おぢのニセコ山暮らし

山暮らしと世間のあれこれを書き綴ります

仕入れ値は数十円「1枚143円」のアベノマスク

2020年09月30日 | Weblog

Eテレ「みんなの体操」を終えたところです。

気温はプラス8度と冷えております。

今日は晴れ時々曇りで最高気温は22度の予想だ。

さて、

「上手の手から水が漏る」とか申します。

どんなに上手な人でも時に失敗するって意味。

神戸学院大の教授は28日、国に対してアベノマスクの発注枚数と単価の情報開示を求め、大阪地裁に提訴した。

厚労省と文科省はこの請求に対し、枚数と単価を黒塗りにして回答していた。

ところが、文科省が開示した「変更理由書」と題した文書にはこうあったという。

<厚労省に設置されているマスクチームから、業者との交渉により、単価が1枚143円(税込み)になる連絡があり、4月17日に業者から見積書の提出があった>

文中に記載された単価は、黒塗りされずに開示されたのだそうな。

文中なので見落とした可能性があるという。

どうやら「上手の手から水が漏れた」らしい。

そんなことで図らずもアベノマスクの値段が「ばれちゃった」というもの。

日刊ゲンダイは、ドラッグストア関係者の話としてこう伝えておる。

「アベノマスクは生産コストが安い海外で大量生産をしています。輸送費を含めても数十円で仕入れられるはず。1枚143円で売れれば、かなりの利幅だったと思われます」

総額260億円はどぶに捨てたみたいなもんか?

っていうか業者は大儲けだ。

かなりしつこいけど、この260億円で、1260万円の全自動PCR検査機が、ざっと2000台も買えた。

愚かな政策のおかげさんで、台湾や韓国より大いに劣るコロナ対策となった我がニッポン国なのでした。

なんとも情けない!!

 


スバル汎用エンジンのプラグを交換

2020年09月29日 | Weblog

ただいま午前5時40分、スカッと晴れています。

気温はなんと、プラス5度だ。

それでもきょう日中の最高気温はプラス22度の予想だ。

久々、よい天気に恵まれたきのうはあれこれ、外での作業をいたしました。

まずは、写真の運搬機のエンジンを掛けようとしたら、これがさっぱり掛からない。

考えたら、運搬機のエンジン交換をしてから5年ほど経ったけど、一度もプラグの交換をしていないことに気が付いた。

でもって、写真のスバル汎用エンジンをよく見てみたら、どこにもプラグがない!!

「うんなアホな!!」ってことで取説を探し出してよく見たら、ぱっと見ではわからない場所にあることが分かった。

で、交換しようと思ったら、おぢの小さな手でもムリ。

なのでエンジン周辺をくまなく見まわした。

どうやら「マフラーカバー?」らしいものを取り外さないと、プラグも取れないことが、30分の奮闘の末、ようやく判明。

あれこれ道具を取り出して、なんとかかんとか無事にこれを取り外し、ようやくプラグ交換した。

そしたらリポビタンのCMよろしく、ファイト「いっぱ~つ!!」でエンジンがかかったのでした。

外したプラグはいわゆる「ガソリンがかぶった状態」だった。

きれいにすれば使えるか知らんけど、そこは薪割り機と同じプラグでしたので、そそくさと交換。

それにしても面倒なところにプラグがあったもんだ。

プラグなんて、フツーはチャッチャと交換できそうなもんだけど…

そんなことで、そもそも文系で機械には疎いおぢ、「よくやった!!」と自分で自分を褒めたね。

そうこうしておったら、もうお昼だ。

午後からは薪割り。

この運搬機を使って、3度、薪小屋に積みました。

雪の季節までに終えないといけない作業ゆえ、なんとか10月中に片付けないといけません。

今シーズン、あと10回はお世話になりそうな運搬機、「動いてよかった!」1日なのでした。

そんなこんな、いつもながら、どうでもいい話でスマンことです!!


