おぢのニセコ山暮らし

山暮らしと世間のあれこれを書き綴ります

「特別警報」が運用開始だそうな

2013年08月31日 | Weblog

 

午前6時の気温はプラス16度。どんよりした曇り空の朝でござる。

涼しいのはいいけれど、どうにもこうにも空気が湿っぽいです。

ジャガイモも収穫期を迎えたというのに、農家は畑にも入れないのだそうな。

そう、連日のように続いておる雨のため、畑が濡れていて、収穫作業ができないのでござる。

予報によると、きょう日中は曇りで夕方からは雨だそうな。

あす9月1日に至っては、またもや豪雨だそうです。

このまま畑が乾かないと作業は遅れて、ジャガイモは腐り出す。

札幌周辺のタマネギなどもご同様でござる。

農家はヤキモキしておるに違いない。

ニッポンのお天気、どうなっておるのか???

ところで、きのう8月30日から、ニッポン国では「特別警報」というのが運用開始だとか。

気象庁によると、この特別警報とは「ただちに命を守る行動をとってください」という、緊急警報なのだそうな。

大雨、津波、火山、地震など、警報の基準をはるかに超える現象に対して発表されるというから、これが出たらとにもかくにも命を守るためなんらかの行動しないとヤバイ。

問題はその「何らかの行動」の中身でござる。

それぞれの家庭で「最悪の事態」にどう対処するか、平穏無事ないま、これを決めておかないと拙いです。

例えば、

地震が起きて、家族が離れ離れになったら、どこで落ち合うか決めておくとか、大雨の特別警戒だと、どこの小学校、中学校、集会所へ逃げるか。

などなど、家族会議でもしておいて「万が一」の際に落ち合ったり、逃げる場所を決めておくことが大事でござる。

家族がバラバラでは、不安は募るばかりです。携帯電話なんぞ当然のことながら、繋がらないと思っていた方がいいわけで、そこんとこを考慮しておかないとね。

以前も書きましたけど、我が家で直近に想定される「万が一」は、泊原発の過酷事故。羊蹄山については、活火山ですけど、いまんとこ噴火の兆候はない。

だから泊!!

泊原発で事故が起きたと知ったら、とにもかくにも真狩村の実家へ行く。ここで義母を拾って洞爺湖方面または函館方面へ避難すると、ハニーさんと話し合ってすでに決めております。

夫婦が別の場所に居た場合は、義母宅で落ち合うことにしておる。

行政が「家に留まってください」と言っても、そんなもんは無視すると決めておる。

悪いけど、役所のいうことに従っていては、自分の命は守れないってことは「フクシマ」などで、すでにニッポン人は経験積みでござる。

「行政がこっちへ逃げなさい」なんていっても、これに従っては飯館村の二の舞なのでござる。

古いところでは「北朝鮮への帰還事業」「南米への移住事業」、国のやること、いずれも惨憺たる結果に終わっておる。

ご当地の場合は、特に冬場は泊原発方面からの雪や風が吹くわけで、まさにホットスポットとなる。

家に留まっておったら、大量被ばくは間違いなし。

そんなことで、とりあえず、風向きと反対方向、もしくは直角方向に逃げることにしております。

札幌方面は、偏西風の関係から絶対に行きません。

昭和29年の岩内大火では、岩内町の西にある「赤井川村にほどなく灰が降ってきた」という地元の方の話を聞いてます。

泊原発の過酷事故でも、同様のことが考えられますゆえ、いざという時、赤井川→小樽→札幌方面はヤバいっす!!

ウキペディアによると、岩内大火では市街地の8割が焼失し、3000戸以上が焼失したそうな。

洞爺丸台風の影響でござった。のちに水上勉がこれを題材に「飢餓海峡」を書いてます。

話は戻って、あとご当地で心配なのは大雨か。土砂崩れの可能性は皆無ではありませんので、もし大雨の特別警報が出たら、ただちに車で真狩村のハニーさんの実家に避難することにします。

こんなことを、一度でいいから家族の中で話し合っておけば、「万が一の際」家族が一旦バラバラになっても、再会できる可能性は高くなる。

遠く離れて暮らす子供や孫にも、そんなことを伝えておくだけで、ずいぶんと違うと思うけど。

いつも書いてますけど、「最悪の事態」を、平時のうちに想定しておけば、「憂いなし」なのだ。

「特別警報」の運用開始に伴って、ここは家族会議を開いてあれこれ想定しておくものよい事だと思うけど、どうよ???

 


「20ミリシーベルト」で人が住む不思議

2013年08月30日 | Weblog

 

