おぢのニセコ山暮らし

山暮らしと世間のあれこれを書き綴ります

脳梗塞の慎太郎、もう辞めてはいかが?

2013年03月31日 | Weblog

 

午前6時の気温はマイナス7度と冷え込んでおります。

風もなくパッと晴れわたった良い天気でござる。静かで気持ちのいい朝だけど、寒すぎないか?

なにせきょうで3月も終わり。あすから4月というのにマイナス7度とは、なんじゃらほい。

行きつ戻りつ、ずんずん春が来ることになってますけど、ちょいとばかり遅すぎでござる。

去年の3月31日の当ブログをみたら、雪解けが進んで薪小屋の屋根がいつもの窓から見えておる。

ところが今年は雪山に隠れてさっぱり見えません。気温もプラス2度とマイナス7度、エライ違いなのです。

で、おぢはやたらに元気が良くて、「大腸全部が出ちゃう感じのチョーロング・ウンチ」だそうな。

自分でも呆れるほど元気がよろしい。

それに比べりゃ今年は、ずいぶんと元気がない。

もっとも、ハニーさんを札幌の病院に連れて行ったり、連れ戻したりと、ロングドライブでかなり疲れたりもしておるわけですけどね。

さて、

今週号の週刊新潮に「『石原慎太郎』脳梗塞説を漏らした『菅直人』」という記事が載っておったです。

どこが情報源か定かではないけれど、石原慎太郎が脳梗塞という情報のウラを取ろうと、菅直人があちこちに情報を流してしておったそうな。

一方、石原事務所は「風邪をこじらせて入院しているということです」とにべもなかった。

ところがきょうの読売新聞によると、石原慎太郎がきのう東京都内で記者会見し、2月末からの入院は「軽い脳梗塞だった」ことを明らかにしたそうな。

でもって、「左手の指先の感覚が鈍くなっている」そうな。

ほほぉ~ すっかり人気も地に墜ちて、原発事故の対応ではあれこれ波紋を呼んだ菅直人だけれど、けっこう政界情報には明るいらしいと判りましたです。

ま、「だからどうした!」って話ですけどね。

それよりなにより、石原慎太郎は「復帰会見」だそうだけど、言ってることもやってることも、すでに完全に暴走老人。

それに加えて脳梗塞だ。政治家はもう引退した方がいいのではないのかね。

このじーさんがしゃしゃり出てきて、「日本維新の会」はすっかり色あせてしまったし。

カネも権力も大統領並みという都知事の座に居座っておればよかったものを…

加えて、アホ面した三男の宏高に選挙違反の疑いも浮上しておる。

なんでもパチンコの「旧アルゼ」から運動員の派遣を受けていたそうで、公職選挙法違反の可能性が出てきておるそうな。

しかも同社から毎月100万円、計1800万円ものカネを受け取っていたズブズブの関係も明らかになったと週刊現代も伝えておる。

加えて、長男の伸晃も閑職の環境相で、総理の目も残念ながらついえたとか。

ついに石原家もアジャパー。

「老兵は死なず、ただ消え去るのみ」とのたまったのは、かのマッカーサー元帥じゃ。

脳梗塞の石原さんも、死なないうちに消え去るのがよろしいと思うけど、どうよ?


アフターサービス

2013年03月30日 | Weblog

 

午前6時の気温はマイナス2度。雪がジャンジャン降ってます。

再び一面の銀世界。積雪も5センチほどでしょうか。たまたま真冬に逆戻りでござる。

そんなことで、今朝は屋根から雪が落ちる「ざざぁ~」って音で目が覚めました。

あさってからいよいよ4月というのに、なんじゃらほい!!

ところで、先年、大枚7万円も叩いて購入したシャープ製の掃除機が、突然、へんちくりんな唸り声を上げておる。

本体が少々重いのが玉に傷でしたけど、吸い込んだホコリを排気口から吹き出すことがないとか。高機能をウリにしたなかなか優れものの掃除機でしたけど、すっかり故障でござる。

まだ3年ほどしか使ってないのにねぇ。ガッカリでござる。

月曜日にメーカに電話してみますけど、パナソニックみたいにしっかりした対応してくれるのかどうか…

シャープもパナソニックも、ともに落ち目の三度笠の家電メーカーですけど、パナソニックは以前食器洗い機でもお世話になりました。

わざわざ小樽から出張していただき、なのに修理費用も安く、アフターサービスはまことに行き届いておった。

一方、シャープはというと、これまた以前の冷蔵庫がそうでしたけど、問い合わせのメール送っても、なしのつぶて。

返事も来ない体たらく。

そんなことですから、今回もちゃんと修理してくれるんだろかと、不安になるのでござる。

こういうアフターサービスで、会社の「誠実さ」みたいなもんがよくわかる。

シャープさん、どうよ??? って月曜に電話しますけどね、、、


ハニーさん無事退院

2013年03月29日 | Weblog

 

