おぢのニセコ山暮らし

山暮らしと世間のあれこれを書き綴ります

ひらふ地区の一部がようやく無電柱化、世界とは周回遅れのニッポン国

2019年09月30日 | Weblog

午前6時29分を回ったところです。

あたりは朝霧に包まれてなんだか暗いです。

気温はプラス11度と少し温かなのでホッといたします。

きょうは晴れ時々曇りのお天気で、日中の予想最高気温は21度だ。

ところで、

ご当地のヒラフスキー場界隈では、電柱をなくす「無電柱化工事」がきょうで完了するそうです。

わずか2.1キロですがこれでひらふ地区でニセコアンヌプリの写真を撮るときも、羊蹄山を撮る時も、電線が邪魔にならなくなる。

10月にG20の環境相会合があるから、あわてて無電柱化した感はあるけど、それでもいいのです。

災害時に電柱が倒壊する危険もなくなるしね。

阪神大震災では9割の電柱が倒れたそうです。

その数8000本だ。

写真は国土交通省のホームページから頂いてまいりました。

1889年というから19世紀のニューヨークは、まことに無粋な電線に覆われております。

これも19世紀のニューヨークとみられます。

すでに電線が地中化されて、一切ありません。

翻って我がニッポン国ですわ。

下のデータも、国土交通省のホームページから頂いてまいりました。

 

ロンドン、パリ、香港、シンガポールが100%無電柱化されてます。

なのに、ただいま21世紀のニッポンでは、無電柱化は東京23区でわずか8%、大坂で6%だから呆れます。

なんでこんなに電柱だらけなのか? 過日も書いた東大の先生は以下のように申しております。

要約すると以下のようになる。

日本では戦争が始まる前、昭和10年代ぐらいに一旦、地中化しようという時期があった。

だけど、東京でどういう風に地中化するのか話がまとまらないまま、都心は空襲で全部燃えちゃった。

戦後は「一時的」という名目で、どんどん電柱を建てた。

ところが「一時」と言いながら、高度成長するところまで行こうとなり、高度成長した後も「埋めるのはまだ早い」ってなったそうだ。

1980年代、ドーッと円高になったことで、電力会社は買っている石油の値段がものすごく安くなり、差益が出た。

ここが大きな分かれ目で、その時、電力会社は「電気料金を下げるのがいいですか?それとも電柱を無くしますか?」と財界に聞いたらしい。

財界は電気が安い方がいいから、電柱はそのままになったそうです。

イヤハヤな歴史です。

外国人がいまニッポンに来ると、電柱が立っていて、電線が空いっぱい這うようにある様子を写真に撮ります。

見たことないから珍しいのです。

電柱のデメリットはほかにもあって、電柱が歩道にあると車いすの人にとって「バリアフリー」も怪しくなる。

ついでと言っては申し訳ないけど、千葉県の大規模停電も無電柱化しておれば、なかった話だった。

電柱を放置してきた電力会社に問題もあるけど、これからは国交省を中心に景観と災害時の電柱倒壊を防ぐためにも無電柱化を進めていただきたいと思うおぢでござる。

安全と景観保持の公共工事、悪くないと思うけど、どうよそのあたり???

 

 

 


4年前の勝利は奇跡ではなかった!! ニッポンが世界ランク2位を打ち負かす快挙!!

2019年09月29日 | Weblog

午前6時です。

気温はプラス10度でお天気は薄曇り。

予報によると、きょうは曇りのお天気で、昼過ぎから時々晴れだ。

日中の最高気温は20度だそうな。

あたりの木々も急速に色づいてまいりました。

秋も深まる一方です。

そんなこんなの今日この頃、スーパーでおぢの大好きなチョコ「冬季限定 ラミー」を発見いたしました。

この商品が売られるようになると、ご当地にも冬の足音が近づいてくるのを実感させられるのです。

おまけに、またまたサントリーの「白州」が店頭のガラスケースに入って10本だけ売っておった。

清水の舞台から飛び降りて、また1本買ちゃいました。

ヘロヘロに疲れておった昨夜は、過日1尾1500円で買い求めたメスのサケをフライにしていただきました。

冷凍してあったのを解凍したのです。

身の淡泊なメスはフライがよろしい。

フライとサラダをビール1缶でいただいて、最後はロックの白州をダブルで1杯、お供はこのラミーチョコだ。

これが秋の夜長の至福の時なのだ。

このラミー、ご当地では売れ筋のチョコでもある。

おぢをはじめ外国人のスキー・スノボ客は、ウイスキーとともにこれをおいしくいただくのだ。

白州は売り切れただろうなぁ~

おぢが金持ちなら買い占めたけど…

ところで、

びっくり仰天いたしましたです。

きのう見逃したラグビー、ニッポン対アイルランドの試合ですわ。

まさかまさかの大番狂わせなのでした。

NHKアナウンサーが「4年前の勝利は奇跡ではなかった」と強豪南アフリカに勝った話に触れましたけど、その通り。

ニッポンラグビーの実力は、いまや世界レベルにあるとしっかり証明した試合なのでした。

アイルランドの地元紙、アイリッシュ・タイムズの見出しはこうだ。

 Japan’s rising sons leave Ireland under a cloud

「日の本ニッポンの息子たちは、アイルランドを雲の下に追いやった」

ようはニッポンを表す欧米の慣用句「rising sun」と息子の「son」をかけたわけ。

さらに「太陽によってアイルランドは雲の下になった」と二重に言葉をかけたわけ。

アイルランドのラグビー、若い歴史のない息子、ニッポンのラグビーに負けたのだ。

そして「it was a deeply disappointing and damaging defeat for Ireland.」

というから、「アイルランドにとって、それは深い失望と大きなダメ―ジを与える敗北だった」とも。

アイルランドのがっかり感がよくわかる。

ニッポンは田村優選手が3つのペナルティーゴールを決めたのがよかった。

最後は、途中出場した福岡堅樹選手につないで、ついに逆転トライだった。

それよりなにより、後半はアイルランドを無得点に抑えたディフェンスが凄い。

この勝利でニッポンでのラグビーファンは、おぢようなにわかサポーターも含めて急増するのでしょう。

ラグビーのワールドカップをニッポンに誘致した意味があったというもんです。

先日おぢはこう書いた。

日本ラグビーと言っても、W杯めがけて他国から集めてきた若者を育てて『なんとか間に合わせた感』は否めない」

まことに失礼な発言で、関係者の皆さまには深くお詫び申します。

また写真はアイリッシュ・タイムズから無断でいただいております。

ごめんなさいね。

そんなこんなで、どうやら1次リーグ突破も視野に入ってきた日本ラグビー、次はしっかり応援いたしますですハイ!!

