おぢのニセコ山暮らし

山暮らしと世間のあれこれを書き綴ります

天井扇が新しくなりましたぁ~

2013年04月30日 | Weblog

 

午前6時の気温はプラス1度。きょうも冷たい雨が降ってます。

このGW、今年も天気には恵まれません。本州の冬みたいな寒さなのでござる。

そんな昨夜も、東京から来ておる旧友Tの別荘で、なんだかんだいいつつ呑みましたです。

また、Tがごっちゃり料理を作って、振る舞って…

おぢの胃もさすがに疲れておって、350ミリの缶ビール2本と焼酎1杯が限度でござった。

いつもより1日遅れですけど、きょうとあすはしっかり休肝日しないことには、胃も肝臓も疲れておってヤバいです。

写真はきのう電気屋さんに工事してもらった新しい天井扇でござる。

オーデリック社製で、定価8万5千円もしますけど、ネットで3万4千円ちょっとでござった。

工事代は3千円でござった。

下の写真は古いもの。

デザインは古いものに比べてシンプル、ただし性能はたいした優れておる。

まずは、すべてがリモコン操作できるのです。

古いものもリモコンは使えましたけど、夏と冬で回転方向を変えるときは手動でござった。

照明は5灯ありますけど、3灯だけの点灯も可能で、風力は「強・中・弱」の3段階の切り替え。

どれもこれもワンタッチなのでござる。

でもって、なんといってもモーター音がほとんどしない。まことに静粛なのでござる。

以前のは20年も経ったせいかガリガリ音がうるさくて参りました。ハニーさんは平気で昼寝してましたけどね。

今回のDCモーターは、もっとも静粛で省エネといわれるACモーターではないのですが、まことに静か。

加えて、電球はLEDでモーターも以前に比べりゃたいした省エネタイプ。

そんなことで、ほぼ一年を通して天井扇を使用する我が家にとっては、電気料金の削減がたいした楽しみなのでござる。

なにせ、冷蔵庫だけで3割の電気料金削減でしたから、今回の省エネ天井扇導入で、さてどうなるか…

きのうは、この天井扇の工事だけでしたけど、連休明けはシーリングライトのコンパクト蛍光灯3本もLEDに交換する工事をいたします。

これが終了すれば、あとは間接照明に使っておる小さな口金(E17)のパルックボール蛍光灯5個をLEDに交換すると、目先、我が家の省エネ化はほぼ終了するのでござる。

きょうはこれから小樽へ魚の買い出しでござる。

ついでながら、口金(E17)のLED電球5個も買ってこようかしらん。

これで月々の電気料金がどの程度下がるのか、大注目。

セコイおぢは電力会社の1割近い値上げに、なんとか抵抗するでござる。

スマンね!!

 

ところで、五輪招致を巡って猪瀬都知事がとんでもない発言をしたと伝えられておる。

なんでも、「イスラム諸国は互いにけんかばかりしている」とトルコのイスタンブールを意識した発言をしたそうな。

数少ない親日国であるトルコ。あの国の人はみんなニッポン人が大好きなのです。

旅行した際もニッポン人とみると一緒に写真を撮りたがる親日家なのです。

以前も書いたけど、1890年にトルコの軍艦・エルトゥールル号の人々を救って以来、トルコ人はニッポンが大好きでござる。

しかも、イラン・イラク戦争では、取り残されたニッポン人を救出するため、トルコは飛行機を出したのです。

そのとき彼らは「エルトゥールル号の借りを返しただけ」とのたまったのです。

こんな親日的な国というのに猪瀬のアンポンタン、余計なこと言っちゃって。

これで五輪の東京招致はアジャパーだ。

猪瀬のバカ、なにしてんだか、プンプン!!


ゲロゲロの朝

2013年04月29日 | Weblog

午前6時の気温はきょうもプラス3度。雨上がりの朝でござる。

きのうは丸一日、キレの悪いじーさんの小便みたいに、しょぼしょぼ、しょぼしょぼと雨が降ってました。

おまけに寒くて、寒くて。

あまりにもジメジメしてうっとうしい天気なので、スカッとしたくなって昼前ジムへ。

でもって、ちゃんとチェックしてなかったのですが、この日のプログラムは苦手の「下半身トレーニング」だったのです。

スクワットやらなにやら、下半身ばっか鍛えるトホホなプログラム。

ちゃんと毎週してないと、とても最後までできない代物なのです。

そんなことなもんだから、いきなりもう、足が攣りそうでたいした困りましたです。

ニセコにお試し移住中のTさん夫妻は、いつもこれに参加しているらしく、このきついトレーニングをなんなくこなしておったです。

さらに気分の悪いことに、見た目おぢよりはるかにじーさんが、これまたなんなくこなしておるではないの。

こんなことではいけません。

これからは時間の許す限り、日曜午前中のプログラムに参加して下半身を鍛えないことには、たいしたカッチョ悪い。

今朝なんか、イテテテェ~と足が攣って目が覚めたぐらいなのでござる。

ジムへは週に1回から2回、それとは別にズンバ・エクササイズしてますけど、まだまだ甘い。

もう少し運動の量と質を高めないことには筋力の衰えが隠せません。

そうとうヤバイです!!

そんなきのう午後、東京の旧友TとSがはるばるクルマでやってきましたです。

さらに同じ高校の旧友で信金に勤めておったHもやって来て、昨夜は大騒ぎの呑み会でござった。

でもって、話の内容ったら、これまた遡ること40年以上前の高校生のころのことばっか。

ああだこうだと、半世紀近く前のことで盛り上がったのでした。

まったくもって、さっぱり役に立たない、しょうもない話ばっか。

これがたいした楽しいのです。

そんなことで、今朝はゲロゲロなのじゃ。

朝食も終わったので、もう1回寝ようかしらん。

今夜も呑むというしねぇ、、、


今年もGWは寒いです

2013年04月28日 | Weblog

 

