おぢのニセコ山暮らし

山暮らしと世間のあれこれを書き綴ります

嗚呼!!官僚

2012年06月30日 | Weblog

午前7時の気温は、プラス15度。晴れております。

きのう、ご当地の最高気温は30度近くまで上昇し、いよいよ本格的な夏。

でも夜になると、スーッと気温が下がって、肌寒いほど。

北海道らしい夏模様なのでござる。

昨夜の東京、首相官邸前、件の紫陽花革命たいへんな数の人々が集まったそうな。

主催者発表で20万人だそうな。http://tanakaryusaku.jp/2012/06/0004591

なにがどうあれ、一般市民がしっかり声を上げるというのは、まことにけっこうじゃ。

政治に対して「怒りを表現しない特殊な民族」と世界から見られておる我がニッポン国、非暴力を貫いておるこのデモは、しぶとく続けていただきたいものでござる。

さて、

今週号の週刊現代の片山善博・緊急インタビュー「閣議で私は見た民主党政権『そのあまりの低能』」が秀逸でござった。

「政治主導」を標榜した民主党政権だが、実態はというと「とことん官僚の言いなり」だそうな。

カン政権で総務相として閣内にいた片山さんはこう述べておる。

「当時財務大臣だった野田さんは、閣僚が議論しなければならないときでも、いつも官僚が作ったペーパーを読んでいました」そうな。

で、「野田さんは閣僚会議でいったん合意したことを、次の会議で平気で蒸し返すんです。-中略- おそらく役所に戻ったら官僚に受け入れてもらえなかったんでしょう。またペーパーを持たされて、それを閣議で読み上げていた。」

いやはや、とんでも大臣でござる。逆に言えばこれだから総理が続けられるのか?

そりゃ確かに、鳩山ハトポッポの政治資質には問題があった。

だけど、外務省の官僚が鳩の足を引っ張っただろうことは、間違いない。

カン元総理が突然、10%の消費税を言い出したのも、古くは細川政権で深夜に突然、国民福祉税導入を言い出したのも、官僚の差し金でござった。

前者は財務事務次官でいまや天下人の勝栄二郎、後者は大蔵事務次官だった斉藤次郎。

こうして考えると、原発の再稼動も、消費増税も、なにもかも官僚に折伏された民主党政権の所業と分かる。

かつての自民党政権時代は、官僚と「族議員」が取引し、双方の都合のいいように政治を進めたけれど、いまは完全に官僚の言いなり。

名ばかりの政治主導は、「官僚支配」へと進化?したのでござる。

片山さんは「自民党の公約破りもひどかったが、マニフェスト破りの方がよほどひどい。-中略ー 国民はもう民主党の言うことは何も信用しなくなるでしょう」とは、まことにごもっとも。

民主党政権の皆々さまよ、あんたらは次の選挙で、地獄に落ちると申しておきましょう。


泊原発、ようやく免震棟とベント設置へ

2012年06月29日 | Weblog

午前6時の気温は今朝もプラス10度、いつものように涼しいです。

きのう日中は、30度近くまで気温が上がって、いまどきにしては結構な暑さでござる。

今朝もパッと晴れており、どうやら今日もそのパターンらしく、30度超えもあるそうな。

暑いのはしんどいです。

ではありますが、朝はなんとも清々しい。小鳥のさえずりで心地よく目も覚めた。

「きょうもいい一日になると、いいのだけれど…」としみじみ思うニセコの山の朝でござる。

さて、

小沢一郎、参院で採決なら離党だそうな。

党に残る民主党議員に中には「世論調査では小沢新党に期待する声など15%しかない」と嗤っておるけれど、それって民主党の支持率と似たりゴンベじゃん、と大笑いしてしまいましたです。

もっとも、「3党合意を見直しする」という話もあるそうで、なんとか分裂を避けたい動きかね?

これ、輿石の牙城、参院で離党が多いと、主導権を失いかねないためだそうな。

なんだかよくわかりませんが、民主党に、残っても、出ても、党が割れなくても、あんたらに政治生命など、もうないんでないの?

「目くそ鼻くそを嗤う」構図なのじゃ、ア・ホ・ク・サ!!

一方、「薩長連合」の可能性もあるそうな。

石原慎太郎と小沢一郎がくっつく可能性じゃ。憎しみ合った薩摩と長州の連合でござる。

石原、小沢の薩長をくっつける「坂本竜馬」、果たして橋下なのか…

ところで、おととい北電は、株主総会において、泊原発にフィルター付きベントの設置や免震重要棟を設置することを発表しましたです。

防潮堤も含めて、2015年までに完了させるという。

とりあえず、真っ当な対応でござる。

いままではベントもない、免震重要棟もないわけで、過酷事故が一旦起きれば、北海道は完全にアジャパーでござった。

そういうことなので、少なくとも、これら施設が完成する3年間、泊原発は動かしてもらっては、困りまする。

それがフクシマの反省ってもんでござる!!

さらに、オール電化住宅の営業も一時的ではあるにせよ、停止したという。

あれこれ含め、北電の対応、東電、関電に比べれば、多少はまともでござる。

ただし、これらの安全対策が取られても、「泊原発は安全」と言い切れない、困ったことがある。

ちゃんと危ない理由が、しっかりあるのじゃ。

そもそも、我がニッポン国は、世界に類をみない4つのプレートに囲まれた地震大国でござる。

フィリピンあたりには、3つのプレートが重なるところがあるという。

これだけでたいそう危ない地域なのだけれど、プレートが4つも重なる危険地帯は、世界広しといえど我がニッポン国だけ。

昨年の大震災は、太平洋プレートと北米プレートの境目で起きた。

太平洋側には、この2つのプレートに加えて、南側にフィリピン海プレートというのがある。

この3つが重なって、この先3連動地震だとか、首都直下だとか、あれこれ地震が想定されておる。

そしてもう一つのプレートが、日本海を北から南へ真っ直ぐ走り、新潟辺りからニッポン国を斜めに横切っておるユーラシアプレートじゃ。

泊原発が怖いのは、このユーラシアプレートと北米プレートの境界で起きる地震でござる。

200人が亡くなったあの北海道南西沖地震がそれじゃ。

奥尻島の大津波は、10~23メートルの高さでござった。

泊原発や北海道民にとって、まことにラッキーだったのは、この地震の震源地が少し南だったこと。

これがもう少し北側だと、泊原発は津波で完全に破壊されましたです。

泊原発は、津波が怖いだけではござりませぬ。

泊原発の近くでは、地震による地面の隆起が素人目にも分かるのじゃ。

学問のレベルだと、12万5000年前と7000年前に隆起したという海岸の跡がある。

「そんな古い話、何言ってんだ、大丈夫だ」という話ではありませぬ。

今回の東北の大震災は、西暦869年の貞観地震の再来でござる。

1142年ぶりに同規模の地震が起きたのでござる。

地震の活発期に入っておるニッポン国では、泊原発の直下で、地面が隆起する可能性があるのじゃ。

それでも、真っ直ぐ、垂直にしかも広範囲に隆起したら大丈夫か知らんけど、そんなうまいことにはならんわけで、そりゃ原発本体に亀裂が入ったり、斜めになったり、壊れたりする可能性がある。

