7月も今日で終わり、早いものでござる。
そんな午前6時の気温はプラス20度。どよ~んとした曇り空でござる。
空気もいつになく湿っぽい。いつ雨が降ってきてもおかしくない天気なのです。
予報によると、日中はこんな天気が続き、夜になって弱い雨だそうな。
きのうは喉が痛くて、午前中に我が家の家庭医真狩村の「野の花診療所」にハニーさんとそそくさと出かけました。
暑い夏だからでしょうか、順番待ちの患者もいなくて、診療所は閑散としておったです。
こんな陽気に風邪引くバカは、おぢくらいのもので、世間にはほとんどいないのでござる。
さっそく診療に入り、喉の定番、ルゴールをお願いしたら、薬液が探してもなかなか出てきませんでした。
「喉といえばルゴール」って思っておるのは、おぢ世代だけか?
効くんだけどなぁ、、、
でもって、薬をいただいて、きのうは終日床に入っておりました。
そんなことで、今朝はほぼ回復じゃ。風邪は早め早めの対処がよろしいようです。
さて、
あほんだら東電のお話でござる。
同社の広瀬直己社長は26日記者会見し、福島第1原子力発電所から放射能に汚染された水が海に流出し、その公表が遅れたことについて「3.11の教訓を学んで対応できていない」と述べ、同社の一連の対応は不適切だったとの認識を示した。
その一方、新潟県の柏崎刈羽原発の再稼動にむけた申請にはこだわっておるのだそうな。
ロイターが伝えておる。
3.11の教訓に学んでいないことを自ら認め、不適切だったとしておるところはまことに潔い。
けれども、世界を震撼させた大事故の教訓を、いまだに学んでいない企業が、原発を再稼働させたいってどうよ。
教訓を学んでないなら、また同じことやっちゃうってこと。
世間常識からすれば「バカ言ってんじゃないよ」って話でござる。
その柏崎刈羽原発を抱える新潟県の泉田裕彦知事は29日ロイターのインタビューに応じておる。
それによると、広瀬直己社長が「3.11の教訓を学べていない」と発言していることについて、「原発を運営する責任者としてあるまじき状況。そもそもまだ再稼働を議論するほうがおかしい」と強調した。
まことにごもっとも!!
さらに知事は、東電による同原発のベント設備の設置計画が、原子炉建屋と一体でないことを問題視しているそうな。
つまりは、事故が発生して排気に至った際に、余震などにより原子炉建屋とベント設備をつなぐ配管が破断したら、大量の放射性物質が外部に放出されることを懸念しておるのだそうな。
3.11の事故でも、津波が事故原因との見方がある一方、、その前の地震によって、原子炉建屋内の配管がすでに破損したともいわれておる。
泉田知事が、「配管」について危惧するのは、当たり前田のクラッカーと申しておきましょう。
さらに知事は、新規制基準を策定した原子力規制委員会に対しても、「福島事故の検証・総括も終わっていない段階で基準を作って、安全ですと言われも社会を説得できない」と批判しておるそうな。
至極当然でござる。
これまた週刊現代ですが、3.11を予言したアメリカ人が、「今年の9~10月に阪神大震災や福島以上の大きな災害が大都市で起きる」と語っておるそうな。
予言ですから怪しい話ではありますが、もし仮に福島以上の大きな災害が起きたなら、停止中の原発だってたいした危ないことになる。
3.11の教訓が生かされないままで、再稼動だ、大災害だと、なんだかんだ心配なことでございます。
こんなことでニッポン国、大丈夫か???