午前6時の気温はプラス3度。晴れなのか曇りなのか、よくわかんない天気です。

けっこう強い風もあって、外は寒そうじゃ。

毛皮を着込んだネコは元気に飛び回ってますけど、人間はそうはいきません。

家の中に居ても体感的にはとっても寒い。人間さまは身に着けるモノがすっかり春バージョンになっておるためか。

ストーブに点火したのがつい先ほどってこともありますがね。

きのうも一日小雨模様の天候で、終日寒くて寒くて。

ではありますが、雪解けはずんずん進んでおります。

木々の緑も少しは増えたような。それでも、ポカポカした春らしい陽気とはまるで違う今日この頃なのでございます。

ところで、

ニューヨークの為替市場では26日、ドル円相場が1ドル97円台まで1円以上の急激な円高でござる。

日銀が26日の第2回決定会合で、追加の緩和策を示さなかったことやアメリカのGDPが市場の予想に届かなかったことが原因だそうな。

1ドル100円の壁は相当に厚い。おかげさんでニッポンの株式市場もさっぱりあきまへん。

30日火曜日の鉄火場はどんなことになるんでしょうか…

命から二番目に大切なおカネが、増えるか減るか、胸突き八丁でござります。

さて、

今週号の週刊文春、「マクドナルドの中国産鶏肉が危ない」にはビックリでござった。

ファストフードの中でも米国産牛肉を使っておるマクドナルドですが、チキンが中国産とは知りませんでした。

日本マクドナルドは週刊文春の取材に対し、「鶏肉の原料の一部に河南大用食品グループの鶏肉を扱っている」と認めたのだそうな。

問題はこの河南大用食品グループが「病気で死んだ鶏を長期にわたって加工販売し、有名ファストフード店で売っていた」と中国共産党系の機関誌が掲載したためだそうな。

この有名ファストフード店とは中国のマクドナルドとケンタッキーフライドチキン(KFC)だそうな。

そしてその数日前にはKFCが「成長ホルモンと抗生物質を過剰投与した鶏」を使用していた事実を認めて謝罪しておったそうな。

なにせ中国では鶏を死なせないように抗生物質漬けにしないと鶏が死んでしまって、養鶏業者は利益が出ないのだそうな。

で、中国産の鶏肉でさらに問題なのは「有機塩素」だそうな。この有機塩素は、神経を侵し、発ガン作用もあるというからビックリなのじゃ。

この有機塩素系の農薬に汚染された土地でつくられたトウモロコシを、鶏に食べさせると約10倍に濃縮されるのだそうな。

そしてさらに、採卵用の鶏は2年近く飼育されるから、かなりの有機塩素が蓄積され、これはそのうち廃鶏は食用として販売、その残滓は肉骨粉にしてブロイラーや採卵鶏に食べさせるというから、さらに凝縮されるのだそうな。

クラクラしますなぁ。

河南大用食品グループの鶏を輸入しておる日本マクドナルド、怖いです。

だけど、中国産の鶏肉調整品、つまりニッポンに輸入される加工品は、から揚げ、焼き鳥、フライドチキン、チキンナゲット、ミートボール、竜田揚げだそうな。

これってスーパーあたりで売っておる冷凍食品か?

また、輸入品の半分は外食産業で消費されておるとか。外食のから揚げ、ヤバいです。

おぢなんかは良いとしても、子どもにこんなもん食べされてはいけません。

けど、若いお母さんたち、こんな実態知ってんだろか???

ニッポン人の食生活、危ういことになってますなぁ、、、


「カミムラ」で会食しましたぁ~

2013年04月27日 | Weblog

 

午前8時の気温はプラス5度。冷たい雨がしとしと降ってます。

ゴールデンウイーク初日は寒いスタートなのでござる。

毎年書いてますけど、北海道のゴールデンウイークは、花々が咲き乱れ、気候のよろしい6月がよろしいかと思います。

4月下旬から5月初めは寒くてどもこもならん。

ま、セミリタイア生活しておるおぢには、連休は大型でも小型でもあんまり関係ないことになってますけどね。

昨夜は、お蕎麦屋さんに誘われ、有名レストラン「カミムラ」に知人が集まって会食するというので、夫婦して行ってまいりましたです。

カミムラは、なんとミシュラン一つ星に輝く、わが町随一のレストランなのじゃ。

ミシュランの星が付いたレストランへ行くのは、真狩村のオーベルジュ「マッカリーナ」以来、2回目の快挙なのでござる。

世間でいうところの「グルメ」の皆さんなら、星が2つとか3つとかいう高級店でお食事するのは当たり前田のクラッカーでしょうけど、ミシュランというだけでおぢもハニーさんもたいしたビビる。

こういう集まりでもなければ、行くことなんぞ、ござんせん。

まことに敷居が高いお店なのでござる。

しかも今回は特別のご配慮で、おひとり様7500円なりの低価格、それでコース料理が頂けるという光栄に浴したのです。

そしてお料理はというと、写真のように、皿の中心にこじんまりと置かれ出てくるのです。

ははぁ~とひれ伏すお上品さ。

さらにご参加しておる皆さんも、ご当地のセレブおばとおぼしき人ばかり。

夕食に家でタコ焼き食べてるようなおぢは、たいした緊張してもうて、左手にバターナイフ、右手にナイフで食べようとして、あわわわぁ~となりましたです。

幸い高級店は店内がうす暗く、だれも気が付かなかったような…

でもって、緊張しておったところへビールやワインをがぶ飲みし、トットと酔っ払いました。

そんなことで、ミシュラン一つ星、どんな味だったのか、さっぱり覚えておらんのです。

こういうの、「猫に小判」「豚に真珠」でなくて、なんて言うんだったかねぇ???


国債暴落のリスク

2013年04月26日 | Weblog

 

午前6時の気温はプラス3度。小雨のぱらつく朝でござる。

朝の気温もすっかりプラスに定着してきたようですけど、どういうわけか寒い。

いまもニャンの小屋でトイレ掃除したり、ご飯を与えたりと、ニャンコのしもべとしてせっせと働いてきましたけど、手なんか凍えちゃいました。

たぶん、薄着になったり、徐々に暖かさに慣れてきたからなのでしょう。

マイナス20度でも、冬はあんまり寒く感じなかったのに、プラス3度で寒いって、人間の身体は不思議なものです。

きのうのおぢ、朝から晩までパソコンかじりついておりました。

仕事したり、鉄火場を覗いて、売ったり、買ったり。

でもって、儲けたり、儲けそこなったりで仕事が手に付かず…

アホな一日を過ごしたのでした。

ここんとこは、チャートが右肩上がりで、さらに新値更新中のイケイケドンドンな銘柄ばかりを買ったり売ったりしております。

10銘柄程度ですが、いずれもスタートは単位株未満のミニ株でござる。

で、上がってくるものだけを買い増しし、下がったものはソッコー損切り。

いくらチャート上で右肩上がりでも、調整気味となった銘柄はトットと切り捨てるのでござる。

でもって「頭と尻尾はくれてやれ」ってことで、美味しいところだけをつまみ食い。

そこそこ儲けさせてもらってます。

そんなことで、「こんな右肩上がりの上昇相場、そう長くは続くまい」と思いつつ、どっぷりはまってま~す。

相場なんてものは、最後は必ずババを引くことになっておる。

中にはちゃんと見事に売り抜けて、老後の資金を溜めこむ人もいるとは思いますが、結局のところ行き着くとこまで行っちゃって、最後は痛い目に合うことになるんだなぁ、これが。

