おぢのニセコ山暮らし

山暮らしと世間のあれこれを書き綴ります

日ハム、ヨロピクですぅ~

2006年09月28日 | Weblog


昨夜は日本ハムのレギュラーシーズン1位の晴れやかなニュースの陰に隠れておったけど、大阪の猿3兄弟の次男の試合があったそうな。
で、メンチ切ってバリバリいいカッコしぃ、だった弟の顔は、試合後ボロボロ。
だけど結果は19歳が35歳だかに勝っちゃった。

ってことで、場外では父と客らが、乱闘じゃったとか。
面倒臭い連中じゃ。
おぢは試合を見ておらんけど、怪しい試合結果に観客が怒ったんじゃろうね。

話はゴロンと変わるけど、福岡ソフトバンクがファンに熱烈に支えられるようになったのは、福岡に移転後の99年に優勝してからだという。
やっぱ、優勝だわなぁ~

日ハムもシーズン1位で満足してはいけませぬ。
ここはきっちりリーグ優勝しないとねぇ。
優勝してこそ、来シーズン以降の札幌ドームの売り上げも違ってくるのでござります。

一時は消えかかっておったパリーグの火も、なんだか真っ赤に燃えてきておるではないのぉ~
これもこれも、福岡ソフトバンクに北海道日本ハムという地域密着路線の盛り上がりがあってこそ。
そこでじゃ。

八百長はいけませんけど、この際、今回限りは、西武もソフトバンクもちょいとばかり手を抜いていただいて、25年ぶりという日本ハムの優勝に手を貸していただくわけにはいかんのかのぉ~
そりゃ、猿3兄弟の八百長はこりゃ醜い。
だけどさぁ、プロ野球12球団中もっとも優勝と遠ざかっておる日ハムがパリーグ制覇、さらには日本一になろうもんなら、こりゃ大経済効果!!

お国がいくら「景気が良くなった」と言おうとも、良いのは東京、大阪、名古屋止まり。
北海道はさっぱりあきません。
ここはソフトバンク様、西武様にあらせられては、なにとぞ手心など加えていただき、北海道日本ハムにどうか勝たせてやってくださいまし。

というわけで、なまんだぁ~なまんだ~
と福岡方面、埼玉方面にお願いする道産子おぢでござった。




日本ハムさま、リーグ優勝も夢じゃないぞぉ~

2006年09月27日 | Weblog

いやはや、日本ハムが勝っちゃった。
つまりはレギュラーシーズン1位ってことだ。
凄いねぇ。

で、これからプレーオフ。
しかも今年から、シーズン1位には1勝が与えられるってことで、日ハムは2連勝するとパリーグの覇者となるのだそうだ。
他のチームは、優勝するには3勝しなきゃならんのよ。

こりゃ、もしかすると、もしかする。
ただねぇ、何でもそうだけど、こういう時は経験ってのが、ものをいう。
言ってみれば、日ハムは未経験のドーテイあんちゃんだ。
一方、ソフトバンクも西武も百戦錬磨のど助平ぇ。

まぁ、腰の使い方がちゃう。
…わけはない。
童貞あんちゃんの日ハムは、たいした勢いはあるのだけれど、勢いだけなんだぁ~これが…
微妙なテクってもんがない。
いきなりグッと行っても、相手はウッフンとはいかんのよ。

だけど、ホーム札幌ドームで試合があるってことで、期待ができる。
あんちゃんが自宅アパートに連れ込んで…ってことだ。
大体、自宅に連れ込めば、たいがいはOK!!
ソフトバンクも西武も、上四方固めでやっちまって欲しいもんじゃ。

って、何書いてンだかなぁ~

日本ハム、リーグ優勝へ!?