たいそう危ないです。

一方、地球上には、地盤のしっかりしたところが、ごっちゃりあるそうな。

ヨーロッパやアメリカの中央部から東海岸にかけて住んでおるお方などは、生まれてから死ぬまで、地震を一度も経験しないことだってあるという。

ところが、世界で唯一4つのプレートに囲まれたニッポン国では、地震は毎日のように起きるのでござる。

こんな不安定なところで、そもそも制御しきれない原発を動かすことが、変なのでござる。

今回、「不幸中の幸い」だったのは、フクシマ原発が太平洋側にあったこと。

飯館村など酷い放射性汚染に晒されたところもあるけれど、放射性物質と放射能は、ほとんど偏西風に乗って太平洋へ流れておる。

これが泊原発や大飯原発など、日本海側にある原発で事故が起きると、被害はフクシマの比ではありませぬ。

泊原発事故なら、偏西風に乗って、放射性物質は北海道を東へ横断する。

汚染は、泊村から小樽、札幌、帯広、釧路へどんどこ広がりまする。

おかげさんで、北海道農業は壊滅でござる。

北海道観光もアジャパー!!

ってことで、フィルター付きのベントの設置もけっこう、免震重要棟の設置も当たり前。

防潮堤だって重要ですが、そもそも地震による地面の隆起、さらに津波の危険がある危なっかしいところに立地しているのが泊原発なのじゃ。

きょうは金曜日、先週4万5000人が集まった夕方の総理官邸前、どんだけの人が集まるのか、どんなことになるのか。

草の根による脱原発の動き、きょうは10万人を超える勢いか?

過半数を大きく超えるニッポン国民は、こと原発に関しては、たいそう怒っておるのじゃ、プンプン!!

 


東電の大ウソ

2012年06月28日 | Weblog

午前7時の気温は、プラス10度。良い天気でござる。

日中の最高気温は、きょうも25度前後になる予定とか。

北海道の夏、本番でござる。気持ちがいい!!

きのう夕方は、あんまり気持ちがよろしいので、お隣のじっちゃんを招いて、外でバーベキューいたしました。

うだうだ世間話して、焼き肉におにぎりで楽しく過ごしたのでござる。

そんな夜、ザ・ピーナッツの伊藤エミさんの訃報が伝えられました。

ショックでござる。当ブログでザ・ピーナッツに触れたのは、先月27日でござった

いまもCDは愛車に積んでおって、よく聞くのでござる。

「可愛い花」「情熱の花」「ウナセラディ東京」「大阪の女」などなど、どの歌も耳から離れない。

二人の歌い方も、ほんの少しこぶしが回っていて、ポップス風なのに歌謡曲の匂いがして、なんとも味がありました。

いまどき女性の71歳での死去は、若すぎです。

35歳で引退と伝えられてますから、人生の後半は静かに暮らしたのでしょう。

いい人生を過ごしたと思いたいですが、なんとも悲しい気分でござる。

さて、

きのうは東電などなど、電力各社の株主総会でござった。

なかでも大注目は、原発事故を起こした東電でござる。

東京都の猪瀬副知事は朝の「モーニングバード」に出演し、株主としてあれこれ追求すると表明、国営化を前になんだかんだ手を打ったとしておったです。

で、注目されたのは、十分に経費削減をしたとのたまっておった東電に、実は社員、OB専用の「東電病院」という病院があると指摘したこと。

なにせ「病床は113床だけど、入院患者はわずか20人」とか。

これならフツー、病院は倒産いたします。倒産しないのは、東電が資金援助しておるから。

そうしておけば、その資金も、病院そのものも、総括原価方式で電気料金に転嫁できるからに他ならない。

病院で働く医師や看護婦にとっては、まことに「楽チンでけっこうな病院」でござる。

倒産はしないしね。なにせブラブラしてても都民の電気料金から、病院にごっちゃり金が入るのですから。

呆れた会社です。地域独占企業のデタラメぶりが、満天下に晒されましたです。

株主総会で、「こんな病院は売却すべき」と、猪瀬副知事は言った。

東電の回答はというと、「フクシマの被災地支援しているから必要だとか、被災地の支援をしてるから入院患者が少ない」とかのたまった。

ところが、猪瀬さん、しっかり事前に調べておったです。

フクシマの支援に行っているのは、わずか1名の医師、しかも土日だけ。

東電は、大株主である東京都にまで、満天下で大ウソをついたのでござる。

あとは推して知るべし!!

これで東電は国有化されたけれど、なんのことはない経産省の思い通りになるという噴飯ものの事態なのじゃ。

猪瀬さんは事前に東電内に公認会計士を役員で送り込むなど、あれこれ仕掛けをしておるそうだけど、東電がまともな企業になる可能性は薄い。

どなたかが言ってましたけど、破たん処理しなかった以上、あとは「バッド企業」と「グッド企業」に分離するしかなかろうという。

国営企業となったこんな腐れ企業を、ヒキガエル野田はどこまで放置するのか。

官僚のパペットに、何を望んでもムリ、ってことだけどさ!!

 震災ガレキ問題も、あれこれ裏があるようで、まことにややこしい。

ニッポン国、あっちもこっちも、怪しさ満載でござる。

 


民主党政権、「終わりの始まり」!!