午前7時の気温はプラス16度。雨上がりの朝でござる。

昨夜から今朝にかけて、とんでもない大雨でござった。裏山が崩れるのではないのかとビビっておりましたけど、何ごともなく明け方には止んだのでした。

それにしても午後9時ごろから少しづつ降り始め、深夜にはバケツをひっくり返したような状態が延々と続きました。

避難準備でもした方が良いのかとも考えましたけど、ハニーさんは熟睡でござる。

どんなに騒々しいところでも、平気で熟睡できる睡眠の達人なのです。

おぢはというと、雨音に加えて、きのう届いた写真の高反発マット を試してましたので、新しい環境で余計寝られませんでした。

ハニーさんと違って、少しばかり神経質なのです。

でも、このマットはなんだかよろしい感じ。

去年買ったばかりの西川の布団は、数日でハニーさんのお尻のあたりがヘタってしまい、がっかりでした。

このマットなら耐久性にも優れておるとか。それに加えて、洗濯が可能というのがよろしい。

夏ならカバーからマットを取り出して、ホースでザーッと洗うことも可能だ。

カバーはもちろん洗濯機で洗えます。そんなことですし、これならダニやほこりも出にくいのではと思うのです。

昨夜試した感じでは、寝返りを打つとき、機械的な音がするのが難点といえば難点か。

これも慣れれば、気にならないような…

ということで、数日試してみて、もう1つ購入することにいたします。

さて、

きのう朝のTV朝日「モーニングバード、そもそも総研」観ましたでしょうか。

年間20ミリシーベルトもの高濃度に汚染された福島県で、人を住まわせておる政府の問題点を指摘しておったです。

なせにあのチェルノブイリでは、年間線量が5ミリシーベル以上のところには、人は住んではいけないことになっておる。

なのに我がニッポン国では、その4倍の20ミリシーベルトでもOKって変ではないのかね。

ただしチェルノブイリでは、5ミリシーベルト以上でも許可を得た年寄りなんかは住むことは可能だそうな。

子どもはもちろん住むことができませんけどね。

なのに我がニッポン国ではゆるゆるの20ミリシーベルトで子どもも住んでもよいというからややこしい。

きのうのこの番組では、除染作業をしておる地元の方の言葉がまことに印象的でござった。

「国は意味のない放射能の除染作業をして、福島県から人が逃げ出さないようにしているのではないか」というもの。

この方によれば、自宅周辺も除染はしているけれど、風が吹けば干してある洗濯物はけっこう高濃度の被爆をするのだそうな。

まして山の中や林は除染することなどそもそもムリ。そんなことですから、いくら家の周りを除染しても、雨が降れば、それとともに汚染物質は流れ込んでくる。

ようするに、すでに1兆円を超えておる除染作業は「福島県から人が逃げ出さないためのアリバイづくり」ということ。

狭いニッポンゆえ、国の考えそうなことでござる。

とはいえ、大人はともかく子どもが年間20ミリシーベルトの放射線を5年浴びれば100ミリじゃ。

10年で200ミリシーベルト。原発作業員を上回る線量を浴びることになるのです。

福島県はいま低線量被ばくの実験場と化しておるのです。

それでも大人はいいかしらん、しかしニッポン国の未来を担う子どもをそんな怪しいところに住まわせていいのかね。

ニッポン政府は子どもだけでも疎開させるべきではないのかね。

番組でも誰かが指摘しておりましたけど、こと放射能に関してはロシアよりニッポンの方が基準が緩いってどうよ?

この先数年後から10年、20年後、福島で何が起きるのか、まことに恐ろしい。

福島県民はモルモットか? それは酷くないか?

話は変わりますが、日刊ゲンダイによると、郵政民営化でなぜか人気のあった小泉元総理が脱原発宣言だそうな。

「『原発を失ったら経済成長できない』と経済界は言うけど、そんなことないね。昔も『満州は日本の生命線』と言ったけど、満州を失ったって日本は発展したじゃないか」と、原発推進派をバッサリ切り捨てているそうだ。

ここは、おっしゃるとおりでござる。

福島第一原発では、いまも放射性汚染水をはじめ地下水やら何やらが、ダダ漏れ状態でござる。

そんな中、免震重要棟の近くで作業員が被ばくをしておるそうな

また、全漁連は東電社長を呼び出し、「もはや貴社の汚染水管理は破綻した。国の主導の下、一日も早い抜本的解決を」と求める申し入れ書を手渡したとか。

福島第一原発は、もうどもこもならんところにまできておるのです。

そんなことで、小泉さんが言うとおり、総理が決断すれば原発は止まる。

収拾の方策さえ見つからないまんま、たぶんこの先50年も100年も続けるのであろう福島第一原発の廃炉作業。

こんなおバカなことを二度と繰り返さないためには、この狭いニッポン国から原発を無くすのが一番だと思うけど、どうよ???


「神さま」がやってきた!!

2013年08月29日 | Weblog

 

午前7時の気温はプラス13度。デッキがびしょびしょに濡れておって、雨上がりの朝なのでござる。

去年の今頃はどうだったかと当ブログを見て見たら、けっこう暑かったです。

去年8月30日の朝は、23度でしたから、比較すればずいぶんと暑い。去年の写真のひらふ祭りは、今年も大盛況だったようです。

この祭り、ご当地夏の大注目イベントになりましたね。花火と太鼓のコラボは来年もたいそう楽しみなのです。

きのう日中はというと、ご当地には珍しく強い風が吹いて、外に建ててあるタープが2度もひっくり返りました。

今年買ったばかりでしたけど、屋根にはいくつか小さな穴が開きました。

悔しいので、今度メーカーに問い合わせて、屋根の生地だけ買えないものか相談してみることにいたします。

そんな昨夜、ご当地に神さまがやって来た!!

写真がその神さまでござる。

ご当地有名そば店「いちむら」に、広島県の蕎麦打ち職人、高橋邦弘さんという「蕎麦打ちの神さま」が来たのです

蕎麦打ちの一挙手一投足を見せていただきましたけど、まさに神業。

たまたまこの神さまを追いかけておるNHKスタッフが、密着取材をしておったです。

放送は11月11日午後10時の総合テレビ「プロフェッショナル」だそうな。

打ち立てを食べさせていただきましたけど、細くて弾力のあるソバで驚きました。

いちむらさんによると、まず1本口に含み、鼻から息を吸い込むとそばの香りが立つのだそうな。

グルメでも何でもないおぢにはよくわかりませんでしたけど、いままで食べたことのない「もりそば」には違いなかったのでした。

打ち終わって、お庭で皆さんとバーベキュー。

ビール飲んでる時は、単なる気難しそうなじーさんでしたけどねぇ。

それにしても、神さまにお会いしたのは生まれて初めてです。

けど、本物の神さまには、まだまだお会いしたくないおぢなのでした。


手回し充電ラジオ

2013年08月28日 | Weblog

 

午前6時の気温はプラス13度。スカッとした青空の朝でござる。

ではありますが、昨夜はとんでもない大雨と雷でござった。ハニーさんは「一人なら恐くていられないわ!!」とか申して、ビビっておりましたです。

きのう午前中は晴れておって、夕方はそこそこ雨模様だったのですが、「踊る踊る!さんま御殿」が始まるころから、ほとんど経験のない大雨と雷に見舞われたのでござる。

雨がこれまた強烈で、外に張ったままのタープは破けるんじゃないかと思うほど。稲光はどこぞの演劇の舞台じゃないかと思うほど、ピカピカ、ゴロゴロ約2時間も光ったのでした。

