おぢのニセコ山暮らし

山暮らしと世間のあれこれを書き綴ります

日本の192の企業と25の自治体が加盟する「気候変動イニシアチブ」とは…

2018年10月31日 | Weblog

数少ない読者の皆さま、おはようございます。

午前6時の気温はプラス1度。

写真のようにニセコグラン・ヒラフスキー場は、ゲレンデに沿って真っ白ですわ。

どうやら、みぞれ交じりの雨と雪が降ったらしい。

室温も16度とこの秋一番冷え込んだ。

予報によると、きょう日中の最高気温もプラス9度と、一桁に止まるそうな。

ご当地は、晩秋からいよいよ初冬へと季節が移り変わったのでした。

ところで、

脱炭素化をめざす日本の団体、「気候変動イニシアチブ(Jpan Climate Initiative) 」(JCI)ってのが、今年7月に発足したのをご存知か?

10月25日現在、ここに参加するニッポン企業は192社、自治体が25、その他62の計279団体にも上る。

この団体の旗印は、なんと「再エネ拡大」なのだ。

ここにはニッポンを代表する企業も名を連ねる。

キリン、NTTドコモ、住友化学、中外製薬、日本郵船、クボタなどなど、ニッポンを代表する企業も多い。

このJCIは設立宣言で、いまだに原発や石炭にこだわるニッポン政府に、不満を表明しておる。

曰く、

「京都議定書では、日本は世界の気候変動対策の最前線にいたが、20年後の今日、主導的な役割を果たしているとは言い難い。取り組みのテンポを速め、国際社会に範を示すべきだ」

まことにごもっともでござる。

3.11の福島第一原発事故で、未曽有の環境汚染を世界に撒き散らし、福島県で地域崩壊を招いたのは記憶に新しい。

だから我がニッポン国、世界に先駆けて脱原発、脱炭素社会を目指してもいいはずだけど、安倍政権ではさっぱりそうなってはおりません。

トランプさんに至っては、地球温暖化そのものを否定するという鈍感さだ。

一方、欧米の巨大企業の方は地球環境のリスクにとても敏感なのだという。

世界の巨大企業アメリカのアップル社は、部品を提供してもらっておる世界中の企業に、CO2削減の圧力をかけておるそうだ。

アップル用の基板を製造する東京の「東洋インク」は、アップル向けの部品生産を100%再エネにするため、2つの発電所を建設したそうだ。

東証1部に上場する「イビデン」も、20か所の太陽光発電所をつくって、再エネ100%を実現に向け動いておる

投資家も動き出したそうな。

ノルウェーの政府年金基金は、石炭火力の比率が高いニッポンの中国電力、北陸電力、四国電力など5社を投資対象から外したそうだ。

旧態然、ボーッと生きてる企業は世界の投資家からも見放される時代なのだ。

実際、ニッポンの再エネ目標は22~24%だそうだけど、ドイツは50%以上、原発が多いフランスでさえ40%、英国30%、米カリフォルニアとニューヨーク州は50%だそうな。

そんなこんなで世界は石炭火力なんぞは無くす方向だそうだけど、我がニッポン国は石炭火力の比率は26%だ。

しかも、全国で石炭火力33基の新増設計画が進んでいるそうだ。

こちらも世界の周回遅れとなりそうです。

我がニッポン国、いやはやですなぁ~

今日の内容は、「WEB RONZA」からいただきました。

詳しくはそちらをお読みくださいね!!


元気でおバカな番組「今日から俺は」をご存知か!?

2018年10月30日 | Weblog

午前6時の気温はプラス2度。

冷たい雨がしとしと降ったり止んだりしております。

きょうのご当地、曇り時々雨、ところにより雷を伴うところがあるそうだ。

すっかり初冬の趣です。

写真はきのう、高校のマドンナ、ノンさまから届いたぐい飲みです。

ご立派な箱に入っておって、例の「お宝探偵団」に登場するような銘の入ったモノですわ。

見た目は極フツーのぐい呑み、そこらの「瀬戸物市」なんかでお安く売ってそうですけど、さにあらず。

椎草窯 好明陶房「柴田好明」さんの作だそうな。

ググったら、ヤフオクに多数出品しておりました。

高価なモノではないようでホッといたしますが、それでもなんだか嬉しい。

エビで鯛を釣る感じでまことに申し訳ございませんです、ハイ。

ところで、

当ブログの読者は、ほとんど若くないであろうと推察するわけなので、表題の「今日から俺は!!」はご存じないでしょうなぁ~

日曜夜10半から放送しております元気でおバカなテレビドラマなのです。

もちろん原作はマンガですわ。

「へたうま」マンガってことで、絵は好きではございませんでしたが、20世紀の終わり、ニッポンの大ヒットマンガなのでした。

これが今回、実写で帰ってきたのです。

どんな手を使ってもケンカに勝つという卑怯な主人公に、賀来千香子さんの甥っ子にして、榮倉奈々さんの夫の賀来賢人さんだ。

これがもう、大熱演で痺れちゃう!!

しかも監督が、同じアドリブ2度もすると怒俳優を叱責するというから、出演者一同、アドリブに命がけ? なのだとか。

でもって、お友だち役でイケメンの伊藤健太郎さんもなかなかよろしいのです。

このおにーちゃんは、NHKドラマ「アシガール」の殿役もいがった好青年なのだ。

そして出演すお兄ちゃんたちは、胸や肩に詰め物なんかしちゃって、やたらごつい。

さらにセーラー服のおねーちゃんはというと、どれもこれも、しっかり懐かしの「聖子ちゃんカット」なのだ。

ハニーさんとは、世代的にピッタンコってことで、大笑いしたり胸キュンしたりとたいした忙しい。

ほかにお腹に詰め物した金八先生風のむろつよしさんや、トホホな父親役に吉田剛太郎さんやらで大変なことになってます。

おぢが好きなのは、橋本麗奈さん扮するこわもてのスケバン女子高生が、大好きな伊藤健太郎さんの前ではいきなり豹変、ブリブリぶりっ子になって、なんとまぁ…なのですわ。

御用とお急ぎでない方は、日曜夜の放送ですから、しっかり録画して見てね。

おバカで元気、出演者の皆さん実に楽しそうな痛快アッパラパー・ドラマは必見でござる!!


