おぢのニセコ山暮らし

山暮らしと世間のあれこれを書き綴ります

サザンは偉い!!

2005年11月30日 | Weblog
ジムに行ってきました。
水曜日は久々じゃ。
以前は、水曜と日曜の週2回、きっちり行っておったのだが、体調不良でここんとこ日曜だけでごまかしておった。

よいねぇ、汗かくのは。
身体にいいというよりは、心によろしい。
すっきり、さっぱりで、フーゾクにでも行ったような?爽快さだ(健全な読者の皆さん、スマンね)。

夜9時に帰宅してテレビのスイッチを入れると、日テレの歌番組じゃった。
「ベストアーティスト2005」とかいう番組。
で、いきなりサザンじゃ。
桑田さんも好きじゃけど、きょうのこのバックダンサー、いゃぁ、これがとてもよろしい。

なにがいいって、レーザーラモンさまの女性版が、くねくね腰振りまくり!!
それが4人も5人もいるではないのぉ。
桑田さん、あんたは偉いねぇ、若者だけでなくおぢのスケベ心まで、がっしり掴んでおる。

そもそもサザンが凄いのは、支持する世代が幅広いってことだ。
おぢたち五十代から二十代までだから、こりゃ凄いの一言。

桑田さんもおぢとはそう歳も違わん。
おぢも元気出して頑張るかぁ。
…ってなに頑張るんだか。






NHKの放送は、スクランブル化で決めてね!!

2005年11月29日 | Weblog

今日の北海道内は、台風が来たような大荒れの朝じゃった。
雨はじゃんじゃん、風はビュービュー、雷はピカピカ、ゴロゴロで凄いことになっておった。
こういう大荒れの天気だと、なぜか心がワクワク躍る。

のほほぉ~んとした天気より、こっちの方が性にあっておるのじゃ。
考えてみれば、子どもの頃から嵐や吹雪の日に外へ出るのが好きじゃったね。
悪天候の中「なにくそ!!」って思いながら、がしがし歩くと元気が出た。
探検隊の隊長にでもなった気分だった。

で、きょうはワクワクするニュースがあったね。
「受信料不払いに法的措置を取る」などと、タコスケなことを言っておったNHKのお話じゃ。
宮内オリックス会長の宮内さんが議長をしておる規制改革・民間開放推進会議は、スクランブル化で、収益構造を見直すことが不可欠と判断したという。
つまりは、「一部放送で受信料を払った世帯だけが視聴できる仕組み(スクランブル化)の導入を求める」のだそうだ。

いいねぇ~スクランブル化、ぜひともこの線でお願いしたいもんじゃ。

「見たい人だけお金払って見る」これ、あったり前だぁ!!
だいたいにして、放送法とかいうのが変。
「協会の放送を受信することのできる受信設備を設置した者は,協会とその放送の受信についての契約をしなければならない」なんだと。
ようは「TV持ったら金払え」ということ。
とんでもない法律じゃ。

いっつも斜に構えて嫌味たっぷりの麻生なにがしも、「NHK受信料の不払いに対して、罰則の導入や徴収方法について検討する」などと言っておったりで、あったまに来ておった。

NHK職員は、まぁ働かない。
民放が2人でする仕事は3人で。
4人でする仕事は6人で。
お気楽で、お気楽で、おぢに息子がいたならば、ぜひとも入局させたいところ。
まぁ、子供に楽をさせたい親心ってもんだね。

NHKが大好きな人の中には「アナウンサーが素晴らしいねぇ、ニュースも原稿見ないでさぁ」とか、ノー天気なことを言っておる方もおる。
確かに、アナウンサーの喋りの技量は高い。
民放のおちゃらけアナに比べりゃね。
だけどニュース原稿を暗記しているわけじゃぁない。
原稿を読んでるように見えないのは、プロンプターという高価な機械のおかげ。