2012年06月27日 | Weblog

午前6時の気温は、プラス9度。今は涼しいけど、これから気温はぐんぐん上がります。

天気もほぼ快晴で、たいそう清々しい。

「お天気屋」のおぢ、まことに気分爽快な朝を迎えておるのでござる。

写真は、過日行ってまいりしました、美味しいランチのお店、ニセコ町近藤の「Picnic」。

営業は、木~日曜日という週末だけ、しかもランチだけ、ついでに10月まで。

オーナーシェフは京都出身、懐石料理の店をしていた方ですが、食事はサンドイッチセットのみ。

サンドイッチと小鉢8品、飲み物付きで1500円、これが美味でござる。

3万坪の敷地も整備されていてステキです。

予約は、090・8814・6335へ。お勧めでござる。

きのうは、ハニーさんと小樽へ恒例の魚の買い出しでござった。

例によって、新南樽市場で、ナメタガレイやシャケ、ギンダラにサバ味噌、ツボダイなどなど、約1か月分の朝食用を買い求めてきたのでござる。

で、ついでながら、近くのウイングベイ小樽へ。

ここについ先日、どでかいホームセンター「ビバホーム小樽」ができたというので、そそくさと出かけたのでござる。

これが広いのなんの、びっくりいたしました。

規模の大きなホームセンターといえば、北海道では「ジョイフルAK」という、本州のジョイフル本田のフランチャイズが有名ですけど、これに勝るとも劣らない大規模店舗。

品ぞろえも、プロ仕様からアマチュア用までごっちゃり。

そんなことで、洗剤など消耗品がたいそう安かったので、買い込んでまいりましたです。

さらに、近くにある讃岐うどんのお店が、ウイングベイ小樽の中にもできていたりで、死にかけておったこのウイングベイ、すっかり復活の気配でござる。

楽しく買い物ができる感じでまことに結構。これなら札幌まで行かなくてもよろしいかも…

そして、小樽へ行くと恒例にしておる映画鑑賞をしてまいりました。

たまたまやっておったのが、「THE HELP」。

1960年代、まだしっかり差別されておった黒人女性の闘いを描いた作品で、ぼろぼろ涙してしまいましたです。

こういう差別や偏見と闘う人の映画におぢは弱い。

アメリカの南部が舞台で、白人家庭で家事をするメイドは、こぞって黒人女性でござった。

しかも酷い差別、なにせトイレを屋外に別につくって、白人の家族用は使用させないというからドッヒャーです。

そんなこと知らんかったです。

ケネディが暗殺されたころですから、おぢが小学4年生ごろのこと、つい50年ほど前。

って大した昔か…

で、こんな酷い差別を、立ち上がった黒人女性と協力して、若い女性ライターの卵が、1冊の本として告発するお話なのじゃ。

差別による殺人があった時代ですけど、殺人に関する描写などは一切なくて、だけど立ち上がる黒人女性たちが凛々しくて魅力的なのでした。

2時間半の超大作ですが、飽きずに最後まで魅せてくれましたです。

「アーティスト」と並んで、今年のお勧め映画でござる。

さて、

とうとう消費増税になりましたです。この消費不況の中、2014年に8%になって、この国大丈夫か???

記者会見した野田ヒキガエルはこう述べておる。

「国民の皆様の御理解を得るためには、行政改革、政治改革、定数削減、しっかりやり抜かなければなりません。でも、これらのことをやってから一体改革というのでは、待ったなしの状況に対応することはできません。一体改革もやる、経済の再生もやる、行革も政治改革もやる、ありとあらゆることを2014年の4月に消費税率を8%に引き上げるときまでにやり抜かなければいけないと思います。」

いやはや、笑止千万とはこのことじゃ。

「ありとあらゆることを2014年までにやり抜く」って誰がやるの???

早ければ9月にも行われる総選挙で、ヒキガエルの政治生命はなくなりまする。

第一、次の選挙で、大ウソつきの野田は当選するのかね???

こいつがおぢの選挙区に居たら、死に物狂いで落選させるけどね。

国民こぞって期待した民主党を「とうとう自民党にしてしまった」戦犯です。

野田さん、あんたは確かに言語明瞭ではあるけれど、言ってることはまことに空虚。

自分で言ってて、空しくならんのか? 

それもこれも、財務官僚の振り付けか?

ご当地では今日発売の週刊ポスト、見出しは「増税大連立 民・自・公でも過半数割れと出た」だそうな。

腐れ3党が連立しても、過半数に届かないあたり、まさに国民の意思ってことでござる。

週刊現代は「天下人・勝栄二郎(財務省の王)はこうして伝説になった」だそうな。

財務省のトップ、事務次官を「天下人」と呼んでおる。

「官僚さまが事実上の総理」ということでござる。

いや、角栄が闇将軍と言われたように、闇の総理か。

財務省のトップが闇の総理で、2014年に消費税が8%になって、さらなる大不況が来るわけね。

統治しておるのが、国民でも政治家でもないニッポン国、ハチャメチャでござる!!


「心から、心から、心から」どアホウと言いましょう!!

2012年06月26日 | Weblog

午前6時の気温は、プラス10度と涼しい朝でござる。

ただし、天候はこれまでと打って変って朝からピーカン!! 

久々に北海道の夏らしい清々しい朝なのでござる。

きのうの夜は、ほぼ1年ぶりに暑くて寝苦しい夜でござった。

禁を破って、お酒を呑んだこともあるかしらん。

日中、草刈りをして、午後からは物置小屋と化しておる部屋の大掃除をしたため、ビールの一杯も飲みたくなったのでござる。

休肝日2日目ですが、缶ビール1本、焼酎水割り1杯なら、ま、いいか。

γGTPも正常値をキープしておるけど、問題は、上限をわずかに超えるLDLコレステロール値。

これは動脈硬化の危険因子ゆえ、なんとか減らしたいけど、なかなか減りませぬ。

どなたか良い知恵がありましたらお教えくださいな。

などと書いておったら、南雲吉則医師の「50歳を超えてもガンにならない生き方」(週刊文春)に、ゴボウ茶がよろしいとありましたです。

ゴボウを食べると、サポニンが腸管内の余分な脂を分解して、ダイエット効果があるし、血管壁にへばりついているコレステロールをミセル化するのだそうな。

おおぉぉぉ!! なんか凄いぞゴボウ茶。

ミセル化とは、油で汚れた鍋などに洗剤を垂らすと一瞬にして油が中和される現象だそうな。

昔習った「乳化」とは違うのか???

いずれにせよ、「サポニンは、ガンだけでなく生活習慣病全体に効果があり、アンチエイジングにも大いに役立つ」のだそうな。

四十代にしか見えない五十代半ば過ぎのお医者が言うのだから間違いない。

ってことで、レシピ見ながらゴボウ茶を作ってみることにいたしますです、ハイ!!

さて、

野田ヒキガエルがきのうの民主党代議士会で「心から、心から、心から、お願いいたします」と「3遍も心から」と言いおって、すっかり白けてもうた。

シロアリがたかってる。それを退治しないで消費税を引き上げるんですか」とついこの間まで言っておったのはどこのだれなのか?

「心から、心から、心から」二枚舌は止めてくださいな!!

ったくもう、鼻白むとはこのことでござる。

戦争には「大義」というもんが必要でござる。大義なき戦争は必ず破れると、これは歴史が証明しておる。

この先予想される先生方の戦争、総選挙は、消費増税がテーマなのか? 脱原発がテーマなのか?

いずれにせよ、消費増税に原発再稼動ということで、民主党が選挙戦に勝つことなどありえませぬ。

っていうか、全力で落選させたい気持ちでいっぱいでござる。

昨夜のNHKで放映してましたけど、フクシマの被災者が「震災の復興に命をかけるならわかるけど、なんで増税に命かけるんのか!!」はまことにごもっとも。

増税は為政者が国民にお願いすることかも知らんけど、命かけてやるものか?