2006年09月26日 | Weblog

しばらくスポーツ事情に気を留めておらんかったら、プロ野球日本ハムが凄いことになっておる。
なんでも西武と同率の1位で、今夜ソフトバンクに勝つと札幌ドームでのプレーオフが確定。
さらには西武が負けると、同率1位から、ほんまもんの1位になるのだそうだ。

そんなこんなで札幌ドームはチョー満員が続いておる。
そりゃそうだ。
もしかするとリーグ優勝しちゃうかも、という一大事なのじゃ。

まぁそうは言っても、ずーーーっと優勝したことのないチームゆえ、そううまくいくはずがない。
と思っておったら、チームのエース金村投手が、監督批判したとかで罰金200万円。
で、プレーオフにも出場できんのだとか。

ようは過日の試合でもし勝てば、二ケタ勝利となるところを、監督に降ろされて怒ったのだそうだ。
ありゃりゃぁ~
ここはフォア・ザ・チームだよなぁ金村ぁ、ヤンキース松井の爪の垢でも煎じて飲まんとねぇ。

きょうの中継はTV東京系列の地元テレビ北海道なんだけど、女子アナがこれまた地味なのが、なんかいいねぇ~
花の東京はフ○テレビのアッパラパーなタレントもどきと違ってまことに初々しい。

デジタル化の嵐で、テレビ北海道の将来に明るいものはサッパリないのだけれどねぇ…
で、日ハムVSソフトバンクだけど、これが8対ゼロで勝っちゃった。
これじゃぁ、大通公園での優勝パレードを期待しちゃうじゃないのぉぉぉぉ

元気なのは一番じゃね、日ハムも羊蹄山麓も。
それにしても、日本ハムの成績は「楽天」より下、と予想した野球評論家、どんな顔してるんだかなぁ、人ごとながら気になりまする。



北海道は人体実験場?

2006年09月25日 | Weblog


呆れました。
今月21日から北海道は「人体実験場」となりましたです。
「吉××」は、「道内限定で」米国製BSE感染の可能性のある牛を使って、「牛丼を毎日販売」中。
つまりは全国に先駆けて、道民の皆さまは毎日「吉××」の牛丼が食べられるという「恩恵」に与かることとなったのじゃ。

理由はというと、「北海道は調査するにはふさわしいサイズ」(吉××店長)なんだそうだ。
はぁ?
なんでも札幌市中央区の西10丁目店では、午前11時から午後3時までは牛丼しか販売しないという。

過日はアホタレ民放が「全国で販売を再開した場合、いったいどれくらいのアメリカ産牛肉が必要となるのか・・・。道民の反応が全国販売のカギを握っています。」とコメントしておった。
これには呆れてものが言えん。

北海道でBSEによる死者が出た場合、この放送局はどう弁解するおつもりかねぇ。
おぢはけっして食しはしないけれど、吉××は、この民放は、「北海道民なら死んでもよかべぇ」とでも思ったんだろか。
もしくは民度が低い、年収も低い、だから道民はこぞって食するとでも思ったのかね。
道内民放が、こんな企業の片棒を担ぐとはどういうこっちゃねん。

そんなこんなの今日このごろ、ファンによる応援ソングが登場しているそうな。
その名は「がんばれ! 吉××」だそうだ。
ネットで配信もしておるという。

記事によると「毎日、自由に吉××の牛丼を食べることができた日々を取り戻そうと、思い悩むうちに、天啓のように『ヨシ×××の歌を作ることがひらめいた』という。アップテンポのリズムで、『ゆけゆけ(Gyu!) みんなの(Don!) 吉××だ!』」

ここまでノー天気だと言葉もない。 
どうしてこんなにニッポン人はおバカになったのか、情けなくて涙も出んわい!!
「安全な米国牛」を食して、狂牛病で死ぬのは自由でおます。

厚生省お墨付きだった「安全な血液製剤」で、薬害エイズがどんだけ広がったか、よ~く思い出してほしいもんじゃがねぇ~



またもや、うだうだな週末

2006年09月24日 | Weblog



週末は好天に恵まれ、ニセコ界隈はあちこち観光客がわんさか押し寄せていたようじゃ。
SLも運行しだして、賑やかじゃ。

体調いまいちのおぢは、例によって小屋でうだうだ。
山登りなどしておった昨年とはうって変わってぢぢ臭いのじゃ。

土曜昼にTさん弟と旧友Iが札幌からやって来た。
来週以降小屋の地下の断熱をリフォームしていただくことになっており、Tさんはそのための材料を持ち込んできたわけ。

泊まっていけばいいものを、何やら気遣って、荷下ろしすると「札幌へ帰る」という。
一緒に一杯飲みたかったのだが…
そんなこんなしておると、ハニーの母上から電話。
「ぼた餅をこさえた」とのこと。
ありがたく、いただきに伺う。