PCR検査の証明書「コモンパス」

2020年09月28日 | Weblog

まもなく午前6時になります。

晴れていて、朝焼けも見られます。

気温はプラス9度できょうも一桁だ。

薪ストーブが勢いよく燃え始めたところ。

室温はただいまプラス21度。

きょう日中の最高気温はプラス17度の予想だ。

寒くなりました…

さて、

出入国のために、PCR検査結果などを共有する世界共通の電子証明書「Common Pass(コモンパス)」の開発が進んでいるそうだ。

PCR検査の結果を電子データとしてスマホで管理し、世界各国で共通して扱えるようにするのだという。

まことにけっこうだ。

PCR検査で陰性と判定されたら、だれでもこのパスを持てるようにすれば、人々の活動範囲は大きく広がる。

いまは出入国が目的だというけど、ホテルなど旅行業や飲食業、営業職などにこのコモンパスが普及すれば、経済はしっかり回り出す。

社会に安心感も広がる。

「WIHTコロナ」などと悠長なこと言ってる場合ではない。

PCR検査の拡充とコモンパスの普及、急いでいただきたい。

コロナ対策が成功した台湾は9月26日現在、累計感染者が510人で死者はわずか7人に止まる。

これは35歳の天才にしてIT担当大臣の活躍によるところが大きいという。

30代でトランスジェンダーを大臣に据えた台湾、コロナ対策でニッポンが学ぶべきはそのあたりだと思うけど…

 


「コロナ後は分散の時代」と五木寛之さん

2020年09月27日 | Weblog

午前6時40分の気温はプラス10度で曇り空。

今日は曇りのお天気で、最高気温18度の予想だ。

秋がいっそう深まったニセコです。

「東洋経済」電子版に、興味深い記事が載っておりました。

作家五木寛之さんが「コロナ後は三散の時代がやってくる」というのです。

「三散」って何? ってことですけど、ひとつは「一極集中からの分散」だそうな。

これは何となく想像できる。

リモートワークなどがコロナ化をきっかけに普及したわけで、別に都会にいなくても仕事ができる時代になってきた。

もうひとつは「拡散」で情報の拡散スピードがより速くなっていくとした。

フェイクニュースが一気に拡散するように、拡散の仕方が非常に操作的でしかも早くなった。

確かにそんな気もいたします。

3つ目が「逃散(ちょうさん)」だそうな。

これは歴史的な用語で、農民の抵抗の仕方のひとつ。

住んでる土地から逃げ出すことだそうな。

「ポストコロナになると、追い出す圧力も高まるし、逃げ出したいと思う人々も増えていく」とか。

なので「移民・難民問題は、逃散と同時に、分散・拡散しながら、これまで以上に地球全体に広がっていくように思います」と五木さんは言う。

いずれも、なんとはなし、ふむふむいたしました。

夜型生活で知られた五木さんは、いまや完全に朝型の生活だそうな。

88歳の五木さん「今は、朝7時半か8時には必ず目が覚める。それで起きて朝食をとり、近くの公園をブラブラ歩く。帰ってきて風呂に入り、本読んだり仕事をしたりという生活です」という。