ヒキガエル野田は財務省の振り付けで動くパペットにすぎないんでないの、と国民こぞって思っておる。

「公約を破ることなど、たいしたことではない」とのたまったインチキ政治家・小泉だけど、いい悪いは別にして、長年、総理になったらやろうと心に決めておった「郵政民営化」をとうとう成し遂げた。

それに比べて、わずか数年前と180度違うことを平気で言っておる野田ってどうよ。

「心から」を3遍言われても、そんなのアホクサ!! と国民は思う。

こういうのを、世間では「盗人猛々しい」と申します。

原発の再稼動も含めて、ホンに恥知らずな男だよなぁ、、、


衆院、解散へ

2012年06月25日 | Weblog

午前8時の気温は、プラス17度。曇り空ですが、晴れ間も見えまする。

きのうはゲロゲロ状態で失礼をいたしました。そんな中、仕事しておったので、たいそう疲れたのでござる。

それでも、午後5時過ぎにはほぼ回復し、仕事も終えてジムで汗をかいてまいりました。

休肝日につき、お酒もお休み。

で、朝はスッキリかと思いましたけど、おなかにはガスが溜まるし、少し熱っぽい。

なんだかなぁ、変な病気でないといいのですが…

おととい夜のヒルトンニセコビレッジで開催された有名シェフによる饗宴ですけど、なんと申しましょうかねぇ。

ようは退屈な結婚式の趣。

つまりあれこれ、司会者がごたくを並べるのですが、こっちはお腹がすいておって、「早く料理を出さんかい!!」状態。

で、ようやく出てきたリゾットがスプーンの上にウニ一切れが乗ったもの。

ぱくっと一口で終わり。なんのこっちゃい?

しかもご飯には芯が残っておったです。いやぁ~ン。

だけど、お酒だけはなんだかやたらに豊富なもんだから、シャンパンをぐびぐび、ワインをガンガン。

ってことで、たいそう酔っぱらったのでござる。ま、お酒は美味しかったのですが、あとの料理はシカのロースト以外、覚えておりませぬ。

ワインはニュージーランドのものが美味しかった。おぢが美味しいと思うのは、コンビニで売ってる程度ゆえ、まことに舌は怪しいですけどね。

さて、

民主党はダッチロールで、すっかり解散風でござる。国民に約束もしていない消費税に政治生命をかけるというわけわかんない総理のおかげさんじゃ。

ユーチューブでやってましたけど、何年か前、ヒキガエル野田がしていた今から考えれば、痛すぎる演説、まことにごもっともだった。

「1丁目1番地。税金の無駄遣いは許さないということです。天下りは許さない、渡りは許さない。消費税1%分は2兆5000億円です。12兆5000億円は消費税5%分、天下り法人がぶら下がっている」

「シロアリがたかってる。それを退治しないで消費税を引き上げるんですか」

まことにごもっともでござった。この発言を今はどう思ているのかヒキガエル。

喜んでおるのは、財務省と自民党に公明党。

不景気のさ中、さらに不景気になること必至の消費増税でござる。この国、大丈夫か?

「消費増税反対」と、至極真っ当なことを言っておるのは、すっかり嫌われ者の小沢一郎というのも、なんだかなぁ。

過日、週刊文春が掲載した「離婚した妻の手紙」、誰が仕掛けたのか知りませぬが、超弩級の爆弾でござった。

いま、筆跡鑑定も行われているそうで、「信憑性はどうなんろ?」という話も出てきておる。

現在はこの手紙が本物ってことで、政局が動いてますけど、もし、これがニセモノならば、これまたびっくり仰天の小沢追放劇。

完全に魑魅魍魎(←こんな字、書けませんです)の世界でござる。

いずれにせよ、民主党は次回選挙でほぼ消滅じゃ。小沢グループも小沢一郎本人さえいなければ、第3極へ生き残れる可能性もあるけれど、こちらもほぼ全滅。

腹立たしいのは、またまた自民、公明中心、ここに野田民主が加わった腐れ政権となることだろか。

いずれにせよ、橋下市長、大阪なんぞにいる場合ではござりません。

フツーの人の心情、フツーの考えが、国政に反映される政権の発足、待ち遠しいと思うけど…

 


きょはゲロゲロ!!

2012年06月24日 | Weblog

更新が遅れました。昨夜はヒルトンニセコで、3人の有名シェフによるディナーを楽しんだのです。

、すっかり呑み過ぎ!!

料理は、さっぱりでしたけど、ワインとシャンパンが美味で、つい呑み過ぎちゃったのじゃ。

酒飲みは、意地が汚いのでござる。

ってことできょうはこれまで!! スマンこってす!!

 

 

 


「紫陽花革命」だそうな、なんか凄い!!

2012年06月23日 | Weblog

午前6時の気温は、プラス12度。今朝も道路が濡れておりまする。

天気もどんよりじゃ。予報では終日曇り空の一日でござる。スッキリしませんなぁ、、、

昨夜はオーストラリア人2家族と2時間ほどの会食を楽しみましたです。

あちらは70代と60代の夫婦ですけど、おぢが61歳だというと、70代夫婦が目を丸くしておりました。

おぢを40代とでも思っておったのでしょう。

見た目西洋人よりかなり若いのがニッポン人と、相場は決まっておるのでござる。

話題はというと、つたない英語ゆえ、たわいもない話ばかり。

ニッポンの犬は、「ワンワン」鳴くけれど、オーストラリアは「バウワウ」鳴くみたいなね。

70代夫婦の孫は、モデルさんで、ニッポン企業のムートンブーツの仕事をしておるとか。

あとで写真を見せていただいたけど、たいそうセクシーで、なんといっても足がキレイ。

で、ニッポン人は高い鼻とブロンドに憧れるけど、西洋人は低い鼻と黒い髪に魅せられる話をしたら、納得しておったです。

「ニッポン人の切れ長の目、ステキだ」そうな。葛飾柴又の寅さんの目だって、あちらの国では、魅力的ってことじゃ。

ようはどこの国でも「ない物ねだり」なのでござる。

さて、

昨夜の報道ステーションを観ておって驚いた。

ここんとこ、毎週金曜の夜、首相官邸は1万人を超えるデモ隊に包囲されるのだそうな。

大飯原発の再稼働に反対する動きだそうな。

主催者発表では4万人を超えるという。

こうした動きを「紫陽花革命」などと呼ぶ人もいるそうな。

この程度で革命とは大げさですが、それでも画期的なのは間違いない。

ニッポン人は怒らない、デモなどしない、ヒツジのような民族になり果てたかと思いましたけど、どっこいなのじゃ。

参加者の列が1キロを超えるというから、ビックリでござる。

あの60年安保は、おぢは小学4年生のころでござろうか。10万人のデモ隊が国会を包囲して岸内閣は総辞職した。

高校時代の70年安保では、高校生から労働者までが、デモに参加し、あちこちで火炎ビンも飛んだ。

こういう社会を揺り動かすようなデモや反対運動など、我がニッポン国ではもう起きないのかと思っておりました。

それが、今回はツイッターでドンドコ広がりを見せているそうな。

自然発生的な動きというところが凄い。

その前の週、15日にも数千人が集まったそうだけど、メディアは黙殺したとか。

一説によると、

6月1日:2700人 → 6月8日:4000人 → 6月15日:12000人 → 6月22日:45000人に増えているのだそうな。

興味深いのは、これがかつてのように労組や活動家などが扇動する運動と大きく違うことだ。

ネットで呼びかけ、一般市民が怒って行動しておるところが、画期的でござる。

デモは生まれて初めてという人も大勢いるそうな。

もしかすると、こういう動きが、ニッポンを変えるのかもしれない、と思ったりもいたします。

ニッポン人、捨てたもんではござりません!!