で、Tさん、旧友Iにもおすそ分け。
Tさん兄もボロ屋の修理に来ておったのでこちらにもおすそ分け。
75歳のババは、お彼岸には毎年ハンドメイドぼた餅をごっちゃりつくるのだそうだ。
マメに働く、元気なババなのじゃ。

いまどき、ぼた餅つくる家庭などそうはない。
元来、甘いものは得意ではないけれど、このぼた餅、なんだか懐かしい味がして美味かった。

夕方、例によってババのご機嫌伺い。
この一週間でさらに痩せこけてきた。
痛みは感じていないようだが、衰えは隠せない。
「何があってもおかしくない」と言っておった担当医師の言葉がいよいよ現実味を帯びてきた。

見舞いのあと、肝臓がんで亡くなった従兄弟の家に向かう。
25日が命日。
早いもので、もう2年。

50歳を前にした早すぎる死じゃった。
お線香を上げて、残された奥さんとその兄弟らと世間話。
ここでも倶知安の話題じゃ。

おぢのところは地価の値上がりとは「無縁」と説明いたしましたです。
面倒じゃねぇ~
まぁ、倶知安が話題になるってこと事態、いいことには違いないがね。
なにせ、お金もかけずにニセコ界隈の知名度、注目度がズンズン上がっておる。

辛いこともしんどいことも多いけれど、この地域がますます元気になるようで、とっても嬉しい週末でござった。




「太陽」はお勧めじゃ

2006年09月22日 | Weblog

昭和天皇を主人公にした映画「太陽」を、機会があって観ちゃった。
札幌では30日から公開されるけど、あのイッセー尾形が昭和天皇を演じておる。
ほかに皇后を桃井かおり、侍従長を佐野史郎が演じておって、いわば役者ぞろい。

聞くところによると、ニッポンでの公開は難しいとされておった作品じゃ。
「天皇を主人公にした映画」だものぉ、いまどきは右翼の皆々様が怖くて公開できないと、映画関係者は思っておったようだ。

だけど、すでに封切られた東京・銀座シネパトスでは同館の初日動員記録・興行収入記録を更新する大人気。
映画配給関係者の杞憂ってやつだったわけ。
逆にこれを配給した、ほとんど無名の配給会社は大儲けという。
まことにめでたい限りじゃね。

まぁ、紀子さんが男児生んじゃったり、昭和天皇の靖国にかかわるメモが見つかったりで、グッドなタイミングだったしね。

監督はロシアのアレクサンドル・ソクーロフという、おぢとは同年代のオヤジで、実は世界が注目しておる監督のひとりじゃ。
この映画、サンクトペテルブルクの国際映画祭ではグランプリを獲得したのだそうだ。

お話は、「現人神」だった昭和天皇が「人間宣言」するまでを描いているのけれど、イッセー尾形がいい味出してるのよ。
政治的なお話はかなり省略されておって、孤独で学者でインテリな天皇が、ある種ユーモラスに描かれておる。

それにこの監督、溝口やら黒澤やらニッポンの大監督もきちんと勉強しているよう。
で、映像も黒澤風の様式美さえ感じさせるのじゃ。
今年一番の芸術作品かもしらんね。

おヒマな方は、ぜひご覧あれ!!




あぁ勘違い…

2006年09月21日 | Weblog


倶知安町字山田の地価が全国一急騰したことで、あれこれ誤解が生じておる。
つまりは、倶知安町のどこもかしこも地価が上がっておるような大勘違いじゃ。
実際、押し寄せるOGで値上がりしておる土地は、せいぜい半径500メートルのごく狭い範囲。

確かに、スキー場のそばなら坪単価30万円、40万円ともいわれるけど、1キロも離れれば坪1万円、2万円から、坪数千円の世界なのじゃ。

山田地区から10キロ?ほど離れた倶知安町のJR駅前、いわゆる商業地などは、地価の値下がりこそあれ、いまのところ値上がりする気配はない。
いわるゆる「シャッター街」となりかねない状況になんら変化はない。
倶知安町の商業地の地価はせいぜい横ばいが精一杯。

もっとも賃貸料の安さもあって、OG目当ての商店もポツポツできつつあり、新たな商業地として発展する可能性もないではない。
ここはちょっと楽しみだけどね。

一方、おぢの小屋がある「比羅夫地区」。
ここは、スキー場までクルマで10分、距離にして7キロほど。
あたり前だけど、スキー場まで徒歩で行けない土地なんぞにOGの皆々様の関心などあるはずがない。
つまりはおぢの小屋周辺も、地価が値上がりする気配はまるっきりない。

