おぢのニセコ山暮らし

山暮らしと世間のあれこれを書き綴ります

「政治と経済」を分離してきたのが自民党政治のビジネスモデルだったけど…

2019年08月31日 | Weblog

きのうは更新をしませんで、失礼いたしました。

ここんとこ、なんだか気が向かない日があるのです。

これも歳のせいでしょうか?

ただいま、午前6時半をまわっております。

曇り空で気温はプラス19度、今日は大気の状態が不安定だそう。

曇り昼過ぎから夕方は、雨で雷を伴い激しく降る所がある見込みだそうな。

最高気温は26度の予想だ。

いつものように、起床後に舌苔をブラシでこそげました。

そのあとブラシの匂いを嗅ぐと、自分の口臭の有無が分かるというので一応「クンクン」嗅いでみます。

ホッとしてから、口の中には昨夜から今朝にかけてウンコ1本分の細菌がいるというので、ガラガラうがいします。

朝の歯みがきは朝食のあとにする。

そこからニャンコにご飯と水を与えて、いつものようにパソコンに向かっております。

今朝はなかなか起きられませんでした。

昨夜はヨガだったため、就寝が夜11時になってしまったのです。

お気に入りのNHK「これは経費で落ちません」も生で見ちゃいました。

多部未華子さんも好きなのだ!!

さて、

徴用工や慰安婦問題をきっかけに悪化の一途をたどる日韓関係です。

日韓両政府はともに、強硬姿勢を貫くと支持率が上がるということで、良化する気配はどこにもありません。

「いつまで不毛なチキンレースしてるんだろ???」とおぢはしみじみ思ってますけどね。

もっとも韓国大統領の方は、側近の〝たまねぎ男〟の登場で支持率は下落、不支持率が50%を超えたそうだ。

いずれにせよ、両国の対立は国益を損なうばかりで、いいことなんぞありゃしない。

自民党政権は長らく「政治と経済」は別物として扱ってきた。

資源のないニッポンは原料を輸入し、これを加工して、優れた製品を輸出するのが戦後ニッポン国のビジネスモデルだった。

政治と経済を分離し、全方位外交で世界中にニッポン製品を売りまくって、ニッポンは成長した。

こんな経済絶好調のころなら、韓国を敵に回しても、経済的な影響は少なかったろうけど、いまニッポンは経済成長率が0.8%しかないのだ。

経産省の貿易額推移「通商白書2017年版」によると、2016年の韓国への輸出額はおよそ500億円。

韓国からの輸入額は270億円だ。

差引240億円の黒字でした。

これが今年の夏以降、大きく減る可能性があるわけですから、ニッポン経済に与える影響が小さいとは思えません。

去年、道内観光で一番多かったのは「韓国人旅行者」だと今朝の読売新聞北海道版は伝えておる。

九州もたぶんそうだ。

これが激減するわけでこれをどうしてくれる!!

今回輸出規制に踏み切った3品目とは「フッ化水素、EUV用レジスト、フッ化ポリイミド」だそうな。

これをニッポン政府は、韓国が北朝鮮に横流ししたと申しておる。

元防衛相の小野寺五典さんはTV番組で、「フッ化水素はVX・サリン・ウラン濃縮過程に使われる素材だ」と述べたそうですが、実際には、こういう化学兵器の製造には市販品で十分だといわれておる。

半導体製造のような優れた製品に使う素材は、化学兵器なんぞには不要だという。

わざわざ韓国から北朝鮮に横流しする必要わけがない。

結果、輸出規制の「根拠」として持ち出したのは、半導体素材3品目とは別に156件「不適切な事案があった」ということだった。

これが大笑いですが、156件は韓国の産業通商資源省がこの4年間に摘発したものだ。

そんなこんなのへ理屈で、韓国を「ホワイト国」から除外した。

わけがわかりません。

もっともこれに対抗して韓国は「軍事情報包括協定」(GSOMIA・ジーソミア)を破棄することに。

そしたらアメリカを先頭に世界の世論は一転して「韓国を非難」し始めた。

なんとニッポンに神風が吹いた。

いやはやです。

とはいえ、ジーソミアの破棄は「韓国が自分の首を締めただけ」といって解説をしている向きもあるけれど、それはもう「大本営発表」みたいなもん。

日韓双方にとって、マイナスに違いない。

今朝の読売新聞1面によると、世論調査で安倍内閣の政策評価でもっとも評価できるのは「外交」だそうな。

内政がうまくいかないときは、「外交に国民の耳目を集める」って、まさに政治のセオリー通りだ。

だけど、戦後最悪となっておる日韓関係、この先どう決着をつけるのか? 見通しはあるのか? 

過日も書いたけど、「反日で凝り固まった文政権にも困ったもんだけど、韓国敵視一辺倒の極右安倍政権にも救いがない」

政治と経済はしっかり分けて、「国益を維持する」のが政府の役割だと思うけど、そこがいま、相当おかしなことになっておると思う。

これから消費税が10%になってニッポン経済は失速する。

これに加えて韓国旅行者が激減し「観光立国」にも暗雲が立ち込める。

内閣支持率が上がって、経済は急落って、なんだそれ???

 


「警戒レベル4」ならトットと逃げよう!!