プロンプターは、アナウンサーの原稿の真上にあって、手元の原稿を撮影する。
この原稿が、アナウンサーを写すカメラのレンズ前に映写されるシステム。
だから、アナウンサーがカメラを見れば、原稿が映るのでそれを読むわけ。
それだけのこと。

7時のニュースでアナウンサーの手元を見ると、原稿めくってるでしょ。
手元は見てないのにね。
原稿を動かさなきゃ読めないもん。

なんのことはない、「皆さまからいただいた金」がたっぷりあるから買えるのよ。
民放にはそんな機械はないもんね。

金があるといえば、かつて、道内の炭鉱事故現場でもいろいろあった。
民放スタッフが粗末な弁当食っておるとき、NHKスタッフはジュージュー肉焼いてジンギスカンを食っておったね。
「ロジ担」が現場に来て、しっかり用意したもんらしいが、大勢の死者を出した炭住街でぷんぷん匂い出すもんだから大ひんしゅくをかった。
まぁ、宴会気分。

NHKには言いたいことがゴマンとあるが、きょうはこれぐらいにしといてやるぅ。
スクランブル化、ひとつヨロピクじゃぁぁぁ~

ムネオが吠えた

2005年11月28日 | Weblog
          (テレビ朝日・テレビタックルより)


民主党の西村真悟衆院議員が逮捕された。
弁護士法違反の「とんでも議員」だったわけで、逮捕は当然だが、ことはそう簡単な問題だろかねぇ。

西村議員は、拉致問題にとりわけ熱心じゃった。
また、衆院選直後の両院議員総会で小泉純一郎首相について「狙撃してもいい男」と発言しておった。

上記二点だけとっても権力者にとっては「目障りな存在」だ。
中でも拉致問題は解決の見通しさえ立っておらん。

と、ここまで書いたら、テレ朝のテレビタックルにムネオ出演じゃ。
北野たけしはいきなり「タイトル防衛したガッツ石松みたいなもんだ」とのたまって、大笑いじゃ。

このムネオも、田中真紀子も、社民党の辻元清美も、そして西村真悟、どれもこれもスタンドプレーに過激発言が身上だ。
田中真紀子はなんとか逮捕は免れたが、ムネオ、辻元清美、西村真悟はやられてもうた。
なんか嫌な感じがするね。

裏で「権力が動いた感じ」がとっても不気味で気持が悪い。
おぢの取り越し苦労なら良いけどね。


あぁ真狩村役場

2005年11月27日 | Weblog
                        (7月の真狩村)


北海道新聞によれば、真狩村の商工観光係長が、9月に行われた「まっかり産業祭り」の事業費約83万円を着服し、自分の借金返済に充てていたことが分かった、とか。
で、係長はすでに全額を弁済し、依願退職した、のだそうだ。

着服で、「依願退職」ってのも何だかねぇ~
数百万円の退職金は貰っちゃうわけでしょ。
役場は「全額を弁済」したんで、「告訴はしない」というのも何だかねぇ~
公務員は、酒酔い運転で懲戒解雇のこの時代、こんなのいまどき通用しないじゃろ。

これじゃぁ村民こぞって怒っちゃう、とおぢは思うけど。
少なくとも社会的制裁は加えないとまずいんでないかい。
退職金貰って、退職するだけってのは、いかにも「大甘」だ。

夕方、例によってババのご機嫌伺い。
このところのおぢのお楽しみは「きょうはいったい何を喋るんだろか?」。
で、きょうはいきなりこうだ。
「子供は宝だよ、大事にしないとだめだよ」

今週はどうやら、おぢに子供がいることになっておる。
「あんまり厳しくしちゃダメだよ」とか「優しくしてあげなさい」だと。

「自分のことを棚にあげてよく言うよ」と思ったが、黙って聞いておった。
それにしても、元気が良い。
ホントに「余命半年?」と思うほど。

いやもう半年ないはずだけど、見た目に元気なのは嬉しいかぎり。
きょうは六花亭の和菓子に「うんまい、うんまい」と目を輝かせておった。
ただ、その声は日に日に小さく、弱々しくなってきた。