ようは今回の地価上昇は一極集中。
ヒラフスキー場周辺のごく狭い地域だからこその値上がり。
だから「これは実需で、バブルじゃない」というのも一理ある。

だけど実際にはOG間で安普請の建物が、次々と転売されているのも事実。
というわけで実需の一方、マネーゲームの側面も否定できないのが山田地区の現状じゃ。
倶知安と名がつけば、どれもこれも土地が値上がりしておるような“勘違い”はしないようにね。

どもこもならん土地を、相場を無視した高値で売り買いするような事態が起きないか、どうにも心配なおぢでござった。


「雪洞 Bon Bori 」

2006年09月20日 | Weblog


ハニーとそのお仲間が倶知安町山田地区で始めるお店の名前が決まった。
「雪洞」と書いて「ぼんぼり」。
外国人客がターゲットゆえ「雪洞 Bon Bori」となる。

ひな祭りのひな壇に添えられる例のあんどんだ。
字づらも雪の多いヒラフ界隈には「ピッタリ!!」
とお仲間こぞって自画自賛しておる。

カナダ人女性に「Bon Bori」がどんな響きか聞いたところ、「サウンズ グッド!!」と言っておった。
ちょっと鼻にかけて発音すればフランス語風かもしらん。
こりゃまぁかなりひいき目じゃね。
過日の「キンキー」ではないけれど、助平な感じには聞こえないようで何よりじゃ。

建物はというと、12坪のスーパーハウスが入手できそうだ。
その物件は、いま函館にあるそうで、修理して120万円ほどで売る予定のもの。
ってことは、いまんとこ修理前、何せ床がないのだそうだ。

それでも輸送、設置まで含めて80万円程度になりそうじゃ。
中古でも坪単価10万円と言われておるゆえ、修理、輸送、設置で12坪の物件ならよしとしなきゃね。

これで12月のオープン目指して雪洞プロジェクトがいよいよスタートってことじゃ。
おぢは後ろからサポートするだけだけど、こちらまで何だか楽しくなる。
今シーズンはさらに増えると見られるOGのスキー客。
雪洞にもたくさん来てくれたら良いのだが…

なにせ、スキーシーズン終了後にはオーストラリアに視察旅行に行く算段だそうだ。
獲らぬ狸とはこのこと、ノー天気でよろしいねぇ~


倶知安地価が上昇率全国一!?

2006年09月19日 | Weblog


土地の値段(住宅地)の上昇率全国1位が、倶知安町字山田だと言うんで、朝からビックらこいちゃった。
しかも30%以上の上昇率となった場所は、今回ハニーとそのお仲間が借りることになった土地のすぐ裏手。
っていうか、もちろん、あっちが表でこっちが裏。

北海道一ならまだ納得じゃけど、全国一とはどうなんだろ?
第一、「住宅地」って定義が変じゃ。
大昔はどうか知らんけど、どう考えてもあの辺りは事実上の商業地。
まぁ、そのあたりはどうでもよろしいけどね。

ただ、現在外国人の所有する土地が249区画、04年がわずか11区画だからこりゃ「急増」以外の何者でもないってこと。

ある地元不動産会社社長は「狭い地区で多大な需要があるのだから地価が上がるのは当たり前。豪州人観光客はまだまだ増えそうなので、採算は合う」と話したそう。
だけど、過日も書いたけど1年で3人も所有者が代わるってことは、一部で投機の動きがあるってことだ。

バブルを経験したある地主さんが言うように「怖い」のも事実だろね。
だって、どう見ても安普請のへっぽこな建物があちこちにボコボコ建ってるのよぉ。
これって目的は明らかに投機。
持ち主はもちろんOG、次の買い手もOG、ようは究極のババ抜きじゃ。

つい十数年前にバブルを経験した多くの倶知安在住ニッポン人は、この動きにビビッておる。
賢いお方は手を出しておらん。
その一方、ここが「売り場」と法外な値段で売り逃げようというニッポン人もごっちゃりだ。

