慢するじーさんは、おぢぐらい、参ったか!!

今日も朝から尾籠なことで、スマンね。

ところで、

世間では消費増税を前に駆け込みであれこれ買い求める人が多いのだそうな。

5%のうちにあれこれ買い求めておいて、節約しようということらしい。

確かにモノによっては買っておいた方がよいものもあるけれど、買い置きしては拙いものも、あるんではないのか。

テレビニュースを観ておったら、「おコメを30キロ買いました」という主婦がいましたです。

何人家族なんだろ? 玄米で買ったのか? などなどたいした気になる。

おぢの実感ですが、精米したおコメが美味しいのは約3週間。冷蔵庫にでも保管するならどうか知らんけど、1か月も経つと、悪いけど食味はかなり落ちる。

そんなことで、以前は10キロ単位で買い求めておった我が家のおコメも、いまは5キロづつでござる。

その5キロでも、月によっては1か月食べることになったりで、後半はそろそろおコメにぼそぼそ感が出てくるのです。

30キロのコメを買いだめした主婦、家族構成は分かりませんが、たぶん不味いご飯を食べさせられることになるであろう家族はなんだか可哀想。

モノによっては、買いだめはあんまり意味がないと思います、主婦の皆さん注意しましょうね!!

ってことで、国民こぞって買いだめしておるようですが、真狩の義母に言わせると「買いだめはおカネのある人がすること」だそうだ。

買いだめしない我が家、そういうことかと、しっかり納得したのでござります。

さて、

ネット版の日刊ゲンダイによると、福島県の広い範囲で放射線量が上昇しておるそうな。

原因はどうやら雪解けなのだとか。

3月21日の関東・東北の放射線量は、福島県浪江町の2.15シーベルトを筆頭に、福島市が0.28、郡山市で0.15だ。

低くなってきたとはいえ、けっこう高い線量でござる。

札幌は大通1丁目の測定値地点で17日に0.022~0.029ってことで、福島県より一ケタ少ない。

福島県に隣接する新潟県は、新潟市で0.039、東京新宿は0.034だそうな。

福島県以外は、放射線量がそう高くもないともいえますが、見方を変えればニッポン全国放射線まみれってことでもある。

こんな状態、この先40年も、もしかして50年も続くわけで、ニッポン人の健康にどんな影響があるのか、ないのか、我が国が「巨大な実験場」と化しておることだけは間違いない。

特に福島県内で増え続ける子どもの甲状腺がん、この先どうなっていくのか、たいそう気になる、登り龍を生み落した今朝のおぢでござる。


嗚呼!! 小保方さん

2014年03月22日 | Weblog

 

午前6時の気温はマイナス6度。あちこち晴れ間の見える穏やかな朝でござる。

風のないのがとってもよろしい。北西方向の空には月が見えたり、雲に隠れたり。

デッキにうっすら積もった雪の上には、ニャンコの足跡が多数。

そんなことで静かな休日の朝、なんとはなし春らしい気配がいたします。

風邪っぴきだったハニーさんも、きのう昼ごろからすっかり回復。

おぢもいまんとこ、り患することなく元気でござる。

ところで、

今週号の週刊文春、読みました?

「小保方さん 乱倫な研究室」。

どうやらおぢを含めた世間の皆さんは、このメンコイねーちゃんにすっかり騙されたらしい。

元同僚によると「小保方さんは特定の男性に対してだけしつこくすり寄る」のだそうな。

でもって、現在山梨大の教授で、共同研究者だった若山照彦さんには「センセ、センセ」と「ずっと追い掛け回すような感じ」で、甘ったるい声で「教えてくださぁい」だったとか。

「頑張るリケジョ」というよりも、色仕掛けのホステス風でござる。

さらい若山教授が論文の撤回を呼び掛けたとたん、「小保方さんはある元同僚に電話をかけてきて、若山先生の人格を否定するような悪口を、ものすごい勢いで言い始めたというのです。聞くに堪えない罵詈雑言だったそうです」というから、なんなんだこの人???

そしてそもそも、割烹着を着ていることからして研究者としてはおかしいのだそうな。

ようは実験には不適切な服装だというのです。

高校時代には勝手に「彼女宣言」してトラブルになったこともあったとか。

大学時代から着ておるという「ヴィヴィアン・ウエストウッド」というブランド服、おぢはさっぱり知りませんでしたけど、研究に没頭する「リケジョがブランド」ってことにも、おぢを含めた世間の皆さんは「グッときた」。

だけど、それもこれも「女子力」をアップして「センセ」に「取り入る」ためだったか?