ようは、諸行無常の世界なのでございます。

ナマンダー、ナマンダー

ところで、

ご尊敬申し上げる野口悠紀雄さんが「日銀の異次元緩和が開いた国債暴落への道筋」と題して、日銀を大批判しておる。

よくわかりませんけど「金利高騰シナリオは、財政に対する信頼感の喪失によって起こるものであり、今回の日銀の緩和策がなくとも、起こるものだ。ただ、問題は、すでに述べたように、今回の措置が財政拡大を通じて信頼喪失の可能性を高めている点にある」とか。

金利が高騰するというのは、信頼喪失の可能性によって起こるらしい。

そうなると「海外保有者の売却が始まる危険がある(最初に短期国債が売られ、いずれは長期国債も売られることになるだろう)。海外保有者が国債を売却すると、事態は大きく変わる。」そうな

現状「国債市場では金利の乱高下が続いているのは、正反対のシナリオのどちらが実現するか見通しがつかないという市場参加者の戸惑いの表れなのだろう」

いまは戸惑っておる段階だけれど、そのうち事態が大きく変わる可能性があるというのじゃ。

とにもかくにも国債暴落の可能性がないとはいえませぬ。

しつこいようですが、最悪の事態を想定し、円の預貯金ばかりでなく、外貨に逃げておくことも必要かと思います。

60歳を過ぎてからの大失敗は取り返しがつきませんです。

かつてのように「日本の円を持っていれば大丈夫」な時代は終わりました。

ゆめゆめ失敗しないよう、「最悪の事態に備える」ってことで、数少ない読者のみなさん、ヨロピクなのじゃ。

 


あす100円突破か?胸突き八丁

2013年04月25日 | Weblog

 

午前6時の気温はプラス3度。未明から始まった強風で目が覚めました。外は大荒れでござる。

強風に加えて横殴りの雨、こんなに荒れるなんて、そんな予報は聞いてません。

どうしたことか?

天気予報なんぞは、自然相手に人間のすることですから、そりゃ外れることもあるわなぁ。

一筋縄ではいかないのが自然の力ってもんです。

現代人はもっと自然を畏怖しないといけませんです。

ところで、北電はきのう9月実施をめざし10・2%の値上げを政府に申請したそうな。

これは泊原発の再稼働を前提にしたもので、再稼働が遅れると、さらなる値上げだそうな。

地域独占企業はやりたい放題でござる。

我がニッポン国は資本主義国家ですから、発送電を分離して、あちこちの電力会社から電気を選択して買えるようになっておれば、こんな理不尽なまねはできないはず。

こと電力に関して我がニッポン国は、北朝鮮並みの「国家社会主義体制」でござる。

そんなことで、せっかく節電しておるのに、1割もの値上げでは、どもこもならん。

新しい冷蔵庫の導入や節電で、月額の電気料金を昨年比で約3割削減に成功した我が家では、対抗上、さらなる節電を目指すことにしたのでござる。

まずは、LEDライトが付いた節電型の天井扇をネットで購入いたしました。

ほかに写真のコンパクト蛍光灯を使った小さなシーリングライト3個を、LEDライトに交換する工事を来週行なうのでござる。

このシーリングライトは台所と洗面所、トイレで使っておるわけで、頻繁に使うところでもあるのです。

現在、両方の工事代を電気屋さんに見積もりしていただいておりまする。

でもって、さらに、過日も書きましたけど、わずか6万5千円から始められる「オフグリッドソーラーシステム」を6月にも導入し、パソコンか、テレビなど一部の電力をソーラー発電で賄うことにいたしました。

これで、今回の10%値上げと、さらなる値上げに備えるのでござる。

我が家では、西川きよし並みに「小さなことからコツコツと」節電いたしますので、ヨロピクなのじゃ!!

原発といえば、福井県の敦賀原発でござる。

ここを巡っては、原子力規制委員会の有識者会合で、きのう再稼働を認めないことを再確認したそうな。

原電が「活断層ではない」と主張したけれど、原子力規制委員会の有識者はそんな主張を認めなかったのでござる。

これで、敦賀原発は廃炉へ向かうのでしょう。

1基、1基、コツコツ廃炉でヨロピクね。

さて、

あすは第2回日銀の金融政策決定会合でござる。

ここんとこ1米ドルは100円を目前にして足踏み状態でござる。100円の壁はたいした厚いです。

前回4月6日の会合で、「量的・質的金融緩和」を導入すると発表し、株価は急騰、円安もズンズン進みましたです。

なにせ、黒田総裁が「これまでとは次元の違う金融緩和であります」と言って、世の中に出回るお金の量を2年間で一気に2倍にするというから、世界中がビックリしたのでござる。

これまでは官僚さまのやり方よろしく「戦力の逐次投入」だったもんだから、さっぱり戦果が得られなかった。

これを180度変える、まさに黒田「バズーカ砲」で株価は吹っ飛んだのでした。

そんなことで迎える明日の政策決定会合に、またまた大注目なのでござる。

今回は、2年間で2%の物価上昇目標を達成するための「工程」の明確化が焦点。

2014年度の消費者物価指数の上昇率を、従来の0.9%から1%台半ば~後半の数字に上方修正することが重要な課題になってくるとか。

結果次第で株価はさらに急騰し、1米ドルは100円を突破、豪ドルも110円を目指すはず。

世間では、パンパンに期待が膨らんでます。

神さま、仏さま、黒田総裁さま、そこんとこヨロピクね!!


お好み焼き粉にダニって???

2013年04月24日 | Weblog

 

午前6時の気温はプラス3度。無風で曇り空の朝でござる。

窓を開けて耳を澄ませると、今朝は遠くで小鳥のさえずりが聞こえます。

きのうは近くで大勢が鳴いておったのに、なんじゃらほい。

日中、ハニーさんが窓の掃除をいたしました。

冬の汚れを取り去って、ピカピカになった窓から外を眺めると、春の訪れをしみじみと感じるのでした。

そんなさっぱりメデタくもない誕生日だったきのう、昼食は久々にお近くの「リストランテ89」へ参りました。

おぢはワンプレートの「真狩ハーブ豚のソテー」、ハニーさんは「知床地鶏のなんちゃら」をいただきました。

ハーブ豚のソテー、なんとも柔らかくて、ビックリする旨さでござった。

ハニーさんの出身地が真狩村ってことで、豚にハーブを食べさせて育てた「ハーブ豚」をいただく機会は、これまで何度もありましたが、今回いただいたハーブ豚が絶品でござった。