不肖の息子の「ちょっぴり親孝行」、も少し続けさせて欲しいのだが…



厚岸のカキ

2005年11月26日 | Weblog

土曜朝、午前9時にはスキー場におりました。
前夜「スキーはしないどこ」と思っておったが、朝になって、やっぱ行っちゃった。
こらえ性のないおぢじゃ。

昨夜から雪がほとんど降っていないため、この時間、ゲレンデはガラガラ状態。
これ「バウダー喰い」の皆々さまが来てないためじゃ。
前夜からの雪が20~30センチも積もったなら、午前8時のリフト運行めがけて、ごっちゃり行列ができるのだけれど。

それでも1時間あまり、そこそこ楽しんじゃいました。
10時過ぎ、札幌方面からのスキー・スノーボード客が来たころ、帰り支度。
その後、小屋でうだうだごろごろ。

夕方、厚岸から宅配便でカキがご到着。
この時季のいつものお取り寄せでござる。

かつて広島市に出張した際、カキ料理専門店に伺ったことがある。
なにせカキの本場ゆえ、期待に胸が躍っておった。

ところが、案内の地元の方が「こちら北海道からのお客さんで…」というないなや店主はこうのたまわった。
「いやぁ北海道の方に食べていただくカキはここらにはないんですよ」
で「わたしらも年に一度は厚岸のカキを取り寄せて、カキの味、確認するんです」とのこと。

そこそこ美味しかったと思ったが、店に入っていきなりこう言われては、なんだかなぁ、でござった。
以来、カキは厚岸と決めておる。
北見市に転勤しておった頃も、厚岸産カキを扱うカキ鍋のお店があり随分いただいた。

厚岸のカキは大ぶりだが、味わい深い。
同じ養殖でもサロマ湖は海中に吊るしておるが、厚岸はばら撒き。
ここがちょいと違うのよ。

殻をこじ開け、レモンをキュッと絞ってつるんといただくと、ビールでもワインでもグイグイいける。
ワイン通ならシャブリと生カキなのだそうだ。

いくつか生でいただいて、あとは焼きガキに蒸ガキ。
蒸すのは殻ごとラップで巻いてレンジでチン。
やっぱレモンを絞って美味しくいただきました。

蒸し、焼きともにぷりぷり感がたまらんけど、やっぱ「なま」じゃね。
なんでもそうだけど…ってスケベなことを想像してはいけません。
それはそれで真理だとは思うけど。

薪ストーブを囲んでカキ三昧の一夜は、静かに腹いっぱいで更けていったのでござる。

家は自分で建てないと…

2005年11月25日 | Weblog

雨からみぞれ、そしてそれが雪に変わった頃、小屋に着いた。
でもすぐに止んじゃって。
あすも朝いちでスキーに行こうかと思っておったが、気温が高くていまひとつ気分が盛り上がらん。

世間では、なんちゃらいう建築設計事務所が、マンションやらホテルやらの鉄筋をごっそり抜いた設計して、えらいことになっておる。
いるんだろねぇああいう人、あっちこっちにさ。
でもって、これ「氷山の一角」。
これからぞろぞろ出てくる気がしちゃう。

目先、大地震の気配はなさそうな札幌はともかく、震度5がいつでもいらっしゃい状態の東京周辺じゃねぇ、パニックだわなぁ…
ましてニッポン国では、大借金して一世一代の大仕事が自宅の購入ゆえ、頭抱えちゃう。
当の建物に住んでるお方はもちろん、隣家だってマンション倒れてこられたらたまらんよねぇ。

それにしても、この国の腐りかげんは凄いとこまできちゃった。
これで国土交通省の建物が「震度5強程度で倒壊の恐れあり」だったりしたら、悲劇を通りこして喜劇だね。

これからマンション買う人は、毎日建築現場に通って、鉄筋の数を数えた方がいい。
でもって、敵もさるもので、鉄筋の形したプラスティックかなんか入れちゃたりするかもね。