「女性活躍社会」ならクオータ制だ!!

2018年10月29日 | Weblog

午前7時の気温はプラス8度。

空は鉛色で、雨がジャンジャン降っており、風もビュービュ-吹いておる。

外はというと、枯葉が水平に飛んでいくような嵐ですわ。

ご当地では、ちょっと珍しい大荒れのお天気になってます。

なんでも、ところにより35メートルの強風だそうな。

間違いなく嵐ですが、気温は意外に高い。

三寒四温、行きつ戻りつしながら、ご当地は冬に向けまっしぐらでござる。

さて、

テレビに顔が映ると、ソッコーチャンネルを変える。

虫唾が走るほど大嫌いな安倍総理でござる。

その安倍さんはこう申しております。

「すべての女性が輝く社会づくり」

いいこと言いますけど、ニッポンの現状をちゃんとご存知か?

世界には「ジェンダーギャップ指数」というのがあります。

各国の社会進出における男女格差を示す指標で「世界経済フォーラム」が毎年公表しているものだ。

これは、経済活動や政治への参画度、教育水準、出生率や健康寿命などから算出されるという。

これによると2017年の我がニッポン国、144か国中の114位なのだ。

どっからどうみても、もうあとがない、上ばかりという惨憺たる状況なのだ。

「すべての女性が輝く社会づくり」「女性活躍社会」などとは、全くもってほど遠いのが現状ですわ。

我がニッポン国、なんでこんなに指数が低いのかというと、

「経済」でも「政治」でも、方針決定にかかわるポジションに占める女性の割合が著しく低いためだそうな。

114か国ですから真ん中を狙っても60位にはならんと、どもこもならんでしょう。

ってことで、以前から言われておる「クオータ制」でござる。

これで国会や地方議会において、女性議員を増やすのが最も手っ取り早い。

クオータ制は、政治における男女間格差を是正するための暫定的な方策としてノルウェーでスタートした。

実際には、議員や閣僚などの一定枠を、男女に割り当てる制度だ。

発祥地であるノルウェーでは、これを「一般企業」に対しても法制化しておるそうだ。

おかげさんでノルウェーでは、女性の社会進出に大きな成果を上げておるわけ。

翻って我がニッポン国、念仏みたいに「すべての女性が輝く社会づくり」「女性活躍社会」などと唱えるばかりでさっぱり進んでおりません。

「希望を生み出す強い経済」「夢をつむぐ子育て支援」「安心につながる社会保障」の「新・三本の矢」の実現を目的とする「一億総活躍社会」が安倍政権のキャッチフレーズだそうです。

この実現するには、具体的になにかしてもらわんと、ダメだろ!!

女性活躍というなら、トットと国会にクオータ制を導入し、まずは「一億総活躍社会」の第一歩を始めてはいかがかとおもいますけど、どうよそのあたり???


助かってホントに良かった安田純平さん

2018年10月28日 | Weblog

午前6時40分の気温はプラス1度。

寒く感じます。

いまはスカッと晴れておりますが、これから曇り時々雨の予報です。

きょうは10月最後の日曜日、どんな1日になるのでしょう…

さて、

2015年にシリアで行方不明になったフリージャーナリストの安田純平さんが先日帰国を果たしました。

生きて帰ってきて、ホント良かった。

それにしてもネットを中心とした「自己責任論」には、ゲンナリいたします。

安田さんはフリーのジャーナリストですから、一般人が入ることができないシリアに入って、いったい何が起きておるのか伝えるという使命感を持って、活動しておったのです。

入ったのも、捕まったのも、自己責任で片づけていいのかって問題なのだ。

戦闘地域の状況を世界に知らせるという義務感や責任感で入国したのが安田さんだ。

「カラスの勝手」ではないのです。

一番呆れたのは、高須クリニックの高須克也さんだ。

「この人には敬意ははらえません。兵士ではない。兵士ならば敵に媚びる捕虜だ。出でくるときは定番の作法を守ってほしい。まず『恥ずかしながら・・・』と謝りなさい」

これでは戦時中の「虜囚の辱めを受けず」と一緒です。

過日も書きましたけど、欧米では兵士が捕虜となって、その後帰国したら、ちゃんとした英雄ですわ。

兵士が捕虜になって帰ってきて「恥ずかしながら…」と貶める方がおかしいのです。

だからニッポン兵は捕虜になることができず、まったく悲しい選択肢として、「玉砕」という名の全滅や「バンザイ攻撃」による犬死を繰り返した。

典型的なのは以前も書いた「ノモンハン」だ。

200人もの死者を出しながら、フイ高地というところで奮戦した井置栄一中佐は「いつの日にか戦うことを期して生き残るため、残存兵力の消耗を防ぐ」として、260人の兵士とともにここを未明に脱出する。

