おぢのニセコ山暮らし

山暮らしと世間のあれこれを書き綴ります

「アンネの日記」で捜査1課登場!

2014年02月28日 | Weblog

 

午前8時の気温はマイナス1度。曇り空で少し風もあり、デッキにはサッと雪が積もってます。

気温とお天気は、早々と3月入りってことで、いつになく春の恋しい62歳のじーさんでござる。

さて、

安倍総理の靖国参拝以来、中国、韓国はもとより、アメリカとの関係もかなりぎくしゃくしてきておりまする。

週刊現代の3月8日号によれば、「中韓との関係が悪化すれば貿易をはじめ様々な面で日本にマイナスとなって返ってくる。そんなことは子どもでも分かりそうなのになぜあえて靖国に行くのか。オバマ大統領からみれば安倍首相の姿は、地域を不安定化させるという意味において、恫喝外交を繰り返す金正恩第一書記と変わらないのである」。

オバマからみれば、安倍はすっかり金正恩並みってことだ。国家主義的なところは確かに似ておるかも。

靖国参拝があっちでもこっちでも波紋を投げかける中、東京の図書館では「アンネの日記」など、アンネフランクに関する書籍が大量に破られる被害が出ておる。

罪状は器物損壊といった微罪だが、なんと警視庁の捜査一課が乗り出すという、チョー異例の捜査でござる。

捜査一課といえば、「踊る大捜査線」では、所轄警察を押しのけてしゃしゃり出てくるキャリア官僚だ。

実際には、大事件なら警視総監が本部長となって、現場はノンキャリアが殺人や強盗、誘拐などなど凶悪犯罪の捜査を取り仕切るのが捜査一課。

今回の捜査本部長がだれかは知りませんが、殺人、強盗を扱う捜査一課が、器物損壊の捜査に乗り出しておるというのは尋常ではございません。

そこらの本を破ったりする行為は、政治的に大量の本を焼いたりする「焚書」(ふんしょ)同様、そもそも大問題じゃ。

たいして本を読んでないおぢが言うのもなんですがね。

そこで秦の始皇帝が行った思想弾圧、焚書坑儒(ふんしょこうじゅ)というのを思い出しましたです。習ったのは中学校の歴史でしたかね。

おぢが中学か高校のときには「華氏451度」という、トリュフォーの映画もありました。

テレビやラジオなど映像音声は許可されるけど、本は禁じられるという未来社会のSFでござった。華氏451度は紙が自然発火する温度。セ氏だと約233度でござる。

山のように積まれた本を、消防士が焼く冒頭シーンは今も忘れません。

話は戻ってアンネの日記じゃ。

アンネのあれこれ「本を破った」となると、イスラエルはもとより、反ナチズムを標榜するヨーロッパやアメリカからも非難の声が上がるのは必定じゃ。

すでに欧米メディアは、安倍政権の靖国参拝など極右的な動きとともに、アンネ本の破損を大きく報じておるそうな。

だから捜査一課なのだろう。

日中、日韓、日米がぎくしゃくする中、こんな事件が起きるのでは、ニッポンは世界中から非難されかねない。

我がニッポン国、まさに「四面楚歌」になりかねないたいへんな事態なのでござる。

犯人はそう遠くない時期に逮捕されるでしょうが、この本を破いた政治的な影響は計り知れません。

国際政治に関してはまるでお子ちゃまの安倍ぼちゃん、NHKのあんぽんたん籾井同様、トットと辞めていただかないことにはニッポンは国際的にも孤立化しかねない。

週刊現代今週号では「増殖中!妻が『ネトウヨ』になりまして」とトンチンカンなネトウヨが増えておることを危惧しております。

この中で精神科医の香山リカさんが右翼的な活動を始めた主婦に「もし徴兵制が敷かれたら、どうするんですか?」と問うと「夫も息子も喜んで差し出します。お国のために尽くしてくれるなら、こんな嬉しいことはありません」と答えたそうな。

頭がクラクラいたします。

まことに嫌な時代ですが、ここらでなんとか歯止めをかけないと、取り返しのつかないことになりそうで、怖いです。

「杞憂」とは思えません、どうよそのあたり、、、


「森発言」をネグったTV朝日のなぜ?

2014年02月27日 | Weblog

 

午前6時の気温はマイナス10度。まだ少し暗い時間ですが、きょうもどうやら天気は良さげでござる。

お天気屋のおぢとしては、気分はまことに上々なのでござる。

ではありますが、ここんとこ1ヶ月ほど、ちょいとばかり便秘気味でござる。

これまでは、Jの字だったり、Iの字だったり形のよい1本モノをスルッと毎朝生み落しておりましたけど、これが無くなり、へたをすると1日丸々出ないこともある始末。

しかもお腹にガスが溜まって、膨満感というのでしょうか、これで参っておりました。

タイミングよく、25日火曜夜「みんなの家庭の医学」で「腸の若返り『体内に充満するガスを減らせば、腸は若返る!』」って番組を放送しておりました。

でもって、解決策がなんと「毎日10分腹ばいになる」。

その際に「5回ほどゴロゴロ転がる」。

さらに「日に1度、食事の間隔を8時間以上空ける」。

これだけだというのです。

番組では、数十年来便秘を続けておった奥さんがこれを実践、すっかり「毎日定期便」状態に大変身しておりましたです。

驚きましたね。

おぢの場合、食事の間隔はというと、夕食が午後5時半~6時で、お酒を呑んでも午後10時まで。

朝食は午前7時過ぎですから、お腹の中になにもない時間が、しっかり8時間以上ある。

そこで、「10分間の腹ばい」をしてみたのです。

そしたら、さっそくお腹のゴロゴロ感が無くなってもうて、びっくり!!

でもって次の朝、快便がいきなり復活!! 