コロナで生活まで激変したわけだ。

以前から言われておりましたが、ペスト後にルネサンスが勃興したように、コロナ後も世界が激変するという。

五木さんは最後に「コロナの後遺症は、50年、100年という単位で続いていくと思います」と締めくくった。

すごい時代に生きてるものだと、五木さんの言葉に、しみじみした今朝のニセコのおぢでござる。

それにしても朝からいきなり「竹内結子さん自殺のニュース」に驚いた。

三浦春馬さんに始まる連鎖でないといいのですが…


テレビCM「車はガソリンで走るのです」って、いまは昔…

2020年09月26日 | Weblog

午前6時です。

気温はプラス10度、曇り空で肌寒い。

きょうは1日こんなお天気で、日中の最高気温は16度だそうな。

起き抜けに、薪ストーブに火を入れた。

さて、

とうとうこんな時代がやってくる。

米カリフォルニアの知事は2035年までに、州内で販売される全ての新車を排ガスを出さない「ゼロエミッション車」にするよう義務づけると発表した。

先日の日経新聞電子版が伝えております。

輸送部門での地球温暖化対策だそうな。

15年先のことではありますが、ガソリン車の時代が間もなく終わるのだと、しみじみする。

なにせおぢ世代は、「いい車に美人を乗せて走る」のがカッコいいとされた。

調子こいてる連中は、「ハコスカ」「スカG」「ケンメリ」などなど、スカイラインにステキなおねーちゃんを乗せて走っておった。

もっとも、おぢにとっての車は、どうにもこうにも実用本位、最初に購入した新車はスバルレオーネ・エステートバン4WDだった。

4WDで荷台が広くてスキーが車内に積めた。

商用車ですから「寿司屋の車か?」と揶揄されましたが、お気に入りだった。

子どものころの車と言えば、大村崑さんのテレビCMで人気だった「ダイハツミゼット」が印象的だ。

いわゆるオート三輪という3輪車で、今思い出すとずいぶん愛くるしいデザインでした。

テレビCMでは、「♪のんびり行こうよ~どこまでも~」とマイク真木が歌い、鈴木ヒロミツさんがご出演し「車はガソリンで走るのです」と言ったのも思い出される。

オイルショック前夜でした。

そんなこんなこんなではありますが、まもなく「車はガソリンで走らない」時代がやってくる。

人類はあれこれ反省して、進化もする。

そんなことで原発ですわ。

巨額な費用をかけて複雑怪奇なシステムをつくり、それで、ただただお湯を沸かして、タービン回して発電機を動かすのが「原発」だ。

車もガソリンでは走らなくなる時代、取り扱いもままならぬ危険なごみを出す原発なんぞ、完全に20世紀の遺物なのだと申しておきましょう。

 


うんまい新米の季節が到来です

2020年09月25日 | Weblog

午前6時になりました。

気温はなんとプラス9度、とうとう一桁です。

寒くて目が覚めて、先ほどから薪ストーブに火を入れました。

お天気は薄曇り。

予報によると晴れのち曇りのお天気で、夜遅くに雨だそうな。

日中の最高気温は19度に止まる。

そんなことで秋も深まってまいりました。

写真は今日の朝ごはん。

大量のサラダはベジタブルファストってことで、食べてしまったあとだ。

我が家は朝食に一番力が入ってますが、今朝は副菜がなくて、いつもよりずいぶん質素なのだ。

それでも朝ごはんの支度は大変で、ハニーさんにはいつも感謝しております。

そんなこんなの先日から、我が家でもピカピカ光る新米をいただいておる。

お近くの蘭越町で生産されるブランド米「らんこし米」は高価なので、赤井川村の少々お安い石川農園で生産しておる「ゆめぴりか」だ。

とはいえ、石川さんのコメは、全国から集めたコメの日本一を決める蘭越町の「米ー1グランプリ」で準優勝の実績がある。

不味いはずがない。

これを札幌や小樽などに向かう際、赤井川村の道の駅で購入しております。

かつては本州のお米をいただいておりましたけど、もうすっかり道産ゆめぴりかですわ。

量こそ北海道は日本一でしたが、かつては食味で本州米に劣っていたのは間違いない。

それが1998年の「きらら397」に始まり、2000年代に入っておいしいコメが続出した。

それが「ゆめぴりか」だけでなく「ななつぼし」「ふっくりんこ」だ。

いずれも食味ランキングで「特A」を獲得しておる北海道が誇る逸品だ。

機会がありましたら、道産米をぜひお試しくださいな。

いつもはきっちり量って140グラムを食べますが、旨くて旨くて今朝は180グラム食べてしまって苦しいのだった。

意地汚くて、スマンことです!!


