午前5時を回ったところ。
休肝日明けの朝で、昨夜は抗不安薬のリーゼ1錠を服用し爆睡した。
ただいまの気温プラス15度。
デッキが濡れてますから雨が降ったのでしょう。
お天気は晴れ。
予報によると、きょうのご当地、日中の最高気温21度、曇りのお天気で夕方から晴れだそうな。
さて、
新型コロナウイルスの感染が止まることを知りません。
千葉県柏市では、軽症で自宅待機していた60代女性が死後3日して発見されたという。
夫が屋外で倒れて病院に搬送されている間、死後3日程度経過し、保健所職員と県警柏署員が自宅を訪れたところ、女性は死亡していたというのだ。
また千葉県では16日から自宅待機中の20代男性が18日死亡したそうだ。
従来とはずいぶん違う感じがするのは、デルタ株だからでしょうか?
いずれにしても、軽症であっても、あっという間に急変して死亡するのだ。
従来株による4波と、今回の5波は、別モノってことだ。
そんな中、
ここにきて、ビックリ仰天の事態だ。
主に「飛沫感染」や「接触感染」によって感染するとされてきた新型コロナウイルスですが、空気感染するという。
27日に研究者らが緊急声明を出した。
きのうの羽鳥モーニングショーでも解説しておった。
番組では、国際医療福祉大学の松本哲哉主任教授が「エアロゾル、飛沫よりもまだ小さい粒子が感染を広げてしまうんだという考え方は私もそうだと思う」と申しておりました。
どういうことか?
飛沫は2メートルも離れれば、落下するけど、エアロゾルは漂うから、離れた人も吸い込んで感染するというのだ。
声明では「換気不十分の,複数の人が集まる狭い密閉空間では,発生するエアロゾルの空間濃度を下げるための工夫,すなわち熱交換換気や空気清浄機等を含めた機械的換気の適切な活用が重要となる」という。
そうなると、混雑する首都圏の電車なんぞも相当ヤバいってことになるのか?
また、ウレタンマスクは「粒子径5μm以下のエアロゾルの吸入阻止に無力」と研究者は申しております。
おぢは以前から仕事で外出する際は、不織布マスクとウレタンマスクを重ねて使用してきたけど、そういうことらしい。
今回の研究者の声明の冒頭にこうある。
「新型コロナウイルス感染拡大を受け,政府や一部医学関係者から『策が尽きた』との声が聞こえている。早期発見と隔離,ワクチン,緊急事態宣言等で用いられてきた対策以外に有効な施策がないとの意見には同意できない。彼らが感染拡大の可能性の指標とする人流は,たとえあったとしても,人と人の交わりの場において実効性のある対策がとられれば,必ずしも感染は広がらないはずである」
ようするに、政府が言うように策は尽きたわけではなく、実効性のある対策はあるのだと研究者たちは言う。
そんなこんな、新型コロナウイルスは、ようやく感染の実態が分かってきたレベルなのだ。
残念ながら、コロナ終息までの道のりは、まだ「相当遠いと心得るべき」なのだと思う、きょうこのごろのニセコのおぢです。