おぢのニセコ山暮らし

山暮らしと世間のあれこれを書き綴ります

「民進党」は負の遺産を追い出して、そこからだろ!!

2016年07月31日 | Weblog

 

午前6時の気温はプラス21度。

曇り空のお天気で、予報によると午後からの降水確率は50%だそうな。

ご当地がちゃんと晴れてくるのはやはり月曜日からのようですわ。

変なお天気がうだうだと続く夏なのです。

きのうも雨が降ったり止んだりで、丸一日、蒸し蒸ししておりました。

湿度は80%近くもあって、不快なことったらもう、、、

さっぱり爽やか北海道の夏ではございません。

そんなこんなで仕事に明け暮れておった日中、しっかりエアコンを使っておりましたです。

辛抱強い本州の皆さんとはそこが違うのですわ。

北海道民、厳しい気候に生きてるはずですが、寒さにも暑さにも弱いという、実はたいしたひ弱な生き物なのでござる。

それゆえ、1年で10日も使うことなどないエアコンですけど、こらえ性のないおぢには必須。

一方、冬はガンガンストーブ燃やして、半袖Tシャツでアイスクリーム食べるわけ。

そりゃもう、「とんでもない!」と本州の皆さんに怒られそうなのが道民なのですわ。

質素、倹約しておる本州の皆々さま、スマンこってす!!

そんな冷夏の影響で、農作物にも影響が出始めておるそうです。

コメや小豆、トウキビなどなどに生育遅れが目立つそうな。

ただし、ご当地周辺のメロンが今年はたいした甘くて当たり年のような気がします。

買ったり、いただいたりしたメロンはどれもこれも甘くて美味。

寒暖差がいつになく大きいからかなぁ???

今年のご当地メロンはお勧めじゃ!!

さて、

民進党の岡田代表が、次回代表選に出馬しない意向を示したそうな。

参院選は野党共闘したにもかかわらず、散々な結果でしたわ。

「3分の2を取らせてはいけない」と選挙で申しておりましたけど、世間の皆さんは3分の2の意味が分かんなかったというから、選挙に勝てるわけがない。

攻めるべきは、アベノミクスの失敗だったか?

いずれにせよ、民主党から民進党に名前を替えたぐらいでは、この政党が復活する見通しなんぞあるかいな。

まずは福島第一原発事故という、世界が驚愕した事故の際に、ヘリで現地に向かうという、一国の指導者にあるまじきバカ。

もうひとりは、そもそも保守政治家と見まごうばかりで、なんと財務官僚の言いなりで、消費税を8%にすると申したヒキガエル。

2012年8月の党首会談で「近いうちに」と、解散権を縛られてしまった政治センスのなさには呆れかえりましたわ。

そんなこんなで、民主党ではなく民進党が、復活する気配はいまんとこ、どこにも無い。

妙案はこの一手だろ。

旧民主党最大の負の遺産である二人の元総理(菅&野田)にまずは党から出てもらうこと。

野党第1党がそれなりに復活するためには、そこからですわ。

負の遺産を抱えておっては、あすはないね。

そういえば、ポケモンGOでは、自民党本部前で「永遠の与党」と表示されるそうな…

皮肉なのか、ベンチャラなのか…

いずれにせ、健全な民主主義国家とは思えませんです、ハイ!!

 


新技術が続々、日進月歩の発電技術

2016年07月30日 | Weblog

 

午前7時の気温はプラス24度。

この夏一番暑い朝です。

ようやく雨も上がりました。

といいたいところですが、予報によるときょう午前中の降水確率は50%だそうです。

あすも曇りのお天気で、晴れるのは月が替わって8月からか?

うっとおしいのぉ~

おかげさんで、お天気屋のおぢはきのうもどんよりしておって、ブログの更新をする気にもなりませなんだ。

スマンこってす!!

さて、

我が家では、この6月から新電力さっぽろ市民生協の「トドック電力」の電気にしております。

これまでの北海道電力から電気の購入先を変更をしたわけだ。

その電気料金の請求書が先日届いた。

6月1日から22日までの電気料金は4860円でござった。

まだ1ヶ月に満たない中途半端な感じの請求なので、いまんとこ安いのか安くないのか、よく分かんない。

おまけに我が家は再生可能エネルギーをかなり使った「FIT電力」にしておりますから、そもそもたいした安くはなりません。

電気料金の請求書は3.11以降すべて保管しておるので、これから先は以前と比べてどうなのか、ちゃんとわかるのですけどね。

電気の購入先を変えたのは、泊原発を所有する北電の電気は使いたくなかったから。

その泊原発を巡っては、今月27日3号機の設備が新規制基準に適合しているかどうかを調べる審査会合が開かれた。

ようは再稼動へ向けて着々と準備が進んでおるということですわ。

北海道新聞の電子版によると「北電は4月から8月にかけ、原発に関する安全協定を結ぶ後志管内19町村と小樽市で計64回の説明会を開き、津波を防ぐ防潮堤や高台への電源車配備など安全対策について説明している」