我が家ではこの手の健康番組は、必ず録画して視聴しておりますが、ここんとこはお腹の張りには困っておっただけに、放送した大阪朝日放送に感謝のメールでも出そうかと思ったほどだわ。

1日10分間の腹ばいと、5回ほどゴロゴロ転がるだけで、便秘が解消するって、なんか凄いです。

出演しておったお医者によると、うつ伏せ寝することで、長い腸の納まりが良くなるようなこと申しておりました。

便秘の皆さま、10分間うつ伏せと8時間以上食事の間を空けるのが、どうやら特効薬でござる。

カネのまったくかからない特効薬、いいねぇ、、、

ところで、この大阪朝日放送の系列というか、いわゆるキー局TV朝日が「森元総理による浅田真央さんに対する発言」をまるきりネグレクトしておったのには驚いた。

モーニングバードでも、一切これには触れないのです。

一方TBSはというと、森発言をそのまま放送したのに続いて、浅田真央さんが帰国後に外国記者クラブでこれについて発言していたのを放送、まことに対照的なのでござる。

「あの子は大事なところでよく転ぶと発言」した森元総理に対し、浅田さんは「本人も後悔しているでしょう」と述べ、きょうの朝日新聞ネット版は「孫にすごく怒られた」と書いておる。

サッパリこれに触れないTV朝日、一体全体何があったのか?

これはあくまでおぢの想像ですけど、森元総理が「2020年東京五輪・パラリンピック大会組織委員会会長」を務めておるから、TV朝日はこの問題をネグったのではないのかね?

まことに嫌らしい「自主規制」でござる。

東京五輪組織委員会の会長に「べんちゃら」して、貸しでもつくろうという魂胆が透けて見えてまことに不快。

NHKでは、発言を封じ込めようとでもいうのか、理事に全員に辞表を提出させる所業の真っ最中。

テレビを巡るあれこれの事情、なんだか嫌な感じですなぁ、、、


「あかんやつら」

2014年02月26日 | Weblog

 

午前6時の気温はマイナス10度。ここ数日では少し温かな朝です。

きのう日中はプラス6度前後まで気温が上がり、天気もすこぶる良くて、おぢもニャンコと一緒にデッキで日向ぼっこいたしました。

この時期だと「小春日和」なんて言葉はもう使わないのでしょうけど、ぽかぽかぬくぬくして、おぢの気分はそんな感じでござった。

予報によると、きょうも明日も、日中はポカポカ陽気となりそうですが、週末はまたもや雪だそうな。

いつものことではありますが、北海道の春はなかなか遠いことになってます。

写真は先日TSUTAYAで買ってきた「東映京都撮影所 血風録 あかんやつら」。

旧友Sが「面白かった」とご推薦しておったけど、その前に週刊文春で宮藤官九郎さんが、「人に勧められて読んだら、たいした面白かった」とお勧めしておった。

よく見たら、「文藝春秋刊」でしたけどね。

ってことで、きのうから読み始めましたけど、時代劇とヤクザ映画で一世を風靡した「東映京都」、とんでもない会社だったとわかるまことに面白い本なのです。

その昔のキラキラ綺麗な東映時代劇をご覧になった高齢者や、若いときに東映ヤクザ映画のファンだった方に、ご一読をお勧めいたします。

ところで、福島第一原発でござる。

今日の東京新聞ネット版は、100トンもの汚染水漏れで新たな不備が明らかになったとして、以下のように伝えておる。

「処理水を送る配管の弁を開けたまま1年近くも放置したほか、弁が誤操作で開かないよう鍵をかける穴を活用しないなど、新たに4点の東電のずさんな危機管理が浮かび上がった」とか。

でもって、二十四日の原子力規制委員会の作業部会では「重要な弁はロックするのがプラント管理の常識だ」との批判が出たそうな。

どもこもなりません。

そんな最中、きのうは4号機の冷却プールが停止するというまさに危機一髪の事態でござる。

何がヤバいといって、4号機の冷却プールに入っておる使用済み核燃料ほどヤバいものはあそこにはありません。

すぐに復旧できるというからいいようなもんですけど、何してるんだかって話でござる。

東電には「当事者能力はありません」と100回でも200回でも申しておきましょう。

さて、

22日に東京新聞が共同発として伝えた「NHKの籾井会長が就任初日に理事らに辞表を預けるよう求めた」件、きのうの衆院総務委員会で民主党の福田とかいう議員が、理事に事実関係を質しておったです。

そしたら10人の理事全員が答弁に立って、日付を空白にしたまま、辞表を提出させられたことを次々認めました。

籾井は「人事権」をタテに、「この事実」を認めませんでしたけど、「会長と理事の間に軋轢がある」ことが満天下に明らかとなったのでした。

NHKの会長には、理事を罷免(ひめん)する権限があるそうですけど、こういう権限は、「職務上の義務違反があった場合などに限られる」そうで、義務違反も何もないのに辞表を出させるなど、まことに異例。

ようするに「オレのいうことを聞かないと辞めさせるぞ!!」と恫喝しておるわけ。

「公平公正」を旨とするNHKにふさわしいお方とは、到底思えません。

過日も書きましたけど、公開株を買い占めて、会社を乗っ取った株主なら、「辞表出せ!!」というのも納得じゃ。

大株主でもないNHK会長が、いきなり理事に辞表出せとは、どう考えても穏やかでない。

安倍総理が「傲慢な右翼野郎をNHK会長に据えた」ってことで、まことにバランスを欠いた噴飯ものの人事なのでござる。

東電のあかんやつらとNHKのあかんやつ、こいつらには東映京都撮影所のような面白味は全くござりません。

トットと世間から退場していただきたいけど、どうよ? そのあたり、、、


またもやダダ漏れ!!

