おぢのニセコ山暮らし

山暮らしと世間のあれこれを書き綴ります

「陸自 新たな戦いに『反戦デモ』」って、この国はロシアや中国、北朝鮮ですか???

2022年03月31日 | Weblog

二度寝してただいま午前7時になるところ。

スカッと青空が広がる好天です。

気温は残念ながらマイナス4度だ。

きょう1日、こんなお天気らしい。

写真のように雪解けもが進んで、我が家の薪小屋もどんどん姿を現してきた。

雪が解けたら、この冬用に乾燥した薪を床下に取り込む作業がスタートする。

さて、

「陸自 新たな戦いに『反戦デモ』」という毎日新聞電子版の見出しにビックリ仰天、驚いた。

反戦デモが自衛隊の戦う相手だというのだから、そりゃもうこの国は、ロシアか、中国か、北朝鮮にでもなったのか? って話になる。

いまプーチンの戦争に対して世界各地で「反戦デモ」が繰り広げられている。

「抗議の声を上げる」のは憲法で保障された表現の自由にほかならん。

陸自は撤回したそうだけど、そんなこと言い出すこと自体が、そもそもおかしな話だ。

先日、ヤジを飛ばした市民2人を排除しようとした北海道警察に対し、札幌地裁は「表現の自由を制限した」として損害賠償を認めた。

言論の自由を奪おうという警察、どっからどうみても変だ。

この2人「安倍辞めろ」「増税反対」とヤジを飛ばしただけのことだった。

今回の判決は、その時の映像が残っていたことが決め手となった。

道警は当時の安倍政権にそんたくしたのか?

当時の道警本部長は時の総理にべんちゃらして、さらなる出世をめざしたか?

反戦デモを敵視しようという陸上自衛隊、ヤジを飛ばして排除しようとする警察。

自由と民主主義の国だったはずの我がニッポン国だけど、いつのまにかロシア、中国、北朝鮮とみまごうばかり。

ウクライナにプーチンの強権政治の怖さを見るいま、自由と民主主義だけは断固として守らんとまずいでしょう。

「権力をチェックする」「しっかり声を上げる」という、民主主義の基本が大切になってきた昨今のニッポン国、なんだか危ういなぁ~


どアホウな「5000円給付」無くなってよかったワン!! 景気回復ならここは「消費税ゼロ」だ

2022年03月30日 | Weblog

ちょうど午前6時になったところ。

薄曇りのお天気で気温はマイナス1度。

予報によると、きょうは曇りのお天気で日中の最高気温プラス8度だ。

きのう少しだけチェンソーを使って玉切りをいたしました。

今年も薪割り作業がスタートなのだ。

そんなこんな、

月末が近づいてギガがなくなり、ネットもほぼほぼ見ることができず、ブログの更新もままならん状態だ。

あちこちHPを見ようと思っても「申し訳ございません。このページに到達できません」と表示される。

何度か試すとようやくつながる状態なのだ。

「若者が欲しいのはギガだ~」とテレビで王女さまが申しておりますが、じーさんだってギガ欲しいのだ。

新年度には、我が家にもようやく光回線がやってくるらしい。

だけど、いつやってくるのか、トンと情報がない。

ネット難民状態、いつ解決するんだろ???

さて、

高齢者に5000円を支給するという、おバカなバラマキを政府は止めたそうだ。

まことに結構なことだ。

なんでも、配布する総額は1300億円だけど、配布にかかる経費がなんと700億円というからあきれ果てた。

5000円は公明党に配慮するためだったそうで、公明党も安く見られた。

いずれにせよ「聞く耳」持った総理でよかったワン。

そんなことで、円安と物価高に悲鳴が上がるニッポン国民とニッポン経済を何とか立て直すなら、ここは政府のどなたかが口を滑らせたという「消費税ゼロ」でしょう。

木原誠二官房副長官は「排除せずに議論はする」と言った。

自民党の若手からも消費税ゼロの声が出ているそうだ。

「低コストのインフレ抑制策」だと経済評論家も申しておる。

実際、消費税を3%から5%にした時を思い起こしてくささいな。

どんだけ経済が悪化したか…

8%にしたときも、10%にした時にも酷かった。

野党は消費税減税こそ「景気回復の特効薬」と申してきたけど、与党内からの声も出るなどまことに結構。

このままだと、ニッポンは景気が後退する中でインフレという最悪の「スタグフレーション」になる。

ただでもサッパリなニッポン経済が、プーチンの戦争で地獄のスタグフレーションではどもこもならん。

ニッポン経済復活に向け、手っ取り早い「消費税ゼロ」に舵を切ってはどうだね、聞く耳持った岸田さんよ!!

