おぢのニセコ山暮らし

山暮らしと世間のあれこれを書き綴ります

しぼむ…

2009年06月30日 | Weblog
昨夜から今朝にかけて、ジャンジャン、ガンガンと雨が降りました。
午前8時のいまは、すっかり晴れてます。
ってことで、空気もいっそう澄み切って、まことに清々しい。
毎朝気持ちよく朝が迎えられるだけでも、幸せってもんです。

さて、
政界はというと、どうにもぐじゃぐじゃで、泥沼の様相を呈しておりまする。
昨夜からTVを見ておると、麻生降ろしの動きがたいそう活発じゃ。
いまにも麻生退陣へ向けてGO!!って感じか?

ところが、今朝の読売新聞によると、公明党幹部が「麻生降ろしに加担した自民党議員は、衆院選で支援しない」と述べたとかで、急速にしぼんでおるそうな。
なんだか、情けない。
当たり前といっちゃぁ当たり前だけど、考えておるのは、自分が選挙に勝つことだけなのじゃ。

一方、東国原知事じゃ。
自民党からの「お返事待ち」ではありますが、地元民からの猛反発で「皆さんが反対とおっしゃるなら…」と一気にトーンダウンしてこちらもしぼんじゃった。
こちらも、ありゃりゃなことじゃ。
自民党は、東さんで「おたたかいに」ならんのかねぇ。
もし自民党が、東国原さんを総理候補に選挙に打って出れば、勝ち目があったかしらんけど、それももうない話のようじゃ。

きのうの「TVタックル」、「無駄遣い撲滅チーム」で頑張っておる自民党の河野太郎議員と共産党で医師の小池晃議員の掛け合いが秀逸じゃった。

河野「自民党は、いままで政権与党っていうだけで、理念も目標も示してなかった。ちゃんと旗を立てて、選挙しないとダメだ」
小池「その会合で、白旗上げなきゃならんって話したって聞いてますよ」

河野さんみたいなまじめな議員も自民党にはたくさんいるのですが、現在の官僚の大暴走を見過ごして、なぁなぁの関係を続けてきたのが自民党の本質じゃ。
だから、東国原さんが自民党に入って地方分権を実施するって言ったって、そりゃ元々無理目の話なのじゃ。

とはいえ、民主党政権なら、官僚の大暴走が止められるかといえば、これまた疑問符じゃ。
疑問符ではありますが、可能性はありまする。
自民党政権のままではまったく無理だけど、改革への第一歩ぐらいにはなりまする。

なにせ小泉あんちゃんの「官から民への郵政民営化」ったって、郵政民営化の直前に実施された無駄遣いの温床「財政投融資」の廃止ぐらいで、なにがよかったのかさっぱりじゃ。
おぢは、終始一貫して小泉あんちゃんの大批判してたけど、世間は無反応でした。
結果はというと、「ほれ見たことか」です。

話は戻ってきのうのTVタックルじゃけど、くだんの臓器移植法のA案(年齢を問わず、脳死を一律に人の死とし、家族の同意で提供できる)については、共産党の話はちょいと納得できませんです。
共産党は、この採決で棄権しちゃった。
神を信じぬ共産党ゆえ、すっきりA案に賛成してほしかったけどねぇ。

おぢはというと、ディズニーランドが大好きで憎めないところもあるけどれ、なんのことはない自民党のちょうちん持ちの評論家、三宅久之氏や自分の父親に臓器提供した河野太郎に賛成じゃ。

臓器移植に関する限り、国際的な常識はA案でござる。
ニッポン人の死生観、あれこれあるかしらんけど、こればっかは世界の潮流に合わせていかざるをえないです。
このA案、脳死状態のお子さんの臓器を無理やり取ってしまうわけではありませんしね。

問題があるとすれば、脳死の子をなんとか生かしておきたい両親の場合、従来どおり、その間に健康保険の適用ができるかどうか。
ここさえクリアすれば、A案がいいのだけれど、これが民主党などの反対で廃案の可能性もあるわけで、どんどこしぼむ。
なんだかなぁ…

ってことで、あっちでもこっちでもしぼんでおるわけで、さっぱり元気の出ないニッポン国なのじゃ。
おまけに、恥ずかしながら、おぢもここんとこ、しぼみっぱなしなのじゃ。
何がしぼんでるか、言えませんけど…
シクシク。





