午前6時の気温は、なんとプラス7度。
とうとう一桁の気温じゃ。
我が家の薪ストーブは先ほどからジャンジャン燃えておる。
昨夜から未明にかけて、ご当地では激しい雨が断続的に降っておりました。
いまは雨も止んで、西の空は朝焼けに染まっておる。
そんなことで、どうやらきょうは晴れのお天気らしい。
でも、外は吐く息も白くなる寒い朝なのでござる。
そんな寒さなもんだから、羊蹄山はきのう初冠雪したのだそうな。
雨が降ったり止んだりのお天気でしたらか、ほぼひきこもり状態だったゆえ、さっぱり知りませんでしたわ。
日々、秋が深まっておるニセコの朝でござる。
ところで、
いただいたばかりの新種のジャガイモ「きたかむい」、昨夜「肉じゃが」にしていただきましたけど、これが美味で驚いた。
新ジャガですから、よく煮ても、時に芯があったりもするわけですが、これはそれがない。
炊く時間も短いし、ほくほくして、煮崩れもなく、多少粘りもあったりという優れものなのでした。
ジャガイモ食べて、ついぞしたことのない感動すらしちゃいましたわ。
食味では、ロングラン人気の男爵を完全に上回ること間違いないね。
今年はすでに男爵を20キロ袋で買ってしまったので、どもこもならんけど、来年からは断然「きたかむい」だなぁ~こりゃ。
しかも一冬寝せると、甘みが増してもっとうまいというから、チョーお勧め!!
「きたかむい」は感動ものの新種ジャガイモなのでござる。
さて、
政府が昨年7月に閣議決定した「憲法9条の解釈変更」について、内閣法制局が内部での検討過程を公文書として残していないことが分かったそうな。
公文書管理法(2011年4月施行)は「(行政機関は)意思決定に至る過程や実績を検証できるよう、文書を作成しなければならない」(第4条)としておるのに、残していないのだという。
なんだこれ!!
法の解釈をする内閣法制局が、法に従っていないという前代未聞の話でござる。
これでは内閣法制局が、どういう根拠で「解釈改憲」を認めるに至ったのか、検証もできない。
政府による歴史的大転換が、密室で、なおかつ非公開で行われたことになるわけだ。
1972年の「集団的自衛権行使は憲法上許されない」とする政府見解には、少なくとも法制局長官以下幹部の決裁を経て決定されたことを示す文書が局内に残るという。
しかし、今回はそれがないのだ。
これについては政治評論家の山口朝雄氏が日刊ゲンダイで以下のように述べておる。
「法制局は、どんなに屁理屈をこね上げても『解釈改憲は合憲』との結論を導き出せなかったのではないか。そのため、意図的に公文書を残さなかったのだと思う。裏を返せば、それだけ今の安保法が論理破綻している証左です」。
ヒデー話じゃないか。
日刊ゲンダイは、「法の番人」である法制局が「政権の番犬」となって法律を勝手に書き換えたと、申しておる。
法の番人が、政権の番犬ではどもこもならん。
話は変わりますが、
安保法制に反対するSEALDs(シールズ)の中心的メンバーが所属する大学に、殺害予告の脅迫状が届いたそうな。
本人もツイッターで「僕と家族に対する殺害予告が来ました。僕だけならまだしも、なんで家族に対してもそうなるのか……。一応身の回りに用心して学校行ったりしてます」と発信したという。
卑劣な連中がいたもんです!!