おぢのニセコ山暮らし

山暮らしと世間のあれこれを書き綴ります

自治体消滅を防ぐ最終兵器は「市民出資の電力会社」

2015年02月28日 | Weblog

 

午前5時の気温はマイナス2度。

雪がじゃんじゃんどんどん降っております。

いまんとこ、積雪は5センチ程度ですが、この先ドンと積もりそうな勢いでござる。

昨夜は強風がときどき吹きつけておったけど、それが止んで朝方から雪になったような。

先年亡くなったおぢの母親が「かーさん、怖いから札幌に帰る」と申した、ご当地らしい降り方なのでござる。

って書いておったら、日の出とともにお天気は晴れて、雪はすっかり止みました。

やっぱ暖冬だねぇ、、、

さて、

先日、お隣ニセコ町で「ニセコ町が『消滅』しないために何をすべきか」という、結構ショッキングなテーマで講演会が行われましたです。

写真は講演会の模様じゃ。

ソニーのウエアラブルカメラ、アクションカムを自撮り棒につけて、ビデオで撮影して、これをJPGに変換したのです。

高さ2メートル以上のところから俯瞰で撮れるのがいい。

講演したのはドイツ在住の環境ジャーナリスト村上敦さんでござる。

シュッと長身の男前のジャーナリストで、43歳というから団塊の世代ジュニアでござる。

お話はまず、日本の人口が2050年までに25~30%減少することが、もう避けられないという「厳しいニッポンの現実」を基に進められます。

人口が25%以上減少するということは、どう考えても、考えてみなくても、人口が4分の1以上も減るということ。

日本全体でこの減り方をするわけですから、そりゃ、消滅する自治体はジャンジャン出てくる。

お話の中で指摘しておったのは、いま現在、人口が毎年毎年減り続けておる市町村は、完全にヤバイ、消滅しそうだということ。

そんな自治体が、ニッポン国内にはゴロゴロしておるそうな。

幸いお隣ニセコ町は微増ながら人口増が続いておるので、まずは消滅の可能性は低いとのこと。

だけど、2040年の北海道の推計人口ランキングというのがネット上にあったので、それをみるとけっこう衝撃的だ。

こちら後志管内では、神恵内村が2010年に人口1122人だけど、2040年には50.4%減ってわずか「557人」となる。

こりゃ相当ヤバイ。

2040年の段階で、道内で現在より5割以上人口の減るところは、三笠市の61.3%減を筆頭に、福島町61%減、赤平市58%減と枚挙にいとまがないのでござる。

とはいえ、それを手をこまねいてボーッと見ておってはどもこもならん。

消滅しないためにはどうしたらいいのか?

村上さんによると、町民、村民が豊かになれば、人口は減らないというのです。

まずは稼ぐこと。そのためにどうするのか?

ようは町外に出ていくおカネを減らして、町内でおカネが回るようにするのが一番早いというのです。

町外に出ていくおカネの筆頭はというと、エネルギーの支払い料金でござる。

そこで、これを減らすのがまずは大事だという。

だけど灯油やガソリンは生産できません。

ですが、電気は小規模生産なら、誰でもできるというのです。

実際ドイツの小さな自治体には、いま数多くの民間発電所があり、これが風力や太陽光を使って発電して自家用電気を賄い、さらには電気の足りない都市部に販売しておるというのです。

これがカネを稼いでおる。

ドイツにおける自然エネルギーの占める割合は、すでに電力全体の27%に上るそうな。

そしてその電気を生産しているのは、農家だったり、フツーの町民だったりするのです。

これが大資本や自治体ではダメなのだそうです。

っていうか、利回りが5~6%程度の小規模発電に、大資本は進出しないというのです。

町民自ら小さな電力会社をつくり、これを自分たちで使い、余ったものを売る。

そうすると町内でカネが回るというのです。

ニッポンでも2016年の電力自由化後はこれなら充分に可能だ。

農家や個人が銀行から借り入れして、風力発電会社を起業したり、太陽光発電会社を起業しておるのがドイツの現状だそうな。

しかもドイツの場合、大手電力会社が揃いも揃って大赤字なのに、これら小規模電力会社は黒字なのだそうな。

町外からやってくる大企業や、役場など自治体ではなく、「農家や町民が小さな資本で電気を作って、余った電気を売る」というのが「肝」になるのです。

そうすると、小さな町でも、土木・建設業にも仕事が増えて、町が段々豊かになり、おかげで人も集まるというのです。

これはたいしたいい!!