午前6時の気温はプラス2度。風もなく穏やかな朝でござる。

きのう日中は全道的にぽかぽか陽気でござった。雪解けが急速に進んでおりまする。

そんな中、札幌市手稲区の病院に入院しておったハニーさんを迎えに、朝から車を飛ばしました。

道路も乾いておって、快適なドライブでござった。

ハニーさん、実は子宮筋腫の摘出手術を受けておったのです。それも、腹腔鏡手術とかで、実にあっさり、無事に終わったのでした。

手術前日に入院し、翌日に手術、術後1日静養して、翌日朝には退院という短い日程でござった。

4日間の入院というか、実際には丸3日程度。

今回の腹腔鏡手術というのは、お腹に計4つの穴をあけて、カメラや手術器具をその穴から挿入して行う手術。

なんといっても、開腹しないので身体への負担が少ないのです。手術時間も麻酔からで計2時間半程度。あっさり終わりました。

技術的には、すっかり確立された手術のようです。「凄い技術だなぁ」としみじみいたしました。

ただしハニーさん、術後はお腹が張って気持ちが悪いとか申しておって、ちょいと心配でした。

手術を容易にするため、二酸化炭素を大量に入れてお腹の中を広げるのだそうですけど、それがどうもお腹の中に長時間残って、不快らしいのです。

医者に言わせると、それも日に日に良くなるというから、心配はしておりません。

それにしても、今回手術した札幌手稲にある渓仁会病院の婦人科のお医者の鈴木さん、これがイケメンの好青年で驚きましたです。

身長は180センチ超、ジャニーズ系のイケメンで、このあんちゃんが、優しく対応してくれたので、ハニーさんも大満足?

というか、手術前もインフォームドコンセントというんですか、しっかり説明してもらい、看護師さんも皆さん親切で、なんだかとっても良い病院だったのでした。

考えてみれば、亡くなった母親も末期のすい臓がんで、ステントという管を挿入してもらって延命したのはこの病院でした。

さらには、倶知安の厚生病院で「脳出血」と診断されたおぢが、救急車でここに運び込まれ、あっさり「脳出血ではありません」と診断されたのもこの病院でござった。

今回の件で、明るい雰囲気のこの病院への信頼感、さらに増したのでした。患者への対応がとても親切でしたしね。

そんなことで、術後のハニーさんは歩いたりするのが良いそうで、様子を見ながらジムでウオーキングをしようと思っておりまする。

そういえば、作家のなかにし礼さんが、陽子線治療で食道がんから完全復帰したのも記憶に新しい。

週刊文春、阿川佐和子さんとの対談によると、なかにしさんは5人もの有名な医者がこぞって切るしか治療法がないと言ったにもかかわらず、切るのを止めて陽子線治療を選択したそうな。

奥さんがネットで探し出して、ソッコー決めたのだとか。心臓に爆弾を抱えておったってこともあるそうですがね。

結果、それが功を奏して、ガンは完全に消え、すでに仕事に復帰しております。

従来のように「とにかく切る」のでは、患者の体力的な負担も含めてたいしたしんどい。医者任せにせず「自分の体は自分で守る」という姿勢もかなり大事なようじゃ。

切る手術といえば、フリーアナの逸見さんを思い出す。スキルスでしたけど、あんなに切らなきゃ、もちょっと長生きしたかもね。

どうやら、腹腔鏡手術だったり、陽子線治療だったり、患者の負担を軽減して治療する方法を自分で探して、自ら選択しないとヤバイです。

医者のいいなりになって後悔しても、まさに手遅れだもねぇ。

ハニーさんは、約2週間後に再度診察を受けますけど、そしたらズンバやエアロビなど激しい運動も復活できるそうな。

医学は日々進化しております。

それでも、自分の身体を守るには、まずは規則的でバランスの良い食生活と定期的な運動なのじゃ。

たぶん、それでも病気にはなるわけで、そしたら最善の方法を自らから探し出すぐらいの気持ちでいないとねぇ。

人生、1度ですもんね!! 

…とハニーさんが無事帰宅して、あれやこれや感じる朝でした。

なんてこと書いておったら、女優の坂口良子さんが亡くなったそうな。57歳の若さ、お近くの余市町出身でござった。

 


PCなりすまし事件、どうよ?

2013年03月28日 | Weblog

午前6時の気温は零度。曇り空の朝でござる。

きのう日中は暑いくらいでござった。といってもプラス10度には届きませんけどね。

そんな暖かさのおかげで、ずんずん雪解けが進んでいるはずなのですが、減り具合がまことに遅い。まもなく4月というのに、家の周りは雪だらけでござる。

さて、

ホリエモンこと元ライブドア社長の堀江貴文さんが仮釈放になり、きのう記者会見した。

すっかり痩せておって、あんだけ痩せると健康なのかどうか、まことに疑わしい風体でござった。

これを見る限り、世間のおでぶの皆さんが本気でダイエットしようと思うなら、刑務所がたいしたよろしいということになる。

究極の「ダイエット施設」として注目を集めるか? 集めませんね、ハイ。

で、件の記者会見では謝罪を表明するなど、まことに神妙でござった。ではありますが。検察の対応にはかなり頭に来ておった様子。

そんなこともあってか、ニュースを解説するビジネスを展開するとか。楽しみでござる。

その怪しい検察について、週刊現代は今週号も追及の手を緩めておりませぬ。

例の「PCなりすまし事件」について「警察と検察 誤認逮捕の反省はゼロ 『こんな捜査でいいんですか』」と奮闘しておる。

ようは「決定的な証拠はどこにもない」こと、さらに「可視化に絶対に応じない」でもって、「何があっても釈放しない」というから恐ろしい。

すでに50日に及ぶ留置場生活だそうな。各マスコミの記者の間にも「もしかしたら、片山さんは5人目の誤認逮捕ではないか」との声も上がってきておるそうな。

ニッポン警察、検察の捜査能力、ホントに大丈夫か…

 


手抜きでスマンこってす!!