我が家だって、消費税ゼロなら、ここぞとばかり泣けなしのカネで景気回復に協力するけどなぁ~


とうとう1ドル125円の円安に、ニッポンはお安い国にまっしぐら

2022年03月29日 | Weblog

もうすぐ午前6時です。

ただいまの気温は久々にマイナス5度と冷え込んだ。

お天気は春らしくスカッと晴れ模様、きょう日中は二桁の気温となる。

一方、東京などではサクラが満開だそうです。

サクラ前線は来月末に北海道上陸ですから、ご当地はそこからほぼ1カ月遅れとなる。

雪解けは日々順調に進んでおりますが、本格的な春の訪れはもう少し先のようだ。

さて、

円安が止まりません。

きのうは一時1ドル125円をつけた。

6年7か月ぶりの安値だという。

食料から原料まで、ほぼほぼ輸入に頼る我がニッポン国ですから、コストはうなぎ登り。

日銀の黒田総裁は「円安が経済・物価にプラスとなる基本的な構図は変わっていない」と述べた。

世間はこれを「円安肯定」と見なして円売りがさらに加速した。

余計なこと言ったもんだ。

ようは「日本がダメだから円安になっている」ってことらしい。

「日本売り」で円安なのだ。

かつて「有事の円買い」と安全資産としての円があったけど、今や昔の話。

おかげさんで原油から食品に至るまでこぞって値上がりすることになる。

ググってみたら1995年には1ドル79円の円高だった。

「海外旅行が安いぞ♪」と国民こぞって世界を旅した。

ヨーロッパのブランド店の前には日本女性が列をなし、バッグを買い漁った。

ちょっと前の「爆買い」中国人とほぼ一緒、金満ニッポン人はあちこちで大ひんしゅくだった。

ジャパンアズナンバーワンなもんだから、ニューヨークのタイムズスクエアまで買っちゃった。

そこがニッポン国のピークだった。

そこからは長銀、拓銀、山一証券の破綻とガタガタになって今日に至る。

ニッポンが再び元気になる日は来るんだろか?

1970年代「英国病」とまで言われたイギリスだけど、その後、これを克服した。

低成長、デフレの悪循環が20年以上も続いているこの国はいま、どっからどうみても「日本病」

何とか克服してほしいけど、糸口がみえないのでサッパリ元気が出ない。

出来ることがあれば協力したいけど、、、

…ってそんな力はどこにもない唯のじーさんだった。

残念!!

 

 

 


きょうはお休み

2022年03月28日 | Weblog

午前6時を回ったところ。

雪が降ったり止んだりしております。

ただいまの気温はプラス1度。

きょうは曇りのお天気で日中の最高気温プラス5度の予想だ。

そんなこんなではありますが、

きょうのおぢ、いささか体調不良。

昨夜午後9時過ぎまで仕事したためでしょう。

そんなことで当ブログはきょうお休み、数少ない読者の皆さま、スマンことです!!


Fさんと我が家で別れの宴

2022年03月27日 | Weblog

Eテレ朝の体操を終えたところです。

ただいま午前6時35分で気温はプラス3度。

きょう日中は晴れで朝晩曇り、日中の最高気温プラス8度の予想だ。

そんなこんなのきのう、

春スキーに行ってまいりました。

9時半過ぎに家を出たら、駐車場はすでに満杯。

北海道内の「まん延防止法」が解除されたためでしょう。

大勢の人でにぎわっておりました。

夕方、温泉に行きましたが、ここも駐車場は満杯。

札幌方面のお客さんでホテルも大賑わいでした。

夜は、山梨から一旦戻った蘭越町のFさんを我が家に招いて、ささやかではありますが、楽しく呑んだ。

話は過日も書いた「ロシア人女性」のことに。

リリーさんという名だったそうで、東京の場末で初めて会ったとき、あまりにきれいでビックリ仰天。

そこで「俺がナンバーワンにしてやる!!」といって、実際そのお店のNo1になったそうだ。

そこから次々高級店に移り、最後は六本木のお店にまで上り詰めたという。

でもって、ロシアに帰国して3年後、空港で再会したとき「フーアーユー?」に変身したのだった。

20代まではスレンダーでとんでもない美人だけど、あっという間にパンパンに太って別人になるのがロシア人女性らしい。

例外はあると思うけど…

 