2019年08月29日 | Weblog

寝坊いたしました。

午前7時の気温はプラス17度で、じめじめしております。

お天気は曇り、降水確率10~20%で日中の最高気温は22度だ。

スカッとはしませんけど、穏やかな一日になりそうです。

昨夜は、久々にズンバしてまいりました。

激しい動きをすると、なんだか元気も湧いてきます。

不思議なものです。

きのうまでは、朝はなんだかだるくてクタッとしておりましたが、今朝はシャキッと腰を立てて座っておりますし、体のだるさもない。

ここんとこ、何度かズンバをお休みしたのはハニーさんのひざに水が溜まっていたこともある。

これもよくなったようでホッとしております。

ぴょんぴょん飛び跳ねるズンバのような運動は、足裏からの刺激で骨にもいい影響があるそうだ。

「骨には力学的負荷が不可欠」だそうですから、「かかと落とし」とか、「かかとで床ドン」とかが、足の骨には有効だそうな。

骨粗しょう症を避けるには、牛乳などカルシウムの摂取も大事ですが、骨に刺激を与えることも大事なようです。

ところで、

九州は大雨の影響で床上や床下浸水だそうです。

台風でもないのにびっくり仰天、お見舞いを申し上げます。

いわゆる「線状降水帯」による大雨だそうです。

これまで経験したことのない水害が、ニッポン各地で起きる可能性があるってこと。

これはもう他人事ではありません。

今年3月「避難勧告等に関するガイドラインの改定」が示された。

これによると、住民の取るべき行動については5段階あって、「警戒レベル3」で「高齢者等は避難」、「警戒レベル4」では「避難」と分かりやすくなった。

テレビやラジオで「警戒レベル4」と言われたら、とにもかくにも自宅を離れて、避難所に向かうのがいい。

空振りすることも数多くあるかも知らんけど、命が一番ですから「警戒レベル4」なら、とにもかくにも自宅から逃げ出す。

過日の高山正之さんのコラム「太郎は逃げた」じゃないけど、「そこにいて日本人らしく死ね」ってやっぱおかしいよね。

逃げて、生きて、戻って、何度でもやり直す。

災害の多いこの国の人々はそうやって生きて来た。

そして、これからもそうやって生きていくことこそが「日本人らしい」のだと申しておきましょう。

 


遺伝子組み換えトウモロコシがアメリカから大量にやってくる!!

2019年08月28日 | Weblog

午前6時です。

曇り空で気温はプラス18度。

予報によると、きょうは昼前から雨で、最高気温は23度の予想だ。

きのうは、恒例朝食用の魚の買い出しに小樽に行ってまいりました。

途中、赤井川村の道の駅でおコメや枝豆、写真のミニトマトなどを購入した。

ミニトマトはこれで1000円、毎朝必ずサラダに登場しますので、お安いのはうれしい。

常温保存すると長持ちするので、冷蔵庫には入れないのがよろしい。

またミニトマトは大玉トマトより栄養価が高い品種が多いのだとか。

「トマトが赤くなると医者が青くなる」とも。

結婚前「トマトは飾りなので、食べるものではない」とか言っておったおぢですが、いまは豹変し、「毎日食べないと寂しい」とのたまっておる。

抗酸化作用もあるというから、若さを保つにもよいというチョーお勧め食品なのでござる。

さて、

アメリカから輸入される牛肉や豚肉の関税が、これまでの38.5%から、段階的に引き下げて16年後には9%にまで下がることになった。

トランプさんは再選に向けてニンマリだそうな。

ニッポン政府も「TPP並み」に収まって、ホッとしておるとか。

この辺はニッポンの農協も、どうやら織り込み済みらしい。

そもそもTPPから抜けたのはトランプさんだった。

おかげさんでオーストラリアとかカナダ、デンマーク、スペインが低い関税でニッポンに輸出できるようになったもんだから、アメリカの肉は日本で割高だった。

アメリカの農産物がニッポンで売れなくなっていたのは、アメリカ自身の身から出たさびだった。

もっとも我が家はアメリカの牛肉は買わないことになってますけど、外食はわかりません。

どっかで食べさせられているかもしれないわけで、嫌な感じです。

今回の問題はというと、アメリカの「余剰トウモロコシ」を買う羽目になったことだ。

ラストベルト(ラストはサビですからサビ地帯、自動車産業が衰退した地域)と呼ばれるアメリカ中西部は「コーンベルト」でもあるのだそうだ。

ようはトランプさんの票田だ。

ここの大豆とトウモロコシが米中貿易戦争で価格が暴落。

買い手がなくてコーンベルトの農家が困っておる。

これは中国が輸入を拒否したから。

そこで今回、余った飼料用のトウモロコシがニッポンに輸入されることになった。

トランプさんの頼みを聞いて、大統領選に協力したってことだ。

問題は「米国産トウモロコシの約9割は遺伝子組み換え」だからだ。

アメリカのトウモロコシは、「除草剤」への耐性を持たせるため、遺伝子組み換えをしておる。

これを食べると動物や人体に悪影響を及ぼす恐れがあるというからヤバい。

飼料用ですから動物が食べるトウモロコシだけど、その動物を食べる人間は大丈夫なのか?

そういう疑問が残る。

実は、輸入を拒否したという中国も、遺伝子組み換えの農作物を危険視しているというのだ。

中国が輸入を拒否した原因は貿易摩擦というより、危険な農産物を避けた可能性もあるそうだ。

遺伝子組み換え作物は、ヨーロッパも拒否しておる。

唯々諾々と買ってしまうのはトランプさんのいいなりのニッポンぐらいか?

ただいま我がニッポンの経済成長率はなんだかんだいいつつ0.8%しかない。

アメリカは3%成長だし、韓国だって2018年は2.7%の成長率だ。

ユーロ圏でさえ2.1%だった。

アベノミクスとか申しておるけどなんのことはない低成長の国なのだ。

ニッポン国とニッポン経済は、トランプさんの言いなりになってる場合ではないと思うけど、どうよそのあたり???


ホームセンターは値段が高い!!

2019年08月27日 | Weblog

まもなく午前6時です。

お天気は晴れ、気温は14度、室温24度です。

予報によると、今日は曇り時々晴れ、最高気温は24度の予想だ。

きのう朝は寒くて久々にストーブに薪を2本入れて暖を取りましたけど、日中はそこそこいいお天気で、作業日和なのでした。

そんなことで、デッキの塗装をした。

実は去年の9月にもしているのですが、そんときは「メンドイから通りから見えるところだけにしよう!!」ってことでかなり手抜きだったとハニーさんは申してました。

なるほど、おぢらしいいい加減さだったのだ。

今回は、デッキそのものが、かなり黒く変色してきたので本格的に塗装作業しないことにはいささか汚いことに。

ですが、残っていた塗料があんなにも少ないとは知らず、塗ることができたのはわずかばかり。

近くのホームセンターに同じ塗料を買いに行ったのですが、こっちはあまりに値段が高くて作業は中止にした。

ホームセンターはいまやネット通販が敵なのですから、ネット上の価格を参考にしてもらわんことには、どもこもならん。

使っているのは和信ペイント(旧和信工業)の木材保護塗料「ガードラックアクア」という製品で色はチークだ。

水性で使いやすいこの塗料、ネット通販では14キロ、いわゆる一斗缶がいまは3万円ちょっとと、そもそもがなかなかいいお値段なのだ。

近くのホームセンターでは、この製品の4分の1の量の3.5キロ入りが、なんと13,000円だった。

なので「今日の作業は、やーめた!」となったわけ。

ホームセンターのは量が4分の1ですから8000円くらいでもよさそうなもんだけど、これが13,000円では、とてもじゃないけど買えません。

せめて1万円以下なら、買ったろうけどねぇ、、、

そんなことでホームセンターは諦めてネットで注文。

作業は先送りとなったのでした。

それでも塗り始めは、写真のようにきれいになるもんだから、これがおもしろくて…

黒くなったところだって、鮮やかな色になるもんだから達成感がハンパない。

夫婦で仲良くする作業なので、これも楽しい。

塗料が届いたら、またふたりでうだうだ作業することにいたします。

さて、

今朝のロイター通信によると、「米中が貿易摩擦解消に向けて歩みより」だそうな。

まことにけっこう。

これできょうはニッポンの株価も上昇するのでしょう。

米中の貿易摩擦も日韓のもめごとも、長々続けておってはロクなことがないのだと申しておきましょう。

 