これに対して道や札幌市も「原発事故の影響は広範囲に及ぶ」として、札幌でも開くよう求めており、北電側も札幌でも開く方向で検討しておるそうだ。

札幌でも説明会を開いて、「説明はつくした。住民の理解を得た」とアリバイ作りをして、再稼働するってことらしい。

原発をどうしても動かしたい人々がいるらしいですけど、3.11以降、ピタリと止まったままでした我が泊原発。

当初こそ電力不足で大騒ぎしましたけど、その後は何ごともなかったように「原発ゼロ」の生活で、ニッポン国民こぞって何一つ不自由はございませんでした。

この間、太陽光発電はドンドコ普及し、コストもどんどこ下がった。

本州でも夏真っ盛りのいまは電力使用量のピークを迎えておるわけですが、節電なんて話はどっからも聞こえてこない。

原発は動いていないけど、電気は十分に足りておるのです。

それを支えておるのは省エネと太陽光や風力などの自然エネルギー、再生可能エネルギーじゃ。

本州では下の写真のように田んぼの上でも発電しておる。

また、ため池を利用した太陽光発電もズンズン増えておるそうな。

このほか開発中ではありますが、海底に設置して潮流を電気に変える「潮流発電機」というものあるのだそうな。

スマートジャパンによると2019年から実証運転が始まり実用化を目指すのだそうな。

上記の発電装置を海底に設置して、潮流でタービンが回って発電するそうな。

すでに欧米の7つの海域で導入実績があるという。

これ1基で2メガワットの発電能力があるそうで、世界最大級だそうな。

ほかにも次々新しい発電方法は開発中でござる。

去年はこんな風力発電もご紹介した。

アメリカのベンチャー企業が開発し、三菱重工などが出資した「空中浮体式風力発電設備」だ。

ソフトバンクも出資しており、携帯基地局としても機能する。

従来の風力発電に比べりゃコスト面で圧倒的な優位性があるという。

設置コストがお安いわなぁ~

言ってみりゃこれって風船にプロペラ付けて発電するわけだから、素人目にもコストが安い。

ことほど左様、技術革新によって次々新しい発電形態が雨後の竹の子のように出現しておる。

もはや古くて危険なうえに、「原子力ムラ」と呼ばれる一部の皆さんの利権と化しておる原発の時代ではない。

原発なんぞ無用の長物と申しておきましょう!!

 


週末はご当地周辺で夏まつり全開!

2016年07月28日 | Weblog

 

午前6時の気温はプラス20度。

雨上がりでどんよりした空模様でござる。

朝の気温が20度になったのは、この夏初めてじゃ。

いまは生ぬるい風が吹いてますけど、今年はいまんとこ「冷夏」なのです。

きのう夜から今朝にかけてのご当地羊蹄山麓は、大雨と強い風の予報が出ておりました。

午前1時ごろ少々激しい雨で目が覚めましたけど、その後はたいしたこともなく、ホッとしております。

このあと明日にかけて雷を伴い激しく雨が降るのだそうな。

さっぱり天候に恵まれない「2016年の夏」ですわ。

農作物に影響が出ないと良いのですが、そうもいかんだろなぁ、、、

今朝のおぢ、いつものようにあちこち筋肉痛でござる。

昨夜のズンバで普段使ってないあちこちの筋肉を使ったもんだから、体がバリバリじゃ。

ついでながら、昨夜はいつものような「俊敏な動き」が、どうにもイマイチ。

ずいぶんと動きが鈍かった。

前日デッキの塗装をした疲れか?

それならいいのですが、考えたくもないけれど、そろそろ老化ですかぁ?

今週末、日曜午後のジムで鍛え直すことにいたしますです、ハイ!!

その週末ですが、ご当地周辺では催しが盛りだくさんでござる。

金、土、日は小樽市で「おたる潮まつり」、おぢ御用達ニセコ町のホテル甘露の森では「甘露の森の夏まつり」

土曜日はお近くのヒラフスキー場ホテルアルペン前で早朝から「ニセコグリーンマーケット」

黒松内町では土日に「ビーフ天国まるっと黒松内」

日曜は、蘭越町の尻別川河畔で「蘭越せせらぎまつり」、真狩村の「空の庭」では朝から「マルシェdeマッカリ」

などなど、夏まつり全開でござる。

御用とお急ぎでない方は、羊蹄山麓においでくださいな!!

楽しいぞ~


障害者に「安楽死を!」の異常

2016年07月27日 | Weblog

 

午前6時の気温はプラス18度。

空は暗く、しとしと雨の降る朝でござる。

予報によると、「ところにより雷を伴って激しく降る」そうで、最高気温も23度止まりだ。

この先数日はスカッとしないお天気が続きそうでござる。

きょうは雨の予報でしたので、きのう、懸案だったデッキの塗装をいたしましたです。

いまのデッキは、2012年と13年にリニューアルしたもので、家の左右にそれぞれ約4メートル四方ある。

夏はお茶を楽しんだり、焼き肉したり、洗濯物を干したりと大活躍。

冬は除雪機がなくてはどもこもならん、広くて厄介なデッキでもあります。

木製デッキゆえ、雪や雨、さらには紫外線に日々晒されて、しっかりメンテしないとソッコー腐ってまう。

そこで、防腐、防虫、防カビ効果のある木材保護塗料をハニーさんと二人で塗ったのでした。

そもそも25年前の建設時に使った塗料は「ガードラック ラテックス」という「木目を生かす浸透性の塗料」でした。

現在は「ガードラック アクア」という下地を隠すタイプの塗料でござる。

ようは黒く変色してしまった古い丸太でも、きれいに隠してしまう優れもの。

ラテックスより少し値段は高いのですが、1度の塗りで古い家もよみがえる塗り直し用じゃ。

つまりは「隠ぺい率」が高いのだとか。

なんだかニッポンの政治家みたいな塗料なのだ。

値段はいわゆる一斗缶(14キロ)で税込2万2000円前後。

小さな我が家では3缶あるときれいに塗ることができるのです。

足場と踏み板がないと、安全に作業はできませんけどね。

古い家にはお勧めの塗料でござる。

さて、

びっくり仰天の殺人事件でござる。

19人が殺されたというから、ニッポンの犯罪史上に残る大事件だ。

しかも被害者は弱者ばかりだからやるせない。

今回の事件では、犯人の男が衆議院議長宛に事件の予告をしておったそうな。

いまどきは、こうした予告をする輩は、ホントにやってしまうから、ずいぶんと怖い話なのじゃ。

しかもこの男、「措置入院」されておったという。

措置入院とは、「ただちに入院させなければ、精神障害のために自傷他害の恐れがある」と診断された患者に対し、指定の精神科病院に入院させる制度でそんな簡単にできるもんではない。

それがあっという間に退院となったというのも不思議な気がします。

いずれにせよ、障害者を動物扱いする強烈な差別主義者でござる。

先ほど身柄を送られる映像が放送されましたけど、にやけた顔が不気味でござった。

世界各地で頻発するテロの影響もあったのか?