2013年03月27日 | Weblog

 

午前6時の気温はマイナス6度。家の中も19度と少し寒いです。

というのも、おととい朝からハニーさんと外出し、きのう夜まで家を空けておったためでござる。

実はハニーさんは婦人科系の手術をして、札幌の病院に入院しております。

昨年から予定していたもので、手術も見事成功!! でもって、あす退院の予定なのです。

手術前日に入院し、翌日手術、きょう一日ベッドで静養し、あす退院という日程なのでござる。

いまどきの入院、たいした短期間なのですなぁ。

ま、病院なんぞは長くいるところではありません。黙っているだけで病気になりそうですので、早く出るにこしたことはありませんです。

そんなことで、あれやこれや忙しくしておったおぢ、きのうはブログの更新もいたしませんでした。まことに申し訳ないことでした。

きのう、おとといの札幌、とっても良い天気でしたけど、昨夜我が家に戻ったら、かなりの雪が降った様子。

きょうは晴れておって、清々しい朝ですけどね。

ハニーさんに付きっ切りで、なにをしたわけでもないのですが、どっと疲れておりまする。

そんなことで、今朝はひとりで朝ご飯の用意。

熱々ご飯を炊いて、ネギと鰹節と大葉を入れた納豆と焼き海苔、サバの塩焼き、それにここんとこすっかりはまっておる、ふあふあ水耕栽培の「フリルレタス」のサラダでござった。

このフリルレタス、千歳市内の工場でつくっておるとか。ふあふあした食感もいいし、天候に左右されないので、値段が一定というのもたいした良いのでござる。

この冬はレタスなど野菜の値段が高くて困りました。このフリルレタスも品不足でなかなか手に入りませんでしたけど、ここんとこ、また出回っておって重宝しておりまする。

そんな手抜きの朝食をして、ニャンコのご飯とトイレ掃除をして、いま当ブログをうだうだ書いておる。

仕事もせねばならず、なんだか忙しい気分でござる。

そんなことで、当ブログは今日もチョー手抜き。

スマンこってす!!


キンキンに冷えてます

2013年03月25日 | Weblog

午前6時の気温はなんと、マイナス11度。キンキンに冷えておりまする。

この時期にしては、たいした寒いです。晴れておりますので、放射冷却現象ということらしい。

それにしても3月もそろそろ終わりというのに、なんとまぁ寒いこと。

昨夜10時に就寝する際の気温はマイナス1度ほど。暖かいもんだから、ニャンコがデッキでドタバタ暴れてました。

そこから気温が10度も下がったわけで、一体全体なんじゃらほい?

きのう日中はずいぶんと暖かで、雪もどんどん融けたようだったのに、これだもねぇ、、、

ところで、今月14日広島県江田島のカキ加工場で、中国人の男が社長と従業員の2人を殺し、6人にけがをさせた事件。

まもなく帰国するはずの中国人が、なんであんなに大暴れしたんだろ? とたいした疑問でござった。

8人も死傷させる理由がさっぱりわかりませんでしたけど、今週号の週刊文春に原因の一端が書いてありましたです。

文春によると、殺された経営者の男性が、中国人を厳しく叱るということもあったらしいですが、それよりなにより、事件を起こした男が日本に来てから、中国に置いてきた妻が男を作って逃げたのだとか。

でもって、残された息子は病気を抱えたこの男の母親が面倒をみておったそうな。

そんなことで、仕事でのストレスに加えて、奥さんにも逃げられたりで、ヤケのやんぱちで事件を起こした可能性もありまする。

実習生という名目で「労働者」としてやってくる中国人、年間どれぐらいの数なんだろ?

ご当地の近く、くだものの町として知られる仁木町にも、毎年多くの中国人女性がやって来る。

くだもの農家の手伝いなどしておるのですが、たまにはそこから逃げ出して、どこぞへ姿を消す女性もおりまする。

そもそも若い女性がカネを稼ぐ目的で来日するわけですから、手っ取り早く大金が手に入る「水商売」へ向かうのが目的で来日するケースもある。

ま、したたかに生きる女性もいるんだろうけど、今回のケースはなんだかねぇ。

実習生なんてわけわかんない名目で、事実上、労働者を受け入れておる現在のシステム、これでいいのか? と思ったりもいたします。

少子化対策ってことでいえば、移民の受け入れなんてこともあるんだろうけど、そうはいかんのだろうねぇ。

アジア人を蔑視しておるニッポン人、けっこういるわけで、このあたりはなかなかややこしいのです。

きょうのおぢ、これからあれやこれやで忙しい。

そんなことで、きょうはこれまで!!

また明日ですけど、明日は更新がかなり遅れますんで、そこんとこ、ヨロピクね!!

 


ドイツ人、恐るべし!!

2013年03月24日 | Weblog

 

午前6時の気温はマイナス5度。今朝も寒いで~す。

ニセコに春は来てませ~ん!! ったくもう!!

そんなことで、ちらちら雪の舞う朝なのでござる。我が家のデッキは再び雪に覆われておりまする。

きのうも寒い一日でしたが、おぢとハニーさんはお隣、ニセコ町で開催されたドキュメンタリー映画の上映会に行ってまいりました。

映画は「シェーナウの想い」というドイツ映画。

このドキュメンタリー、びっくりでござった。何が凄いかというと、チェルノブイリ事故をきっかけに、小さな町の住民が巨大電力会社と闘って、自分たちのエコ発電会社をつくったもんだから驚いた。

しかも、これがニッポンの3・11以前のお話で、10年もの歳月を費やしてこれをやり遂げ、いまは大メジャーの電力会社だというから凄いのです。

あらすじは以下でござる。

ドイツ南西部にあるシェーナウ市は、人口2500人の小さなまち。チェルノブイリ原発事故の影響はこの街にも及び、同市の親たち数人が子どもたちを守るため「原子力のない未来のための親の会」を結成。