 


「原発」は儲かる!!関西電力会長ら20人に3.2億円だも…

2019年09月28日 | Weblog

まもなく午前7時です。

寝坊いたしましたです。

体調悪いのかなぁ~

気温はプラス6度、お天気は曇りだ。

今日は仕事で忙しいというのに、体調イマイチなのです。

困ったなぁ~

さて、

困ったといえば、関西電力の原発を立地している福井県の高浜町の元助役から、関電幹部が計3億2千万円もの金品を受けておった件だ。

原発を巡っては、そもそも誘致を巡って、電力会社が周辺市町村やらなにやらにカネをばらまいたり、反対運動潰しにカネを使ったりと、そもそもがドロドロしておる。

ですが電力会社の幹部が立地自治体の助役から多額の金品を受け取っていたのが明らかになったのは今回が初めてだろう。

亡くなった元助役は何の目的で金品をバラまいたのか、そこが問題だ。

朝日新聞電子版によれば、元助役は原発関連の仕事を調整する「仕切り役」だそうな。

仕切り役が、関電幹部20人に7年間で3億円ををばらまいたのだから、何もないなどとは言えるはずがない。

「不適切だが、違法ではない」と関電の岩根茂樹社長は記者会見で述べたそうだけど、「ホンマかいな?」と誰しも思う。

「常識の範囲を超える金品は受け取りを拒んだり、返却を試みたりしたが、強く拒絶されたため一時的に個人の管理下で保管していた」とも釈明した。

なんだかぁ~

それなら個人で受け取らず、会社でカネを保管する手もあったと思うけど、頬かむりした人もいたのだろう。

事件の端緒はというと、金沢国税局が原発関連工事を請け負う建設会社の税務調査に着手したこと。

そしたら、この会社から工事受注に絡む手数料として、なんと3億円が元助役に支払われ、元助役は関電幹部に金品を送ったことが明らかになったわけ。

単純に「カネが還流」しておる感じがいたします。

関電社長は「還流したという認識はない。発注プロセスに問題はない」と強調したそうだけど、そんなこと信じるノー天気な人はおりません。

っていうか、7年間で3億円ものカネが浮いちゃう原発関連のお仕事、たいしたおいしい仕事に違いない。

東京新聞電子版によると、高浜町の建設会社は2015年~2018年の4年間で、原発関連工事を少なくとも25億円受注したという。

受注額の1割ほどを還流したってことにもなるんだろか?

こんなことは、原発を立地するほかの自治体でもあるんじゃないかと、疑いたくもなる。

今後の成り行きに大注目でござる!!

 