知事候補の佐藤のりゆきさんがいう「1町村1社」の考え方にも沿うね。

村上さんは、電気だけでなく「通信費」も町外に出ていくカネのうち、かなり大きなものだと指摘しております。

これも、町民出資の電話会社をつくり、この会社が大手の通信会社から携帯電話を安く大量に買い取って販売すれば、町外に出ていくカネを減らすことができるというのです。

村上さんは、自身が上梓した「キロワットアワー・イズ・マネー」という本も、地元の本屋で注文するための用紙を配布しておりました。

そう、アマゾンなどネットで買うのではなく、地元の本屋さんで買うのが良いのです。

その昔「タバコは町内で買いましょう」みたいなことだね。

ことほど左様、町外に出て行くカネを極力減らして、町内でカネが回るようにするのが、町を豊かにするもっとも手っ取り早い方法だと村上さんは申しておりました。

そこで思い出したのは、ドイツのドキュメンタリー映画「シェーナウの想い」です。

これは、ドイツ南西部にある小さなまちシェーナウ市で、チェルノブイリ原発事故をきっかけに住民グループが、ドイツ史上初の「市民の市民による市民のための」電力会社を誕生させるまでの軌跡を綴ったドキュメンタリーでした。

数年前にご当地周辺のあちこちでも上映されたね。

人口2500人ほどの町シェーナウでできた、再生可能エネルギーだけを扱うこの「シェーナウ電力」ですが、いまやドイツ国内の有力な電力会社にまで成長しております。

会社の重役は、この町のおばちゃんだったり、おじさんだったりするわけ。

去年この「シェーナウ社」が設立したシェーナウ環境賞「電力革命児」を、福島県の造り酒屋が中心となって設立した会津電力が、受賞しております。

国が脱原発をめざし、その上で再生可能エネルギーを町民が生産し、小さな町がそれぞれ豊かになってきておるドイツに学ぶことは多い。

脱原発で町が元気になるというこの小規模発電会社、ご当地でもやってやろうじゃぁ、ありませんか!!

再生可能エネルギーによる小規模発電でカネ儲けだも、こんな楽しいことはない。

2016年の電力自由化を睨んで、そろそろ全国各地でこれが動き出してもいいね。

結果、自治体消滅が防げるなら、こりゃ一石二鳥だわ。

ボーッとしておってはいけません。

我ら一般市民も電力会社を起業する大チャンスが、いよいよやってくるのです!!

なんだか楽しくなってきませんか? 


札幌行ってましたぁ~

2015年02月27日 | Weblog

 

更新が遅れました。スマンこってす!!

きのう午後から札幌に行っておって、つい先ほど我が家に戻ったところです。

目的はというと、北海道知事選に立候補を表明しておる旧知の佐藤のりゆきさんの集会に顔を出すため。

主催者発表で1300人が駆け付けたそうで、大盛況でござった。

 しょぼい集会にならないかと心配しておりましたが杞憂に終わったのでした。

 そんなことで、一騎打ちの構図が鮮明となった今回の知事選は、がっぷりの四つ相撲。

何回も三回も書きますが、

「オール北海道で支援する道産子候補」VS「落下傘で4選を目指す元経産官僚」の対決でござる。

脱原発VS再稼動推進派の対決でもあるのです。

なんだかたいした勢いがある感じ、佐藤さんの地滑り的勝利もあり得る気配でござる。

このまま、最後まで突っ走ってほしいものです。

もう一つの目的は、アウトドア系の衣料品を買い求めるため。

いまは冬物のバーゲンが始まっておりますしね。

あれこれ買い漁り、次の冬への準備をしたりして参ったのです。

すっかり疲れましたけど、午後からびっちり仕事なのでござる。

ってことで、今日も手抜きで返す返すもスマンこってす!!

 


痛ましい川崎の中1殺害事件

2015年02月26日 | Weblog

 

午前7時の気温はマイナス8度。5センチほどの積雪でござる。

写真のようにニセコアンヌプリはキレイに姿を現しており、スカッと晴れております。

おぢ夫婦、今朝はすっかり寝坊いたしました。起きたのはEテレ体操のぎりぎり少し前でござった。

いまや朝の体操は欠かせぬ我が家のルーティンなので、なんとか起床したのでござる。

きのう夜のズンバの疲れでしょうか? 

ハニーさんは少し頭が痛いとか申しております。元々頭痛持ちなのですが、心配だなぁ~

きのう当ブログをお休みしたのは、朝から仕事で忙しく、すっかり疲れたため。

数少ない読者の皆さんスマンこってす!!