米感染症研究所のファウチさんが「世界で最も影響力のある100人」のひとりに

2020年09月24日 | Weblog

午前6時です。

青空が広がってますが、あちこちに筋雲がある。

すっかり秋空で気温はプラス11度だ。

予報によると、今日はスカッと晴れのお天気、日中の最高気温は22度の予想だ。

ところで、

米誌タイムが選ぶ「世界で最も影響力のある100人」に、ニッポン人は大阪なおみさんと伊藤詩織さんが選ばれた。

大阪さんは、全米オープンで警官らの暴力の犠牲になった黒人を悼み、名前を書いたマスクをして試合に臨んだことなどを称賛したのだという。

伊藤詩織さんは、ご存じ安倍べったり記者と言われた元TBS記者による性的暴行を告発し、日本人女性に大きな変化をもたらしたことが評価されたという。

しかしおぢ的にはなんといっても、コロナ対策で大きな役割を担ったアメリカ国立アレルギー・感染症研究所のファウチ所長だ。

トランプ大統領の発言を、同じ記者会見場でソッコー否定したりして、まことに痛快だった。

トランプさんが「コロナは山場を超えた」といえば、「これには同意しない。統計に示されている数字は望ましくない」と述べておる。

トランプ大統領が開催する集会についても「大勢の人が集まり、マスクを着用していない状況は、屋外の集会だからといって安全なわけではない」とバッサリ。

とうとうトランプさんは、ファウチ所長に比べ自らの人気が低調なことに触れ、「私は嫌われている」「性格のせいだろう」などと述べておるから笑っちゃうのだ。

だってさぁ、その前には「ファウチ所長は米国社会を誤って誘導してきた」と、自身のツイッター上で堂々と批判してたからねぇ~

相手が大統領であろうとも、医師として、科学者としての矜持を貫くファウチさんの姿勢はご立派だ。

とかく政府の言いなりじゃないかと疑われるニッポンの医者や科学者は詰めの垢でも煎じて飲むがいい。

大阪さんや伊藤さん以外のニッポン人は、気概とか、気骨とか、無くしたのかと情けない、今日この頃のおぢでござる。

そういえば、森友問題では文書改ざんなどで大活躍し、国税庁長官の就任会見もしなかった佐川宣寿さんという、コメントのしようもないトホホな財務官僚もいましたなぁ~

東大出のエリート官僚で、おかげさんで出世もしたけど、「ご立派な人生」と子々孫々に胸を張れるか?

人間、最後は「生き様」というのが問われると思うけど…

 


腰痛には「お尻の筋膜リリース」が有効だ!!

2020年09月23日 | Weblog

Eテレ体操を終えた午前6時40分です。

しとしと雨が降っており、気温はプラス13度。

予報では「曇りのお天気で、雷を伴い雨の降る所もある」そうだ。

秋ですなぁ~

良い天気に恵まれたきのう日中は、草刈りしたり、来シーズン用の薪割りをしたり。

午後から3時間も動いておりませんが疲れました。

歳を重ねるとはこういうことなのでしょう。

就寝前にたっぷりストレッチとヨガをしましたが、少々腰に違和感がある。

腰痛の方にお勧めなのが先日NHKで放送していた「テニスボールを使ったお尻の筋膜リリース」だ。

こちらのヨガインストラクターもお勧めしております。

お尻周辺の筋膜リリースで、腰痛とまでいかないおぢの場合は、就寝前、痛みをこらえて数分間、お尻のあちこちにボールを動かすのです。

いわゆる「中臀筋」をしっかりほぐすわけ。

場所によっては、かなり痛いけど、そこは我慢して行うと徐々に楽になる。

ほぐすと、シクシクしていた腰のあたりは朝までにすっきりする。

長時間座ったりしなければならん場合や、外での作業後は実に効果的。

うつぶせになって「腸腰筋」をほぐすのもいい。

これはもう、おぢのチョーお勧め筋膜リリース。

お安いテニスボールは、「100円ショップ」でも売ってますので、腰痛の方もそうでない方も、ぜひお試しを!!


欧米はデジタル人材を公的支援で再教育By日経新聞

2020年09月22日 | Weblog

休肝日明けというのに、すっかり寝坊した午前7時です。

気温はプラス10度ですから、あわや一桁の朝だ。

お天気はおおむね晴れ、4連休最終日はどんな一日になるんでしょう?

さて、

今朝の日経新聞電子版が表記の内容を掲載しておった。

興味深いのでご紹介だ。

どうやらコロナ禍で、飲食店など外食産業の人員過剰が、世界的な傾向になっておるそうだ。

世界中で外食する機会が減ったためだ。

そこで「危機を通じて強くなろう」というのはスウェーデンだ。

スウェーデン政府が11月から本格運用する再教育サイトの標語だそうな。

産業界と労働組合、政府が提携してデジタル分野の知識を学べる仕組みだそうな。

一歩先行く対応に、おぢには見える。

フランスも追加のコロナ対策で、雇用や職業訓練に153億ユーロを充てて、デジタル、医療などの職業訓練を支援するという

翻ってニッポンはというと、経済協力開発機構(OECD)が比較したところ、労働市場のニーズを再教育にどれだけ反映しているかでは、加盟国中最下位だったとか。

ニッポンでは新卒一括採用・終身雇用が続いてきたため、企業も個人も「スキルを向上させようという危機感が生まれにくい」と経産省が言ってるそうだ。

そこはどうだろか?