「知性の底が抜けた」By古谷常衡さん

2019年08月26日 | Weblog

肌寒い朝です。

午前6時の気温はプラス12度しかありません。

平年値が24.7度だそうですから相当寒い朝を迎えております。

室温も22度と少々寒い。

なのでこの秋初めてストーブに火を入れました。

予報によると、今日は曇り時々晴れのお天気で、最高気温は21度だ。

秋ですなぁ~

さて、

元ネトウヨで札幌出身のライター・編集者の古谷常衡(つねひら)さんが日刊ゲンダイに以下のように書いておってフムフムいたしました。

「古谷常衡さんが憂う有権者の劣化 日本の知性が抜けた」です。

古谷さんの参院選一番の驚きは「N国」が98万票もの票を取ったことだと言います。

党首の立花孝志さんはコアな支持層が5万人、最大でも10万人とみている古谷さんは、約100万票も取ってることについて、「N国の政見放送がユーチューブに流れて、『何これ。面白いね』って思って投票しただけのユーチューバー層なんですよ」、と語る。

さらに「『面白いからいいじゃん』という動機で投票する“政治的非常識”の有権者がここ3、4年で増えたんですよ。この国の知性の底が抜けてしまった印象です」とびっくり発言なのだ。

「面白いからいいじゃん」で投票するんだぁ~ っておぢなんか、ガッカリを通り越して、ニッポンの将来が不安になる。

憂国の気持ちにもなってくるのだ。

劣化の原因は「新聞や雑誌、本も読まずに、ネット動画ばかり見ているからでしょう。今の若者は漫画も読まない。『コマをどう追うのか分からないから、読めない』と言うらしい」というから愕然といたします。

そういえば、洋画だって字幕が読めないから吹き替えでないと見ないとか…

じゃあなにをしているかというと「ユーチューブ。せいぜい長くて数十分の動画を見て、世の中のことが分かった気になっている」のだそうな。

おぢのブログなんか読むはずもなけりゃ、長い映画も見るわけないか…

ユーチューブで世の中のことがわかると思うんだから、ニッポンの若者たち、相当なことになってます。

また、いわゆるネトウヨが「ネットが真実」と思っていることについてはこう語る。

「ネット掲示板『2ちゃんねる』は、書いてあることの99%がウソ、0.5%が中立、0.5%が本当だと分かった上で楽しむのが当たり前でした。ところが、今のネトウヨの主流である50代、60代ってそういう経験をしていない」そうだ。

だから、ネット上に「大新聞が伝えない真実」なるものが広がっているんだと勘違いしちゃうそうだ。

ありゃりゃぁ~

ネット上にこそ真実ですか…

おかしなことになってますなぁ~

「新聞の部数が減って、テレビ視聴者も減って、ネットにユーチューブで世の中を知る」って、何だかクラクラいたします。

おぢなんか、週刊誌を一番信頼してますけど、これを読むなんてこともないわけだ。

2ちゃんねるとユーチューブで世の中を知るニッポン人では、知性の底が抜けたといわれても、せんないことだ。

恐ろしい世の中になったものですなぁ~

 


長友さんの食事にフムフム!!

2019年08月25日 | Weblog

まもなく午前7時です。

お天気は曇り、気温はプラス15度だ。

予報によると今日のご当地は曇りで、夕方は晴れて、最高気温は21度とか。

北海道の北部はきょう、10月中旬並みの気温になるそうだ。

寒くなってまいりました。

ところで、23日放送のTBSテレビ「金スマ」はご覧になりましたか?

トルコのガラタサライSKでプレーしているサッカー選手、長友佑都さんの食事法を紹介しておりました。

簡単に言うと、「良質なたんぱく質と脂質をたくさん取って、糖質を減らす」のだそう。

これってば、我が家が毎日実践しておる食事とよく似ておりました。

もっとも、ご飯大好きなおぢは、毎朝大きな茶碗1杯は食べる。

糖質は、これと昼にトースト1枚か、たまにチャーハンだ。

夜はほとんどご飯は食べません。

また白米よりも、油でコーティングし具材もあるチャーハンの方が糖質を抑えるのにいいとは知りませんでした。

良質な脂質ってことでは、我が家はかなり良好だ。

揚げ油はコメ油に限っておるしね。

いわゆるサラダ油はサラダにかけて食べるものとして生まれたもので、加熱するとすぐに酸化するので健康によろしくないのです。

毎朝たっぷりいただくサラダには、NHKガッテンで紹介していた「丸ごとニンニク」でできた「ニンニクオイル」と市販のドレッシングを使う。

納豆には丸ごとニンニクを1片刻んで加え、そこにアマニ油も加えるのです。

サラダを食べ切り、血糖値の上昇を抑えてから、ご飯とおかずをいただく。

ご飯の量は先ほど計ってみたら、188グラムとかなり多かった。

だけど、ご飯が大好きですから、これは減らせません。

長友流食事術の「ゆるやかな糖質制限」では1日70~130グラムだそうで、おぢはずいぶん多い。

とはいえ、ほぼ1日1回のご飯ですから、「ま、いいいか」と思って続けます。

夕食はこの時期、休肝日を除いて枝豆とビールは欠かしません。

「枝豆と焼き魚」とか、「枝豆とサラダにステーキ」とか、夕食は手をかけないようにしております。

夕食は簡単に済ませますが、枝豆の植物性タンパク質と肉や魚の動物性タンパク質は積極的に摂ってます。

6パックの腹筋してる長友さんみたいにはなることなど到底できませんけど、とにもかくにも元気で病気知らずだ。

このままおいしくて楽しい生活を続けようと思っておるところ。

アマニ油とオリーブオイルはお手軽ですので、読者の皆さんにもお勧めだ。

ニンニクはがん予防の頂点にあるそうですから「まるごとニンニク」もいかがでしょう!?_

ほぼ10日に1回、おぢが作っております。

こちらもお勧め、ひとつヨロピクね!!