対戦車ミサイル「シャベリン」で苦戦するロシア軍

2022年03月26日 | Weblog

午前6時になりました。

曇り空でただ今の気温プラス2度。

ご当地で朝の気温がプラスになったのは、この春初めてのこと。

きょうはこんなお天気で夕方から雨、日中の最高気温も初めて二桁11度の予想だ。

雪解けもどんどん進み、いよいよ春らしくなってまいりました。

ですが、今朝のおぢ、胃の調子がよろしくない。

加齢による逆流性食道炎らしい。

先ほど六君子湯を服用したところです。

写真は昨日届いた薪「追い上げ材」です。

太いもので直径1メートルあった。

これを切って、割って、積んむ作業、いつから始めようかしらん???

さて、

世界が憂いておりますプーチンの戦争だ。

ロシア軍は、ウクライナ住民を拉致したり強制移住させたりしていると毎日新聞電子版が伝えております。

反露的な声を抑えるロシア側の方策とみられるそうですから、酷い話だ。

「住民が強制的にバスに乗せられ、ロシア領内の(南部の都市)タガンログに送られている」

マリウポリ市議会も24日、ロシア側がこれまで「市民約1万5000人をロシアへ違法に連行した」と非難する声明を発表したそうだ。

ユダヤ人を強制連行したヒトラーと寸分違わぬ狂気の沙汰を始めたプーチン、許しがたい。

一方、対戦車ミサイル「シャベリン」を使ったウクライナ軍の抵抗が功を奏しているそうだ。

朝日新聞電子版が小泉悠さんの話として伝えております。

ロシア軍はすでに200数十両の戦車を失ったとの報告もあるそうだ。

シャベリンは、ミサイルを含む総重量が20キロというから、兵士なら容易に持ち運ぶことができる。

ミサイルは自動誘導で「撃ちっぱなし式」だそう。

ようするに引き金を引いたら、トットと身を隠せる。

さらにミサイルは目標に近づくと上昇して上から戦車を攻撃するそうだ。

上と下が弱いとされる戦車ですから、ロシアの戦車部隊もこれにはビビる。

このミサイル1発2000万円だそうです。

ググったら、自衛隊の90式戦車は1両8億円だそうで、比較すればお安いってことにもなる。

戦争とは文字通りの消耗戦ですから、人殺しの道具を作る武器メーカーは「大儲けのチャンス!!」ってことにでもなるのか…

21世紀とは思えぬ愚行が続いているわけで、さすがにうんざりだ。

ウクライナの多くの住民が亡くなり、ロシア兵もばたばた死ぬという、どアホウな戦争にため息が出る。

 


「倶知安」がとうとう難読地名クイズに登場

2022年03月25日 | Weblog

朝のEテレ体操を終えたところです。

まもなく午前6時40分になるところ。

気温はマイナス3度。

お天気は晴れ、今日は日中の最高気温9度の予想だ。

いよいよ日中の気温が二桁に届きそうです。

ところで、

「これ読めますか?」というネット上の難読地名クイズにとうとうわが町、倶知安町が登場した。

これ「くっちゃん」と読みます。

よくある間違いとして「ぐちあん」「ぐちやす」とありました。

北海道民は、ほぼほぼ読めるかしらんけど、他の都府県の皆さんからみれば、道南の長万部(おしゃまんべ)より知名度が低いに違いない。

残念な地名でござる。

そんなことで、「おぢの倶知安山暮らし」では世間の皆さんがサッパリ読めないので「おぢのニセコ山暮らし」なのだ。

この場合のニセコとはいくつものスキー場を擁する「ニセコアンヌプリ」とその周辺を指す。

写真はその名峰ニセコアンヌプリだ。

さて、

北海道新幹線の札幌延伸が2030年に迫っております。

これに伴って並行在来線が廃止され、バス転換となりそうです。

なんとか残せないものかと思います。

昨夜、録画してあった2010年の映画「RAILWAYS 49歳で電車の運転手になった男の物語」を拝見した。

主演は中井貴一さんでエリートサラリーマンが50歳を目前に子どものころからの夢だった電車の運転手になるというお話。

ほのぼのさせられました。

映画の中で鉄道員がこんなセリフを吐いた。

「無くしてから気づいては遅い」

北海道内の鉄路は、朝鮮からの労働者や国内の囚人たちが血と汗で建設したものだ。

多くの人たちが建設中に命を落としている。

ではありますが、一旦廃線となれば、二度と復活することはありえないでしょう。

採算だけでみれば、ローカル線の存続なんぞありえないけど、果たしてそれでいいのかね?

