2010年大晦日の朝の気温は、マイナス12度。ニセコはビンビン「しばれる朝」を迎えておりまする。昨夜、ジムの帰りに空を見たら、星々がキンキラ閃いておりましたです。で、予想通り今朝は、放射冷却現象ってことで、冷え込んでおるわけね。さぶ!!
それにしても、雪の少ない冬でござります。札幌は、まだ街に雪がないのだそうだ。大晦日になっても雪がないって、どうよ。おぢはあんまり記憶にないけどなぁ。いずれにせよ、小雪暖冬の冬でござります。ま、きょうは極寒ではありますけどね…
さて、年末、大晦日、2010年も、残すところあと十数時間じゃ。我が家は、結婚生活も来年3月で丸4年、穏やかで幸せな日々が続いておって、まことにけっこうなことなのじゃ。それを支えておるのは、やっぱ、「健康」ってことでござる。
今年、我が家にとっての朗報は、ニセコ町の「ホテル甘露の森」にスポーツジムができたってことでござる。札幌からご当地に移住し、その間、倶知安町の駅前にある生協2階で、エアロビしておったけど、冬は寒いし、終わってからは、温泉に行かねばならず、たいそうしんどかった。
それが一挙に解決したのが、件のスポーツジムなのじゃ。設備も人もそこそこ整った施設で、終わった後には、階下の温泉で汗を流す。まことにけっこうなことになっておる。これでハニーさんと二人で、月額1万1千円とちょっと。チョー格安でござる。温泉だけ、毎日利用することもできるしね。
でもって、ここで週2回から3回、ガシガシ身体を動かしておって、しかもコーチがあれこれ指導してくれるので、バランスよく筋力アップなり、有酸素運動が続けられるのじゃ。ってことで、いまおぢの体力年齢、たぶん40代前半に回復しておるはず。かつて札幌のやはりホテル系スポーツジムに通い出した36歳のとき、体力測定でありゃりゃの50代半ばと判定され、大ショックでござった。
で、そのジムに週1回程度ではありましたが、丸々20年通いましたです。そして移住して、なんとはなし体力の衰えを感じておった最中にジムができたわけで、こんなけっこうなことはないのでござる。自分ひとりで体調コントロールなどできるはずもなく、あれこれプロのお方にアドバイスいただきながらのジム通い。これで、おぢは、健やかにぢぢぃに向かってGOひろみ。いがった、いがった…
さて、今年の我が家の大ニュース、そりゃもう、この「ジムが出来た」こと。そして、格安でたいそう楽しかった「トルコツアー」、そして、そして、念願だった「薪小屋」の完成でござる。
トルコ旅行については、さっぱり知識がないまま、12日間の旅行費用が、ひとり10万円を切るチョー格安だったってことで決めた旅でござったが、たいそう楽しかった。昨年のイタリア旅行も良かったけれど、トルコは丸きり、何の期待もなかっただけに、感激もひとしおでござった。
そして懸案でござった、「薪小屋」が、ニセコのKさんのお助けで、とうとう完成したってことでござる。これまで毎年、毎年、薪を積んでは、雨が当たらぬようトタンを乗せて、っていう一連の作業がたいそうしんどかったけど、薪小屋にどんどこ積み上げればよろしいことになったわけでたいそうラクチンなのじゃ。しかも今年は運搬機もヤフオクでゲットしたもんだから、一輪車で薪を運ぶって事もなくなりましたです。
来年からは、まずはいつものように、玉きりして、薪割り機で割って、その薪をそのまま運搬機に乗せて、薪小屋へ。ってことで、スムーズなことになる。割った薪が雨に晒されることもなく、積んだ薪に雨が滲み込むこともない。だからしっかり乾燥した薪が出来上がることになるのでござる。
灯油が1リットル80円とかしておって、月額3万円以上は燃料費に消える北海道。だけど我が家の燃料費、1年分で2万円程度でござる。手間もヒマもかかるけど、薪ストーブ、やめられまへん。こう聞くと、本州のお方は、北海道で暮らす経費に驚くかしらんけど、東京なら夏と冬のエアコン代がごっちゃりかかるわけで、北海道と東京を比較すれば、月額で冬の燃料代と、夏冬のエアコン電気代、その差は、せいぜい5千円程度だという話もある。
っていう意味では、薪ストーブはたいそう安い。おまけにCO2は出さないことになっておるしね。ようはCO2を吸い取った樹木を燃やすわけで、プラマイゼロってことらしい。よくわからんけど。
そんなこんなの1年でござった。悲しいこと、辛いことも数々ありましたけど、それはもう書きませぬ。思い出しませぬ。でも、今年も喪服を着る機会が多くて、なんとも辛く、悲しいことでござりました。ではありますが、おぢとハニーさん、来年も元気で楽しく過ごせるよう、ガンバなのじゃ。しょうもないタコスケブログ、来年もヨロピクね!!