でもって、エネルギーに対する意識を変えることも重要であると考え「節電キャンペーン」や「節電コンテスト」を楽しく開催しちゃったり。

ま、ここまではフツーです。 

さらに、電力会社に対し、エコ電力の買い取り価格の引き上げや、節電を促すために基本料金を引き下げる一方、使用料金を引き上げる「比例料金制度」を提案する。

だけども、冷たくあしらわれる。

そして、ここからが凄いのですが、「それなら自分たちで電力会社をつくってしまおう!」と立ち上がるんだなぁ。

彼らは電力会社を相手に、2度にわたる住民投票を勝ち抜き、シェーナウ市の電力供給の認可を勝ち取ります。

そして、電力会社が所有していた電力網を、とんでもない価格で買い取るため、全国から支援を受けるのです。

住民たちに積極的に融資する画期的な銀行がでてきたり、全国の広告代理店が無償で協力したり、さらには人々の善意の寄付がごっちゃりあったり。

そのおかげで無事、電力網を手にし、発電にこぎつけるのです。

こうしてできた電力会社は、原子力はもちろん、石炭も石油も使わない。太陽光など自然エネルギーだけで発電し、そういう電力しか買い付けず、販売する。

発送電が分離されておるドイツでは、国内のあちこちからこの会社の電力を買いたいという申し込みが殺到。ずんずん大きな会社へ発展していくのです。

これがフクシマの事故以前の実話だから凄い。

ドイツは、フクシマの事故を受けて、すでに国を挙げて脱原発に踏み出しておる。

だからこの会社、今後さらに発展するのでござる。

しかも「原子力のない未来のための親の会」の皆さんは、いまやこの電力会社の役員なのでござる。

いやはや面白い。我がニッポン国、まずはとにもかくにも発送電の分離が必要でござる。

これができないと、ドイツみたいなことが起こりえないわなぁ。

社会主義国家並みに電力が独占されておるニッポンのシステム、ここを変えないでどうするって話なのじゃ。

ちょいと調べたら「電力の地域独占状態」って、おぢが生まれた昭和26年にできたのですなぁ。

それまでは、「戦時体制」そのもので、国家が一元管理しておったそうな。

この前年、昭和25年のときには、すでに発送電の分離案というのもあったそうな。

いずれにせよ、共産主義国家、社会主義国家ではないのですから、発電事業に自由に参入できるシステムづくりが急がれる。

どの会社から電力を買うのか、おぢは「電力を選択できる自由」が欲しいです。

ってことで、我がニッポン国は、こと電力に関する限り「北朝鮮並み」なのでござる。

ありゃりゃなことで…

 


「愚者の知恵」

2013年03月23日 | Weblog

 

午前6時の気温はマイナス5度。晴れておって、時折雪が舞っておる。なんだか、ずいぶん寒い気がいたします。

きのうなんか、東京の桜が満開だとかで、各テレビ局のニュースなどほぼ上野公園からのナマ中継。

その映像見ながら、ひょいと我が家の外の景色を見ると、これがびゅーびゅー吹雪いてるのよ。

エライ違いでございます。なんだかガッカリ感で一杯でござった。なんて寒いんだろ、今シーズンは、、、

そんなきのうは、ジムでエアロビしてジャブジャブ汗をかく日でしたが、30分のウオーキングと筋トレ、それにストレッチに止めました。

なんだかテンションが上がらないのでした。やっぱ、寒さのせいでしょうか。

ぽかぽか陽気になって、雪がジャンジャン融け出したりすると、がぜんやる気が出るような気がしますけどね。

ま、三寒四温がしばらく続くようなので、ご当地もゆっくりゆっくりと春へ向かうのでしょう。

だけど、山暮らしのじーさんは、せっかちなんだなぁ、これが、、、

さて、

おぢにとって、週刊誌は大事な情報源でござる。あれこれよくわかんないこと、よ~く解説してくれたりするのです。

3月30日号の週刊現代「ドクターZは知っている」は、ニッポンの経常収支が赤字になっておる問題を取り上げておったです。

経常収支とは。「貿易収支」「サービス収支」「所得収支」「経常移転収支」の4つで構成されるとか。と言われても、さっぱりわかりませぬ。

この場合は、「貿易収支の赤字」を取り上げておる。ようは輸出に頼っておる我がニッポン国は、輸出の方がこれまで圧倒的に多く、だから貿易収支、経常収支が大幅に黒字だった。

ところがここへきて、輸入が増えて貿易収支、経常収支が赤字になった。そこで「赤字が恒常化すれば国債危機に波及する」と大騒ぎしておる人がいるらしい。だけど、そんなことを信じてよいのか、という話なのじゃ。

ドクターZ氏(たぶん官僚)に言わせると、そもそも経常収支の黒字を「得」、赤字を「損」と考えること自体が間違いで、これを「重商主義の誤謬」と言うのだそうな。

実際、先進34か国の経常収支は黒字国が17か国、赤字国が17か国あるそうだけど、平均実質経済成長は2.6%、2.5%とほとんど差がないのだそうな。

ようは「経常収支が赤字になっても、まともな経済運営さえすれば、経済成長も金利も問題ない」そうな。

そんなことで、こう締めくくっておる。「経常収支が赤字になって日本経済が危ないという人には気をつけた方がいい」

ということで、TV番組などで、「経常収支の赤字が問題だという人」が出てきたら、どこぞに世論を誘導しようとしておるか、増税などをたくらむか、とにもかくにも怪しいってことらしい。

