おぢのニセコ山暮らし

山暮らしと世間のあれこれを書き綴ります

「陸上イージス」6年後では陳腐化、「亡国のイージス」になるんでないの?

2018年07月31日 | Weblog

午前5時の気温はプラス20度。

朝霧が立ち込めてますから、きょうも晴れるのでしょう。

きのうご当地の最高気温は30度をサラッと超えて32.5度。

35度を超える猛暑日も、北海道内のあちこちで観測されておる。

寒いだの、雨ばかりだのと言っておったのがウソのような日々ですわ。

それに加えて昨夜は、2度も3度もニャンコの鳴き声に起こされた。

1度目は、ニャンコが内玄関に閉じ込められておったのに気づかず、中で大暴れ。

眠れぬ夜を過ごしてましたら、大きな音であたふた布団から出なきゃならんことに。

中に置いてあったスキーを倒したニャンコを発見し、外へ追いやった。

玄関の扉に鍵をかける際、こっそり隠れていたらしい。

そのうち今度は、例のファツマイケル風のニャンコが来たらしく、ギャァギャァ喧しいケンカになった。

うるさいので、外へ出て大声出して追っ払った。

これを2回もやったのです。

暑くて寝苦しい上に、ニャンコ騒動が相次いで、うとうとしただけであっという間に朝が来た。

そんなこんなで久々に眠れぬ夜を過ごしてもうたのです。

意外にスッキリしてはおりますけどね。

もう2週間もすれば、いつもの北海道なら秋風が吹き始めますけど、今年はどうだろ???

さて、

地上配備型の迎撃システム「イージスアショア」が2基で4646億円だと防衛省が発表いたしました。

当初は1基800億円で2基なら1600億円、整備費用含めて1基1000億円の計2000億円だったはずだ。

それが2倍を軽く超える4646億円に膨れ上がっておるから、防衛省はどんな「見積り」をしたのって話にもなる。

今回選定したのは「最新鋭」、だから膨れたとも説明しておるけど…

でもって、運用は2023年から2年遅れの2025年だそうな。

いくら最新鋭でも6年も先では、陳腐化するんでないの?

IT技術にAIがジャンジャン進化する時代ですぞ。

今の技術は6年先も通用するのか? シロウトでさえ疑問符が100個ぐらいつきそうですわ。

加えて、これを30年も運用するというから、「エッ!! こんなの30年先も通用するの?」って気にもなる。

それよりなにより、北朝鮮の危機は当面遠ざかったんでないの?

トランプと金正恩が握手して、目先は戦争なんぞないんでないの?

だからこそ、北朝鮮の弾道ミサイル発射警戒のために全国に配置していた「PAC3」を、きのうから撤収してるっしょ。

そこへ4600億円ものおカネをかけて、これがさらに膨れるとも言われておる。

地上イージスの「迎撃システム」よりは、災害対策など「防災システム」の方が優先でないの?

もはや北朝鮮に対して「迎撃システム」は不要でしょう。

角突き合わせているばかりだから防衛費が膨らむわけで、ケンカしない程度に仲よくすればいいだけの話だ。

右翼の皆さまはこれを「平和ボケ」とかいうけかしらんど、限られた予算の中では優先事項ってもんがある。

がけ崩れ、土砂崩れ対策をトットとしないと、国益を大いに損なうんでないの?

とりあえずニッポンに飛んでくる能性の低いロケット対策に巨額の予算使ってる場合かね。

アメリカのいいなりで、陳腐化しちゃうような怪しいもん買わされて、ニッポンの国益にかなうとは思えませんけど、何してんだかニッポン政府…


「生産性のない安倍さん」と爆問太田さんのごもっとも!!

2018年07月30日 | Weblog

久々にどんよりした曇り空の朝でしたが次第に晴れてきた。

午前7時の気温はプラス23度。

室内は、気温27度で湿度70%近くある。

なので天井扇を動かして、窓を次々開け放ち、玄関ドアも開けて、空気を入れ替えた。

そしたら、スーッと冷たい空気が入ってきた。

たいしたいいなぁ~ とは思ったけど、室内はずんずん湿っぽいことに。

ってことで、エアコンを27度に設定して作動させました。

湿度だけ下がれば快適になると思うけど…

きのうは北部の上川町で35.8度、上富良野町で35.7度などなど、道内10か所で35度を超える猛暑日で驚いた。

NHKのテレビ画面は、高温注意情報が流れておったです。

札幌管区気象台のHPによると、ご当地倶知安町も31.8度で道内62位の記録。

日差しも強烈で、外に出ると強い紫外線で肌がチクチク痛いほど。

そんなこんなで暑さにもちゃんと弱い道産子おぢは、夕方までほぼ何もせず家に引き籠り状態をキープ。

夕方4時ごろになって、ようやく「ジムで軽く汗流して、ストレッチしようか?」ってことになった。

ジムでは、軽く15分汗を流してから入念にストレッチ。

動いてないから体はガチガチだ。

約1時間半体をほぐしてから、温泉に浸かって、身も心もスカッといたしました。

でもって、我が家では火を使うのは嫌ってことになり、帰り道、寿都町のアンテナショップ「神楽」で夕食。

ビールとジンジャーエールで乾杯し、小女子と豆腐のサラダなどなど美味しくいただいた。

最後はいつものように、お刺身の入った「だし茶漬け」

これが旨いんだなぁ~

さて、

自民党の水田水脈(みお)とかいうアンポンタン議員が、月刊誌でLGBT(性的少数者)を差別しておってあちこちで波紋を呼んでおる。

「子どもをつくらない。つまり生産性がない」とトンデモ発言を平気でしておる。

ナチスの優生思想と似たりゴンベでたいした気持ちが悪い。

ナチスの優生思想とは「劣等な子孫の誕生を抑制して、優秀な子孫を増やすこと」

当然のことながら、世の中には不幸にして心身に障害を持った皆さんがたくさんいる。

そして、性的少数者もいる。

水田議員は、こうした皆さんは生産性がないのだと申したわけで、国際的にも波紋を呼んでおる。

これについて、きのうのTBSテレビ「サンデージャポン」で、爆笑問題の太田さんがこうのたまった。

「自民党も安倍さんが生産性がないから大変だね。う~ん」

安倍夫婦にも子どもがいないから、水田流では「生産性ゼロ」ってことだ。

安倍夫婦同様、生産性のないおぢ夫婦は大笑いしましたけど、スタジオからはわずかばかりの笑い声で、なんだか微妙な雰囲気に。

こういうチクリ政治批判は、ちゃんと笑い飛ばすべきでしょう。

極端な右寄り総理が、皮肉にも部下に「生産性がない」と言われたも同然なのだ。

バッカじゃなかろかと、笑えばいい。

政治批判や政権批判に気を使うような国になっては、たいした薄気味悪い。

亡くなった桂歌丸さんは「笑点で、政治批判はちゃんとしないといけません」と常々申しておったそうな。

「お上」を笑い飛ばすのが庶民感覚ってもんだろう。

大田さんの発言をサラリと笑い飛ばす「自由な雰囲気」、ここをちゃんと確保しないことには、ニッポンの自由と民主主義が危ういことになる。

安倍晋三を総理にいただくいまの自由民主党から、自由と民主主義が消えつつあるような気がするのはおぢだけか?

