きのうは更新をしませんで、失礼いたしました。
ここんとこ、なんだか気が向かない日があるのです。
これも歳のせいでしょうか?
ただいま、午前6時半をまわっております。
曇り空で気温はプラス19度、今日は大気の状態が不安定だそう。
曇り昼過ぎから夕方は、雨で雷を伴い激しく降る所がある見込みだそうな。
最高気温は26度の予想だ。
いつものように、起床後に舌苔をブラシでこそげました。
そのあとブラシの匂いを嗅ぐと、自分の口臭の有無が分かるというので一応「クンクン」嗅いでみます。
ホッとしてから、口の中には昨夜から今朝にかけてウンコ1本分の細菌がいるというので、ガラガラうがいします。
朝の歯みがきは朝食のあとにする。
そこからニャンコにご飯と水を与えて、いつものようにパソコンに向かっております。
今朝はなかなか起きられませんでした。
昨夜はヨガだったため、就寝が夜11時になってしまったのです。
お気に入りのNHK「これは経費で落ちません」も生で見ちゃいました。
多部未華子さんも好きなのだ!!
さて、
徴用工や慰安婦問題をきっかけに悪化の一途をたどる日韓関係です。
日韓両政府はともに、強硬姿勢を貫くと支持率が上がるということで、良化する気配はどこにもありません。
「いつまで不毛なチキンレースしてるんだろ???」とおぢはしみじみ思ってますけどね。
もっとも韓国大統領の方は、側近の〝たまねぎ男〟の登場で支持率は下落、不支持率が50%を超えたそうだ。
いずれにせよ、両国の対立は国益を損なうばかりで、いいことなんぞありゃしない。
自民党政権は長らく「政治と経済」は別物として扱ってきた。
資源のないニッポンは原料を輸入し、これを加工して、優れた製品を輸出するのが戦後ニッポン国のビジネスモデルだった。
政治と経済を分離し、全方位外交で世界中にニッポン製品を売りまくって、ニッポンは成長した。
こんな経済絶好調のころなら、韓国を敵に回しても、経済的な影響は少なかったろうけど、いまニッポンは経済成長率が0.8%しかないのだ。
経産省の貿易額推移「通商白書2017年版」によると、2016年の韓国への輸出額はおよそ500億円。
韓国からの輸入額は270億円だ。
差引240億円の黒字でした。
これが今年の夏以降、大きく減る可能性があるわけですから、ニッポン経済に与える影響が小さいとは思えません。
去年、道内観光で一番多かったのは「韓国人旅行者」だと今朝の読売新聞北海道版は伝えておる。
九州もたぶんそうだ。
これが激減するわけでこれをどうしてくれる!!
今回輸出規制に踏み切った3品目とは「フッ化水素、EUV用レジスト、フッ化ポリイミド」だそうな。
これをニッポン政府は、韓国が北朝鮮に横流ししたと申しておる。
元防衛相の小野寺五典さんはTV番組で、「フッ化水素はVX・サリン・ウラン濃縮過程に使われる素材だ」と述べたそうですが、実際には、こういう化学兵器の製造には市販品で十分だといわれておる。
半導体製造のような優れた製品に使う素材は、化学兵器なんぞには不要だという。
わざわざ韓国から北朝鮮に横流しする必要わけがない。
結果、輸出規制の「根拠」として持ち出したのは、半導体素材3品目とは別に156件「不適切な事案があった」ということだった。
これが大笑いですが、156件は韓国の産業通商資源省がこの4年間に摘発したものだ。
そんなこんなのへ理屈で、韓国を「ホワイト国」から除外した。
わけがわかりません。
もっともこれに対抗して韓国は「軍事情報包括協定」(GSOMIA・ジーソミア)を破棄することに。
そしたらアメリカを先頭に世界の世論は一転して「韓国を非難」し始めた。
なんとニッポンに神風が吹いた。
いやはやです。
とはいえ、ジーソミアの破棄は「韓国が自分の首を締めただけ」といって解説をしている向きもあるけれど、それはもう「大本営発表」みたいなもん。
日韓双方にとって、マイナスに違いない。
今朝の読売新聞1面によると、世論調査で安倍内閣の政策評価でもっとも評価できるのは「外交」だそうな。
内政がうまくいかないときは、「外交に国民の耳目を集める」って、まさに政治のセオリー通りだ。
だけど、戦後最悪となっておる日韓関係、この先どう決着をつけるのか? 見通しはあるのか?
過日も書いたけど、「反日で凝り固まった文政権にも困ったもんだけど、韓国敵視一辺倒の極右安倍政権にも救いがない」
政治と経済はしっかり分けて、「国益を維持する」のが政府の役割だと思うけど、そこがいま、相当おかしなことになっておると思う。
これから消費税が10%になってニッポン経済は失速する。
これに加えて韓国旅行者が激減し「観光立国」にも暗雲が立ち込める。
内閣支持率が上がって、経済は急落って、なんだそれ???