容認できる程度のコスト負担で、便利で愛される鉄道として、何とか存続する道はないのだろうか?

…などと未練がましく思う早春の朝でした。

 


「味覚障害」のようだけど、今度は亜鉛で解決するか???

2022年03月24日 | Weblog

午前6時30分です。

ただいまの気温は零度。

きょうの管内は曇りの予報ですが、ところにより朝から雨か雪という。

ご当地はしっかり雪でしたが、いまは止んでおります。

日中の最高気温はプラス6度の予想だ。

ところで、

きのうの朝から、またぞろ「味覚障害」が勃発した。

「またぞろ」というのは、数年前にも同じような味覚障害が起きたため。

シジミの味噌汁を飲んでも「あの味」があまりしないのだ。

ショックでした。

理由の一つは「老化による機能低下」だという。

前回、味覚障害が起きたときは「亜鉛不足」ではないかと推定してサプリを服用していたら、ほどなく完治した。

先ほどググってみたら、「加齢やドライマウス」で亜鉛不足が起きるとか…

どう考えても思い当たる。

そんなことで、きょうドラッグストアで亜鉛を購入してみることにした。

しばらく亜鉛を服用してみて、それでも改善しないなら、耳鼻科など専門医でしょう。

ついでながら、

ここんとこ毎日、パソコンに向かう際には1日4~5回、1回約1分、割り箸を口に挟んでおります。

口角が下がって「への字口」になってきたためだ。

これは多少なりとも効果があるような気がします。

パソコンに向かい「ながら」の口角トレーニングなのでチョーお手軽。

なにごと「継続は力」ですので、への字口になって不機嫌そうな顔になったじーさんは、ぜひお試しを!!


突然「大規模停電の危機」、震度6強の地震で東電を擁護した橋下徹さん、そこんとこどうよ???