実際には、水も食料もなく、フイ高地の兵士たちは餓死寸前だったとされる。

しかし、辻政信という将校はこれを非難、軍の命令に背いたとされ、井置中佐は責任を取らされる。

録音証言によれば、ある参謀が1週間、毎日1時間ほど、井置中佐のもとを訪れ自決を説得。

最後には銃を置いてきたという。

未明に井置中佐の部屋から銃声がしたのだという。

さらに、飛行機が故障し捕虜となった幹部パイロットも、自決を強いられておる。

おかげさんで、その後ニッポン兵は、捕虜になることを潔しとせず、玉砕、バンザイ攻撃で死ぬことになる。

酷い話です。

安田さんの場合は、もちろん兵士ではありません。

「恥ずかしながら…」などと言う必要は全くない。

それより彼の頑張りを褒めてあげるべきはないのかね。

ジャーナリストとしてシリアに入国し、そこで何が起きておるのか、世界に発信しようとし、捕まったのですから。

また、当たり前ですが、思想信条は違っても、自国民の生命財産を守るのは国の大きな役目なのだ。

ニッポン政府が安田さんを救助するのは当たり前のことですわ。

ま、今回ニッポン政府はすっかり蚊帳の外だったらしいですけどね。

以前、イスラム国にジャーナリストの後藤健二さんと、一般人の湯川遥菜さんが拘束されたとき、イギリスのロイターはこう伝えた。

「日本では、イスラム国人質事件の被害者を攻撃する者がいる」という見出しの記事を掲載したのだ。

被害者を攻撃する恥知らずが、ニッポンのネット上にはウヨウヨしておるってことを指して批判したのだ。

2004年、イラクで邦人3人が人質となった際も自己責任論が噴出した。

とくに現地でボランティア活動を行っていた高遠菜穂子さんが解放後、「今後も活動を続けたい」と発言したら、非難轟々でした。

これに対してアメリカのパウエル国務長官は「イラクの人々のために、危険を冒して現地入りをする市民がいることを、日本は誇りに思うべきだ」と発言しておる。

ニッポンとアメリカ、180度違うこの反応はどうだろう?

危険を冒してイラク入りした高遠さんを誇りに思わんでどうする!! とおぢも思ったね。

フランスのル・モンドも、「外国まで人助けに行こうとする世代が日本に育っていることを示した」と高遠さんを高く評価した。

いずれにせよ、自己責任だなどとバッシングすることではないのです。

ジャーナリストの仕事は、民主主義を守ることだ。

そのためには、命の危険を冒してまで伝えなければならんことがあるとして、紛争地帯に入る場合もある。

民主主義を守るために活動するジャーナリストをバッシングするなど、まったくのお門違いだと申しておきましょう。


「ニュースウオッチ9」が片山大臣の疑惑をスルーしたわけ

2018年10月27日 | Weblog

午前6時の気温はプラス11度。

雨を伴って、強い南風が吹いております。

きょうから月末まで、お天気は延々と雨模様だそうな。

場所によっては、平年より寒いとも。

雪の季節もそう遠くないようです…

そんな今朝は二日酔い、少々呑みすぎました。

原因ははっきりしております。

先日、札幌大丸百貨店地下で購入したおフランスのチーズですわ。

「フロマ ジェダフィノワ カンパニエ」とかいう、舌噛みそうなナチュラルチーズが旨いのなんの!!

昨夜もこれを肴に、ウイスキーをくいくいいってしまったのでした。

表面は薄い黄色で、中はとろっとろ!!

匂いは、ナポレオンの夜食にジョセフィーヌがベッドに持って行ったチーズの香りはこんなだった…

みたいなもんですが、まことに美味なのです。

これ、知らない方は、ググってくださいね、とてもここでは書けません。

おかげさんでチーズを食べるために呑むのか、呑むために食べるのか、さっぱり判らなくなるわけで、すっかり二日酔いというわけなのでした。

秋の夜長、旨い肴と旨い酒があるだけで、なんとも幸せな時間を過ごしている、おぢなのでした。

さて、

今週号の週刊文春は口利き疑惑の第2弾「片山さつきのウソを暴く!」ですわ。

詳しいことは文春をお読みになっていただきたい。

おぢが興味深かったのはこの中の「NHK『ウオッチ9』は疑惑報じす」だ。

各局が報じたにもかかわらず、NHKニュースウオッチ9は片山さつき大臣の口利き疑惑を報じなかったのだそうな。

でもって、この日のトップニュースが東京赤坂での「アライグマの大捕り物」だったというから、口あんぐり。

もちろんNHKもこの疑惑を取材しておって、社会部も気合が入っておったそうだ。

だけど、ニュースウオッチ9はスルーしたのです。

理由はと言うと「ニュース番組を仕切るのが菅官房長官ら政権とパイプが太い小池英夫報道局長ですが、彼の動きは『Kアラート』と揶揄されています」

「官邸に〝忖度〟するような横槍を入れる」そうだ。

皆さまのNHKが聞いて呆れます。

そして、「こうまでも忖度せざるを得ない事情」があるのだそうな。

NHKは東京五輪を控え、来年度中にテレビ番組とインターネットの常時同時配信をスタートさせることを目指しているそうだ。

そのためには年明けの通常国会で放送法の改正が必要で、NHKは受信料の引き下げなど従順な態度を取っておるのだそうな。

だからこのタイミングで官邸を刺激する報道ができるわけがない、というのだ。

いやはや…

我がニッポン国、報道の自由度ランキングは2017年、180か国中の72位にまで下がっておる。

もちろん、主要7か国中、サイテーですわ。

悪いけど、2011年にはこれがまだ11位だった。

権力の横暴に歯止めをかけるのがジャーナリズムの役割だ。

天下のNHKが片山さつき大臣の疑惑を、官邸に忖度して放送しないとはねぇ、、、

72位に妙に納得もいたします。

情けない、政権のチョウチン持ちが報道局長で、いまのNHKには「矜持」、「プライド」ってもんも無いらしい。

みんなが知っちゃったニュースまでもネグって放送しないなんて、どんだけ政権にベンチャラするんだい。

「皆さまのNHK、報道のNHK」が聞いて呆れる、愚かな所業と申しておきましょう。


吉田輝星さん、日ハムにいらっしゃ~い!!

2018年10月26日 | Weblog

午前6時の気温はプラス3度。

朝霧が立ち込めております。

街灯もつい先ほど消えました。

どうやら今日も良いお天気らしい。

きのうは予報に反して、夕方から断続的に大雨が降りました。

気象庁の高解像度降水ナウキャストで雲の動きを見たら、なんと例の「線状降水帯」が、ご当地上空にあるではないですか!!