おぢの場合、経済学の知識なぞさっぱりございませんが、「嗅覚」だけはしっかりしておいて、「おいそれとは騙されない」ようにしておくのでござる。

「愚者の知恵」なのよ。

お偉い方が、あれが危ない、これが危ないと言い出したなら、気を付けないといけませんってこと。

おぢは、「そのうち円安になる」と確信して、2011年から豪ドル預金を始めました。

おかげさんで、命から二番目の預金は、金利と為替差益で2割を超える含み益でござる。

1米ドルが100円を超えたら、一旦は半分だけ手じまい、日本円にいたします。

残りは、ニッポン国債の大暴落に備えておくのでござる。「国債の危機」を唱える人は怪しいけど、もしものことがないとはいえません。

そうなりゃニッポン経済は破たんして大騒ぎだけど、外貨預金があわよくば2倍、3倍となる大チャンスだもねぇ。

もし、ニッポン国債が大暴落すれば、「ラッキー」って思うしたたかさがあってもいいと思うけどさ。

ATMで現金の引き出しに行列する哀れなキプロスの人々見るにつけ、あれこれ準備だけはしとかないとねぇ。

「愚者の知恵」ってのは、こういうことだと思うけど、どうよ!!

 


いよいよ時代は燃料電池自動車か

2013年03月22日 | Weblog

午前6時の気温はマイナス5度。景色は真冬に逆戻りでござる。

きのう午後、我が家の前の除雪をお願いしておるご近所農家の重機がやってきて、除雪をしてくれました。

一晩で10センチ以上は降ったでしょうか。今シーズン最後の除雪だとは思いますけど、3月下旬で重機による除雪とは、ちょいとびっくりでござった。

いまあたりを見回しても、広がっておるのは真っ白な世界だもねぇ。

少しは道路のアスファルトが見えるとか、木々が芽吹くとかってことが、見た目まるでないのです。

果たして春は来るのかと不安にもなる、お彼岸を過ぎたのにいまだ冬景色の朝なのでござる。

そんな大荒れのきのう、ハニーさんとローカルの朝ワイド番組を見ておったら、なかなか良さげなカセットコンロをTVショッピングで売っておったので、そそくさと買い求めました。

粉もの好きの我が家では、月に1度はお好み焼きとか、タコ焼きをいたします。

そのつど電気ホットプレートを使ってましたけど、この性能がイマイチでござった。なかなか温度が上昇せず、使い勝手が悪かったのでござる。

フツーのカセットコンロは1台ありますが、ほとんど鍋料理でしか使えない代物。

ところが今回購入するのは、焼き物や煮物もできるし、タコ焼き専用のオプションもあるのでござる。電気ホットプレートはこれでお払い箱なのじゃ。

カセットガスは、ホームセンターやらスーパーで冬期間はかなりお安く手に入ります。安いもので3本セットが250円ほどと、メチャ安い。

そんなことで、我が家では、いつも3本セットを2~3個常備しておるのです。

火力も強く、停電など災害時にも使えるわけで、いざという時にも重宝するのでござる。

品物は今月中に届くそうで、たいした楽しみでござる。節電にもなるしね!!

そういえば、話は変わりますが、このカセットコンロを製造しておる岩谷産業の株価がきのう急上昇いたしましたです。

なんでも、自動車メーカーのホンダと共同で、埼玉県庁の屋上に設置した太陽電池で発電し、その電気で水道水を電気分解、つくった水素を燃料電池車に充填する実験に取り組んでいるそうな。

でもって、ホンダが燃料電池車を量産する2年後に合わせて、燃料電池車用の水素を実用化するのだそうな。

それで岩谷産業の株価は急騰したそうな。なんにでもすぐ株価が反応するってのは、株式市場が元気だってこと。

しかも2年後には、いよいよ燃料電池車の時代かと驚いたりもしたのです。

ガソリン車からハイブリッド、そして電気自動車(EV)、その次に燃料電池車といわれてましたけど、ずいぶんとスピードが速い。

どうやら、夢の燃料電池車がそこここでビュンビュン走る時代が目前なのでござる。

とはいえ、我が家がガソリン車を卒業し、ハイブリッドやEVになる日はいつになるだろか? 

4WDのハイブリッドやEVが「中古車市場」に登場しないことにはねぇ。

我が家では燃料電池車どころか、ハイブリッドもないわけで、これではどもこもならんです、ハイ!!

 


電力会社が「ネズミ1匹」で停電の恥知らず

2013年03月21日 | Weblog

 

午前6時の気温はマイナス8度。吹雪の朝でござる。

すっかり春めいてきておったのに、真冬に逆戻りでござる。しかも雪は横殴りに降るという、大荒れの朝。

そんなことで、お天気屋のおぢは朝から意気消沈、元気がありません。

真狩村の母親にきのう会いに行ったハニーさんによると「彼岸荒れってのがあってね、これが最後なの」とか申しておったそうな。

「そうしながら春になっていくのね」とハニーさん、おぢよりずいぶんと元気なのでござる。

ひ弱な男と違って、女は強いなぁとしみじみする嵐の朝でござる。

さて、

呆れかえってものが言えませぬ。

フクシマ第一原発の使用済み燃料プールの冷却装置が停止した問題でござる。

なんと配電盤にネズミが侵入し、配電盤がショートしたのだそうな。

ネズミ1匹で停電、故障しちゃう巨大電力会社・東電のシステムってなんじゃらホイ? 