それでも、STAP細胞をどこぞの研究者がちゃんと再現してくれると、おぢは大いに期待してましたけど、どうやらそんなことは到底ムリらしい。

ニッポンを代表する研究者たちが、30歳のねーちゃんにすっかり騙されたってことのようだ。

こんなこと、あるんだねぇ、、、

しかしこうなっては、小保方さんもトットと記者会見しないわけにはいかんだろう。

記者会見して世間にお詫びするのが筋ってもんだ。

ついでながら週刊文春は、この間の詐欺師「佐村河内守に『第二の新垣隆』がいた」と続報でござる。

ようは佐村河内がことここに至っても「これは私が作りました」と言っておった「福島県本宮市の市民の歌」が別の第三者の手によるものだったというのです。

作曲したのは首都圏にある音楽大学作曲科の4年生だそうな。

新垣さんとの関係が終わることを恐れ、「次の一手」を用意していたってことか。

でもって、この学生にはギャラの提示もなかったのだという。

佐村河内守と小保方晴子、稀代の大ウソつきが次々現れる時代って、どうなんだ???

ニッポンの男女2人が、音楽界、科学界で世界を振り回したわけで、ニッポン国の信用、地に墜ちた気がします。

どっちも頭がクラクラするようなお話だ。

21世紀初頭のニッポン国、どうなってんだ???


「万一」の集合場所

2014年03月21日 | Weblog

 

午前6時の気温はマイナス2度。どんより曇り空の朝で、少し風がありまする。

朝の気温はズンズン高くなってきておりますが、なんだか寒々いたします。

というのも、ハニーさんが風邪っぴきだからか。

なので、きのう午前中は我が家の家庭医である真狩村の診療所へ。

連休前だったからか、お天気がやたらよかったからか、診療所は大混雑。

「年寄りばっか!よくも集まったもんだ」思いましたけど、よく考えても、考えなくても、おぢもそのお仲間でござった。

「目くそ鼻くそを嗤う」とはこのことでござる。

とはいえ、鏡でも見ないと、自分が年寄りであることを忘れてしまうなんてズーズーしいこと、ほかの皆さんはないのだろうか?

などと思ったりもいたしました。

ところで、朝日新聞電子版によると、あのクドカンが楽天の始球式に登板するのだそうな。

昨年のNHK朝の連続ドラマ「あまちゃん」ですっかり大メジャーとなられたクドカンこと宮藤官九郎さんが、開幕始球式に登場するのだという。

クドカンさん本人は、週刊文春のコラムでかつて「不審者とみられるらしく、よくおまわりさんに職務質問される」とのたまっておった。

それがすっかり認知度が高まりました。時の勢いというのは凄いですなぁ。

そしてこうコメントしたそうな。

「自分で良いのでしょうか。初優勝した翌年の大事なシーズンなのに。宮城球場(現コボスタ宮城)は32年前、小6の夏、少年野球の大会で行ったことがあります。一塁側のランナーコーチでした。まさか、マウンドに立てるなんて。本当に自分で良いのでしょうか」だそうな。

まことに謙虚でござる。不審者風のクドカンによる始球式、テレビニュースの映像がたいした楽しみなのでござる。

さて、

3.11から10日あまりが経ちましたが、北海道内をはじめ、全国各地で大小の地震が相次いでおります。

以前も書きましたが、万が一の場合(ご当地では泊原発事故)、ハニーさんと別々のところにいた場合は、速やかに真狩の実家に集合し、ここから義母とともに避難することにしております。

特に、30年以内に70%の確率で地震が起きるとされる本州、なかでも東京なんかは下町での津波被害を含めて大いにヤバイ。

ってことで、各家庭で避難場所を確認しておくのがよろしいと思う。

今週号の週刊現代伊集院静さんの「それがどうした」は、3.11に触れておって、最後にこう締めくくっておる。

「東京のどこにいても、備えは万全じゃないだろうナ。と憂えてしまう。 皆さん。休日の日に避難所まで一度歩いて行き、この木の下とか家族で確認しなさい。なぜ、この木かって? 500人の収容場所に5000人が集まるのが大都会です」