気持ちの悪い不快な事件でござる。 


半世紀前の夏を思い出す…

2016年07月26日 | Weblog

 

午前6時の気温はプラス17度。

札幌管区気象台によると「晴れ時々曇り」のお天気だそうで、最高気温も25度どまりだ。

そういえば、気象台によると札幌はこの夏30度を超えるいわゆる「夏日」がまだないのだそうな。

涼しい夏なのです。

もう半世紀も前になりますけど、おぢが子どものころはいつもこんな感じの夏でしたわ。

北海道内の子どもたちが夏休み入る7月下旬の今頃から、お盆の前までに30度を超える日が2~3度あって、夏はそれで終いでした。

クーラーもエアコンも、ましてや扇風機なんぞもありませんでしたが、寝苦しい夜なんかもあったのか、なかったのか…

それが北海道の夏でした。

おぢが20代前半のころでも、カーエアコンなんぞは「北海道は必要ない」って感じでした。

昭和30年代当時、札幌っ子の夏の海水浴といえば、いわゆるSLに乗って各駅停車で小樽方面へ。

それなりには暑いので、窓は開け放っておるわけで、トンネルに入ると車内は煙だらけでござった。

あの煙の臭いは今でも時折思い出します。

砂浜で泳ぐなら近くの「銭箱」か、遠浅で人気の「蘭島」へ。

そこらあたりが札幌市民の海水浴の定番だったような気がします。

当時の札幌は今の中央区程度の広さで人口もせいぜい30~50万人。

西方面の手稲区だって当時は手稲町、琴似は琴似町、どちらも札幌なんぞではございませんでした。

北はというと、北24条が市電の終点で、そこから北は泥炭地ゆえ、あんまり住むところではないとか言われておったね。

南の定山渓は当時も札幌だったか?

一度だけ、菊水から定山渓鉄道に乗って、定山渓温泉に行った記憶がありまする。

定山渓鉄道の駅はその後「じょうてつバス」のターミナルになっておったけど、最近は知りません。

小樽の蘭島海水浴場といえば、亡くなった母親が20代のころと思われる水着の写真があったなぁ、、、

あれはおぢが生まれる前、戦後間もなくだったろか???

皆さん表情が明るかったので、戦争中ではなかったような気もするね。

岩場で水のきれいな海水浴場なら、札幌市民の定番は「張碓」(はりうす)や「朝里」でした。

遠くなら島牧村の海水浴場だったような。

そんな岩場の海水浴場では、大人たちが潜ってウニを獲って、その場で割って洗って子どもたちに食べさせたりしておった。

ウニがそこらにゴロゴロしておる時代で、漁師もその程度は大目に見ておる時代でした。

もちろん高級なバフンウニでした。

そんな海水浴は、7月下旬から8月上旬にほぼ限定しておりました。

なにせお盆が過ぎると、秋風が吹いて肌寒かったです。

北海道内では、不味いお米しかとれない時代で、本州米がありがたい時代でしたが、我が家ではついぞ食べたことがなかったような…

国民こぞって貧しい時代でしたが、国民は今日より明日がもっと良くなると信じている時代でもありました。


ゆり園は満開、見ごろだ!!

2016年07月25日 | Weblog

 

午前6時半の気温はプラス16度。

晴れの良いお天気、無風です。

きのうはハニーさんの義母を伴って、小樽市銭箱にある春香山ユリ園に朝から行っておりました。

朝はドタバタしておって、ブログの更新はままなりませんでした。

ごめんなさい。

写真はそのユリ園じゃ。

ここは冬はオーンズスキー場という人工雪のスキー場で、夏は213万輪のユリが咲く「ユリ園」なのでござる。

夏も冬も人を集めるという二期作経営なのでござる。

従業員に聞いたところ、今年は開花が遅く、オープンした7月上旬は入場無料。

でもって、中旬は少し咲き始めて料金は半額に。

現在は満開状態で正規料金なのだそうです。

なかなか良心的な経営なのでござる。

ここでうだうだ1時間ほど散策して楽しんでまいりましたです。

お天気もよく、海水浴客でにぎわう海を眺めながらのユリ見学に、義母もたいした喜んでおったです。

ちなみにあんまり歩けない義母なので、ひとり500円なりの往復バスが場内を走っておったので利用させていただきましたです。

この日は、キッズダンスなどのパフォーマンスもあって大勢の客が訪れ大賑わいでした。

その後、遅い昼食を小樽市高島にあるすしの名店「に志づか」でいただいたのでした。

ここを訪れたのは数年も前のこと。

「ミシュラン北海道」にこの店が掲載されたのでさっそく訪れて以来でした。

小樽の中心部からは遠いので、観光客は比較的少なく、どちらかというと地元の人々に愛されておるお店なのじゃ。

今回訪れると、店内はすっかり改装されて、いまどきの高級すし店風になっておりましたけど、値段は変わらずリーズナブル。

そして、なんといってもすしを握る写真の店主、この方の人柄が、とても温厚で魅力的なのです。

それだけでも居心地よいお店なのです。

以前も書きましたけど、その息子さんは2010年に京都で開催された「第2回日本料理コンペティション」に北海道代表として出場し、優勝した日本料理の達人なのですわ。

ここでおぢとハニーさん、そして義母の3人はそろって「華遊膳」というのをいただいたのでした。

すしはふあっと握ってあり、煮物は薄い味つけながら上品な味わいでござった。

テリーヌ状に固めたトマトとチーズのなんといったらいいかわかんない料理も美味でした。

秋からは「フグ料理」もあるというので、次回は予約して是非いただきたいと思っておる。

観光地小樽にあって、庶民でもなんとかいただけるほどよい値段の「に志づか」。

チョーお勧めすし店なのでござる。


「ポケモンGO」って、なんだありゃ?