新聞によると、今回は「1、3、4号機のプールと共用プールの冷却装置に汚染水処理用のセシウム吸着装置など9設備が一斉に停止」したのだそうな。

東京電力、恥知らずな会社ですなぁ。

2重、3重の安全性を謳う原発を、日常的に取扱う会社が、この体たらくです。

配電盤1つが壊れても、すぐに予備が稼働するとか、別の経路で電力が供給されるとか、そうなるもんだと思ってましたけどねぇ。

全電源喪失が原因で、世界を震撼させた原発事故を起こした後ですから、電源だとか電力で何かが起こるってことが、まるで想像できません。

全電源を確保するのって、電源喪失で事故を起こした会社としては、なにがなんでも徹底しなきゃならんことだろが。

フツー、大反省してそこだけは徹底すると思っておったおぢが甘かった。

あまりにお粗末で言葉もありません。

東電さまのような会社が原発扱うのは、やっぱムリ。

しつこいようですけど「キチガイに刃物、東電に原発」と申しておきましょう。 

 


デタラメ電力会社、再稼働などあり得んって話じゃ!!

2013年03月20日 | Weblog

 

午前7時の気温はマイナス2度と寒い朝です。

きのう日中は、最高気温がプラスの7度を超えておって、ご当地ではザクザク雪が融けました。

全国的にもぽかぽか陽気で、28度と夏を思わせるビックリ仰天のところもあったとか。

で、あちこちで桜の開花が宣言されたりで、それが平年に比べてずいぶんと早いそうな。

厳しい冬だったので、開花が遅れるってんなら良くわかりますけど、どうなってんだろ?

いずれにしろ、夜中に咳が出たり、口内炎になったりと、不調が続いておったおぢの体調も、ようやくよろしい感じなのでござる。

これで今朝もいい陽気だったらいいのだだけど、そうはイカキン。すっかり冬に逆戻りの朝なのじゃ。サブッ!!

それでも、一日に焚く薪の量がガタンと減りましたね。きのうは一日で大きめの薪7本を燃やしただけ。

朝3本を燃やしてそれが昼まで燻って、日中は大きなものを1本、夕方から夜にかけて残りを燃やしたのです。

今シーズン使った薪の量はというと、ジャンジャン燃やしたようではありましたが、終わってみれば平年並み。

も少し調子よく燃やしておけば、2月に風邪など引かなかったかも、、、

そういえば、先日今年の薪を予約いたしましたです。4トントラック1台15000円だった「追い上げ材」は、今年18000円に値上げでござる。

世間のニーズも高いようで、予約もかなり多く、春先には届けられないかもしれないことのこと。灯油高騰のあおりでしょうかね。

世間はインフレを目指しておるわけで、ま、やむを得ないってことのようでござる。

さて、

東京電力には、危機管理というもんが、まるでないというお話でござる。

「核燃料プールの冷却機能が停止した」という呆れた事態じゃ。しかも「配電盤が動かない」という。

この仮設の配電盤ってのが、トラックの上に乗ったお粗末なモノだとか。

トラックの上で延々2年間もの使っておったってのが呆れます。

そもそもの話なのですが、2年前、世界を震撼させた福島第一原発の大事故の「原因は一体なんでしたか?」って話なのじゃ。

「全電源喪失」ではなかったのか? だから電気が大事だとわかったはずではなかったのか?

東電には、当事者能力ってもんがまるでない。燃料プールには使用済みの9000体もの核燃料がごっちゃり入っておる。

これが冷やせなくなると、ニッポンはアジャパーなのです。東電はこれをわかっておるのかね? 

いいですか、フクシマ第一原発では、いまも放射性物質がダダ漏れしておるのです。

しかも事故原因だって、今だにはっきりしていない。

でもって、電気の専門家であるはずの電力会社で、配電盤が壊れたってなんじゃらホイ?

予備電源とか、予備の配電盤はないのかね? 2年前の反省をどこでしたのって話なのじゃ。

しかも今回も、停電した原因がいまだに判んないというから呆れます。

この手のトンデモ組織に、原発などという危険極まりないおもちゃを持たせておいてはいけません。

世界に冠たる東電ですらこの体たらく。あとの電力会社など推して知るべし。

ろくに危機管理もできない無能集団が、原発など動かしてはいけませんのです。

すっかり高支持率に浮かれておる安倍総理よ、こんな状態、こんな組織に原発が安全に動かせますかね?

どうみたって、ムリって話でないの???

 


キプロス不安で株下落、円高

2013年03月19日 | Weblog

 