なるほど!! と思いました。

田舎なら、場所さえ決めておけばいいようなもんですけど、東京の場合は、もっと「具体的でないと家族が集まることができない」、ってことなのです。

500人収容の場所に5000人って、そりゃそうだ。

この「木の下」「あの石碑の下」とかしっかり具体的に集合場所を決めておかないと東京なら家族が出合うこともままならん。

そして怖いのは、かつての関東大震災の場合、こうして避難場所に集まっても「火災旋風」で集合場所の人々がほとんど焼け死んだってことだろう。

当時と違うのは、木造家屋からマンションなどへ建物が変わったことか。

だから当時と比べ、火災旋風が起こる可能性は低くなるだろね。

いずれにせよ、災害時には、携帯もなにも情報を家族に伝達する手段はない。

万が一の際に家族が集合する場所は、より具体的にしておくことが都会では大切かと思います、ハイ!!

 


ウクライナ情勢で燃料高騰?

2014年03月20日 | Weblog

 

午前8時の気温は零度。曇り空の朝でしたが段々と晴れてきております。

朝寝坊したわけじゃぁありません。ハニーさんが風邪で寝込んだため、朝食の支度をして、その後片付けをして、いまは洗濯中でござる。

どこでうつされたのか考えてみたら、どうやら先日の法事で鼻をぐずぐずしておった鎌倉のいとこが感染源らしい。

困るのは、ハニーさんが風邪を引くと、翌日にはおぢがちゃんと寝込むことになっておるため。

ヤバいなぁ、、、

この冬は、いよいよじじい化したためか、延々と風邪っぴきでした。

で、体調がようやく本来の状態に戻ったその矢先に、ハニーさんが寝込んだわけで、たいしたショックなのでござる。

シクシク、、、

さて、

ウクライナ情勢が緊迫化しております。

おかげさんで世界の株価は急落中でござる。

アメリカが先頭に立って制裁を叫んではおりますが、ロシアからの天然ガスに頼るドイツ、ロシアに武器輸出をしておるフランス、金融でロシアと密接な関係のあるイギリスは、1歩遅れており、制裁に多少消極的でござる。

北方領土問題を抱える我がニッポン国は、その動きからさらに2~3歩遅れる形で追随中。

ロシアによる事実上のクリミア支配、とんでもない暴挙ではありますが、いまんとこのニッポン国、賢い選択をしております。

これが、もし集団的自衛権の行使に至ることになったらどうなるかは、過日も書いた。

アメリカ軍とロシア軍がクリミアで衝突することになったりしたら、アメリカから「集団的自衛権ってことでヨロピク!!」かなんか言われる。

そしたら、自衛隊をクリミアに派遣し、その自衛隊はロシア人と殺しあう。

そうなりゃロシアも本気を出して、ウラジオストクからロシア艦隊が出動する。

ロシア海軍も、大敗した明治の日本海海戦の恨みをここではらそうと思うね。

「第二次日本海海戦」がドンパチ起こる可能性だってありまする。

集団的自衛権の行使なんぞは、こうした想像力を働かせれば、いよいよヤバいと分かります。

それにしても、こうなるとロシアからの原油や天然ガスの輸入もリスクがありますなぁ。

燃料費がさらに高騰することになる。

そんなことで、「だから原発だ!!」と原発推進派が勢いづく可能性もある。

ではありますが、ピンチはチャンス。

ここはニッポン国が自前の自然エネルギー、再生可能エネルギーへ大きくシフトする大チャンスだとおぢは思うけど、どうよそのあたり???

 


経済に戻れ!!

2014年03月19日 | Weblog

 

午6時の気温はマイナス3度。夜はすでに明けており、日も長くなりました。

21日はもう「春分の日」だ。

昨夜は午後8時過ぎから強い風が吹き荒れ、吹雪模様の悪天気になっておりました。

どうなることかと心配してましたけど、今朝の積雪は2センチ程度、穏やかな朝を迎えております。

本州では「春一番」が吹き荒れたそうで、その流れかしらん?