ニッポンの飲食店関連の産業に終身雇用が続いているとは思えない。

とはいえ、「再教育システム」が必要なのは間違いない。

デジタル庁も急がれるけど、コロナで人があまる時代、デジタル人材を急ぎ育てる必要性もありそうだ。

こういうことに危機感がないのが心配になる。

あっちでもこっちでも、なんでもかんでも、世界標準から遅れたり、周回遅れになったりしてしまいそうなニッポン国。

この国のシステムそのものを、デジタル時代に即してアップデイトしないと、ヤバい気がしますけど、どうよそのあたり???


英国では「陰性者を特定して、経済を回す」とか、これがニッポンでもできるといいけど…

2020年09月21日 | Weblog

写真はきのう、ご当地を流れるニセコ町の尻別川で川釣りを楽しむ釣り人たちだ。

4連休をのんびり楽しく過ごしておりまする。

ところで、

昨日午後の「たけしのテレビタックル」はご覧になりましたでしょうか?

過日も書きましたけど、イギリス版「GOTOイート」だ。

「Eat Out To Help Out(外食して助けよう)」と銘打ったキャンペーンは、8月の月~水曜日に実施された。

「外食が半額」でわかりやすくていいと書いた。

ところが、このおかげさんで感染者が急増したそうだ。

こういうことをすれば、感染者が増えるのだはあたり前田のクラッカーなのだった。

そんなこんなのイギリスではいま、「陰性者を特定」して、どこでも自由に活動できるよう政府が動きだしたそうだ。

まことにけっこう。

従来のように陽性者を探すのではなくて、コロナにり患していない陰性の人にお墨付きを与えて、自由に活動してもらうことで経済を回すという。

ある種の証明書でも発行するのでしょうか?

そうなれば、安心感が違います。

人と会う際には、互いに証明書を提示してからとなれば、会食でも飲食でも大OK。

バーに入る際にも証明書の提示を求めて、これに応じた人だけが入場できれば、感染などほぼないことになる。

ニッポンのいまのPCR検査システムでは、そんなことは到底ムリだけど、目指すところはそこだと思うね。

いずれにせよ、PCR検査を大いに増やして、経済をしっかり回すことを考えてほしいと思うおぢでござる。


「光でがん治療」だそうな

2020年09月20日 | Weblog

午前5時半になりました。

朝焼けの朝を迎えております。

未明に雨が降りましたが、今は晴れ、気温はプラス10度と冷えております。

きのうからご当地周辺では、車の往来が激しい。

「そういえば、世間は4連休か!!」とようやく気がついた。

昨夜も遠くで歓声が聞こえましたけど、ペンションやコテージではバーべキューでもしておったのでしょう。

「寒いのによくやるわい」と思うのは年寄りゆえ。

そうか、若いときは、元気に「わいわいやったなぁ~」と遠い記憶を呼び起こしたりもする朝でござる。

ところで、

毎日新聞電子版に興味深い記事が載っておりましたのでご紹介だ。

なんでも光でがん治療だそうな。

手順はこうだ。

「がん細胞の表面にあるたんぱく質にくっつく薬を点滴(てんてき)注射する」

さらに「薬には特定の光に反応する物質が含まれていて、光を当てると薬が化学反応を起こしてがん細胞を壊す」というのだ。

「光免疫療法」というそうで、なかなか優れた治療法ジャンって話だ。

放射線はがん細胞だけでなく正常細胞にも影響を与えるけど、これはがん細胞だけピンポイントでやっつける。

米国のベンチャー企業「楽天メディカル」が開発し、早ければ年内にも世界で初めて実用化される見通しだそうな。

鼻や口、のどなどにできる「頭頸部(とうけいぶ)がん」の患者のうち、手術で取り除くことができなかったり再発したりした場合が対象になる予定という。

日進月歩、医学はじゃんじゃん進歩します。

世間はすっかり「コロナと共存」が定着しておるようだけど、コロナなんかと共存していて、いいわけがない。

PCR検査の拡充で無症状感染者をあぶり出して、社会を経済を、しっかり回すのが政府の最重要課題だと思うけど、菅政権はどこまでやってくれるんだろ?