あぁ官僚!!

2012年06月22日 | Weblog

午前7時の気温は、プラス12度。連日の曇り空で、同じ様に小雨が降ったり止んだり。

これも台風の影響でござろうか。ったくもう!!

そんなことで、家の中の湿度は70%近い。なので、またまたストーブを焚いておりまする。

50%台に下がると、たいそう過ごしやすくなる。エアコンないからねぇ、、、

そんなことで、ジメジメした外には出たくないなぁ~ と思っているとこへ、ニャンのかーさんが、そそくさとやって来た。

でもって、おぢをじーっと見つめるのじゃ。

「朝ご飯、ヨロピク」と言いたいのか。段々、その目が恨めしそうに見えてくる。

しかたない、2.7キロ580円のご飯を食べさせに行くのでござる。

かつてよりワンランクアップなんだぞぉ、なんとか言わんかい!! 

…当然ながら「ニャン」としか言いませぬ。あたまが、悪いのぉ、、、

きのうのおぢ、終日パソコンに向かって、シコシコ仕事しておりましたです。

朝でも日中でも、散歩に出かけたいのですが、この天気では、さっぱり出る気にもならず、すっかり引きこもり状態でござる。

そんなことなので、きょうは午前中、ジムで汗を流すことにいたします。

夜は、おぢ御用達の中華料理店「ニーズ」で、デニスさんとバーバラさんとお友だち夫婦の6人で会食だし。

実は、みなさん来週、オーストラリアに帰国するのだそうな。

戻るのは12月、スキーシーズンでござる。

さて、

ここんとこ、まことに興味深い週刊現代ですが「ドクターZは知っている」が、「官僚の悪さ」について指摘しておる。

毎年この時期に公表される「政策評価の実態状況等の国会報告」のことじゃ。

これ、省庁自身による「事業仕分け」みたいなものだそうな。

これを時事通信は、10年経過しても完了していない720の公共事業のうち、国土交通省など3省の17事業が中止か休止となったという報道をした。

17事業が中止になって、よかった、わけではなく、720のうちわずか2%しか中止になっていない不思議を、時事通信は指摘していない。

ようは官僚さまとグルでござる。

第一、10年経っても終わっていない事業など、もはや意味ないのでは、と思うのが一般社会の常識じゃ。

ドクターZは、「きっと、720すべてを中止・休止してもなんら問題ないだろう」としておる。

なのにこれを延々と続けるには、カラクリがあるのだそうだ。

それは「日本の各省庁は縦割りタコつぼ組織」で「公務員は各省庁に入ると一生その省庁で過ごす。天下り先もその省庁があっせんしてくれる。入省してから墓場まで各省庁が面倒をみる仕組みだ」、ま、その通り。

でここからがミソだ。

「だから、政策評価を自らの省庁で行えば、先輩が犯した失敗を後輩はいえなくなる。そんなことをしたら各省庁のムラ社会から排除されてしまう」。

つまり、先輩の失敗に目をつぶっていないと、ムラから排除されるので、5年でも10年でも放置しておくってことらしい。

だから公共事業が減らないのだそうな。

事業仕分けだなんだと、政治家が言ったところで、官僚さまは自分たちの論理で、勝手にこの国を動かしておるのじゃ。

しかも、国益は放置、自分たちだけの論理に沿ってね。

原発の新規制委員会もしかりじゃ。

きのうも指摘しましたけど、法律そのものでは、「40年で廃炉」となっていても、政治家や国民が気づかぬうちに、「附則」で「さらに20年」、コソコソと延長してしまう。

各電力会社が、官僚さまの天下り先であり利権であるからじゃ。

法律の何倍もの量があって、誰も読まないだろう「附則」を都合よく操作し、法律そのものを縛ってしまう。

こういう狡い方法を熟知しておるのは、実際に法律を書く、本来なら事務方であるはずの官僚さまだけだ。

国民を代表するはずの政治家なんか、アッパラパーだと思っておるんだろ。

誰が、この国の事実上の支配者か。こんなことでいいのか? ニッポン国!!


あっちもこっちも、どんより…

2012年06月21日 | Weblog

午前7時の気温は、プラス12度。きょうも曇り空で、小雨が降ったり止んだりしております。

湿度も高く、爽やかな初夏とはとても思えぬ天気でござる。

きのう日中は、部屋の湿度が70%を超えたこともあり、久々に薪ストーブを焚きましたです。

室温は27度まで上がりましたけど、湿度は50%台にまで下がり、半袖Tシャツで気分爽快でござった。

湿気の多いときは、少し薪ストーブを焚くことで、たいそう過ごしやすくなるのでござる。

そんなことで、きのうはほぼ丸一日、パソコンの前に座って、シャカシャカ仕事しておりました。

で、夕食は、神沼恵美子のおしゃべりクッキングで放送していた「鶏の唐辛子炒め」にすることに。

レシピでは、やたらに赤唐辛子が多いので、これを3分の1ほどに減らして調理したのですが、これが大正解。

たいそう美味でござった。

実は、本来は鶏もも肉を使うべきところ、お安い胸肉を使いましたが、こちらも大正解。

過日、NHK「ためしてガッテン」で放送しておった、トリ胸肉を美味しくいただく法を試したのでござる。

胸肉の筋に対し、直角の方向で包丁のみねでガシガシ叩くのです。

手間はかかるけど、安くてたいそう美味でござった。

どちらもお試しあれ!! うめぇどぉ~

さて、

ご当地ではきのう発売の週刊現代、古賀茂明さんの「官々諤々」、観ました?

「秘かに進行する全原発再稼働計画」です。

おぢもたいそう期待しておった「3条委員会による原子力規制委員会」が、骨抜きになったとか。

原発マフィア、完全復活でござる。酷い国だなぁ。

古賀さんによると、原子力規制委員会とは別に「原子力防災会議(仮称)」という組織が新設され、ここが規制委員会に様々な注文を付けられることにするそうな。

しかも、会議の事務局を別に作り、そこに経産省の官僚が自由に出向できるのだそうな。

なんとまぁ、複雑なシステムを作ったもんだ。

会議の事務局で経産省が、実権を握るということらしい。骨抜きとはまさにこのこと。

おまけに、新規制機関には、経産省からの出向者が再び経産省に戻れるようにしたのだそうな。

まったくたちが悪い。

厳格な「ノーリターン」システムにして、経産省の影響力を排除するのではなかったのか?