「浅いスクワットは浅はかなスクワット」By谷本教授

2019年09月27日 | Weblog

午前5時半をまわりました。

お天気は曇り空ですが、西の空が明るいので、これから晴れるんだろう。

予報では晴れで朝晩曇りだそうな。

気温はちょうど二桁の10度です。

寒さも一段落らしく、ホッとしております。

ところで、

きのうの羽鳥モーニングショーだ。

「筋肉は裏切らない」の谷本道哉近大准教授がご出演し「筋肉貯筋」について、あれこれご説明しておりました。

なんといっても大事なのが「速筋」だという。

靴のつま先がすり減ったり、傷ついているのは、下半身の速筋不足だという。

つまり、足が上がっていないから、つま先が地面に引っかかる。

だからつま先が傷つくというのです。

いつも履いておりますスニーカー、アシックスのフィールドウオーカーと、ビブラムソールのトレッキングシューズをじっくり見てみました。

日常使いの靴はこの2足だけなのだ。

とりあえず、つま先に問題はなく、ほっといたしました。

さらに、どうやって筋肉貯筋をするかについては、「頑張るか、チョー頑張るか」のいずれかだそうな。

いきなり厳しいご意見ですが、極端な逆三角形のあの体型みたら、おぢも納得。

そして、イスに浅く座って座面の後ろをつかんで、両足を浮かせたまま足を上げ、床の寸前まで下げる。

これで腸腰筋を鍛えるとつまづき防止に役立つそうだ。

「なるほどぉ~」ってことでおぢも頑張ることにした。

さらに「浅いスクワットは浅はかなスクワット」とも。

再び「なるほど~」とうなずいて、厳しいスクワットもせねばならんと心に誓ったりもいたしましたです。

いずれにせよ、毎年1%づつ落ちるという筋肉を放置プレーしておっては、歩くことも、ましてや走ることもままならん。

さらにはスキーもヤバいわけで、生活の質(QOL)が大いに下がる。

ようは筋肉が落ちると人生を楽しめなくなるのだ。

イスから片足立ちで立ち上がれるかどうかも紹介してましたが、おぢは立ち上がることはできるものの、なかなかそのままキープすることが出来なかった。

スキーシーズンを控えて、これはちょっとヤバイと思ったきのうの朝でござる。

さて、

日米貿易協定ですわ。

ニューヨークで日米会談が行われ、トランプさんと安倍さんは日米貿易協定締結で最終合意し、共同声明に署名したそうな。

でもってトランプさんは勝利宣言だ。

米通商代表部(USTR)によれば、日本がアメリカに売り渡す農産物市場はなんと約7800億円に上る。

あんまり安心できないけどやたらに安い米国牛がニッポンにどんどこ入ってくるってことだ。

我が家はスーパーではアメリカ産牛肉は買いませんけど、外食はどこでアメリカ牛を食べさせられるかわかりません。

消費者には選択の自由があるからまぁなんとかいいようなもんだけど、打撃を受ける畜産農家はたまりません。

でもって、農産物市場をアメリカに差し出したその見返りがどうだったかだ。

交渉事ですから、なにか得るものがないと意味がない。

ですが、ニッポンの大事な自動車と部品の関税撤廃が完全に先送りというから呆れます。

実際には協定に「さらなる交渉による関税撤廃」という文言はあるそうだけど、具体的な時期は一切書かれていないという。

ニッポン経済を支える自動車のために、農産物市場を差し出したのなら、あえて1万歩譲ってなら、まだわかる。

ところが実態はというと、アメリカが100%ゲットして、我がニッポン国は得るものなしのゼロ回答なのだ。

ところが安倍総理、記者会見で笑顔で「両国にとってウインウイン」と大ウソこいたのだから腹も立つ。

実際には、自動車の関税撤廃どころか、逆に関税の大幅引き上げの可能性まで指摘されてた。

だけど当面は「自動車関税の引き上げ回避」ができたのだから「成果だ」というのです

これでは悪いけど、ニッポン国の農産物市場をアメリカに差し出しただけ、ペリー来航の不平等条約みたいなもんだ。

どう考えてもアメリカに押し切られたというのが正しい。

今回の日米貿易交渉は、ニッポン農業とニッポン国民にとって、売国的所業なのだと申しておきましょう。

元外交官の孫崎享さんは「結果はアメリカの言いなり」といい、経済評論家の森永卓郎さんは「実態は惨敗」だ。

ついでながらトランプさんに買わされる羽目になったというトウモロコシだ。

アメリカで余っているのは「エタノール抽出のためのトウモロコシ」だそうな。

粒のトウモロコシは、そもそも飼料用でもないという。

ニッポンでは飼料用トウモロコシは実はもちろん、葉も毛も使うという。

アメリカからの粒トウモロコシでは飼料にも向かないというのだ。

23日付の東京新聞は、主要な飼料メーカーなど6企業・団体に取材したところ、「追加あるいは前倒しで購入する予定があると回答したのは一社もなかった」そうだ。

安倍さんは「買うのは政府ではなく民間」といったそうだ。

商社はいらないと言ってるけど、だれが買うんだ?

そうなると結局は、国民の税金で不要なトウモロコシを買うんだろか?

そうならこれも酷い話だなぁ~

 


小国ニュージーランドの国会議長「議場で授乳」と世界に教訓 

2019年09月26日 | Weblog

ちょうど午前6時30分です。

気温はなんと、プラス3度しかありません。

この秋一番の冷え込みだ。

ですが雲一つない青空が広がって清々しい。

今日は晴れのち曇りのお天気で、最高気温は21度まで上がるそうだ。

昨夜は、水曜恒例のズンバ・エクササイズで汗を流してきましたです。

おかげで就寝はいつもよりかなり遅く10時半をまわってましたけど、今朝は体調良好だ。

年齢を重ねても、激しい運動ができるのが嬉しいワン。

ところで、

国会議長が議長席で授乳するという衝撃映像が日本語版CNNに掲載されておりました。

ご本人が自身のツイッターに投稿した映像だそうで、勝手に転載しちゃいました。

ごめんなさい。

ようはこれが開催中の国会の中、しかも議長席での光景なのだからびっくり仰天なのだ。

しかもこの子は、同僚男性議員とパートナー男性との間の養子だそうです。

ようは同姓婚で、子どもは養子、これを産休明けの議員が国会に連れてきて、議長が抱っこして授乳しながら、議会運営をしたという、物凄いお話なのだ。

ツイッターには以下のような投稿があったとCNNは伝えております。

「ニュージーランドは小さな国であるかもしれないが、世界に大きな教訓を与えた」

おっしゃる通りでございます。

ニュージーランドよりはるかに少子高齢化が進んでいるであろう我がニッポン国、「これに学ばないで何を学ぶ」と思うニセコのおぢでござる。

さて、

過日のサウジアラビアの石油施設へのドローン攻撃でござる。

ニューズウイークホームページによると、サウジアラビアは数千億円をかけて、アメリカなどから防空システムを輸入してきたそうだ。

石油大国サウジアラビアは、アメリカにとってまことに結構な武器購入の大お得意様なのだ。

で、この数千億円かけた防空システムが、ドローン攻撃に何の役にも立たなかったというからお笑いを通り越して「エッ!」っという話なのだ。

米政府高官によれば、今回はドローンと巡航ミサイルを組み合わせた複雑な攻撃方法だったとしている。

米国防総合大学の専門家によれば「従来のほとんどの防空レーダーは、高高度からの脅威に向けて設計されている」

「巡航ミサイルとドローンは地表すれすれを飛んで来るが、地平線が丸い関係でレーダーに映らない」そうだ。

ようは多額の経費かけても役に立たなかった、ってこと。

数千億円かけてアメリカから防空システムを輸入って、あれっ? どっかで聞いた話ジャン。

そうそう、トランプさんの言いなりで買うと言われてるあのイージスアシュアだ。

ミサイル費用を含めて1基1000億円とされる、あれですわ。

しかも、設置されるのが秋田県秋田市と山口県萩市だそうで、これはハワイとグアムの軌道上だというから、なんのことはない、計2000億円かけてアメリカを守るって話だ。

北朝鮮の将軍さまは、この高価なイージスアシュアを攻撃するには、高くても数100万円のドローン10基で十分だと、たぶん考える。

これを使用不能にしてから、長距離弾道ミサイルでハワイとグアムを攻撃するだろう。

ようは1000億円のイージスアシュアは意味ないじゃんってこと。

さらに、この安価なドローン攻撃は、航続距離が1000キロとも言われておる。

公海上の小型漁船からドローンを飛ばして、ニッポン国内の原発を破壊することも容易になってしまったわけだ。

ドローンで各地の原発を攻撃すれば、原爆使わなくても、高価なロケット使わなくても、ニッポンはあっという間に放射能汚染でアジャパーなのだ。

莫大な国民の税金を使って「まったくの役立たず」のイージスアシュアを購入してる場合かね。

ドローン攻撃に備えることも重要でないの?