土地・建物を1億円を超える値段で売ろうというお方もいる。
実際は、その3分の1以下でご購入されたと思うけどなぁ。
羨ましいけど、ニッポン人が儲けるのは悪くない。

いずれにしても資本主義ってのは上にも下にも行き過ぎる。
かつてオランダでは、あるチューリップの球根が家1軒の値段と同じくらいに跳ね上がった。
ニッポンの土地バブルもご承知の通り。

上がれば下がるのが世の常。
こうしたバブルがOGの実需に影響しないか、ちょと心配じゃ。

ニセコ地区のウリは、カナダ人もビックリのパウダースノーとニッポン人ならではの接客サービス。
サービス三流といわれる北海道じゃけど、欧米に比べりゃ天地の差。
これが一転、悪いイメージにならんといいのだが…












あっちも、こっちも…

2006年09月18日 | Weblog

数少ないご愛読者の皆々様は、この3連休、いかがお過ごしでござりましたでしょうか。
おぢはというと、土曜の夜ホームパーティーを企画。
過日、薪を積んでいただいたサクランボさんとご近所Sさんをお招きしたのでござる。

肉体労働のお返しは肉体労働で。
ってことで、“腕を振るった”のでござった。
ようは手作り居酒屋メニューで大歓迎いたしましょうと思い立ったのじゃ。

で、下ごしらえに3時間、なにせ料理は4品。
ハニーと二人であれこれビシバシ頑張ったのじゃ。
というわけで、どれもこれも全て、既成居酒屋を凌駕するパーフェクト・テイスト。

…のはずじゃったが、そうは問屋が卸さんかった。
まぁ、ありていに言えば、「一度は行ってみるけれど、二度とは行かん」居酒屋とあいなった。
せっかくお招きしたのに、スマンこってす状態でござった。

それでも、なんだかんだ話が弾んで楽しい一夜でござったが、翌日おぢは発熱。
ありゃりゃぁ~

敬老の日、昼前にTさん兄とHさんがやってきた。
Tさん過日ご購入された真狩村の千坪の土地に、ボロ屋が建っておるのだけれど、この家の中にテントを張って宿泊し、あれこれ作業するのだという。
で、ちょいとお手伝いに。

そう苦労もなく、家の中にテントが建った。
こんなのを見たのは初めてじゃ。
不思議な光景じゃったけど、これで札幌から毎日のように通うこともなくなるとのこと。
まぁ、マイナス40度でもOKという真冬のお山仕様のシラフを持っておるTさんゆえこれで心配ない。

夕方、いつものようにババのご機嫌伺い。
きょうも、くたっとして寝ておった。
梨とぶどう、それにご所望の塩辛を持参。
いつものように喜んでおった。

このあと従兄弟の見舞い。
60代の彼も末期のガンじゃ。
こちらも会うのが切ないのだけれど、会ってみれば昔話に花が咲いてけっこう楽しかった。

「また今度来てくれよ」ってことで、来月も見舞うことにあいなった。
あっちもこっちもで、逃げたくもなるが、これも必ず通る道ゆえしょうがない。
人生、谷あり、谷ありじゃ。




美人高専生、殺人事件その後

2006年09月15日 | Weblog


山口県の美人高専女子学生が殺された事件が、思わぬところで面倒なことになっておる。
自殺死体で発見された19歳の容疑者あんちゃんの実名と写真を掲載した読売新聞の閲覧を公立図書館が制限しておるというのだ。
何を考えているんだか、役人は。

新聞の閲覧制限ってのは、戦前戦中ならあったかも知らんけど、戦後は聞いたことがない。
空前絶後の暴挙と思う。
閲覧を制限したのは三重県や奈良県、大阪府の公立図書館だそうだ。
実名、顔写真の部分にシールを張っちゃったわけ。
「知る権利の制限」であるし「過剰反応」でもある。

日本図書館協会の事務局長は、「図書館は言論の自由を守る役割がある。記事の内容は読者が議論すべきことだ。一般的に閲覧制限は検閲につながる。図書館は資料を提供し、国民の知る自由を後押ししなければいけない。記事内容の判断には、極めて慎重でなければいけない」と語ったそうだが、当ったり前田のクラッカーじゃ。

こんなのことがわからんようになってるってのが、不気味でやだなぁ~
もっともこの事件は当初から変じゃった。
警察発表では、「DNAから犯人を探しておる」としておった。