ところで、

川崎市で殺された中学1年生の男子の殺人事件に、おぢはたいした心を痛めております。

1か月前から不登校となり、そのころには目の周りにあざがあったというから、暴行を受けておったのでしょう。

そして、島根県の離島で暮らしておったころは、島のムードメーカーだったとも伝えられるなど、人気者で正義感のある少年だったようじゃ。

どうやらおぢと同じ母子家庭の子で、どういう理由か分かりませんぬが、島を出て母親とともに川崎市に移転したことが、結果的に今回の不幸につながってしまったのでした。

本人は、周囲に最後まで「俺は島に残る」と話していたというから、いまとなってはそれも切ない。

さらにその殺害方法があまりに残忍じゃ。

どうやら、手足を縛られ、棒で殴られて、カッターナイフで首を刺されておる。

さらに衣服ははぎとられ、犯人らはトイレでこれらを燃やし、事件の隠ぺいを図っておる。

高校生だか、上級生だかの犯行らしいので、もう間もなく逮捕はされるのだろうけど、あまりに卑劣な犯行で腹が立つ。

週刊誌の発売を待たないと事件の詳細はわかりませぬが、犯行グループに「万引きしろ!」とか言われても拒否したんだろ。

男前のいい子だったのだ。

それがヤツラには面白くなかった。

小学校、中学校でいじめられた経験のあるおぢは、殺された子の心情を想うといたたまれませんです。

少年犯罪のようですから、しょせん厳しい刑にはならんのでしょうけど、こんな残虐で酷い犯行した連中はどうにもこうにも許せません。

そして、担任教師をはじめ、母親など周りの大人は、こうなる前に何とかしてやれなかったのか!!

考えれば考えるほど、聞けば聞くほど、腹が立ってくるのです。

生きてさえいれば、亡くなってしまったこの中学生、将来は立派な大人になったような気がして、あまりに悲しくなるのでした。

残念を通り越して、悔しい悔しい事件なのでした。


品格が問われる「ヤジを飛ばす総理」

2015年02月24日 | Weblog

 

午前6時の気温はマイナス3度。

久々に雪の朝を迎えております。

積雪は10センチほどでしょうか?

いまもゆっくりと降り積もっております。

ときおり屋根雪が「ずずずっ!」と落ちたりも…

おかげで今朝は、道路除雪車の唸り声で目覚めたりもしたわけ。

なんだかいつもの2月に戻ったかのようです。

ところが、きのうは日中の気温がプラス5度近くまで上がったのです。

これは4月上旬の気温だそうな。

そんなぽかぽかしたきのう、この冬2度目の煙突掃除をいたしましたです。

いまとなってはこれが大正解。

そして何度も書いてますけど、上の写真の「セーフティーフルー」のおかげで作業は今回もサッと終わったのです。

煙突内にこれまで粘ばりついておった硬いススは、これをシーズン中ときおりストーブの火口に投入するだけで、掃除の際にポロポロと簡単に落ちてくれるのです。

これ、大助かりの逸品でござる。

約900グラム入ったもので3000円もしないのですが、2シーズン近く使えて、煙突掃除が極めて楽になる。

薪ストーブをお使いの方には、ぜひ使っていただきたいお勧め品でござる!!

さて、

安倍総理が衆院予算委員会でヤジを飛ばして、大島理森予算委員長にたしなめられるという珍事? があったのは19日のこと。

ヤジは民主党の玉木議員が、きのう辞任した西川農相が砂糖業界団体の関連企業から受けていた献金について「脱法献金だと言わざるを得ない」と追求した際のこと。

そこであろうことか一国の総理が「日教組! 日教組どうするの、日教組」とヤジを飛ばしたわけ。

玉木議員は「総理、ヤジを飛ばさないで」と繰り返したそうな。

そこで、見かねた同じ自民党の大島委員長が「総理、総理も、ちょっと静かに」とたしなめたのです。

日教組が嫌いなのはあなたのご自由ですけど、「一国の総理がヤジ」るってなんじゃらほい?

委員長に「静かに」とたしなめられる総理って、変だろ?

困ったお子ちゃま、お坊ちゃまなわけで、こんな輩が総理でいいのか?

このヤジについて翌20日の質疑で総理は「なぜ日教組と言ったかといえば、日教組は補助金をもらっていて、教育会館から献金をもらっている議員が民主党にいる」と述べた。

なるほど!!

ところが、この日の午後の質疑で「調べた結果、議員献金という記載はなかったということだった」と総理。

「記載はなかった」という言い方もどうかね。

議員献金はなかったと素直にいいなさい!!

「私の記憶違いにより、正確性を欠く発言を行ったことは遺憾で訂正申し上げる。申し訳ない」と述べたそうな。

そこは素直でよろしいけど、記憶違いではなく「思い込み」だね。

ま、坊主憎けりゃ袈裟まで憎いというヤツです。

とはいえ、感情的にペラペラヤジを飛ばす軽率なお子ちゃまを、このまま一国の総理にいただいておっていいのか?

受験さえしたことのない苦労知らずのお坊ちゃまが、この国をどこにどう導こうというのか、まことに心配になってくる。

一国の代表としてその資質は大いに疑問だと申しておきましょう。

世間知らずのボンボンが総理では、この国の先行き、どもこもならんね!!


爆買いは「ワイロと転売」目的!?

2015年02月23日 | Weblog

 

午前5時の気温はプラス1度。

昨夜はみぞれが降っておって「朝はどんなことになるんだろ?」と心配しておりましたけど、それもちゃんと止んでます。

積もりかけておったそのみぞれも、すでに融けておってデッキは濡れておるのです。

ホッといたしました。

ときおり強い風も吹いておって、さて、きょうはどんなお天気の一日になるんだろ?