2022年03月23日 | Weblog

まもなく午前7時。

気温はマイナス7度で写真のように雪が積もって、すっかり真冬に逆戻りです。

それでも予報によると、晴れのお天気で、日中の最高気温プラス7度という。

きょう日中には融けてなくなる春の淡雪でした。

な~んてノー天気なこと書いてたら、

NHKラジオによると、お近くの喜茂別町のけさの最低気温はビックリ仰天のマイナス16度。

一筋縄でいかないニセコの春です。

さて、

元大阪府知事で弁護士の橋下徹さん、震度5強の地震のあと、民放テレビで以下のようにのたまった。

「関東管内で数千万世帯がある中で200万軒の停電で収まった」

「原発問題で東京電力は今いろいろ批判があるかも分かりませんが、この件に関してはきちっと評価してあげるべきだなと思います」

いかにも東電寄りの発言だったけど、22日東電管内では電力需給が逼迫し、いきなり大規模停電の危機だ。

萩生田光一経済産業相は経産省内で緊急記者会見を開き、節電への協力を呼びかけた。

毎日新聞電子版は「日本の電力インフラの脆弱(ぜいじゃく)さが露呈した」と伝えております。

今回の「電力需給逼迫警報」は2012年の制度創設以来、初めての発令だそうな。

前年の東日本大震災を受けて創設されたってこと。

16日の地震発生後、火力が停止し電力不足となる懸念はくすぶっていたそうだ。

橋下さんはノー天気に東電を褒めてる場合ではなかったのだ。

このとき東電はというと、ホームページなどで節電を呼びかけるだけだった。

それが21日夜になって突然、電力供給が需要に対して1割不足すると発表。

経産省幹部は「どれだけ電力が足りないのか判断が難しかった」と説明したけど、「22日の気温低下は21日以前から予想されていた」と毎日新聞は批判しておる。

今回は企業や工場の操業停止、ビルのライトアップの停止などでなんとか停電を回避できた。

そしたら今度は経団連が「原発動かしては」ときた。

そもそもが2011年のフクシマの原発事故が起きて電力が不足したのだ。

ウクライナだって、原発を占拠されて危うい事態になっておる。

バカも休み休みしていただきたいと申しておきましょう。


Fさんが山梨へ、寂しいなぁ~

2022年03月22日 | Weblog

午前6時を10分ほど過ぎたところ。

ただいまの気温マイナス3度。

薄曇りのお天気でデッキにサッと雪が積もっております。

きょうは曇り時々晴れのお天気で昼過ぎに雨か雪。

日中の最高気温はプラス4度の予想だ。

春分の日を過ぎて、いよいよ日が長くなると思うとなんだか嬉しい朝です。

そんなこんな、

おとといのこと、蘭越町のFさんから電話で「きょう山梨に行きますので、午後に顔出します」とのこと。

Fさんはおぢより一つ若いだけだけど、行動力が半端ない方で随分お世話になった方だ。

なにせ、69歳にして「バック転」ができるし、なんといってもご当地周辺の役場で彼を知らない人はいないというほどの営業マンだった。

生まれついての営業マンかと思ったらさにあらず、そもそもは理工系の研究者で、工学系の工場長まで務めた方だった。

でもって、外国人女性が大好きで、いまの奥さんは30歳以上若い東南アジア系の美人。

おぢより小柄ながら、その実力は到底足元にも及ばない。

この人の逸話で笑わせてもらったのはスレンダーで美しいロシア人女性とお付き合いしていたときのこと。

お付き合いしてほどなくロシアに帰国してしまって数年。

再び来日するというので空港へ迎えに行ったFさん。

ロビーで見知らぬ外国人女性から声を掛けられたという。

「Fさ~ん、Fさ~ん」となんと何度も呼ぶけど、そこには見知らぬまん丸顔の女性がいるという。

でもってFさんこう言った。

「フーアーユー?」

実は、このまん丸顔でデブっちょの女性が、かつてスレンダーだったその彼女だったというお話。

30歳を過ぎるといきなり猛烈に太るのがロシア人でござる。

上記の写真はFさんの奥さんが住む静岡の銘菓。

月内にもう一度こちらに戻ってくるというから、そのときせめて「別れの宴」がしたい。

ユーモアも人望もあるFさん、いなくなるのがとても寂しいおぢなのでした。

シクシク…

 

 


ロシア人の父娘が我が家を訪ねた

2022年03月21日 | Weblog

ただいま午前5時40分。

フアフアした雪がゆっくり降っております。

気温はマイナス4度。

きょうは雪のお天気で昼過ぎから曇り、日中の最高気温プラス2度の予想だ。

久々に時間があるのでスキーでも行こうか知らん?