2016年07月23日 | Weblog

 

午前6時の気温はプラス15度。

薄い朝霧が立ち込めておりまする。

小鳥のさえずりが心地よい、真夏の朝でござる。

って外に出て、いつものようにレタスの葉6枚と大葉を1枚採てきましたけど、風が強くて寒々しておりました。

今朝はちょっと耳鳴りも酷いです。

昨夜からサウンドジェネレーターを耳に付けてますけど、さて、、、

起き抜けはいつものように、小さなスプーンで舌の苔を軽くこそげ取り、ガラガラうがいしてから白湯をいただいておる。

以前から何回もしつこく書いてますけど、テレビである医者が「起き抜けの口の中にはウンコ10グラム分の細菌がある」と言っておってから、これがすっかり朝のルーチンじゃ。

ほかの言い方ならルーチンにはなりませんでしたけど、「ウンコ10グラム」はおぢの場合、聞き捨てならんわけ。

口の中のウンチ10グラム、数少ない当ブログの読者はどうしておるんだろ???

さて、

アメリカで大騒ぎしておる「ポケモンGO」とかいうもんが、きのうニッポンにも上陸したそうですわ。

アメリカではスマホ持ったいい大人が、ぞろぞろあっちこっちを移動する大騒ぎの映像を見ましたけど、なんだあれ!?

どっかで観たような光景だと思いましたけど、よくよく思い出したら「ゾンビ映画」のワンシーン。

手を前に出した気味の悪いゾンビが、ぞろぞろ、ぞろぞろと歩き出す感じにクリソツじゃ。

薄気味悪いのを通り越してますわ。

しかも「歩きスマホ」に拍車がかかるわけですから、今後は当然のことながら電柱に衝突しただの、車にぶつかっただのと死者ごっちゃりもすっかり想定内じゃ。

アメリカでは駐車中のパトカーにクルマが追突。ドライバーはポケモンGOをしておったとか。

悪いけど、こんなキチガイ沙汰が世界中に広まるってなんじゃらほい???

これが「アトムでGO」とか「おそまつ君でシェー」とかいうゲームソフトなら、おぢ世代もはまったか?

おかげさんで、任天堂の株価が急騰しておるそうだけど、こんなもんが長続きるするわけがない。

空売りでもしようかしらん!!

でもって、契約しておるマックドナルドにはそのポケモンキャラが多数出没するそうで、おかげで客寄せになるとか。

それで日本マクドナルドの株価も急騰だそうな。

なんだかなぁ、、、

そういえば、先日は「Line」が日米で上場したそうな。

ITやゲーム関連は当たれば、世界的なヒットとなって大儲けってことらしい。

だけど、LineもポケモンGOも、そのうち飽きられるか、使われなくなるんだろ。

それに加えてポケモンGOの場合は、悪いけどオシャレな感じがまるでない。

おぢはそう長続きしないと思うけどね。

ただし、依然としてガラケー使用中のじーさんのいうことでは、説得力ってもんがさっぱりないですわ。

スマンこってす!!

冒頭の写真は、

過日放送のTV番組「所さんのニッポンの出番です」で、外国人が好きなコンビニグルメのナンバーワンに輝いたセブンイレブンの「マンゴーアイス」

確かにマンゴー感たっぷりだけど、よくよく包装しておるプラ容器を見たら、バナナが入っておりました。

ねっとり感はバナナかい!!ってことで少々がっかり。

もっともおぢは9位に入っておった「クリームわらび」ってのを試しましたけど、こっちの不思議な食感の方がよかった。

コンビニ業界では、毎年数千種類の新製品が開発されるのだそうな。

そのうち製品化されるのは、ごくわずか。

ご苦労さんな業界ですこと。

おぢはコンビニでレジの際、男女別と年齢を入力する店員の手元を凝視するのです。

セブンイレブンでは青いボタンが男、ピンクが女性で、金額を入力した後、青かピンクの年齢ボタンを押すのです。

おぢの場合、ほとんどが49ですわ。

たぶん49歳以下ってこと、悪いけど…

若い店員さんだとそうなるけど、中高年の店員だと50のボタンですわ。

たぶん50歳以上ってこと。

コンビニのレジは、じーさんと中年を区別できない20~30代にしてほしいなぁ、、、


そろそろ投票を「義務化」して、罰則を設けては

2016年07月22日 | Weblog

 

午前6時の気温はプラス17度。

曇り空で外に出ると、湿っぽい空気が身体にまとわりついて少々気持ちが悪い。

お天気はというと、これからズンズン良くなって日中の最高気温は26度だそうな。

どうやら夏らしい一日になりそうでござる。

さて、

選挙でいつも思うのですが、呆れるのはニッポンの投票率の低さでござる。

5割をちょいと超えた程度の投票率で、この国の行く末が決まってしまうのではどもこもならん。

聞くところによると、シンガポールの投票率は90%を軽く超えて93.56%。

この国では投票に行かないと、「選挙人名簿から抹消される」という罰則があるそうだ。

また、オーストリアやスイス、イタリアなど世界の30か国を超える国で投票が義務化されておる。

投票率が90%を超えるオーストリアでは罰金があるそうな。

罰金が、高い投票率に繋がっておる感じがいたします。

ニッポンの場合は、さしずめ投票すると漏れなく1000ポイント貰えて、1000円として即買い物に使えるってのはどうだ?

投票日当日は、投票所近くのスーパーやコンビニが潤いそうな気がしますわ。

けど、これではカネがかかってどもこもならん。

投票に行くと減税などのメリットがあるというのもいい。

ただし、おぢのような低所得者に限っては、そもそも税金払っていないからメリットもないってことにもなるか。

そんなこんなで、やっぱニッポンでも罰金制度がいいような。

投票しないと、1回1万円の罰金となり、給料から天引きされるのがよろしい。

天引きで、税金と一緒に国庫に入るのがいい。

ではありますが、自公にとっては低投票率こそ嬉しいというから実現の可能性はさっぱりない。

政治への関心や信頼感が低いことも大きく影響しておるという声もある。

ニッポン国の民主主義、このまま廃れていいのか???