細い帯状の降水帯が西から東に流れておって、「エッ~!!」と驚いた。

そんな予報は全くなかったわけですが、線状降水帯は白色と青色だったので、ホッと一安心。

これが、例の赤色の線状降水帯が長々続いたら、ヤバかった。

突然雨など降りだしたら、高解像度降水ナウキャストはちょいとのぞいておくといい。

万一に備え、ブックマークしておくのがお勧めだ。

ところで、

注目のプロ野球ドラフト会議ですわ。

甲子園で人気を集めた金足農高の吉田さん、なんと日本ハムが1位指名です。

最初の1位指名ではなかったので、一般には「外れ1位」とか言うそうですけど、そんなことはチッチキチーだ。

ここんとこ、日ハムは「持ってる」感が凄いのだ。

大リーグで活躍するダルビッシュさん、さらには大谷さんを輩出。

選手の育成にも定評がある。

去年は将来日ハムを背負うであろう清宮さんをしっかり獲得した。

おかげさんで日本ハムは、将来プロ野球を目指す野球少年、甲子園球児のイメージもたいしたよろしい。

今回の吉田さん、甲子園で881球も投げちゃって、おまけに「股関節に痛み」があったとかで、そこはネックらしい。

たいした心配でもあるわけですが、日ハムの注目度がますます高くなったのは間違いない。

スター不足でさっぱり盛り上がらない他球団をしり目に、キラ星スターを次々輩出する北海道日本ハム。

とにもかくにも目が離せませんなぁ~


意味のない「憲法改正」なんぞさせてたまるか!!

2018年10月25日 | Weblog

午前7時の気温はプラス3度。

きのう朝のプラス12度が異常な暖かさだったらしい。

きょうは、高気圧に覆われて、「晴れ時々曇り」のお天気になるようだ。

昨夜はいつものようにズンバで汗を流しました。

ちょいとハードでしたけど、20代女性に引けを取らぬ動きができちゃって、67歳にして「まだまだイケる!」感じです!?

いずれにしても、ジャブジャブ汗をかくのは気持ちがよろしいことになっております。

同じ汗をかくんでも、サウナではこうはいきませんです。

写真はアサヒビール「スーパードライ」を24缶飲むと、2020年の東京五輪に「300名様ご招待」だ。

24缶分のシールをぺたぺた張ったので、あとは住所氏名など書いて送れば、早々と東京五輪観戦が確定なのだ?

スマンね!!

さて、

きのう国会では安倍総理の所信表明演説が行われましたです。

トンチンカンなことに、「改憲、幅広い合意を確信」だそうです。

わけ判らんことを申してくれちゃって、大多数のニッポン国民は困るのだ。

安倍さんとネトウヨには悪いけど、どこの世論調査でも「安倍改憲に賛成」は過半数を下回る。

しかも、自衛隊についてはニッポン国民の多くがその存在を認めておるわけですから、なんで憲法改正してまで自衛隊を明記するのかが意味不明。

ビックリ仰天なことに、安倍さんご本人も「自衛隊を憲法に明記しても何も変わらない」と申しておる。

はぁ??? って話なのだ。

何も変わらないなら、多額の費用と時間をかけ、国論を二分してまで、改正するしないなど、論議する必要がございません。

第一、当ブログでも何遍も三遍も書いてますけど、「憲法は権力者を縛るもの」ですわ。

権力者が自ら改正しようと自ら言い出すこと自体が、そうとうおかしいね。

そして、移民政策ですわ。

保守系月刊誌として知られる文藝春秋11月号では、「安倍政権最大の失敗 亡国の『移民政策』」と大批判を展開しておる。

中小企業の人手不足感を受けての所業ですから、あくまで自民党のご都合主義なのだ。

記事では「足りない労働力を外国人で賄う」など、そもそも無理というのだ。

第一、「一億総活躍社会」とどう折り合いをつけるのかね?

ニッポン国は、老いも若きもみんなで活躍するんでないの?

それを止めて、移民に頼ることにしたの?

単純労働者だけ受け入れてしまって、参政権とかどうすんの? って問題もある。

3K職場だけ外国人を受け入れて、ニッポンの将来は明るいか?

いま東京なんぞでは、コンビニ店員はほぼほぼ外国人だそうな。

ニッポン人が働きたくないから、外国人だというのです。

そこではお客からの外国人差別もあるのだという。

安直な移民受け入れ政策に舵切って、いいことありそうな気がしないおぢでござる。

詳しくは文藝春秋を読んでくださいね。

ところで、きのうの所信表明演説では「アベノミクス」への言及が全くなかったです。

成果があったのかなかったのかぐらい、触れないでどうする!! 

アベノミクスは安倍政権の目玉中の目玉ですわ。

わけの判らん所信表明演説に、自民党からの拍手もまばらだったという。

とっくに終わりのはじまりが来ておるのに、ひとり改憲に盛り上がる空気の読めない安倍総理なのでした。

ありゃりゃな総理ですこと!!


喜茂別のチーズ「タカラのタカラ」がグランプリ!!