って書いていたらジャンジャン降り。

どうしよう…

そんなこんなのきのうの昼前、

かつて職場で一緒に仕事したロシア人とその美人の娘が我が家を訪れた。

プーチンの悪行ですっかりイメージが悪くなっているロシア人なので、子どもたちがいじめられていないか気になってメールしたのだ。

そしたら、たまたまきのうはニセコアンヌプリスキー場のキッズデー。

子どものリフト料金がお安いとかで、札幌からやってきたのだった。

写真はその彼からいただいた今や貴重品のロシア産ウォッカ。

度数は40度と、火の出るようなものではありませぬが、昨夜グラスでちびちびいただいた。

冷凍庫でキンキンに冷やして飲むウォッカ、久々に楽しんだ。

でもって、小学生というのになんとも美人のハーフの子に「学校でいじめられてないの?」と尋ねた。

そしたら「みんな優しくて、ロシアに連れて行かれそうになったら、私のうちにおいでね」と言ってくれる子もいるそう。

何事もないようで安心した。

ただし、貿易の仕事をしている父親の方は、仕事が途絶えて厳しいようだ。

ロシアでは、プーチンを支持するかしないかは、世代で大きく分かれるそうだ。

大きくは30代以下の世代とそれ以上に分かれるという。

もちろん「反プーチン」はインターネットを使いこなす若い世代だそうな。

でもって、そんなことより美人の娘の方が気になるおぢ、モデルとか女優でも目指すのかと聞きましたよ。

実際、ある進学塾のモデルとなった写真を見せてもらった。

モデルのご褒美は「1枚300円もするクッキーで嬉しかった」と話すところはいかにも子どもだったけど…

ではありますが、人生の目標がはっきりしていて驚いた。

「高校は札幌北高に入学して、北大の獣医学にいくの。動物が好きなので獣医になりたいし、北大には馬術部もある」とか。

そう、いまは馬術もするし、犬もネコの大好きな少女なのだ。

小学生のころに「大リーグに行く」と言っていた大谷翔平さんを思い出しました。

小さい頃からしっかり目標を持っている子は、ちゃんとそうなるってこと。

「その目標はちゃんと叶うよ」と大谷翔平さんの話をしてアドバイスするおぢなのでした。

そして午後には、ご当地を離れて山梨に行くという、たいそうお世話になったFさんがやってきた。

その詳しい話は明日の心なのだ。

スマンね!!


「アベガン」もとへ「アビガン」も廃棄だってさ!!

2022年03月19日 | Weblog

午前6時になるところ。

ただいまの気温マイナス3度。

デッキに1センチに満たない雪がサッと積もっております。

春めいたとはいえ、そこは雪国です。

きょうは雪のお天気で、昼過ぎから曇りだそうな。

低気圧の影響による暴風雪はやはり道東方面だろか?

ところで、

安倍元総理がゲキ押ししていた新型コロナウイルスの治療薬「アビガン」の治験が打ち切られたと日刊ゲンダイが伝えております。

記事は以下のように書いておる。

「アビガンが広く知られるようになったのは、2020年4月に初の緊急事態宣言の会見で当時の安倍首相が連呼してからだ」

「特効薬のように喧伝し、備蓄量を3倍に増やすために約140億円の予算もつけた」

ようするに、140億円をドブに捨てたってこと。

トホホな話だ。

2020年6月8日の当ブログにはこうあった。

たいそう効き目があるとされたアビガンですが、ここへきて雲行きが怪しいのだという。

フリーアナの赤江珠緒さんやタレント石田純一さんが生還したのはアビガンといわれておったもんだから、おぢもトットと承認してほしいと書いた。

ところが文春によると、新型コロナに効く「データがない」という。

アビガンを熱心に推してきたのは「官邸官僚」の頂点にいるとされる今井尚哉さんだそうな。

これが特効薬になれば、「安倍官邸は新型コロナに打ち勝った」と国内外にアピールできると踏んだためとか。

そんなことで、一部では「アベガン」とも呼ばるそうだ。

そんなこと、知りませんでした…

週刊文春が入手した極秘データでも、アビガンの効果は芳しくない。

さらに、実際人体にアビガンを投与した試験も、結果は芳しくないから、「ありゃりゃ?」ってことになる。

ようするに、

20年4月に安倍元総理が大騒ぎして登場したアビガンはこの年の6月時点ですでに怪しかった。

それから2年近くも放置プレーしてたことに驚いた。

ところが今回の日刊ゲンダイの記事によると、

「当初から、安倍氏が富士フイルム会長と頻繁にゴルフや食事をする仲だからアビガンを推奨したのではないかと囁かれていた」

「一国の首相が、効果が認められず危険な薬をまるでコロナ特効薬のように宣伝していたのだから、あまりにいい加減で呆れます」

「アベノマスクにしろロシア外交にしろ、安倍政権が残したのは思いつきだけで税金を無駄にした負の遺産ばかりです」

まことにごもっとも!! 

そんなこんな、「アベノマスク」に「アベガン」で多額の税金を無駄に費やしたのが安倍晋三さんだった。

こうなるともう、犯罪のレベルだろ!?