水田さんみたいな差別主義者を抱えておってなにが「自由民主党」だ。

その党名、実態は、聞いて呆れる状態なのだと申しておきましょう。


100年後、異常気象で東京は1年の「半分、暑い。」

2018年07月29日 | Weblog

午前5時30分の気温はプラス20度。

きょうも嬉しい晴れのお天気ですが、少し風がある。

世間では夏休み最初の週末です。

道内の有名観光地のひとつであるご当地も、あちこち混雑し始めたような気がします。

といっても、住民が身動き取れなくなるという神奈川県「鎌倉市」みたいなことにはならんね。

普段、ほぼ車は通らない道に、パラパラ通過する程度でござる。

そんな最中、

フツーニッポン列島を西から東に動く台風が、東から西に上陸だそうな。

こんな台風、おぢは聞いたことがないぞ。

などと思ったら、やっぱり気象庁における「観測史上初」の出来事だそうな。

「異常気象が常態化」とはよく言ったもんです。

西日本の皆さま、「我が家だけは大丈夫」というのが一番ヤバイそうだ。

予兆も何も、トットと逃げるが勝ちでござる。

異常気象といえば、過日の羽鳥モーニングショーでも「100年後の札幌は東京」とか申しておりました。

ようは100年後、札幌の夏はいまの東京並みの暑さになるそうだ。

その東京はというと、100年後には、年間160日が夏日だか真夏日になるとも。

100年後の東京、1年の「半分、暑い。」

本州は、ちゃんとした熱帯で、しかもただのジャングルではなくてコンクリートジャングル。

人間、生きていけるのか???

でもって北海道はかろうじて温帯といっても今の東京並みだから、北海道の主な産業のひとつ農業も大転換するんだろう。

いまはジャガイモ畑だけど、そのころはサトウキビ畑にでもなるんだろか?

そしたら「♪ざわわ~ざわわ~ざわわ~」と北海道民も歌うのか?

はたまた三線弾いて「アイヤ~」とカチャーシー踊るのか?

100年後の皆さん、たいへんご苦労さんでござります。

チャンチャン!!


レタスは自前

2018年07月28日 | Weblog

暑くて寝苦しい夜を過ごして、早々と目が覚めました。

以外にスッキリしてますけどね。

午前5時の気温はプラス17度。

晴れのお天気で、窓を開け放つとスーッと涼しい風が入ってまいります。

外に出たら寒いほどでした。

ですが、きのう日中は最高気温が30度を超えておった。

この寒暖差で野菜や果物が旨くなるのです。

先日までの天候不順がウソのような、夏らしい日々ですわ。

寒けりゃ寒いで、暑けりゃ暑いで文句の一つも言いたくなるのが、人間のわがままなところ。

メンドウな生き物です。

上の写真は我が家で育てておる「レタス」

下の葉から順に食べて行くと、こういう憐れな姿になる。

毎朝4枚ほどの葉をちぎり、これが食卓に乗る。

無農薬で新鮮そのものですから、夏はこれが楽しみ。

もうそろそろこのレタスは終わりなので、きのうホームセンターで新たに5株買ってまいりました。

これが食べられるようになるには、まだしばらくかかる。

いま時期はスーパーでもレタス一玉100円に満たないのが嬉しいわけですけど、それでも自前の方がいい。

1株100円に満たない家庭菜園のレタスは家計の救世主でもあるのでした。

きょうは忙しいのでこれまで。

手抜きでスマンね!!

 