店名からしてイタリアンなのですけど、今回のハーブ豚は和風しょうゆ味で、そこもよろしかった。

ハニーさんの知床地鶏も少しいただきましたけど、こちらも皮がパリッと焼かれてまことに美味。

このお店は野菜や烏骨鶏の卵など、食材は自前の農場で生産しておるので、安心、安全で旨いのです。

付け合せのサラダも美味でした。

お昼は値段も1000円ちょいってことでリーズナブル、まことにけっこうなのでござる。

ずいぶん久々に行きましたけど、これからGWや夏の行楽客で大賑わいするに違いないのでした。

リストランテ89は、ご当地お勧めレストランのひとつでござる。

ところで、

お好み焼き粉を開封して長時間経ったものに、ダニが繁殖すると朝日新聞が報じておってビックリ

なんでも「開封後に粉を常温で長期間保管すると、ダニが侵入し、大量発生するおそれがあるという」のだそうな。

でもって、「自宅でお好み焼きを食べた後に、ぜんそくやじんましんのアレルギー症状が出たという」。

晩ご飯はタコ焼きにしようと話しておったら、この報道に驚いて、慌てて開封済みのお好み焼き粉とたこ焼き粉を廃棄いたしました。

今後は開封したら、即座に冷蔵庫ってことでござる。

なにせ「1グラムあたり2万2800匹のヒョウヒダニ」にはあ然呆然でござった。

ようは粉ものは、開封したら冷蔵庫に入れておかないとヤバイってことらしい。

我が家にもあんな粉、こんな粉、ごっちゃりあってクラクラしたのでござる。

粉もんの保存、まことにややこしいですなぁ、、、


62歳だと!!

2013年04月23日 | Weblog

 

午前6時の気温はマイナス2度。今朝も晴れのよい天気。小鳥のさえずりが聞こえます。

デッキがうっすら白いのは霜でしょうかね。外は相変わらず寒いです。

きのう午後からは、写真のニャンの小屋の扉の修理をしておりました。

先年我が家のデッキの下に自作したもの。素人ゆえ、その扉がちゃんと開かないまま数年放置プレー状態でござった。

そもそも、うまく開かなくても、あんまり不自由がなかったためですが、積雪の多かったこの冬は、雪が氷になって、そこへムリして扉を開けようとしたもんだから、蝶番のネジが吹っ飛び、とうとう外れてしまったのでござる。

そこで、きのう、この春初となる外での作業となったのでござる。

両方の扉を外し、コンクリートのたたきに引っかかって開かなかった扉の下部を、1センチほど丸のこで切り取り、扉を付け直したのでござる。

夕方までかかるかなぁと思っておりましたら、わずか2時間ほどできれいに直ったのでござる。

こんなに簡単に直るとはねぇ、面倒な気がして何年も放置しておって、まことにおバカなことでござった。

あとはもう一度小屋の塗装をし直して、終了なのじゃ。

ところで、おぢはきょう、とうとう62歳の誕生日を迎えましたです。

「光陰矢のごとし」とか申します。まさか自分が60歳を過ぎるとは思いもしませんでしたけど、それがさらに62歳だもねぇ。

クラクラいたします。

とりあえず、あちこちに痛いところもなく、血液検査はほぼ100点で身体には問題ない。

若いころ「年寄りのイメージ」といったら、腰が曲がっていたり、あちこちが痛かったりでしたけど、それはまるでないわけ。

それどころか、ズンバやらエアロビやらウォーキングのおかげもあって、猫背やがに股気味だった身体のあちこちが矯正され、立ち姿は10代、20代よりシュッとしておるのです。

とりわけ自分でもびっくりなのですが、腰周りがかなり柔らかい。以前はとてもできなかった「フラダンス」のような腰の動きがいまは楽々可能なのでござる。

ズンバコーチのMさんに言わせると「腰の辺りは内臓や血管が集中している場所で、脳に次いで大事なところ」なのだそうな。

そんな大事なところですけど、いまは前後左右にくねくね動いたり、8の字に動いたり。こんなことは10代のころでもなかったのでござる。

もっとも、運動オンチだった子供のころは身体がとんでもない硬かったからねぇ。

ジムに通い始めたのは36歳から。「継続は力なり」と申しますけど、継続する努力は常必ず報われるのでござる。

そのあたり、若い読者の皆さんもヨロピクなのじゃ!!

しかも、おぢの知る限り、定期的に運動していない皆さんは、こぞってガンでござる。

ジャーナリストで元毎日新聞記者の鳥越俊太郎さんは、肺がん、肝臓がんを乗り越えて、それからジムに通い始め今も元気でござる。

そんなこんなでとても想像できなかった60代の生活ですが、想像をはるかに超えていまは快適なのでござる。

それもこれも延々26年にわたり続けておる運動のおかげかと思います。

おかげで、身体の柔軟性はしっかり確保され、ふにゃふにゃ動く。

これで、本来硬くあるべきところが、TPOに応じてカチンと硬くなってくれるとよろしいのですが…

そこだけはイカキンなのじゃ、スマンね!!

 


電力改革に反対する「棚橋泰文」って誰!!

2013年04月22日 | Weblog

午前6時の気温はマイナス零度。天候は晴れ。

ここんとこ、朝の気温は似たりよったりでござる。

日中はプラス10度を超えたりしておって、春らしい陽気になってきております。

それでも、朝夕はまだストーブが欠かせません。寒いのです。

ご当地は大都会の札幌より、5度は気温が低いかと思います。

4月に入って、一旦はパジャマを夏用の薄手のものに着替えたこともありましたが、その後は寒くて、再び冬用の分厚い生地のパジャマに戻っておりました。

それでも、昨夜はなんだか暑くて、またまた薄いパジャマを引っ張りだしてきて寝たのです。

けど、やっぱ、朝方は寒い。

そんなことで、なかなか一直線に温かくならないのが北海道の春なのでござる。

日中室内にいるときは、半袖Tシャツ姿でOKなんだけどねぇ、、、

さて、

政府による電力改革、今月初めに日経新聞は「電力改革は3段階で、2018~20年メドに発送電分離」と報じました。

2015年に「地域間の電力融通機関を設置」、16年に「電力小売り参入の自由化」、18~20年に「発送電の分離」だそうな。

といっても、電力会社とべたべたの関係だった自民党ですから、怪しいことになっておる。

もっとも重要な発送電の分離は、電力会社が持ち株会社になる可能性もあって、分離どころか、形こそ違え電力会社が送電網を牛耳る可能性もある。

このあたりは過日の週刊現代「官々諤々」で元経産官僚の古賀茂明さん指摘しておる。

日経新聞が伝えるような「きれいごと」になると思えませんけどね。

そんな中、企業、政府寄りの日経新聞にして、とんでもない政治家を取り上げておった。

それがきょうの標題の棚橋泰文でござる。

祖父は代議士や県知事を務め、父は通産省の事務次官、本人も通産省の役人から国会議員という。

で、発送電分離に反対し、日経新聞に「発送電分離『通産OB』が壁に 電事法改正案ようやく閣議決定」と書かれたのじゃ。

 発送電分離には電力業界の意向を受けた自民党議員に反対の声が強いとか。その急先鋒が棚橋議員だそうな。

「部会では『原発が動いていない。エネルギー基本計画は議論中。親亀が決まらないうちに子亀だけ議論しても仕方ない』『改革に反対する人はいないが、議論が足りない』などと改革の先送りを求めつづけた」という。

「改革に反対する人はいないが、議論が足りない」こういう言い方が、元官僚らしくてまことに嫌らしい。

改革に反対する人はいないと言っておいて、事実上改革に反対するって、なんじゃらほい!!