午前6時の気温はプラス1度。朝もどんどんプラスの気温になっております。

天候はというと、あたり一面、霧でモヤっておりまする。春の訪れですなぁ~

今年はことのほか厳しい冬だっただけに、嬉しさがこみ上げてきます。

きのうはおぢもハニーさんも、終日うだうだ、ゴロゴロしておりました。外出はというと、夕方町内のスーパーに行って、帰りに温泉寄っただけ。

あとは、録画してあった「NHKスペシャル ロボット革命人間を超えられるか」を観ただけ。

これが存外、面白かった。

ロボットといえば、おぢ世代はなんといっても「鉄腕アトム」でござる。少年雑誌に始まり、テレビアニメに至るまで、どんだけ見たことか。

あれはあくまでマンガの世界と思ってましたけど、どうやらそこへ向けてどんどん進化しておるのです。

しかもそれが福島第一原発事故がきっかけというから、驚きます。

人間が作業できない高放射線量の場所でも容易に活動できるロボットがあのとき居たなら…フクシマの悲劇はなかったのかもしれない。

ってことで、開発しておるというから、人類、捨てたもんではありませぬ。

そんなことで、ニッポンはもとより世界各国での研究が急ピッチで進んでおるそうな。

なかでも、見かけはホンダ・アシモのバッタモンですけど、技術を公開して、このロボットの人工頭脳部分を世界に求めておる韓国。

そして、アメリカ国防総省は4億円の賞金を出して開発競争を促しておるそうな。

確かにニッポンのロボット技術は高いのですが、実用化という点では、なんだかアメリカの方が進んでおる感じ。

お掃除ロボット・ルンバを開発したアメリカのアイロボット・コーポレーションの作業ロボットはコーヒーなんかも注いじゃう。

そこらのコーヒースタンドであすから使える感じで200万円とお安いのじゃ。

アシモも確かに凄いのですが、ガレキの中を活動したりってことになると、アメリカの技術の方が、一枚上でござった。

ま、戦争にも使えるわけですからアメリカは力が入ります。

兵士の後ろをノッシノッシと歩く、ウシかイノシシのような運搬用ロボットは不気味な感じもいたしますけど、戦場における「完全実用品」の雰囲気でござる。

そう遠くない将来、一人暮らしのじーさん、ばーさんでも、不自由なく暮らす手助けをしてくれる、頼もしいロボットが販売される日が来るような気がします。

こういうのができたら、「介護保険の対象かなんかにしてほしいよなぁ~」 

…などと妙に切実な感じがした昨夜のビデオ鑑賞なのでござった。

さて、

きのう午後から東京市場が大きく下げましたです。その原因は地中海の小さな島国、キプロスだそうな。

キプロスはギリシャの財政破たんのあおりを受けて、財政が悪化、EUに支援を依頼した。

で、EUはカネは出すけど、口も出すってことで、銀行預金に税金をかけろと言っちゃった。でもって、これに驚いたキプロス国民は、一斉に預金を引き出そうとATMに群がった。

ようは「取り付け騒ぎ」でござる。おかげさんで、ニッポンは株安、円高になりましたです。

ったくもう!! 

そんなことで、キプロスの議会も慌てて、預金課税の法案の採決の延期することを決め、EUの財務相も緊急で電話協議、課税対象の見直しを検討するそうな。

なにしてんだか、EUも。

そんなことで、きょうの鉄火場、落ち着きを取り戻すんでしょうか?

小銭がちょっと増えたり、ちょっと減ったりで、一喜一憂しておるおぢ、小心者ゆえ、たいした気になるのでござる。

 


「東電社長喚問」って、胡散臭い文春

2013年03月18日 | Weblog

 

午前6時の気温はプラス2度。段々とマイナスの日が少なくなってきておりまする。

いよいよ春でござる。

先ほどから、ニャンコ3匹がデッキに出てきておって、ご飯の催促なのじゃ。

いつもは、おばーちゃんネコ1匹だけが催促に来るのですが、今朝は温かいためでしょう3匹なのじゃ。

判りやすいニャンでござる。

写真はきのうの羊蹄山、久々に晴れて美しい姿を見せました。しみじみ春の訪れを感じさせますです。

ところで、このところ我が家では土鍋でご飯を炊いております。

ローカルテレビのワイドショーで、焚き方を放映しておってから、すっかりはまっておりまする。

土鍋での焚き方、実は簡単で美味しいのでござる。

まず、電気がまに付属しておる計量カップで1合を測ります。これを研いで、あっ!! 最近のお米はゴシゴシ研ぎませんね、昔の米とは違います、さらっと洗うのです。

で軽く洗って、ちょうど20分水に浸けます。この20分間水に浸すのが大事なポイントだそうな。

そのコメを土鍋に入れて、200CCの水を注ぎます。我が家の場合は、190CCぐらいですけど。そして、鍋のふたを開けたまま、強火で加熱。

グツグツいいだしたら、ふたを閉じて弱火で10分焚くのです。

10分後、火を止めて、それから10分蒸らすだけ。

これでたいした美味しいご飯が焚けるのです。

前日20分水に浸したコメから焚けば、20数分で炊き上がるのです。

ようは、ガス台で火を使うのはわずか10数分だけ。これで旨いご飯が炊けるのです。

たいしたいんでないの? 早くて旨いわけで、電気代の節約にもなる。ガス使うの10分ちょっとだもねぇ。

焚くときの水の量は、1合の場合200CCですから2合だと400CC。焚く時間は2合でも3合でも10分。で蒸らすのが10分でござる。

一度お試しになってはいがか、お勧めでござる。

さて、

3月21日号の週刊文春誌上で、「東電社長を池上彰が『誌上喚問』120分」という怪しげな記事が6ページにわたって載ってます。

これまで「電気事業連合会の広告」を散々掲載してきた週刊文春。電力会社からの広告費は大きな比重を占めておるはずだ。

そんなことで、「誌上喚問」と言ってもさっぱり信用できないのじゃ。

今回はたぶん、どこぞの広告代理店の持ち込み企画。ようは3・11に関連するTV、新聞の報道で東電が散々叩かれたために、逆襲に出たってこと。

本来なら「記事体の広告」にしかならんところだけど、池上彰を使うことで代理店と文春が折り合って「記事」にしたってところだろう。

姑息だなぁ、週刊文春。

池上さんはそこそこ奮闘しておるけれど、ようは東電のPR記事ですから、質問にはのらりくらりで、「原発再稼動が必要だ」など、東電は自分の主張を十分述べておるのだ。

しかしねぇ、過日のNHKスペシャルではないけれど、イソコンを一度も動かしたこともないのに、「イソコンがあるから安全」と言い募ってきた責任はどうするね。

動かしたこともないから、フクシマでも動いているかどうかも分かんなかった。これは全国各地の原発はたぶんどこでもそうでしょう。

「泊原発でイソコンを動かしてみました」って話を聞いたことがないもんねぇ。

そんなデタラメ電力会社の話を6ページにわたって延々掲載した週刊文春、恥知らずなことですなぁ。

ニッポンの「クオリティーマガジン」と思って拝読してましたけど、信頼感がすっかりアジャパーなのでござる。

新聞、テレビに加えて、週刊誌まで、電力・原発マネーでズブズブってどうよこの国???