ラムシャブにメロン

2018年07月27日 | Weblog

午前6時の気温はプラス18度。

きょうも晴れのお天気で、室内は少々ムシムシしております。

降水確率ゼロ%で、予想最高気温はきのうより少し高くて30度。

いよいよ真夏日の到来でござる。

ようやく本格的に夏ですなぁ~

そんなつい先ほど、久々に1本モノのウ〇チをスルリと生み落しました。

どうやら胃腸も元気らしい。

天候の回復とともに体調も気力も戻ってくるという、究極のお天気屋のおぢでござる。

そんなこんなのきのう夕方、

我が家では涼しいデッキでラムシャブをいたしました。

ハニーさんによると、「冷凍庫がいっぱいなので、場所を取る肉を処理したい」ってことで、冷凍しておったラムシャブ用の肉を食べることにしたわけ。

こんなもん、夏の室内では暑くて食べられませんけど、夕暮れのデッキならOK。

ってことで、「ソラチしゃぶしゃぶのたれ」という、北海道民こぞって御用達のラム肉シャブシャブ専用のたれ、しょうゆ味をいただいた。

ほかにゴマだれもあるのだ。

鍋の中身は、もやしにえのきだけに、キャベツとタマネギといかにも北海道なのです。

さらに、鍋の中にはおろしショウガと、すりおろしたニンニクがごっちゃり。

そこにそばつゆが少々入っておる。

我が家のラムシャブ、ショウガにニンニクたくさんで、なかなか強烈なのだ。

で、夫婦二人は夏のそよ風を感じながら、ビールとラムシャブを美味しくいただいたのでした。

ついでながら、バックグランドミュージックは、先年購入した「スタンダードヴォーカル03 煙が目にしみる」だ。

プラターズの「オンリーユー」とかパット・ブーンの「砂に書いたラブレター」、ライチャスブラザースの「アンチェンド・メロディー」なんかが入ったCD。

で、ラムシャブと冷えたビールをいただいておったら、ビング・クロスビーの「ホワイトクリスマス」が流れてきて、なんだかガクッときちゃいました。

クリスマスの歌は、イブ・モンタンの「枯葉」なんかが入ったCDにまとめてほしかった。

なんだか急にさびしい気分にもなったのでした。

で、のんびり40分ほどの食事を終え、デッキ上のあれやこれをそそくさと片付けて室内へ。

そこで今度は過日買い求めたお隣共和町産の「らいでんメロン」をいただいた。

これは国道沿いにある農家直営店で買ったもので1個1000円ちょい。

少し小さめではありますが、スーパーなんぞで買うよりはるかに安い。

で、赤肉のこのメロンも旨かった。

ポイントはT字のつるでござる。

本州などではどうか知らんけど、ご当地ではT字のつるの付いたものは「糖度計」を通過したのもの。

なのでしっかり糖度が確保されておる。

一方、つるが付いてないお安いメロンもあるのだけれど、これは糖度計を通過しておらん。

生食用としては甘みもイマイチなので、メロンを農家の直売店なんぞで買うときはご注意くださいな。

「安物買いの銭失い」となる可能性ありなのだ。

ってことで、らいでんメロンもらいでんスイカも美味しくなってきた。

ようやく夏本番を迎えた北海道、クソ暑い本州を抜け出して、夏休みはおいでになってはいかがでしょうか?

夏のニセコは旨いもんがごっちゃりだぞぉ~


「東条 開戦前夜『勝った』」には、呆れたねぇ、、、

2018年07月26日 | Weblog

午前5時30分の気温はプラス18度。

きのう、おとといに引き続き青空で清々しい。

まぁそこそこ夏らしいお天気です。

きのうは当ブログの更新をしませんで失礼いたしました。

ブログは書いたのですが、更新したものと思ってました。

「公開」するのをコロッと忘れておったのです。

いよいよボケでしょうか?

相当ヤバイことになってます。

さて、

7月23日付の読売新聞は、「東条 開戦前夜『勝った』」が1面のトップ記事でござった。

戦争前夜、東条英機首相は昭和天皇の「決意」に高揚していたと、当時の政府高官がメモにしており、これが明らかにされたのですわ。

東条は、昭和天皇がアメリカとの戦争について決意したことに高揚し、ほろ酔い状態で高官にこう語ったのだそうだ。

「かくのごとき状態なるがゆえに既に勝った」

昭和天皇が決意したから「勝った」とは、口あんぐりなのです。

当時のニッポンとアメリカの国力の差は「1対10」といわれる。

冷静に考えれば、ニッポンがアメリカとの戦争したところで、勝てるはずなどまるきりない。

記事にもありますけど、東条に「国運を背負う大局観がなかった」はごもっともだ。

真珠湾攻撃が昭和16年12月8日ですから、「既に勝った」と東条が語ったのは、その前日のことだ。

そして、この真珠湾攻撃により、アメリカは第二次世界大戦に参戦することになる。

イギリスのチャーチル首相はこのとき、アメリカ参戦の報に狂喜したという。

「これでヒトラーの命運は尽きた! ムッソリーニの運命もそうだ! 日本もやがて粉砕されるだろう…。あとは圧倒的に優勢な戦力を存分に活用するだけだ!」と言い放ったと伝えられる。

大局観があったのは、東条ではなくチャーチルだった。

アメリカへ留学経験があり、米国の事情に詳しい連合艦隊司令長官の山本五十六さんは、戦争前、こう申したそうな。

「やれと言われれば半年、1年は暴れてみせる。だが2年、3年では自信がない」

ようは長くても1年しか戦えないと吐露しておる。

だから緒戦で勝利しているうちに「和睦」するなど「終戦」に向けた方策が求められたけど、そんもんは当時の日本帝国にはサラサラなかった。

太平洋戦争の戦況が一変することになるミッドウエー海戦で、ニッポン海軍が大敗を喫するのは翌年6月のことだ。

真珠湾攻撃からちょうど半年後、戦局は大転換する。

ここらから敗戦する昭和20年8月まで丸々3年間、負け続けに負けたのがニッポンだ。

そして敗戦までに230万人もの日本兵が戦死する。

空襲や原爆で亡くなった民間人を合わせて死者は310万人とされる。

そして230万人の犠牲者の6割が、戦病死と餓死だから憐れを通り越して腹も立つ。

これも何遍も書いてますけど、ニッポン陸軍には「兵站(へいたん)」という考え方がなかったという。

兵站とは「ロジスティックス」(後方支援)ですわ。

兵士の食糧調達から消耗品である兵器の調達運搬のことで、これがないと戦争なんぞ継続できるわけがないのだけれど、これが全く欠如しておった。

有名なのはこの言葉だ。

「輜重輸卒(しちょうゆそつ)が兵隊ならば、蝶々、トンボも鳥のうち」

つまりは輸送を任務とする輜重の部隊を小バカにした言葉です。

輸送がないと、兵隊は食事もできなくなるのにねぇ、、、

ことほど左様に兵站は軽んじられた。

一方アメリカ軍はというと、最前線の兵士に温かい食べものを届けることを最優先にしておったという。

大量の餓死者を出した旧日本軍との差は歴然。

勝つべくして勝った国と、負けるべくして負けた国の差がここにある。

もっとも悲惨とされるのはインパール作戦だ。

NHKの朝ドラ「ひよっこ」で、みね子のおじ、宗男さんが参加したのがこのインパール作戦だった。

これについても何回も書きましたけど、こうしたことは何回でも書いておかねばなりませぬ。

この作戦で食料は、進軍する先の町や村から調達するというのです。

調達するというと地元民から買うみたいだけど、実際には行く先々の町や村から「食糧を略奪」しながら進軍するわけ。

おかげで、敗残した日本兵の帰り道は、食料もない上に住民を敵に回しておるわけですから、悲惨を極めた。

敗走する日本兵が通った道は「白骨街道」と呼ばれたそうだ。

また、兵器や装備を運搬してきた牛や馬を食料に転用する「ジンギスカン作戦」を敢行する。

タコが自分の手足を食べるようなもんで、牛や馬食べて、この先武器はどうやって運ぶのって話なのだ。

自殺にも等しい、シロウトが考えてもメチャクチャな作戦なのです。

そして司令官の牟田口廉也はこうのたまった。

「皇軍は食う物がなくても戦いをしなければならないのだ。兵器がない、やれ弾丸がない、食う物がないなどは戦いを放棄する理由にならぬ。弾丸がなかったら銃剣があるじゃないか。銃剣がなくなれば、腕でいくんじゃ。腕もなくなったら足で蹴れ。足もやられたら口で噛みついて行け。日本男子には大和魂があるということを忘れちゃいかん。日本は神州である。神々が守って下さる…」