国民はこういうウソ、ごまかしに騙される。

まったくもって許しがたい!!

どうやら中部電力が背後にいるらしい。ったくもう!! 原子力ムラはこの手の輩で構成されておるってこと。

日経新聞は「『将来の料金抑制につながる改革も進めなければ、国民の理解を得られないと官邸も危機感を持った』(経産省幹部)。」と書いてはおる。

だれど、電力業界とずるずる関係の自民党が、電力改革をどこまでやるのかは、古賀さんではないけれど、まことに不透明。

この時の閣議決定にも「発送電分離」という言葉そのものが書いてないというしねぇ。

電力改革の行方は、棚橋議員みたいな連中が蠢くことで、さらに骨抜きの可能性があるのでござる。

ちゃんとチェックしましょうね、このままだとヤバイです!!


TPPはやっぱ、不安です!!

2013年04月21日 | Weblog

 

午前6時の気温はプラス零度。外は寒いですけど、とてもよい天気です。気持ちがいい!!

家の周りの木々も、少しずつですが、緑が増えてきておる。ニセコ・羊蹄山ろくにもようやく本格的な春の訪れなのでござる。

なんだかウキウキ気分になってくるから不思議なものです。

さて、

英国など諸外国から「バズーカ砲」と呼ばれた日銀の金融緩和、きのうワシントンで閉幕したG20では事実上容認ってことで決着いたしました。

新興国からは「円安誘導」ではないか「通貨安競争を招く政策ではないか」と批判の声もあったもんだからねぇ。

ま、ニッポンとしては「デフレ脱却の緊急避難、けっして円安誘導ではありません」と皆さんにご説明したのでござろう。

それで各国も納得せざるを得なかったのが実情じゃ。円安ユーロ高で輸出に影響の出るヨーロッパや中国は面白くないだろうけどね。

インドの財務大臣は「日本は非常に斬新な実験に乗り出した。成功を祈りたい」ってことで、前代未聞の金融緩和でニッポン経済が再生するといいけどねぇ、とのたまった。

ロシアも「デフレ脱却はロシアにも経済成長をもたらす」と好感しておる。

これで流れはさらなる円安でござる。

待ってました!!

すでに米ドルは1ドル99円台後半で、再び100円目前に迫っておる。これをクリアすれば105~110円へと進むのでしょう。

これでおぢの外貨預金もさらに増えるし、月曜の株価も上がるってことで、チョー目先はメデタシメデタシなのでござる。

でも、よくよく考えてみればこの円安、ニッポンにとっては「元の水準に戻る」だけのこと。

いままでの円高があまりに異常でした。

この調子でニッポン経済に右肩上がりが復活するのかどうか、期待が膨らみまする。

ところで、アメリカもボストンで起きたテロ事件、国内の「フツーの子」による犯行だそうな。新たな戦争につながるようなことでなくてたいした良かった。

こういう事件をきっかけに、大消耗戦である戦争を始めるとたいした儲かるお方が、アメリカにはごっちゃりおるわけで、なんとも怖かったですけどね。

それにしても、マラソン会場で無差別テロってねぇ。一体全体どんな動機だったのでしょうか、政治的、思想的な背景があるならまだしも、そこらあたりがわけわかんないだけに不気味でござる。

話はまたまた変わりますが、ニッポンがTPPに7月合流することが承認されたそうな。

ニッポンのどんな政党が政権にあっても、TPP参加は避けられない問題だったとは思いますが、これも今後どうなるのか?

明らかにニッポンに不利益なことになるような気もします。問題はやっぱ食糧でしょうなぁ。

ここんとこ、ドキュメンタリー映画「モンサントの不自然な食べ物」「ありあまるごちそう」なんぞを観る機会があったです。

これ観ると、ヤバくてヤバくて、アメリカの食料品なんぞ食べられません。ゲロゲロです。

こんなもんが、安い値段でドンドコ入ってきて、外食産業なんかで使われたらたまりません。

我が家では、牛肉は国産か、オーストラリアしか買いません。アメリカ産なんか、危なくて危なくてスーパーでは買えません。

週刊文春も、ここ数週にわたって中国産の食料品を特集しておって、今回は中国産食材を使っている外食チェーンを実名で公開しておる。

こっちも怖いです。

TPP参加で、おぢたち年寄りはともかく、赤ちゃんや子どもたちに影響が出ないといいのですがね、、、


ああ!!雪、雪、雪、、、

2013年04月20日 | Weblog

 

午前6時の気温はマイナス零度。きのう朝に引き続き、朝は雪でござる。

きのうの積雪にもびっくりでしたけど、その後日中はすっかり融けてデッキも乾きました。

これで雪ともお別れかと思いましたら、今朝また雪、しかも3センチほど積もっておるではないの。

薪ストーブはちょろちょろ燃やしてますけど、なんだか寒いので、いま薪を2本放り込んで、ガンガン燃やし始めたのです。

あと30分もすれば、半袖Tシャツにアイス、って感じになるような、、、

きのうのおぢ、終日仕事でパソコンにかじりついておりましたです。おかげさんで目が疲れることハンパない。

そして、目からくるとみられる肩こりも酷いことになっておる。そんなことで、今日は午前中にジムでせっせと汗を流すことにしております。

ここんとこ、家の外では、大型バスやラフティングのボートを積んだトラックが行きかっております。

そう、いよいよご当地はラフティングの季節を迎えるのです。

いまどきの尻別川、たいそう冷たいのですが、雪解け水が怒涛のように流れ、ラフティングはたいした楽しい時季でござる。

6年ほど前、ハニーさんといまどきの早春ラフティングをしたのですが、まさに急流下り。

楽しかったのですが、ぶるぶる震える寒さでもありました。

ご当地にお住いの皆さんも一度は体験してみてはいかがか。

NACではご当地住民割引もGWを除いてあるそうですぞ

 

 


債券市場の混乱と金バブル崩壊

2013年04月19日 | Weblog

 