 


どろ沼「日韓関係」は打つ手なし、国民レベルは冷静に

2019年08月24日 | Weblog

きのうも当ブログの更新をいたしませんで、失礼をいたしました。

なんだか意欲がなくて、かろうじて仕事だけはする状態。

どうにも困ってましたが、昨夜の「ヨガ教室」で汗かいてきたら、今朝はスッキリしております。

「体を動かさないと、体も頭も動かなくなる」そんな気もするきょうこのごろのニセコのおぢでござる。

そんな午前5時を回ったご当地の気温はプラス17度、朝霧に覆われてます。

今日は午前中の降水確率40%で、午後から夜にかけて10%という。

午後からの雨はなさそうだけど、最高気温は20度に止まります。

肌寒い一日になりそうですが、今日はご当地の一大イベント「ひらふ祭り」だ。

外国人の屋台もあって、花火と太鼓のコラボが見ものなのです。

お暇な方、お近くの方はぜひおいでくださいね。

さて、

元徴用工問題に端を発した日韓の対立は、「通商問題」からとうとう「安全保障協力」にまで発展しております。

「軍事情報包括協定」(GSOMIA・ジーソミア)の破棄にまで至っちゃった。

日韓関係、ぎくしゃくどころか、とうとう崖っぷちだ。

解決の糸口もまるで見つからない大騒ぎだ。

今回のジーソミアの破棄で得をするのは、北朝鮮と中国、それにロシアだそうな。

韓国は、ニッポンを含む西側陣営ではなく北朝鮮や中国を選んだってことにでもなるのか?

文政権はこれまで安倍政権に対し、いくつかの「サインを送った」とされる。

大阪G20での日韓首脳会談」「対話を呼び掛けた大統領の8月15日の光復節演説」などだ。

これらに無反応だったことが韓国政府の怒りに火をつけたとする見方もある。

問題は安倍政権が、ここまでの関係悪化を想定していたかどうかだ。

想定外だったとすれば、あまりに感情的で無謀だった。

それとも日韓のリアル「戦争」でも想定しているのか?

もしそうなら、それはそれで、とんでもないキチガイ沙汰だ。

ジーソミアは、「日米韓連携の象徴的な協定」だそうですから、日韓、米韓の連携を止めますと宣言したようなもんだ。

そんなことで一番危機感を抱いているのは韓国軍の幹部だそうな。

やれやれです。

そもそも今回の件は徴用工問題での韓国側の対応に端を発している。

ニッポン人からすれば腹も立つ。

とはいえ、火に油を注いだのは「徴用工問題に対抗し、半導体材料で対韓輸出を規制」した安倍政権だ。

そこからがらがら坂を転げ落ちるように日韓関係は悪化する一方となった。

強硬一辺倒で「韓国と徹底的に白黒つけろ」と申したのは、ほかならぬ安倍晋三さんなのだ。

こうなると、どっちもどっち、感情的な両国のトップのおかげさんで、どう考えても「不毛なチキンレース」はいまんとこエンドレス。

行き着く先は韓国による「東京五輪ボイコット」だろう。

安倍さんにとっては、最悪のパターンってことにでもなるんだろうか。

それともそこも想定内???

「東京五輪ボイコット」にでもなれば、まさに「身から出たさび」

ことは外交ですから、双方の利害が一致せず、むにゃむにゃになるのは当たり前田のクラッカー。

ヤクザじゃないんだから「白黒つける」ことなんぞ、そもそもムリ筋だ。

これは「おごり」というもんだ。

反日で凝り固まった文政権にも困ったもんだけど、韓国敵視一辺倒の極右安倍政権にも救いがない。

両国トップが退陣して新しい総理と新大統領にならんことには、解決の糸口すら見つからないような気がします。

安倍さんよ、しつこいようだけど「落としどころ」の想定はしてるのかい???

そんな想定もせずに、どんどん突っ走るもんだから、日韓関係は坂を転げ落ちるように悪化したのです。

安倍さんにはちゃ~んと自分で「ケツを拭いて」ほしいけど、おぢの知る限り、肝心なところではまったくの「外交オンチ」ゆえ、どう考えてもムリだろなぁ~


「蛍草菜々の剣」主演の清原果耶さん、好きです!!

2019年08月22日 | Weblog

寝坊いたしました。

午前7時を回っております。

気温はプラス20度で、薄曇りのお天気だ。

きょうは日中の最高気温23度の予想、ご当地は終日曇り。

降水確率20%なので、場所によっては雨もあるらしい。

北海道はすっかり秋です。

ところで、

ここんとこ、おぢはお気に入りのテレビドラマがある。

NHKBS時代劇「蛍草(ほたるぐさ)菜々の剣」だ。

なんといっても、主演の清原果耶さんが凛々しくて、メンコくて、いいんだなぁ~

「一風変わった仲間たちの助けを得て、一途なヒロインの戦いが始まる―」ってまさにそこがいい。

ようはメンコイおねーちゃんが、奉公しながら、父のかたき討ちをするお話なのだ。

従兄弟で農家のにーちゃんに恋い慕われたり、空腹で倒れそうだった剣客を救って、この人の薫陶を受けて剣の腕を上げたり。

清原果耶さんのちょっと憂いを含んだ表情がいいのよねぇ~

かつての山口百恵さんを彷彿とさせます。

そんなこんなですっかり楽しみにしておるドラマなのだ。

「雪肌精」のテレビCMもこの人だったと知りました。

すでにあれこれ映画にもご出演だそうで、楽しみな女優さんです。

もし若かったら「一回お願い」してみたい、いま「いちおし女優」だ。

いい歳こいて、さっぱり悟ることのない、煩悩満載のおぢ、なんともスマンね!!