神がかりのアホ、バカ司令官、どっからどうみても狂気の沙汰でござる。

このインパール作戦を含め、ビルマ・インド方面の日本兵の死者は約18万5000人で、この78%に当たる14万5000人が戦病死という(データで見る太平洋戦争・毎日新聞社刊)。

ようは78%が病気と餓死なのだ。

どう見ても勝てるはずのない戦争をして、喰い物がなくて死んでいったニッポンの兵士は全体で6割超にもなる。

どうにもこうにも、酷い戦争をしたもんですが、東条はその開戦前夜に「勝った」との認識だったのです。

視野の狭い、大局観のない人がトップになると、国は滅びる可能性があると、しみじみしたりするおぢでござる。


とうとう史上最高「41.1度」とは…北海道は25度に満たない涼しさですけど…

2018年07月24日 | Weblog

スカッと晴れ間の広がる午前6時40分です。

気温は15度と今日も涼しい。

ですが、本格的に晴れのお天気は久しぶりで、ものすごい爽やか気分の朝なのです。

朝からこんな夏らしいお天気だったのは、いつのことだっけ?

などと、しばし考え込む天候不順の夏でござる。

きょうは日中の最高気温も25度まで上がるそうだ。

夏日になるのも何日ぶりだろ?

ようやく夏らしくなってきた北海道でござる。

ではありますが、本州はというとどうやら「灼熱地獄」とでもいう異常事態。

暑さが自慢という埼玉県熊谷市、とうとうニッポンにおける史上最高41.1度だそうな。

5年前の高知県四万十市の記録41度を破ったとのこと。

例の白い箱「百葉箱」に入っておるアメダスの温度計が41.1度というわけだから、ギラギラ強い日差しのアスファルト上は、45度とかそれ以上もなるんだろ。

まさに地獄ですわ。

最近は「日傘男子」も極フツーに見かける光景になったそうな。

熊谷のデパートは猛暑になると「お得」だそう。

そもそも外に出る気にならん暑さだから、その対策なんでしょう。

NHKのラジオではきのう「生命にかかわる危険な暑さ」を何度も繰り返しておりました。

熊谷だけが暑いわけではないからしょうがない。

しかしねぇ~

西日本から関東にかけては灼熱地獄だけど、東北から北海道にかけては25度に満たない涼しさだ。

NHK「ニュースウオッチ9」では「ニッポン列島が猛暑に見舞われておる」とアナウンサー。

自分の住んでおる東京と、それより西の方しか向いてないらしい。

ニッポンの北部は、例年になく涼しかったり、寒かったりしておることを忘れてもらっては困る。

「皆さまのNHK」、東北と北海道は眼中にないのか。

悪いけど、涼しい東北と北海道にも、ちゃんと受信料払っている人もいるわけで、そりゃないだろ。

ニッポン列島は西日本と関東で灼熱地獄だけど、東北と北海道は例年になく涼しい夏なのだ。

東北と北海道にもフツーのニッポン人が住んでおるんで、そこはヨロピクね!!

話は戻りますが、

東京だって青梅で40.8度と東京都内で初の40度超え。

岐阜県でも多治見市や甲府市で40度を超えた。

地球温暖化など、すっかりバカにし腐っておるトランプさんはどう思ってるか知らんけど、異常気象は進む気配はあってもおさまる気配はございません。

「だからCO2を出さない原発」かというと、これだって、建設コストはすでに再生可能エネルギーの3倍にもなると過日の日経新聞は1面で伝えておる。

自然エネルギー中心にして、電力の安定供給を保つため、蓄電池としての「揚水発電所」の利活用が求められる。

原発を無くし、加えて石油を減らす。

そうして自然エネルギー中心に発電するのが、被爆国にして、資源小国のニッポンが進むべき道と思うね。

原発廃止が決定すれば、ポスト原発に向かって技術革新も急速に進むでしょう。

そうなれば、世界に冠たる「再エネ中心国家」になることだって可能だ。

朝日新聞のインタビューに答えた小泉純一郎さん、「安倍(晋三)首相では『原発ゼロ』はもう無理だ。やればできるのに見過ごした」とガッカリ感を露わにしておった。

そしてこうも言っておる。

「自民党が政権を担当してきたのは、多数意見を尊重してきたから」

ではありますが、今回のIR法も有権者の65%が反対だけど押し切った。

参議院の定数増も70%を超える有権者が反対ですが、これも押し切った。

言ってみれば、わずか25%ほどの熱烈支持者のための政治をしておるのが安倍政権だ。

この際は「奢る平氏は久しからずや」と申しておきましょう。


寒くても夏はジンギスカンの道産子で~す!!

2018年07月23日 | Weblog

ただいま午前5時30分です。

珍しく早い時間に目が覚めました。

外のお天気はというと、これまた珍しいことに、わずかですが晴れ間も見える。

ですが、写真のようになんとはなし秋のウロコ雲。

朝にニセコアンヌプリの姿を見るのも久しぶりのような気がします。

気温はというと、ただいまプラス15度とさっぱり夏らしくもない。

ちょっとでも青空がのぞくだけでも、よしとせねばならんらしい。

札幌管区気象台の予報によると、きょうのご当地、お天気は曇りで最高気温はなんと22度に止まる。

涼しいを通りこして、寒い1日となりそうです。

おぢも半袖Tシャツでは寒くて、いま長そでジャージを羽織りました。

本州各地では猛暑日、東京では熱中症などの救急出動が過去最高の3000件だったそうな。

たいへんなことになってます。

一方、北海道ニセコの朝は寒くて風邪引きそうなのでござる。

ニッポン列島、おかしいです。

そんなきのうの夕食は、

貧乏な道民の貴重なタンパク源、ジンギスカンをいただきました。

ご当地のスーパーでオーストラリア産の「ラム肉肩ロース」を安く売っておったためなのです。

デッキでのジンギスカンはこの夏2回目で、ハニーさんとふたり、防寒対策をして楽しんだ。

風があって寒いもんだから、カッパの上下を着こんでビールを呑むという、7月下旬としては異常事態なのでした。

これだけ着こめば寒くはなかったけど、夏の夕暮れにカッパ着こんでジンギスカンとはねぇ、、、

それでも、オーストラリア産のラム肉肩ロースをひとり約200グラムと野菜たくさんをいただいた。

旨かったワン!!