デブになりそうで、怖いですぅ

2009年06月29日 | Weblog


きょうもよい天気です。
爽やかな風も吹いてます。
たいへん気持ちがよろしい朝です。

いまは、ちょいと食べすぎでお腹が苦しいのですけどね。
というのも、ここんとこ、キノコの煮物にはまってるためじゃ。
料理本に出ていた「まいたけの当座煮」です。
これが美味くて、美味くて、つい食べすぎなのじゃ。

料理の材料は、まいたけ、しめじ、生しいたけ。
これを赤唐辛子とごま油で炒め、酒を入れて混ぜて、みりん、砂糖、しょうゆで味付けして、汁気を飛ばします。
これがチョー美味!!

キノコなんてまるっきり関心のなかったおぢですが、これですっかりキノコファンです。
まぁねぇ、山の中にいて、キノコ嫌いじゃぁ、どもこもなりませんけどね。
それもこれも、ハニーさんと結婚したおかげじゃね。

なにせ、朝はハニーさんの好きなトマトの入ったサラダを食べるのじゃ。
外食のランチでもなんでも、付け合せてあるサラダは、「飾り」だと思って、これまではほとんど口を付けたこともなかったのにねぇ。
たいへんな進歩なのじゃ!!

おまけに、タバコはお休みしてすでに1年3ヶ月。
週休二日の休肝日もすでに1ヶ月経過です。
健康的じゃねぇ~

ってことで、最近の心配は肥満なのじゃ。
この1~2ヶ月で1.5キロほど太りました。
これ、凄いマズイです。

なにより、かにより、食べる量が増えてますです。
独身時代は、酒ばかりで、晩ご飯などほとんど食べてませんでしたけど、いまはしっかり。

ただ、札幌時代は週一のジム通いでしたけど、いまは金曜のエアロビ、火曜の体育館、ほかにプールで水泳とウォーキング。
そんなこんなで、運動量だけとってみれば、以前より多いのよ。
なのにお腹の周辺にぜい肉がぷよぷよなのじゃ。

原因は、晩御飯だけじゃないわなぁ。
たぶん、ストレスレスな生活じゃ。
お金の心配以外はないもんねぇ、ストレス。

いや、ストレスないことがストレスかぁ?
それにしてもですが、デブは困る。
なんとか対策を講じないとならん、今日この頃なのじゃ。


あれこれ作業で忙しいぃぃぃ…

2009年06月28日 | Weblog


真夏の朝です。
きょうも暑くなりそうですなぁ。

昨夜はご近所Sさん宅で、一杯やりました。
肴は、焼肉とたこやき。
週末の夜を楽しく過ごしましたのです。

さて、
きょうは、クソ暑いけどこれから薪割りなのじゃ。
薪を割って、積んで…
あっ!!その前に去年割って乾燥させていた薪を取り込んで…
あれやこれや、なんだかんだと忙しい山暮らしじゃ。

退屈はしませんけど、疲れます。
作業を終えたら、プールで筋肉ほぐしてさっぱりいたす所存なのじゃ。
残念なのは、今日明日が休肝日ってこと。

作業を終えて、プールで汗かいて、そのあとビールはいいだろなぁ。
ってことで、休肝日は、月曜、火曜に先送りしようかなぁ。
嫌なこと、面倒なことは「先送り」って、なんだかお役人みたいじゃねぇ…
チャンチャン!!



夏じゃねぇ…

2009年06月27日 | Weblog

午前8時の気温は18度。
朝方、ザァーっと雨が降ったせいでしょうか。
ここちよい夏の朝でござります。

夕方に降る雨を夕立って言いますけど、今朝のは、朝だから朝立ち?朝モッコリ?あんまり上品な雨でござりませんなぁ。

とにもかくにも、きょうも、ジリジリ暑くなりそうでござります。
急に真夏だもんなぁ。
年寄りは、とてもついていけませんのです、ハイ。

写真の赤ちゃんネコですが、里親が見つかりました。
オーストラリア資本の不動産関連会社で働くニュージーランドの若い夫婦です。
人のよさそうな夫婦で安心いたしました。