 


「太郎は逃げた」By高山正之

2019年08月21日 | Weblog

午前5時を回っております。

気温はプラス15度で晴れのお天気です。

きのうは降ったり止んだりのお天気でした。

晴れ間をぬって、久々に草刈り正雄いたしました。

草ぼうぼう状態でしたが、これでようやくスッキリした。

見回すと、あたりはもうすっかり秋の気配だ。

おぢは今日から長袖Tシャツです。

話は変わりますが、

ここんとこ、朝起きると「口の中が苦い」ので気になっていた。

何日も続くので、あれこれ調べたら「亜鉛不足」の可能性がある。

そんなことで先日、ドラッグストアで「亜鉛」のサプリを買ってまいりました。

60粒入りが500円前後だった。

服用を始めてきょうで1週間ほど経過しておりますが、ほぼほぼ口の中が苦い感じはなくなった。

歳を重ねると、あれやこれや、足りないものも出てくる気がしております。

「足りなけりゃ、補えばいい」とも思うのでござる。

さて、

当ブログの読者の皆さんは、週刊新潮のコラム「変幻自在」はお読みになっていないでしょうなぁ~

元産経新聞の記者、高山正之さんのコラムだ。

高山さんは言ってみれば「右派の論客」とでもいうお方で、発売中の週刊新潮、夏季特大号の「変幻自在」の表題は「太郎は逃げた」だ。

ようは山本太郎さんが、福島第一原発事故のあと、東京から大阪に逃げたことを指す。

当時の山本太郎さんのツイートでは、大阪からさらに「フィリピンに逃げる算段をしている」だったとか。

これを高山さんは、批判しております。

コラムの中身のほとんどは、亡くなった津川雅彦さんのお話だ。

この中で、夫人の朝丘雪路さんと津川さんの合同お別れ会で、おふたりの娘さんが語った話がある。

ここで津川さんは福島第一原発事故を指しているのでしょう「みんな東京から逃げる。しかしお前は日本人だ。逃げようなんて思うな。そこにいて日本人らしく死ね」と娘に言ったそうだ。

津川さんには申し訳ないけど、おぢは大きな違和感を感じます。

放射能汚染が広がって危険なら、まずは逃げるべきでしょう。

戦闘で負けそうなとき、いまこのタイミングは敵にかなわないと思ったときも、おぢはトットと逃げるべきだと思う。

捲土重来を期せばよいのです。

とにもかくにも命を惜しんで逃げるのが人情、世界の常識ってもんだ。

「そこにいて日本人らしく死ね」ってことで思い出されるのは、ニッポンと旧ソ連が戦ったあの「ノモンハン事件」だ。

「ノモンハン事件」は、太平洋戦争に突入する2年ほど前、当時日本が占領しておった満州国とソ連、モンゴルの国境地帯で起きた「日ソの国境紛争」だ。

この「事件」で、関東軍は8割に及ぶ2万人の兵士が死亡している。

ソ連軍は時速50キロの高速で走る大量の戦車を塹壕に隠し、兵士も5万人を超える大群で備えておった。

かたや関東軍はというと2万5000人ほどの守備隊で歩兵中心、装備は明治のころの旧式「三八式歩兵銃」だった。

井置栄一さんという中佐は、200人もの死者を出しながら、フイ高地というところで奮戦した。

だけど「いつの日にか戦うことを期して生き残るため、残存兵力の消耗を防ぐ」として、残った260人の兵士とともにこのフイ高地を未明に脱出する。

そう、逃げたのだ。

なぜ逃げたかというと、水も食料もなく、兵士たちは餓死寸前だったためだ。

ところが逃げ帰ったら、参謀の辻政信はこれを非難し、軍の命令に背いたとして井置中佐は責任を取らされる。

どういう責任の取らされ方だったかというと、これがひどい。

去年8月、NHKスペシャルで放送された「ノモンハン責任なき戦い」の中の「録音証言」によれば、ある参謀が1週間、毎日1時間ほど、井置中佐のもとを訪れ自決を説得。

最後には銃を井置中佐の部屋に置いてきたという。

未明に中佐の部屋から銃声がした。

自決したのだ。

部隊全滅の危機を回避し、多くの兵を救って、結果、自決させれられたのだ。

また、飛行機が故障し捕虜となった幹部パイロットも、自決を強いられておる。

「よく生きて帰ってきた。またガンバレ!」でいいと思うけど、捕虜になって戻ってきたパイロットに上官は「死ね」といったのです。

ことほど左様、「日本人らしく死ね」ってどうでしょう?

おぢの旧友の父親はこの「ノモンハン帰り」でした。

中国戦線から南方に転戦されられそうだったという。

戦争当時、「南方へ行く」ってことはソッコー死を意味した。

旧友の父親と何人かのノモンハン帰りは、その船に乗らなかったという。

「命令違反」ですから、軍法会議で死刑宣告されそうな話ですけど、ノモンハン帰りはそんなわがままも、暗黙のうちに許されたそうだ。

南方で「玉砕」という美名で「部隊の全滅」が繰り返されたのは、この「ノモンハンで幹部が自決を強いられた、その教訓から」だったというから酷い教訓を残したものだ。

旧日本軍の玉砕の原点はというと、「フイ高地からの脱出」後、責任者が自決に追い込まれたことだった。

ひどい話なのだ…

話は戻りますが、高山さんも津川さんも、福島第一原発事故に際して、その場にいて死ぬのが日本人らしいというのです。

それはおかしいだろ!! と思います。

どこが日本人らしいのかが、さっぱりわかりません。

その昔、おぢがいまよりもっとおバカだったころ、ススキノでへべれけに酔って、ヤクザ風に絡んだ、たぶん…

そんとき旧友は、サッと差し歯を抜いた。

「こいつはヤクザに殴られることを覚悟した」、そう思ったその瞬間、旧友は一目散に逃げ出した。

「エッ!!と思った」けど、あれが正しい。

危ないときはトットと逃げるのがいいに決まってる。

フィリピンに逃げる算段をしていた山本太郎さんをご立派とは言いませんけど、危ないと思ったら、とにもかくにも安全なところまで逃げて、どこが悪い?