それにしても温かい冬のおかげで、薪の使用量がずいぶん少なくて助かるね。

寒い冬だと、床下に積んである薪が、毎日、毎日、減っていくと、このまま冬は越せるんだろかと、なんだか不安になってきたりもするのです。

ま、ちゃんと足りるようにはしてあるわけですがね。

なんでもそうですけど、無くなるとか、減る、というのは寂しい。

男の場合は、頭髪を筆頭に、次はおカネでしょうかね。

こういうものは、多いに越したことはないよなぁ~

などとしみじみすしたりする月曜の朝でござる。

さて、

中国の春節、旧正月ってことで、中国人がわんさか日本に詰めかけておる。

TVニュースやワイドショーでも、中国人の「爆買い」を散々伝えておって、かつてバブルだった我がニッポン国を彷彿とさせるのです。

2月26日号の週刊文春によると、中国人の一番人気はウォシュレットなのだそうな。

TOTOの製品は中国でも買えるけど、本物か不安なのでニッポンで買うのだそうな。

中国人が自国の店を信頼しないってことだけど、中国って国はどんだけ怪しいのか???

そういえば、中国では下水から集めた油を、再利用する「地溝油」というのがあるそうな。

以前、ニッポンに帰化した中国人は「この油がけっこううまいのです」と申しておってあ然としましたけど、中国って国はそんなもんらしい。

この爆買いで、我が新千歳空港は、とんでもない大混雑なのだそうな。

「ぎゅうぎゅう詰めのトランクに体重を乗せながら無理矢理閉めようとする姿がいたるところで見られる」のだそうな。

その手荷物検査で上海行きはこの日も1時間以上の遅延だったそうな。

で、知りませんでしたけど、こうした爆買い、なんでだろ?と思ってましたけど、文春によれば「ほとんど転売かワイロが目的」なのだそうな。

テレビのインタビューで10万円もする高級炊飯器を2台も買う中国人が「父と母にプレゼントします」とか申しておるのは真っ赤なウソってことらしい。

カネにはしっかりしておる中国人だも、転売かワイロの方がシクッとくる。

ノンフィクション作家の河添恵子さんによると、日本人の観光とは「思い出の購入」だそうだけど、中国人の場合は「転売やワイロに使うなどビジネスを絡めた商品の大量購入で、炊飯器や時計なんかはおカネが使えない場合のワイロにちょうどいい」のだそうな。

なんだかなぁと思う中国人だけど、あのバブルのころのニッポン人も似たりゴンベで品性がなかったね。

パリのブランド品店でひんしゅくを買っていたのを、コロッと忘れて中国人を批判しておる場合ではございません。

ニッポン人も他国の人をとやかく言えるほどではないのです。

もっともご当地では、ニッポン人が国道沿いで立ちションしてる姿はけっこう見かけるわけで、そこは中国人と大差ない。

ニッポン人もようやく「立ちション」が少なくなってきた程度のこと。

「衣食足りて礼節を知る」というから、中国人もあと100年ぐらいしたら、「品性」ってもんが備わるのかしらんね。

 


「朗読と音楽の調べ」

2015年02月22日 | Weblog

 

午前6時の気温はマイナス3度。雪も丸きり降ってはおりません。

温かい2月だなぁ~

陽もずんずん長くなってきて、6時をまわると明るくなるのです。

いいなぁ、嬉しいなぁ~

そんなきのうお隣ニセコ町の有島記念館で「朗読と音楽の調べ」という催しがあったので行ってまいりました。

朗読はかつて一緒に仕事をした元HBCアナウンサーの田村英一さん、いまはフリーアナ。

ギター伴奏は佐藤洋一さん。

まず朗読したのは「神」。

アメリカの詩人、ウォルト・ホイットマンの詩を有島武郎が訳したもの。

学生時代は演劇部で、演劇を志しておった田村さん、おぢより2歳ほど年上ですが、声の張りも、声量も、変わらぬ現役アナウンサーなのでござる。

心地よい声の響きと、伴奏するギターの調べ、堪能いたしましたです。

ユーチューブには4分弱のその「神」をアップいたしました。

 http://youtu.be/5oMXLg1Bmm0

本人とギターの佐藤さん、有島記念館の了解を得て掲載しております。

ホントは、このあとに朗読したモーパッサンの「死んだ女」を当ブログの読者に聞かせたかったのですが、ユーチューブにアップしたら「長すぎる」と勝手に削除されたのでした。

「何分ならOK」とか「何分まで」とかどこにも書いてないんだもなぁ~

いやもしかすると、どっかに書いてあるか知らんけど、おぢにはわかりませんでした。

この「死んだ女」という短編は、愛しておった女性が死んで嘆き悲しみ、真夜中の墓場で異様な体験をする物語。

彼は散々愛しておったのに、彼女が病気になった原因があ然呆然というお話。

暗いお話ですが、フランスらしいオチがついておってなかなかよろしかったのでした。

ユーチューブでご紹介できないのが残念でござった。

せめて「神」をご覧くださいな。

ガラス張りの部屋で、逆光となっておってスマンね!!