2014年02月25日 | Weblog

 

午前6時の気温はきょうもマイナス15度と、厳しい冷え込みでござる。

ただし、きのう日中は最高気温がプラス6度前後と、3月中旬並み。

かなりのぽかぽか陽気でござった。

そんなことで、写真のようにデッキもキレイに除雪したら、夕方までにすっかり乾いておりまする。

ニャンコも小屋から出てきて、車のボンネットやデッキの上で夕方まで日向ぼっこしておりました。

穏やかで平和な山暮らしを実感した心地よい一日でござった。

そんなことで、本来月曜日は休肝日にしておりますが、夜は350ミリのビール2缶と焼酎水割り1杯のお酒もいただいて、たいそうご機嫌で就寝いたしました。

いい一日でござった。

そんなことで、いい陽気のようですが、このまま春になるとは到底思えません。

それでも、きょうも日中は温かな陽気になりそうで、なんだかウキウキいたします。

さて、

福島第一原発で、またもや汚染水が大量に漏れておる。

忘れたころに、しっかりアホバカの所業やってくれちゃってます。

世間の皆さんが、ちゃんとフクシマのことを忘れないようにしてくれる東電さん、凄いです。

日刊ゲンダイによると今回の汚染水漏れは100トンだそうな。

最も問題なのは「タンクからの汚染水漏れとしてはこれまでで最も高い濃度」「漏水に含まれる放射性物質のストロンチウム濃度は1リットル当たり2億4000万ベクレルで、国の基準値のナント、400万倍」ってことだ。

カルピスだって、生のままだととても飲めたものではありませんけど、4~5倍に薄めるからちょうどいい感じ。

そんなことで4~5倍ならしっかり分かるけど、国の基準の「400万倍」って言われても、想像の範囲は遥か彼方。

どんだけ濃いのよ?

でもって、日刊ゲンダイによると、福島第一原発が立地する場所は、そもそも地盤がゆるゆる。

「福島原発はプールの中に箱が“浮いている”ようなもの」だから敷地ごと崩壊の危機なのだそうな

なんだか怖いです。

加えて今回の問題は「配管の弁が開けられてタンクに水が入りすぎ、汚染水100トン余りが流出した」わけで、だれかが弁を操作したというのですが、これが誰なのかが分かんないのだそうな。

NHKニュースによると「東京電力は汚染水が漏れたタンクにつながる配管で、本来閉じているはずの弁を誰かが開けたためにタンクに水が入りすぎたとみて、弁を開けた人物や理由など詳しい経緯を調べています」だそうな。

いやはや、呆れますなぁ。とんでもない危険な放射性物質を日常的に扱っておると、こうも杜撰なことになるのです。

東電には当事者能力というもんがまるでないのだと申しておきましょう。

東電をトットと破たん処理させなかった民主党政権の罪は大きい。

東電労組にカネと票でがんじがらめでは、到底ムリってことだね!!

 

 


ソチ五輪、終わりましたぁ~

2014年02月24日 | Weblog

 

午前6時の気温はマイナス15度。今朝も外はキンキンに冷えてます。

ここんとこ日中は、プラスの気温に終始しており、春の気配も感じられるのですが、夕方から翌朝にかけてはズンズン冷え込んでおります。

ご当地ニセコ、まもなく3月の声を聞くというのに、まだまだ厳しい冬なのでした。

そんな昨夜はお近くの人気レストラン「89」で、ハニーさんと6度目の結婚記念日を祝いましたです。

そしたらシェフから「お祝いです」ってことで、写真のようなデザートをいただきました。

ちょっとしたことではありますが、嬉しいものです。

元々、リーズナブルで美味しいお店なのです。野菜は手づくり、烏骨鶏のタマゴもすぐそばの鶏舎で育てたものをいただくわけで、人気の秘密はここらあたりかも。

我が家お勧めのレストランでござる。

きのうの朝は深夜に録画しておったソチ五輪フィギュアの「エキシビション」を途中飛ばしながら、楽しみましたです。

以前はフィギュアスケートなどまったく関心のなかったおぢですが、ハニーさんが好きなもんで、お付き合いで見ておりましたら、いまではすっかりはまってしまいました。

五輪のエキシビションは、これまでの常識なら出場資格は5位入賞まで。

ところが今回は、ロシアの五輪委員会が6位の浅田真央さんと同じ6位の高橋大輔さんを参加させたのじゃ。

「粋な計らい」、まことにけっこう。関係者はフィギュアスケート界における浅田、高橋ふたりの実力をちゃんと知っておるのです。

でもって、そのエキシビション、とりわけ高橋さんは魅せてくれました。故障もあり、メダルこそ取れなかったものの、世界一級品の演技でござった。

今回金メダルに輝いた羽生ぼくちゃんが、この先あのレベルにまで至るかどうか…

そして、浅田真央さんとライバル視されたキム・ヨナさんの記者会見での発言もよろしかった。

浅田さんが演技後に流した涙について「お互いに自分の国で最も注目を浴びたフィギュアの選手という点で共通している。選手の心情は私も理解できるし、浅田が泣きそうなときは私も込み上げてくる」と述べたそうな。

一般人に計り知れないトップアスリートの心情、理解しあうライバルというのは、いいものです。

十勝岳の実家温泉旅館がすっかり有名になった、スノボ大回転銀メダルの竹内さんもステキでした。

スイスの強化チームに押しかけ参加して、実力をつけた美人ライダー、まことにカッコよかったです。

「スイスで学ばないとメダルは取れない」という日本の状況、なんとかしないといけませんけどね。

いずれにせよ楽しい五輪でござりました。

一点だけ気になったのが、清水宏保さんが指摘しておったスピードスケートの「派閥問題」じゃ。 

週刊文春も「メダルなしで清水宏保が橋本聖子に噛みついた」として、実業団が派閥争いをしている現状を批判しておる。

06年にスケート連盟会長に就任して以来、目立った実績のない、お飾りの橋本聖子ではどもこもならんってことだ。

ニッポンのスピードスケート、なんとしても復活してほしいおぢなのでした。


肩甲骨で健康に

2014年02月23日 | Weblog

 

午前6時の気温はマイナス10度。昨夜から今朝にかけての積雪は1センチほど。

いまも、ふわりふわりとわずかばかりの雪が舞っております。今朝も静かだなぁ、、、

昨夜のおぢ、どういうわけか体調不良、でもって午後9時前には就寝いたしました。

深夜に目覚めたら、汗をだくだくかいておって、慌ててパジャマを着替え再度就寝。

今朝は、何ごともなかったように寝覚めましたです。

おぢの身体、一体全体、どうなっておるんだろ? 