DNAってことは、殺された高専生の爪の間に犯人の皮膚の一部でもあるのかと思っておった。
あれこれ週刊誌によれば、どうやら遺体の周辺には犯人の体液が残っておったとか。
ありゃりゃぁ~

嫌な事件ばかりだ。
トホホな植草センセイの事件など、当たり前過ぎて、ホッとするぐらいじゃね。











♪それはセンセイィィ~

2006年09月14日 | Weblog


ひゃっ、ひゃっ、ひゃぁ~
大笑いじゃ。
ブログのネタがないなぁ~と思っておったら、センセイやってくれました。

センセイというのは、スカートの中を手鏡でのぞこうとしたとして有罪判決となった植草さんじゃ。
これが、またやっちゃった。
電車内で女子高生に痴漢行為をしたとして、逮捕されたことがわかったのだそうだ。

性癖ってのは、直んないのよねぇ~
前に逮捕されたのは、おととしじゃったかねぇ。
エスカレーターで手鏡持って女子高生のうしろからスカートの中をのぞこうとして…

で、今回だものぉ…
センセイはあんときの裁判で、「誤認逮捕」として無罪を主張した。
でもって半ケツ、もとへ判決では、罰金50万円、手鏡一枚没収と、これまた大笑いの司法判断でござった。

まぁ求刑が懲役4月だったから、50万で安くてよかったとも言えるけど、社会的制裁たっぷりで、なんか可哀想な気もしたが、今回でもう許されんね。

前回事件では、早大大学院教授を解任されたけど、今年4月からは名古屋商科大大学院の客員教授に復帰。
「国家の経済戦略」などについて講義していたそうで、これももうアウトぉぉぉ。
国家の経済戦略もよいけどさぁ、自分の将来戦略は、腐れチ●ポのおかげでボロボロじゃ。

かみさんにセーラー服着せて、手鏡で覗くとか、その手のことは風俗行って、「電車痴漢プレー」で発散しちゃうとか、なんとかならんかったのかねぇ~
って、たぶんそれじゃぁモッコリしないんだろなぁ。
おぢの興味の中心は奥さんとどんな関係じゃったか、ってとこだけど、それもうまくいってなかったんだろね。

それにしても悲しい「男のさが」よのぉ~
そんなこんなで、おぢがそんなプレーに興奮しないように育ててくれたうちのババには改めて感謝しちゃうなぁ。
おぢの場合も、かなり危ないとこで生きてる気はするけれど、そこまでしてないはなぁ、最近は…
これをご教訓に、植草センセイを文字通りの「反面教師」として生きて行こうと誓ったおぢなのでござった。

今日も今日とて、しょうもないお話で、スマンこってす。



スーパーハウスのスーパーな情報

2006年09月13日 | Weblog


昨日の夕方、狸小路にある衣料品店B屋に寄った。
ハニーとそのお仲間がこの冬始めるお店の「商品」について、旧友Yにお教えを願うためじゃった。
残念ながら、Yはお休み。

で、ぶらぶら帰宅しようとしたところ、かつて放送記者として活躍しておったGさんとバッタリ。
で、「飲むかぁ、となった」
Gさんはいま某テレビ関連会社社長。
一時期よりちょいと太ったようだけど、元気でござった。

「おっ、『ぐる~びぃ~』に行くか」ってことで、優秀なニュースカメラマンだったOさんが経営する飲み屋に行っちゃった。
ぐる~びぃ~は南1西5にある銘酒と焼酎のお店で、ジャズがかかっておる。
Oさんは、いまも時折TVや映画の仕事もしておるという。

北海道を舞台にした映画「北の零年」ではメイキングのビデオ撮影もしたのだそうだ。
でもって、Gさん共々、たいした量も飲まなかったけど、へべれけ。
あれやこれや、昔話やらなにやら花が咲いちゃってさ。
そんなこんなでブログの更新もままならんかったって訳。

きょうはというと、夕方旧友Sから電話。
「雄武町に8坪42万円の中古のスーパーハウスあるけど」とのこと。
「今週末には目途がつくかも知らん」と答えたが、ありがたいお申し出に感謝じゃった。

夜になって、ハニーから電話。
彼女のお仲間で、関西から移住してきておる女の子のお兄さんが、実は「スーパーハウスの製造」にかかわっているってことで、あちこち探してくれているという。