その前に、近隣諸外国と仲良くして、攻撃などされないようにするのが一番安上がりだ。

また、ドローン攻撃で簡単に国を滅ぼしかねないことになる原発を、トットと廃炉にしないとヤバいって話でもある。

原発廃炉こそ「ニッポン国の防衛にとって近道、早道」とおぢは思う。

危機を煽るばかりでさっぱり役に立たない安倍晋三さんよ、どうよそのあたり???

 


傑作コメディ「記憶にございません!」は必見!!

2019年09月25日 | Weblog

午前6時です。

気温はプラス4度と冷え込んでおります。

予報によると、今日は晴れで昼過ぎまで時々曇りのお天気。

日中の最高気温は17度に止まるそうな。

お天気はいいけど寒い一日なのだ。

そんなこんなのきのうは、恒例、小樽へ向かい、朝食用の魚を買いに行ってまいりました。

写真は、その途中、赤井川村の道の駅で買い求めてまいりました「ゆめぴりか」の新米だ。

蘭越町で毎年開催される「米ー1グランプリ」で、平成29年準グランプリに輝いた石川農場のおコメ。

うまいのだ!!

まだ去年産のおコメが少し残っておりますが、今日の朝食はこの新米をいただくことに…

秋は寂しいけど、おいしい季節でもあるのです。

その小樽では三谷幸喜監督の映画「記憶にございません!」を観てまいりました。

これが2時間を超える長い作品なのですが、たいした面白かった。

傑作コメディと申してよいでしょう。

そもそもおぢは三谷監督の大ファンではありますが、2015年の映画「ギャラクシー街道」で大コケし、その前13年の「清州会議」はポテンヒット。

おぢ的には2本連続して残念な結果だった。

そんなことですから、あまり期待せずに見に行きましたけど、今回はやられました!!

総理大臣役の中井貴一さんはもちろんいいのだけれど、事務官役の小池栄子さん、官邸料理人の斉藤由紀さん、極めつけはアメリカ大統領役の木村佳乃さんが絶品なのだ。

そして謎のキャスターが時おりご出演しますけど「あれは誰?」と思ったら、それが有働由美子さんだったとは…

エンドロール見るまで分かりませんでした。

悪役の官房長官は、ただいまNHK朝ドラ「なつぞら」でじーさんを好演中の草刈正雄さんだ。

池井戸潤さん原作のテレビドラマ「民王」で、敵役の政治家がはまっておったのもおぢ的には記憶に新しい。

こういう悪役の草刈さんがいいのだ。

中井貴一さんと佐藤浩一さんの長いワンシーンも、さすがベテラン俳優の見せ所、たいした見ものなのだ。

三谷監督は「僕が総理大臣になったら素敵な政治をやれるんじゃないか?ってちょっぴり思っていました」そうです。

いずれにせよ、三谷監督渾身のコメディ「記憶にございません!」はぜひ劇場でご覧くださいな、面白いど~

…って映画の宣伝マンと化したピューピュー秋風に縮み上がるニセコのおぢなのでした。

映画「記憶にございません!」ヨロピクね!!


ZOZOの前澤さんには驚いた

2019年09月24日 | Weblog

午前5時半をまわりました。

気温はプラス14度でスカッと晴れてまいりました。

きょうは台風一過、曇り時々晴れのお天気で日中の最高気温は21度の予想です。

きのうは台風から変わった温帯低気圧の影響で、ご当地も雨風は多少あった。

ですが被害が出るような大荒れには至らず、ホッとしておることろです。

ところで、

さきほどきのうの当ブログを見て、「いよいよボケて来たか!!」と呆れております。

きのうは「秋分の日」ではないですか!!

それを敬老の日とか書いちゃって、それは16日、先週月曜だった。

なのに「今日は敬老の日」なのだから、どもこもならん。

そのうち、じりじり真夏の日差しが照りつける頃、「きょうはお正月」とか書いちゃいそうで自分が怖いです。

まことに失礼いたしました。

恥ずかしながら、お詫びして訂正いたします。

ところで、

発売中の週刊文春、「ZOZO前澤『人間失格』経営」はお読みになりましたか?

「雑誌の連載で恋人選び」には呆れました。

かねてから結婚しない男として知られておりましたけど、「現代アート、聖地巡礼」というカルチャー誌の企画では、海外の有名アーティストのアトリエを有名女優と訪ねるそうで、これに毎回自慢のプライベートジェットで女優を連れて行くのだそうな。

これまで広瀬アリスさんとか、米倉涼子さん、栗山千秋さんが連載に登場しておるそうです。

でもって、このプライベートジェットに女優さんが一緒に乗って帰国するのかどうかが「好感触かどうか」のポイントだったそうな。

広瀬アリスさんは、別の飛行機で帰ってきたそうで、アリスさんファンのおぢとしては、なんだかニヤリとしたくもなる。

そんなこんなで「落ちゃった」のが剛力彩芽さんだそうな。

ロスでの取材を終えて、フロリダに誘って、例の数百億円かかるという宇宙旅行にサインして、剛力さんは「恋に落ちた」そうな。

剛力さん、そこもどうかと思うけど…

ですが前澤さんには小4と小1の男の子がいるAさんと、別に小1の子がいるBさんがいて、その後、紗栄子さんと交際して、こっちも破局。

婚外子のいるAさん、Bさんには「男ができたら援助は打ち切る」と伝えたとされる。

婚外子とはいえ、ちゃんとした実子なんだから、大金持ち、そりゃセコイというもんだ。 

ご本人は文春の取材でこれは否定したそうですけどね。

でもって剛力さんについても、前澤さんをよく知る人物は「剛力に飽きてきているようだ」というからいやはやだ。

こと女性に関しては確かに「人間失格」かもしらん。

それよりなんだかんだ桁違いの爆買いが、ZOZOの「株を担保」にした巨額の借り入れだったというから、経営者としてはいかがなものかと思う。

でもって、株価が下落したもんだから、担保の追加差し入れが今年2月だけで3回もあったというから、事実上火の車なのだ。

会社の創業者が、その会社を東証などに上場すれば、一生に1回とんでもない巨額のカネが転がり込んで来る。

こうして大金持ちになった前澤さんですけど、その会社を売り払い、またまた税引きで2000億円ものカネを手にしたそうです。

どう使っても一生使いきれない大金持ちには違いないけど、創業者が自社を売っぱらうとは、経営者としてはいかがなものか?