なんせ歳だからねぇ、何が起きるか分かりません。

あり余る体力を、ススキノでいくら使っても疲れなかったあの20~30代、ついこの間のようだった気もしますけど、、、

そういえば先ほど、TBS「健康カプセル!ゲンキの時間」が、肩こりと肩甲骨について、放送しておりました。

実は数年前からおぢとハニーさんもコーチの指導で肩甲骨をしっかり動かしておりまする。

猫背も肩こりも、肩甲骨が動かなくなることが原因じゃ。

おぢなんか、1日中パソコンの前にいるとこがありますから、相当ヤバイ。

ではありますが、現役サラリーマン時代のような肩こりは、今はすっかり無くなっております。

もっとも、風邪引いたり、運動不足だったり、パソコン作業が長時間になったりすると、肩はこります。

そこで肩甲骨をしっかり動かし、外国人のように胸を出すと、姿勢はいきなりよくなって、肩こりも無くなるのです。

スポーツジムなどでコーチの指導してもらい、しっかり動かすことをお勧めします。

「立ち姿の美しい」じーさん、バーさんになること間違いなし!! なのでござる。

ぜひともお試しくださいな。

来週は「~聴力キープの極意~耳のアンチエイジング」だそうな。

おぢの旧友には耳鳴り数十年のベテランがおるし、過日お会いした2~3歳年上の方2人は、ともに補聴器をしておってビックリ。

聴力キープの極意、知らないとヤバイわけで、来週は録画して視聴することにしましたです。

話はゴロンと変わりますが、きょうはおぢとハニーさんの6回目の結婚記念日でござる。

もう6年か、まだ6年か、よくわかりませんが、ふたり仲よく、楽しく、暮らしております。こんな日々がこの先も長く続くことを願うばかり。

今夜はお近くの「レストラン89」を予約して、ふたりでささやかなお祝いをすることにいたしました。

ところで、今週号の週刊文春によるとSTAP細胞の小保方晴子さんを巡って、「ねつ造疑惑」だそうな。

論文の画像を使い回しした疑惑だそうな。使い回しはどうやら事実らしい。

おかげで一部では研究成果そのものまでねつ造ではないかと囁かれておるとか。

メンコイ美人のリケジョがねつ造とはとても思えませんが、「各研究機関が追試を試みてもいまだに再現ができない」そうで、そこらあたりがポイントか。

ってことで、「どこかが再現してくれるまでの辛抱」だそうです。

そもそもが画期的な発見ですから、「なかなか受け入れてもらえない」程度のことだと思いたい。

疑惑が早く晴れて、リケジョ美人の元気な笑顔を見たいものです。


今度は本田参与だと!!

2014年02月22日 | Weblog

 

午前6時の気温はマイナス14度。厳しい冷え込みです。

今シーズンは雪も多くて、寒くて、ホンに厳しい冬なのです。これって、地球温暖化なのでしょう。

季節感もだんだん無くなってきたような気もします。長い冬のあといきなり夏になり、暑さが終わったと思ったらいきなり冬。

「四季を楽しむ美しいニッポン」は、味気なく季節が移ろうように変わってきた気がしますけど…

写真は午前7時前のニセコアンヌプリ。山頂付近が朝焼けに染まっておってまことに美しい。

さて、

東京新聞が共同発で伝えたところによると、NHKの籾井会長が就任初日に理事らに辞表を預けるよう求め、会長の人事権を強調していたことが21日、複数のNHK関係者への取材で分かったそうな。

籾井会長は「あなた方は前の会長が選んだ。今後の人事は私のやり方でやる」という趣旨の発言をし、辞表を預けるよう出席者に求めたというから、穏やかでない。

株を買い占めて、その会社に株主が経営者として乗り込んだのなら、こういうのもよくわかる。

今回のは、これまでのNHKを全否定して、「NHKは俺が牛耳る!!」と言ってるわけで、まことに不愉快。

籾井のようにバランス感覚の欠如した思想の持ち主が、こんなやり方をしておるとは気味が悪い。

こういうのを「強権的」といいうんではないのか。良識が求められるNHKにあっては異常事態でござる。

こんな酷いありさま、昭和20年の敗戦から今に至るまであったろかと、あ然といたします。

さらに日経新聞によると、米ウォール・ストリート・ジャーナル電子版は19日、経済ブレーンの本田悦朗内閣官房参与が首相の靖国神社参拝について「誰かがしなければならなかった。首相の勇気を高く評価する」などと発言したと報じたそうな。

おまけに、首相の経済政策のアベノミクスを巡っては「強い経済を必要としているのは、より強力な軍隊を持って中国に対峙できるようにするためだと(本田氏が)語った」とも伝えた。

異例なのは、米ウォール・ストリート・ジャーナルがこういうことを、記事にして伝えるということ。

アメリカの経済界では、アベノミクスが懐疑的になるにつれて、こうした報道が出てきておる。

つまり、英エコノミクスの元編集長ビル・エモット氏が以下のように解説しておる通りに物事が進んでおるのです。

「安倍氏が首相になった時、多くの外国政府や海外投資家は彼の国粋主義的な態度を黙認した。アベノミクスに必要となる自由化改革に役立つと考えたからだ。しかしその黙認にも限界がある」

このあたり、良識ある多くのニッポン国民も、そろそろ気づき始めておるのではないのかね?

「右も左も蹴っ飛ばせ!!」と思っているおぢだけど、安倍内閣の極右路線にはたいそう危険な匂いを感じておる。

こんなことで大丈夫か? ニッポン国!!


浅田真央さんにエールを送ります

2014年02月21日 | Weblog

 

午前6時の気温はマイナス8度。深々と雪が降り積もっております。

積雪は20センチほどでしょうか。

今朝は久々、絶好のパウダー日和でござる。

ようやく体調不良から抜け出したところですけど、ぱふぱふをいただきにスキーに行こかしらん!?