きのう、我が家にやって来て、「かわいいぃぃぃ~」とすっかり気に入ったようでした。
そう、母ネコにも他の兄弟姉妹にも似てない美人さんゆえ、大事にしてもらえるでしょう。
生き物は、人間含めて、美形がお得なようでござります。
ってことで、赤ちゃんネコの隣にいる母ネコの顔、シミジミ間抜けじゃねぇ。

さて、
北海道はきょうが「週刊文春」「週刊新潮」の発売日じゃ。
それぞれの大見出しはこうだ。
新潮、「続 自民党『下野前夜』物語」「次期総理の座に最も近い『民主党代表』は清廉な『白い鳩』か?」
文春、「総力特集 荒れる自民大パニック」
ってことで、まことにかまびすしい。

それにしても、いつ解散なのかねぇ?
7月2日説もあるけれど、どうにも決断できない総理なのだそうだ。
どもこもなりませんです。
「必ず惜敗」じゃなくて、「必ず大敗」する史上最低の総理じゃ。
情けないのぉ…

政界は風雲急なのじゃ

2009年06月26日 | Weblog
午前8時の気温はプラスの23度。
真夏の気温の朝でござります。
ちょいと風が強いです。

昨夜はというと、暑くて寝苦しい夜でござりました。
いきなり夏になっちゃって、おぢの身体は、ついていけません状態。
どうなってるの?この暑さ!!

写真は、生後1ヶ月の赤ちゃんネコ。
母親に似てない、メンコイ顔なのじゃ。

さて、
7月4日号の週刊現代によると、次の選挙、民主283議席、自民130議席となるそうな。
自民党は空前の174人の落選だそうだ。
凄すぎますなぁ。
なにせ、麻生総理も落選だそうだ。
あまりに可哀相で笑えませんです。

そんなこんなで、同誌によると、ドロ舟自民党から脱出しようという離党組が2つあるそうな。
ひとつは、すでに離党した渡辺喜美議員と連携したいという中川秀直、武部勤だそうで、民主党の前原誠司を通じて、鳩山、小沢との接触を開始しておるそうな。

で、もうひとつはというと、デブ鳩こと、鳩山邦夫氏ら20人ほどが新党結成の動きだそうだ。
加えて、首長さんたちのグループも動きが急だ、
大阪府の橋下知事らが、「地方分権推進」を旗印に政治グループ結成の動きだ。
しかもこれまでは自民党の支援を受けてきたけど、支持政党はフリーハンドだそうだ。

いやはや、政界は完全に流動化しておりまする。
とにもかくにも、面白いことになってます。
この大不況で庶民がこぞって苦しんでるとき「国立マンガ喫茶」つくるアンポンタンな政治では、もうどもこもならんということじゃね。

きのう日本記者クラブで、外国人記者を前に麻生総理は「解散の時期はいえないが、そう遠くない日だ」と述べたそうだ。
アホウ総理、自分の手で解散するのですなぁ。
負ける選挙しなきゃならん自民党議員、なんか哀れじゃねぇ…


怖い!!「そのまんま」旋風

2009年06月25日 | Weblog


よい天気ですねぇ。
いいなぁ~北海道の6月は。
人生、楽しいなぁ!!

さて、
きのうから、メディアを席巻した感のある「そのまんま知事」の出馬騒ぎ。
元々、政治的な野心のあるお方ゆえ、「ここが国政参加へのチャンス!!」と思ったに違いない。
自民党内からは「猛反発」の声もあるけれど、もし自民党が、本気でそのまんま知事を受け入れたなら、こりゃ、自民、民主の再逆転もありえる大事件になりかねない。

ここんとこがわかってないのが、松浪建四郎みたいなおバカ議員じゃ。
こういうアンポンタンごっちゃり居るわけで、党の面子などにこだわっていてくれれば、自民党はきっちり下野することになりまする。
結果、メデタシ、メデタシじゃ。

なにせ、メディアがこんだけ毎日、毎日、「そのまんま」を取り上げていると、かっての「小泉フィーバー」の再来になりそうなのじゃ。
例の「自民党をぶっ壊す」に国民こぞって騙されてもうた、あのフィーバーじゃ。
東国原と自民党がメディアを席巻する図。
おぢは、これを危惧しておりまする。

きのうからのあれこれ報道によると、かつてカナダでは、落ち目の政党が、素人の作家を党首に担いで、党勢を一気に挽回したことがあるそうな。
そのまんまニッポンでも起こりそうなことじゃね。

ここは民主党も指をくわえてないで、そのまんま知事に「知事の任期満了後には、総務大臣でどうだ」ぐらい言っときゃいいのにねぇ。
なにせ、知事の支持率たるや90%を超える大人気なのじゃ。

10%台の麻生総理とは比較にならんのじゃ。
政権取るってことは、大闘争。
なんでもかんでも利用しないでどうするのって話じゃね。

どこぞの議員が言っておったけど、政党支持率なんて3日で変わりまする。
ボーっとしておるなぁ、民主党。
こんなことでは、政権取れませんってば!!