ライトも必要だなぁ、これも欲しいなぁ、、、


軽率な「対テロ発言」を戒める

2015年02月21日 | Weblog

 

午前6時の気温はマイナス7度。今朝も雪は降っておりませぬ。

きのうも日中の気温はプラス4~5度にもなって、すっかり春めいております。

きょうも似たりゴンベのお天気と気温になりそうじゃ。

このまま春がやって来るのでしょうか???

そんなこたぁない、とは思いますが、雪が降るにしても湿った重い雪になるのではないかと、そこはちょいと心配な日々なのでござる。

さて、

少し旧聞にはなりますが、元経済企画庁長官の田中秀征さんが「安倍首相は対テロ発言を慎重に!」と苦言を呈しておる。

おぢもたいした納得じゃ。

まずは、「イスラム国」と対峙する周辺諸国への2億ドルの人道支援という「タイムリーエラー」だ。

これについて田中さんは「常識が通用しない『イスラム国』が経済支援、人道支援であっても敵対国を助けるための政策と受け止めることは明白だろう。とにかく不用意で無防備であったそしりは免れない。『イスラム国』は、何らかの“口実”があればそれでよかったのである」。

そう今回の安倍総理の中東訪問「とにかく不用意で無防備であったそしりは免れない」のでござる。

そして極めつけはぶら下がり会見で述べたこの一言だ。

「テロリストたちを決して許さない。その罪を償わせる」

おぢにいわせれば「なにを調子こいてるの!! 罪をどうやって償わせるの???」と思いましたけどね。

他国と戦争したことのない自衛隊、テロ対策といっても国内しか想定していない警察しか、ニッポンにはないのです。

威勢のいいお子ちゃまに過ぎませぬ。

これについて田中さんは「首相は1日の朝、怒り心頭に発したのだろう。『テロリストたちを決して許さない。その罪を償わせる』と強調した。思わず『そうだ、そうだ』と肯いてしまいそうな発言だ。」としながらこう言っておる。

「だが、この発言はわれわれの国民感情には合致しているものの、はたして他への影響も十分に考慮しているのかと心配になった。聞きようによっては力による復讐の決意表明にも聞こえるからだ。『イスラム国』からは宣戦布告とも受け取られかねない。自分たちの都合に合わせて曲解する『イスラム国』に対しての発言は慎重過ぎるほど慎重であってもよいはずだ」。

そう、宣戦布告とも受け取られかねないわけで、平和国家ニッポンの総理としてはまことに「軽率、軽薄」な発言なのでござる。

もう少し言わせていただければ、外国に住む日本人から見れば「なんちゅうことを言ってくれるのか!!」と仰天するアホバカ発言でもござる。

そして、総理をこうたしなめておる。

「今までは日本の首相の言動が直ちに世界に大きな影響を与えたことはほとんどなかった。しかし、今の状況は首相の一言が日本人の命やテロをめぐる情勢に決定的な影響を与える可能性がある。首相はまず周辺の慎重論に虚心に耳を傾けてほしい。軌道修正はまだ間に合う段階にある」。

やたらに威勢のいい、おバカな総理の発言で喜ぶのはネトウヨの皆さんか知らんけど、海外で暮らすニッポン人や、これから海外旅行をしようとするニッポン人にとっては、極めて慎重さに欠ける発言と申せます。

古今東西、「やっつけろ!!」「やってしまえ!!」とやたら威勢がいいのは、自分が戦争に行ったりしないで、遠くから見ておるだけの年寄りか権力者と相場が決まっておる。

でもって、実際にやられてしまうのは罪のない一般市民なのでござる。

ニッポン国は、「困ったお坊ちゃん」を総理にいただいたもんですなぁ、、、

 


「SOUL7」が欲しいぃぃぃ~

2015年02月20日 | Weblog

 

今朝は寝坊いたしました。

午前7時の気温はマイナス8度。今朝もスカッと晴れて、放射冷却現象なのでしょうか?

日中の気温が高いため、朝の気温はずいぶん寒い気がいたします。

サッパリ雪かきしなくて済む日々が続いておって、楽チンな冬でもございます。

とはいえ、スキー場周辺は旧正月の観光客がジャンジャン来ておって、中華系の外国人で溢れておるそうな。

今シーズンは暖冬ってことで、深雪パウダー狙いの皆さんは早々と撤退しておるでしょうから、それを埋める形の中華系外国人の訪問は、ありがたいに違いない。

おぢを含めて、パウダー深雪が目当ての皆さんにとっては残念なシーズンでしたが、こういう年もあるのです。

…ってことで、ネットでもスキーがお安くなってきております。

おぢがいま欲しいのはロシュニョールのファットスキー「SOUL7」だ!!

http://store.shopping.yahoo.co.jp/websports/50600.html

ついこの間まで10万円もしていたのに、いまはネットで35%引きだとか。

これ、欲しいなぁ、、、

過日のソニーアクションカム購入以来、すっかり物欲が復活しておるおぢなのです。

なんか家計にヤバイかなぁ、、、


知事選は「オール北海道VS落下傘官僚」の一騎打ち!!