ここいら辺りではログハウスを自分で建てちゃう人がゴロゴロおる。
ヨーロッパでも親戚ご一同さま打ち揃って、レンガを積んで家建てるとか。
行き着くところ、「家は自分の手で建てろ」ってこと。
来春、とりあえず薪小屋でも作ってみっかぁ!?
そんときはみなさんお手伝い、ひとつヨロピクね。

ところであの建築士の頭だけどさ、どうでもいいけど「ズラ」だよなぁ...
ずるして金あんだから、もっと高級なのにした方がよかったと思うけど、どうじゃろ?





熟年離婚

2005年11月24日 | Weblog

TVドラマ「熟年離婚」が面白い。
っと思うのは、おぢがこの歳まで独り身だからだろうか。
ところが、世間のおやじの方は「えっ、何、これ、そうなの?」でびびっておると聞く。
一方、熟年妻は「まさに実感」とばかり食い入るようにみておるとか。
よく判らんけど…

おぢが感じた今夜の番組のハイライトはこうだ。
渡哲也扮する離婚された退職親父が、英会話教師のおねーちゃんと食事に行くと、前妻が職場の男性上司と同じレストランで鉢合わせする。

前妻の上司は「一緒に食事を」と勧めるが、退職親父の渡哲也とおねーちゃんは帰っちゃう。
これが欧米映画ならこうはならんね。
だって、すでに元夫婦、したがって互いに別の相手と一緒に食事するのは、至極当然。
元夫婦が「互いに別のカップル同士で楽しく食事」ってのは、とってもいいと思うけどね。

この場面、退職親父が前妻への未練たっぷりで「なんだかねぇ」と思っちゃう。
だけど、これ「ニッポン男子」の現実。

ようするに男がめっぽう女々しい。
まぁ元々男は女々しいことになっておる。
おぢは自分を振り返ってみても「女々なぁ~」っと思うもんね。

それでも最後は渡哲也が「これからは、それぞれの道を歩いていこう」かなんか言っちゃって、ちょいと吹っ切れてたんで、まぁいっか、でござった。

団塊の世代と呼ばれるおぢよりちょいと年上の世代は、家庭生活では旧来スタイル。
外ではちょいワルおやじだったりしておるけど、料理も洗濯も掃除もできゃしない。
つまりは、まったく自立しておらんのがこの世代。

ひとりでは生きてはいけない「単なるタコスケ」。
そのくせ、えばっておる。
ところがいまどきは、女性も家に「家事してくれる主婦が欲しいわ」時代。
このギャップ、あまりに大きい。

家庭を奥さん任せにしておいて「仕事、仕事」で逃げておったご同輩の皆々様。
もうそろそろ定年後の「自分と夫婦あり方」について考えておかんと、拙いと思う。
糟糠の妻?は「離婚届をいつ出そうか」しっかり考えてるかもね…




穏やかな休日

2005年11月23日 | Weblog


札幌は穏やかな休日の一日となりました。
気温は0度前後、風もなく日差しも暖かい。
夕方からは雨になりましたがね。

札幌のマンションは汚れ放題。
そんなわけで、朝からせっせと部屋掃除。
このままだと、ゴミに埋もれておるとかいうきょうびのおねーちゃん状態ゆえ、少し気合を入れたけど、すぐに疲れてもうた。

午後から買い物。
大丸百貨店、アウトドア専門店の秀岳荘、アウトドアウエアのある札幌ファクトリーなどへ。
ゴージャスに買い物して、ススキノで夕食。
お刺身に冷酒で楽しく過ごした休日でした。

