おぢのニセコ山暮らし

山暮らしと世間のあれこれを書き綴ります

大荒れ天気に加えて風邪かしらん!?

2016年02月29日 | Weblog

 

午前7時の気温はマイナス2度。

大荒れの朝でござる。

ときおり強風が吹きつけ、小さな我が家は揺れたりもする。

風は横殴りで地吹雪。

風が渦を巻いておって、どもこもなりまへん。

こんな日は1日、家に籠っておるのがよろしい。

そろそろ詰まってきて、掃除しなきゃならんエントツだけど、風が強くて吸い込みがいい、絶好調で燃えておる。

そんな朝ですが、おぢは昨夜から咳が出始めて、実は往生しておる。

風邪かな???

ってことで、今朝はぬくぬくした布団にこのまま逆戻りでござる。

数少ない読者の皆さん、スマンね!!

 


「MOX燃料」1本9億円、高くてびっくりポン!!

2016年02月28日 | Weblog

 

午前6時の気温はなんとマイナス15度。

この冬1番、2番を争う寒さで、すっかり凍てつく朝なのでござる。

さて、

寒さにも驚きましたけど、これにも驚いちゃったわい。

新聞によると、使用済み核燃料を処理して使うので、これまで安いとされてきた原発の燃料であるMOX(ウラン・プルトニウム混合酸化物)燃料が、じつは通常のウラン燃料より数倍高いことが分かったという。

いやはや、呆れ返って言葉もございません。

このMOX燃料と言うシロモノ、プルサーマル発電で使われるもので、そもそも危険とされている。

京大原子炉実験所の助教だった小出裕章さんによると「ウランが持っている放射線の毒性とプルトニウムが持っている放射線の毒性を比べれば、(MOX燃料)は約20万倍危険」だという。

2倍とか20倍ではありません。

20万倍ですぞ!!

しかも「ウラン燃料に比べて発熱量が高く、おそらく数年ではなくて、数10年間は原子力発電所の敷地から動かせなくなると思います」という困った燃料だ。

でもって、なんでこんな怪しいモンを国が使いたいかというと「使用済みの核燃料から取り出したプルトニウムを再利用できる」からにほかなりません。

ニッポンの官僚さまが進めたいのが、燃料を繰り返して使う「核燃料サイクル」といういわば「幻想」でござる。

実際、このMOX燃料を、消費した以上の燃料を生み出すといわれる「夢の高速増殖炉もんじゅ」で使う予定でした。

だけど、事業費なんと12兆円と20年の歳月をかけても、いまだにさっぱり動かないのが、もんじゅなのだ。

ついでながら、まったく動かないもんじゅには「毎日5500万円の経費」がかかっておる。

文殊の知恵を出してもこの体たらく。

これって犯罪でないの???

核兵器に転用できるプルトニウムの日本保有量(47・8トン)を増やさないという狙いもあるし、再利用だから資源の少ない我がニッポン国ではコストが安いと踏んだけど、実際はアジャパーって話なのだ。

そのMOX燃料「99年の福島第一は1本2億3444万円なのに対し、直近の2010年と13年は7億~9億円台。13年6月に高浜に搬入されたものは1本9億2570万円となった」のだそうな。

高浜原発3号機には24本入っているというから9億円×24本でこれだけで216億円だぜ!!

ポンと設置するだけの太陽光発電や、牛のふんなどバイオマス発電と、どっちがどうよ!? って話なのだ!!

MOX燃料は、1本9億円という目の玉飛び出る値段だということが分かったわけで「再利用できてコストも安い」というそもそもの前提がアジャパーなことになった。

原発のコストに詳しい立命館大の大島堅一教授は「安価になるからリサイクルするはずなのに、MOX燃料は逆に高価で、経済的におかしい。国は商業的にも技術的にも破たんしている政策を続けており、負担は国民に回ってくる」と指摘しておる。

四国電力の「次世代につなぐプルサーマル」は「ウラン資源の有効利用」を高らかに謳っておるけど、高価で危険で、どうなのよ???

そして、この高くて危険なMOX燃料を使用するのが、建設中の青森県大間原発だ。

津軽海峡を挟んで、函館からわずか30キロの場所にあって、世界初のフルMOX発電がウリなのだ。

これに函館市は、自治体として初めて大間原発の差し止め訴訟を起こしておる。

どっからどうみても当然じゃ。

最後に、プルサーマル発電を導入していた諸外国は、現在「ほとんど撤退」しつつあるということをしっかり記しておきまする。

MOX燃料を使うところが少なくなってきているわけで、当然ながら、値段は上がるんですわ。


アメリカの押し付けではなかった「憲法9条」

2016年02月27日 | Weblog

 

午前6時の気温はマイナス10度。

厳しい寒さの上に、今朝は大雪でござる。

20センチ以上積もっているようですが、いまは止んでおる。

午前3時過ぎからゴーゴー唸る道路除雪の車が行ったり来たり、今朝はそれで目が覚めたのでした。

ところで、

東京電力の元会長らが、業務上過失致死傷罪で29日に強制起訴されることになりましたです。

福島第1原発事故の刑事責任をめぐり、検察官役の指定弁護士が26日明らかにしたそうな。

この3月11日に、5年の時効が迫っておるためだという。

原発に反対してきた河合弘之弁護士は「誰も責任を負わないのはおかしいという市民の正義感が、お役所的な検察の判断をひっくり返した」と指摘したそうだけど、まことにごもっとも。