2015年02月19日 | Weblog

 

午前6時の気温はマイナス8度。

厳しい冷え込みですが、雪も降っておりません。

どうやらスカッと晴れてる気配です。

週明けに不幸があって、ばたばた慌ただしい日々が続いておりましたが、きょうから我が家は平常運転じゃ。

昨夜は水曜恒例ズンバ・エクササイズで汗かいてスッキリしておりますしね。

その週明けから、4月に行われる北海道知事選は大きく動いておりました。

結果どうなったかというと、

「オール北海道の佐藤のりゆきさん」VS「落下傘元経産官僚の高橋はるみさん」の一騎打ちとなったのです。

いわば、昨年末に行われた沖縄知事選の再現でござる

さらに言い換えれば「脱原発を目指す道産子VS経産省の意をくむ原発再稼動派」の対決でもあります。

争点の明確な一騎打ちの知事選となったのです。

こうなるきっかけは、15日の日曜日、民主党北海道が佐藤のりゆきさんの支持を決め、これを発表したことだ。

独自候補の擁立を見送り、さらに佐藤さん支持に「ごんぼ掘って」反対しておった横路が、責任を取って代表職を辞任。

民主党はすっきり「佐藤支持」で一本化したのでござる。

父親である横路節雄の雪辱を果たして北海道知事になり、衆議院議長にもなった横路孝弘さんではありますが、誰に何を吹き込まれたか、なにをとち狂ったか、佐藤さん支援の党内の声を無視して、独自候補擁立を策しておったのには、呆れましたけど…

結果、「落ち着くところに落ち着いた」というべきでしょう。

そこに加えて17日火曜日の道新ネット版は、共産党も独自候補の擁立を見送り、佐藤さんの支持を表明する方針を固めたと報じておる。

そうなれば、共産党はなんと「1979年以来36年ぶり」に独自候補の見送りとなるそうな。

これにより「オール北海道」で、佐藤さんを支える体制が整うことになる。

あとは無党派の若者と保守系の道民が、どこまで佐藤さんを支持してくれるかにかかっておるね。

また、表面には出ておりませぬが「保守系の首長さん」も佐藤さん支援を約束しておるやに聞いておる。

こうなると、佐藤さんの「地滑り的大勝利」も視野に入ってくるのです。

そんな佐藤さん、過日我が倶知安町でこう申しておる。

「北海道はこれまで国のカネ(補助金)に頼ってきたが、私は稼ぐ北海道にしたい。1次産業は付加価値をつけて売り上げを伸ばし、農家や漁家を豊かにする。そのために私は株式会社北海道のトップセールスマンになって、全国を駆けまわる」

3期12年、なにしてたんだかさっぱりわからん高橋はるみちゃん、もう遅いけど爪の垢でも煎じて飲んではいかがかね。

さらに原発については「泊原発で過酷事故が起きたら、大地の魅力、自然の魅力で観光立国となっている北海道のすべてがダメになる」

また「アメリカインデアンは7世代先を考えて生きている。私たちも7世代先を考えたらエネルギー政策は転換すべき。高橋はるみ知事が泊原発を再稼動したいなら公約に盛り込むべき」としておる。

政治経験のない佐藤さんが、あれやこれやをどこまで実現できるかは不透明ではありますが、高橋はるみの4期目なんぞという選択肢は、どこにもないんでないの?

そんなこんなで、道産子知事誕生の準備は整ってきております。

あとは保守系を自認する道民の皆さんの支援でござる。

「大地の魅力、自然の魅力で観光立国」は、まさにご当地ニセコのこと。

泊で過酷事故が起きたなら、岩内の山を超えて、すぐこっちにあるのが我がニセコ地区。

距離にして直線なら30キロなんてございません。

しかもご当地にごっちゃり降る雪は、泊原発のある方向からご当地にやって来る雪雲が運ぶのです。

つまり、福島第一原発から40キロ以上離れておるのに福島県内で飛びぬけて高く汚染された飯舘村は、「放射性プルーム」が流れ込み「放射線ホットスポット」となったのです。

ニセコにやって来ておる大量の雪雲は、泊で事故となれば「放射性プルーム」入りの雪雲と化すのです。

そんなこんなで泊で過酷事故が起きたなら、7世代先を考えるまでもなく、あっという間にすべてがアジャパーじゃ。

ってことで、知事選には佐藤のりゆきさん、ひとつヨロピクね!!