高山さんのコラムは最後、こう締めくくられている。

「言い忘れたが津川雅彦氏は我先に逃げる者を一番嫌っていた」

津川さんが生きておったら、おぢなんかきっとクソミソでしょうけど、危険なとき、おぢは我先に逃げる。

三陸地方では昔から「津波起きたら命てんでんこだ」と伝えられてきたという。

各自、バラバラでいいから逃げなさいってことだ。

ことわざの「三十六計逃げるに如かず」は、作戦はいろいろあるけど、逃げるべきときには逃げて、身の安全を保ち、それから再起を図るのが最上の策ってことだ。

だけど、いざ戦争となったら、上官の命令が絶対だ。

高山さんや津川さんみたいな上官がいたら、逃げたりした部下は理不尽だけどソッコー自決されられるのだ。

ご本人が「そこにいて日本人らしく死ぬ」のは勝手だけど、そんなことを部下が押し付けられてはたまりません。

戦争の怖いところはそこだ。

もっとも、「日本人らしく死ね」などというとんでもない上官は、前の戦争ではほぼ全員が生き残った。

将校は勝手なことほざいて生き残り、一兵卒は詰め腹切らされて自決したのが太平洋戦争だった。

してはならない戦争ですが、高山さんや津川さんみたいな上官がいれば、ノモンハンと同じことがきっと繰り返される。

そんなおバカなことを「二度と繰り返してはいけません」、と思う初秋のニセコおぢでござる。


きのうは「エントツ掃除」でしたぁ~

2019年08月20日 | Weblog

まもなく午前6時です。

雲が低く垂れ込め、どんよりしたお天気で、気温はプラス18度だ。

今日は午後から降水確率が60%で最高気温も22度に止まる。

すっかり秋の気配です。

そんなきのうは「エントツ掃除」をいたしました。

ストーブは上の写真のダッチウエストの「スモールコンベクション」

もう25年使ってますけど、何ひとつ不都合がない。

当時35万円で買った記憶がありますが、こうなるとお安いもんです。

消耗する部品は交換してますけどね。

もっとも、一般的には薪ストーブそのものより、エントツの値段の方が圧倒的に高いことになっておる。

一般住宅なら、エントツだけで100万円は覚悟した方がよろしい。

ちゃんとした二重エントツを使う場合ですけど、我が家はチョーお安いエントツになってます!!

それでも先年、屋根から突き出ているエントツとその周辺の屋根の一部を取り換えたりで40万円近くかかった。

冬のお楽しみには、それなりにおカネがかかることになってます。

下の写真は、エントツ掃除の道具が勢ぞろいした様子だ。

掃除の手順はこうだ。

まずはロフトに「室内用エントツ掃除袋」をセットする。

これが掃除の強い味方で、絶対的な便利グッズなのだ。

次に窓の外に業務用の掃除機を用意する。

これはエントツからストーブ内に落ちたススを吸い取るためだ。

あとは飛び散ったススを処理しやすいよう、ロフトとスト―ブの本体のまわりに新聞紙を敷いて準備完了。

そこからエントツ掃除袋に挿し込んだブラシを上に向け、エントツ上方のススをかき出し、次に下にゴシゴシとススを落とす。

ちなみにエントツ掃除の新製品を発見しました。

「ロッドステーション」とかいうもので、電動ドライバーに装着して「うぃ~ん」と掃除してしまうらしい。

進化しておりますなぁ~

ってことで、ゴシゴシしてススは炉内に落ちたので、ストーブ内に大量溜まったススを業務用の掃除機で吸い出すのだ。

ストーブの炉内をきれいに掃除したり、前面のガラスを洗ったり、室内の掃除をしたりして終了だ。

手慣れたふたりの作業で計1時間ちょいとで終了いたしました。

でもって、作業がまことにスムーズに進むのですが、これにはちゃんとした理由がある。

当ブログには何回も登場しておりますが、ストーブ使用中、随時、炉内に放り込む「チムニークリーナー」だ。

なかには怪しい「白い粉」が入っておって、計量スプーン1杯程度を週1回ほど熱い炉内に放り込むと、結果、ススがパラパラ状態になってしまうのです。

これを使わないとどうなるか。

エントツ内にはススがこびりつき、ガムとか、融けた飴みたいにススは、ねちっとエントツにくっついて取れない。

そうなるとエントツ掃除は腹が立つほど時間がかかることになる。

だけど、このチムニークリーナーを冬の間使うだけで、ススはパラパラのサラサラ、「あら不思議~!!」なのだ。

そんなこんなでエントツ掃除そのものは、チムニークリーナーのおかげさんでチャッチャと終わる。

掃除するまでの「準備」と、終わった後の「あと片付け」に時間がかかるだけなのだ。

ってなことで、あとは雪が降るのを待つばかり、となったのでした。

メデタシ、メデタシ!!

 


暑い中、物置小屋の塗装に精出した

2019年08月19日 | Weblog

午前5時半です。

今朝は早起きでした。

気温はプラス15度、日中の予想最高気温は27度で、降水確率はゼロだ。

いまは朝霧に覆われておりますが、これから晴れるのでしょう。

気持ちのいい一日になりそうです。

そんなこんなのきのう、

物置小屋の屋根の塗装をいたしました。

ここ数年、物置小屋の屋根に積もった雪が、落ちなくて困っておった。

原因は、以前物置のそばにあったクルミの木。

クルミの実が屋根に落ちて、トタンが痛み、するする雪が落ちなくなったようなのだ。

そこで、まずはサンダーでトタン屋根の表面を研磨して、それから再塗装することに。

たいした高い屋根ではありませぬが、落ちるとケガをするわけで、おっかなビックリの作業でした。

午前中で研磨は終えて、午後からハニーさんと二人で刷毛で塗装した。

「雪が自然に滑り落ちる」がキャッチフレーズの関西ペイント「ラク雪塗料」がかなり残っていたので、これを塗りました。

この塗料、肝心の効果のほどについては、「あまり期待できない」というのが以前、薪小屋の屋根で使ったときの感想だ。

一般的な塗料に比べればいいかも知らんけど、目に見えるほどの効果は期待できないと思った方がよろしい。

そこで我が家では、雪下ろし専用の「らくらく雪すべ~る」がいいのではないかと思案中なのだ。

「らくらく雪すべ~る」使い勝手はどうなんだ???

きょうはこれからエントツ掃除をする予定だ。

昼には会食の予定もはいっておるので、おぢは少々忙しい。

ってことで、今日も今日とて、手抜きのブログなのです。

数少ない毒者、元へ読者の皆さんスマンね!!

 


白州を発見!! 遠野ジンギスカンもいただいた!!

2019年08月18日 | Weblog

きのうは当ブログの更新をいたしませんでした。

数少ない読者の皆さん、ごめんなさい。

朝から仕事で忙しく、きょうは「ま、いいか!!」ってことにしたのです。

スマンことです!!