1度停電にもなって、10分ほどろうそくの明かりで過ごしたりもいたました。

こんなこともあろうかと、おぢは普段から窓際の比較的明るいところに、ローソクとライターを常備しております。

写真左は、以前お寺からいただいてきた使い古しの太い「和ローソク」。これがずいぶんと明るくて重宝いたしました。

右は「手回し充電」ができる「ラジオとライトとサイレンに携帯電話充電器」が備わった優れもの。

7年ほど前に購入しておったものです。停電で、テレビもラジオも聞こえないと寂しいので、ちょいとお役立ち。

携帯の充電もできるので、「いざという時」便利でござる。

いまどきはもっと安くて便利な製品があるらしいですけどね。

これから「南海トラフ」とか「首都直下」とかの大地震や、「富士山噴火」を控えておる本州の皆さんは、こういうのをデイバックの中にひとつ用意しておくとよろしい。

ひとり暮らしに停電となり、携帯のバッテリーが無くなったりしたら、たいした寂しいぞ!! と思います。

おぢはこの手回し充電ラジオに、「充電池」を入れております。でもって、写真中央は、この充電池を充電する「ソーラーチャージャー」。

電池4本(単三と単四)を一度に4本充電できます。チャチなものですが、天気の良い日なら2日で満充電になります。

いまどきはスマホ用とか、いろいろあるようです

いずれにせよ、数千円程度で買えるこうしたものを用意しておくと、「万一」の時の心細さは軽減されますのでヨロピクです。

阪神大震災では、電気も電話も通じないまま、水道も止まり、なのに何日も壊れかけのマンションで身動きできなくなった一人暮らしの女性もいたそうな。

こんなものでも用意しておくと、ずいぶん違っただろうと思いますけどね。

そんな昨夜は、この秋初めてストーブに火を入れました。

室温は24度ありましたけど、湿度がここんとこ70%を超えておって、なんだかジメッとしておった。そこで薪を3本だけ燃やしてみたのです。

そしたら75%近くあった湿度が60%台に下がり、かなり快適に。

寝るときは少し暑くて参りました。いよいよ我が家もエアコン導入かなぁ、、、

 


ロコモーティブシンドローム

2013年08月27日 | Weblog

 

午前7時の気温は、なんとプラス13度。朝の気温が一気に5度も下がりました。

空は真っ青で、すじ雲があったりして、どっからどうみても秋でござる。

虫の声が時おり聞こえますが、あとはかぁ、かぁと、カラスの鳴き声です。

セミはいなくなったのか?

朝、パジャマから着替える時、靴下は必ず立ったままはいてみます。

その日の体調チェックなのでござる。

片足づつ、ちゃんとはけるときは体調良好でござる。

これが、はきにくいときは、腰が硬くなっておったりするわけで、風邪を引いてる可能性があったりします。

ちなみにこれは、ロコモーティブシンドロームのチェックでもあります。

(1)片足立ちで靴下がはけない

(2)家の中でつまずいたり、滑ったりする

(3)階段を上がるとき手すりが必要

(4)横断歩道を青で渡りきれない

(5)15分程度歩くことができない

(6)重さ2キロの買い物をして帰ることができない

以上の項目の、いずれかに当てはまる人は、「近い将来、寝たきりになります」ってことなのでご注意を!!

2つも、3つもできない人は完全にヤバイと思った方がよろしいかもね。

そんなことで、きょうも当ブログは手抜きでござる。

サラリーマン時代から、よくもまぁ、8年も続いてますけど、面倒なときはいつも「手抜き」でござる。

子どものころは夏休みなんかの「絵日記」が大嫌いでしたけどねぇ。

このまま元気なうちは文字通りの駄文を、延々と連ねるような気がします、

テキトーでスマンね!!


あなたのでんき

2013年08月26日 | Weblog

 

午前8時の気温はプラス18度。風もあって、雲が凄いスピードで流れておりまする。

デッキは濡れておって、昨夜も雨が降ったらしい。

涼しい朝ですけど、湿っぽい朝でもありまする。

早朝5時から仕事しておって、朝食も終わっていまブログを書いております。

ニッポン国中、あちこちで大雨だそうで、どうやらこの国は温帯から亜熱帯へ。

大阪梅田では1時間に70ミリの大雨、島根県でも1時間で87ミリとか、とんでもないことになってます。

先ほどのモーニングバードでは梅田の名称は「埋田」からきておるとか報告しておったです。

大阪梅田、その昔は「低地の田んぼ」だったかんじがいたします。

この際は、読者の皆さんもお住まいの地名をちゃんと調べてみるのも良いかもしれませぬ。

そういえば、東京の旧友宅は東京都江東区北砂とか。

かっては砂地だったことを思わせる地名ですから、地震の際の液状化なんかが心配される。

地名に水とか、谷とかつくところは、雨なんかに弱い可能性がある。

東京なら御茶ノ水、千駄ヶ谷なんか。

札幌なら菊水、大谷地なんかです。

この際は、図書館などにある昔の地図などをたよりに、お住まいの地名を再確認することも大事です。

ニッポン国を取り巻く気象は、昔とすっかり様変わりしておるのでござる。

写真はおとといニセコ町のユースホステルで太鼓をたたく外国人。

ご当地人気の太鼓集団「鼓流」に参加しておるのです。ニッポンの太鼓も国際的になってきたものです。

さて、

先週末、北海道電力がいつものように電気の検針をしていきましたです。

その際に「あなたのでんき」という小冊子をこれまたいつものように請求書とともに置いていきましたです。

これには契約メニュー別の「値上げ影響額」というのが載っておって、我が家は1か月あたり300円前後の値上げとなるらしいです。

年間にして4000円前後の値上げということ。

可哀想なのは「オール電化」じゃ。なんと年間で45,000円の値上げだそうな。

酷いことになってます。北電や住宅雑誌の口車に乗ってオール電化にしたお方には、まことにご愁傷さまでござる。

電気も暖房も温水もすべて電気という、オール電化なんぞは、一旦停電が長期化したなら、冬なら凍え死ぬ可能性もありまする。

危機管理の観点からみるなら、自宅のエネルギーはあれこれ分散しておくのが正しいです。

で、話は戻って「あなたのでんき」ですが表紙は「数字で発見ほくでんアレ!コレ!」。

これには昨年度ほくでんの火力発電所で使用した石油が、約228万キロリットルで、小学校の25メートルプール約6300杯分になるとしております。

北電はトンでもない量の石油を使っておったのです。

だから「電気代を値上げする」とでも言いたげです。

だけど、過日も「電気は足りている」で書きましたけど、石狩商工会議所会頭が指摘した通り「北電のエネルギー活用はまことにバランスが悪い」のです。

原発と石油に偏っておるのです。

比較すれば安いLNGなんか使っていないのです。

プール6300杯分の石油っていわれても、ほかの安い燃料を使う努力をしてこなかったのは北電の方だろうと、愚痴も一つも言いたくなるのでした。

また「とまりレポート」というのが見開きにあって、「福島第一原発事故を踏まえた対応について」と書かれておる。

水密扉を付けたとか、緊急対策所をもうけたとか放水砲を配備したとか書いてます。

だけど、原子炉格納容器フィルタベントは5年間猶予されてるから、まだない。

新潟県の柏崎刈羽原発ではそのベントが格納容器から離れた場所につくると東電が言っておって新潟県知事と揉めておる。

原子炉建屋とベントで沈下の度合いが違ったら、配管が壊れて放射性物質はダダ漏れ。

新潟県知事が正しいのでござる。

そこんとこ、泊原発のフィルタベントは、どこにどう設置するのか、ここにはさっぱり書いておらん。

さらには、免震重要棟も5年間の猶予となっており、その間に過酷事故でも起きたらどう対応するんだろ? と不安にもなりまする。

また、可搬型注水ポンプ車を8台、可搬型送水ポンプ車15台を配備したという。

だけど、実際に原子炉に水を入れてみたのかね???