フクシマの反省がまるで生かれていない、形だけの「新システム」でござる。

恥知らずに加えて、いまも塗炭の苦しみを味わっておる福島県民に、野田政権はどう申し開きするのでござろうか。

余りに情けない。おぢはプンプンでござる。こういう実態を報道しないTV、新聞も何してるんだか…

ところで、その噴飯ものの民主党、小沢グループはきのうの両院議員総会でワイワイ騒いだけれど、どうやらそこまでか。

分裂するにも小沢大将が、あの体たらくでは分裂もままならないってことだとか。

国民に約束もしていない消費税を導入し、民主党は全員討死してくださいな。

民主にしろ自民にしろ、これら既成政党、国民とどんだけかい離しておるのか、まるで気が付かんのだろう。

アホクサ!! 

と書き終わったところで、TV朝日「モーニングバード」玉川ディレクターの「たまペディア」が、古賀茂明さんを呼んで放送されましたです。

で、上記の新規制庁、骨抜き問題を扱ってましたです。

週刊現代に書かれていなかったのは、原発40年で廃炉が、さらに20年延長され60年となったことか。

古賀さんの解説によると、法律そのものでは、「40年」となっていても、「附則」でさらに20年延長できるとあるそうな。

政治家が何をどう決めるのではなく、経産官僚がこっそり附則で事実上60年にしてしまう。

この国の事実上の支配者が、いったい誰かよくわかるのでござる。

かつで、金融庁ができた時も、財務省へのノーリターンが決まったはずでしたけど、それも今は完全に骨抜きとか。

国会で法律が決まっていく中で、本則ではなく、附則でありとあらゆる法律が、官僚の意のままになる。

何遍でも言いますけど、酷い国だなぁ、、、


旧青山別邸

2012年06月20日 | Weblog

午前7時の気温は、プラス12度。ポツポツ細かな雨が降っておって、ときおり強い風が吹いておりまする。

ご当地、北海道の西部は、台風の影響はほとんどござりませぬが、今日は終日弱い雨だそうな。

この台風、本州のあちこちに爪痕を残しておって、あちこち被害も出ておる。

進路を辿ると、フクシマ第一原発はその直下でござったけれど、ボロボロ4号機は大丈夫だったのか?

たいそう気になりますが、とりあえずTVも静かなようで、一安心でござる。

昨夜の報道ステーションでも、古館一郎が指摘してましたけど、フクシマ第一原発を竜巻が襲ったら、ヤバイだろなぁ。

そんなことがないよう、神にでも祈るしかござりません。

もしものことがあれば、首都圏3000万人が避難でござる。

我がニッポン国、こと原発事故に関しては、いまや安全を神頼みするしかないトホホな国になり果てたです

ついでながら台風5号も迫っておるそうで、しばらく目が離せませぬ。今年の6月、スキッとしないことになっておる。

きのうは、お友だちのバーバラさんを小樽にご案内してまいりましたです。

今回で4度目の小樽だそうですけど、洞窟(CAVE)を観ていないので、ぜひとも行きたいとか。

ようは手宮の古代文字でござる。よく考えたら、考えなくても、おぢも一度も観たことがない。

で、牡丹やらシャクヤクも咲いておるとかで、行ってまいったのじゃ。

そしてら、古代文字の施設は火曜日がお休みだとか。こういう観光施設、フツー月曜日がお休みだと思うけど…

で、お近くの手宮公園の牡丹やシャクヤクを見せようと思いましたけど、こちらも当方の情報不足で、お花のピークは6月上旬。

見事であっただろう「痕跡」を観てまいりました、シクシク。

でもって、写真の旧青山別邸へ。こちらも牡丹は終わっておりましたけど、シャクヤクが咲き始め、しかも如何にもニッポンらしい佇まいを見学してまいりました。

なんだか、久々に京都・奈良など、ニッポンの歴史にも触れたくなりました。

国内旅行は70歳を過ぎてからいたす所存ですけど、それまで健康でいられるか???

お昼ご飯は、「天ぷらが好き」ということで、 出抜小路という観光客向けの小路にある「いしみず」へ。

たいそう小さなお店ではありますが、目の前で揚げていただけるのが、よろしいかと思い、行ってまいりましたです。

サクサクに揚がった天ぷらを、「ウメ塩」などでいただきましたけど、美味でござった。

天ぷらをいただくたびに思い出すのが、かつて札幌東急デパートにあった天ぷら専門店「以志川」でござる。

おぢは、ホタテにホッキ、エビなどなどが入った豪華かき揚げ定食2650円なりが大好きで、ずいぶん通いましたです。

そこは、塩とレモン、それに大根おろしで食すのが定番でござった。

あそこで食べたかき揚げが、これまで最高、最上でござった。

もうお店が無くなって何年になりますか、それ以降、「極上のかき揚げ」というもんを食べておりませぬ。

北海道で旨い天ぷらはムリか???

さて、

民主党が解党前の大騒ぎでござる。もはやどうでもよろしいけど、とりあえず与党ゆえ、気になりまする。

「税と社会保障の一体改革」は、完全に名ばかり。「単なる消費増税」になる気配でござる。

あれもこれも、何でもかんでも棚上げ、棚ざらしで、消費税一本やり。この大不景気に消費税を上げて国を滅ぼすヒキガエル野田、そういう意味で歴史に名を遺すに違いない。

そんなことなもんだから、党はこの先分裂ですが、肝心かなめの小沢一郎があのていたらくでは、どっちもどっち。

消費税反対を叫ぶ小沢一郎の言ってることは正しいけれど、やってきたことは、元夫人の手紙で明らかなように、噴飯もの。

こんなもんをトップに新党つくっても、先行きありませぬ。で、きのうは「アンポン鳩ぽっぽ」と会談し「カンより野田はまし」とか発言したそうな。

「目くそ、鼻くそを嗤う」とはこのことじゃ。

分裂でも何でもするがよろしい。庶民にはどうでもよろしいことでござる。

言うこともやることもハチャメチャの民主党執行部と、言うことは正しいけれど、噴飯ものの小沢一派。

どっちにも、先行きはない。

自民党を含めた既成政党、ゲロゲロじゃ。

政治家は言行一致が大基本。そして、この国の在り方を根本から変えてもらわんことには、どもこもならん。

人口減→不動産が余って地価下落→資産目減り→消費減→生産減少→給与減少→結婚出産減少→人口減…

こんなドアホウな、負のスパイラルを招いておる諸悪の根源、政治家と官僚さまでなくて、誰なのか???