東電幹部は「事故は予見できなかった」などと、ごたくを並べておる。

だけど、実際には「08年の時点で、東電は15・7メートルの津波の可能性を示す試算結果を得ていた」ね。

平安時代の869年に東北を襲った「貞観地震」という、1000年に1度の巨大地震という「実績」があって、これに基づいて試算したのが15.7メートルの津波だった。

「予見できたのに対策はしなかった」わけで、シロウトから見たって業務上過失致死傷罪は至極妥当でござる。

東電幹部は、きのう当ブログに書いた「樽川さんのとうさんの自殺」をしっかり受け止め、裁判に向かうべきでしょうな。

さて、

おとといのテレビ朝日「報道ステーション」が大スクープを飛ばしたそうですわ。

これまで憲法9条は、マッカーサーによる押し付けとされ、だから改憲が必要だというのが、声の大きな極右の皆さんのご意見でござった。

ところがギッチョン、「9条は幣原喜重郎(しではら ・きじゅうろう)首相が提案した」ということが判明したというのですからスクープに違いない。

この幣原さん、そもそも親英米派だったそうで、太平洋戦争直後に昭和天皇直々の要請や、吉田茂の後押しで首相になったのだそうな。

なんでも、中部日本新聞・元政治部長の小山武夫さんという方が、この幣原さんにインタビューした「音声記録」が残っておって、そこで明らかになった。

小山さんが「憲法9条の発案者」に限った質問を幣原さんにしたとき、以下のように述べたという。

「それは私であります」「私がマッカーサー元帥に申し上げて9条の条文になった」とはっきり言っておる。

憲法9条は、マッカーサーが押し付けたわけでも、アメリカが押し付けたわけでもなかったわけですわ。

こらっ!! 「押しつけだ」と大きな声で大ウソを申しておっのは、なんと一国の総理大臣安倍晋三だから呆れちゃう。

マッカーサーも「戦争を禁止する条項を入れるようにという提案は幣原総理が行ったのです」と書簡にしておる。

さらにマッカーサーは「私は総理の提案に驚きましたが、私も心から賛成であると言うと、総理は明らかに安どの表情をされ、私は感動した」と書いておる。

いずれにせよ、改憲派が根拠のひとつとする「憲法9条はアメリカの押しつけ」は当たらないとうことが、「憲法制定の過程」ではっきりしたね。

為政者はこういうウソの積み重ねを平気でして、歴史をねつ造するから困る。

だから、明らかに憲法違反である集団的自衛権行使容認について、まったく関係のない「砂川事件」を根拠だと言い張る始末。

いいですか、「砂川事件の最高裁判決」で争点となったのは「米軍の日本駐留の合憲性」、集団的自衛権などそもそも争点にもなっておらんのです。

ムチャクチャなこと言っておるのは安倍政権でござる。

以下にこの日の報ステの動画がありますのでごらんあれ。

http://blogs.yahoo.co.jp/panaponnniwa/14255330.html

以下のユーチューブには2007年放送のNHK「日本国憲法の草案はメイドインジャパン 」がある。

https://www.youtube.com/watch?v=PyfIDlaLGLA

あれこれ誤魔化し、国民を騙して、そして憲法を変えようなどというのは、それこそ「ゲスの極み」と申しておきましょう。

 


「もう取り戻せない」福島農家の現実

2016年02月26日 | Weblog

 

午前6時の気温はマイナス10度。

今朝も厳しい冷え込みですが、この寒さも今週いっぱいだそうな。

間もなく3月ってことで、なんとも春が待ち遠しい今日このごろなのでござる。

さて、

「首つったおやじ、無駄死にさせたくねぇ 福島の農家」という記事が、おぢの胸を打ちましたです。

福島県に、安全でおいしいキャベツをつくる農家のとうさんがいた。

学校に呼ばれて、食の教育でしゃべったことが誇りだったという。

原発事故のあと、そんなとうさんは国から野菜の出荷停止の連絡が届いた翌朝、首をつったという。

酷い話です。

東京で今月20日に公開されたドキュメンタリー映画「大地を受け継ぐ」に、このとうさんの遺志を継いで農家を続ける樽川和也さんという方が出演しておる。

記事には、この樽川さんの重い言葉が綴られておる。

「放射能は、こっちの中通りにも降りました。田んぼも畑もビニールハウスも、みんなやられて、うぢらは職場を汚染されたんです。だけど、東電は資産への賠償をしたわけでもねえ、放射能を取り除いたわけでもねえ。ただ、5年の月日が流れただけ。たーだ被害かぶって苦しんで、うぢらはいったい、なあんなのって」

「うぢらは職場を汚染されたんです」って言葉、ずしりと重いです。

おぢは事故後に、お隣ニセコ町で行われた脱原発のパレードのことを思い出しましたです。

町内の農家の方が持っておったプラカードにはこう書かれておった。

「農家は畑を持って逃げれません」

樽川さんのとうさんの自殺は、原子力損害賠償紛争解決センター(原発ADR)の仲介で和解し、東電も事故との因果関係を認めたという。

これについて樽川さんはこう申しておる。

「ようやく和解して、賠償も出た。やっと東電も線香上げに来てくれる、謝罪してくれると思ってたんだ。だけど違った。届いたのはファクスでした」

畑にゼオライトを混ぜ込むのが除染だというので40センチほど耕して、また耕したという。

これについても樽川さんはこう言っておる。

「だけど、おがしいっしょ。稲は放射能、吸わねくなるかもしんねえよ。でも土にある絶対量は変わってねえんだから」

汚染された表土ははぎとれないものなのか?