加えて、こと女性に関してはさっぱり上品な感じがない。

おぢには想像もつかない、雲の上の人生、この先どう生きるんだろか?

あんまり羨ましくもないけど、できればカネだけはいっぱい欲しいと思う、浅ましい下流老人なのでした。

なんだかんだ、最終的には貧乏臭いじーさん、他人のことはとやかく言えません。

浅ましくてスマンね!!


旧友バンドが「マルシェ」にご出演

2019年09月23日 | Weblog

午前7時前です。

起き抜けに、燃えるごみと生ごみ、ニャンコトイレの「衛生ごみ」をゴミステーションに置いてまいりました。

気温はプラス10度、雨降りです。

台風17号の影響だ。

夕方から夜にかけて、ご当地も強い雨が降りそうです。

そんなこんなの今日は敬老の日だ。

前期高齢者のおぢは関係あるのかないのか?

世間的には75歳以上の後期高齢者をお年寄りと呼ぶそうです。

ですが、1941年に発表された童謡「船頭さん」ではこうだ。

「♪村の渡しの船頭さんは

今年六十のお爺さん

年を取つてもお船を漕ぐときは

元気いつぱい櫓がしなる

それ ぎつちら ぎつちら ぎつちらこ」

…ってことで、戦前60歳はすっかりおじいさんだったのだけど、いまや75歳以上らしい。

そんなことはどうでもよろしいのですが、

きのうは高校同期の旧友バンド「TMB68」が真狩村で開催された「マルシェ」にご出演いたしました。

写真のように羊蹄山をバックに歌っておるのがそれだ。

TMB68とは、きのう出演中に突然言い出したバンド名で、実際には「トライアングル・マウンテン・ボーイズ」という。

高校のそばにトライアングルマウンテン(三角山)があったのだ。

ゆえにTMBで、68歳だから68だとか…

AKB48にかけて笑いを取ろうと思ったらしいのですが、いかんせん、緊張してるもんだから、笑いも取れず、お客さんに軽くスルーされたのでした。

演奏も、緊張しておったのでしょう、随所でぼろが出ておったけど、身内以外で演奏するのは事実上初めてですから、こんなもんだ。

それでも、練習だけはまことに一所懸命でしたから、コーラスはたいしたもんだ。

とはいえ、屋外で1時間演奏するわけですから、も少し緩急とかメリハリがあると楽しめた。

屋内はともかく、屋外は声を張った元気な歌が多い方が、飽きられずによろしいような…

観客の反応はというと、これがおおむね良好なのでした。

オリジナルが多かったので、間違い、手違いに観客は気づかないこともあった(失礼)。

今後は、全道に羽ばたこうともくろんでおるらしく、経験を積めば、あちこちのイベントで「引っ張りだこ」になる可能性は秘めておる。

実力はあるのだ。

少々ひいき目だけど…

これから70歳に向けて、日常はほぼほぼすることのない皆さんゆえ、たいそうな目標を持って、日々研さんに励むのも老化防止にボケ防止にお役立ちだ。

去年、札幌の狸小路にある元映画館を貸し切って行った演奏会は、たいした聞かせる演奏だった。

50年の時を過ぎでも、衰えのない歌声と演奏に、おぢはおったまげた。

こんときは、音響がプロだったことが大きかった、といまは思う。

今回は屋外で、しかもお客はほぼほぼ見知らぬ人ばかり。

緊張もあったでしょうし、ギターの音も響かぬアクシデントも…

この先「TMB」が全道の各種イベントに出演し、そのうちテレビも新聞も放置できないような事態になることを楽しみにしておるところなのだ。

人生、「面白がってなんぼ」と思うおぢなのでした。

頑張れTMB? と申しておきましょう。


しわがれ声に「半夏厚朴糖(はんげこうぼくとう)」がいい!!

2019年09月22日 | Weblog

まもなく午前6時です。

気温はプラス10度。

二桁で、ホッといたします。

いまは曇り空ですが、予報によるときょうは昼前から晴れて最高気温は21度の予想だ。

ところで、

このところ、ちょっと風邪気味だと、声がすぐに枯れてしまいます。

喉頭がんも、声がかれるというし、ビビっておりました。

先日、家庭医に相談しましたら「ずーっと声がかれてると喉頭がんの可能性があるけど、治るならそんなことはない」とのご神託でした。

で漢方薬の「半夏厚朴糖(はんげこうぼくとう)」という漢方薬を処方してもらった。

これがいい。

しわがれ声には「半夏厚朴糖」なのだ。

おぢも、いまやすっかり漢方薬を服用することに抵抗がなくなった。

以前は「漢方薬に化学的な根拠があるんだろか?」といささか疑問に思ってましたけど、いまは美人女医さんも処方してくれるし、実際よく効くのが漢方薬だ。

風邪気味なら「葛根湯(かっこんとう)」を服用し暖かくして寝る。

喉が痛いときは「桔梗石膏(ききょうせっこう)」をお湯に溶かしてうがいして、そのまま呑みこみます.