まぁ、ようするにラブラブの一日でした。
きょうは、面白い話がなくてスマンこってす。




「明るい兆し」はいずこに…

2005年11月21日 | Weblog

クリスマスの飾りつけが人目を引くのは、札幌駅直結の大丸デパートだ。
街からは、雪が消えておるけれど、なんだかクリスマス・年末の気分がズンズン盛り上がってくる。
盛り上がったからといって、おぢたち中高年にはほとんど関係ないが、なんだか気ぜわしい。
若いころならパンツ(下着のね)の一枚も新調し、来るべきクリスマスに備えておったね。
もっとも新調したパンツを披露する「大チャンス」にはさっぱり恵まれなかったけどさ。

クリスマス気分をさかんに盛り上げておるデパートだが、札幌では、大通と駅前の2ヵ所に集中しておる。
大通には、三越、丸井今井といった老舗デパートやパルコなどのお店がごっちゃりとあり、駅周辺には西武、東急、大丸がある。

どうやら、大通地区の地盤沈下が激しく、駅前周辺が賑わっておるらしい。
十数年前はデパート戦争などと言われておったが、駅前がいまのところの勝ち組。

過日、駅前の東急デパートの方にそんな話をしたら一蹴された。
「駅周辺なんてひと括りにされちゃ困るんですよ、駅と駅前は大違い」なのだそうだ。
ようは進出して間もない、駅直結の大丸がひとり勝ち。
ほかは総崩れ、ってのが実態だそうだ。

小樽では丸井今井デパートが撤退し、わが倶知安町ではスーパーダイエーが撤退するという。
資本主義の理とはいえ、なんだか寂しい。

明るい兆しは、倶知安・ニセコへオーストラリアから昨年以上にワンサカ来るというスキーヤー・スノーボーダーくらいか。
日曜日のヒラフスキー場にも、ちょっと見でさえ二十人ほどが来ておった。
たまたまリフトに乗り合わせたOGも「今シーズンは、去年よりもっと凄いよ。みんな金持ちさ」とかなんとか言っておった。

スキー場周辺ではOGがオーナーの宿泊施設が次々建設されておる。
ある人は「この調子ならニセコはOGに買い占められちゃうかもね」と呟いた。
買い占められるこたぁないだろが、当地を気に入って来てくれるってのは、なんだか誇らしい。
「北海道の元気はニセコから…」ってことになると嬉しいけどね。

初滑り

2005年11月20日 | Weblog

どわっはっはぁ~
ニセコGヒラフスキー場で初滑りじゃ!!
1000メートル地点は気温マイナス4度で、いきなりパウダー。
思わず頬が緩んじゃう。

19日オープンしたばかりと言うのにカリガリもなければ、石も見当たらない。
けさはスタートがちょいと遅かったので、いわゆる「はじバウ」(圧雪したコースの端に残った非圧雪のところ)ではありましたがね。

シーズン初めで、こんなにぱふぱふが楽しめて、こりゃもうたまりません状態。
いやぁ、いがったねぇ。
今シーズンもかなり楽しめそうな予感で、ウシウシ!!でおます。

昼まで楽しんで、そのあと冬支度をようやく終えた。
へとへとに疲れちゃったけど、気分は特上、最上だった。

夕方、札幌のババのご機嫌伺い。
きょうは、「息子が来た」とちゃんと分かっておった。
不思議じゃね。

ところが、豆腐の食べ方とか厚揚げがどうしたとか、そんな話ばかり。
どうしたのと聞けば「あんたいま、豆腐屋で働いてるんでしょ」ときた。
それも50年近く昔、近所にあった豆腐屋で働いているのだそうだ。

どこがどうなっておるのやら、サッパリ分からん。
それでも、「先週は『息子が死んだ』って言ってたじゃない」と聞くと、「ごめんね、少しボケてきたのかねぇ」と言っておった。

かと思うと、隣のベッドの98歳というババの世話を焼いておって「この人、すっかりボケてんのよ」とのたまわっておった。
それでも、看護師さんや介護のヘルパーさんに気を遣っておったりで、めんこいババである。

