午前6時の気温はマイナス3度。
無風でスカッと晴れのお天気です。
気持ちがよろしいといいたいところですが、きょうは日中の気温もプラス5度までしか上がらないとか。
おまけに早朝からニャンコがケンカをおっぱじめて、うるさいこと、うるさいこと!!
それもデッキの下、おぢの手の届かないところでギャーギャー鳴きまくってもう参りました。
春になるとヒマさえあればケンカし出すニャンコ、たいした喧しいのでどこぞに捨ててこようかと思いますけど、そうもいかん。
ハニーさんは「ニャンコに癒される」っていうけど、ウンチとオシッコの世話をして、高価なご飯を与えてるけど、おぢにはいいことなんぞ、とりあえずないような気がしておるんだけどなぁ、、、
写真は、我が家の物置小屋と薪小屋。
雪が解けて物置小屋と薪小屋がようやく姿を現してきましたです。
そんなこんなのきょうこの頃、
快便だけがとりえだったおぢ、ここんとこと、お腹にガスが溜まって毎日2~3回の定期便が、1日おきになったりで、不調をかこっておりましたです。
で、便秘気味のハニーさんとともに、過日健康番組でお勧めしておった「きなこ1日大匙4杯」を実践してみました。
きなこには大量の食物線維が含まれておるそうで、たいていの便秘は1週間も続ければ解消するとか。
おぢは毎日大匙4杯はとてもムリなので、大匙2杯程度を毎日昼食後に食べるヨーグルトに混ぜていただいた。
到底おいしいとは思えませんでしたが、2日目にして以前のような1本モノをスルスル生み落したのでした。
ガスが溜まって困っておったのも解消し、とりあえず効果抜群!!
便秘でなくても腸の不調が続いておる方には、チョーお勧めでござる!!
話は変わりますが、
「makuake」というホームページはご存知か?
調達金額No1という、国内最大のクラウドファンディングだそうな。
クラウドファンディングとは「アイデアをネット上でプレゼンテーションし、そのアイデアへの賛同者を集める仕組み」だそうな。
つまりは、アイデアに賛同した人から、おカネを集めることができるというもの。
この「地域活性化」の部に、おぢが応援しております余市町の「オチガビワイナリー」が参加しております。
キャッチコピーは「本物の高級『日本ワイン』作りに人生を捧げた男の希少ワインを販売」だ。
https://www.makuake.com/project/occigabi/
読者の皆さんも、余市や仁木で生産されるブドウを使った本物の「日本ワイン」を購入して、地域活性化に貢献してみてはいかがか?
落さんは、東京外語大中退といういわばインテリだ。
さらにニッポンにはほとんどいない「ドイツ国立ワイン学校」を卒業した「ワイン醸造のプロ」なのだ。
ドイツワイン学校を卒業した落さんの後輩にあたるニッポン人は、いるにはいるそうだけど、ニッポンでは活躍の場がなく、海外でワイン醸造に関わっておるそうだ。
海外のワイン学校はほかに、フランスやアメリカにも醸造専門校がある。
だけど、学校で醸造をキチンと学んだニッポン人はほとんどいないのが現状らしい。
ってことで、落さんはニッポンで数少ない本格的な醸造家なのです。
そして、落さんに言わせると、ニッポンのワインがおかしくなってしまったのは、十勝「池田町のワイン」におうところが大きいという。
東西冷戦時代、池田町は東欧からバーター貿易といういわば物々交換で、船ごとワインを買い付けた。
「バルクワイン」というそうですが、ようするに東欧産のワインを池田町でビン詰して、十勝ワインと名乗ったのでした。
ようは十勝ワインと名乗る、東欧ワインを販売しておった。
外国では考えられない所業ですが、これがその後、ニッポンにおけるワインのスタンダードになってしまうのでした。
輸入したバルクワインを詰め替え、「〇〇ワイン」と名乗って売り出すなんてことが、当たり前になったわけ。
実はこれ、おいしいワインなのだそうな。
ワインはさっぱり分からんおぢですが、しかしこんな所業は世界の非常識。
その土地でつくったワインを、その土地で呑むのが、世界では当たり前田のクラッカーだ。
ところが今年10月から、そんな世界の非常識が一変することになる。
ニッポンで「新ワイン法」が施行されるのです。
ここんとこ池田町では、余市産ブドウと地元産ブドウ、それに外国産濃縮果汁などを混ぜて醸造したワインを「十勝ワイン」と呼んでおった。
これをもう十勝ワインとは呼べなくなるのです。
十勝産ブドウでつくったモノしか「十勝ワイン」と呼べなくなる。
そんなことで困るのは、ニッポンの大手ワインメーカーと、北海道内では「函館のワイン」や岩見沢など「空知のワイン」そして「十勝ワイン」だ。
いずれも、余市と仁木のブドウを使って、そこに地元産ブドウや外国産を混ぜてワインを醸造しておった。
なにせ国産ワインと称するワインの総量の1%しか、ニッポンに醸造用ブドウはないという。
しかもニッポンでは飛びぬけて優れた、しかも大量の醸造用ブドウを生産できるのは、ご近所の余市と仁木だけだ。
地元で醸造用ブドウを確保できない全国各地のワイナリーにとっては、激変を強いられる。
一方、余市や仁木にあるワイナリーは、この先「本物」をウリに、おいしいワインを提供できることになる。
正当な「日本ワイン」として、余市や仁木のワインが脚光を浴びるのです。
その前に、落希一郎さんのワイナリーを応援するため「makuake」でワインを購入していただけると、おぢもたいした嬉しい。
ってことで、オチガビさんのワイン、ひとつヨロピクね!!