そこで思い出したのですが、過日、テレビのバラエティー番組でやたらに「サフォーク種」を持ち上げておって驚いた。

サフォーク種は、北海道でよく見られる顔と足が黒いヒツジ。

北海道民は、オーストラリアやニュージーランドから輸入される羊肉を食べることが多いけど、サフォーク種も昔からよく知られた一般的なヒツジだ。

これがそんなにありがたいか?

っていうか、ありがたいおいしい羊肉に変身したのか!?

おぢに言わせれば、おいしい羊肉といえば、これはもうなんといっても「アイスランドラム」に尽きる。

最近はお目にかかっておりませんが、おぢ的には羊肉の最高峰と言ってよい。

ヨーロッパでフランス料理にお出ましする高級ラム肉といえば、そりゃもうアイスランドラムですわ。

アイスランドの山岳地帯に生育し、苔やハーブを食べる角のあるのがアイスランドのヒツジ。

札幌ススキノや帯広の専門店では、ジンギスカンで食することが出来る。

有名なのはススキノの「ジンギスカンRam(ラム)」だけど、もう10年以上伺っておりませんからどうなんだろ?

以前はサッカーのラモスさんなどなど有名人がこぞって訪れていた。

いずれにせよ、サフォーク種があのアイスランドラムと同列以上に語られるって、不思議な気がします。

などと、体の半分ぐらいは羊肉でできておる道産子のおぢは思ったりもするのです。

そんなこんな、夏はデッキで簡単にジンギスカンやBBQができるのが田舎暮らしのいいところ。

これが都会なら、匂いや煙でご近所から苦情も来る。

大声で騒いでも、煙や匂いが漂っても、ご近所から苦情の来ないのが山暮らしのジンギスカンなのだ。

夏の醍醐味でもござる。

これで、も少し暑かったらいいのにねぇ、、、

今年はおかしな天気で、さすがにうんざりして参りました。

週間予報によると、暑くなるのは水曜日以降だそうだ。

2018年の北海道の夏、チョー短いことになりそうです。


週刊新潮の「タモリ不倫」報道をシカトする芸能マスコミの不可思議

2018年07月22日 | Weblog

午前6時の気温はプラス20度。

相も変わらず、曇り空のお天気です。

お天気はスカッとしませんけど、朝の気温は夏らしい。

そんな昨夜も、たいした暑くもないはずだけど寝苦しくしておった。

そしたら、ハニーさんが「アイスノン使ったら?」と言いました。

すっかり忘れておりましたけど、夏の夜の必須アイテムといえば、アイスノンでござった。

タオルで包んで枕の上に置いて寝るわけです。

「頭寒足熱」とは昔の人は良くいったものだと思うけど、これで一気に眠りに落ちた。

きのうは午後からジムで汗を流しましたが、外出する際はエアコンをつけておくようにしておる。

家にいない間だけ冷やしておいて、居る間はなるべくエアコンは使わないようにしておるのです。

エアコンはつけっぱなししておると、なんだか体調がよろしくないのです。

本州みたいに、38度とか40度とか、常軌を逸した気温ではありませんから、エアコンなんぞなくてもいい気もしますけど、しつこいようですが、暑さにも寒さにも弱いのが北海道民なのです。

ところで、

週刊新潮7月26日号が「美貌の脚本家と忍び逢い…最後の愛人宅にブラタモリの遊び方」という記事を掲載した。

ようはタモリさんの不倫を報じたのです。

お相手は、「花子とアン」「西郷どん」の脚本家、中園ミホさんだそうな。

72歳と59歳だそうで、お元気なもんです。

年齢からしたらどうでもいいような気もしますけど、タモリさんにはちゃんと奥さんがいる。

ですから不倫なわけで、週刊新潮のいわば大スクープ。

にもかかわらず、これを新潮以外、どこも報じないというのが薄気味悪い。

俳優さんやタレントさんの不倫は、やたらに大きく扱うという、おかしな風潮があってそこは確かに変だ。

だけど、テレビもスポーツ紙も、まったくシカトするってものどうなんだ?

その背景にあるのがタモリが所属する「田辺エージェンシー」なのだそうな。

田辺さんといえば、おぢ世代にはグループサウンズの「ザ・スパイダース」のリーダー田辺昭知さんですわ。

このお方がメディアに隠然とした力を持っていて、おかげさんで「タモリ不倫騒動」について、テレビもスポーツ紙もまったく報じないのだそうな。

これも「忖度」ですか?