午前6時の気温は零度。久々に雪の朝でござる。天気予報によると、今シーズン最後の雪になるのだとか。

これが「最後」で、秋まで雪が降らないかと思うと、嬉しいような、寂しいような複雑な心境でござる。

きのう日中も寒いとされてましたけど、意外にポカポカ陽気。そんなことで、急に思い立ってマイカーの車内を掃除いたしましたです。

冬の間に散々汚れて、そのまま放置プレーしておったのです。こういうとき、業務用掃除機が役に立つ。

で、ワイパーも冬のモノから夏用に取り替えたら、この雪なのでござる。

まことにありゃりゃなことなのです。

話は変わりますが、我が家では昼食にうどんをいただくことが多い。

スーパーやコンビニで売っている「冷凍うどん」が安くて、こしもあり、優れて美味ってことで、すっかりはまっておるのです。

ではありますが、きのうの昼食は突然思い出して、去年ひらふ地区にオープンしたうどんやさん「ごころ」に行ってまいりました。

場所は、ミシュランのグルマンに選ばれた蕎麦屋「いちむら」さんの向かいでござる。

建物は「銀嶺」とありますから、スキー場に近いひらふ坂にあった老舗ロッジ「銀嶺荘」が移転したもの。

おぢはエビとおもちの入ったぶっかけをいただいたのですが、これがなかなか美味しかった。

我が家御用達の「冷凍讃岐うどん」に比べれば、少し柔らかめのうどんですが、ここらあたりは道民の好みに合わせたものか。

熱々のエビ天が5~6個入り、これまた熱々の揚げたて細切りのお餅が入っておって、ボリュームたっぷり。

天ぷらうどんもありましたがこれは、オーストラリア人で体格のいい68歳の鉄人、デニスさんも大満足の量だと、この冬に話しておったです。

店内は美味しいうどん屋さんとあって、地元の人でなかなかの盛況でござった。GWや夏の観光シーズンは、札幌方面の観光客などで大混雑となる可能性もありそうです。

ただし、気になったのは従業員が「タレは温かいのにしますか、冷たいのにしますか」「タレが足りなければ、お持ちします」とタレを連発しておったこと。

誤字脱字は多いくせに日本語にそれなりにうるさいおぢは「タレでなくて、それはつゆでしょ!!」と出かかって止めました。

以前も書きましたけど、タレとは焼き鳥などに付ける「ドロッ」としたモノでござる。

そばやうどんに用いるのは、「つゆ」とニッポン語では申します。

さて、

我がニッポンの株価、なかなかに好調な動きですが、ここにきてアベノミックスにそろそろ風当たりが強くなってまいったです。

日刊ゲンダイは早くも失敗 安倍と黒田・岩田 日銀のインチキ経済政策」とたいした手厳しい。

同紙によると、問題は「経済の専門家が『不気味』と口をそろえるのが、長期国債利回りの乱高下だ。10年物国債利回りは日銀の黒田総裁が金融緩和を発表した翌5日午前、史上最低の0.315%まで急落した。かと思えば15日には一時0.65%まで上昇。4日以降、0.335%の幅で揺れ動いた。これは昨年1年間の変動幅0.375%に迫る数値だ」

ようするに長期国債の利回りが「乱高下」しておることを危惧しておる。

金融ジャーナリストの小林佳樹氏は「国債市場は4日以降、5回も売買停止の『サーキットブレーカー』を発動する異常事態です。日銀は毎月7.5兆円の国債を買い入れる予定ですが、あまりに常軌を逸した計画に、市場が国債相場を読み切れず、売買に二の足を踏んでいるのです。金利は上がり始めると早い。今は日銀が人為的に長期金利を抑え込んでいるが、何かのきっかけで金利が急騰、つまり国債価格が暴落すれば、一気に日本沈没という最悪のシナリオもあり得ます。いくら国債を増発しても日銀が受け皿になるから、国債を乱発してカネをかき集めた戦時中と同じ道をたどるのでは、という指摘もある」

つまりは国債が暴落する可能性があるというのだ。

これについては英国のフィナンシャルタイムズが「黒田日銀『バズーカ砲』 大揺れの国債市場」と書いて、これを日経新聞が再掲載、同様にニッポンの債権の行方を危惧しておる。

フィナンシャルタイムズは「30年物国債の利回り曲線が全面的に上昇する一方、国債の売買高が減少している」「世界で最も多額の債務を負った日本政府の、世界一の低金利で資金を賄い続ける能力が脅かされている」としておる。

でもって、「投資家が保有国債の売却を余儀なくされ、利回りが一段と上昇する恐れがあるとアナリストらは警告する」のだそうな。

ようするに、ギリシャの例を見るまでもなく、国債の金利が上昇するってことは、ニッポン国債が不安定になるってこと。

この状態でもし国際ヘッジファンドがニッポン国債の空売りを仕掛けたら、ニッポン経済はヤバイことになる。

ちょいと不気味なことになっておるわけ。

さらに、日経新聞編集委員は「金バブル崩壊が告げるもの」という記事を掲載しておる。 

なんでも「金に代表される国際商品市場が15日、暴落に見舞われた」のだそうな。

加えて「15日には銀相場も1日で11%下落し、原油も3%下げるなど、国際商品市場のブラックマンデー(大暴落)になった」とか。

理由は「グローバルに資金運用している投資家は、米国のQE(量的緩和)マネーの流入や新興国の金需要などの要因も重視していた。そこへ新興国経済のもたつきが明らかとなったことで、水鳥の羽音に驚く平家のような潰走が起きたのだ」そうな。

これについては「資源・エネルギーの輸入国である日本にとっては、むしろ朗報とさえいえる」そうな。

よくわかりませんけど、中国などの新興国経済がよろしくないようで、その結果、大金持ちが慌てて金や原油を売りに出たってことらしい。結果的にニッポンはエネルギーの輸入には好影響らしいけどね。

ただし、「バブルの崩壊という点では、黒田緩和のはやしすぎには気をつけた方がよい。長期国債先物を例にとると、仮に利回りがゼロになった場合でも、先物価格は148円80銭程度。これが理論的な天井だ。ところが異次元緩和の翌日の5日には先物価格は146円40銭台まで上昇した。天井までわずか2円余りに迫ったのだ。」

よくわかりませんが、日経の編集委員もニッポンの長期国債の行方を気にかけておる。

日刊ゲンダイ、英国フィナンシャルタイムズ、日経の編集委員が、揃ってニッポン国債について危惧しておる。

いまニッポン国は、これまで世界のどこもやったことのないことをデフレ脱却のためやっておる。

もちろん、吉と出る可能性もあるけれど、もしかすると、凶と出る可能性もある。

おぢも含めて株が上がってウキウキしておりますが、ニッポン経済は「危機も内在」しておるらしい。

賢明な読者の皆さま、万が一、最悪の事態に備えて「日本円以外の外貨でリスクを減らして」おくのも、もう取り返しのきかない年寄りには大事なことかと思います。

なにせニッポン国には、1000兆円という世界最大の借金があることを、ゆめゆめ忘れてはいけないことになっておるのです、ハイ!!