 


きょうも、慌ただしいです

2015年02月18日 | Weblog

 

午前6時の気温はマイナス2度。雪も降っておりません。

日中も気温はプラスで推移する予報です。

いよいよ春か? と勘違いするほどだね。

そんなことは、まず無いだろうと思うけど…

それでも2月も半ばを過ぎましたから、もしかすると雪と寒さの峠は越えたのかもしれません?

北国は春が待ち遠しいのでござる、、、

そんな昨夜は通夜でござった。

おぢ夫婦は申し訳ないけど、自宅に戻りましたです。

そんでもって、きょうは午前6時半に家を出て、真狩村の義母を迎えに行って、再び葬儀場でござる。

たぶん帰宅は昼を過ぎるのでしょう。

仕事のしなきゃならんわけで、当面忙しいことになっておる。

そんなこんなで、今日も手抜きでござる。

数少ない読者の皆さん、スマンね!!

 


ドローン、凄いです!!

2015年02月17日 | Weblog

 

午前6時の気温はマイナス5度。

写真のようにニセコアンヌプリは朝焼けに染まっておりまする。

いい天気だなぁ、、、

2月とは思えぬお天気で、なんだか春めいてきておるような気もするのです。

今シーズン、おぢはアンヌプリの山頂にまだ登っておりませぬ。

しんどいけど、一度は登っておかないとね。

冬のお約束なのでござる。

ところで、きょうはハニーさんのご親戚に不幸があり、きょうお通夜で、あすが葬儀となりました。

しばらく落ち着かない日々が続くのでござる。

さて、

ドローンをご存知か?

おぢは最近知りました。小型無人飛行機のことだそうな。

日経新聞電子版によると利用が進んでおるけど、安全性に課題もあると伝えておる。

アメリカではすでに商業利用のレベルだそうで、配送に使おうっていうからビックリだ。

これも元は軍事技術で、その転用らしいです。

記事によると「米連邦航空局(FAA)は2014年9月に、無人飛行機『ドローン』を使った撮影を米映像制作会社6社に許可したと発表した。コンテンツ産業にドローンの利用を初めて認めた」そうな。

映像での活用、バリエーションがいっぱいありそうな気がします。

これまで空撮といえばヘリか飛行機と決まっておったけど、狭いところでもお手軽に飛ばして空撮できるから、素晴らしい。

昔は、空撮した自宅写真を高価な値段で買っておったようなこともありましたけど、これならお手軽。

ここんとこTVのコマーシャルで、このドローンをディアゴスティーニが2月3日発売と放送しておって、おぢは興味津々なのでござる。

なんといっても創刊号が999円。

ここらあたりに「ググッ!」とそそられるのですが、2回目以降は2290円(税込)で、なんとこれが、57号でようやく完成するのだそうな。

ようは999円+(2290円×56)=12万9239円なのでござる。

なかなかいい商売しておるのぉ~

一度買ったら、「止められない、止まらない」、かっぱえびせん状態がディアゴスティーニの狙いだから恐ろしい。

でもいいねぇ、こういうの。

というのもユーチューブでこんなもん見ちゃったため。

https://www.youtube.com/watch?v=R6rmXm6TPVY

風のない日なら、こんな風に撮影できるだねぇ、、、

凄い時代になったものなのです。

こんなもん見ちゃうと、1台欲しくなるんだなぁ、いつまでたってもお子ちゃまのじーさんは!!

ニッポンでの利活用には法整備が必要だそうだけど、オモチャとしてはたいしたいい。

こんな風な進化、なんか嬉しいです!!

 


更新遅れでスマンこってす!!

2015年02月15日 | Weblog

 

更新が遅れました。

昨夜から今朝にかけての積雪は20センチもあったので、スキーに行っておりました。

予報によると、ご当地周辺は終日雪のお天気でしたが、出発時点ではスカッと晴れていたのです。

そんなことで、パウダー狙いで行ってきましたけど、上は風が強くて、リフトが動いたのも午前9時少し前からでした。

でもって、風は強いは雪は重いわで、そそくさと帰ってまいりました。

あれこれ書きたいこともあるのですが、これから仕事ですので、きょうはこれまで。

スマンこってす!!


ヘルメットにアクションカム

2015年02月14日 | Weblog

 

午前6時の気温はマイナス5度。

昨夜から今朝にかけて15センチほどの積雪でござる。

今も降ったり止んだりしております。

ときおり強い風も吹いておって、これでもスキー場のリフトは動くのかなぁ?