こういうのが気持ち悪い。

田辺さん、たいした影響力をお持ちか知らんけど、特定の権力者が、マスメディアまで操作してる感じが不快ですわ。

政治の世界でも、芸能界でも、「物言えば唇寒し」みたいな風潮が蔓延していて、とっても嫌な感じだ。

言いたいことをしっかり言えない社会なんて、どうにも気持ち悪い。

「戦前、戦中」みたいな薄気味悪さに、吐き気がしそうなおぢでござる。


「情けは人の為ならず」

2018年07月21日 | Weblog

午前6時の気温はプラス20度。

外のお天気はというと、どんより暗い。

予報によると、きょうも曇りのち晴れのお天気だ。

昨夜は空気が湿っぽく、寝苦しい夜を過ごしました。

といっても、室温27度、湿度70%程度ではありますがね。

猛暑の中で過ごしておる本州の皆々さまには、申し訳ないほどの涼しさですが、道産子はこれでたいした寝苦しい。

毎日くどいようではありますが、辛抱強い本州の皆さんと違って、夏の暑さにも冬の寒さにも弱いのが北海道民なのでした。

写真は、きのう数ヶ月ぶりに交換したバトラーの「やさしい舌ブラシ」

朝の歯みがきする前に必ず使っております。

力を入れずにサッと舌を擦ると、舌苔(ぜったい)がきれいに取れる。

これって、舌苔を取ったあと、なんといっても舌の爽快感がいいのでチョーお勧めです。

話は変わりますが、きのう午前中のことでした。

我が家の前の道路で、自転車用のウエアを着た若者がウロウロしておった。

10分経っても、20分経っても、家の横に見え隠れしておるので不審に思って外に出た。

そしたら、フランス語とおぼしき言葉で電話をしておった。

若者ひとりだけかと思ったら大人も一緒でした。

どうやら、親子連れで自転車を楽しんでおったけど、何かあったらしい。

そばに行って、「どうしたの?」と英語で尋ねた。

そしたら父親とおぼしき男性は、外れた自転車ペダルを差し出した。

ようは片方のペダルが外れておるわけ。

でもって、よくよく見ると、大きめの六角レンチで車軸にとめてあったものが外れたようなのだ。

「ちょっと待ってね」ってことで、家に戻って六角レンチのセットを持ってきた。

六角レンチも「ミリ」サイズと「インチ」サイズがあって、どっちかもわからず両方持って行った。

国産のロードレース用でしょうか、高級自転車でした。

一発でぴったりのレンチでしたので、父親風はさっそべダルを取り付け始めた。

その間、つたない英語であれこれ聞いたら、フランスはパリから来たのだという。

ご当地のリピーターで、もう何年も冬のパウダーが気に入って来ておるそうな。

父親風は、おぢと同じ、完全な粉中毒でござる。

そして今回、初めて夏のニセコにやってきたのだという。

これから洞爺湖までサイクリングに行こうとしていた矢先に、突如としてペダルが外れたってことらしい。

ペダルが片一方外れた自転車ではどもこもならん。

そういえば、自転車はフランスの国民的スポーツ、「ツールドフランスの優勝者」は英雄だもんねぇ、、、

そうこうしているうちに、ペダルは車体にしっかり装着できた。

そしたら今度は息子風が草むらの中を何やら探し出した。

「パーツを落した」という。

スチール製かと思って、磁石を持ってきたら、ありゃりゃのプラスチック製だとか。

で、そうこうしているうちにそのパーツも発見!!

これを先ほどのべダルの中心部に取り付けるのですが、ねじ込むようだけど、父親風は強引に押し込もうとする。

「これスクリューですけど…」っておぢが言って、ペンチを持ってきた。

そこでようやくしっかりべダルもパーツも付いたのでした。

さらに父親風が試験的に走ってみたけど不都合はないようだ。

おぢが「完璧だね。これでパリまで走れる」と言ったら、父親はニヤッと笑って日本語で「ありがと ございます」と言って、坂道を駆け上っていきました。

人に親切にすると「免疫力が上がる」という。

そもそも人類は協力し合うことで、気候変動を生き抜いてきたと、過日の「NHKスペシャル」

だから他人に親切にすると免疫力が上がったりするのだそうな。

「情けは人の為ならず」とか申します。

他人に情けをかけるということは、結局自分のためにもなるという、ニッポンの古いことわざですわ。

最近はまったく逆の意味「情けを掛けるとその人の為にはならない」と勘違いしておる人も多いという。

まったくもって情けない。

おぢはというと、おかげさんで免疫力が格段に上昇し、しぶとく長生きしそうなのです。

健康でスマンね!!

 


ヤマヒロさん、応援しますぞ!!

2018年07月20日 | Weblog

午前6時40分の気温はプラス21度。

今朝も曇り空のお天気です。

予報では、ご当地は曇り時々晴れで、日中の最高気温は27度だそうな。

毎日、毎日、似たりゴンベのパッとしないお天気ですが、気温はそこそこ上がってまいりました。

いまごろから来月半ばのお盆までが、北海道の暑さのピークとなってます。

だけど、今年はなんだかしょぼい夏になりそうだ。

そんなきのうの午後、

義母と買い物に出かけておるハニーさんから突然電話がかかってきた。

ホームセンターで駐車中にクルマをぶつけられたそうな。

買い物中、店内放送でクルマのナンバーが呼び出され、外に出てみると車体の右側に擦った跡があったそうな。

福祉関係の車両にぶつけられたとのこと。

当て逃げされずに申し出てくれて助かりました。

当て逃げされたら、面倒なことになりますけど、誠実な方が運転しておったのです。

警察を呼んで対処したそうです。

まもなく保険会社から電話が来て、近々修理となるのでしょう。

我が家のクルマは、以前もスーパーの駐車場でぶつけられたことがあった。

ホームセンターやスーパーの駐車場が我が家にとっては鬼門のようです。

さて、

大阪MBSテレビのワイド番組「ちちんぷいぷい」をきのう午後、ながら視聴しておった。

木曜は、人気絵本作家の長谷川義史がふらふら散歩して、町のあちこちをスケッチする「とびだせえほん!」がおぢのお気に入り。

ゆるい感じがたいしたいいのです。

そしてなかなか気骨のあるのが、元関西テレビアナウンサーでMCの山本浩之さんだ。

通称ヤマヒロさんは、何年も前のことですが、ある日突然放送中に「カツラ」をカミングアウトしたことでも知られる。

フリーになってからは、妻が社長を務める個人事務所「ピーエイチカンパニー」を設立しておるそうな。

ピーエイチはPH、ペーハーではないそうだ。

なんと「ポジティブ・ハゲ」でピーエイチだというから笑かしてくれる。

カミングアウトしてからの勢い、なんだか凄い。

過日は関西テレビのドラマにカツラかぶってご出演でした。

そしてこの人、ちゃんと言うからおぢはたいした評価しておる。

きのうも、麻生太郎財務相が「なんで辞めないのか!」と怒り心頭なのでした。

森友問題で、前代未聞の「公文書の改ざん」が行われた責任を取るべきとの主張だ。

おっしゃる通り!!