実際に水が入るかどうかなんて、してないのだよねぇ。したのは、たぶん「水を入れる格好だけ」でござる。

そんなことではフクシマの二の舞になりかねん。

ちゃんと原子炉に水が入るのかどうか、やってみましょうよ!! と申しておきましょう。


財務省の「ご説明」

2013年08月25日 | Weblog

 

午前8時の気温はプラス20度。雨が降ったり止んだりでござる。

深夜にかなりの豪雨がありました。予報によると、きょう日中は曇りの天気ですが夜にはまた雨でござる。

道内では停電があったり、JRが止まったりと、不安定な大気の影響を受けて、あれこれ被害が報告されておる。

幸い、ご当地は雨が降っただけで、なにごともなく無事ですけどね。

さて、

きのう「北海道財務局小樽出張所長」名で、「財務行政懇話会のお知らせ」という手紙が届きましたです。

町内の各町内会長に送ったようです。

内容は「国の財政状況や金融犯罪関係等の情報を地域の皆様へお伝えする」とともに「皆様からご意見等を頂戴し、財務省・金融庁等へ報告しているところです」だそうな。

こんな手紙が財務局から来たことはございません。

これ、どう考えても「消費増税したいのでご理解よろしく」ってことだ。

懇談会の次第には、「我が国の財政事情等(説明)」とあるから、「国の財政悪化しておるので増税するから頼みます」ってことだろう。

バラバラとカネをばらまいて、震災復興のカネはごっちゃり余ったというのにじゃ。

その前に、「身を切る努力」をしなさいってことだと思うけどね。

もっともらしく「皆様からご意見等を頂戴し、財務省・金融庁等へ報告」と書いておるけど、「俺たち財務省が国民の意見など聞くわけないじゃん」ってことでもありまする。

ようは財務省、何が何でも増税したくて、あっちでもこっちでも「ご説明」をしておるってことだ。

TVや新聞などで、評論家や政治家が「増税に慎重」「増税に反対」を表明すれば、さっそく財務省幹部が「ご説明したい」と自宅なんかに連絡が来るそうだ。

そして、財務省幹部が自宅にやって来て「ご説明」という名の洗脳を施すのだそうな。

それでもなおかつ財務省の意向に沿わない人には「わが省の配下には国税がおります」とか言い残して、「国税調査」なんかを匂わしたりするそうな。

脱税しておったり、「節税」しておる有名人の中には、国税なんかに痛くもない腹を探られたくないので、「増税反対」の声が小さくなる方もいたりする。

そんなヤバい手を使うのが財務省じゃ。

歳入庁を財務省から分離して創設し、税金と社会保険料を一体徴収すれば取りっぱぐれがなくなってまことに結構だけど、財務省のワンコと化した民主党政権はこれをむにゃむにゃにした。

いずれにせよ、天下の財務省が、小さな町の町内会長をも洗脳しようというからびっくりじゃ。

これに関する経費は元はといえば我々の税金でござる。

実は、消費増税については、安倍内閣でも意見が割れておるのだそうな。

「待ったなしで増税」という意見もあれば「景気に水を差す」という意見もある。

おぢはせいぜい1%程度の消費増税にしないと、「景気は腰折れする」と睨んでおる。

一時、ニッポン復活とまで感じさせたニッポン株も低迷中じゃ。

財務省が国民の税金使って「増税のお願い」してていいのか、と思うけどね。

安倍総理は野田アンポンタンと同様、財務省のワンコとなるのかどうか、増税については「9月に判断」というから大注目でござる。

 


ニンニクは凄い!!

2013年08月24日 | Weblog

 

午前7時の気温はプラス19度。晴れておりますが、デッキはあちこち濡れておって、深夜に雨でも降ったのか。

大気が不安定なようで、TVを観ていても、ラジオを聞いておっても、ノイズが入る。

ご当地でも、大きな雷は落ちておりませんけど、夜は頻繁に空が光っております。

キレイといえばきれいだけど…

ここんとこ、朝のウンチ、ほぼ毎日美形の1本モノを生み落しております。

ようやく夏の疲れが取れてきたのでしょう。

もっとも、きのうもビールを呑んだのですが、いただき物のプレモル500ミリを1本だけ。

旧友Sが、「酒を呑み過ぎると免疫力が落ちる」と言っておるのですが、たぶん正解!!

酒はしばらく晩酌程度に抑えることにいたしました。

そんな過日、TV朝日「たけしのみんなの家庭の医学」でニンニクが大腸がんの予防に効果ありということで紹介しておったです。

いまや大腸がんは女性の死因のトップです。これに効果があるってことで録画してみましたです。

なぜ大腸がんの予防に役立つかというと、それはニンニクにしかない特有の成分「S-アリルシステイン」が、ナチュラルキラー細胞(NK細胞)を活性化させるためなのだそうな。

NK細胞は、NHKの「ためしてガッテン!!」で何度も放送してます。

これ文字通り「生まれつきの殺し屋」で、人の体内をパトロールして、ガン細胞やウイルスなどを発見しては攻撃する「リンパ球」なのだそうな。

で、このNK細胞が元気がなくなると、風邪を引いたり、ガンになったり。

そんなことで、NK細胞の元気がなくなったりしては、たいした困る。いつも元気でいていただきたい。

そこで、唯一「S-アリルシステイン」を含むニンニクなのだそうな。

そういえば、ニコセにお試し移住中のTさんが、風邪予防のため毎日ニンニクを焼いて、バターしょうゆをかけて食べておるって聞いて、一時実践してましたけど、ちゃんと意味があったのです。

今年この先は、毎日しっかりニンニクをいただくことにいたします。

「家庭の医学」では、実際ニンニク農家がごっちゃりニンニクを食べておって、その大腸がピカピカというのを内視鏡検査して、しっかりウラを取っておりました。

で、このニンニク、そのまま食べても「S-アリルシステイン」は摂取できるのですが、なんと熟成させるとこれが10倍にも増えるのだとか。

3年物のニンニクの酢漬けはナマの3.8倍、1年物のしょうゆ漬けは10.5倍、3年漬けたニンニク酒に至っては11.5倍だそうな。

驚いて、冷蔵庫を開けたら、真狩の義母がつくってくれた1年物のニンニクの酢漬けがあるではないの!!