仕事もごっちゃりあって、ちょいと悩ましい。

ところで、

ソチ五輪のフィギュアスケート、女子フリーです。

浅田真央さんはトリプルアクセルを決め、自己最高の142・71点を叩き出しましたが、残念ながら6位に終わりましたです。

「あなたは本当に頑張った、偉かった。ご苦労さんでした、お疲れ様でした」と声をかけてあげたいです。

23歳の若くてかわいいお嬢さんが、日の丸を背負い、重圧に耐えて、国民の大きな期待に潰されそうになりながら試合を戦ったのです。

ねぎらいの言葉しかありません。

できれば、ジャンプの葛西さんに重圧をはねのけるアドバイスなんかしていただけると良かったかも。

もしくは、スノボ女子パラレル大回転で2位になった竹内智香さんがアドバイスする機会でもあればよかったのかもしれません。

精神的なバックアップ体制が取れるとよかったのに、残念なことでした。

と思ったら、浅田選手は「大事な時に必ず転ぶ」とのたまったアンポンタンがいた。

東京五輪・パラリンピック組織委員会会長の森元総理でござる。

こういうアホ・バカにつける薬はありません、トットと組織委員会会長を辞するのがよろしい。

まったくもって役に立たないどころか、選手の神経を逆なでするという、デリカシーのまるでないじーさん。

恥知らずのこんなじーさんに仕事をさせておいてはいけません。

元々、「サメの脳みそ」とやゆされたお方にこんな大役はムリなのです。

民主党政権の体たらくにも呆れましたけど、チョー右寄りの安倍政権にサメの脳みそが加わってはどもこもならん。

ニッポン国、トホホなことになってますなぁ、、、


止まらぬ安倍内閣の大暴走

2014年02月20日 | Weblog

 

午前6時の気温はマイナス12度。冷えておって、雪もチラリホラリと降ってます。

とはいえ、今朝も変わらぬ穏やかな山の朝でござる。

そんなこんなの今朝のニュースといえば、浅田真央さんの16位発進とスノボ女子大回転の竹内さんの銀メダルか。

竹内さんは旭川出身、今回の五輪では女子初のメダルだそうな。女子の不調が目立つ中、浅田真央ちゃんヤバイです。

過日も書いたけど、15歳のときトリノ五輪出場しておれば、まず間違いなく金メダル取れたのに…

世界に誇る優秀なフィギュアスケーターでしたけど、「運に恵まれません」でした。

なぁに、人生は五輪だけではありません。これからの彼女の人生、これを糧に良いものとなっていくのでしょう。

って、まだソチ五輪は終わってませんけど最後に「魅せてほしい」ものです。

それにもまして演技後のインタビュー、どこの女子アナか知りませんけど、まことに「心無い質問の仕方」で呆れました。

どこのアンポンタン・アナウンサーだ???

さて、東京新聞によると

自民党でかつて官房長官を務めた野中広務さんが、安倍晋三首相の政権運営を「議会制民主主義が相当に危険な状態だ」と批判しておる。

まことにごもっともでござる。

きのうも、首相補佐官の衛藤なにがしが、昨年12月の首相の靖国神社参拝に米政府が「失望」を表明したことについて、「我々のほうが失望だ。米国は同盟関係の日本を何でこんなに大事にしないのか」と、たいした元気のいい発言をユーチューブに投稿していたことが明らかになった。

こういうのを「火に油を注ぐ」というのです。

首相補佐官とは「内閣のかなめ」でござる。いくら「個人の見解」としようとも安倍内閣の見解と取られてもいたしかたない。

国民の多くが期待する経済は、すっかり二の次で、「お友達内閣」が外交問題で大暴走しておる。

韓国による慰安婦問題の取り上げように腹も立ちますし、中国の尖閣への対応も気に入らん。

だけど、日中、日韓の関係をさらにいっそうこじらせる安倍内閣の姿勢、「戦後もっとも危険」と思うのはおぢだけではないようだ。

朝日新聞によると「首相の靖国参拝後、日本政府が米国の反応を探ったところ、『バイデン氏の反応が最も激烈だった』(政府関係者)といい、これが米政府の『失望』という表現につながったとみている」そうな。

バイデンは米副大統領でござる。

さらに「日本政府関係者の一人は『バイデン氏はオバマ政権の議会調整役を一手に引き受けていた。元々、首相とオバマ氏の関係は良好とは言えないのに、さらに米議会との関係にも悪影響が出かねない』と懸念する」のだそうな。

勝手に大暴走する安倍内閣によって、「一触即発」「危機一髪」の事態がさらに深刻にならないことを願うばかりでござる。

国内の経済を顧みず、危険な綱渡り外交にうつつをぬかす安倍晋三、いい加減にせんかい、二千回と思うけど、どうよそのあたり!!

 


「規模を2倍」で暴騰した株価

2014年02月19日 | Weblog

 

午前7時の気温はマイナス8度。無風で晴れ間の広がるよい天気の朝でござる。

気持ちがいいなぁ、、、

気持ちがいいといえば、スキージャンプ団体の銅メダルでござる。

独身と分かった葛西さんの活躍もそうですけど、難病の竹内さん、ひざを痛めた伊東さんと、様々な事情を抱えながらの銅メダル、まことに価値あるものでした。

なんで葛西さんが団体のメダル獲得で涙したのか、いまになって、理由がようやくわかったのでした。

スポーツには隠れたドラマもあるのですなぁ、、、

そんな爽やかニッポンジャンプ陣と対極にいるのが、NHKの籾井会長でござる。

なんでも、経営委員会の席上で「(発言は)取り消しているし、どこが悪いのか。素直に読めば理解できるはずだ」とのたまったとか。

朝日新聞が伝えておる。

メンドくさいじーさんですなぁ。

自説を曲げたくないのなら、NHKの会長なんぞトットと辞めてから言うのがよろしい。

ニッポン国にはちゃんと「言論の自由」がありますんでね。

忘れてもらっては困るのですが、皆さんからの聴取料で成り立つNHKは「公平中立」を旨としておるってこと。

イギリスBBCが世界的にも評価されるのは、独立性をしっかり確保し、時の政権をしっかり批判できる「公平中立性が確保」されておるからに他ならん。

「政府が右というのを左というわけにはいかない」なら、「政府広報」だ。

NHkは国営放送とでも思っておるのかね。

中国の中央電子台、旧ソ連のモスクワ放送と一緒かい?