 


呆れた細野豪志の発言

2012年06月19日 | Weblog

午前7時の気温は、プラス16度。無風。霧雨みたいなものが少し降ったのか、デッキも道路も濡れておりまする。

ニャンにご飯を与えるため外に出ましたけど、どよんとした空と湿気が身体にまとわりついてきます。

部屋の湿度は65%もある。いよいよ北海道も梅雨でしょうか。気象庁はそんなことさっぱり言いませんけど…

日曜日、お隣ニセコ町にある図書館「あそぶっく」でお祭りがあるというので行ってまいりました。

建物の前にある駐車場には、1本50円の綿あめや100円のホットドックのお店があったり、陶器なども格安販売しておったです。

この図書館で廃棄となった書籍も、1冊10円以上の寄付で持っていけるとあって、1000円で10冊ほど買い込んでまいりました。

その中の1冊、小林信彦さんの「おかしな男 渥美清」におぢは、きのうからすっかり嵌っておる。

週刊文春のコラムで今も活躍する小林さんと渥美清の長年の交流を書いたもの。

小林さんが、当時のメモや書いた記事などを基に2000年出版しておる本じゃ。

渥美清といえば、いまや国民的大スターとして知られてますけど、これ読むと確かにおかしな男でござる。

もちろん、楽しい男と変な男の両方の意味。

だから「おかしな男」なのだと納得の本なのでござる。

話は変わりますが、きのうのなでしこジャパン、アメリカにボロボロのボロ負けでござった。

ディフェンスの蹴りが甘くて、カットされ、それがシュートに結びついたりしておる。

中盤もアメリカの早い崩しにやられて、ボール支配率も低いこと低いこと。

完璧に仕上げてきたアメリカとの違いを見せつけられましたです。

それにしても、アメリカのゴールキーパーのソロさん、美人でカッチョよくて、なんとも素敵。

おぢはファンなのじゃ、スマンね!!

さて、

昨夜のNHKクローズアップ現代、細野豪志が大飯原発再稼動をどう言い訳するか、興味津々で見ておったです。

ここが勝負時と思ったか、細野剛志たいした緊張した面持ちで出演しておった。

で、キャスターの国谷裕子も気合が入っておったけど、細野豪志の日本語、さっぱりわかりませぬ。

「SPEEDIを公開せよ」と、滋賀県の嘉田由紀子知事が、文科省に要求しているにもかかわらず、さっぱり公開しようとしないことについても、なんだかムニャムニャじゃ。

でしまいには「浪江町の人々が、そこでたくさん被曝をしていただいたという状況ではないということは、後ほど確認ができた」とはっきり述べた。

SPEEDIを公開しなかったために、子どもから大人まで、散々被曝させてしまっているわけで、それを「被爆していない」とのたまったです。許していいのか、こんな発言???

この先、2年後か3年後にも、子どもたちの甲状腺がんが続出するだろうに。呆れてものが言えませぬ。

しかも、大飯原発の再稼動は暫定的と言ったのは、この細野豪志。だから百歩譲って、この夏の再稼働を橋下大阪知事も認めたのではないのかね。

ところがギッチョン、野田ヒキガエルは「国民の安全を守る」と詭弁を弄して、期限も切らずに再稼働を容認しておって、なんじゃらほい?

経産省の役人のパペットにしてドアホウ政府の二枚舌、三枚舌には、呆れてものが言えませぬ。

そんな中、京都1区の平智之衆院議員が、民主党を離党だそうな。

産経新聞は「民主、平氏突然の離党騒ぎ 地元の党関係者ら困惑 京都」と伝えておるが、朝日新聞はこうだ。

平氏は自身のブログで「修復不能なまでに国土を汚染した原子力災害への恐れと反省を欠き、今も苦闘する被災者の希望を打ち砕く」と野田政権を批判。

そのうえで「政府の再稼働判断を止められなかったことは痛恨の極みで、自らの力不足を痛感して離党を決意した」と説明。

ま、一般有権者の受け止め方は、朝日の書き方に同感でござろう。

こと原発に関しては、「世論を二分する」とマスコミは言うけれど、実態は国民の7~8割が反対ではないのかね。

マスコミのミスリードが、大地震に伴う大飯原発の大事故で、この国を滅ぼさないことを祈るばかりでござる。


狂気の沙汰、あちこちで動き出す原発

2012年06月18日 | Weblog

午前7時の気温は、プラス15度。湿っぽい空気が漂っておって、天気もどんより曇り空。

台風が近づいておるそうで、その影響かしらん。デッキが濡れておりますから、昨夜は雨も降ったらしい。

日中は晴れるとよいのですが、さてどうなりますか…

本州では14日発売の週刊文春、ご当地ではきのう土曜日16日発売ですけど、小沢一郎の大スキャンダル、TVも新聞も完全に無視しておる。

ではあるけれど、これを無視してはニッポンの政局は語ることなどできませぬ。

政局はすでに、小沢一郎元夫人の今回の手紙を前提に動き出しておるしね。

なのにこれを無視するTVと新聞報道、なんとも怪しいすっ!!

先週、野田ヒキガエルと谷垣総裁が、電話で1時間もの間会談したそうだけど、この手紙を前提に、「今後」が話し合われたことは想像に難くない。

大マスコミにとっては、「たかが週刊誌」、無視して当然ってことでござろうか。

知ってたけど、書かなかった、報道しなかったってことか???

おぢは我がニッポン国のジャーナリズムを、かろうじて支えておるのが、奮闘する週刊誌だと思いますけどね。

おかしな国でござる。

さて、

注目されたギリシャの再選挙、緊縮派が勝利だそうで、どうやらギリシャはユーロ圏に留まることを選択したらしい。

つまり、チョー目先、円高に歯止めがかかるわけで、きょうは円安、株高ってことでござろうか。

将来の旅行のためのユーロ買い、どうしよう???

インターネットの普及で情報格差は無くなってきましたけど、こういう場合、機敏に外貨を売り買い出来ないところが、田舎の弱点ではありまする。

ところで、日経新聞によると、原子力安全・保安院は、3つの原子力発電所のストレステスト(耐性調査)結果の審査を8月までに終える方針を固めたそうな。

泊原発(北海道)、川内原発(鹿児島県)、志賀原発(石川県)の計5基だそうな。

で、審査済みの伊方原発(愛媛県)とともに、再稼働の有力候補になるそうだ。

噴飯ものでござる。

そこで、各県の知事が何者かを調べましたです。

まずは北海道の高橋はるみ知事、ご存知、元経産省でござる。

次いで川内原発の鹿児島県は、自治省出身の伊藤祐一郎知事。

さらに滋賀原発の石川県は、こちらも自治省出身の谷本正憲知事。

ついでながら、伊方原発を抱える愛媛県は、中村時広知事で、ここは元県議会議員でござる。

ということで、泊原発(北海道)、川内原発(鹿児島県)、志賀原発(石川県)の知事は、いずれも元官僚さまじゃ。

政府(官僚)が、右といえば、知事さまは、なんだかんだ理屈をつけたところで、ちゃんと右を向くことになっておる。

元官僚を知事に選んだ、道県民の皆さま、ちゃんと反省してくださいな。

官僚を知事などにしては、中央の言いなり、地域を滅ぼしてしまうのですぞ。

もう2度と官僚さまを知事などにしては、いけません。

そこんとこ、ヨロピクです!!