ちょっと元気がないとか、二日酔いなんぞには「補中益気湯(ほちゅうえっきとう)」を服用する。

これでなんだか元気が出るから不思議です。

持病などまったくないおぢは、美人女医さんに処方してもらったこれら漢方薬を、適宜服用しておるわけ。

今回は上記、「半夏厚朴糖(はんげこうぼくとう)」が効いて、声の枯れても治った。

病気になれば、病院に行って治せばいいし、漢方薬もかなり有効だ。

週刊新潮の今週号には「続・達者な『百歳』にはワケがある」とか。

あとで読んで、おぢも100歳を目指すのだ。

数少ない読者の皆さん、元気でスマンね!!

 


清原果耶さん、好きです!その2

2019年09月21日 | Weblog

午前5時半をまわりました。

気温はな、な、なんとプラス4度だ。

この秋一番の冷え込みです。

お天気は晴れておって、筆で描いたような雲があちこちに。

 木々も増々色づいてまいりました。

そんな昨夜はスポーツジムのヨガ教室で汗をかいた。

体が硬くて、腕の筋肉が落ちているおぢは、いつも苦しい1時間を過ごすわけですが、それでも終えるとスキッといたします。

膝や腰、肩などに痛みがないのも、運動の成果でしょう。

ヨガを終えて温泉に浸かって、ラグビーで日本代表の活躍をビールと焼酎のお湯割りで応援したのでした。

ロシアに快勝、よかったです!!

ところで、

まもなく終了するNHK朝ドラ「なつぞら」になつの妹としてご出演なのが、おぢのいちおし清原果耶さんだ。

すっかり30代の子持ちで、料亭の女将を演じておりますが、なんと!! まだ17歳なのだ。

ちょっと憂いのある表情に、おぢの胸はキュンとなる。

17歳のお子ちゃまなのに、どっからどうみてもすでに本格女優なのだ。

ってことで、「1回お願い」な気分ではありますが、そんなことはハニーさんの前ではおくびにも出せず…

ウキペディアによると清原果耶さん、パフュームにあこがれ、小さいころから歌とダンスのスクールに通っていたのだそうな。

ようは歌って踊れる女優さんでもあるらしい。

以前も書きましたけど、ちょいと憂いを秘めた表情は、あの「山口百恵さん」を彷彿とさせます。

百恵ちゃんのデビューも中3トリオだった。

素敵な女優さんはいつも早熟なのでした。

おぢも自身は早熟ではありましたが、その後20~30代は延々とアンポンタンだったわけで、エライ違いなのだ。

清原果耶さんは、まだ十代なのだからお酒も一緒に呑めません。

綾瀬はるかさんや多部未華子さん、波留さん、広瀬アリスさん、新垣結衣さん、小松菜奈さん、杉咲花さん、黒島結菜さんとならOKですけど…

まぁようするに、ざっとおぢの好きな女優さんを並べてみただけですけどね。

いい歳こいて、アホでスマン!!

 


東電経営者3人に無罪とは…神も仏もない判決だ!!

2019年09月20日 | Weblog

午前5時半です。

体調がいいとき目覚める時間なのだ。

体調復活の気配ですワン。

気温はプラス9度で曇り空のお天気です。

予報によると、きょうは晴れのち曇りのお天気で、最高気温は17度だ。

きのうよりは温かそうです。

そんなこんなのきのうはというと、もう寒くて、寒くて…

昼前からずーっと薪ストーブを燃やしておりました。 

予報では、最高気温も16度になるとか申しておりましたけど、終日、ほぼ気温は一桁だった。

加えて雨か思ったら、みぞれ混じりだったり。

そんなことで北海道の北にある大雪山系や写真のようにご当地羊蹄山が初冠雪いたしました。

冬将軍、どんどこ近づいておりまする。

ところで、

基準地価が発表されました。

ご当地は商業地、住宅地ともに全国一の地価上昇で、いずれもなんと66.7%もの上昇だ。

これで4年連続日本一の上昇率ですかね。

ですが、全国紙でも「倶知安町(くっちゃんちょう)」と地名に振り仮名がついておる。

まぁ、全国津々浦々「倶知安」と書いて(くっちゃん)と正しく読める人はまずおりません。

(ぐちあん)とか、(ぐちゃん)としか読めないわなぁ…

そんなこんなで「ニセコ」の名称の方が国内でも海外でもメジャーなのだ。

ご当地倶知安町のヒラフスキー場で、ニッポンの子どもが外国人に「ウエルカム クッチャン!」といったら首をかしげておりました。

彼らはニセコにやってきたわけで、「クッチャン」に来たわけではないのです。

倶知安町、まことに残念な名称なのでした。

さて、

原発事故は予見できなかったとして、東電の経営者3人が無罪判決です。

東電社内では、平安時代の貞観11年に三陸沖を震源として発生した「貞観地震」を根拠に、大津波を予見しておった。

東京地方裁判所の永渕健一裁判長は、巨大津波を予測できたかについて、判決でこう申しておる。

「津波が来る可能性を指摘する意見があることは認識していて、予測できる可能性がまったくなかったとは言いがたい」

「しかし、原発の運転を停止する義務を課すほど巨大な津波が来ると予測できる可能性があったとは認められない」

これで無罪とはよくわかりません。

予測できる可能性はあったのだ。

貞観地震と同規模の巨大地震と津波が起きれば、福島第一原発はアジャパーだった。

だから対策をしておれば、事故は防げた可能性はある。

仮に対策が間に合わなくても、対策をしておる最中に津波が起きて大事故につながったなら、無罪かもしれません。

だけど、当時の東電経営者は対策をしようともしなかった。

多額のコストがかかる津波対策は一切しなかった。

これで無罪はないだろう。

福島第一原発周辺で暮らしてきた人々の生活は一変し、自殺者を含め事故の影響で亡くなった人も大勢いる。

自宅にさえ戻れない人だって、いまも大勢いて、どうしてこれで無罪かね???

福島県民にしたら、神も仏もない、非道な判決だ。

ここは原発推進の安倍政権に寄り添った判決なのでしょう。

あっちもこっちも上のご機嫌ばかりうかがうヒラメ裁判官ばかり、司法の独立はいずこへ。

情けなくて涙が出そうです!!