そんな昨夜は二人ともなんだか疲れて、午後9時過ぎに床に就きました。

ハニーさんは肩こりがひどく、寝床でふたりともストレッチ。

さらに、偏頭痛持ちのハニーさん、頭痛もするというので、背中や肩を、押したり揉んだりで30分以上ウダウダしておりました。

今夜はズンバで肩周りを大きく動かすことになるので、筋肉がほぐれて、頭痛が解消することになればよいのだけれど…「

ところで、

「ネットでベビーシッターを雇う」システムがあって、それにより子ども一人が亡くなる事件がありましたです。

保育園にも入れることができず、ネットでのベビーシッターに頼るしかなかったってことらしい。

少子化が進む中、子どもを安心して産んで育てるシステムがサッパリ整ってないね。

制度が実態に追い付いてない。

だけど、不可解なのは、まずは亡くなった子の母親でござる。

インタビューによると、以前、子どもの背中にあざが出来たりしたこともあったというからビックリじゃ。

虐待の痕跡を認めたなら、ここはまず警察に相談すべきだろう。

そして二度とそんな業者にベビーシッターは頼まないのが当たり前田のクラッカー。

さらに別の業者を探すなり、親に相談するなり、ってことだと思うけど。

まずはこの母親がとっても常識外、と断じてしまいたいところだけれど、幼い子どもが居て、それでも働かなければならん事情があるのでしょう。

まことに悩ましい。

そして子どもを殺したこのベビーシッターというあんちゃんも、わけわかりません。

フツー子どもが好きで、ベビーシッターならわかるけど、虐待ではどもこもならん。

まして、ホントに子どもが好き、真面目な男のベビーシッターさんは、あおりを食って大ピンチでござる。

酷い話だなぁ、、、

「ネットで命を預かる」システムってねぇ、もっと顔の見えるような形でないとヤバイだろ。

ネットで予約までなら至極便利で分かるけど、その先は何らかの規制や公的な制度で担保しないと拙いと思います。

さて、

ご尊敬申し上げる元経済企画庁長官の田中秀征さんが「安倍首相は解釈改憲より『経済専心』に戻るべき」としておって、まことに同感でござる。

実際、谷垣法相が「特に憲法解釈は国民の理解を取り付ける必要がある。手順段取りを踏むことが大事だ」と述べておって、これまたまことにごもっとも。

また、この中で「仮に首相が、少数の“有識者”と謀って、憲法を蹂躙していると誤解されたら取り返しがつかない。おそらく“国際社会から憲法軽視の国”の烙印を押されることは避けられないだろう」と田中さんは警鐘を鳴らしておる。

どなたかも申しておりましたけど、このまま改憲に突き進めば、安倍総理はもはや保守ではありません、いわば革命家。

悪いけど、ニッポン国民の多くは革命は望んでおりません。

景気の回復、雇用の安定こそ、国民が望んでおることだと思うけど、判ってないよなぁ安倍のぼちゃんはさ。

 


うなぎ

2014年03月18日 | Weblog

 

午前6時の気温は零度。どんよりした曇り空でござる。

風もあって、気温は高いのに、なんだか肌寒い感じがいたします。

体も段々冬から春モードに変わってきておるためでしょう。

人間の体、よくできておりますなぁ。

ところで、

きのう「カッコいい外交」と書きましたけど、佐藤優さんが申しておったのは「気持ちのいい外交」でした。

つい先ほど思い出して、きのうのブログを訂正いたしました。

お詫びします、スマンこってす!!

きのうは朝早く札幌に向かい、昼前から豊平区にあるお寺で法事。

少人数でしたので、昼食の予約もしておらんかったわけですが、何かおいしいものでもいただことうと、市内中心部をあちこちいたしました。

「カキ」が食べたいという話もあったりで、「開」という有名店に行こうかと思いましたら、ランチはしておりません。

そんなことで、うなぎでもどうかという話になり、「二葉」(中央区南5西7)に行ってまいりましたです。

おいしくいただいたのですが、うな重「松」4600円なりは少々高い。

去年、たいそう美味しくいただいた「札幌のうなぎや」(北区北27西16)の方が、値段も味もよかったような…

新聞やテレビによれば、うなぎの稚魚であるシラスウナギが少し増えたそうで、「値段の上昇に歯止めがかかるか?」と期待いたしました。

けど、専門家によるとたいしたものではないらしく、値段が下がるとかそんなレベルではなさそうな。

この方はこう述べておる「シラスウナギの来遊量が去年よりも増えたのは、間違いなく良いニュースです。ただ、増えた魚をきちんと獲り残し、卵を産ませなければ、未来にはつながらない」