「そのまんま」、自民党を手玉

2009年06月24日 | Weblog
晴れて気持ちのいい朝です。
北海道の6月はこうでなくちゃいけません。
いい気持ちじゃ!!

さて、
自民党の古賀選挙対策委員長が、わざわざ宮崎県に出向き、東国原知事に参院比例区への出馬を要請したという。
「選挙の顔」「比例区での票の積み上げ」が古賀さんの狙い、目的でしょうかね。
そういうのは、これまでの自民党のパターン、以外の何物でもありませんです。

つまり、TVタレントやアナウンサー、キャスターを候補に据えて、選挙を有利に戦おうという「お決まり、必勝パターン」ってわけじゃ。
これに対して、ここが凄いけど、東国原さんは、「総理候補にしろ」と迫っちゃった。

東国原さんの発言、いくつか理由は考えられまする。
一点は、任期の途中で知事の座を放り投げて、国政に参加するというならば、そりゃ、総理大臣にでもならん限り、地元有権者は納得いたしませんってこと。
もう一点、民主党と互角に選挙を戦うとすれば、すっかりドロ舟と化した自民党を大変身させねばならんのです。

そうなりゃ、「そのまんま次期総理」で選挙を戦う覚悟がなきゃ、自民党の勝利などありえない、と考えても不思議はない。
ってことで、次期総理なら、出馬しますとのたまったわけじゃ。

思い出してご覧なさい。

アンポンタンの森内閣が退陣し、そんとき、いよいよ政権交代だといわれたけれど、そこに出てきたのが小泉じゃ。
で、「郵政民営化」で、「全てがよくなる幻想」を振りまいて、おかげで国民こぞって騙されて、いまのこの大不況と大格差社会ができちゃった。

まぁ、東国原さんは、小泉あんちゃんに比べりゃ、たぶんフツーのお方ですけどね。
で、話は戻って、古賀さんやら自民党の皆々様は、すっかりコケにされたと思ってるわけ。
しかしねぇ、ことここに至っては、東国原さんを総理にする覚悟がなきゃ、選挙に勝つのは無理じゃんって話じゃ。
「そのまんま」に舐められた、などと思ってる自民党じゃぁ、もう「まるでダメ夫」ってことじゃ。

それにしてもですが、民主党はホッとしておるでしょうなぁ。
まぁ、自民党が面子にこだわってるうちは、政権交代へまっしぐらってことじゃ。

東国原さんに手玉に取られた自民党、すっかり「♪バッカじゃなかろかサンバ!!」状態。
哀れじゃねぇ…



世襲はダメなのじゃ

2009年06月23日 | Weblog
天気予報によると、今日の東京は30度を超える真夏日だそうだ。
ニセコのお山は午前7時の気温が20度と過ごしやすい。
ついさっきまで、雨が降ってましたけどね。

きのうはハニーさん突然の胃痛で、「病院へ直行」、と思ってましたけど、その前に、電話で真狩診療所に問い合わせたところ「このところ、風邪で胃痛を訴える方が多い」「急に痛み出す場合、大きな病気の可能性は薄い」ってことで、太田胃散飲ん2時間ほど寝ていたら、ハニーさんすっかり元気になりましたです。
ご心配かけましたぁ。

おぢもたいそう心配しちゃったけど、風邪だったのならいいけどさ。
数年前、旧友の奥さんが胃ガンで亡くなってから、胃痛と聞くと、ちょいと神経質になってしまいます。
おまけにここんとこ、おぢの周りでは、あっちにも、こっちにも、ガン患者ばかりで、なんだかなぁ状態。
もっとも皆さん、元気に生活はしてますけどね。