2018年10月24日 | Weblog

寝坊いたしました。

午前7時の気温はプラス12度とたいそう暖かい。

少しばかり青空ものぞいてはおりますが、曇り空でポツポツ雨も…

予報によると、きょうは雨のち晴れで、最高気温は17度だそうな。

きのうは、朝から札幌に行ってまいりました。

故障した耳鳴り治療器の修理を依頼したり、我が家のインターネット環境を支えるWIFIルーターが故障しておったので、借りていた代替機を返却したり…

あれやこれや、なんだかんだ、用事を済ませてまいりました。

2年ぶりに、我が高校のマドンナ、ノンちゃんにもお会いいたしました。

なんでもこの5年間で引っ越しを4回しておったそうな。

札幌市中央区の数百メートル圏内の高級マンションを、あれやこれやの理由で転居しておったとか。

先月の旧友バンドコンサートにも顔を出しておらんかったので気にしておりました。

なんでもその間、入院しておったそうな。

元気な様子にも見えましたが、「食事が摂れない」とか…

「今度、飯でも…」と言ったら、「来年ならね~」と話しておりました。

少々心配なことでした。

ついでながら、そのあと、札幌大丸地下の「チーズ王国」へ。

ここはいつも試食させてくれるので、大いに気に入っておるチーズの専門店ですわ。

応援しておる余市町の「オチガビワイナリー」のワインとスパークリングワインも置いてあります。

そして、今回買ってまいりましたのは写真のナチュラルチーズ。

おフランスですわ。

昨夜はこれを肴にウイスキーを少々いただきました。

豊潤で深みのある旨いチーズでした。

そういえば、お近くの喜茂別町にある「タカラ牧場」ご謹製のチーズが21日に、「ジャパン チーズアワード2018」でグランプリに輝いたそうだ。

「タカラのタカラ」というチーズだそうな。

喜茂別町は、ご当地と同じ羊蹄山麓にある小さな町です。

我が家から千歳空港に向かう途中にある。

この喜茂別町双葉地区では、毎年11月に「そば収穫祭」が開かれます。

札幌の手打ちそばグループが地域の皆さんに打ち立てそばを振る舞う催しなのです。

ここでいつもタカラ牧場の方にお会いしてました。

だけど、まだ一度もこのチーズを食べたことがなかったのです。

そして、これがグランプリだというのです。

おぢ的にはけっこうショックですわ~

地元の優れモノをしっかり評価できないのでは、どもこもなりません。

「地元愛が足りないなぁ~」とも思った今回の受賞なのでした。

「タカラのタカラ」近々買いたいものですが、こんなことになって買えるんだろか???


中国へのODA、「まだ続いていた」とはビックリ仰天

2018年10月23日 | Weblog

午前7時の気温はプラス1度。

きょうも晴れのお天気です清々しい朝です。

さて、

ニッポンが中国に対して、40年間にわたって続けてきODA(政府開発援助)を、今年度の新規案件を最後に終了するそうだ。

当たり前です。

いまや世界第2位の経済大国に、それより劣るニッポンが「経済援助」ってなんじゃらほい???

40年も延々と続けてきたわけで、ニッポン政府のバカさ加減にあきれ果てるのはおぢだけか!?

ウキペディアによると「ODAとは発展途上国の経済発展や福祉の向上のために、先進工業国の政府及び政府機関が、発展途上国に対して行う援助や出資」のことだ。

つまりはニッポンのような先進工業国が、貧しい発展途上国の皆さんを経済や福祉面で援助することなのだ。

40年前の中国は確かに発展途上国で貧乏だった。

ところがいまは世界第2位の経済大国に成長しておる。

なのにニッポンは援助し続けておった。

「貧乏国」が「カネ持ち国」を援助するという、チョーオマヌケな話なのだ。

もっと早く見直すべきでしたけど、ニッポン政府は何してたんだって話なのだ。

こういうの、バカ丸出しだと思うけど…

一旦動き出したら止まらない「官僚主導政治」のサンプルみたいな話なのだ。

これまでに総額3兆6500億円あまりを供与したそうな。

悪いけど、ニッポンのGDPと肩を並べた時点で、こんなもんはトットと止めるべきでした。

今回のODAの中止、ニッポン政府の遅きに失したトホホな所業なのだ。

ここはチコちゃんに替わってこう申しておきましょう。

カネがないから「福祉を切り捨て」だの、カネがないので「消費増税」だのというけど、カネ持ちに援助とはどういうことでしょう。

「ボーっと生きてんじゃねぇよ!!」


お酒と芸術祭

2018年10月22日 | Weblog

久々、午前5時に目覚めました。

ただいまの気温は零度。

まだ真っ暗ですわ。

予報によると、きょうのお天気は晴れで、ご当地の最高気温は16度になるそうだ。

写真は、インターナショナル・ワインチャレンジ2018で〝チャンピオン・サケ〟に選ばれたという「あただら吟醸」

福島の奥野松酒造の「毎晩飲める吟醸酒」だそうです。

720ミリリットルが1080円とリーズナブルでしたのでネットで購入してみました。

「とろり」としたお酒です。

美味しくいただいておりますが、どこらあたりがチャンピオンなのか、そこはよくわかりません。

お酒はそれぞれ好みってもんがありますから、そもそもコンペってどうなんだろ? とは思いますけど…

それでも、こういう機会があると、さっぱり知らんかったお酒に出会えるわけで、そこはなかなかいいとは思います。

この手の大会はほかにもあるようで、世界一うまい日本酒を決める「SAKE COMPETITION」というものある。

こちらのコンペの純米吟醸部門では、「作 恵乃智」という三重県の清水三郎商店の酒が1位だそうです。

なんだか良さげですので、年末までにお取り寄せしてみることにいたします。

それにしても、秋の夜長、旨い肴と美味しいお酒が少々あるだけで、すっかり幸せ気分のおぢ、安上がりだなぁ~

などと書いておったら午前6時を回って、すっかり明るくなりました。

少しモヤがかかっておりますが、予報通りいいお天気らしい。

上の写真はお隣り京極町「噴き出し公園」にある野外ステージ。

「京極芸術祭」のプレイベントがあるというので、行ってまいりました。

ステージ上に札幌の劇楽団などなど、あれやこれやが出演するというのです。

劇団員が太鼓叩いたり、アフリカ人がパーカッション叩いたり。

あれこれパフォーマンスしておりました。

客席もゆる~い感じで、こういうものなかなかよろしい。

ここは湧水公園という羊蹄山の伏流水が湧き出る観光名所。

15度に満たない気温でしたが、のんびり楽しむ日本人や中国、韓国など外国人の姿も見られました。

紅葉も終わって、日に日に寒くなってまいりました羊蹄山麓なのでござる。

そんなこんな、きょうの当ブログも、たいしたゆる~いことになってます。

数少ない読者の皆さん、きょうもきょうとて、テキトーでスマンね!!