「機械で、はぎとんのは簡単です。だけど40センチも土とっちゃったら、今度はろくな作物できねえから。ふかふかのいい土、1センチつくんのに何十年もかかんだよ」

ため息が出ます。

またいわゆる「風評被害」について、樽川さんは以下のように話しておる。

「十分に大丈夫な数値なんだけど、やっぱ口に入れるもんでしょう。俺も本当は食いだくねかった。まあ、よそで買うわけにもいがねから食いましたけど」として、さらにこう続けておる。

「これは風評被害じゃねえよ。根も葉もない噂(うわさ)が広まって売れねえのが風評被害だけど、じぇねえっしょ。根も葉もあんだから。現実に降ったんだよ、放射能が」

まさにその通り、だから、これはおぢたち消費者も辛いです。

ホント申し訳ないけど、我が家は福島県の近隣県の食材も避けてます。

じーさんが何食べようが、「いまさら関係ない」と思ってはいるのですが…

実際には「コメは去年もおととしも、放射能は未検出だったの。やれることはやったから。放射能の吸収を抑える塩化カリウムも毎年まいてるし。全袋を検査して、もしも数値が出たら出荷できないんだもの、いま福島のコメは、他県よりずっと安全だと思ってる」

それでも買いたたかれていいるのが、福島のコメや野菜なのだという。

そしてこうも言う。

「ただ、出荷すんのは、なんか悪いことしてる気がして。だから東京の人が、福島のは食いたくねえという気持ちは、よくわかる。こんなボロ原発あっとこの、わざわざ買って食いてえかえ」

切ないです。

原発事故は、一度起きると、もう取り返しがつかないのだということ。

そして人間は必ずミスを犯すということ。

だから、再び原発事故が起きる可能性は、否定なんぞ誰もできません。

ドキュメンタリー映画「大地を受け継ぐ」を観たいけど、北海道での上映予定は、まだないようだ。

福島の事故を教訓に、重厚長大にして、高コスト、加えて取り返し出来ない大事故を起こす危険な原発を、狭いニッポン国で続ける意味なぞない!!

…と何遍でも申しておきまする。

 


大ウソこいてた東京電力の犯罪

2016年02月25日 | Weblog

 

午前7時の気温はマイナス12度と冷え込んでおる。

就寝中、寒くて目が覚めそうなもんですが、前夜はズンバでいい感じに疲れてましたので、ぐっすり寝てましたわ。

お天気はというと、つい先ほどから雪がじゃんじゃん降り出しておる。

これからどんどこ積もる気配でござる。

ご当地は、すっかり真冬に逆戻りの朝でござる。

さて、

東電が国民に大ウソついておったというお話じゃ。

NHKニュースによると、東京電力は福島第一原発の事故で、発生から2カ月たってようやくメルトダウン(炉心溶融)を認めた。

だけど、会社のマニュアルによると事故から3日目でメルトダウンが確認できていたというからひっくり返る。

事故当時、東電はこういっておったのですけど、ご存知か?

「メルトダウンの定義がない」

今にして思えば、これってなんじゃらほい!!

地域住民がこれを知っていたなら、もっと避難が迅速に進んだんでないの?

被爆しないで済んだ人がもっといたんでないの?

呆れるのを通り越して、これは犯罪じゃねぇの!?

今も仮設住宅で避難生活を続けている83歳の男性は、「東京電力はきちんと謝罪をしたのか。憤りを感じます」という。

また、72歳の女性は「メルトダウンしたと、本当に分からなかったのか、それとも隠していたのか。今ごろ言われても気分がよくない」と話す。

仮設住宅の自治会長は、「楢葉町民が、安全だというお墨付きのもとに帰ろうとしているときに今さらという感じで腹立たしく思う。残念極まりない。企業体質が改めて問われる事態だ」と話していたそうな。

NHKによれば、「社内のマニュアルには炉心損傷割合が5%を超えていれば炉心溶融と判定すると明記されていたことが分かりました」なのだそうな。

実際「事故発生から3日後の3月14日の朝にはセンサーが回復した結果、1号機で燃料損傷の割合が55%、3号機では30%にそれぞれ達していたことが分かっていて、この時点でメルトダウンが起きたと判断できたことになります」とNHKは伝えておる。

炉心溶融の判定基準がちゃんとあったのに、「定義がない」と公表しておったわけで、大ウソつきのそしりは免れない。

それに加えて、3日目で1号機は55%燃料損傷しておったというなら、実際には初日か2日目には損傷割合が5%を超えてすでにメルトダウンしていた可能性もあるわけじゃん。

ひでー話だねぇ~

こういう会社が、この先何をどう言おうと、まるきり信用ができません。

大熊町の渡辺町長が言うように「最初からメルトダウンと発表されていれば、町民などの反応も違ったと思う」は、ごもっともでござる。

フクイチの事故前まで、ニッポンの電力会社の頂点にいた東京電力の体質がこういうことなら、その下にぶら下がってきた他の大手電力会社も似たりゴンベ体質だと想像に難くない。

なぜあの時、こんなウンコタレの東電をきちんと破たん処理しなかったのか!!

民主党政権の責任は重いですわ。

そして、メルトダウンしておったことを、電力自由化が目前に迫ったいま、なぜ公開したのか、その理由もぜひ知りたいね。

どこぞの週刊誌に書かれる前に記者発表したものか?

はたまた、電力自由化後なら「顧客離れ」が急速に進むと思ったか?