写真は、ハニーさんご謹製のスコーンです。
そのうち我が家の隣でカフェを開きたいおぢなので、いまから研究中じゃ。
味は、いまんことコメントできませんのですがね。

さて、
「総裁選前倒し」について、番記者から問われた麻生総理、「そういう声があるのは聞いているが、前倒しするつもりはない」と答えたそうな。
「麻生降ろし」に釘を刺したわけだけど、自民党議員の皆々様、次の選挙で落選の危機ゆえ、みな頭を抱えておる。
そう、いまの自民党には、「総理の首に鈴をつける」お方がいないのじゃ。

一方、過日、変態議員ヤマタクとすっかり間違ってしまったけど、山本拓とかいう議員がおって、このお方が、総裁選前倒しの署名運動をしておるのだそうだ。
自民党においては前代未聞の事態じゃね。
こんな署名運動聞いたことがありませんです。

派閥の締め付けも、なにも効かないわけで、自民党はタガが完全にはずれておりますな。
「時間的にも総裁選の前倒しは無理」ってことも言われており、自民党の3人のお坊ちゃん議員、「三ばか大将」によって、チョー長期政権が滅びることになりまする。
これも歴史の必然ってことでしょうかね。

昨夜のTVタックルは「世襲」がテーマでした。
企業の世襲、役者の世襲はなんの問題もないと思うけれど、議員の世襲はまずいんでないかい。
議員の世襲は、自民党がここまで追い込まれた原因のひとつだもんねぇ。

上杉隆さんご指摘の通り、「地盤、看板、カバン」の三種の神器を持っての選挙なら、誰が立候補しても負けるはずなどありません。
ですからひ弱な議員ができちゃって、簡単に政権を放り投げる。
で、結果的に不利益をこうむるのが国民なのじゃ。

TVタックルでも指摘しておったけど、憲法では職業選択の自由があるので、法律で議員の世襲は禁止できませんけど、党の内規なら可能じゃ。
イギリスの場合、2世議員は親の地元選挙区から出馬できません。
もちろん地盤はないし、看板の威光も少なくなる。

あとは一般世襲企業のように、相続に課税すれば、カバンもなくなるわけで、いままでの世襲とは大きく異なることになりまする。
ようは「カバン」に課税できないという、いまのシステムが問題じゃ。

おかげで自民党は勢力を誇り、栄華を極め、世襲議員が3分の1を占める事態となりました。
そしてそれゆえ、次の選挙で世襲総理の手によって、滅びちゃう。
なんとも皮肉なものですなぁ。

おかげでいよいよ、世界の一般的な民主主義国家のようにコロコロ政権が変わる第一歩となりまする。
政権交代は大きな出来事のように感じるお方もいるか知らんけど、なんのことはない、ただただ世界の常識に過ぎませんのです。
終戦後からいまにいたるまで、ほとんど政権交代らしきものがなかったことが、この国から「活気」というものを奪ってしまいました。

過日も書きましたけど、オーストラリアのように、なんの失政がなくても、10年ごとに政権交代するのがよろしいです。
ニッポンもようやく、ってことですかね。
早く来い来い、総選挙じゃ。


胃痛でダウン

2009年06月22日 | Weblog
きのうは雨の予想でしたけど、午後からは晴れてました。
きょうは朝からどんよりです。
スカッとした天気になりませんのです。

きのうのハニーさんの快便10日間と書きましたけど、9日間の間違いですね。
で、きょうはというとまだ気配がない。
それどころか、食事中に「胃が痛い」と、顔をしかめて、うずくまってしまいました。
変な病気でないといいのですが、心配です。

もう少し落ち着いたら、病院に連れて行きます。
なんだろか?急に痛み出すなんて?
心配が募ります。

これから用意をして、病院へ向かいます…


朝からなんじゃい!?

2009年06月21日 | Weblog

しとしと雨の日曜日です。
かつては梅雨のない北海道といわれました。
でも、こりゃ今年から「北海道も梅雨あり」じゃ。

ハニーさんは、今朝で連続10日の快便!!
「人生始まって以来の快挙!!」とニッコニコです。
人生始まって以来というのも凄いけど…

写真はきのう届いた「追い上げ材」
ほとんどが木の根の部分です。
これが硬くて硬くて。

でも、火持ちのいい、すぐれた薪なのです。
もっとも、斧などでは割れません。
薪割り機でないと、歯が立ちませんが、トラック2台分で、3万1500円。

一冬の燃料代なのですが、切って、割って、積んで、乾燥させて、取り込んで、この労力をコスト計算すれば10万円以上でしょうね。
それでも、薪ストーブは止められまへん!!