罰金、罰則の導入が急務だと思うけど、さて???


いよいよヤバイ「南スーダン」

2016年07月21日 | Weblog

 

午前6時の気温はプラス17度。

あたりは霧に覆われておりますから、今日も晴れるのでしょう。

きのうはブログ書き終わったころから、いいお天気になって、最高気温も27度程度に。

じりじり日差しの照りつける真夏でござる。

さて、

大橋巨泉さんが12日に千葉県内で亡くなっていたことがきのう明らかになったです。

過日、週刊現代「今週の遺言」の最終号について当ブログで書いたばかりでした。

その遺言の中では、在宅治療でモルヒネ系の鎮痛剤を過剰投与されたことを書いておった。

これで一気に病状が悪化したとも。

ガンは消えていたというのに、残念なことなのでした。

残念なことといえば、東京都知事選では、候補者の鳥越さんに2002年当時「女子大生に淫行」したとの記事がきょう発売の週刊文春に掲載されたそうな。

富士山ろくにある別荘でのことだという。

これで都知事選は、もう勝負あったようなもんですわ。

小池さんの勝利ってことになるのでしょう。

そんな中、自衛隊がPKOをしておる南スーダンでは、駐在日本大使が夜には自衛隊の宿営地に避難しておるそうだ。

東京新聞によると「中谷元・防衛相は南スーダン情勢について『武力紛争に該当する事態ではない』と強調し、PKO参加5原則は維持されているとの立場。しかし、大使館でさえ安全確保が困難な状況が浮き彫りになり、陸自派遣継続の是非が改めて問われそうだ。大使公邸や館員の宿舎は大使館の敷地内にある」だそうな。

大使館が危険だというのに、「安全が確保」されておるとは笑止千万。

自衛隊員が無事に帰ってこられるよう願うばかりですが、事態は混とんとしておるようで、心配されておることが現実にならんよう祈るばかりじゃ。

写真は、東京の旧友Sから届いた桃じゃ。

山梨県の「みさかブランド桃 大糖領」だそうで、ずいぶんと偉そうな名前ですけど、味はそれに勝るとも劣らぬ甘さでござった。

あんまり美味しい腿に出会ったことはないもんだから…

腿ではなくて桃でした。

美脚好きの脚フェチ、腿フェチでスマンね!!

きょうは忙しいので、当ブログはテキトー編でござる。

返す返すもスマンね!!

 

 


暑気払いに必見!!おバカの極致「TOO YOUNG TO DIE」

2016年07月20日 | Weblog

 

午前6時の気温はプラス17度。

湿っぽい空気が身体にまとわりつく、どんよりした朝でござる。

きのうから降り続いた雨もようやく上がった気配ですわ。

とはいっても、きょうは丸一日ジメジメした北海道らしくないお天気になるらしい。

うっとおしいのぉ~

雨がしとしと降り続くきのうは、小樽へ魚を買い出しでござった。

いつものように、サケやサーモンの切り身にギンダラ味噌漬け、サバ味噌など、毎朝食べる約1か月分の魚を買い求めたのでした。

我が家は1年360日は朝ご飯に魚を焼いておるのです。

晩ご飯はけっこうテキトーなのですが、朝ご飯には力が入っておる。

おぢの健康を支えてくれておるのは、ハニーさんが手間暇かけて作ってくれる朝ご飯なのでござる。

健康でスマンね!!

写真はきのう買い求めたナメタガレイなのですが、過日購入した干し網で再度干しておるのです。

いつも買う魚屋の干し方が、ちょいと足りない感じ。

ニャンコに襲われ、一晩でボロボロになるかと思った干し網ですが無事でした。

天気がよくなると、いい干物になるのですが、お天気次第ですわ。

その小樽でクドカンさんの映画「TOO YOUNG TO DIE」観てまいりましたです。

クドカンさん、「舞子 Haaaan!!!」以来の傑作コメディーと申しておきましょう。

でもって夫婦して、怒涛の大笑いで観てしまったわけ。

なんといっても長瀬智也さんのブチ切れ感がいいわけですが、主演の神木隆之介さんもなかなかよろしい。

修学旅行の高校生の会話、これがちゃんと取材しておって、いかにもいまどきの若者らしい話しぶりでいきなり笑わせてくれるのです。

「死神」役の尾野真千子さんの不気味な感じも、おぢなんかご本人とはなかなか気づかぬほどでしたわ。

見どころも盛りだくさんなのですが、Charと野村義男の鬼ギタリスト対決は、まさにキャスティングの妙。

そのキャスティングの妙といえば、そりゃもうえんま校長の古田新太さんでしょうかね。

ハマり過ぎですわ。

そして仰天キャスティングはなんといっても皆川猿時さんだわ。

「あまちゃん」の先生役でおぢも大注目でした。

それがガールズバンドのボーカル役だからひっくり返りましたです。

しかも冒頭のバスの中では顔を一切見せないで複線張って、後半まで引っ張っておるあたりはプロらしい業を見せたね。

それに怒涛のテンポで展開するストーリー。

何が何だか分かんないけど、リズミカルに大笑いというのがいい。

さてこのドラマ、最後はどう終わるかと、そこがもう、おぢは心配で心配で…

いつぞやのクドカン作品で名前も忘れましたが「沖縄」で終わるヤツ。

この終わり方には呆れてひっくり返りましたわ。

ってことで、このハチャメチャストーリーどう終わるかと思いましたけど、ちょいとくどい感じでしたけど無事着地。

いやぁ、おぢもホッといたしましたわ。

天国の寝床が、きれいな和式便器というのもなんか笑かしてくれました。

ここんとこのニッポン映画、若い男女の恋愛物語ばかり。

なんでも業界では「壁ドン映画」と呼ぶそうですけど、そんなんばっかでいいのか!?