土産の桜餅を「うまいうまい」と食べて、ニコニコしておった。
昔は気難しい人だったが、いまはすっかり仏様になっておる。
見舞いに行くのも苦にならん。

ボケてようやく母親が「いとおしい」、と思えてきた。







雪とみぞれと雨

2005年11月19日 | Weblog

土曜日の札幌は、雪にみぞれに雨が交互にやって来るこの時季特有の一日でした。
気温はプラスの1~2度でしょうかね。
「雪が降ると、寒く感じない」ってのが、われながら不思議。

仕事を終えた夕方、中山峠を越えてニセコへ。
峠は一面の銀世界。
だれが言ったか「銀世界」。
いい響きじゃねぇ。

まっかり温泉には、Tさんがすでにおった。
なんでも真狩村にある金物屋に大型の鋸があったので買いに来たという。
来春、アサリの深い大型の鋸で、丸太を切って薪にしたいのだとか。

チェーンソー全盛のこの時代、売ってるものやら、どうやら。
ログハウスを建てたら「飾っておく」のもよいかもね。

小屋の周辺はすでに30センチ以上の積雪。
てなわけで、あすは初滑り。
ただねぇ、気温が高い。

パウダースノーは望めないけど、行ってまいりやす。
いよいよおぢの季節じゃね。
これで各種ストレスは、ほぼ解消!?

「札幌国際」は美味しいらしい…

2005年11月18日 | Weblog


札幌のランドマーク、時計台。
「日本三大がっかり観光」に数えられ、観光客には不人気だが、この街のシンボルには違いない。

こんな時季でもけっこう観光客が来ておった。
スキー客にしては気が早い。
一般観光にしては、時季がよろしくない。
観光客の皆々様にあらせられては、「一度は来たい時計台」なのかしらんね。
もっといい時期に来ていただきたいもんじゃ。

さて、スキー場のオープンの情報もあちこちから聞こえ、わがニセコGヒラフスキー場も19日オープンすることになった。
17日に仮オープンした札幌国際スキー場は、山頂付近の積雪50センチで、コース外(よい子は危険なので止めましょう)では、膝上までのパウダーを楽しめたそうだ。
けっこう仕事をお休みして行った人も多かったんじゃろねぇ。
羨ましいのぉ、行きたいのぉ、今週は休めないのよぉ…

おぢは週末土曜日も仕事をせねばならん。
よって札幌から動けないわけ、なのよ。
残念だが、初すべりは日曜に持ち越しじゃ。

昨夜は旧友Yさんからお呼び出し。
でもって「福鳥」で一杯、二杯。

なんでも孫が生まれたそうで、とうとうじっちゃんになってもうたとか。
嬉しいのか、なんなのか。
三杯、四杯あおってススキノの街角へ消えちゃった。
じいちゃんって、身も心も、もっとヨボヨボしてるはずだが、元気じゃねぇ~

あっ、そういえば、夢と希望のロト6は、ご承知の通り(誰も承知してませんね)あじゃぱーな結果に終わりました。
シクシク…
で、気分をさっさと切り替えて、今度は年末ジャンボだぁ。


雪がドンドン、気分はズンズン…

2005年11月16日 | Weblog


来ました、来ました。
ご覧のように札幌は朝から雪じゃぁ。
…って昼には晴れちゃったけどね。

そんなこんなで、あちこちのスキー場が今週末にぞろぞろオープン。
札幌国際は17日仮オープン。
富良野は20日で、黒岳方面もよろしい感じ。

我がニセコGヒラフは19日予定のままじゃぁ。
ヒラフはオープン大丈夫かいなぁ。
それにしても、気分はズンズン盛り上がってきたね。

てなわけで、月曜、火曜とお酒休んでたので、今夜は飲んじゃった。
ベロベロさ。
なんでもそうだけど、禁欲して、ぐーっと我慢して、はじけるってのが、とてもよろしい。

もっとも、若いころは辛抱がなかったね。
こらえ性がないって言うか、欲望のままって言うか、どもこもならん状態で、淑女の皆様にあらせられては、どんだけご迷惑をおかけしたことか…