 


命脈尽きた「小沢一郎」

2012年06月17日 | Weblog

午前7時の気温は、プラス16度きょうも曇り空で湿っぽい朝でござる。

今朝の起床は、午前6時過ぎでござった。きのうも、おとといもなかかな寝床から出られなかったですけど、きょうはまずまずの寝覚め。

いつもは遅くても10時には就寝しますゆえ、8時間の睡眠でござる。少し長いか?

理想は7時間の睡眠だそうで、まだ体調が本来の状態ではないのかもしれませぬ。

「寝る子は育つ」けど、寝るぢぃさんはどうよ?

さて、

ご当地ではきのう発売の週刊文春が、大変なスクープでござる。まさに衝撃の文書が掲載されたのでござる。

小沢一郎の奥さんが、支持者、支援者向けに送ったという「離縁状」、全文公開なのじゃ。

しかもその内容、小沢一郎がどもこもならん噴飯ものの政治家だと暴いておる。

これを機に小沢一郎は、もう政治家を引退するのがよろしい。

そしてこの時期の文書の公開、野田ヒキガエルを筆頭にした民主党執行部や自民党にとって、たいそうな追い風じゃ。

なんとまぁ、ありゃりゃなことで…

その内容はというと「八年前小沢の隠し子の存在が明らかになったこと」それで、「結婚前から付き合っていた女性に一生金銭を支払う約束で養子にさせたこと」

さらに「三月十一日、大震災の後、小沢の行動を見て、国の為になるどころか害になることがはっきりわかりました」という。

その内容があまりに衝撃的でござる。

その日秘書が「内々に放射能の情報を得たので、先生の命令で秘書達を逃がしました。私の家族も既に大阪に逃がしました」「先生も逃げますので、奥さんの息子さん達もどこか逃げるところを考えて下さい」と言ったそうな。

奥さんはこうしたためておる。

「福島ですら原発周辺のみの避難勧告でしかないのに、政治家が東京から真っ先に逃げるというのです。私は仰天して『国会議員が真っ先に逃げてどうするの! なんですぐ岩手に帰らないのか! 内々の情報があるならなぜ国民に知らせないのか』と聞きました」とか。

至極まっとうな奥さんでござる。そしてこう続けておる。

「何十年もお世話になっている地元を見捨てて逃げるというのです。私は激怒して『私は逃げません。政治家が真っ先に逃げだすとは何事ですか』と怒鳴りました」そうな。

これだけでも噴飯ものですが、さらにこう続けておる。

「三月二十一日『東京の水道水は汚染されているので料理は買った水でやってください』と書生が言いに来ました。しかしそのような情報は一切発表されていませんでしたので、私が『他の人と同じ様に水道水を使います』と言いましたら、それなら先生のご飯は僕達で作りますと断ってきました」

いやはや…

そして3月25日には旅行カバンを持ってどこかへ逃げ出したそうな。

酷いことになっておる。

さらに天皇と皇后が岩手に入られた日には、千葉に風評被害調査と称して釣りに出かけたそうな。

「千葉の漁協で風評被害がひどいと陳情を受けると『放射能はどんどんひどくなる』と発言し、釣りを中止し、漁協からもらった魚も捨てさせたそうです」

「風評で苦しむ産地から届いた野菜も放射能をおそれて鳥の餌にする他は捨てたそうです」

酷い話ではないか。これが事実なら、政治家というより人間失格でござる。

離婚した奥さんゆえ、多少の誇張はあるかもしれませぬが、ほぼ真実でござろう。

小沢一郎は即刻議員を辞めて、出家でもするがいい。幾ばくかでも期待しておったおぢは、呆れてものが言えませぬ。

小沢一郎がこんな恥知らずとは知らなんだ、ニッポン政治、地に墜ちた!! と申しておきましょう。

この呆れた所業、ぜひとも文春を購入してお読みくださいな。呆れるどぉ~


さらに円高へ???

2012年06月16日 | Weblog

午前8時の気温は、プラス16度。曇り空で風が強いです。

きょうも散歩に行こうかと思いましたけど、中止でござる。

きのうは、朝は散歩、夜はエアロビでじゃぶじゃぶと汗をかいちゃいました。

そんなことで、少し身体を休ませることにしたのでござる。

おぢの体調、ほぼ元に戻りましたけど、それでもまだ、鼻水が少し出る。けっこう、しつっこいのでござる。

ハニーさんはというと、おぢより一足早くゼッコウチョー。

ホームセンターで花を買ってきて、そそくさと植えたりして、たいそう元気でござる。

ここんとこ、毎週月曜日に造血剤を注射しておるためか?

いずれにせよ元気なので、ホッとしておりまする。

正直に言うと、ハニーさんの笑顔を見ておるだけで、おぢは何とも幸せ気分になっちゃう。

おぢの幸せ、まことに安上がりなのじゃ、スマンね!!

写真は、そんなハニーさんがつい先ほど、すっかり隣のニャンとなったクロネコちゃんのご機嫌伺いに行った様子。

ニャンは隣のじーさんにすっかり懐いておる。しかも少し太ったのだとか。

ご飯の質、我が家より数段上らしい。クロネコ、貰われていって、たいそいいがったのじゃ。

お安いご飯で、何の文句も言わない我が家のニャン、愛おしいのぉ~

さて、

あす17日はギリシャの再選挙でござる。結果によっては、円は他の通貨に対してさらに急騰するかもしれませぬ。

そんなことで、あさってなのか、数日先なのか、よくわかりませんけど、ユーロやら豪ドルやらを買い込むチャンス到来でござる。

ユーロはというと、今日現在1ユーロが100円を切ったところですが、これがあさって以降、さらに大きく円高に向かうことがありそうじゃ。

目先、96円を割ったところが最安値ですが、ここを抜いて安くなると、ちょと怖い。

だけども世紀の買い場? とも思いまする。

もっとも、ギリシャの次はスペインだとかイタリアだとか言われておって、ユーロの先行きは、まことに不透明。

それでも、この先海外旅行へ行くためにユーロを買っておく程度ですから、買い場には違いない。

ってことで、月曜日は札幌へユーロやら豪ドルの買い出しでござろうか。

庶民はこういう時に、ちょっとだけ、知恵を使うのがよろしいかと思いますです、ハイ!!