国家公務員が、公文書を改ざんするなど、そもそもあってはならんことだ。

その責任者たる麻生太郎さんが責任取って辞めるのが筋ってもんだ。

これを言い続けておるヤマヒロさん、ご立派でござる。

だけど、ネット上ではネトウヨを中心に、ヤマヒロさんにあれこれ批判の声もあるという。

正しいことを正々堂々と言い続ける姿勢には頭が下がります。

「おかしいことは、おかしいと言い続ける」べきだと思うね。

我が家のクルマも正直な運転手さんのおかげで当て逃げされずに済んだ。

正直な人がいるから、世間は正しく回る。

正しくなされるべきことが、うやむやにされる社会、そうとう変なのだと申しておきましょう。


久々に本格ヨガいたしました

2018年07月19日 | Weblog

きょうも寝坊です。

午後10時に就寝して、起床は午前6時半を回ってました。

なんとまぁ、よく寝るじーさんですこと。

未明の午前3時あたりに目が覚める年寄りが多いそうですが、どっこいそうはイカキンなおぢでござる。

そんなこんなの午前7時、ただいまの気温はプラス18度。

曇り空ですが、このあと「晴れ時々曇り」のお天気になるそうだ。

つい先ほどから、この夏初めて、家のあちこちの窓を開け放っております。

清々しい空気とともに、小鳥のさえずりがサーッと家に入ってきて、なんとも爽やか気分ですわ。

こういうところが山暮らしのいいところなのだ。

きのう日中は、30度近い暑さになって、おまけにジリジリと陽も射した。

夏本来の暑さです。

夏はそこそこ暑くなくてはいけません。

本州はというと、とうとう気温40度を記録する異常事態だ。

岐阜県の多治見市と美濃市は40度を超え、7月としては14年ぶりに40度以上だとか。

国内最高は41度だそうだから、それに迫るっていうか、超えるのは時間の問題のような…

気象台の温度計は、百葉箱の中にあるから低いようなもんだけど、アスファルトの路面だと軽く40度は超える。

くどいようですが、熱中症で死ぬくらいなら、トットと涼しい北海道に逃げてきていただきたいものです。

ただいま放送中の羽鳥モーニングショーでは、冷蔵庫内部の温度をキープするのにいい方法をご教授しておった。

冷凍室に入っておる「保冷剤」を、日中は冷蔵室に置いておくというのです。

これなら、冷蔵庫を開け閉めしても、保冷剤がそこをカバーする。

で、夜には、柔らかくなった保冷剤を元の冷凍室に戻しておくというのです。

クソ暑い本州ではこうしたアイデアは必須ですし、涼しい北海道でも使えるアイデアなのでした。

フムフム!!

ところで、

そこそこ暑かった昨夜は、いつもならズンバ・エクササイズでじゃぶじゃぶ汗をかく。

ですが、昨夜はコーチの都合で中止に。

そこでホテル甘露の森のジムで、「パワーヨガ」というプログラムがあるというので行ってまいりました。

ジムでは、まず30分歩くのですが、きのうは暑いので20分に短縮。

さらに、8000歩のウオークングより「貯筋」によろしいという「ランジ・ウオーク」を20歩してから、ヨガに挑戦いたしました。

そういえば、以前もシュッとした長身の美人コーチがおる本格的なヨガ教室に通ったことがあった。

スタイル抜群、美人人妻のヨガは、テンションが上がりました。

基本、美人に弱いおぢ、当然のことながらハニーさんにも弱いことになっておる。

そのうちこのコーチは、ご主人の都合でオーストラリアだかニュージーランドだかに行っちゃって、それっきりに。

ここんとこは、ジムでは簡単「ヨガストレッチ」はしておった。

昨夜は久々本格的なヨガなのでした。

ジムのコーチは、これまた若い美人でして、そりゃもう、おぢの「やる気スイッチ」もちゃんと入る。

小中高の学校の先生も、とりわけ高校で美人教師がいたのなら、も少し勉強にも身が入ったろうに…

「やる気スイッチ」と「美人」は、確実にリンクしておるのが、おぢでござる。

これを世間一般では、「助平」と申します。

そんなことで、約1時間、助平のおぢしっかり奮闘したのでした。

そこで思い出したのですが、かつて沖縄の三線を習ったことがありましたけど、これは3回ほどで辞めちゃった。

師匠はむさ苦しいおじさんだった。

英会話は、ニュージーランド人のちょいと太めでしたが、愛嬌のあるおねーちゃんでした。

これはおねーちゃんが帰国するまで続いた記憶がある。

なんとも分かりやすいおぢですなぁ、、、


クソ暑い本州の皆さま、涼しい北海道に逃げるが勝ちだ!!

2018年07月18日 | Weblog

Eテレみんなの体操が終わった午前6時40分の気温は20度。

朝の気温も夏らしくなってまいりましたが、お天気は相も変わらず曇り空でござる。

それでも予報によると、きょうは昼前から夕方にかけて晴れる。

気温も26度まで上昇するそうな。

湿気はありますが、そこそこ夏らしい陽気になってまいりました。

あちこちで軽く38度を超えてる本州の皆さんには申し訳ないけど、いつになく涼しいのが北海道だ。

共同通信によると、熱中症によるきのうの搬送者は全国で2000人を超えたそうだ。

気象台のアメダスで38度の気温ってことは、日なたの街中などでは40度どころか、42~43度にもなる。

ここらの温泉ならたいした温まる温度かしらんけど、そりゃあくまで湯船の話。

空気がこんな温度になっては、どもこもならん。

温泉から湯気が出るくらいだから、そうなりゃ人間の吐く息からだって湯気も出る!?

汗ダラダラで口から湯気出すニッポン人、他人事ながら心配にもなる。

夏の暑さにも、冬の寒さにも弱い道産子なんぞ、そんな気温では到底生きてはいけません。

本州を逃げ出して、2ヶ月も3ヶ月もご当地で長期滞在するおカネ持ちの皆さま、賢い判断だと思います。

道東の釧路市では、ご当地と違ってかなりお安い長期滞在施設もあるという。

1ヶ月の滞在費も家賃程度というから調べてみてはいかがか?

北海道西部のご当地周辺羊蹄山麓ニセコでも、東部の釧路でも、暑さからの避難民は北海道民こぞってウエルカムでござる。

いまもNHKラジオニュース全国版では、「熱中症に注意する」よう呼びかけておりましたぞ。

愛知県豊田市では小1の男児が熱中症で死亡したという。

校外学習から学校に戻って亡くなったというから、親御さんの心中いかばかりか…

滋賀県大津市では「校舎80周走れ」と顧問の男性教諭に言われたテニス部員が脱水症状で緊急搬送だ。

9周目で倒れたという。

男性教諭は現在、自宅謹慎だそうだけど、ペナルティーだって、このクソ暑いときは、も少し考えないと取り返しのつかないことになる。

一方、今年の北海道は期待にたがわぬ涼しさなのだ。

おカネのある方もない方も、クソ暑い本州を逃げ出して1週間でも2週間でも避暑においでくださいな。

ビールも旨けりゃ、酒も肴も旨いし、自然も豊か。

海の幸に山の幸、旨いものがごっちゃりあるのが夏の北海道。

そういえば、いま旬はなんといっても「ウニ」ですわ。

ウニを肴に冷えた日本酒で一杯、こりゃ、うめぇどぉ~

一所懸命に働く本州の皆さまよ、熱中症なんぞで死んでる場合ではございません。

涼しい北海道にトットと逃げて来るのがいいとおもうけど、どうよそのあたり???