さらに「これまで何十年もウナギが減少してきたことを考えると、資源回復のために十分な措置とは言えないでしょう。実効的な規制がないなかで、密漁が蔓延しているのです。日本のマスコミは、管理できていない現状を問題視するどころか、『豊漁で安くなる』と横並びで煽っています。このあたりにも、他の先進国と異なり、日本では水産資源の枯渇が社会問題にならない原因があるのかもしれませんね」。

密猟が蔓延してますか…

そんな現状を問題視しないマスコミの問題も指摘しておるけど、これをリークしたのは水産省だろう。

そこにも問題あり、ってことだし、それを鵜呑みにして原稿書いてる記者にも問題ありってことだ。

そんなことで、安くておいしいうなぎをいただくなんてことは、当面なさそうでござる。


「河野談話」継承

2014年03月17日 | Weblog

 

午前6時の気温はマイナス4度。晴れのいい天気じゃ。

小鳥が木々の間を飛び交う様子がちらほら見えたり、遠くでアカゲラのドラミングが聞こえたりする早春の羊蹄山ろくでござる。

おぢはきょうこれから亡くなった従兄弟の7回忌で札幌へ向かいます。

こうしてハニーさんと平和に楽しく暮らせるのも、この亡くなった従兄弟のおかげなわけ。

札幌豊平区のお寺で法要してまいるのです。

さて、

安倍内閣で、いわゆる「河野談話」の見直しが進められておった件でござる。

米国からの強烈な圧力で、結果として、見直しはせず、「これを踏襲する」結論に至って、おぢはホッとしております。

そもそもの「河野談話」、しっかり「検証されたものではない」との批判がある。

慰安婦問題については、実際その可能性は高いし、見直すべきとの声が国民の中に多いのも、まことにごもっとも。

韓国にしても、アメリカの町に慰安婦の像をつくるなど、その所業目に余る。

しかもあちこちで慰安婦像を建てる運動しておるのが北朝鮮関係者というから話はまたまたややこしい。

しかし、ここは「日米韓の協調関係」を維持することが、ニッポンにとって最も重要なことではないのかね。

西側3国の協調を維持して「中国・北朝鮮を封じ込める」ここが大事なわけ。

アメリカや韓国とギクシャクすること事態が、結果として中国・北朝鮮を利することになる。

元外務官僚の佐藤優さんが週刊現代の対談で「気持ちのいい外交」はダメだ、危険だと申しておりました。

そのサンプルがニッポンの戦前の「国際連盟脱退」でござる。

第2次大戦前、当時我がニッポン国は、中国に進駐し、満州に傀儡政権を樹立。溥儀を皇帝に据えました。

いわゆる「ラストエンペラー」、満州国の設立でござる。

これが国際的な非難を浴び、ニッポンはアメリカから「石油や鉄」など資源の禁輸措置をとられたのです。

ニッポンにしてみれば多くの血を流して得た土地だけど、世界は満州国を認めなかったわけ

当たり前といえば当たり前ですけど、あっちでもこっちでも近所のお方が日中戦争で亡くなって、そして獲得した大事な植民地だ。

「手放してなるものか」と多くの国民は思っておった。

そして昭和8年、当時の松岡洋右外相が、満州国を認めない国際連盟を脱退、これが第2次大戦の「引き金」となる。

ヤバいこと言っちゃったと思った松岡だけど、国民はこれを歓喜で迎えました。

「気持ちのいい外交」に当時の国民はこぞって「溜飲を下げた」のです。

それは同時に、そもそも資源も国力もないニッポン国が、無謀な戦争に突入するきっかけでした。

カッコよく国際連盟を脱退した行為、実はアホバカ外交だったのです。

今回も河野談話の見直しをすれば、国民はこぞって溜飲を下げた。

理不尽なことを申しておる韓国なんぞ、なんじゃらほい、なんぼのもんだってことだ。

しかし、もしそうなれば、韓国との関係は決定的なものとなり、米国との関係もすっかりこじれることになる。

「胸のすくような外交」は、極右や極左、はたまた戦争したいお方には、よいのかもしれません。

しかし、そんなもんは、けっしてニッポンの国益に沿うものではないと、この際は申しあげておきまする。