そんなことで、昨夜はこれをポリポリかじりながら、ビール1本をいただいたのです。

そしたらここんとこ口内炎が痛くて困ってましたけど、今朝は痛みがないのです。

NK細胞が突如活性化して、口内炎の原因菌をやっつけたか???

さらに今朝の美形のウンチと体調の良さは、そのせいか、、、

いずれにせよ、「ニンニクパワー恐るべし」ってことが当該番組で明らかになり、今年は「ニンニク酒」をつくることにいたしましたです。

もちろん材料となるニンニクは、義母の畑からいただいてきます。

先人の知恵、古くから伝わる民間療法も、バカにできません。

いまは、ちゃんと医学的な裏付けができるんだもんねぇ。

とにもかくにもニンニクは健康によろしいってこと、お勧めなのでござる。

 


泉田知事を変人扱いする官僚って???

2013年08月23日 | Weblog

午前7時の気温はプラス19度。無風で曇り空の朝でござる。

予報によると、きょうは夕方から雨だそうな。

なかなかスカッとした天気にはなりません。

藤圭子さんが亡くなりました。デビュー当時の物憂げな表情、同じ北海道出身、同い年ってことで、忘れられないお方でした。

娘が「♪な、ななかい目の~」と歌ったのも結構衝撃的でした。そのまま生きておっても、おいてもそう先は長くないわけで、死ななくてもと思いますけど…

うつ病かねぇ、、、

さて、

福島第一原発ですが、あまりのお粗末にあ然呆然でござる。

東京新聞ネット版によると、300トンもの汚染水が漏れておる問題ですが、なんと「ほとんどのタンク群の周りに水を食い止めるコンクリート製の堰(せき)を設けたのに、排水弁をすべて開けていたことが分かった。」のだそうな。

アホでござる!!

ダダ漏れの原因を自ら招いておるわけで、論外だろって話なのじゃ。

原子力規制委員会の委員ですら「何のための堰なのか。たまった水が雨水だと確認できてから弁を開けるのが、まっとうなやり方だ」と批判したそうだけど、まことにごもっとも。

コンクリートの堰をつくった意味ないじゃんて話で、子どもでも分かりそうなもんです。

さらに朝日新聞ネット版によると、今回漏れた汚染水300トンに含まれる放射性物質は24兆ベクレルと推計されるのだそうな。

24兆ベクレルっていわれても、なにがなんだかわかりませんけど、凄い数値であることだけは間違いない。

何遍も書いてますけど、東電にはフクシマを収束させる能力も、当事者能力も、まるきりないと申しておきましょう。

しつこいようですが、東電はしっかり破たん処理して、そして税金投入し、収束を目指してもらうのが筋ってもんでござる。

「東電を潰したら電気をどうする」という方もおりますけど、JALが破たんして飛行機は飛ばなかったかい?

ちゃんと飛行機は飛んだし、債務を9割カットして、その後は健全な会社に戻ったではないか。

ちゃんと経営者、銀行、株主に責任とってもらって、破たん処理すれば、借金も減るから電気代の値上げもしばらくは不要じゃ。

社会主義国じゃないんだから、ただちに破たん処理するのが、資本主義の当然の姿ってもんだ。

話は変わりますが、きのうのテレビ朝日モーニングバード「そもそも総研」は、泉田裕彦新潟県知事は極めて冷静、そして真っ当な理由で、東電の再稼働に反対しておるとしておりました。

実は、経産官僚などを発信元とする泉田知事への「人格攻撃」が始まっておるのだそうな。

まずは、ニッポンの原子力規制委員会がいう「世界最高水準の規制」いうものが、果たしてそうなのかと、泉田知事は疑問の声を上げておる。

原子力に関する国際基準には「5層の防護」というのがあるそうな。

(1)異常運転から事故を防止する(2)異常運転をコントロールする(3)想定内の事故をコントロールする(4)過酷事故の拡大防止(5)放射性物質放出に関する影響を緩和する。

この5層の防護が国際基準にはあるそうな。

ところが、この5番目の「放射性物質放出に関する影響を緩和する」という項目が、いま現在の規制基準にはないのだそうな。

つまり、ニッポンの規制基準だと、放射性物質はダダ漏れさせてもよいということらしい。

そりゃ、いかにもまずいんでないの?

世界最高水準? というニッポンの規制基準、問題ありってことでござる。

泉田さん、言ってることは正しいのです。

さらに東電に対しては、「フィルター付きベント」の問題で不信を隠さない。

これは2007年に起きた中越地震に話が遡る。このとき新潟県の柏崎刈羽原発では火災事故が発生しておる。

原子炉建屋と離れたところにあったトランス(変圧器)が1.5メートル地盤沈下、配管が外れて火災になったのだそうな。

つまり、原子炉建屋と変圧器が沈下の度合いが違ったため、配管がずれてしまい、その結果、はずれて火災になったのだそうだ。

これについて東電は、今後「変圧器と建屋は一体化する」と説明したそうです。まことにけっこうなご説明です。

ところが、今回フィルター付きベントを、柏崎刈羽原発に設置するにあったって東電は、原子炉建屋とフィルター付きベントを7メートル離すのだそうな。

これだと地盤沈下の度合いが違えば配管がはずれ、放射性物質はフィルターを通すことなくダダ漏れになる。

変圧器と同様、原子炉建屋と一体化するのが当たり前田のクラッカーじゃ。

泉田知事は、ここをちゃんと一体化してほしいと、至極まっとうなことを申しておるのです。

これに対して東電は、原子炉建屋とフィルター付きベントをつなぐ配管には「プラスマイナス30センチの可動域のある継手があるから大丈夫だ」と説明しておるのだとか。

ちょっと待ってくださいな。

中越地震ときは1.5メートル地盤沈下したのではないのかね。

30センチで大丈夫って、おかしくはないかね。

もし過酷事故が起きて、配管がはずれたら、原子炉建屋の爆発を防ぐため、放射性物質は垂れ流しとなる。

せっかくのフィルター付きベントは、意味ないじゃんって話でござる。

以上のように泉田知事はまことに真っ当なことを申しておりまする。

いま知事は、人格攻撃に晒されておるのだそうな。

これについては古賀茂明さんが「原発推進官僚による世論誘導がある」と申しておる。

原子力ムラ、ほんに怖いです!!

