朝のEテレ体操を終えた午前6時40分の気温はプラス19度。
久々にスカッと晴れた気持ちいい朝でござる。
とはいえ、昨夜は「局地的大雨」で、我が家はまんじりともいたしませんでした。
12時過ぎに強烈な雨音で目覚め、さっそくパソコンで「高解像度降水ナウキャスト」を見たのでした。
そしたら、豪雨の場所を指す真っ赤な雲が、ご当地上空を次々通過するではないですか!!
もしかして1時間あたりの降水量が80ミリにでもなるのかと、ビビって今度はHNKテレビを見ましたわ。
そしたらご当地に降水量は1時間50ミリと掲示されて少々ホッとしたり。
それでも強烈な雨音のおかげさんで、さっぱり寝付けなかったのですが、そのうちようやく雨も止み就寝いたしました。
「ゲリラ豪雨」怖いです。
今回判明したのですが、この「高解像度降水ナウキャスト」では、1時間先までしか雲の動きが分かんない。
ここが玉にキズですわ。
できれば、現在から12時間後ぐらいまで表示ができると、逃げるとか、このまま家に留まるとか、対策が出来ますけど、1時間先まででは、対処がしにくい。
気象庁さま、技術的な問題もあるのでしょうが、6時間後、12時間後の雲の動きが判ると、助かる人も増えるし、おぢも嬉しいけどなぁ、、、
写真はハニーさんが我が家の敷地で発見した「四つ葉のクローバー」7本、「五つ葉のクローバー」1本なのです(ちょっと分かりにくいか知らんけど…)。
うちの奥さん、四つ葉をあっという間に探し出す大天才!!
なので、こんなことまさに朝飯前なのです。
びっくりポンの奥さんです。
さて、
7月27日号の週刊文春は読みましたでしょうか?
文春によると、加計学園の2015年度の収支は千葉科学大学が約4億4000万円、倉敷芸術科学大学は約6億5000万円と、ともに赤字なのだそうな。
そのため学内では獣医学部の新設に反対する声が出ていたそうだ。
で2014年、教職員の間で実施されたアンケート調査の「意見集」ですわ。
これによると回収された171票のうち、「どちらかというと反対」を含めた反対票が130票で、賛成票はわずか4票だったそうです。
「岩盤規制」の突破とか言っちゃっても、加計学園で働く教職員は獣医学部の新設は、経営上の大問題ではないかと、そっぽ向いておるわけ。
笑かしてくれますなぁ、、、、
で意見集にはこうあるという。
「アベを使うなどやり方がきたない。獣医ができたら間違いなく財政が厳しくなる。経営者は何を考えているのだろうか? 見栄を張るためか、息子のためか?」とあるそうだ。
息子のためってなんじゃらほいと思ったら、こうなのだ。
岡山理科大学の元教授はこう話しておる。
「~中略~また鹿児島大学獣医学科を卒業した理事長の次男のポスト作りのために獣医学部設立を目指しているのではないかという声も上がっていました」というから穏やかではございません。
獣医師が足りないとか、岩盤規制の突破とか、きれいごとを並べてましたけど、獣医学部を卒業した次男のための「獣医学部設立」の可能性も急浮上ですから呆れます。
また記事によると加計学園は慢性的な定員割れに苦しんでおるそうだ。
「岡山理科大こそ103%と定員を超えているが、千葉科学大は79%、倉敷芸術科学大も69%と低迷しているのだ」とか。
さらに「加計学園ではこの15年間で少なくとも21の学科が募集停止、つまり廃止されているという」
いやはや、こんな経営者では、どもこもならんでしょ!!
「今治加計獣医学部問題を考える会」の黒川共同代表はこう申しております。
「今治市は、学部新設で増える税収は年間約3000万円と試算しています。つまり負担する96億円をすべて取り返すのに321年もかかる計算です」
「また市民一世帯あたりで計算すると、負担は13万5000円になります。獣医師不足に対し、これだけ払うことが妥当でしょうか」としておる。
まことにごもっとも!!
おためごかしの理由をあれこれくっつけ、開学準備を進める加計学園獣医学部の実態はこんなもんです。
加えて偏差値40程度というから、この獣医学部をご卒業されて、そもそも国家試験に合格などするのか?
獣医師になるのはムリでないの?
ペット病院の医者の子息からカネ巻き上げるのが目的でないの?
大真面目な顔して国会で論議しておるけど、実態はあまりに酷い。
呆れたもんです。
「加計学園ありきではなかった」とか申しておる文部科学大臣、どうよこのあたり???
巨額の税金をつぎ込んで、こんなおバカな大学の獣医学部を作ろうというのは、亡国の輩のすることではないのかね。
加計学園理事長と、その腹心の友である安倍総理はまさに「売国奴」。
この際は、恥知らず!! と申しておきましょう。