さて、
今朝のフジテレビの報道2001に、久々、安倍晋三元総理が登場しておった。
いやはや、これが元気じゃなのじゃ。
で、聞いてるとこれが、麻生総理へのアドバイスやら民主党の外交政策批判やらでまことにじょう舌。

こんなに元気なら、なんで総理を辞めたの?ってぐらい元気でござった。
それにしてもでござりますが、よくもまぁ、テレビであれこれアドバイスやらなんやら、出来たものですなぁ。
これを世間では、厚顔といいます。
ありていにいうと、「どの面さげてTVなんかに出てるの!!」って話じゃ。

あんたが、先鞭つけたんじゃないのぉ。
「総理の座の途中放り投げ」!!
一国の総理を全うできずに放り投げたお坊ちゃんが、いまさら他人や他党にアドバイスでもあるまいに。
恥というもんを知らんのじゃねぇ。

同じ放り投げ組みでも、福田のじっちゃんは、政権放り投げ以降は、世間に顔出ししてませんです。
目くそ鼻くそのレベルだけど、福田さんの方がまだましじゃ。
フジテレビが、安倍ぼちゃんを引っ張り出したのか、本人の強い要望かは知りませんが、どっからどうみてもタイムリーエラー。

世間が忘れてた「政権放り投げ」をあの顔見て、思い出しちゃった。
後世、自民党政権を終わりに導いた三羽烏、安倍、福田、麻生の3人は、長く記憶に残ることでしょうなぁ。

そういえば、その昔、「三ばか大将」ってテレビ番組ありました。
「♪ウッヒハ、ヘンチクリン、ヘンチクリンのドンスカドン」というテーマ曲で始まるアメリカのドタバタ喜劇でした。

思えば、ここんとこの自民党政治って、三ばか大将による、まさにドタバタ喜劇。
惨めなのは、懲りもせずに自民党を支持してきた心優しい国民だけじゃ。
あなかしこ~あなかしこ~


便秘解消かぁ!?

2009年06月20日 | Weblog


きのうはよい天気の一日でした。
気持ちがよくて、厳冬期でも外で生きる我が家のネコは、ごらんのようにすっかりダラダラ状態。
夕暮れ時は眠りネコになっておりましたです。

一方、今朝はというと、またまたどんより天気。
それでも寒くないのが救い。
あすは雨だというしねぇ…
さっぱりな初夏です。

さて、
食後に1日3回、整腸剤の「ザ・ガード コーワ」を半年にわたって服用し、「ダノン」ヨーグルトをすでに20日近く食べてきたハニーさん。
ここにきて8日間、連続ウ○チ!!
いやはや8日連続でのウ○チというのは、結婚以来初の快挙!!
ってことで、二人して大喜びしております。

こんなことで大喜びしてる夫婦というものなんですが、便秘のお方は大腸ガンになりやすいというし、ことは健康にかかわる一大事なのじゃ。
第一、便秘になると吹き出物は出るし、お腹は張るし、おかげで機嫌もあんまりよろしくない。
そこんとこが一掃されて、まことにけっこうなのじゃ。

もし今日も快便ですと、9日連続です。
たぶん、ハニーさんの人生で経験のない異次元空間に突入なのじゃ。
ってほど、大げさなものではありませんけどね。

それにしても、継続は力じゃねぇ。
「ザ・ガード」を一生懸命、服用してきたのもよかったし、めげずに「ダノン」を食べてきたのもよかったのです。
ってことで、このまま、どこまで続くかお楽しみなのじゃ。

便秘には「ザ・ガード」に「ダノン」でおます!!