そんな中、「TOO YOUNG TO DIE」は異色の大爆笑コメディーと申してよいでしょう。

ヘビメタ、ハードロックのファンなら、おぢのような一般人の数倍は楽しめるね。

それにしても、せっかく頑張って人間界に戻って、あそこから再スタートは切ない。

しかも「ティッシュに死す」だもなぁ、、、

とにもかくにも、元気のないときは必見の奇想天外コメディーなのでした。

観なきゃ損だぞぉぉぉ~


ネコが濡れネズミ!?

2016年07月19日 | Weblog

 

午前6時の気温は17度。

零時ごろから突然の土砂降りで目が覚めましたです。

午前3時ごろからはしとしと降る雨に変わり、いまは霧雨でござる。

その土砂降りの零時ごろ、ギャァとかウギャァとか、ニャンコの喧しい鳴き声が聞こえてきたのです。

どこぞのニャンコがやって来たことが容易に想像されるわけで、バケツをひっくり返したような雨の中、ハニーさんは雨合羽を着て外に出たようです。

そしたら、赤い首輪をした大きなニャンコが、我が家の5匹を威嚇しておったそうな。

これをハニーさんは追い払ったわけ。

そして今後は午前3時ごろ、またまたギャァとかなんとか再び喧しいことに。

起きて外に出たおぢ、寝ぼけていたせいもありますが、姿は発見できず就寝。

そして午前5時ごろ、再びギャァと叫ぶニャンコの声。

しばらくデッキに出ておりましたら、やってきたのは白と茶色の大型ニャンコだ。

こちらはおぢが追い払ったのでした。

この雨の中、違う2匹のニャンコが我が家と隣家あたりに出没したのです。

おかげさんで我が家の5匹はずぶ濡れじゃ。

ネコが「濡れネズミ」とはこれいかに???

いずれにせよ、天気も凄かったけど、ニャンコも大騒ぎの一夜なのでした。

おぢはさっぱり寝た気がしておりませんです、ハイ!!

そんな梅雨空のようなお天気の中、写真のように我が家のアジサイが咲き始めましたです。

以前は違う場所に植えておったのですが、さっぱり育たず、ハニーさんが3年前に植え替えをしておる。

そしたら今年からようやく咲き始めたのです。

人間もそうですが、あっちでダメでも、こっちなら活躍できるというのはよくあることじゃ。

何ごと、諦めないことも肝心なのです。

年寄りも経験だけはたっぷりあるので、またにはいいことも言ったりするわけだ。

スマンね!!


高校同期で大宴会

2016年07月18日 | Weblog

 

午前6時の気温はプラス18度。

今朝も曇り空でござる。

空気も湿っぽく、スカッといたしませんが、無風で穏やかな朝でござる。

昨夜は高校同期のじーさん、ばーさんが計15人だか集まってバーベキューでござった。

酒は控えるようにしたつもりですが、結局350ミリの缶ビールを3本、お湯割りの焼酎を3倍杯も呑んでしまったのです。

だけど寝る前にハニーさんが、漢方薬「五苓散」(ごれいさん)を出してきて、へろへろのおぢに飲ませたのが良かったのでしょう。

今朝はそうゲロゲロ状態ではございません。

五苓散は「下痢、浮腫(むくみ)、めまい、頭痛、二日酔いなどの症状を改善します」とか。

おかげさんでまずまずの朝を迎えておるのです。

だけど調子こいちゃったじーさん、バーさんもいて、足元フラフラなもんだから地面に転がっておりましたわ。

そのおかげさんで、旧友Mが転んだとき、我が家で20年使っておった「象印マホービン」がガシャンと壊れたのでした。

見た目は何ごともなかったかのような風体のマホービンですが、中のガラス瓶が完全にいかれてましたわ。

「お湯割り用」にと持ち出したのが拙かった。

朝になって、困ったなぁ~と思っておったら、ハニーさんはすでに昨夜からあれこれ考えておったようなのです。

定期購読しておる「通販生活」に、かねてから欲しかったマホービンがあるというのです。

それが以下。

https://www.cataloghouse.co.jp/housework/cooking_tool/1101357.html?sid=bysrch_1101357

「電気ポットを1日中つけておくと、最新の省エネ型でも消費電力は330W(容量2.2リットルで1回沸騰)かかります。1年間だと約120kWですから、年間電気代は約2640円かかります(算出条件はこちら)本品なら、1日1回ガス台で2リットルの水を沸騰させても1年間のガス代は約1132円で、ざっと半分ですみます」そうだ

 「脱原発時代にふさわしい非電化業務用ポット」そそられます。

そしたら、これがすでに販売終了ですわ。

でもって検索したら、別モノですがやはり業務用というのがありました。

さっそくヨドバシカメラの通販で購入いたしたのです。

そんなこんなで魔法瓶はもう2度と外へは持ち出さないことにいたしました、ワン!!

話は変わりますが、きのうは宴会のバックグラウンドに「ザ・ピーナッツ」をはじめ、懐かしのヒット曲CDを次々かけて皆さんに大好評でござった。

ポールアンカにニールセダカ、プレスリーにオーティスレディングなどなどは、おぢ世代にとっては涙モノのラインアップ。

ついでといってはなんですが、ここんとこハマっておる例の「T字路s」をかけたら、「これ知ってる!!」「このCD探してた!」ってお方が約2名おりましたです。

う~ん、「T字路s」の認知度まだまだ低いです。

あの驚愕の「愛の賛歌」で、なんとか今年の紅白にご出演を願っておりますが、さてどうだろ???

それにしても、

この手の宴会を3連休とか、土日に開催する意味はあるのかね?