 


参院定数増のチョー噴飯

2018年07月17日 | Weblog

更新が遅れました。

午前9時の気温はプラス22度。

曇り空です。

きのうは日中の気温もプラス28度にまで上がり、ようやく夏らしい一日となりました。

そんな中、札幌から旧友ヤマさんが久々にやってきた。

そこでこの夏初めて、デッキでジンギスカンにビールと焼酎をいただいた。

あれやこれや、なんだかんだの昔話に花が咲いちゃって、楽しく呑んだのでした。

で、ジンギスカンのほかには枝豆と過日買って冷凍しておった「ツボダイ」もいただいた。

旨かったなぁ~

ようやくデッキで焼き肉ができる気温になったわけで、そこがなんとも嬉しい。

それでもジトッと体にまとわりつくような湿気は少々気持ち悪い。

スカッと北海道らしい夏のお天気が来るのは、いつのことになるのやら。

8月も半ばになると、秋風が吹くからねぇ、、、

あと1ヶ月暑くならんかったら、この夏はアジャパーですわ。

さて、

参院が定数増だそうな。

きょうにも衆院で可決成立だというから噴飯ものだ。

人口がどんどこ減る中での定数増、しかも6議席だから、こんなもんに納得するニッポン人などほぼおりません。

ヒデー話だと思いますわ。

なんでも、「合区」によって自民党の議席が減るから「自民党の利益を守るため」って論理で定数増らしい。

こんなもん、誰が納得するかって問題でもあります。

しかも議員1人あたり、1億円の経費がかかるというから6億円の出費増だ。

以前も書きましたけど、スウェーデンの国会議員の年収は800万円だ。

こぐごくフツー、一般的な庶民レベルの給料ですから、「議員の世襲」なんて話にもなりにくい。

かたや衆院でも参院でも、議員さんといえば、完全に特権階級だ。

年収2300万円で、これに文書通信交通費滞在費は月額100万円ですわ。

入ってくるおカネが年間3500万円、一般庶民の生活とはかけ離れた給料で、「国民生活」を語られてもねぇ、、、

思い出すのは2013年、国会での党首討論だ。

旧民主党のヒキガエルこと野田佳彦元総理と、安倍晋三自民党総裁の直接対決ですわ。

このとき野田さんは、「定数削減は来年の通常国会で必ずやり遂げる。それまでの間は議員歳費を削減する」ことを条件に、「解散してもいい」と言っちゃった。

ヒキガエル野田の政治センスの無さにも呆れましたけど、これに対して安倍総裁の発言がまた振るっておった。

「来年の通常国会において、私たちは既に、私たちの選挙公約において、定数の削減と選挙制度の改正を行っていく、こう約束をしています。今この場で、そのことをしっかりとやっていく、約束しますよ」

この年の11月に衆院「0増5減」関連法は可決はしたが、違憲状態を解消するための根本的な定数削減は実現されないまんま。

したたかな安倍政権に比べ、野田さんの政治センスの無さはトホホに尽きる。

さらに、「もり・かけ」で内閣総辞職かと思ったら、こんな大問題がなかったかのように政権にしがみつくのが安倍晋三さんですわ。

やりたい放題をさせておるのは、国民が安倍自民に議席をたくさん与えたからにほかならない。

各種世論調査でも、今回の定数増には国民の7割チョーが反対だ。

調子こいてる安倍政権に一矢報いてやりたい気もしますが、脆弱野党ばっかではどもこもなりません。

こういう無力感がニッポンをさらにおかしな方向に向かわせないか心配にもなる今日この頃でござる。

 


久々にジャズライブ

2018年07月16日 | Weblog

午前6時の気温はプラス19度。

きょうも薄曇りのお天気で空気が湿っぽい。

ジトッとした湿気がまとわりついて気持ちもよろしくない。

北海道らしいカラッとした夏はどうしたことか?

一方、本州ではとんでもない猛暑だ。

テレビニュースで取材する記者の手元の温度計、なんと40度を超えておった。

40度って風呂の適温じゃん!!

ご当地もさっぱり暑くならないという意味で、とんでもないことになってますけど、気温が40度とは想像を絶します。

きょうもご当地の最高気温は24度に止まりですから、その差20度近くあるわけで到底同じ国とは思えんわ。

いやはやな夏でございます。

そんな昨夜は、ひらふ地区の「マイエコロッジ」で「ジャズ イン ザ ガーデン」という催しが開かれた。

マイエコロッジは、数年前にできたお安い宿泊施設だ。

数億円というコンドミニアムが林立するひらふ地区は、1泊30万円なんて部屋がざらにある。

だけど、一般庶民だってスキーやスノボがしたいわけで、1泊5000円前後のマイエコロッジは、そうしたニーズに合わせた外国人向けホテル。

そこで第1回となるジャズの催しが開かれたのです。

当初は、文字通り裏のガーデンでジャズ演奏が行われる予定でした。

ですが雨と低温ってことなもんだから、急きょホテル内での開催となったような。

そんなことを知らないおぢ夫婦は、カッパの上下を着こみ、開始から1時間半ほど遅れて会場入り。

カッパの下はジャージでしたから、脱ぐこともできず、暑かったけどそのままジャズに浸ってまいりました。

前座は地元の子どもたちでつくる「マウント羊蹄ジュニアジャズスクール」の演奏ってことで、申し訳ないけどそこはスルー。

次にご出演の「kokotob(ココトブ)」から聞きに行ったのでした。

ココトブは、マリンバの日本人女性とピアノとクラリネットはドイツ人男性というジャズトリオ。

ベルリンを拠点に活動しており、欧州では高い評価を受けるトリオだそうな。

今回はこれに札幌を拠点に活動する舘山健二さんのドラムが加わった。

この人のドラム、いいんだなぁ~

ココトブは「心飛ぶ」からつけた名前だそうで、買ってきたCDは「フライング ハート」でまさしく「飛ぶ心臓」なのでした。

少々不気味なジャケットで、中身も前衛的ではありますが、耳には心地よい。

でもって、ハニーさんはこのCDにサインをいただいてきた。

おぢは先ほどからこのCDを聞きながらパソコンに向かっておる。

う~ん、前衛ですワン。

ドラムの舘山さんがいる方が、耳には心地よかったけど…

でもって、メインアーティストは寺地美穂バンドだ。

美人の寺地美穂さんは、札幌出身で札幌シティージャズコンテストで2年連続ファイナリストの実力だ。

ノリノリの演奏を楽しみました。

美人はお得です。

これまで冬の間、スキー場界隈の「ハーフノート」では毎週末のようにライブがあった。

これが冬のお楽しみでしたが、ここでのライブが無くなって、すっかりジャズから遠ざかっておりました。

ってことで、今回のライブ、堪能したのでした。

来年も企画するとのことでした。

田舎暮らしでもジャズが楽しめるご当地の環境が、お気に入りでもありまする。