世間の皆さんへのお詫びも兼ねて、ここはロシアに出向き、殺される覚悟でプーチン大統領を諫めてはいかがか安倍さんよ。

2019年ウラジオストクで安倍さんはこう申した。

「ウラジーミル。君と僕は同じ未来を見ている。行きましょう。ロシアの若人のために。そして、日本の未来を担う人々のために」

27回も「ウラジミール」と会談した「外交のシンゾー」さん、ここはポエム安倍してる場合ではない。

ウクライナ国民と世界経済のため、ひいてはニッポン国民のため、ここは命がけで一肌脱ぐところ。

でないと、セーラームーンではないけれど「月に代わっておしおきよ!!」と申しておきましょう。


映画「乱」を鑑賞して破滅に向かうロシアを憂えた

2022年03月18日 | Weblog

ちょうど午前6時です。

ただいまの気温マイナス4度。

写真のようにあたりは白銀の世界に逆戻り。

積雪は5センチほどですが、あすあさってにかけて道内は大荒れ、ところにより積雪100センチを超えるとか…

シーズン最後の大荒れでしょうが、こういう時は道東方面が大変なことになる。

調べたら2013年3月2、3日に道北、道東で9人が亡くなっている。

このときは幼い娘と車外へ出た父が娘をかばうようにして凍死した。

地吹雪で吹き溜まりに突っ込んだ軽自動車が動けなくなり、ふたりで車外に出て近くの知人宅を目指したけど、ホワイトアウトの中で道を見失う。

結局、農業倉庫の前に着いたけど、施錠されていて入れず、そのまま娘に覆いかぶさって父は凍死した。

そんな悲劇があったのが2013年3月の嵐。

そんなことが繰り返されないことを祈るばかりだ。

きのう午後は暇だった。

そこで録画してあった黒澤明監督の映画「乱」を久々に拝見した。

シェイクスピアのリア王がベースの悲劇。

黒澤明の最後の時代劇でもありました。

DVDを販売するアマゾンのHPにはこうあった。

黒澤は本作について「自分のライフワークであり人類の遺言である」と述べたとか。

当ブログの読者の皆さんなら37年前のこの映画についてはよくご存じでしょうが、家督相続で一族が破滅に向かうお話。

いかにも黒澤監督らしい「様式美」に満ちた映像でした。

破滅に導く原田美枝子さんの凄みのある演技と演出には、何度見ても感心させられる。

血なまぐさいドロドロ劇を鑑賞して、思いをはせたのはウクライナのこと。

プーチンの起こした戦争でウクライナの人々は塗炭の苦しみを強いられている。

ロシアも国際社会から取り残され、この先は「大きな北朝鮮」にまっしぐら。

映画「乱」は、権力者が女性一人に振り回されて一族破滅してしまうお話でした。

強権的で愚かな人を権力者にしてしまったロシアも先行きは暗いだろなぁ~ と思った映画鑑賞でした。

 


ロシア国営放送で「反戦」を訴えた勇敢な女性、釈放されてホッとした

2022年03月17日 | Weblog

もうすぐ午前6時になります。

ただいまの気温マイナス1度で曇り空。

予報によると、きょうは曇り時々雨か雪のお天気で、日中の最高気温プラス3度だ。

雪解けがずんずん進みます。

そんなこんなの14日、

ロシアの国営テレビ・第一チャンネルのスタッフが生放送で反戦メッセージを掲げた。

真実は伝えない? というロシアの国営放送で勇気ある行動に出たのだから驚いた。

父親がウクライナ人のマリーナ・オフシャンニコワさんという女性スタッフだった。

かつてテレビと関わっていたおぢには、いくつか違和感があった。

まずは原稿読んでいるキャスターがうしろの出来事に全く気が付かぬ様子だったこと。

フツーは気がつく。

カメラも微動だにせずフィクスのままだったこと。

そのまま継続して放送していたこと。

こうしたことから、多くのスタッフが事前にこの動きを知っていたか、もしくは黙認したってことが推察できる。

キャスターが着ていたジャケットの下のTシャツ、そこに手書き風のハートマークってのもニュース番組としては違和感がある。

そこは、この人の趣味か知らんけど…

ロシアのメディア関係者は自分たちの仕事が「プロパガンダに過ぎない」ことをよく知っているのでしょう。

国内で反戦を支持する人たちが少なくないのだと感じましたワン。

また彼女は事前にSNSにメッセージを残していたという。

逮捕を覚悟していた確信犯だった。

逮捕され、もう生きて出てこれないのではと心配もしたけど14時間の取り調べで釈放されたとNHKが伝えております

罰金刑で済んだというからホッとした。

ウクライナ侵攻がプーチンの思惑通りになったとしても、国際社会からは見放されるのがこの先のロシア。

どなたかもロシアはこの先「大きな北朝鮮」になると言ってましたけど、納得だ。

おぢは以前、「ロシアからパイプラインを北海道に引いて天然ガスを輸入してはどうか」と書いたことがあった。

おバカなことを書いた。

ロシアがホントの民主国家にでもならん限り、そんなことしては国益を大いに損なうと反省する今日この頃です。