もう平日でいんでないの?

おぢのように仕事してる人も中にはおりますけど、たいていは土日、祭日は関係なしの「サンデー毎日」状態だ。

クルマが混雑しない平日開催でいいと思うけど、どうよそのあたり???

 


怒れ「奨学金地獄」の若者たち!!

2016年07月17日 | Weblog

 

午前6時の気温はプラス17度。

どんよりした曇り空で、ポツポツ雨が降ったり止んだりです。

気象台の予報によると「ところにより朝から夕方にかけて雨」だそう。

最高気温も22度止まりだ。

どうやら過ごしやすい一日となりそうじゃ。

さて、

7月21日号の週刊文春、林真理子の「夜ふけのなわとび」が、若者に「怒りの勧め」を書いておる。

林真理子さんといえば、まぁ、成り上がりのセレブ気取り、保守的でブサイク、それゆえおぢの大嫌いな作家のひとりなのですがね。

その林さんが、まことにごもっともなことを書いておって嬉しくなった。

林さん、奨学金に苦しめられる若者に対し「本当に怒ってもいい。半世紀前、あなたのお爺さんたちがしたようなことをもう1回したらどうだろう。お爺さんたちは学生時代、ヘルメットをかぶって、国会に向かって行ったよ」

「が、あなたたちには選挙権がある。18歳から投票できる。『若者党』なんて作ろうと思えばつくれる」としておる。

確かにそうだ。

いま学生が卒業時に抱える借金は400万円とも500万円ともいわれる。

おぢも高校と大学で奨学金は借りたけど計100万円前後だったような…

林さんも「これほど就職が困難な時代に400万、500万の借金を持ったまま社会に放り出されれば、やる気も失せるであろう」と書いておる。

過日も書いたけど、上位ランクの女子大生は奨学金を借りたくないばかりに風俗で働くのだという。

多額の借金を背負うより「カラダを売ってカネを稼ぐ!!」って話だ。

一方、下位の女子大生は気軽に奨学金を借りるため、将来は「経済破たん女子」になる可能性もあるという。

また、去年8月の当ブログ、堤未果さんの「ルポ 貧困大国アメリカ」にも驚いた。

アメリカでは奨学金による事実上の徴兵が行われておるのだ。

軍のうたい文句は「すべての子どもたちに学問の機会を」だ。

政治家は言い換えが巧い。

戦争に参加するのに「積極的平和主義」というのと似たりゴンベ。

つまりこれは、貧しい子どもにも学問の機会を与えると称し、奨学金の返済を免除する代わりに「軍に入隊する」という新手の軍隊へのリクルート手法なのだ。

同じ去年8月、ニッポンの国会では共産党が「隠れ徴兵制」について質問しておる。

これは奨学金とは関係ないが、一般企業に就職し、そこから自衛隊に出向するという「徴兵プログラム」だ。

防衛省が13年7月に作成した「長期 自衛隊インターンシップ・プログラム(企業と提携した人材確保育成プログラム)」と題した資料を元に質問しておる。

新入社員を2年間、自衛隊に実習生として勤務させるというものですわ。

この先、成り手がなくなってくるであろう自衛隊員確保の一手段にも思えます。

これまで徴兵は、憲法上「苦役」に当たるから「違憲」とされてきた。

しかし2010年、国会で石破茂さんは「徴兵制は意に反した奴隷的な苦役ではないので憲法違反ではない」とのたまっておる。

安保法と同じ様に、いくらでも解釈改憲が閣議決定でできるわけ。

奨学金地獄が学生を追い詰め、アメリカのように、これを利用して学生を自衛隊に導く方策もあるってことだ。

また、就職先から自衛隊への出向という徴兵方法もあるのだ。

そして、この先憲法が改正されて、戦争ができる国になれば、戦地に赴くのは若者たちだ。

安倍政権を支えるのは若者だという。

若者が、上記のようにリクルートされ、戦地で死ぬ可能性も出てくるというのに、安倍政権を支持するというから、わけがわからん。

ここは林真理子さんではないけれど、「若者党」をつくって、とりあえず奨学金地獄解消を目指さないことには、アメリカのように徴兵の手段にこれが使われる可能性も出てくるのです。

林さんがインタビューした女子学生の何人かはこう申したそうな。

「奨学金を返さないと、結婚もできないと思う」と暗い顔をしていたそうな。

いまは若者たちこそ怒るべきだとおぢは思いますけど、さて、、、


「日本人はターゲット」そんな日本にしたのは誰だ!?

2016年07月16日 | Weblog

 

二度寝して、寝坊いたしました。

お子ちゃま並みに10時間も寝てしまったのでした。

午前7時30分の気温はプラス18度、青空にすじ雲がかかっております。

おとといの晩、お酒はお休み。

昨夜も350ミリの缶ビールをふたりで1本呑んだだけでした。

前から知ってはおりましたけど、酒を呑むと翌日に疲れが残る。

二日酔いしておるわけではないのです。

若いときには考えられないことが、ぢぢぃになると起きるようじゃ。

あす日曜日は、高校同期のお仲間が何人も集まって宴会だそうな。

今晩もお酒は控えることにいたします。

どなたにもやって来る「老い」は、誰にとっても初体験なのでござる。

さて、

今朝はトルコでクーデターらしいと、最悪のニュースがいきなり飛び込んできた。

きのうはフランスのリゾート地ニースで花火を見物するために集まった客の列にトラックが突っ込む狂気のテロ。

84人もの人が亡くなっておる。

経済では英国がEU離脱の暴挙、政治はテロやクーデターがあちこち起きる異常事態。

アメリカでは、国境に壁を造って移民を阻止するとか、キチガイ沙汰をのたまっておるトランプが、ヒラリーに並んだそうな。

感情ばかりが優先し、冷静に「勘定」できない異常事態が、世界のあちこちで起きておる。

世界はどうなってんだ???