 


頻発する地震は巨大地震の前兆か?

2013年04月18日 | Weblog

 

午前6時の気温は零度。曇り空で、風もなく穏やか。

昨夜はズンバ・エクササイズでジャブジャブ汗をかいたので、今朝はまことにスッキリ目覚めました。

体調もかなり良好なのでござる。

つい先ほど、我が家の前を軽快にジョギングする人が通って行きました。道路も乾いてご当地もいよいよそんな季節なのでござる。

ずんずん気持ちがよろしくなるこの季節は、そろそろやってくる恐怖の「シラカバ花粉症」の時季でもござる。

先日、我が家の家庭医、真狩村の野の花診療所へ行ってまいりました。

実は、先週から、じんましんに悩まされておったです。30~40代に突然発症し、季節の変わり目などに時々悩まされるのです。

市販の抗ヒスタミン剤を、適量よりかなり少なめに服用すると、ほどなく収まる程度のモノですけどね。

ではありますが、ここんとこちょいとばかり長く続くし、抗ヒスタミン剤ではあたまがボーッとなって困る。

そこで、美人女医さんにご相談したら、別の薬を処方してくれたのすが、その中には葛根湯もあってビックリ。

風邪の時以外にも、肩こりでたいした重宝しておる葛根湯が、こうしたアレルギーにも効果があるとは驚きでござった。

ま、ほかにも処方していただいた薬はあるんですけどね。

その際、シラカバ花粉症についても、美人女医さんに相談したのです。

そしたら女医さん「あなたとは相性がいいわねぇ~」と申すではないですか。一体何ごとかとドキドキも致しましたが、「これも私、治せるわ!!」ってことで、相性がいいらしい。

中には相性の悪い患者さんもいて、ここでは手におえない病気ばかりに罹る人もいるのだそうな。

なるほど、、、

シラカバ花粉症が発症するのは、例年5月の連休明けあたりから。

そこで今のうちから点鼻薬、目薬を使っておけば、苦しまずに済むということらしいのです。

助かるんだなぁ、これが。

5月半ばから花粉が収まるまで、鼻はぐじゅぐじゅ、目はしょぼしょぼ、ただでもボーッとしておる頭はウニになって、さっぱり働かない。

これで今シーズン乗り切れることができたなら、来年からしっかり花粉対策ができるのです。

たいしたいがったです、ハイ!!

さて、

ここんとこ、震度5クラスの地震が頻発しておって、なんだか怖い。もっともご当地ではピクリとも揺れませんけどね。

まずは13日早朝に兵庫県の淡路島を震度6弱が襲い、14日には首都圏でも朝と夜に震度3~4の中規模地震が連続して発生。そして、14日の午後10時半ごろ、福島県で震度4の地震だ。

さらにさらに、きのうは三宅島、昨夜は宮城県で震度5弱の地震なのだ。

いやはや、どないなことになっておるのか?

地震学者は、「東日本大震災以降、日本近辺の地下は大変動期に入ったとみられる。エネルギーが蓄積され、M6程度の地震はどこでも起こり得る不安定な状況になっている」と指摘しているそうな。

日刊ゲンダイは「未知なる活断層が首都圏を襲う」というから怖い。

それにしてもですが、首都直下型とか、南海トラフとか、巨大地震が次々襲うと言われながら、なんで該当する地域の皆さんが移住や転居しないのか、おぢはまことに不思議です。

「いつ起きるかわかんない地震に怯えてどうする」「動きたくても、生活の基盤のある地域からは動けない」ということですかね。

若い方が動けないのはよくわかりますけど、おぢのような60歳を過ぎたじーさん、バーさんはどうなのよ?

しつこく何遍も書いてますけど、リタイヤしたお方は身軽にトットと首都圏など危険地域から脱出できるんでないの?

住宅ローンも終わった家やマンションを売り払い、比較的安全な北海道やら沖縄やらへ移住してはいかがかね。

いまなら「資産」としてそれなりの値段で売れますぞ!! バブルも来そうな気配だしさ。

家やマンションを売って、安全なところに引っ越すか、はたまた、ボーッとしておる間にガレキに埋もれて死ぬかです。

仮に生き残ったとしても、前の日までそれなりの資産だった家もマンションも、ただのガレキじゃどもこもなりません。

ま、おぢがそんなことを言っても、巨大地震は30年後、40年後かもしれませぬ。

運よく大地震を経験することなく、無事?あちらの世界へ行くってこともある。

おぢなんか、阿鼻叫喚の中でガレキに埋もれてアジャパーなんて、可能性が少しあるだけでも嫌だけどねぇ、、、

ついでながら、大きな地震のたびに、「〇〇原発に異常はない」ってTVも新聞もいいますけど、これも異常だよなぁ。

地震のたびに心配しなきゃならんような危ない「原発」、必要とはとても思えません!!


長寿県は沖縄から長野に

2013年04月17日 | Weblog

 

午前6時の気温はプラス1度。細かなみぞれが降ってます。冷たいみぞれの中、今朝も我が家の周辺を薄汚れたキツネがうろうろしておる。

お母さんネコ、実際はバーチャンネコなんだけど、このゴッドマザーがデッキの上からこのキツネの行方を目で追っておったです。

おととい夜に姿を見せ、きのう日中も、裏山を歩き回っておりましたが、石を投げたりして追い払ったためか、ある程度の距離を置いて、そこからは近寄ってこないのでござる。

我が家にお住まいの6匹のニャン、だれもキツネのご飯にはならず、とりあえず無事でなのでした。

しつこいようですが、おぢは1匹ぐらいおキツネさまに差し上げてもいいかと思います。

でも、ハニーさんが悲しむので、まぁ、これでよかったのかと、、、

きのう日中は、待ってましたのぽかぽか陽気でござった。そんなことで、煙突掃除をしたのでござる。

シーズン3回目の煙突掃除ですけど、今回もサクサクと終了いたしました。

これまではひとシーズンに1度しかしておりませんでしたから、かなりしんどい作業でしたが、あれこれ道具が揃ったことで、お気軽にできるようになり、トットと終了するのです。

なんといっても一番エライのは、この掃除袋でござる。室内がススで汚れないので、大助かりなのじゃ。

加えてこちらのセーフティーフルーを使っておるので、ススが煙突からはがれやすいので、掃除が楽。

硬くこびりついたススは、こちらのスクレイパーで掻き出すので、これまたスピーディー。

でもってストーブ内に落ちたススは、中古の業務用掃除機で「がががっ!!」と吸い取るのです。

真狩のTさん兄ではないですが「仕事は人がするんでないの。道具がするの!!」はまことに説得力があるのです。

これで、あとは少しボコボコになってきた煙突3本を交換し、ストーブのメンテナンスをするだけでござる。でもって、5月にも薪を取り込めば、来るべき冬への準備は終了するのでござる。メデタシメデタシ!!