「ちょっとカタピー沢田研二」とも思いましたけど…

2018年10月21日 | Weblog

午前6時の気温はマイナス1度。

午前5時半を回って、ようやく白々と夜が明けてまいりました。

どうやら晴れのお天気です。

予報によると、ご当地後志地方は晴れのお天気、降水確率ゼロ%、最高気温は17度だ。

このお天気はあす、あさってまで続くそうだ。

あれこれ冬支度するには絶好の機会となりそうです。

ところで、

10月17日のことですわ。

さいたまスーパーアリーナでのコンサートをドタキャンしたのが、沢田研二さんことジュリーです。

当初は「契約上の問題」で公演を中止したと伝えられました。

その後、ご当人は会見に応じて「観客数9000人と聞いていたが、実際は7000人で満員とほど遠い」と述べたそうな。

「客席がスカスカの状態でやるのは酷なこと。無理だよ。僕にも意地がある」とも。

さらに、これまでも「東北や中国地方などでは集客が少ない中でライブをやった」こともあるけど、今回は「空席を幕で覆う」なんてこともしたのだそうな。

しかも事務所やイベンターに「ライブやるなら満員にしてくれ。ムリなら断ってくれといつも言ってる」そうだ。

今後、代替公演を開催するそうだ。

なるほどねぇ…

「ライブやるなら満員にしてくれ。ムリなら断ってくれといつも言ってる」そうですから、単純に9000人が7000人で怒って中止にしたわけでもなさそうだ。

「単なる自分勝手」かとも思いましたがそうでもないようです。

その昔、札幌で「宮の森のジュリー」と呼ばれておったのがおぢですわ。

面影もないのは、こっちもあっちもご同様です。

ではありますが、齢70歳の本家ジュリー、どうやら「筋を通した」ってことのようです。

それよりなにより、沢田研二さん、ここんとこ、なかなか頑張っておると聞きました。

ようは原発や憲法に対して怒りの楽曲を発表しておるらしい。

「犀か象」という歌ではこうだ。

「♪全て忘れ犀か象 五年経ったか犀か象/人の手に負えない犀か象…………地震多発も犀か象 舌の根乾き犀か象/神をも畏れない犀か象」

「さいか、ぞう」とは歌ってますが、ようは「再稼動」なのだ。

なかなかやるじゃんって思います。

アメリカでは、つい最近、テイラー・スイフトさんという若者たちに大人気の女性歌手が、トランプ批判を展開し話題になった。

自身のインスタグラムに「肌の色、ジェンダー、誰を愛するかといったことに関係なく、すべてのアメリカ人の尊厳のために戦ってくれない人には投票することはできません」と書いたというのです。

大人気の歌手ゆえ、これにはトランプを支持するアメリカのネトウヨも意気消沈したそうだ。

ほかにもビヨンセさんとか、レディー・ガガなんかがトランプ批判をするなどアメリカでは、芸能人も政治批判するのがごくフツーになっておる。

ニッポンではこうした人はまだ少ないわけで、自由に政権批判を継続しておるジュリー、応援したくもなるのでした。

タカピーな印象を与えた今回のドタキャン騒動ですが、ジュリーの活躍ぶりも分かって、結果オーライってことなのでした。

この際は「頑張れジュリー!!」と、かつての「宮の森のジュリー」からエールを贈っておくことにいたします。

安倍さん、スマンね!!


骨密度をキープするには…

2018年10月20日 | Weblog

午前6時の気温はマイナス2度。

今朝もスカッと晴れており、ニセコアンヌプリはきょうも朝焼けに染まっております。

写真はきのう昼前の羊蹄山。

しっかり冠雪しておりました。

ところで、

日ごろから「健康のためなら死んでもいい」と申しておるのが、自称健康オタクのおぢですわ。

今週号の週刊新潮に「『骨粗しょう症』を防ぐ『最強レシピ』」という記事があったのでさっそく読んでみた。

「骨粗しょう症を防ぐため『骨貯金』を心がけましょう」、とあるもんだからフムフム。

これによると、骨に必要なのは、ご存知「カルシウム」と「ビタミンD」それに「ビタミンK」だそうな。

ビタミンKは納豆やブロッコリーに含まれており、ビタミンDは乾燥シイタケ、カルシウムはチリメンジャコだそうな。

チリメンジャコはともかく、あとは定期的にいただいておる。

でもって、コップ1杯の牛乳は227ミリグラムのカルシウムを含んでおるので、毎日飲めば必要量を補うことができるそうだ。

なんのことはないのでした。

おぢは昼ごはんで必ずコップ1杯の牛乳を飲む。

パンでも、チャーハンでも、パスタでも、昼は牛乳を飲むのです。

小学校のころは、学校給食で「脱脂粉乳のミルク」を飲まされましたが、これは不味かった。

ほとんど残しました。

中学校に入ると、ちゃんとした牛乳(実は半分が脱脂粉乳)がビンで給食に登場しておる。

牛乳は、そこから今に至るまで延々飲み続けておりまする。

ただし、いまは毎日牛乳1杯といっても、実はその約2割「豆乳」だ。

ホントは牛乳だけ飲みたいのですが、豆乳が健康に良いというので2割だけ加えておる。

少々不味くはなるのですが、そこは健康のためなら死んでもいいわけですから、我慢なのだ。

豆乳は嫌ではないというハニーさんは、牛乳と豆乳のハーフ&ハーフだ。

ってことで、どうやら牛乳さえ毎日飲んでおれば、骨粗しょう症は避けられるという。

おぢにとっては「なんだい問題ないじゃん!!」って話なのでした。

悪いけど、この先も毎日のように牛乳を飲むであろうおぢ、骨粗しょう症とは無縁な気がしております。

そしてもう一つのレシピが「運動」だ。

骨密度を上げるにはある程度の負担をかけなければならないそうだ。

記事には「かかと落し」が良いと書かれておりました。

水曜日の恒例ズンバではジャンプする動作も多い。

ジャンプして骨に刺激を与えるわけですので、おぢの場合、これもクリアだ。

あとは「骨に必須で、がん予防にも重要なのがビタミンD」で、これはなんと「1日15分ぐらい日に当たれば」充分だそうな。

ここも軽くクリアですわ。

新潮の記事にはこのほか、「さんまとしょうがの牛乳ごはん」とか「おからコロッケ」とか、あれこれレシピが載っておりました。

牛乳を飲まないぢぢ、ばばの皆さんは、10月25日号の週刊新潮、46ページに載っておる「がん」「脳卒中」をも防ぐ「乳和食」の作り方を見て、ちゃんと牛乳をいただきましょうね!!