って書いたけど、我がニッポン国も例外でない。

TBSの金平成樹さんが、今週号の週刊現代ジャーナリストの目で「2つの『ダッカ事件』あまりにも違う政府の対応姿勢」と以下のように書いておる。

おぢもずいぶん納得したコラムです。

7月1日、ダッカで起きたレストラン襲撃事件では、日本人7人を含む20人が殺害された。

ダッカ事件といえば1977年、日本赤軍によるダッカ・ハイジャック事件がおぢ世代には思い出される。

乗員乗客156人を乗せた日航機が赤軍メンバーによってハイジャックされ、赤軍は日本政府に対し、獄中にいた刑事犯の釈放と身代金の釈放を求めた。

当時の福田赳夫首相は「一人の命は地球より重い」と述べ、赤軍の要求を受け入れて、超法規措置によって刑事犯を釈放し、全員が無事救出された。

当時大学を卒業したばかりの安倍晋三はこれが気に食わなかったと著書「美しい国へ」で書いておるそうだ。

この著書で安倍は「テロリストを野に放ったと日本政府は世界中から非難を浴びた。同じ敗戦国のドイツは、この事件の半年後に起きたモガディシオ事件で特殊部隊を使った救出作戦を行なう。日本とドイツで対応がこうも違うのはドイツが憲法を改正したからだ」としておる。

そして「憲法改正が日本を取り戻すために必要だ」と説いた。

しかし金平さんによると、当時「世界から福田総理と日本に強い非難の声が上がった印象は薄い」という。

もちろん、国民も犠牲者が出なかったことに安堵した。

おぢも同様の記憶がある。

超法規的措置への異論も国内にあった気はしますけど、それも一部だった。

2014年以降、イスラム国による日本人誘拐殺害事件で安倍総理は「テロリストとは一切交渉しない。身代金要求にも一切応じられない」という方針を掲げた。

そして、人質の湯川遥菜さんと後藤健二さんは処刑された。

ここが一番問題なのだが、金平さんはこういう。

「後藤さんの殺害前、安倍総理は中東を歴訪しカイロでの演説で、ISと戦う周辺諸国に資金提供する趣旨の発言したことが、IS側を大いに刺激したとの見方が多く出ている」

金平さんが会った外務省のあるOBは「あのカイロ演説で、外務省が長年にわたって積み上げてきた中東世界からの親日感情という財産は吹っ飛んでしまった」と怒りを露わにしたそうだ。

一国の総理、余計なことを言ったものだ。

金平さんはこう結ぶ。

「テロを憎むことと、人命を重視して救出にあたることは両立し得る。現に、ヨーロッパのスペインなどの国が、ISによる自国民救出のため非公式ルートで身代金を支払い、救出に成功したケースもある。アメリカ政府も人質の家族が、身代金支払うことを容認する新たな方針を発表している」としておる。

いま、ニッポン人はもし人質になったなら、ただただ殺されるがままでござる。

もうニッポン人は海外旅行などしない方がよろしい。

ニッポン国は、人質となったニッポン人を守らないといっておるに等しいのですぞ。

テロに対するかつてのニッポン国らしい対応、一体全体このどこが悪い!?

命は地球より重くて何が悪い!!

…と思うおぢでござる。

 


「大後悔時代」を迎えた英国

2016年07月15日 | Weblog

 

前6時の気温は16度

雲が低く垂れこめて曇り空、無風の朝でござる。

午後からは日差しもあるようですけど、最高気温は24度と過ごしやすい一日になりそうです。

ここんとこ、チリチリ肌を刺すような日差しが辛かったのですが、ちょいとホッとしております。

日中は快適ですが、朝夕は少し寒く感じる羊蹄山麓でござる。

おかげさんで我が家のミニトマト、さっぱり収穫できません。

残念無念なことなのです。

さて、

かつて15世紀にヨーロッパで始まった大航海時代というのがありましたです。

スペインとポルトガルを中心に、アジアやアフリカに向けて船を出し、言うところの「地図上の大発見」をしたと、高校だったか中学だったかの歴史で習いましたです。

EU離脱を国民投票で決めた昨今、英国で始まったのはこれとは大いに異なる「大後悔時代」じゃ。

なんでもネット上ではEU離脱について再投票を望む声が410万人を超えたそうだ。

またポンドも急落し、対ドルで30年ぶりの安値だという。しかもこの流れに歯止めがかからないのだというから厄介だ。

今朝は円安、ポンド高だそうですけどね。

ロイター通信によると、「英国が景気後退に陥る確率が50%以上ある」というのがエコノミストの見解だそうな。

ポンドの急落により、大嫌いなフランスにもGDPが抜かれてしまったとか。

TBSテレビ「ひるおび」によると、高級レストランまで閑古鳥だという。

そもそも、美食の国おフランスと違って、「フィッシュ&チップス」みたいなしょうもない食いもんしか食べてなかった英国人。

景気がよくなって、おいしいレストランも増えてきたそうだけど、これが元の木阿弥になりそうだとか。

なんといっても、今まで活発な投資資金の流入によって支えられていた英国の経済モデルに変調が生じていることが問題なのだそうな。

EU離脱で、投資資金は逃げることはあっても流入しませんわなぁ、、、

そこで颯爽と登場したのがメイ新首相だ。

英国では、国が苦しいとき女性リーダーが現れて、国難を救うのだそうな。

でもって、さっそく新設したEU離脱担当相にデービッド・デービスさんという離脱派議員を任命。

外務大臣には、離脱派リーダーのボリス・ジョンソンさんを据えるサプライズ人事だ。

ボリスさんが首相ポスト争いを棄権し、トンずらしたのは記憶に新しい。

これでいきなり世間を驚かせ、唸らせた。

女性リーダー、侮れませんなぁ~

EUからの離脱、なんとか軟着陸してほしいもんですけど、どうなんだろ???

英国民の大後悔時代、この先もしばらく続きそうですわ。