籾井というアンポンタン、NHKの価値を暴落させただけでもたいした罪深い。

とにもかくにも、トットと辞めていただかないことには、職員の皆さんも働きにくいと思うけど、どうよそのあたり!!

さて、

きのうの日経平均、一時500円以上もの暴騰でござった。

理由は以下の通り。

日銀による、マネタリーベースを年60兆~70兆円増やすという「量的・質的緩和」は、(1)長期国債など資産の買い入れ(2)貸出支援基金のふたつがある。

きのうはこの「貸出支援基金」の拡充を決めた。そのなかで「規模を2倍」という印象的な言葉を使ったので、市場が大きく反応した、ってことらしい。

だけどこれはそもそもの「年60兆~70兆円増やす」という枠の中での話だ。

市場が期待している「追加緩和」と呼べるかどうかははなはだ疑問でござる。

アベノミクスは依然として第1の矢からビクともしてないわけで、一体全体何してんだかって話だと思うけどね!!

 


ケチのつきはじめ?

2014年02月18日 | Weblog

 

午前7時の気温はマイナス7度。久々にジャンジャン雪が降ってます。

きのうから続いておる荒れ模様の天気は、道東方面が中心だそうで、道央に位置するご当地、あまり関係ないのかとも思いましたが、そうでもないらしい。

今日は午前中、落雷や吹雪だそうな。ありゃりゃ!!

2月もそろそろ下旬になろうというのに、春はまだまだ遠いのです、、、

ところで、

日経平均株価が不調でござる。

きのうの日経平均の終値は14393円。

昨年12月には年初来高値を付けて16291円だったのに、いまは14000円台に下落しておりまする。

「経済最優先」を掲げておる安倍政権どうしてくれる!!

野村証券によると、外国人投資家は1月に現物と先物の合計で2.5兆円弱を売り越したのだとか。

これについて野村証券は「2002年以降、過去最大でリーマンショック直後の2008年10月の2.2兆円も上回る規模だった」としておる。

外国人が空前絶後の「売りモノ」を出して、とんでもない売り越しになったのだそうな。

マネックス証券のきのう大引けの「速報!マーケット&銘柄概況」によると、

「外国人投資家が1月に大幅に売り越したことについて、みずほ証券では安倍首相が12月26日に靖国参拝する前の日経平均は16,000円を超えていたので、米国政府に失望と言わせた靖国参拝がケチの付き始めだったという指摘もあると述べてい」るのだそうな。

みずほ証券は、総理の「靖国参拝がケチの付き初め」と申しておる!!

さらに「安倍首相が経済より、政治・外交問題を重視しているように見えてしまうことも影響していますが、3月末に予算が成立した後はカジノ解禁や会社法改正など経済関連法案の審議が始まり、安倍政権の経済重視の姿勢が再確認されるだろうと見ている」のだだそうな。

ほらね、みずほ証券ですら、安倍総理は経済より政治・外交を重視しておるとみておる。

ちゃんと公約通り、経済重視してくれないことには、どもこもならんではないの!!

安倍総理が大嫌いな日刊ゲンダイによると、アメリカのウオールストリートジャーナルが社説でアベノミクス批判だそうな。

1月28日には「貿易赤字の教訓-現実から乖離するアベノミクス」と題して<円安は輸出を促進し、これが企業の設備投資と賃金を促し、それによって国内消費が活性化されるはずだった。だが、この連鎖は実現しなかった>

今月4日にも「アベノミクスに懐疑的な見方が広がる株式市場」という見出しで、投資家が安倍総理の政策を批判的にとらえ始めたそうな。

でもって、今回は「安倍首相は韓国経済に学べ」という社説を掲載。アベノミクスについて<円安(誘導)や時代遅れの財政刺激策で構成されている>とのたまった。

まさに第1の矢と第2の矢はこれだ。で実際にはこれでいまんとこ終わり、大事な第3の矢がいつまで経っても出てこない!!

そして、決定的なのは 英誌エコノミスト元編集長のビル・エモット氏の発言でござる。

この方は日経ビジネスオンラインのコラムで、「世界が憂う『アベノミクス』の行方」と題して解説していた。

<過去1カ月ほどで、2014年に安倍首相と彼のリーダーシップの下で日本が果たすであろう役割への楽観と称賛は、懸念と苛立ちに変わった。この心変わりには、いくつかの理由があるが、決定的な要因は安倍首相による故意に挑発的な靖国神社参拝だ>

<安倍氏が首相になった時、多くの外国政府や海外投資家は彼の国粋主義的な態度を黙認した。アベノミクスに必要となる自由化改革に役立つと考えたからだ。しかしその黙認にも限界がある>

あっちでも、こっちでも、安倍総理の国粋的主義的なありように、うんざり。

欧米ではエコノミストからも、チョー右寄りの「安倍晋三にレッドカード」ってことでござる。

ロイター通信も東京発で似たりゴンベの主張をしておる。

「海外勢の一部にはアベノミクスへの関心が低下していると明確に指摘する声もある」と指摘。

華々しくぶち上げられたアベノミクスだけれど、諸外国のアナリストからみると、すっかり色あせてきたってことらしい。

この先のニッポン経済も株価も、ヤバいじゃんって話だ。

ったくもう、A戦犯を誰の了解も得ずに勝手に合祀した靖国神社を、「国士気取り」で参拝してる場合ではなかろうて。

経済はもとより、原発についても同様だ。

読売新聞が14~16日に行った全国世論調査によると「安倍内閣が安全性を確認した原子力発電所を再稼動する方針については、賛成38%、反対54%だった」そうな。

原発の再稼動に反対しない口先ばかりの升添なにがしが、都知事になった直後にもかかわらず、「多くの国民は原発再稼動をまるで望んでいない」ことが、またまた明らかになっちゃった。

大きな見出しになってもいいはずだけど、さっぱり見出しにならんのが読売新聞らしいといえば、らしいね。

政治・外交問題を重視し、国民の多数が望んでいない原発の再稼働を目指す安倍総理ってどうよ???