1日1杯の牛乳で、骨が折れないなら楽チン、楽チンじゃ。

数少ない読者の皆さんも、そこんとこヨロピクね!!

 


髙ピー片山さつき大臣、大ピ~ンチ!!

2018年10月19日 | Weblog

午前6時の気温はとうとうマイナス2度ですわ。

おぢは確認を怠りましたけど、お近くの羊蹄山はきのう初冠雪したそうです。

失礼いたしました。

今朝は写真のようにデッキに霜が降りてます。

初霜です。

そしてニセコアンヌプリは朝焼けに染まりました。

あたりは一気に初冬の光景です。

室温も今朝は18度まで下がり、いま薪ストーブが威勢よく燃えております。

これが灯油ストーブだと、もったいなくて、そうはいきません。

ご当地の灯油、1リットルが100円を超えましたからねぇ、、、

「しばらく寒いの我慢してたけど、焚くことにした」と水曜日の夜、灯油ストーブを使う知人女性は話しておりました。

そんなこんな、ニセコ周辺は季節のページを1枚めくったように、寒~い朝を迎えております。

さて、

文春砲が久々に炸裂いたしましたです。

片山さつき地方創生大臣、いきなり崖っぷちの大ピンチでござる。

週刊文春が報じるところによると、税務調査を受けた企業経営者が片山さんに「国税庁に対して働き掛けて欲しい」と依頼した。

そして困ったことにその見返りに100万円を受け取ったというのです。

片山さつきさんは東大法学部をご卒業後、旧大蔵省に入省し、主計局に在籍したニッポンのエリート中のエリートだ。

そして、その大蔵省の傘下には税務調査を行う「国税庁」があります。

税務調査を受けたという企業経営者は、片山さんが旧大蔵省に在籍しておったということを百も承知ってことだ。

そんなことで、国会議員による久々の「口利き疑惑」なのです。

久々というのは、つい数年前、大物政治家が口利きしたとして大臣を辞任しております。

ご存知、久々に大臣復帰した甘利明さんでござる。

2016年に千葉県の建設業者がUR(都市再生機構)への口利きを甘利大臣とその秘書に依頼し、現金を受け取ったとされ辞任しておる。

これも週刊文春だった。

それ以来ですかね。

片山さんは記者会見で「口利きをしたこともない。100万円を受け取ったことも全くない」と全面否定しておりますけど、相手はしっかり「ウラ」を取って報道する文春ですわ。

ほぼほぼ〝アウト〟ってことになり、遠くない将来、残念ながら大臣は辞任ってことになるのでしょう。

そういえば、週刊文春は前号10月18日号で「片山さつき 元恐喝犯から1400万円借金」と報じておる。

ようは片山さんの政治団体の収支報告書に多額の借入金があり、これを抱えたまま、この政治団体が解散しておるそうだ。

このカネを片山さんはどう処理したのか、その相手は誰なのか、文春が詳しく取材しておるのよ。

でもって、この1400万円は返済されていないのだそうな。

元夫である升添要一さんの政治資金問題について、片山さんは「公私混同の極み。私は裏工作のない政治をやっている」とのたまっておったというから、笑ってしまいます。

まぁねぇ、東大法学部卒で旧大蔵省なわけで、同じ東大卒でも法学部でなけりゃ、すっかり見下すという高ピー片山さんだ。

今回も週刊文春に対し「名誉棄損で訴える準備をしている」と申したそうです。

ほかに、渡辺博道復興大臣、工藤彰三国土交通政務官がカネにまつわる疑惑ですわ。

発足間もない第4次安倍改造内閣は、いきなり大ピ~ンチ!!

「地球を俯瞰する外交」などと、やたら大きなことを申してますけど、その外交もアジャパー。

そして足元の内閣から、ほやほや怪しい煙が立ち始めておるのが安倍内閣だ。

今後の成り行きが大注目だ。

いやはや…


あっちでもこっちでも、偽装ばかり…

2018年10月18日 | Weblog

青空の広がる午前6時40分の気温はプラス5度。

羊蹄山やニセコアンヌプリも雪じゃないかという寒さも予想されました。

ですが、パッと見たところ、ニセコアンヌプリは冠雪していないようです。

きのう雪が降ったのは石北峠だそうな。

石北峠は、同じ北海道内とはいえ、ご当地から札幌などを経由して320キロほど離れたところだ。

東京からだと、名古屋、新潟、仙台といった距離になる。

石北峠はここからずいぶん遠いのです。

そんな昨夜は、少々体調がよろしくなかったのですが、恒例ズンバへ。

最初はさっぱり体が動きませんでしたが、ジャブジャブ汗をかいて、はぁはぁゼイゼイしたら、スッキリいたしました。

少々不調でも、思い切り体を動かすと、体調が戻るってこともあるようです。

激しい有酸素運動で、体のあちこちが活性化するのかしらん???