東京電力は「マニュアルの存在に気づかなかった」と説明しているけど、そんなもんを信じるマヌケな国民はどこにもおりません。

福島県民の気持ちに寄り添うなら、こういう会社と、その片棒をかつぐ連中の気が知れません。

この際は「恥知らず!!」と申しておきましょう。


「共産の候補取り下げ」と「民主看板架け替え」

2016年02月24日 | Weblog

 

午前7時の気温はマイナス10度。

さらっと数センチの積雪じゃ。

ここんとこ、日中の気温が高く暖冬を実感しておりますが、今朝は本来の厳しい寒さに戻っておる。

晴れておりますし、なんだかんだまだ2月ゆえ、そんなとこか。

春は近いようで、まだ遠いのでござる。

そんなきのうは、おぢ夫婦の結婚記念日でござった。

おぢが56歳の時に、15歳若いハニーさんと結婚して、もう丸9年にもなるのです。

結婚して、これをきっかけに生まれ育った札幌からご当地に完全移住。

もうそんなにもなるのか!!

…と感慨深いものがあったりいたします。

さて、

この夏の参院選を前に、ニッポンの政治がそろりと動き始めておる。

まずは国家社会主義みたいな安倍政権に、敏感に危機感を抱いておる共産党が先行する動きだ。

なんといっても、参院選1人区で多くの独自候補を取り下げる方針を決めたのは大きい。

1強の自民に、バラバラ野党では有権者は選択のしようがない。

自民党は「野合」と批判しておるけど、そもそも自民党自体が野合集団で、これに宗教団体がくっついておるわけでそりゃもう大野合。

ってことで、どっちもどっちの似たりゴンベ。

自民党にとっては、危機感の表われに過ぎませぬ。

そんなこんなで、「護憲政党」を看板にする共産党が、階段を一段降りてきたことは、たいした意義深い。

共産党の場合、気持ち悪いぐらい筋は通っておる。

さらに、ここへきて民主党は維新の党と合流を協議だそうな。

これも反自民を演出するにはいいような気もしますわ。

ま、民主党の場合は、政権担った際に、アホバカぶりを充分発揮してくれたもんだから、党のイメージったら最悪だ。

投票したおぢのガッカリ感もハンパなかったからねぇ、、、

できれば党名でも何でも変更して、新党をイメージさせるのもいい。

だけど、今の勢いで自民党にきっちり対抗するだけの勢力には、とうていなりそうもありませんわなぁ~

おぢが描いておる「リベラルで小さな政府を目指す政党」は、いまんとこどこにもございません。

リベラルで小さな政府の看板を掲げる政党、なんで出てこないんだ???

とはいえ、参院選はちょっとは面白いことになる。

と、その前に大注目は北海道5区の補選だ。

自民党の町村信孝さんの死去に伴うもので、立候補を予定しておるのは町村さんの娘婿と民主共産の統一候補だ。

ところがこれまで民主党と一緒にやって来た鈴木宗男さん率いる新党大地が権力にすり寄って自民支持に転じておる。

ってなことで、ここはなんとか反自民勢力に勝っていただきたいもんだけど、なかなかややこしい。

景気回復は憲法改正のための単なる手段にすぎないという、呆れた安倍政権にだけは、憲法に手を付けさせてはいけませんです。

なにはともあれ、安倍晋三を政権から引きずり下ろさんと、ニッポン国の先行きはアジャパーなことになるとだけは申しておきまする。

 


座りっぱで仕事するには「モーションナビ」?

2016年02月23日 | Weblog

 

午前6時の気温はマイナス6度。

10センチほどの積雪でござる。

新聞配達の車のあとが残っていないので、午前4時を過ぎてから降りだした雪らしい。

じゃんじゃん、ガンガンと、いい調子で降ってますわ。

ところで、

ここんとこ、すっかり静かになってきておったおぢの耳鳴りですが、昨夜からちょいと酷いことになっておる。

発症後、以前ご紹介した「サウンドジェネレーター」というもんを、毎日ほぼ24時間耳に装着しておった。

これでずいぶん良化し、しばらく使わなても気にならない日々があった。

いよいよサウンドジェネレータも卒業かと思っておったその矢先!!

またまた大きな耳鳴りがきのうから突然始まって、夜も着用し始めたわけなのです。

とりあえず「これしかない」という「TRT療法」はまたまた継続なのじゃ。

去年4月6日に突如発症、改善の方向に進んではおりますが、まだ波がある。

発症当時はノイローゼにでもなるかと、たいしたビビっておりましたけど、NHKテレビ「ためしてガッテン」で放送しておったTRT療法のおかげなのじゃ。

だけど、一筋縄ではいかんのが、耳鳴りということらしいですわ。

ところで、

写真は「モーションナビ」という運動器具。

先日「座りっぱなしは第2のタバコ」と知ったため、たまたまTVでこの製品を観たハニーさんが早めの誕生祝にと通販で買ってくれたのです。

これで足を左右に踏みながら、いま当ブログを書いております。

一所懸命してしまうと汗かくほどで、ヤバいです。

取説によると、腿やすねの筋肉に働くそうです。

本来なら「立って使うデスク」にしたいのですが、スウェーデン製で自動的に高さが調整できるものは20万円超の値段ゆえ、我が家の家計では購入はしばらく先送り。

シクシク、、、

そこで、「健康のためなら死んでもいい」と常日頃口にしておるおぢゆえ、ハニーさんがプレゼントしてくれたのです。

どこぞの鬼嫁なら、座りっぱなしが健康に悪いとなれば「できるだけ楽に座らせておこう」とか、健康のため男も家事をした方がいいと聞けば「家事なんかしなくていいわよ」と優しくいう。

でもって気が付けば大病で、余命数ヶ月みたいな「ホントは怖い優しい嫁」が、どこぞにはいる。

ま、そこらあたりが、ハニーさんとは大違い。

おかげさんで、おぢは起き抜けうがいして白湯を飲んでから、床下に潜って薪を抱えて上り下り。

次いで、デッキの除雪をし、車の屋根から雪を下ろし、ご近所農家が除雪に来る前に、車を移動。

食事が終わってからは、そそくさと食器洗い。

この間に、うんしょ、うんしょと足を動かしながら当ブログを書いておるわけで、たいした忙しい。

だから健康なんだなぁ~

…と思う。

そこでふと気付いたけど、おぢってば、くるくる動く回し車に乗った、まるで「ハツカネズミ」!!