そんな内閣支持率が読売新聞調査ではまだ60%もあるというからわけわからん。

安倍を引きずりおろすにしても次はいないし、自民党を与党から引きずり下ろそうにも、まともな野党もない、そんなところなのだろう。

我がニッポン国の政治はいま、「選択肢のまるでない」酷い状況になっておるらしい。

トホホな国でござる、、、

 


黒木華さん、あなたに注目してました!!

2014年02月17日 | Weblog

 

午前7時の気温はマイナス6度。雪が真横から降ったりしております。

吹雪模様の天気で、太平洋側やオホーツク海側で、暴風雪警報だそうな。

きょうは、ご当地日本海側もあまりよろしくない天気のようです。

ときおり晴れ間も見えますけどね。

ところで、

ベルリン国際映画祭で、女優の黒木華さんが銀熊賞(最優秀女優賞)を受賞したそうな。

この女優さん、おぢは以前から注目しておりました。

なんといっても、去年テレビ東京で放送された傑作ドラマ、瑛太、松田龍平が主演した「まほろ駅前番外地」でござった。

この何話か忘れましたけど、彼氏を奪われ、その彼から貰った指輪を新しい彼女から奪い返そうとする愛嬌のある女性を好演しておりました。

これが強烈な印象でした。コミカルな役もさっとこなせる「本格女優」とでも申せましょうか。

フジテレビのリーガルハイではやたら陰気な検事役で登場しております。

ところが弁護士に転身すると、一転、やたら明るいヒッピーに。リーガルハイではあまり目立たない役柄ですけど、凄い役者さんなのでござる。

美人とか、キレイとか、その手の女優さんではなくて、ひとつポンと突き抜けた感じが、とても魅力的なのでござる。

こういう個性的な女優さんが国際的な評価を得るってところが、なんだか嬉しい。

黒木華さんをちゃんと見ていた山田洋次監督、だてに歳は取っておりませんです。

映画「小さいおうち」は、せひとも黒木華さんを観にいかねばなりません。

2010年の直木賞、中島京子さんの原作でござる。

 


「佐村河内という名前」

2014年02月16日 | Weblog

 

午前7時の気温はマイナス3度。曇り空で5センチほどの積雪でござる。

おぢは体調がようやく戻ってきましたが、肩こりが酷いことになっておる。

きょうはジムでしっかり体をほぐし、汗をかいて、本格的な回復を目指します。

聞くところによると、今年のインフルエンザは熱が出ないのだとか。ずるずる引きずっているところをみると、おぢはインフルエンザだったのか?

今シーズンは予防注射を打ってませんでしたしねぇ、、、

そんなこんなのきのう夕方、愛車の軽自動車バモスの後ろのドアを閉めようと、上から下に思い切りドアを押し下げたのですが、そのドアの下には、なんとおぢの頭があったのでした。

帽子をかぶっていたのですが、強烈な痛みでありゃりゃぁ~と思っておったら、帽子の隙間からなにやら液体がしたたってきて慌てふためきましたです。

そう、頭から血がどどっと出ておったのです。頭から血が出るなんて、生まれて初めての経験、ビックリ仰天でした。

血が目に入ってきたときは、その昔、テレビで観たプロレスのワンシーンを思い出したりも。

どうなるおぢ!? このまま倒れるか? と思いましたけど、ほどなく止まって一安心でござった。

まことにオマヌケなことで、本人もあ然といたしました。

おぢのあちこち、何かがちょいとばかり狂っているような気がします。

じーさん、いよいよヤバイか、、、

ところで、ソチ五輪ですけど、ジャンプの葛西さん、なんと銀メダルだそうな。

諸外国のお仲間から「レジェンド」(伝説)と呼ばれ尊敬を集める41歳、おぢも誇りに思います。

加えて「まだ、諦めずに金メダルをめざしたい」とコメントしたというから、そのありよう、まことに素晴らしい。

今回の五輪、新進気鋭十代の若者とベテランの活躍が目立っておりますね。

さて、

今日の朝日新聞ネット版によると、詐欺師佐村河内守の代理人を務めておった二人の弁護士が辞任だそうな。

辞任の詳細については「守秘義務の問題がありお答えできません」としておるけれど、弁護士にも大ウソをついておった可能性もあり、「これではやっておられん」と思ったに違いない。

週刊文春の2月20日号は、そもそもこの事実をスクープしただけに内容が濃いです。

出身地の広島時代は極真空手の有段者で、なんと石原軍団入りを目指しておったりってことで、いわば体育会系。

そもそも音楽とはまるきり無縁の方なのでござる。

しかも、上京してからはあの「悪役商会」に在籍していたと吹聴しておったそうだけど、肝心の八名信夫さんは「そんな奴は覚えていない」そうで、これもありゃりゃなのだ。

そんなこんなで、この「佐村河内」という苗字も、なんだか怪しい気がしておったけど、これは本名なのだそうな。

でもって、週刊文春のこの号「言葉尻とらえ隊」の能町みね子さんは「こうなると私としては『佐村河内守』という名前も偽名であってほしい!」と書いてますけど、おぢも同感でござる。

こんな大げさな名前が本名ってねぇ、これじゃあホントに大物になるかグレちゃうか、どっちかだろうと思う。

能町さんは「調べたところ広島に実在する苗字であることは確かなので、彼が近所の佐村河内さんに憧れて名乗った偽名であることを私は大いに期待してます!」と書いてますけど、まったく同感。

そういえば、中学校の同期に「三神大世」という凄い名前の男がいましたけど、いま、どこでどうしてるかねぇ、、、


羽生結弦選手が金だ!