さて、

久々に文芸春秋を買い求めましたです。

新聞広告の見出し「医療と健康の常識を疑え」が気になったためでござる。

なかでも「長寿県・短命県を分けた『新・生活習慣病』」が目を引いたのです。

そう、2月の厚労省が発表したいわゆる長者番付で、これまで延々と1位を続けてきた沖縄県の女性の平均寿命が3位に転落。

そして、長野県が初の女性1位となり、おかげさんで男女とも長野県が1位となったからでござる。

で、文藝春秋はこの理由について徳島大特任教授の話として「心疾患と脳梗塞の伸び率が沖縄県で最も多い」ことをあげておる。

つまり「欧米型の食生活が浸透したことによる“肥満”に他なりません」だそうな。

ようするに肥満によって、心疾患と脳梗塞で死亡する人が増えたということ。糖尿病とその予備軍に心疾患と脳梗塞の恐れがあることは、過日も書いたとおりでござる。

というのも08年に発表された食育白書によると、沖縄県の20~69歳までの男女の肥満率は全国一なのだそうな。

で、なんで長野県が今回長寿日本1位かというと、「沖縄は肉類の摂取が全国一ですが、魚介類、野菜類、果実類は軒並み全国最下位」だそうな。

だけど長野県は「突出して摂取量が多い食品もありませんが、ほとんどの食品が20位以内とバランスが取れている」とか。

さらに、これまで沖縄県民が長寿を誇っていたのは「戦前・戦中・戦後の一時期まで沖縄の食糧事情が悪く、粗食が浸透していて、この時の“貯金”が沖縄を長寿県たらしめてきた」のだそうな。

ところが、米軍占領下でスパムやハンバーガーなど欧米の食文化が入ってきて脂質の摂取量が大きく増えたのだそうな。

その脂肪、なかでも「エネルギーとして利用されなかったものは、皮下脂肪や内臓脂肪ばかりでなく、血管や肝臓、心臓周辺など本来脂肪を溜める組織でない場所にも溜まる。これを『異所性脂肪』と呼び、脂肪肝や糖尿病、心臓病に直結します」だそうな。

さらに「この溜まった脂肪から出てくる飽和脂肪酸は、心臓や全身の血管に悪い影響を及ぼす。これを『脂肪毒性』と呼び、『異所性脂肪』とのダブルパンチで心臓病や脳卒中のリスクが高まる」と指摘しておる。

で、ほかにもあれやこれや、この先は「ニッポン国中が沖縄化」することなど書いておるのですが、結論は「結局、食事の際に脂質の取り過ぎに気を付け、適度な運動を心がけるしかない」そうな。

当ブログをお読みの旧友で、しかもデブになっておる皆さま、このままでは心臓病や糖尿病、さらには脳卒中の危険があるのです。

皆さんに出来ることは、食事の生活習慣を見直して、適度な運動をすること。そうして、なんとか長生きしてくださいな。

この先も旧友の皆さんとは、長く楽しく酒を呑みたいもんですけど、デブでは長寿がまるで期待できませぬ。

きょうからでも、食事を見直して、しっかり運動することです。

そこんとこ、ヨロピクお願いしますのじゃ!!

 


ボストンマラソンで爆破テロ

2013年04月16日 | Weblog

午前7時の気温はプラス2度。青空の広がるまことに結構な朝でござる。

いつものことながら、空気も澄んでおってたいした気持ちがよろしい。

そんな中、朝からニャンの小屋に入って、臭っさいトイレ掃除をするのが、おぢの朝の日課でござる。

昨夜は9時ごろだったでしょうか、「キューン、キューン」と何やら動物らしい鳴き声が外でいたしました。

すると、いつもは決して俊敏な動きと思えぬハニーさんが、脱兎のごとく駆け出して外へ。

小屋の前には子キツネが来ておって、中のニャンコをご飯にしようと狙っておったです。

ハニーさんは、そのキツネを敷地の外まで追いかけたのでした。なんだか凄い勢いだったのです。

もちろんキツネはトットと逃げ去って、我が家の6匹のニャンは難を逃れたのでした。

そして戻ってきたハニーさん「キツネさんも生きてるから、お腹がすくのね」と申しますから、「ニャンコは6も居るから、1匹ぐらいキツネのご飯にしてあげたら?」と言ったら、「ダメ!!」と一言。

そして「キツネさんには野ネズミ獲って貰うの!!」だそうな。

憎っくきキツネを「さん付け」で呼ぶあたりがハニーさんらしいのです。

おぢなんかは「この際、1匹ぐらいおキツネ様に差し上げて、口減らししてくれると、ご飯の少なくなって、トイレの汚れも減っていいんだけど、、、」と思ったりもしますけど、そんなことはけっして口には出せないのでござる。

話は変わりますが、週末から続いておる円高がズンズン進んで、1豪ドルは115円台から99円台にまで急落でござる。

おぢの預金、豪ドルベースでは何一つ変わらんわけですけど、円ベースで見ればジャンジャカ減っておる。

為替の怖いところでござる。

この急速な円高の理由は、米財務省が「半期為替報告書において、日本の経済政策が円安誘導目的かどうか注視するとの立場を示した」ことがきっかけだとか。

このため円が買われ、円高米ドル安傾向となったそうな。

政府も日銀も、今回の円安についてはあくまで「デフレからの脱却」を掲げておって、だから諸外国も「結果としての円安を容認」しておる

いまさら円安誘導目的かどうか注視するって、報告してもねぇ。

狼狽して円買いドル売りする人も出てくりゃ、利益確定の売りも出る。

ま、そんなことで、冷静な対応が必要ですけど、おかげさんで、東京証券取引所は日経平均が200円もの急落となりましたです。

そんな嫌な流れはなんとか断ち切って、右肩上がりが復活してほしいけど、どうよ???

などとノー天気なことを書いておったら、アメリカボストンマラソンのゴールで2回の爆発があり、2人が死亡だそうな。

これもあってダウ平均が今年最大の下げ。

そんなことで、今日の東京証券取引所は、今年最大の下げとなるのは間違いない。

これで流れは一転してまたまた円安だ。「有事のドル買い」でござる。

事件はテロの疑いがあるそうだそうだけど、どう見てもこれはテロ。

米国内の過激派の犯行との見方もあるそうで、そこで落ち着いてくれるとよいのですがね。

これが仮にイスラムの仕業とか、北朝鮮となると話はまことにややこしい。

国際経済の混乱に備え、金はさらに高騰するだろうし、為替も株も乱高下することになる。

事件の真相解明が急がれるのでござる。