「幸せと健康」はどうやら一日中忙しくしていることがポイントらしい。

早死にするならカウチポテトでゴロゴロ、健康で長生きするなら忙しいハツカネズミ。

どっちが幸せ???


文春はスクープ連発じゃ

2016年02月22日 | Weblog

 

午前6時の気温はマイナス7度。

昨夜から今朝にかけて数センチの雪がうっすら積もっておる。

6時というのに、ずいぶんと明るくなってまいりましたわ。

つい今しがた、街灯も消えたところです。

春が近づいてきておりますなぁ~

さて、2月25日号の週刊文春はごらんになりましたかね。

今週号もスクープ連発でござる。

なんといっても、神戸の連続児童殺傷事件の元少年Aに直撃インタビューだもん。

もう33歳になるのですなぁ、、、

この男の所在を把握してから120日目に記者が声をかけたというから、根気強く取材を続けた文春、そこだけでも称賛に値すると思ったね。

元少年Aはというと、ブログを開設したけど、運営会社に抗議が殺到し、あっけなく閉鎖に追い込まれたり。

また、犯罪学の教授が現在の彼を以下のように分析しておって興味深い。

「彼を犯行に至らしめた性的サディズムは矯正教育によって治療できたかもしれません。ただ酒鬼薔薇聖斗の犯行声明文などの異常なまでの表現欲と自己顕示欲という病は、まったく治っていないと言えます」だそうな。

なんだかクラクラしますなぁ~

そして文春はこう続けておる。

「そして『絶歌』出版で浮き彫りになった最大の問題は、彼を止めることができる人間が誰もいないということだ」というから怖くもなる。

そして、そして、文春は「ゲス不倫」辞職議員宮崎謙介に、今度は「二重婚約」疑惑を追及じゃ。

A子さんという女性は、宮崎謙介が当選した2012年の選挙直前に求婚され、仕事を辞めた女性というからびっくりポン。

びっくりポンで思い出したけど、民主党の野田佳彦元総理が、国会で安倍総理に質問する際「びっくりポン」と申しておって、呆れましたわ。

おぢのつたないバカブログだから「びっくりポン」もいいようなもんで、国会で使う言葉じゃないだろ、野田アンポンタンと思ったのでした。

もっともこの国会での猿芝居、そもそも2012年「議員定数削減に応じるなら解散に応じてもよい」と、当時の野田総理が自民党総裁の安倍晋三に言っちゃった大おバカ発言が元だ。

そんな約束を自民党は守るはずもなく、民主党は解散して大敗するという「バッカじゃなかろかサンバ!!」状態を招いたのは記憶に新しい。

で、今回は大ウソつきの安倍総理を演出しようと、野田元総理は定数削減問題を持ち出した。

ま、野田元総理にしてみたら、過去の自分の大バカぶりを世間に晒すことにもなるわけで、恥の上塗りでもある。

一方、安倍総理にしてみれば「大ウソこき」がバレバレの緊急事態。

ってことで、慌てて「2020年としていた定数削減の実施時期を急きょ、前倒し」と言い出した。

いやはや、どっちもどっちで、「目くそ鼻くそ」じゃ。

「猿芝居もここに極まれり!!」と思うのはおぢだけか???

呆れてものが言えませんわ!!

でもって、話は戻ってゲスの宮崎謙介じゃ。

2015年、バレンタインの夜、宮崎謙介はA子さんに「僕の胸に飛び込んでくればいい」とのたまったとか。

フツーはそれでなんの問題もないけれど、その同じ2月に宮崎は国会議員の金子さんとしっかり入籍しておったとか。

で、その後は奥さんの金子議員が妊娠中に元タレントのMさんと不倫だというから、メチャメチャ加減が凄すぎますわ。

「歩くペニスか」おまえは??? って話だろ!!

文春のグラビアには、このほか、この不倫あんちゃんの宮崎謙介と、未成年男子をあろうことか議員会館で買春した上に、「議員枠未公開株」に絡む武藤貴也議員の貴重なツーショットまで載っておる。

自民党広報番組の一コマだそうな。

あっちでも、国会でも、国会議員、地に落ちましたなぁ~

スウェーデン並みに年収800万円でいんでないの? 

国会議員の歳費なんてさ!!

実際、我がニッポン国では、なんだかんだひっくるめて、ひとり年間1億円も払ってるんだぜ!! 

まさに特権階級なもんだから、なりたくなるバカがどんどこ出てくるわい。

元祖は、いまやすっかりタレント気取りの旭川出身、杉村太蔵だ。

以来、ロクなもんがでてこない。

そんなことでいいのかニッポン、どうよそのあたり???

 


「座りっぱ」は、第2のタバコ!?

2016年02月21日 | Weblog

 

午前6時の気温はマイナス2度。

昨夜から今朝にかけて10センチほどの雪が積もっております。

きのう日中はぽかぽか陽気で、道路も乾いておりましたのに、一転きれいな雪景色でござる。

といっても、ずいぶん重い雪ですけどね。

写真はご当地倶知安町の冬の一大イベント、「雪トピア・フェスティバル」でござる。

ポカポカ暖かく、たいした賑わっておりましたです。

ところで、

経済評論家の勝間和代さんが、きのう朝のテレビ番組で、標記「座りっぱなしは、第2のタバコ」と申しておってずいぶんと納得したのでござる。

そしたら、ネット版の日経トレンディにも同様のことが書いてありましたわ。

「“座りっぱなし”は喫煙と同じくらい危険!?」だそうな。

そこんとこは、仕事で長時間パソコンに向かうおぢもたいした危惧しておる。

加えて、仕事でパソコンに向かう以外にも、ソファに座ってテレビを観たり、ドライブだって運転席に座りっぱ。

起きてる以外は、ほとんど座ってるか?