ところで、我が泊原発ではいま「フィルター付きベント」の設置工事をしておるはずだ。

まさかとは思うけど、原子炉建屋と離れたところに作ってはいないだろうなぁ。

なんだか心配なことでござる。

 


立ち上がれ!!秋田書店に出稿する「マンガ家」

2013年08月22日 | Weblog

 

午前6時の気温はプラス16度。晴れの良い天気でござる。

ここ2カ月ほどタオルケット1枚で寝ておりましたが、昨夜から夏掛け布団を使っておる。

たぶん、これがなかったら、昨夜は寒くて寝つけなかったことでしょう。ご当地は間違いなく秋へ突入いたしました。

夏の間は、毎朝天井扇のスイッチを入れて、1階の空気を2階の窓から外へ出しておるのですが、今朝はその天井扇も動かしておりませぬ。

涼しい朝なのです。

きのうの夜は恒例のズンバですけど、今回はコーチの都合でお休み。そこで、ジムのプログラムで体を動かすことにいたしました。

この日はストレッチとピラティスってことで、ここんとこ夏の疲れが出ておりますゆえ、強烈な有酸素運動より、こちらの方がよかったかも。

ピラティスでは、この春やってきたコーチが「体を絞りたい人は、スクワットを1日5回するだけで、基礎代謝が上がります」とか申しておりました。

そんなことで、今朝からさっそく5回のスクワットを続けることに。

田舎暮らしの最大の欠点は、「歩く機会」が都会に比べて極端に少ないこと。だけど足の筋肉をしっかり維持しないと、スキーなどあれやこれや遊べないことになっておるのです。

医者やコーチに「こうした方がよい」と言われたら、即実行する「誠実性」が健康管理にはとても大事だとおぢは思っておる。

医者のアドバイスを無視すれば、遅かれ早かれ「大病」という天罰が下ります。

っていうか、医者はアドバイスを無視するような患者は見捨てるよね。決して口には出さんでしょうけど、心の中では「放っておけば死ぬかもしれんのに、人の言うこと聞かないこのバカ」と思っておるに違いない。

その道の専門家に「こうした方がよい」とアドバイスされたら、した方がよいに決まってます。

親切心でアドバイスしてくれてるわけですから、これを無視するような自己判断は、百害あって一利なし。

「仏の顔も三度まで」と申しておきましょう。

さて、

秋田書店が読者プレゼントの懸賞品をごまかしておった問題が、さらに拡大しておる。

「商品の数と当選人数が合わない」と上司に指摘した女性社員が、不当に解雇されていたことがわかったそうな。

そもそもは、2人に当たるとされた「ニンテンドーDS」が1人にしか当たっていなかったとか、ものによっては2人に当たるはずがゼロだったりした問題でござる。

消費者庁はこれを「景品表示法に違反する」とした。この女性社員が内部告発して発覚した事件でござる。

ところがこの女性社員、パワーハラスメントで病気休職、のちに解雇されていたというから穏やかでない。

以前も「牛肉偽装事件」で書いたことがありますが、外国では内部告発者は「ホイッスル・ブロワー」(笛を吹く人)といいます。

現場の責任者がルール違反の指示をしたときには、作業をしている人が勇気を持って告発する。

欧米では告発行為をする人をそう呼ぶのです。

このホイッスル・ブロワーがいないと、世の中はとんでもないことになりまする。

だからホイッスル・ブロワーも、告発行為も、外国では高く評価されます。

しかし、ニッポンではこういう正義の人を「会社の裏切者」とする、とんでもない文化がいまだにある。

今回この女性は、労働組合「首都圏青年ユニオン」を通じて、秋田書店を裁判所に訴えるそうだ。

おぢはこういう真っ当な女性を、断固として支持いたします。

子どもたちの夢を裏切り、さらに不正を正そうとした女性社員をあろうことか「景品を盗んだ」として解雇した秋田書店。

この会社に出稿しておる漫画家諸氏におきましては、女性社員を支持して秋田書店への出稿を断固拒否していただきたい。

子どもを裏切り、真っ当な正義の社員を裏切るような会社に「子どもの夢」など与えることはできません。

マンガ家の皆さんは、秋田書店への出稿を拒否し、この女性社員を支持していただきたいと思うのでした。

そして、この勇気あるホイッスル・ブロワーにおぢはエールを送ります。

「ガンバレ女性社員!! あなたは正しい、正義は必ず勝つ!! 」

…ってこういう言い方、マンガの影響か!?


ダダ漏れ

2013年08月21日 | Weblog

 

午前7時の気温はプラス16度。セミは鳴いてますけど、抜けるような青空で、すっかり「秋晴れ」状態でござる。

昨夜から冷却マットもアイスノンもなしで就寝。ようやく真夏の暑さから解放された気分でござる。

ただし、休肝日にしたので、なかなか寝付けず、朝方になって2度寝してしまいました。

ちょいと頭がボーッとしております。あっ!!いつものことか…

過日二日酔いで書いたブログなんぞは、誤字脱字のオンパレードで、まことにお恥ずかしいことでした。

っていっても、おぢの能力、元々そんなもんでござる。

話は変わりますが、毎朝のご飯でいただく「焼き海苔」、今朝は封を切っておいても、湿っぽくなりません。

数日前までは、開封するとあっという間にヨレヨレのペタペタになったのですが、今朝は食事の終わりまでパリッとしておったです。

気温とともに湿度も下がって、まことにけっこうなことでござる。

朝日新聞ネット版によると、糖尿病患者が今後10年間で認知症になるリスクを簡単に予測できる方法をアメリカの研究チームが開発したそうな。

ニッポンの糖尿病患者とその予備軍は約2200万人だそうな。糖尿病患者は認知症になるリスクはそれ以外の人の約2倍もあるとか。

ようするに「デブはボケる」ってことらしい。太鼓っ腹のみなさん、ヤバイですぞ!!