今度スキーに行くときは、ニセコアンヌプリのピークへハイクしようと思ってますけど、今日はたぶんムリだわ。

今シーズンは、まだ1回も頂上に登ってないもんねぇ。

写真は、次回スキーに行くとき用にと、ヘルメットにカメラを取り付けてみたのです。

ヘルメットにベース部分を取り付けると、あとは脱着可能なのです。

ですがそのベースには粘着剤が付いておって、24時間固定すれば固まるというのですが、それでは衝突した際などカメラが吹っ飛んで深雪中に行方不明の可能性もある。

粘着剤ではたいした心もとない。

そこで、ハニーさんが以前取り置きしておいたアウトドア用のパンツ、っていうかおぢ世代はズボン、そのベルトを活用いたしました。

ようはこのベルトを短く切って、両端にマジックテープを縫い付け、ヘルメットの内側でくっつけて、ベース部分をしっかり補強したのです。

これで屈強な外国人と衝突しても、カメラの落下、紛失はたぶん防げるね。

ただしヘルメットのベンチレーターが開きっぱなしなので、頭は寒いか?

それと、画像は前回まで手ブレ防止機能を使用したため、画角が120度と狭かった。

今度は170度とかなり広角にしてみることにいたしました。

手ブレ防止なしで、さて、どんな映像になるんだろ…

大人のオモチャにすっかりはまるおぢなのでござる。

ドライブとかサイクリングとか、はたまた除雪作業とか、あれこれ手軽に撮影してみることにいたします。

春先の堅雪なら、スノーシューをはいてハイクするときの撮影なんかもよろしい感じ。

薪割りも撮影しようかしらん!!

なんぜ両手フリーの状態で撮影ができるわけで、たいした楽しいことになっておるのです、ハイ!!

ところで、

そんなきのう夕方、この先雪が降るという予報なので、屋根の下に溜まった雪を除雪しよう作業を始めました。

いい調子で除雪しておったのですが、重い雪に難渋しておると、除雪機が突然ピクリとも動かなくなったのです。

エンジンは動くのに…

慌てて町内の業者さんに来ていただいたのですが、ピンが飛んだり、なんちゃらいう部品が無くなったりで、酷い壊れようなのだとか。

我が家の必需品、中古の中型除雪機は、修理のためそのままトラックで運ばれて行ったのでした。

聞くところによると、この冬は重い雪の影響で、こういう故障が多いのだそうな。

修理代、幾らかかるのか、恐ろしいです。

中古はあきまへんなぁ~

かといって、新品となると100万円はゆうに超えるし、ホントは小さな重機が欲しいけど、中古でも300万円はするわけで、とてもムリ。

おぢのニセコ山暮らし、スキーは楽しいけど、ほかのことは、なかなかしんどいことになっておるのです。

悩ましいのぉ~


外国人は、体を洗わない!?

2015年02月13日 | Weblog

 

午前6時の気温はマイナス10度。

雪はいまは降っておりません。しんと静かな朝でござる。

聞くところによると、ご当地にやってくる外国人のスキー、スノボ客がこれまでにない数で、あっちでもこっちでも宿泊客で溢れておるそうな。

お高いコンドミニアムからお安い宿まで、どこもかしこも大混雑だ。

円安も手伝っておるのでしょう。ご当地に来ておる外国人、今シーズンは相当多いです。

暖冬ゆえ、雪はあんまりよろしくないですけどね。

温泉にもフツーにやってきて楽しんでおります。

入り方もちゃんと勉強するのでしょう。

浴槽に入る前は下半身にお湯をかけたり、手ぬぐいは湯船に浸けないなど、マナーも若いニッポン人よりちゃんとしておったりも。

でも、洗い場でよくよく見ておると、どこ洗ってんだ? っていうほど身体の洗い方はテキトーだ。

親に教わったりしないのか?

過日どこぞのTV番組で放送しておりましたけど、「外国人はニッポンに来て、銭湯でタオルを使って背中を洗う姿にビックリする」という。

欧米人はヘタすると「一生、背中を洗うことはない」のだそうな。

トルコのイスタンブールや韓国で、「垢すり」ならしてみるかしらんけど、自宅ではシャワー浴びても、湯船に浸かっても、背中なんか洗わないというのだ。

そのあたり、確かに納得いたします。

見ておると彼ら、洗い場では手に石ケンをつけ、腕や胸を手ですりすり撫でるだけ。下半身もせいぜい太ももと足首まで。

足の指の間を洗ったり、チンチンやお尻の穴まで洗うのはニッポン人だけじゃね。

こういう我がニッポンの習慣は、ちゃんと知ってほしいっていうか、真似してほしいね。

そんなこんなで、言わず語らずで外国人を教育してやろうと、外国人の多い温泉では、おぢは石ケンの付いたタオルを背中にたすき掛けし、右へ左へごしごし擦ってみたりするのです。

まぁ、外人は誰も見てないわけですけど、でもおぢは必ずそういたします。

そのうち「ニッポン人って背中も洗うんだ!!」「清潔な民族だねぇ~」と言わしめたいのです。

ちょいと前までは「生の魚なんか食えるか!」と申しておった欧米人もすっかりすしは食べるし、刺身も食う。

近いうち、背中をしっかり洗う外国人が出てきてもいいと思うけど、どうよそのあたり???