韓国からの訪日客48%の衝撃

2019年09月19日 | Weblog

午前6時です。

気温はプラス7度、寒くなってまいりました。

お天気はというと、晴れたり曇ったりで、雨も降ったり止んだりだ。

予報によると今日は曇り時々雨のお天気だそうな。

日中の最高気温は16度に止まる。

日に日に秋が深まる北海道はニセコです。

そんなことで、おぢのテンションも下がり気味。

それに加えて、ここんとこ、体調もイマイチだ。

なので、きのうもズンバをお休みしてしまいました。

今朝は帳尻を合わせようと、Eテレ体操で少しばかり体を動かした。

あっちが痛いとか、こっちが痛いとかになっちゃって、ラジオ体操までちゃんとできないようになっては大いに困る。

そんなことでは、じーさん、いよいよヤバい。

「体はちゃんと動かしてなんぼ」と思いますけど、どうだろか???

下の写真は修理がほぼほぼ終わった郵便受け。

ボンドがはみ出て白くなってますが、乾いたら削り取って黒く塗る予定なのだ。

だけど今日の雨で、はみ出たボンドが乾く気配はない。

どうしたもんか悩んでおるところ。

せっかくきれいになったのに、画竜点睛を欠く事態に困っておるニセコのおぢなのだ。

さて、

今朝のニュースはなんといっても8月にニッポンを訪れた韓国人旅行客の前年同月比48%減と衝撃的なデータだ。

政府観光局がきのう発表しておる。

これによると、去年8月が593,941人で、今年は308,700人、去年の8月の約半分に減ったのが韓国人旅行客なのだ。

9月はさらに減るのでしょう。

ニッポン政府の極右体質が韓国の反日を助長した結果だ。

韓国にも困ったもんだけど、火に油を注いだ安倍政権もどうなんだ?

悪いけど、「国益を大いに損なっておる」のが安倍政権だと断言しておきましょう。

政府観光局が発表した資料によると、8月はほかに香港がマイナス4%だ。

香港の4%減は例の「抗議行動」や「デモ」の煽りを受けた形なのでしょう。

過日のニセコオータムフェスティバル会場でも香港からの若いおねーちゃんたちに出合いました。

「香港人を応援してます!」と声をかけたら、ニッコリ笑ったので写真も撮った。

声の小さい香港人、好きです。

そもそもおぢは、おねーちゃんが好きですけど…

 スマンね!!


「嫌いだけど 好きな韓国」By週刊文春

2019年09月18日 | Weblog

午前6時です。

気温はなんとプラス8度とこの秋一番の冷え込みだ。

今日のお天気は、曇りの予報で夜には雨だそうな。

あたりを見回すと、木々が色づいてまいりました。

もうまもなく大雪山系旭岳では初雪が観測されるのでしょう。

いよいよ冬に向けてまっしぐらです。

そんなこんなのきのうは、久々にちょっとていねいな掃除をいたしました。

ハニーさんの体調が戻ったためだ。

掃除機はハニーさんに任せて、おぢはモップと雑巾で拭き掃除に専念いたしました。

壁や床をきれいに拭くと、夏の間の汚れもスッキリ。

久々に拭き掃除したので、今朝も室内はなんだか気持ちがよろしい。

ついでながら、塗料がはげてきた郵便ポストもネットで塗料をお取り寄せし、あちこち修理もして、お色直しに着手しております。

いまはポストの屋根の前の部分を接着剤で直しておる最中で、これがくっつくとはみ出たところを削り取る。

そのあと屋根の部分を赤く塗り、周りを黒く塗り直して完成です。

太めのマスキングテープはかなり重宝しております。

さて、

表題の文春「嫌いだけど 好きな韓国」だ。

内閣府の調査によると、60代以上の男性の67%もの人が「韓国に親しみを感じない」そうだ。

その一方、興味深かったのは18歳から29歳の若い世代は57%が「韓国に親しみを感じる」と回答しておるところ。

韓国に対する意識は、世代で大きく異なっておって、若い人は韓国に親しみを感じておる方が多いのだ。

おぢはちょっとばかりホッとしております。

隣人韓国が嫌いだと申しておるのはおぢと同世代か、似たりゴンベの世代ってことで、言ってみれば先のない世代だ。

若い人に「嫌韓感情」が薄いなら、それに越したことはない。

産経新聞のソウル駐在客員論説委員の黒田勝弘さんの言葉が象徴的だ。

「若い世代は過去の韓国のイメージがない。物心ついたときには日韓W杯や『冬のソナタ』の韓流ブームがあったわけですから非常にフラットに韓国を見ることができている」そうだ。

政治だって、徐々に世代交代が図られる。

いまの日韓関係は最悪ですが、将来にわたって暗いわけでもないのだとホッといたします。

そんなこんなの中、元AKBの大島麻衣さんが嫌韓勢に反論しておってなかなか勇ましい。

韓国旅行して思いのたけをブログに書いたら、ネトウヨがこれに噛みついた。

「大島さん、残念です」と書きこんだら大島さんは以下のように反論したから面白い。

「あなたは嫌い。私は好き。 それでよくないですか? どうしてみんなで嫌いにならなきゃいけないんですか?」

「ビシッと反論」しておるからなかなか小気味よい。

中高年と違って、フラットに韓国を見ることができるのが若い世代だと産経の黒田さんが申す通りなのだ。

「♪そのうちなんとか、な~るだろぉ~」と歌ったのは植木等さんだけど、おぢもこと日韓関係は、そんな気がしてまいりましたで~す!!


サウジ石油施設攻撃、ホントにイラクなの?

2019年09月17日 | Weblog

寝坊いたしました。

体調が悪いのでしょうか?

気温はプラス14度。

お天気はスカッと晴れて、すっかり秋晴れというのに、どうしたことか?

胃の調子がよろしくないようで、寝起きに胃薬を服用いたしましたです。

ハニーさんの体調不良がうつったか?