「脳死は人の死」と思うけど…

2009年06月19日 | Weblog


曇り空の朝です。
いまいちの初夏だなぁ~
本州では30度を超える気温のところもあるというに。

さて、
「脳死は人の死」「臓器移植の年齢制限撤廃」を骨子とした臓器移植法改正案が、衆議院で可決されましたぁ。
正直、よかった!!
参院ではどうなるか、ややこしいといいますけど…

可決されたA案、まことにけっこうじゃ。
「脳死から復活」した方がたくさんいるならともかく、脳死から復活した人など聞いたことはありませんのです。
残念ながら、脳死は人の死なのです。

心臓が動いてるから「生きている」と言われてもねぇ。
おぢもそうなったら、トットと人のお役に立ちたいと思いますです。
日本人の死生観だとかで、臓器移植すれば助かる人が、助からないとすれば、まことに困ったことだと思いまする。

これまで、臓器移植のために外国へ行く子供がどんだけ多かったことか。
しかも、米国なら手術費用は1億円を超える場合もありまする。
そのために、あちこちの駅前で、両親が募金を募る姿が見られました。
病身の子供を抱え、たいへんなことでござりました。

さらには、外国での移植なら、臓器そのものが外国人のもの。
そりゃ、まずいでしょうが。
WHO(世界保健機構)も「ニッポン人ならニッポン人の臓器でまかないなさい」って事を言ってます。

97年に臓器移植法が成立し、どれだけ移植で助かる人が…と思っていたけど、実際には移植手術の実施はサッパリだった。
なんのための移植法だったの?って話だった。
それからなんと12年、ようやく臓器移植が本格化する第一歩なのじゃ。

「臓器を提供いただければ、別の命が助かる」
ここが大事だと思う。
今回可決されたA案、民主党議員の多くは反対だったとか。
なんんでかねぇ、どないなってまんの?
ってことは、参院で否決の可能性もあるってことだ。

「脳死は人の死」と言われても、感情的に理解できない親族の気持ちもわからんでもないけれど、「脳死からの復活」はあるの?ってことでござる。
もっとも、親族が移植を拒否すりゃ、無理強いすることでもありませんがね。

ただ、「どうしてもこの先は死んでしまう人」と、「移植されすれば助かる人」がいるならば、「助かる可能性に賭ける」べきだと思います。
今回の改正、世界の常識に照らしてみても、正しい判断だとは思うけどねぇ…

インフルで旅行中止なのじゃ!!

2009年06月18日 | Weblog


久々にスッキリ晴れ上がって、気持ちのよい朝でござります。
「6月の北海道はこうあるべき」といった天気です。
いいねぇ、爽やかで…

写真は、左の母ネコが先月生んだ赤ちゃん。
5月24日生まれです。
まだ、目が明いてませんのです。

ふわふわして、見た目も母ネコよりかなり美人さんです。
あっ!まだオスかメスか判りませんけど…
父も不明だけど、こういう白いネコ、どっか近くで見たような…
母ネコめ、誰とやっちゃんたんだか…

それにしても、ぷくぷく太ってさぁ、やっぱ栄養ですねぇ。
野良だった3兄妹の子供のころより大きいことったら。
毛並みも綺麗だし。

いずれにせよ、すくすく元気に育ってます。
でも、母ネコに3兄妹で、これ以上は飼えませんので、あと1ヶ月もすれば、どこぞにもらわれていくのです。
寂しいけれど、これも宿命なのじゃ…

さて、
今朝のニュースによると宮崎県でも新型インフルエンザの患者が出たそうだ。
過日は札幌でもハワイ帰りのお方がり患したとのこと。
わが町には関係ないようではありますが、ところがどっこいなのじゃ。

実は今月末、義母がかねてから所望しておった旭山動物園~富良野の旅が、オジャンになったのですよ。
それも新型インフルエンザのおかげでさぁ。

真狩の義母は、かねてから旭山動物園に行きたくて、行きたくて状態。
で、あれこれ計画を立てて、JRで札幌へ行って、そこから富良野の周遊キップで、動物園と富良野。

富良野は巡回バスがあって、「風のガーデン」やら「北の国から」などあれやこれやが観光できるわけ。
そして、「バーデン上富良野」に泊まって、地元ふらの牛かなんかをいただいて…

とかいう計画でしたが、義母が突然、「止めた」と言ってきましたのです。
理由はというと、くだんの新型インフルエンザ。
診療所で、くれぐれもり患しないようにと釘を刺されたのだそうで、もし村内り患第一号にでもなろうもんなら、「たいへんだ!!」ってことで旅行は中止なのだ。