あの元気が「いまあったらなぁ」としみじみいたしやす。
ところが、淑女にあらせられては「灰になるまで」とか申します。
今度生まれるときは、ぜひとも女性にしていただきたいなぁ、と思う酔っ払いのおぢのでありました。

いつもながらのヘベレケ乱文にて失礼さんでした。
懲りずにまた来てねぇ~


キャリーオーバー4億円!!

2005年11月15日 | Weblog


「ロト6」のキャリーオーバーが4億円だそうだ。
ようするに前回は当選者がいなくて、次回に持ち越しとのこと。
で、さっそく買ってきましたぁぁぁ。

あれやこれや、テキトーな数字を書いて、800円。
千円買わないとこが、なんともビンボー臭いおぢじゃね。

サマージャンボもオータムジャンボも不発におわり、「ニセコ悠々自適生活」ははかなく消えた、と思っておたが…
神は見捨ててなかった。
おぢに用意されてたのは、このキャリーオーバーだったのね...

わずか800円で、妄想がポワ~ン、ポワ~ンと浮かんでは消える。
とりあえず「1億円で豪華絢爛ログハウスを建てようか知らん」
いやいや「シティバンクに口座作って2億を貯金、残り2億は株と土地だろねぇ」

…と、想像力はなんだか従来どおり貧乏臭い。
世の中では、1000億円でどこぞの株を買ったとか言っておるのにねぇ~
まぁ、上を見ればキリがない。
とはいえ、下を見たら後がない。

それでも万が一のこともあろうかと、ナンバーにはモザイクをかけておいた。
「万が一」にかなりの期待を寄せておるタコスケなおぢであった。



今が一番、さぶ~い

2005年11月14日 | Weblog


札幌は寒い一日となりました。
日中の気温は、プラスの3~5度くらい。
おぢに言わせれば、このくらいの気温がいっちゃんさぶ~い。

これがマイナス10度、15度だと、身も心もきっちり準備して外出する。
したがってそう寒くは感じない。

ところが初冬のこの時期は、心身ともに冬モードにはまだ入っておらんのさ。
5度くらいの気温で、ぴゅーぴゅー風が吹くと、ぶるぶるガタガタ。
ところが、しんしんと雪が降り積もってくると、そう寒くは感じないもの。
いまは、そもそもその雪がない。

床下の断熱工事が来春に先送りとなった我が小屋も同様じゃ。
いまどきはすーすー冷たい風が上がってくる。
ところが真冬になると、わんさか積もった雪が、布団のように小屋をくるんで、隙間風がぴたりとおさまる。
したがって、雪に埋もれた家は、見た目に比べ、けっこう暖かだ。

北海道に住む人々は、いいにつけ、悪いにつけ、雪と関わらざるを得ない。
どうしても雪が嫌いなら、南国への移住という選択肢もある。

けど、おぢは雪が大好きじゃ。
しかもニセコ方面のようにがんがん、わんさか降る雪が好きじゃ。
10年近く前、うちのババは、見る間に5センチ10センチと積もっていくニセコの雪に怯え、トットと札幌へ戻ったことがあった。
それぐらいどんどこ降るのがニセコ界隈。

200万人近くが住む札幌のような大都市で、ひとシーズン5メートル以上の降雪量がある街は、世界中どこにもない。
こんな豪雪巨大都市は世界広しといえど、札幌だけだ。

その札幌の約2倍の雪が降るのがニセコだね。
ちなみに昨年の降雪量は、札幌が7メートル、倶知安町は14メートルでござった。

今年もこれぐらい降るとメチャ嬉しい。
困る人もいるだろけど、ごっちゃり降った楽しいなぁ~
ルンルン。