好きです「まほろ駅前番外地」

2013年03月17日 | Weblog

 

午前6時の気温はマイナス5度。どんより曇り空の朝でござる。

気温はきのうが零度でしたから、暖かくなったり寒くなったりを繰り返す、三寒四温ということなのでしょう。

日も長くなって、この時間でもずいぶん明るくなりました。おかげさんで、段々と心も明るくなるわけで、まことに結構でござる。

そんなきのうは午後からジムで汗をかいて、夜はハニーさんと食事に出かけました。

オーストラリアのお友だち、バーバラさんとデニスさんお気に入りという、ペンション街にある居酒屋「えびす亭」でござる。

おでんなどあれこれいただきましたが、どれもおいしくて、こじんまりした雰囲気もよろしく、たいそう気に入ったのでした。

もっとも、外国人客も多く、シーズン中はかなり混雑するんだろなぁと推察いたしました。地元民にはオフシーズンの夏が狙い目でござる。

実は昨夜のお目当て、写真のビッグバンドが出演するハーフノートのライブでござった。

今回はメンバー16人が出演し、楽しくスイングしておりました。ハーフノートの冬季営業の最後を飾るのが、このビッグバンドの演奏ですけど、今年は今夜が最後とか。

仕事をとっとと終えて、今夜もハニーさんと伺うことにしております。小さな町で聞く楽しいジャズライブ、たいしたいいのでござる。

大勢の外国人客と我々ローカルの客が和気あいあいとジャズを楽しむわけで、なんともいい雰囲気なのですよ。

どういいのか、一度聞きに来てみるのがよろしいです、お勧めですぞ!!

話は変わって、このところ夫婦してすっかりはまっておるTV番組がございます。

なんとTV東京のドラマでござる。知る人ぞ知る、知らない人は誰も知らない金曜深夜0時12分からの「まほろ駅前番外地」でござる。

主演は、瑛太と松田龍平のふたり、これが便利屋なのです。松田龍平さんは、なんともぬるい、ゆるい感じの現代の若者役でこれがなかなかよろしい。

瑛太さんは、も少ししっかりしておっていい味出しているのです。原作は三浦しをんさんで、脚本もなかなかいい。

ハニーさんと話しておったのですが、なにやらあの名作「傷だらけの天使」に雰囲気が似ているような似ていないような…

大体にして、番組オープニングがなかなかユニーク。いわゆる逆回転で放映しておるわけ。

どういうことかというと、主役の二人だけが、町中を後ろに後ずさりしながら歩くところを撮影。周りの人々はふつうに動く。これを逆回転で放映すると、二人はふつうに歩いているけど、周りの動きが逆なもんだから、なんだかへんちくりんな雰囲気に。

このオープニング、番組内容を暗示するような面白味もありまする。もちろん、深夜の番組ですから我が家では「毎週録画」で観ておるのです。

次回は未亡人の女性から「遺品の整理」の依頼を受けるのだそうな。この未亡人が真木よう子さんで、なんだかこれもよさげでござる。

ところが次回とその次でこの番組は終了だとか!! ちょっとTV東京さま、こんな面白いドラマ、何でこんな遅い時間なのよ!! でもって、なんで終わりなの?

ゴールデンで再放送して、さらに続編放映してほしいけど、どうよ??? 

我が家では番組スタートからは見てないわけで、トットと再放送してくださいな!! そこんとこヨロピクなのじゃ!!


いまも続く官邸前デモ

2013年03月16日 | Weblog

 

午前7時の気温は零度。細かな雪が降ってますけど、積もらずに融けているようでござる。

予報ではきょうも雪ということなので、うんざりしておりましたけど、この程度の雪なら気になりません。

あすは終日曇りの予報で、雪にならずホッとしております。あすまた、あれこれ忙しいのよ、これが!!

それにしても今年は雪が多い。いつもなら我が家の窓から薪小屋が見えるころですが、いまだ雪に覆われて見えませぬ。

ただし、春ですなぁ。雪が硬くなってきておるのです。写真のようにニャンコがツボ足で歩けるのです。

メンコと呼んでおる、おぢにやたらスリスリするニャンなのですけど、雪の上で何したんだか…

本格的な春まで、もうちょっとの辛抱です。東京ではそろそろ桜の季節というしねぇ、、、

さて、

朝日新聞によると、金曜の夜、首相官邸前ではいまも脱原発のデモが行われておるそうな。

とっくに廃れたかと思いましたけど、どっこいしぶといです、いまどきのニッポン人。

こういうのはいくらしつこくてもよろしい。しぶとく、原発が無くなるまで延々と続けてほしいです。

泊原発から30キロ圏内、しかも冬は完全にホットスポットになる我が家にとって、脱原発は差し迫った問題なのでござる。

そんなこんなの来週土曜日、お隣のニセコ町ではドキュメンタリー映画「シェーナウの想い~自然エネルギー社会を子どもたちに~」の上映会が夕方4時から開かれるそうな。

この映画は、チェルノブイリ原発事故のあと、ドイツ南西部のシェーナウ市の住民が立ち上がり、住民グループを結成。

まずは「節電キャンペーン」や「節電コンテスト」をやったり、節電を促すため、基本料金を引き下げる一方、使用料金を引き上げる「比例料金制度」を電力会社に提案したり。

あれやこれや、電力会社とかけあったりするのですが、冷たくあしらわれるのだそうな。

で、ここからが凄いのですが、そこから10年かけて自分たちの電力会社をつくっちゃうんだとか。

ドイツ人、恐るべし!!

ってことで、来週土曜日、ニセコ町民センターで無料の上映会だそうな。

なんとしても、観にいかねばならんね。