ただいま、午前6時を回っております。

気温は19度、窓を開け放って空気の入れ替えをしております。

涼しい空気がどんどん入ってきて、気持ちがよろしい。

きょうは晴れのお天気で最高気温は25度だそうな。

過ごしやすい一日となりそうです。

NHKラジオから、懐かしい「ボーン・トゥ・ビー・ワイルド」が流れてきました。

「落合恵子の絵本の時間」です。

映画「イージーライダー」のワンシーンがパッとよみがえりました。

日本では1970年の公開だそうで、あれからもう50年の時が過ぎております…

1970年、そのころおぢはまさに青春をしておりました。

つまりは「バカ」ってこと!!

バカが懐かしいです。

写真は終戦記念日にご当地「マックスバリュー」で発見したサントリーの「白州」

以前このウイスキーを買い求めたのは今年2月のことだった。

地元スーパーで発見して、ソッコー購入した。

その後、スキー場そばのコンビニでも発見、これが2倍の値段で売られておってびっくり仰天した記憶がある。

今回もお盆につきご登場したらしい。

ここんとこウイスキーといえば、ロックでチビチビ「グレンフィディック」ばかりでしたけど、昨夜は「白州」なのでした。

ハニーさんも久々にハイボールで1杯いただいた。

すっかり珍品となった貴重なウイスキーですけど、年に2回もいただけるならいいような気もする。

この調子で、盆と正月に「白州」は売り出してくれればいい。

おいしいものは、「たまに」「ちょっとだけ」がよろしいようです。

そんな昨夜はまたまたデッキで「遠野ジンギスカン」をいただいた。

冷凍していたのがまだ残っておったのです。

台風一過で日中30度も気温があっため、ビールにジンギスカンと決めたのでした。

もっとも、夕方には23度に急降下、肌寒いほどでしたけどね。

そんなお天気の中、ふたりでちょうど250グラムの肉をデッキで、きれいに食べつくしたのでした。

これからは夏の間、1キロを「遠野食肉センター」からネット購入し、4回に分けて食べることにした。

大勢が来ることがあれば、そのつどお取り寄せすることに。

おいしいものをお教えいただいて、元おそば屋さんには感謝感激でござります。

しつこくて申し訳ないけど「ジンギスカンは遠野に限る」と申しておきましょう。

つまり、「サンマは目黒に限る」の逆バージョン、サンマと違って、肉は手をかけた方がうまいってこと。

それにしても元気の源はいくつになっても肉だねぇ~

じーさんも淡泊なもの食べてるじだいではございません。

肉食って100歳まで生きてやるぅ~ などと思う朝でござる。

元気でスマンね!!

 

 

 


天皇の「深い反省」にホッといたしました

2019年08月16日 | Weblog

まもなく午前6時です。

気温はプラス22度で、じめっとした空気です。

いまは雨が上がっておりますが、午後からの降水確率は60%、夜は90%だ。

台風がどんどん北海道に近づいてきております。

今夜からあすにかけて、台風10号から変わる低気圧の影響で、大雨や大荒れの天気だそうな。

北海道でも大きな被害が出ないといいのですが、どうだろか???

写真はきのうの夕食のステーキだ。

我が家の定番、東京銀座1丁目にある肉系フレンチビストロ「イバイア」のレシピなのです。

2017年に「クロワッサン」に掲載されていたレシピで、当ブログにはさんざん登場しておりますが、どうにも美味なのだ。

450グラムの肉を二人でがっつりいただきました。

さて、

コロッと忘れておりましたが、きのうは終戦記念日でした。

このおバカな戦争で310万人のニッポン人が亡くなった。

軍人は230万人が亡くなっておりますが、このうち140万人が餓死・病死だ。

こんなみじめな死に方をした軍隊を、近世では聞いたことがありません。

有名なのは何度も書いてますけど、「白骨街道」で知られるビルマで行われたインパール作戦の犠牲者だ。

NHKスペシャルのホームページに詳しいので、関心のある方は下記アドレスから。

https://www.nhk.or.jp/special/plus/articles/20170922/index.html

生き残った齋藤博圀少尉の日誌にはこうあったという。

七月二十六日 死ねば往来する兵が直ぐ裸にして一切の装具をふんどしに至るまで剥いで持って行ってしまう」

「修羅場である。生きんが為には皇軍同志もない。死体さえも食えば腹が張るんだと兵が言う」

「野戦患者収容所では、足手まといとなる患者全員に最後の乾パン1食分と小銃弾、手りゅう弾を与え、七百余名を自決せしめ、死ねぬ将兵は勤務員にて殺したりきという。私も恥ずかしくない死に方をしよう」

その悲惨さには反吐が出そうです。

この作戦の参加者は9万人で餓死・病死が3万人だ。

「食料は現地調達」だったというからあ然といたします。

10万人もの兵隊の食べ物を現地でどうやって調達するの??? って話なのだ。

これでは最前線に必ず温かい食べ物を届けたという米軍に勝てるはずがありません。

インパール作戦の相手はイギリス軍でしたけどね。

民間人も、アメリカによる本土空襲で35万人、沖縄戦で12万人、広島・長崎の原爆投下で30万人が死亡してますから、アメリカ軍も戦争犯罪と申してよい、ひどいことしたもんです。

もっとも沖縄戦では、日本兵によって多くの沖縄県民も死に追いやられるなど、いかにも悲劇的だ。

きのうの戦没者追悼式では、5月に即位した新天皇が「深い反省」を述べられた。

先の天皇の「おことば」を継承したわけで、南京大虐殺がなかったとか、従軍慰安婦なんぞいなかったとかいう「歴史修正主義者」には残念なことだったと申しておきましょう。

天皇が「深い反省」を述べられ、心底ホッとしております。

毎日新聞電子版は「『従軍慰安婦はデマ』というデマ」について、歴史学者は深刻に受け止めておると書いておる。

まことにごもっともだ。

あったことを無かったことにしてはいけません。

大勲位で元海軍将校だった中曽根康弘さんは自著に、インドネシアで「苦心して、慰安所をつくってやった」ことを自慢話として書いているほどだ。

陸軍出身の鹿内信隆・元産経新聞社長はある対談で、「調弁する女の耐久度とか消耗度」などを含む慰安所の設置方法を「経理学校で教わった」と語っている。

他にも当時の軍の資料には、従軍慰安婦に関する史料はちゃんと残っておって、「従軍慰安婦はデマ」はデマなのだとした証拠はごまんとある。

恥べきことをなかったことにしてはいけません。

こうした事実を書くと、「反日」だとか「売国」だとかいきり立つ、歪んだ心の皆さんがいる。

そんな皆さんが、これ以上増えないことを切に願う8月16日の朝でござる。



「イラン危機」ってそもそも何?