一般に糖尿病になると、血管が傷んで腎臓や目の網膜に障害が起こりやすいとか。

トイレが近くて、目がよく見えないってこと。

昏睡、意識障害の危険もある。

加えて、8月14日付の朝日新聞ネット版も、糖尿病患者は、ガンやうつ病、骨粗しょう症、歯周病など「新規5大関連病」になりやすいと伝えておる。

大方の糖尿病患者は、2型と呼ばれる生活習慣によるものでござる。ようは呑み過ぎ食べ過ぎで、運動不足なのでござる。

ウキペディアによると、1971年から80年のデータで、糖尿病患者と日本人一般の平均寿命を比べると男で10歳、女で15歳短いのだそうな。

ニッポン男性の平均寿命が80歳なら、糖尿病だと70歳ってことだ。60歳を過ぎた方はすでに「待ったなし」でござる。

さて、

フクシマでござる。

東電の推計によると300トンもの汚染水がタンクの底から漏れておるそうな。東京新聞のネット版が伝えておる。

放射性セシウムの大半は除去されているが、放射性ストロンチウムなどは1リットル当たり8000万ベクレルととんでもない濃度で残っておったそうな。

それがダダ漏れ!!

東電にフクシマの収束を任せるのはもうムリなのです。

そんなことですから、何度も書いてますけどしっかり東電を破たん処理し、責任の所在を明らかにして、それから税金でも何でも投入するのがよろしいと思いまする。

空から、地下から、タンクから、放射性物質はダダ漏れじゃ。

問題のタンクは計350もあるそうな。

この350のタンクから次々漏れてきそうな気がするのはおぢだけか???

 


きょうから北海道は「秋」

2013年08月20日 | Weblog

 

午前6時の気温はプラス18度。ここんとこ、朝の気温はほぼ22度が続いてましたけど、今朝はそこからいきなり4度も低いのです。

いつものように1階の窓は開け放って、2階で寝おったのですが、朝方寒くて目が覚めました。

枕にしておるアイスノンも、深夜のうちに寝ぼけ眼でフツーの枕に取り替えておりました。

ふと空を見上げてみると、なんだかウロコ雲のようでござる。

そんなこんなで、どうやら北海道は今日から秋?になりました。

とはいえ、きのうは暑くて、暑くて、日中ジャブジャブ汗をかいたです。

お盆前に手がけた床下へ向かう階段を、作り直しておったためなのです。

一度は完成したはずの階段ですが、あれこれ調整が必要で、旧友Tが東京へ帰ったので、ようやく作業を再開したのです。

階段というのは、作るには意外に難しい。

一段ごとの高さや、角度、それも限られたスペースで調整するので、なかなか面倒なのでした。

それでも半日がかりでようやくしっかり収まりました。ムリなく上り下りも出来るようになったのでした。

延々使い続けておった、アルミの階段ともおさらばでござる。

これで冬の間地下から薪を運び出す作業は、ずいぶんと楽になるのでござる。

めでたし、めでたし!!

夕方、札幌の旧友ヤマさんがやってきましたです。

なんでも小旅行中だそうで、函館で一泊し、帰り道に我が家に寄ったのでした。

数時間、うだうだ世間話などして、札幌へ戻っていきました。きょうは釧路へ向かうそうな。なんだかずいぶんと忙しい小旅行でござる。

さて、

日曜日、お隣ニセコ町で行われた「脱原発パレード」に行ってまいりました。

ここで、東京都あきる野市から保養に来ておる母親が報告をしておったです。

留寿都村に子どもと滞在しておるそうですが、東京西部にあるこの街のセシウム濃度が、福島県に近い日光あたりとあまり違わないという話をしておって、たいした驚きましたです。

そして今回の検査で、お子さんの甲状腺から嚢胞が発見され、ショックを受けたとも。

福島県はもとより、東京周辺でも、子どもの甲状腺に嚢胞が見つかるって、そうとうヤバイです。

この先数年後に、しっかり結果が出るでしょうけど、子どもたちの甲状腺ガンが急増しそうな気配でござる。

ま、そんなことにならないことを願うばかりですけど、まもなく結果は出ます。

我々高齢者にはほとんど関係ないわけですけど、この国の先行きを考えると、ちょいと怖い。

フクシマの事故以来、ニッポンは本州を中心に放射能まみれなわけだ。

これについては「たいしたことではない」「とんでもないことだ」と意見は真っ二つですが、我がニッポン国が低線量被ばくの「壮大な実験場」と化しておることだけは間違いない。

この実験結果が、いつごろどんな形で出るのか、出ないのかわかりませんが、ニッポン人がモルモットにでもなったようで、なんだか気分が悪いです。

なにせフクシマからはいまも放射線がダダ漏れ状態、これがこの先何年も続くわけですから、「低線量の長期被ばく」が人体にどう影響するか、わかりません。

宇宙飛行士が宇宙船に乗っておっても、かなりの放射線を浴びるそうですが、こちらは期間が限られておる。

この先いつまで放射線を浴び続けるか分かんない福島県や東京都とは違いまする。

しかも放射線に圧倒的に弱いのは子どもたちでござる。

フクシマのような事故、二度と起こしてもらっては困るわけですが、人間のやることに「絶対」などありません。

本州に比べれば、比較的クリーンな北海道を、このまま子々孫々に残したいと思うおぢですけど、泊原発があるわけで、どうなんだろ??? などとしみじみ思う初秋の朝でござる。

 


高反発マット

2013年08月19日 | Weblog

 

午前6時の気温はプラス20度。あたりは深い霧に覆われておる。依然として空気は重く、湿っぽい。

夏らしい天気ともいえますけど、お盆を過ぎた北海道は、フツ-秋の気配があちこちに漂うもの。だけど、なんとはなし、今朝はいまだ盛夏の雰囲気じゃ

おまけに外はというと、きのまでの降ったり止んだりの雨の影響で、地面はぐちゃぐちゃでござる。

写真は、その雨のおかげか、我が家に咲いた百合の花。

豪華絢爛だなぁ~。

毎年勝手に咲いてくれる、こういう手間のかからないお花は大好きです。

ところで、きのうスポーツジムでジャブジャブ汗をかいた後、豪州からお試し移住中のTさんに久々温泉でお会いしましたです。

なんでも「高反発マット」を購入して、たいしたよろしいのだそうな。

そういえば7年か8年前でしょうか、いまと正反対の「低反発マット」が一時大流行。

不眠に悩む札幌の旧友Sなんぞは、ずいぶん高価なこの低反発の敷布団を購入。

だけど、まことに残念なことに、さらに眠れない羽目に陥っておりました。

おぢも旧友Sが放棄したものを一晩使いましたけど、寝られるものではなかったです。

寝返りはできないは、ムレムレでだわで、散々でござった。

で、いまのハヤリはこれと正反対の高反発マット、本家本元は「エアウィーヴ」

TBSの「がっちりマンデー」かなんかで放映してましたけど、確か漁網の会社の製品でござる。

これまたバカ高い代物なのです。

で、Tさんがお勧めしておるのが、アイリスオオヤマのエアリー

 エアウィーヴに比べりゃたいした安いのですが、それでもマットだけで2万円近いのです。

でも、涼しいそうで、しかもスポーツ選手ご愛用ですから、腰などへの負担も少ないようでござる。

加えて、簡単に洗えて、乾燥も早そうなのじゃ。なんか清潔な感じ。

そんなことで、ネット購入しようかしらん。

ほかにすでにお使いの方がいましたら、使いごごちなど聞いてみたいですけど、ヨロピクね!!