携帯料金値下げより、こっちが最優先だと思うけどなぁ~


「マルチまがい商法」のジャパンライフ元会長逮捕で被害総額は過去最高の2000億円

2020年09月19日 | Weblog

まもなく午前6時になります。

スカッと晴れておりますが、気温はプラス12度と、ずいぶん涼しい。

朝の気温が一桁になるのも、もう間もなくだ。

さて、

ジャパンライフの元会長らが逮捕されております。

報道によると、高いもので数100万円もする磁気治療器のオーナーになれば、そのレンタル収入によって年に6%の高い配当金を得られると、高齢者を中心に出資を募っていたそうな。

いまどき6%もの配当金が貰えるなんて、そんなうまい話などあるわけがない。

騙された方にもスケベ心があったのは間違いない。

とはいえ、全国で7000人が騙され、被害総額はこの手の商法としては過去最高の約2000億円にもなるそうだ。

具体的には、ベストやネックレスに磁石を埋め込んだものを「磁気治療器」と名付け、そのオーナーになると元本が保証される。

さらにレンタル収入によって年に6%の配当金を得られると謳ったそうな。

元本保証で6%の配当って、どうよ???

よく考えても、考えなくても、あまりにおいしい。

こんなうまい話があると思う方も変だけど、騙す方と騙される方のどっちが悪いといえば、騙す方が悪いに決まっておる。

「被害者の自己責任だ」という連中がいるのも、ここんとこの嫌な風潮だ。

朝日新聞は、自社の元政治部長が定年退社後にジャパンライフの顧問になり、3000万円の顧問料を受け取っていたと伝えておる。

この男は被害者から損害賠償を求めて提訴されているそうだ。

当たり前です。

政治部長がジャパンライフの実情を知らずに顧問になったとは到底思えません。

ネトウヨに、ぼこぼこにされる前に書いたわけだから、朝日新聞、潔いと言えば潔い。

どうにもこうにも怪しいこのジャパンライフの会長は、2015年に安倍晋三さん主催の「桜を見る会」に招かれておるそうだ。

しかもこの招待は「首相枠」だった疑惑があるそうだからことは重大だ。

この会長、桜を見る会の招待状を使って、消費者を信用させてきたという。

ようは「招待状の写真が掲載された宣伝チラシが顧客を騙すツール」だったってこと。

そんなことで、新総理はどうしても菅さんでなくては困る事情が、安倍さんにはあるってことだった。

いはやはです…


「無派閥」「非世襲」で支持率高い菅政権

2020年09月18日 | Weblog

朝のEテレ体操を終えた午前6時35分です。

深夜、叩きつけるような豪雨でぱちんと目が覚めた。

前回同様、慌ててパソコンを立ち上げ、「気象庁 雨雲の動き 高解像度降水ナウキャスト」をチェッ~ク。

ほどなく雨が止みそうなことがわかり、ホッとして、再び気持ちよく就寝いたしました。

以前も書いたけど、我が家では、もし線状降水帯がご当地上空にあったなら、トットと車に乗って、どこぞへ避難することを想定しております。

数少ない読者の皆さんも、突然やってくる大雨の時は、一度ナウキャストをチェックしてみてはいかがか。

線状降水帯がなければ、安心もできますし、もしもの時は逃げ出す準備もできる。

「自分の身は自分で守る」のが、気候変動著しい21世紀を生きる人類のすべ、と心得てくださいませませ。

さて、

各種世論調査の結果、菅義偉総理の人気が高いそうだ。

毎日新聞電子版によると河野太郎行革担当相に期待するが76%だという。

「イージスアシュアの撤回」が支持を集めたか?

一方、支持率39%と低いのは官房長官になった加藤勝信さんだ。

「PCR検査は37.5度が4日」については、「目安で基準ではない」と言い出して、総スカンを食らったことが理由でしょうか?