ところで、

ここんとこ世間ではなんとまぁ、困った事件やら何やらが起きておって、あんまり愉快な気分ではありません。

トルコのサウジアラビア大使館に入ったあと消息不明のサウジ記者は、どうやら生きたまま切断されたと報じられておって、なんだか薄気味悪い。

大使館で殺害されたとしたら、これも前代未聞ですけど、生きたままとなるとさらにゲンナリいたします。

しかも「サウジ国営通信」は当初、その記者は大使館を去ったと報道するなど、あれこれ偽装。

ニッポンでは、福島第一原発の事故で、業務上過失致死の容疑で強制起訴された東電の元副社長の武藤栄さんだ。

2008年2月、東電のいわゆる「御前会議」で津波対策が了承されたにもかかわらず、同年6月に津波の高さが15.7メートルになると報告を受けたら、武藤さんが「先送りした」とされておる。

きのうの公判では、福島県との会議に備えた「想定問答集」を検察役の弁護士が武藤さんに示した。

そしたら武藤さん「内容は知らなかった」と答えたそうな。

県と打ち合わせするための想定問答集の内容を、打ち合わせに参加するであろう副社長が知らないってどうなのよ???

また大震災直前には、「15.7メートル」と聞かされた旧原子力・保安院から対策が不十分と指摘されたと、担当者が武藤さんにメールした。

これも「読んでいない」と申したそうな。

なんだか言い逃れに終始しておるようで、気分が悪いです。

15メートルを超える津波の予想ですから、高さとしてはビックリ仰天の数値。

フツー、忘れたり見なかったりするかね?

こんな高さなら何らかの対応しなきゃならんわけで、たいへんなカネのかかる話なのだ。

だから経営判断として「先送り」しても不思議ないと思うけど…

かと思えば、KYBによる、免震データの改ざんですわ。

あっちでもこっちもで地震が起きるのが、ここんとこのニッポン。

だから信頼できる免震装置が必要というのに、これまたなんじゃらほい?

データ改ざんして、ビルは大丈夫って言われてもねぇ~

そいうえば、2005年でしたかね。

「耐震偽装問題」というのがありました。

一級建築士が行なった構造計算ソフトの集計結果の改ざんですわ。

ホテルやマンションで次々偽装が明らかになって大騒ぎに。

こんときはネット上の「きっこの日記」が話題にもなった。

また2007年には東洋ゴムによる免震ゴムのデータ改ざんってのもあった。

多くの自治体庁舎、マンション、病院の免震ゴムにデータの偽装があったのも記憶に新しい。

それに加えて、今回のテータ改ざんですわ。

外国で高速道路が落ちたりするのを「ヒデー話だ」「酷い国だ」などと他人事でしたけど、そんなこともう言えそうにない。

ニッポン国の建物もすっかり怪しいことになっちゃって、これではニッポンも偽装天国、どもこもなりませんです、ハイ!!


道内企業は「原発再稼動不要41%」

2018年10月17日 | Weblog

午前6時の気温はプラス2度。

あたりはすっかり朝霧に覆われております。

今朝は北海道内の峠などで雪が降ると予報がありましたけど、どうだろ?

ご当地羊蹄山も雪を頂いておるかもしれません。

季節は晩秋から初冬へ移ってまいりました。

そんなことで、この季節恒例ですが、大量のカメムシですわ。

いまんとこ、そうでもないのですが、これからわんさかやって来る可能性がある。

カメムシ退治がこれから昼夜を問わず日課となりそうで、クラッといたします。

ところで、

きょうの北海道新聞電子版が、「道内企業、泊再稼動不要41%」と伝えておりました。

道内主要企業を対象に実施した「胆振東部地震の影響」調査で判ったそうだ。

泊原発の再稼働の必要性について、道内の有力企業に尋ねたところ、41.1%が「災害や北電の対応に不安が残るため、再稼働すべきではない」と回答したという。

早期に再稼動すべきは22.2%に止まっておる。

当たり前だけど、企業の間にも、「危険な原発は不要」という認識が広まってまいりました。

いまや「原発は役目を終えた前世紀の遺物」というのが世界の潮流だ。

そもそも使用済み燃料をどこにどうしていいか判らない異常な事態を放置しておいて、50基を超える原発がニッポンにあるのがおかしい。

そんなことだけど、今年に入って本州のあちこちでは原発の再稼動が相次いでおります。

今年は九電の玄海原発3、4号機など7機が再稼動しており、四国電力の伊方原発が今月中に再稼動するという。

まもなく8機が動き出すのです。

胆振東部地震にみるように、北海道でも従来の活断層とは別の活断層で大きな地震が起きた。

巨大地震の危険が迫る中、こんな危ないもんを動かしていいのかね?

2011年に過酷事故を起こした福島第一原発では、「燃料プール」から燃料を取り出すこともままならない現状が続いておるそうだ。

キチンと保管してあるはずの燃料プールで、無事なはずの核燃料でさえ取り出せないのです。

こんな状況で、ドロドロにメルトダウンしてしまった原発の本体から、ズブズブの燃料を取り出すなど、どう考えても出来そうな気がいたしません。

少なくとも今世紀中はそんな技術は間に合いそうにない。

福島第一原発もチェルノブイリ同様「石棺」で覆い、22世紀以降の人類の知恵を待つしかないのだと、腹をくくるべきでしょう。

融けた燃料をきれいに取り出すなどという技術、人類はまだ持ち合わせておりません。

出来るかできないか分からんことに、妙な期待を持たせておく方がよほどおかしいとおぢは思う。

第一、取り出した燃料はどこに保管するんだい!?

次々再稼動する中、もしもう一度巨大地震と津波によって、原発の過酷事故が起きたなら、ニッポン政府は世界の笑いものとなりまする。

しかも福島第一原発に続く、地球規模の広域大気汚染ですから、中国の大気汚染の比ではございません。

福島の原発は石棺で覆い、ほかの原発はトットと廃炉にし、再エネで電気を賄う方向に大きく舵を切るべきでしょう。

国が再エネ中心に舵を切れば、次々イノベーションが起こり、新産業が育って、経済も活性化するような気がしますけど、どうよそのあたり???