じゃんじゃん雨降り

2013年08月18日 | Weblog

 

午前7時の気温はプラス22度。雨がジャンジャン降ってます。

晴れそうな気配はまるでありません。予報では「夕方まで弱い雨」ってことになってますけど、さっぱり弱くないのです。

ほぼ土砂降りでござる。

そんな今朝は、ゲロゲロでござる。

きのうは、隣りの旧友Tと高校時代にバンドを組んでおった3人を加えて、ガンガン、ドンドン呑んじゃいましたです。

で、ついでながらギターなんかも用意してあって、あの懐かしのメロディー特集でござった。

その当時は「トライアングル・マウンテンボーイズ」、通称トラマンと名乗って、道新ホールなどでも公演をする玄人はだしのバンドでござった。

ずいぶん人気もあったような…

それぞれすっかり見た目はじーさんですけど、声はちゃんと出る。

少なくとも中村雅俊の3倍ぐらいは出るのです。

そこに、おぢもハニーさんも加わって、ヒットパレード状態で、お酒もガンガン呑んだのでした。

そんなことで、起き抜けに大田胃散を服用いたしましたが、改善の兆候はゼロ!!

ですから、きょうはこれまでなのじゃ。

スマンね!!

 


靖国参拝が拙いわけ

2013年08月17日 | Weblog

 

午前6時の気温はきょうもプラス22度。昨夜から今朝にかけては雨も降り、風も強かったみたいです。

いまもポツポツ降っておって、ときおり強い風が吹き付けておる。

我が家にはデッキに一張りと、地面に一張り、いずれも3×3メートルのタープが二張り置いてあります。

日よけ、雨除け、バーベキュー用ですけど、これが夜中に風で飛ばされそうになった気配がある。

道南の八雲町では、JRの線路に倒れた木が乗っておって、貨物列車が脱線だそうな。JR函館本線はまたも不通でござる。

雨風ともに強かったのでしょう。さっぱりあきまへんなぁ、JR北海道…。

きのうは就寝前の室温が28度と暑かったのですが、ビールも呑まずおとなしく就寝いたしました。

といっても、28度ですから布団の上に冷却マットを敷いて、枕代わりのアイスノンは欠かせません。

東京の旧友Tが来てからというもの、連日呑んだり食ったりで、すっかり疲れておったもんねぇ。

昨夜は休肝日にしたことで今朝はスッキリしておる。

そういえば、過日札幌の旧友Sが「酒を呑むと免疫力が落ちる」とか申しておりましたけど、ストンと腑に落ちる。

7月上旬に風邪引いて、8月上旬にも風邪引いちゃいましたけど、いずれも治りかけでビールに焼酎をがっちり呑んじゃって、翌日から再び悪化したような。

風邪の治りかけ、酒など呑んではいけないと思い知ったのでした。

さて、

ビックリ仰天でござる。

松山市の市教委が、被爆体験を基に描いた漫画「はだしのゲン」について、「描写が過激だ」として自由に閲覧できないようにしたそうな。

なんだか戦前の検閲のようでござる。

そりゃ、暴力的な場面もあるでしょうが、原爆の悲惨さを訴える作品として、世界的な評価も定まっておるというのに、なんじゃらほい!!

そういえば、8月15日に安倍総理が靖国神社の参拝に行かず、おぢはホッといたしましたです。

いまニッポンと中国、韓国との関係はあまりに悪い。だからアジアの安定を望んでおるオバマとの関係も良いとはいえませぬ。

ここで総理が靖国参拝しては、ニッポンを取り巻く国際関係はますますややこしい。

政治家による靖国神社参拝の問題は、何度も書いてますけど、大きくは2点ある。

ひとつは、戦没者を祀るといいながら、賊軍となった会津の皆さんは祀られておらず、官軍となった薩長の兵士だけが祀られておること。

ちなみにアメリカのアーリントン墓地には、南北戦争で敗れた南軍兵士も、勝った北軍兵士も祀られておる。

そして、靖国神社の宮司が、A級戦犯を「勝手に」祀ったこと。

この2点でござる。

A級戦犯を祀ったことで、戦勝国である中国、韓国、北朝鮮の反発をかっておるわけ。

しかし、それよりなにより、A級戦犯を祀る前までは、靖国神社に参拝しておった昭和天皇がこれを中止しておる。

それ以降、いまの天皇も延々と靖国参拝をしていないという事実じゃ。

「ニッポン国のために」として死んでいった皆さんに想いを馳せ、こうした皆さんの犠牲の上にいまの平和ニッポンがあることは決して忘れてはいけません。

だけど、A級戦犯を勝手に祀り、天皇も参拝できない靖国神社では、いかがなものか。

大量の餓死者を出して、世界最悪の作戦ともいわれる「インパール作戦」を指導した愚将・牟田口廉也みたいに、戦後もぬくぬくと生き続けたクズ官僚もいた。

「玉砕」という言葉が初めて使われた「アッツ島」は生存率1%だったとか。

玉砕などと美化されておりますが、島の指揮官である山崎大佐が「兵力、軍需品を至急送りたし」と電報を打ったけれど、大本営はアッツ島を見捨てることを決めて、放置した。

兵士は弾薬も食料もないまま、自決するか、突撃して死ぬかだったそうな。

そして大本営はこう発表したそうな。

「アッツ島守備隊のわが部隊は、ついにことごとく玉砕しました。山崎部隊長は、ただの一度も兵の増援を要求したことがないし、また一発の弾薬の補給をも願ってまいりません」

ニッポンの軍官僚がしたことは、こんなもんでござる。

「戦争を知らない世代」といわれたおぢたち世代も、既に60代のじーさん、ばーさんじゃ。

戦争の記憶、風化するはずです。

被爆体験を描いた「はだしのゲン」には、若い世代や子供たちが知っておかねばならない戦争の悲劇が描かれておる。

とんでもない悲惨な状態が、ニッポン国とニッポン人に起きたことだけは、語り継いでいかねばなりませぬ。