こりゃ、相当ヤバイ。

「動かない生活はタバコと同じくらい体に悪く、がんや心血管障害など命にかかわる病気の原因になることがわかってきた」と日経トレンディは書いておる

終日立ちっぱなしのデパートの店員さんとか、スーパーのレジ係とか、こういう人は病気にならんのかも。

一方、同期のお仲間には、手すりのない階段では上り下りができないとか、立ったまま靴下がはけないとか、すでに「寝たきり予備軍」がいて、あ然とします。

「座ってタバコを吸う」じーさんなんぞは、最悪じゃん!!

ちなみに運動能力の低下を「ロコモーティブ・シンドローム」、通称「ロコモ」と呼んでおる。

以下のPDFにロコモ度テストが載ってますので、チェックしてみてはいかがか?

https://www.joa.or.jp/jp/media/comment/pdf/20130528_locomo_test.pdf

で、話は「座りっぱの生活」に戻りますけど、スウェーデンには立ったまま仕事するデスクがあるそうな

去年高級なイスを買っちゃったおぢですが、こりゃこっちの方が健康によろしいらしい。

上記の画像には、ヘミングウエイが立ったまま原稿を書いておる様子もあるじゃんか!!

さらに、「ゲーテの父親は、座らない方が子どもの知能が発達すると考えゲーテにイスのない机を与えた」。

「トルストイも立ったまま原稿を書いたとされる」そうな。

海外では定着しておるという立ったままのデスクワーク、健康のためなら死んでもいいおぢは、考え直さないといけませんです、ハイ!!

 


「くわ焼き」で会食

2016年02月20日 | Weblog

 

午前7時の気温はマイナス6度。

昨夜は雨降りでござった。

2月に雨ってねぇ、、、

そんな昨夜は、毎冬ご当地にやって来るバーバラさんとデニスさん夫妻を招いて、我が家で楽しく食事をいたしましたです。

メニューは鶏もも肉の「くわ焼き」と「ラムしゃぶ」にデザートは「焼きリンゴのアイスクリーム添え」。

ついでながら、旨いもんだから、すっかりお気に入りのくわ焼きレシピをご紹介じゃ。

料理人・道場六三郎さんのレシピなのですが、これが簡単なのにやたらめったら旨いのです。

用意するのは鶏のもも肉1枚とニンニク一片に合わせ調味料だけでござる。

合わせ調味料は(みりん大さじ6、濃い口しょうゆ大さじ4、酒大さじ2、砂糖15グラム、バルサミコ酢小さじ2)でござる。

(1)まずは鶏もも肉に小麦粉を薄くまぶす。これで皮がカリカリになる。

(2)油を熱したフライパンに(1)のもも肉を皮側から中日または弱火で焼く。7割がた火が通ったら、ひっくり返して身の方も焼く。

(3)(2)の合わせ調味料を流し入れて肉に絡める。そこへスライスしたニンニクを加える。

(4)合わせ調味料に「とろみが出たら」肉をまな板に乗せて一口サイズに切る。

(5)皿に盛って煮汁をかけ、ニンニクも乗せてできあがり!!

野菜も添えましょう。

簡単で実に美味いのです。

小さじ2杯のバルサミコ酢がいいんだなぁ~

昨夜も大人気で、オーストラリア人もびっくりポンでござった。

お試しあれ!!

簡単で旨いどぉ~

ってことで、あれこれ楽しく会食したのでした。

きょうは忙しいのでこれまで、スマンね!!

 


「グラスサウンドスピーカー」ってもんがソニーから新発売だそうな

2016年02月19日 | Weblog

 

午前7時の気温はマイナス5度。

今朝は薄曇りのお天気でござる。

きのう日中は気温がプラス4度にもなる温かさ。

そんなことで、仕事したり、除雪機で家の周りをぐるぐる除雪したりで、大忙しの一日でござった。

隣の旧友宅軒下の除雪もあるわけで、約1時間半も頑張った自分にご褒美ということで、いつもよりちょいとばかりお高い鹿児島の焼酎を買い求め、お湯割りで美味しくいただいたのでした。

最近は、ビール350ミリ1本とお湯割りの焼酎2杯で、へろへろになる安上がりなじーさんゆえ、もっと高級なモノ呑んでもいいようなもんですが、そこは少々セコイおぢ。

そもそも育ちが悪いからなぁ、、、

ところで、

写真はソニーからいただいてきたもの。

おねーちゃんもたいしたいいのですが、手にしておるのはワイヤレスのスピーカーだそうな

オシャレなものが今月13日に新発売だそうで、びっくりポンじゃ。

夏の夜長に、外のテーブルにでも置いて、心地よい音楽なんぞ聞きながら、いい酒をいただくなんてのは、ずいぶん贅沢でよろしい。

なんでも、「有機ガラス管を振動させて透き通るような音色で部屋中を満たす」というから欲しくもなる。

でもって「ダイニングで家族と囲んで利用したり、友人とのホームパーティでまるで生演奏のような音楽で部屋を満たしたり、温かい光と透きとおる音でリラックス空間を演出するなど、住空間での新たな体験を提案します」だも!!

いやぁ~ん、欲いいぃぃぃ~

って値段は7万円チョーだそうで、じぇじぇじぇの価格なのじゃ。

じーさんには高嶺の花ですわ!!