そんなこんなですが、

世間ではサウジアラビアの石油施設が攻撃されて大騒ぎだ。

ガソリン価格もこれで高騰するのでしょう。

この攻撃については、サウジと対立する隣国イエメンの「反政府武装組織フーシ」が犯行を主張し、イランは全面否定しておる。

一方アメリカはというと、ポンペオ国務長官が「イランが世界のエネルギー供給に前例のない攻撃を行った」と、イランが関与したとの認識を示したそうだ。

どっちがホントなの?

こういうのは昔から、どこが攻撃したのか、はなはだ怪しいことになっておる。

古いところでは「ドイツ国会議事堂放火事件」がある。

共産党員による放火事件とされ、ナチスによる共産党弾圧のきっかけとなった事件だった。

ですがこの事件は後世、「ナチスによる自作自演」とされた。

ナチスによる陰謀だった。

また満州事変では関東軍が満州鉄道の線路を爆破した「柳条湖事件」がある。

関東軍はこれを中国軍による犯行だとして、満州占領の口実としておる。

ようは柳条湖事件も「関東軍の自作自演」だった。

近いところでは、2003年の「イラクに大量破壊兵器」があるとしてアメリカ主体で行われたイラク戦争だ。

戦争はあっという間にアメリカ側の勝利に終わったけど、大量破壊兵器はどこからも見つからなかった。

ようするに「イラクに大量破壊兵器ある」というアメリカのでっち上げ「自作自演」で戦争に突入したわけ。

今回、サウジアラビアの石油施設の攻撃がだれがしたものか、定かなことはわかりませんが、かねてからアメリカはイラン攻撃をしたいのは事実だ。

ゆえにちょいと「眉に唾」してみてないとややこしいことになる。

ニッポンはイランのハメネイさんともパイプがある。

そんなことで戦争回避に動く時だと思うけど、トランプさんのワンコですからどもこもなならんのでしょう。

そのトランプさんですけど、朝日新聞によると「ハリケーンの進路予想をめぐって、トランプ米大統領が気象当局に圧力をかけた疑惑」だそうな。

トランプさんは、ハリケーン・ドリアンに関して、上陸が予想されたフロリダ州などに加え、西側に位置するアラバマ州も「直撃して予想以上の被害が出そうだ」とツイッターで警告したそうだ。

ところが「国立気象局の地元事務所は直後にツイッターで『アラバマはドリアンの影響は受けない』とこれを否定した。

実際、アラバマは実際に被害を受けず、メディアからトランプさんは叩かれた。

そしてトランプさんは批判的な報道を例によって「フェイクだ」と繰り返したそうだ。

ムチャクチャです。

いやはやな大統領ですけど、ニッポン国とこの国の総理大臣が、こんな男のワンコかと思うと相当情けない気持ちにもなるニセコのおぢでござる。


安倍譲二と橋龍

2019年09月16日 | Weblog

寝坊した午前7時です。

天気は曇り空、気温はプラス18度と高い。

今日は昼過ぎから雨の予報で、最高気温は26度の予想だ。

ところで、

今月2日に亡くなった作家で元ヤクザの安倍譲二さんのエピソードが週刊文春に載っておってたいした面白かった。

82歳で亡くなった前科14犯のヤクザで、日本航空の客室乗務員もしていたことがあるというのは知られておった。

さらに元総理の橋本龍太郎さんとも、名門麻布中学の同級生だったことも知られたところだった。

記事ではヤクザ時代に背負った借金について橋龍に相談。

そしたら橋龍は自らのハンコを押した名刺を安倍さんに手渡し、これを利用して「借金問題は解決」と「文藝春秋スペシャル」で自ら語っていたそうな。

奥さんの美智子さんによると「橋本さんが大蔵大臣だった頃、不動産の総量規制が行われ、それがきっかけでバブルが弾けた。ということで、『俺が借金を作ったのは橋本が悪いなんとかしろ!』とネタにしていました」そうな。

「作家として売れてから『こんなに(税金を)持っていかれるのか』と愕然としていたみたいです。橋本さんの名刺で解決したというのはちょっと盛っているというか…」だそうな。

なかなか愉快です。

ここであの悪名高い「総量規制」を思い出しました。

ニッポンの地価が異常な高騰を続けたあのバブルが、あっという間に弾けたのはこの総量規制のおかげさんだった。

当時の大蔵省、いまの財務省が行き過ぎた不動産価格の高騰を抑えるため、銀行に不動産向け融資を「総貸出の伸び率以下に抑える」という政策だった。

この政策が大間違いで、その後「バブル崩壊」といまに続く不況の原点だったのです。

安倍譲二さんが亡くなって、あれこれ思い出しましたけど、おぢはバブルとはほぼほぼ無関係だった。

そのバブルの時の大蔵大臣だった橋龍ですが、沖縄にも寄り添った政治家でもありましたから功罪半ばの政治家でもありました。

ついでながら、同じ号の文春では、北海道選出の橋下聖子議員が五輪相になられて懸念されておるのが2014年に文春がスクープした「無理チュー事件」

当時のソチ五輪選手団長だった橋本聖子さんがフィギュアスケートの髙橋大輔選手に無理やりチューした事件だ。

五輪の打上げパーティーで「橋本氏はババッと抱きついて、いいじゃない、みたいな感じでした。1、2回というレベルでなく、繰り返し…」

いまでいうところのセクハラにパワハラでしょうか…

いまでも酔うと同僚議員だろうが構わずキスするそうだ。

大丈夫か、橋本さん。

そういえば名前の聖子も東京五輪の直前に生まれたことから、聖火にちなんで聖子としたのは北海道内では有名な話だ。

その後、スケートと自転車で計7回も五輪に出場しておるからたいしたもんだ。

まさに「五輪の申し子」だけど、今度の東京五輪の祝勝会、活躍したイケメン選手は「おばはんからキスの洗礼」ってことになるんだろか???

活躍しない方がいいような気がしてるイケメン選手は、たぶんいないだろうけど、どうだろか???