そもそも、目安と基準は一緒ですから、東大卒ではありますが加藤さん、安倍さんとは似たりゴンベの怪しさもある。

さらに強面の麻生太郎副総理兼財務相は「評価する」が34%だった。

これまたさもありなん。

とはいえ、世襲のお坊ちゃまではない総理大臣、ってところは国民の評価も高いのでしょう。

もっとも秋田県の豪農で伝説のイチゴ農家の息子ですから、庶民とは少々違うようですけどね。

また、国際的にみても相当高い携帯電話料の引き下げは国民の誰しも願うところですから、支持率が高いのはむべなるかな。

とりあえず、世界に誇る「日本国憲法をいじくりまわす」などと言い出さないところもいい。

コロナ禍ですから「解散しない」としておるらしく、そこも好感度が高い。

選挙に勝つことだけ考えていた安倍さんとはそこが違う。

昨日夜の報道番組にご出演だった田村憲久厚労相への期待も高い。

ではありますが、河合夫妻への1億5000万円を差配したのは、菅さんとされるし、「モリ・カケ」問題を封じたことも気にはなる。

いずれにせよ、コロナ問題の解決は、モーニングショーの玉川徹さんが申したとおり「右も左も、保守も革新もない国民的課題」だ。

ですから菅政権には、コロナ対策に全力を注いでいただきたいと思うおぢなのでした。

 


当ブログ、今日はお休み

2020年09月17日 | Weblog

寝坊して午前7時半を回っております。

今日もどんより曇り空で、ただいまの気温プラス18度。

日中は曇りのち一時雨のお天気で最高気温は25度だそうな。

パッとしないお天気が続きます。

そんなこんなではありますが、きょうのおぢ、少々忙しい上に体調もイマイチ。

そんなことで当ブログ、今日はお休みです。

スマンことです!!


石破派「田村憲久さん」厚労大臣で、PCR検査の拡充に期待

2020年09月16日 | Weblog

午前6時です。

曇り空で、そよそよ風が吹いてます。

気温はプラス18度で、寒くはありません。

今日も大気が不安定で曇りのお天気、朝一時雨だそうな。

日に日に秋が深まってまいりました。

さて、

菅総理の誕生でござる。

毎日新聞電子版はこう伝えておる。

「ある主要官庁の中堅幹部は声を潜めて言う。『安倍政権では官僚のそんたくが問題になったが、新政権でもそこは変わらない。むしろ、もっと萎縮する可能性がある。安倍さん以上に官僚ににらみをきかせていたのは菅さんだ』」

どうやら官僚がそんたくする政治は続くのは間違いないようだ。

とはいえ、悪い話ばかりでもない。

菅総理は、厚生労働大臣に石破派の田村憲久さんを起用した。

バランス人事とはいえ、東条英機とクリソツ、感情的な安倍晋三さんなら1000%ない人事だ。

ここは高く評価してよい。

PCR検査の拡充に意欲を見せる田村さんが厚労大臣になったことで、ニッポン国のPCR検査体制が一変するのではないかと、おぢは少し期待をしておることろだ。

これまで安倍政権では、口先だけ1日2万件を目標と申しておりましたけど、さっぱり増えてこなかった。

千葉県にあるPCR検査機のメーカー、プレシジョン・システム・サイエンス(PSS)では、先月3日から全自動PCR検査機の国内販売が始まった。

フランスなどヨーロッパではとうに売られておって、PSSはこの春、フランス政府から表彰された。

PSSの全自動検査機は12検体用が参考価格で1250万円、8検体用が同じく850万円とされる。

12検体用は約2時間40分で、8検体用は約2時間で結果が出るというから相当早い。

しかも全自動ですから、専門家が操作しなくていい。

さっぱり役に立たなかったアベノマスクは、当初466億円と言われ、その後は総額で260億円と訂正された。

260億円なら1260万円の全自動PCR検査機が、ざっと2000台も買えるのだ。

どうでもいいアベノマスクと、PCR検査機と、どっちが大事だったのか、よ~く考えなくてもわかる話だった。

しつこいようだけど、爆笑問題の太田光さんみたいに散々PCR検査を否定しておいて、「検査したからテレビ出演」はまさに噴飯ものだった。

「PCR検査は、偽陰性の疑いも3割あるのでテレビ出演は控えます」といえば、言行一致で許したけど、面の皮の厚い所業にあきれ果てた。

ことほど左様、PCR検査を巡っては、あれこれありました。

とはいえ、幅広い徹底した検査によって、国民に安心感を与え、経済を回していくのがニッポン政府の使命です。

田村憲久厚労大臣の起用で、検査体制やひっ迫している保健所の体制などなど、これまでとは一変することが大いに期待できると思うおぢなのでした。

ここは田村厚労大臣を応援したいところです。