ってことで、我が家で買えそうなのを探したら、みっけたのが下記写真のスピーカー。

LED電球とセットのワイヤレススピーカーだ。

こちらは3万円前後と、前のに比べりゃリーズナブル。

夏の夕暮れ、タープにでも吊るして光と音を楽しむなんぞ、なかなかよろしい。

ところでとっても基本的なことですけれど、ワイヤレススピーカーってことは、音源はどうしたらいいのかしらん?

スマホとか、iポットとか、を使うわけ???

CDはどうやって聞いたらいいの?

などと、こういうことはどこにも書いてない!!

こういう時、すっかり時代から取り残された気がする、トホホな昭和のじーさんでござる。


自治体電力「みやまエネルギー」が小売り開始へ

2016年02月18日 | Weblog

 

午前6時の気温はマイナス7度。

雪は降っておりません。

日中はプラスの気温にもなるそうだけど、お天気はきのうに引き続き荒れ模様だそうな。

きのうのご当地は終日吹雪。

そんな昨夜は地吹雪がビュービュー吹く中、水曜恒例のズンバで汗かいてまいりました。

エアロビと違って、エキセントリックな動きが多いのがズンバ・エクササイズじゃ。

ラテンにサルサ、ロシア音楽、インド音楽と種々雑多な音楽に合わせて動くというか踊るというか…

新しい動きをようやく覚えたころ、またまた新しい動きが登場するので、「脳トレ」にもいいような。

なんでもそうですが、最初はなかなかついていけませんけど、こんなもんは「慣れ」でござる。

楽しく体を動かして、結果、健康にもよろしいわけですから、お若い方はもちろん、ジジババにもお勧めでござる。

ところで、

きのう道が発表した2015年国勢調査の速報値によると、道内46市町村で人口の減少率が10%を超えたそうな。

ご当地周辺では、お隣ニセコ町が数少ない人口増の町村で2.9%も増え、総人口は4823人になっておる。

ホテル従業員などの人口流入があるとか。

対象的なのは、やはりお隣の京極町。

こちらは一気に16%も減少して総人口は3168人で、理由は北電の揚水発電所の工事が完了したため。

雇用の場がなくなると、人口は減ることになっておる。

我が倶知安町も16181人おりますが、人口減が続いておる。

訪れる外国人客は周辺町村で最も多く、ホテルやコンドミニアムも多い倶知安町ですけど、人口は減ってるわけ。

土地の値段が上がっておるというから、アパートなど住むことろも近隣町村へ移ったか?

また、除雪など冬の生活環境の厳しさから、高齢者が札幌へ転出するケースも目立つといわれておる。

薪割り、除雪ができなくなるようだと、おぢもここには住めないもんねぇ、、、

地域の人口減に歯止めをかけるには、どうしたらよいものか???

さて、

国内で初めて自治体が経営する地域電力会社「みやまスマートエネルギー」が、4月から家庭向けの電力小売りサービスを提供開始するそうだ

過日も書いたこの電力会社は、福岡県みやま市が出資する地域電力会社だ。

今後は「エネルギーの地産地消、分散型・自立エネルギーシステム構築を目指す」のだそうな。

みやま市と九州で電気を販売するそうで、我が家はこの会社の電気は買うことができません。

まことに残念でござる。

この電力会社には、自治体経営らしく、水道料金とのセット割りもあるそうだ。

また、あらかじめ年間の「目標電気料金」を決めて省エネに貢献すると、達成に応じてポイントを支払うサービスもあるというから楽しい。

このポイントは地域の商店街と連携したWebショッピングで使えるのだそうだ。

エネルギーの地産地消を図ることで、地域商店街の活性化も目指すことができるというわけだ。

なんだか羨ましいなぁ~

 


道路で発電するフランス、5年で1000キロ!!

2016年02月17日 | Weblog

 

午前6時の気温はマイナス7度。

昨夜から今朝にかけて20センチを超える雪が降っておりまする。

絶好の深雪スキー日和ですが、おぢは朝から仕事で行けませぬ。

そろそろ2月も半ばを過ぎてきましたから、パウダーシーズンも後半じゃ。

お楽しみも終わりに近づいておるわけで、今日行けないのはまことに残念でござる。

あと何回、深雪のいい日はあるんだろ???

風もあるからリフトは動かないような気もするけど…

さて、

写真は先日も掲載したフランスの「太陽光発電道路」でござる。

これをちょいと詳しくご説明じゃ。

「スマートジャパン」の記事によると、この道路に敷く太陽光パネル、重いトラックにも耐える仕様というからかなり丈夫だ。

しかも、道路工事の工程が必要なく、舗装道路上にそのまま装着できるようになっているという。

へぇ~ってことで、使い勝手がよろしいし、コストも安く済む。

メガソーラー発電もいいけど、都会では広い空地には限界があるもんねぇ~

そこで、去年10月パリで発表されたという、この太陽光発電道路「Wattway」が大注目じゃ。

記事によると、長さ1キロの道路にこのパネルを敷き詰めると5000人規模の町の街路灯の電力を全てカバーできるそうな。

ニッポンの道路沿いにある「道路標識」なんか、個別に小さな太陽光パネルが付いていて、これで電気を賄うシステムがあちこちで見られるじゃん。

個別の街灯には、それぞれ小さな太陽光パネルを付けた方が安上がりのような気がします。

それより、記事にはこうある。

「道路そのものにセンサーを内蔵し、自動診断プログラムにより、道路の維持管理の手間を軽減することなどが想定できる」

「ワイヤレス給電技術などを組み合わせることにより、電気自動車の充電などを行えるようになる」

こっちだね!!