2014年02月15日 | Weblog

 

午前7時の気温はマイナス15度。曇り空で雪は降っておりませんが冷えました。

昨夜は久々にお酒を呑んで寝ましたです。

体調がほぼ回復したのと、ご近所Sさんから3年モノの大きな「ホタテ」を4個もいただいたためでござる。

2個はお刺身に。残り2個はそのままもち焼の網に乗せて、グツグツ煮て美味しくいただきました。

余計なことではありますが、殻付のホタテが手に入ったときの美味しい食べ方を伝授いたしましょう。

先ほど書いたように、まずホタテ貝をそのままもち焼の網に乗せるのですが、ここではまず平らな面を火にかけます。

そのまま、しばらく焼いておると、貝柱が焼けてきて殻が剥がれます。そこで軍手や皮手袋でホタテをひっくり返し、上になった平らな面の殻を外します。

今度は、少しくぼんだ方の殻が火にあたります。

そのまましばらく焼いておると、貝柱が殻から剥がれて、ホタテの身はキレイに取れるのです。

途中、水が出てきますけど、これは捨てましょう。

ここからです。

殻のまま、これを台所のシンクに持って行って、水道水をかけて洗うのです。

でもって、いわゆるヒモの部分を取り外し、キッチンばさみで食べやすい長さに切り分けます。

ホタテの貝柱も、ほかのぬるぬるした部分からキレイにはずれますから、これも水洗いして食べやすい大きさに切ります。

黒っぽい固まりの中腸線、「ウロ」は外して必ず捨ててくだだい。ウロはいまどきは安全ですが時期によっては毒が溜まります。

北海道民はウロは絶対に食べません。

そして足というのでしょうか、赤みを帯びた舌のような部分も食べやすい大きさに切ります。

でもって、これをすべて殻に乗せ、しょうゆとみりん、酒でつくったスープを2~3倍の水割りにして、殻の上からかけるのです。

そしてもう一度、もち焼き網の上で焼くと完成です。

北海道では、ホタテは殻のまま焼いて、そこへいきなりしょうゆを垂らすなど、乱暴な食べ方しますけど、上記にようにほんのちょっと手間をかけると、料亭の味に変身します。

これはおぢが札幌時代にほぼ毎週通っておった焼き鳥屋「福鳥」のレシピ、お試しくださいな。

ところで、ソチ五輪です。

羽生結弦選手が男子フィギュアで金メダルだそうな。フィギュア男子の金メダルはニッポンで初めてだ。

これでニッポンは十代が金と銀を獲得しているわけで、「若い人の勢い」というのは凄いものです。

この調子で波に乗ってほしいけど、そろそろ五輪は終わりか?

なかなかうまいこといきませんなぁ、、、

 

 


敵に塩ならぬ「敵に板」

2014年02月14日 | Weblog

 

午前7時の気温はマイナス10度。雪がちらちら舞っております。

昨夜から今朝にかけて、久々に積雪がありましたが、わずか5センチ程度と、ご当地の場合、降ったのか降らないのかわかんない程度でござる。

雪はふあふあサラサラでござる。

TVニュースによると、東京23区はきょうも雪だそうだ。

ご当地と同じく5センチの積雪で、気象庁は交通機関の乱れや路面凍結に注意するよう呼びかけておるとか。

そういえば、きのうも東京では長靴が売れに売れておるのだそうな。

そもそも長靴がない冬の生活など考えられない、こちら山暮らしとしては、「東京モンは長靴のひとつも持ってないのか?」と大笑いなのでござる。

「真冬の直下型大震災」もありえる東京ですので、長靴のひとつぐらいは用意しておくのがよろしいかと思いますけどね。

それにしてもNHK会長の籾井さんというお方、どもこもならんです。

きのう行われた2回目の記者会見でも「事務方」が大活躍。メモを出したり、助け舟を出したり、およそ天下のNHKさまの会長とは思えぬ所業でござる。

このあたり、東京新聞が詳しく伝えておる。

それもこれも、安倍総理が「極右のお友だち」を会長にねじ込んだため。

公平中立、できればイギリスのBBCみたいに、世界中から信頼される「公共放送」でありたいNHKの現場職員としては、まことに厄介なお荷物を抱え込んだものでござる。

一方、米国務省から都知事選での発言を「不合理な示唆だ。日本の責任ある立場の人々は地域の緊張を高めるようなコメントを避けることを望む」と言われてもうたNHK経営委員の百田氏。

「海賊といわれた男」が100万部突破したそうで、ご同慶の至りではありますが、同氏は自身のツイッターに「百田尚樹を国会に呼び出せよ! びっくりするようなこと、いっぱいしゃべってやるから」と意気軒昂でござる。

ではありますが、NHK経営委員にはまったくもって不向きなお方なのじゃ。

経営委員に4人、そして会長にも極右をねじ込んだ安倍晋三、ニッポン国にはふさわしくない、著しくバランスを欠いた総理と申しておきましょう。

ところで、

つい先ほど、今回の五輪で敵に塩、ならぬ板を贈るいい話を、TV朝日で放送しておりましたです。

ロシアのノルディッククロスカントリー選手が、競技中に転倒しスキー板を折ってしまった。

走るとさらにスキー板はバラバラに。

そこへカナダのコーチが新しい板を持ってきて、彼のスキー靴に装着。競技を続行したのだそうです。

これには、後日談があって、かつてカナダの選手が別の五輪で競技中にポールが折れてしまった。

そこへ新しいポールを差し出したのが、ノルウェーのコーチだったのだそうだ。

こうしたアマチュア精神、スポーツマンシップが受け継がれる五輪、なんとも素晴らしい。

それに引き替え、

公平中立を旨とするNHKにあって、極右発言連発の籾井会長に作家の百田、埼玉大長谷川三千子の皆々さまの恥知らずぶりにホトホト呆れるきょうこのごろでござる。