でもって、このお兄さん、滋賀県にいるのじゃけれど、「函館に12坪15万円のがあるけど、どうする?」とのこと。
ただし、「床がない」のだそうだ。

鉄骨さえ腐っていなければ、「大丈夫かなぁ」って気がして、とりあえず、デジカメで写真を撮ってもらい、メールで送ってもらう算段をした。

ひらふのペンション街で土地を借りて、スーパーハウスで商売しようという目論見は、あれやこれや皆さんの注目を集めておって、いろんな情報が集まってくる。
なんだか嬉しいなぁ、楽しいなぁ…




911のご教訓

2006年09月11日 | Weblog

あれからもう5年だ。
きょうは、ニューヨーク名物だったツインタワーが、2700人余りの犠牲者と共に瓦礫と化した日でござる。
アメリカ本土への大規模攻撃は史上初めて。
そしてこのテロを大義名分に、イラクへ侵攻したアメリカじゃが、そのイラクはいまや内戦状態、泥沼化へまっしぐらだ。
米兵の死者も911テロの犠牲者を超えたのだそうだ。
ましてやイラク人の犠牲者は桁違い。

TBSは、今夜911のドキュメントを放送しておった。
食い入るように観ちゃったね。
それにしてもあんな高層ビルで1万人以上が働いていたってもの異常としか思えん。
あんな高いビル作るってのが、そもそも天に唾する行為じゃないかと思っちゃう。

なのに、大東京をはじめニッポン全国で高層ビルがボコボコ建設され、高級マンションとして大人気だ。
中には「ツインタワー」を名乗るビルもあるやに聞く。
ニッポン人のノー天気ぶりには呆れてまうでぇ。
建物の安全について、業者がなんと言ったか知らんけど、そんなもん信じていいんだろかねぇ?

いまの東京ならテロの可能性だってないわけじゃない。
耐震偽装問題だってもう終わりとは信じがたい。
そんなにノー天気にしておっていいんかい?
自分の足で歩いて降りてこれない楼閣にある住まいなど、信じていいんかい?
と思っちゃう。

そりゃそれぞれ家庭の事情もあるかしらんけど、自分の足で上がって下りてこれる高さに住むのがリスクの回避ってもんだ。
こんな時代、誰がなんと言おうが、「自分の身は自分で守る」ってのが大事だと思うけどね。
まかり間違っても、国の言うことなど信じてはいけません。

などとと改めて思った911の夜でござった。


映画はよいのぉ~

2006年09月10日 | Weblog

風邪はようやく回復の気配。
で、久々に映画館へ出かけて映画を観てもうた。
あっ!! いまはシネコンかぁ。
観たのは話題?の「キンキーブーツ」。
おすぎとピーコご推薦の“心温まる映画”じゃ。

なぜか昔からオカマとかレズとか、いわゆる怪しい人種が大好きなおぢ。
かつてはススキノでオカマバーとレズバーの「変態ツアー」に行ったぐらい。

オカマバーでおねーちゃん口説いて「ここは女を口説くとこじゃないわよ!!」と叱られたこともあったけどさ。
とは前にも書いた…

でも、あの手の皆さんのプロ根性にはいつも感心させられておった。
で、映画じゃ。
舞台は倒産寸前のイギリス中部の紳士靴工場。
起死回生でドラッグクーン(女装のオカマじゃ)のための靴、セクシーブーツ、キンキーブーツを作るというお話じゃ。

キンキーとはkinky=辞書には変態ってあるようだけど、日本語で言えばまぁ「スケベ」。
かつて英語教師のニュージーランドのねーちゃんにときおり、「kinkyねぇ~」と言われておったおぢでござった。

で、映画に戻るけど、このオカマがいい味出してんのよ。
歌も存在感も魅力的、周りを固める役者もこぞって上手い。
結果、みんなで力を合わせてイタリア・ミラノの靴のショーを目指すのだが…

このお話がなかなか良い。
最後はじんわり涙してしもうた。

元は実話なのだそうだ。
この手のイギリス映画はとってもいい。
いつぞやは炭鉱夫が男性ストリッパーになる話もあったね。

ほのぼの映画です。
お勧めいたしますムフッ!!って今夜はオカマのノリよっ!!
よろしかったら、観てねぇ~チュッ!!