2019年08月15日 | Weblog

午前6時を回っております。

気温はプラス18度、曇り空です。

今日はこんなお天気だそうで、降水確率は日中10%、最高気温は25度の予想だ。

さて、

週刊文春、夏の特大号、「池上彰のそこからですか!?」は「ホルムズ海峡の有志連合」について解説しております。

なにかとわかりにくいのが「イラン危機」だ。

池上解説によると「そもそも今回の危機は、トランプ大統領が、『イラン核合意から離脱する』と言い出したからです」としておる。

つまり「トランプさんが勝手に『離脱する』と言い出して、そこで危機になったら、『アメリカ以外の国々で安全航行を守れ』」と言ってるってこと。

ようはトランプさん自身で招いた危機の尻拭いを「他国に押し付けた」わけだ。

おぢに言わせれば、「はぁ???」って話なのだ。

たいした賢くもないおぢゆえ、アタマがクラクラいたします。

そして、ニッポン向けの石油の8割が通るのがホルムズ海峡だ。

だからといって、アメリカの言うこと聞いて有志連合に参加すると、昔から仲のよかったイランとの関係にひびが入る。

なんでイランとニッポンが仲が良くなったかというと、例の小説「海賊と呼ばれた男」の出光興産なのだ。

1950年代当時、イランのモサデク政権はイギリス企業を国営化した。

これに怒ったイギリスは世界各国にイランの石油を買わないように呼びかけて軍艦を派遣する。

このとき出光興産は「日本丸」というタンカーを派遣して石油を買い付ける。

イギリスの脅しに屈せず「ニッポン人は石油を買ってくれた」ってことでイランは親日になったのだという。

なるほどねぇ~

そのモサデク政権は、イランの将校たちによって打倒される。

もちろんその後ろで動いたのはイギリスとアメリカのCIAだ。

そしてできたのが、親米のパーレビ政権。

パーレビ国王の独裁政権は急成長するけど貧富の差もひどくなった。

そこでイラン・イスラム革命に発展し、現在のイラン体制が確立する。

なるほどです。

このパーレビ国王の時代、親米政権ですから当時のアメリカは「平和のための原子力」政策に基づいて原子力技術を供与した。

この核がいま問題なのだ。

なんのことはない、タネをまいたのはアメリカだったってこと。

その後、周辺のサウジアラビアなどがイラン包囲網を敷いたため、イランは核開発を進める。

怒ったブッシュ大統領(息子の方)は核開発の中止を求めて経済制裁を発令する。

その後オバマ政権は「経済制裁を解除するから核兵器の開発を制限しよう」ってことで、できたのが「イラン核合意」だった。

これをトランプがちゃぶ台返ししたのが現在のイランを取り巻く情勢だ。

こうしてみると、あっちいったりこっちいったりで、アメリカに翻弄されてきたのがイランなのだ。

なかでもトランプさんは、オバマさんの「レガシー」をなんでもかんでも壊したくて「イラン核合意」から一方的に離脱したわけ。

池上さんは「これが今回の背景にあります。イランがアメリカに不信感を抱く理由がわかります」と締めくくってますけど、まことにごもっともだ。

ニッポンの対韓政策もそうだけど、感情的、情緒的な外交政策を進めるトップがいると、ロクなことがないのだと申しておきましょう。

 


「コミック雑誌なんかいらない!」は30年の時を経ても面白かった!!

2019年08月14日 | Weblog

朝のEテレ体操を終えた午前6時35分です。

気温はプラス17度。

室温25で、室内の湿度は70%だ。

お天気は曇り、今日は終日曇りの予想。

最高気温は24度に止まる。

お盆を過ぎると北海道では秋が訪れます。

まもなく秋なのです。

そんなこんなの昨夜、

録画しておいた映画「コミック雑誌なんかいらない!」を観たのでした。

ウキペディアによれば1986年の作品。

テレビのワイドショーとレポーターを皮肉った作品だった。

この映画を見た記憶がないのは、当時は札幌に住んでいなかったからだろう。

主演は内田裕也さんで、テレビのリポーター役、でもって次々出てくるリアルエピソードが、あの時代を思い起こさせてくれてまことに興味深かった。

30年以上昔、実際に起きた出来事や当時の風俗が描かれるので、おぢ世代にとってはたいした懐かしい。

おニャン子クラブもまんまでご出演してましたが、「国生さゆりさん」も、まだお子ちゃまで若くてびっくり。

山口組と一和会の抗争事件も、実際の幹部会議場の前で内田さんがレポートしたり、両派の建物前でもレポートしたりで当時の緊張感がもろに伝わります。

日航ジャンボ機123便の墜落事故も、内田さんはヘリで現場上空へ。

ロス疑惑も三浦和義さんが本人役で出演し、帰国時のリアル映像も交じって、不思議な感じでした。

また裕也さん、バーでは桑名正博さんに絡まれ、安岡力也とは呑み対決。

たぶん本物のバーボンでしょう、安岡さんはなみなみとつがれたフォアローゼスを呑み乾した。

内田さんは3分の1ほど呑んだだけでしたけどね。

豊田商事会長の殺人現場は、犯人役がビートたけしさんでまるで再現VTRのようだった。

メディアの目前で繰り広げられた凄惨な殺人劇で、ぞーっとした当時の感じを思い出しました。

ほかには「ひろみGO」がホスト役でご出演で、ご本人を前に「片岡鶴太郎さん」が、郷ひろみさんのものまねをしたり。

ホストクラブの客が「片桐はいりさん」だったり、「逸見正孝さん」がアナウンサー役で出演していたり。

話題に事欠かない映画で、当時の世相がよくわかって、たいした面白い映画なのでした。

言ってみれば、バブル絶好調のころ、ニッポンがいまとは全く違って元気な時代を映しておりました。

内田裕也さんは、演技とも言えないひどいものでしたが、喋らなきゃ、やたらに存在感のある人でもありました。

懐かしくて涙ちょちょぎれます!!

あの時代を知っておる世代の方には、レンタルして観ていただきたいチョーお勧めの映画だ。

それにしても出演者で生きてる男性は、鶴太郎さんにビートたけしさん、郷ひろみさん程度で、ほぼ皆さん「鬼籍の人」でした。

30数年とはそういう年月なのだとしみじみいたしましましたです、ハイ!!