「秋には行きたい」とか申しておるけれど、どう考えても秋の方がヤバイ。
このインフルエンザ、北半球ではこの秋から冬に流行しそうだもんねぇ。
とにもかくにも、あれこれ説得したけど、旅行は中止なのじゃ。
泣く子と義母には勝てないおぢでござりました、ありゃりゃなことです。

大政奉還

2009年06月17日 | Weblog

「自民党はこの際『大政奉還』を決断すべきだ」
自民党代議士会で、麻生総理を前に、若手議員はこう発言したのでござる。
つまりは、一国の総理大臣の目の前で、あんちゃん議員が「あんた辞めたら」と言ったわけ。

いやはや、いよいよ末期の政党ですなぁ。
おぢが総理大臣を批判したところで、なんのこともないけれど、自分の部下に「辞めたら」って言われる上司って何なのよ。
アンポンタンなことでござりますなぁ。

この若手議員はというと、もう自分の選挙のことしか考えてませんのです。
「私と麻生さんは違うのです」「私はおかしな自民党の中で、なんとか頑張ってます、有権者の皆さんヨロピク」と言っておるわけ。

昨夜のテレビタックルで、民主党の長妻さんが指摘しておったけれど、「自民党議員はテレビの前では、いいこという」ことになっておる。
例の「117億円の国立マンガ喫茶」だって、国民の反発受けて、いまさらですけど、反対しだしてる。

国会で決まる前に反対してくれたら、たいそういいのに後から反対だと、「いいカッコ」してるわけ。
これって、とってもずっこくて、許されん。
有権者は、「この先生いいことを言う」と勘違いをしちゃう。
困ったねぇ。

さて、
東証はきのういきなりの大幅下落。
ボーッとしておったおぢは、売り損なって、多額の含み損を抱えちゃいました。
参りました状態なのじゃ。

ただねぇ、どっこいおぢなりにディフェンシブな銘柄もコツコツ拾っておるのです。
札幌の「メディカルシステムネットワーク」という会社です。
今月24日に株式を200分割いたします。

現在は東証2部上場ですが、1部を目指してます。
株価はいまでも割安ですぞぉ。
でもって、きのうは株価が大幅上昇してました。
株式200分割の好決算企業、いかがかなぁ?


支持率、23%もあるのかよ?

2009年06月16日 | Weblog


「チチチチチ、ホ~ケキョ、ケキョ、ケキョ」
今朝はウグイスらしい小鳥の鳴き声で目が覚めました。
ウグイスには間違いないようですが、どうにも鳴き方が下手くそ。

たぶん、今年生まれのウグイスです。
年寄りウグイスは、もっと年期の入ったいい鳴き方をします、です。
毎年春先は、もっと下手くそな鳴き声を聞くこともできます。
そして春から夏、秋で、段々と上手に鳴くようになるのです。
山暮らしの楽しいところでもあります。

それにしてもですが、今朝もどんより天気。
おかげさんで、おぢもハニーさんも身体が重くて、布団からなかなか起き上がれませんのです。
連日、二人とも鉛のように身体が重いって、どしたんだろか?

寒くて今朝もストーブ焚いてる6月半ばなのです。
なんか、変!!

さて、
マスコミ各社の麻生内閣支持率が出揃いました。
朝日、毎日がともに19%で、読売が23%。
いずれも、西松建設騒ぎのころから比べて大幅ダウン。

もっともおぢにいわせれば、「まだこんなに支持率高いの?」って感じ。
悪いけど、生理的に受け付けませんです、あのお顔と声がね。
そんなことで、解散総選挙の話がかまびすしい。

で、いつかというと、一説には都議選とのダブル選だそうだ。
都議選で自民ボロ負けのあとでは、選挙にならんので、一緒にやっちまえ!!
ってことだそうだ。

そうだとすると、今週中にも動かないと日程的にはダメだそうだ。
その判断ができるのか、というとアホウ総理なので、どうにも不透明なのだそうだ。
そうなると、麻生降ろしですか。
それもこれも時間がない。

まったくねぇ。
ご本人が文芸春秋で書いていたように、就任、即、解散していれば、自民党政権が維持できる可能性もあったのに…
この大不況のさなか、総理がアホウで国民は大迷惑?

いやいや、コロコロ10年ぐらいで政権が交代するシステムの第一歩をつくる功績は大きいのじゃ。
がんばれ麻生!!そのまま選挙まで総理のイスに居座ってね!!