なんといっても、電気自動車のワイヤレス給電だろ。

車で走行中に充電ができるなんて、夢が広がってなんだか楽しいし、充電時間が節約されるのもいい。

ニッポンには総延長で127万3000キロにも及ぶ道路があるという。

雪のある北海道ではちょいと厳しいか知らんけど、土地の狭い本州なら、道路での発電は充分メリットがあるような。

道路の有効活用を含めて、ニッポンでもこの発電方法を検討するのが、いんでないの!!

くどいようだけど、っていうか、そこは意識的にくどいんだけど、古臭くて、危険、しかも利権渦巻く、薄汚い原発でもなかろうとは思いませんか?

読者の皆さん、どうよそのあたり???


「フラジャイル」で知った病理医

2016年02月16日 | Weblog

 

午前6時の気温はマイナス10度。

おととい、さきおとといと、すっかり春の陽気でしたけど、きのうからすっかり本来の2月に戻っております。

今朝は積雪も10センチ以上あって、デッキの除雪をせねばなりませぬ。

勝手に落ちてくれた薪小屋の屋根雪も、除雪機で処理しないと小屋が埋もれてしまいますので、お天気次第で作業しなきゃなりませぬ。

そんなこんな、雪との闘いは、あと1か月は続くのでしょう。

春が待たれますわ。

写真は過日真狩村で開かれたスノーモービルの大会。

札幌では子どもが運転して事故だそうな。

立ち木にぶつかって子ども二人が重体だという。

何があったのか???

ところで、

フジテレビの水曜22時放送の「フラジャイル」観てますか?

主演は長瀬智也さんで、これに武井咲さんが絡む、「病理医」の話でござる。

あんまり好感持ってないジャニーズ事務所だけど、おぢは長瀬さんにはたいしたいいイメージがある。

それに加えて武井さんは、吉永小百合さんの若いころみたいな昭和の美人女優な感じがあって、ひそかに胸キュンしておった。

期待しないで観ておりましたが、なかなかいいのです。

今週号の週刊文春「テレビ健康診断」で亀和田武さんも取り上げてますけど、おぢも「意外性のドラマ」と毎週録画して楽しみにしておる。

病理医って、なんじゃらほいってことでした。

いい歳こいてアホなことでまことにスマンけど、その存在すら知りませんでしたわ。

顕微鏡を見ながら診断を下す、白衣を着てない地味な病理医にスポットを当てたいい企画ですわ。

亀和田さんによると我がニッポン国には、この病理医がわずか1700人しかいないそうだ。

患者の病気を組織や細胞から判断する病理医、とっても大事な仕事だけれど、そんなに少ないとはねぇ、、、

番組効果で、病理医がジャンジャン増えるとよいのですがね。

そんなこんな、今クールの我が家は「ちかえもん」「鴨川食堂」「真田丸」「フラジャイル」「悪党たちは千里を走る」ってとこか。

「悪党たちは…」は、水曜11時53分の深夜の放送してますゆえ、これも録画なのですが、なんといってもムロツヨシさんがいい感じです。

前作「おかしの家」がたいした良かったので観てるのですけど、トホホなムロさん、おぢは好きです!!


「ホリエモン56億円の詐欺に引っかかる」ってスケールでかいわ!!

2016年02月15日 | Weblog

 

午前7時の気温はマイナス8度。

吹雪の朝で、きのうまで雨に濡れていたデッキは、写真のように真っ白でござる。

きのうは朝から晩まで、延々と細かな雨が降っておりました。

おかげで、薪小屋の屋根雪がきれいさっぱり落ちたようです。

助かります。

そんなお天気の中、おぢ夫婦は恒例魚の買い出しに小樽へ。

道路に雪がまるでないので、快適ドライブ。

雪道と違って、あまり神経を使わなくて済むので、疲れないので助かりましたわ。

さて、

週刊文春の快進撃が止まりません。

今週2月18号はホリエモンが56億円の宇宙詐欺に引っかかったとすっぱ抜き。

次いで、甘利元大臣の「甘利事務所が『UR口利き』動かぬ証拠」だ。

さらにはすでに議員辞職しちゃいましたけど、「ゲス不倫」の育休国会議員の顛末と盛りだくさんだ。

硬軟取り混ぜて、ニッポンの「ジャーナリズムとは、これだ!!」とばかりの奮闘ぶりでござる。

しかし、ホリエモンが56億円もの詐欺に引っかかるってのも驚いたわ。

アメリカヒューストンの弁護士アート・ドゥラさんって方が、ロシア製の宇宙船「アルマズ」をエサに、ホリエモンから現金をだまし取ったのだそうな。

ニッポンで年寄りを相手にカネをだまし取る「オレオレ詐欺」だかに比べりゃ、何ともスケールがでかい。

ま、堀江さんが騙し取られた56億円の原資は、05年に売り抜けたライブドア株の売却益と見られている。

そん時の利益は143億円だそうで、56億円なんぞは蚊に刺されたぐらいか!?

文春に登場しておるITライターによると「多くの一般投資家に失意を味わわせた訳ですから、同情できませんよね」とか。

一方、ホリエモンはツイッターやブログで「週刊クソ文春記者」などと攻撃中だとか。

おぢはというと、どっちにも「やれ!やれ!」と野次馬根性丸出しで、ケンカをけしかけたくもなるのでした。

文春によるとこの詐欺事件は米テキサス州の地裁で裁判中だそうで、成り行きが大注目じゃ。

ホリエモンともあろうお方でも、騙されるのですなぁ、、、

騙すヤツも、騙されるヤツもスケールが違って、なんだか凄いで~す!!