おぢのニセコ山暮らし

山暮らしと世間のあれこれを書き綴ります

許せぬロシア、経済制裁で物価高になっても、ここはガマン

2022年02月28日 | Weblog

まもなく午前7時になるところ。

ただいまの気温マイナス3度。

ここ数日、ポカポカ陽気で雪がずいぶん解けた。

きょうは一転、細かな雪がじゃんじゃん降りだ。

あすから3月というのにいやはやです。

さて、

ウクライナに侵攻しているロシア軍が予想以上に苦戦だそうな。

「さもありなん!!」と思う。

必死に自国を守ろうというウクライナ軍の士気が高いことが想像される。

ロシア軍は燃料補給など補給問題にも直面しているとも伝えられる。

旧日本軍が補給にかかわる「兵站」、いまいうところのロジスティクスを軽視したのと似たりごんべですか?

それとも電光石火でウクライナを占領できるとでも思ったか?

ウクライナを支援する声は世界各地に広がっておる。

加えてロシア国内の反戦デモも拡大中だ。

あのベトナム戦争だって、アメリカ国内の反戦機運に左右された。

ロシアだって、国内のプーチン批判で戦争が立ち行かなくなる可能性もないとはいえん。

なにせ20年も君臨する大統領、民主主義とはかけ離れたおかしな話なのだ。

希望的観測を言えば、ロシア国内やロシア軍内部で厭戦気分が広がって、ウクライナから撤退するのが好ましい。

そうなれば、中国が計画する「台湾進攻」にも疑問符が付く。

当面は国際的なロシアに対する経済制裁でニッポン国内でも物価高が予想されるという。

ここはウクライナと西側民主主義を支援するためにもガマンの時だ。

ニッポンでも市民レベルでウクライナを支援する方策はないのか?

そんなもんがあったなら、なにかしらの協力をしたいと思うけど、どうよそのあたり???

 


高島旅館で海鮮づくしを堪能

2022年02月27日 | Weblog

ただいま午前5時40分。

気温はマイナス1度と暖かい。

きのうは日中の最高気温がプラス7度にもなった。

きのうは更新をいたしませんで失礼いたしました。

というのもお誘いを受けて、海鮮料理で人気の岩内町高島旅館で1泊したのだった。

翌朝、あちこち出かけたため、当ブログの更新、すっかり忘れておったのです。

そんなことで、25日の夕食は写真のように食べきれない海鮮料理がずらりと並んだ。

写真の左下はアワビとシイタケ、青ツブで、これは右の七輪で焼く。

次はコリコリした「なまこ」の酢の物、箸休めに最適でした。

その上は毛ガニの半身。

右下はホタテにホッキにボタンエビのお刺身。

さらに焼き魚が出てきて、これは「もんけ」というアイナメの一種だそうで、これもうまかった。

ほかにズワイガニとアワビ、タラに白貝などのお鍋が登場したけど、「これは食べきれない」と言ったら、発泡スチロールの箱に入れて、よく朝帰り際に持たせてくれた。

スープも1.8リットルのペットボトルに入れてくれた。

そして厳冬期というのに、最後はデザートにメロンが登場、これが想像以上に甘かった。

こんな海鮮づくしの夕食をいただいたのは、久々のこと。

加えてワインを飲み過ぎへろへろだったけど、就寝前に水をがぶ飲みしたら、朝は意外にスッキリだった。

朝食もこだわりの逸品が次々登場し、こちらは完食した。

なんだかんだ、美味しいものは人を幸せにするというお話でした。

読者の皆さん、スマン!!

 


ロシアの英雄として後世に名を残したいプーチン!?

2022年02月25日 | Weblog

午前6時になりました。

ただいまの気温マイナス5度。

今朝の積雪は15センチ程度だ。

24日現在、ご当地の雪の深さは183センチ。

一番雪が多かったのが2月9日の218センチですから、徐々に減ってきた。

きょうは日中の最高気温が零度で、あすはプラス7度というから一気に融け出すのでしょう。

ようやく春の気配らしい。

ですが、いまんとこ、そんな感じはまるでなく、雪がじゃんじゃん降る朝だ。

写真にはさっぱり写ってませんけど…

さて、

ウクライナではロシアの攻撃により、とうとう戦争状態に突入したそうだ。

21世紀というのに戦争です。

プーチンは作戦の対象を東部に限定しないという趣旨のテレビ演説をしたそうだ。

そんなことで首都キエフ近郊の飛行場が早くもロシア軍に占拠されたという。

原発事故のあったチェルノブイリも占拠され戦闘中。

これに対してアメリカ政府は、ドイツに7000人の兵士を送ってけん制するとか。

アメリカの国内事情から、この程度の対応なのでしょう。

プーチン、やりたい放題ってことになる。

一方モスクワなどロシア国内各地で、ウクライナ攻撃に対する抗議行動が展開され、1600人超が逮捕だという。

ロシア国民こぞってプーチンの戦争に拍手大喝采というわけでもなさそうだ。

読売新聞電子版によると、

「プーチン氏は最近の演説で、ロシアとウクライナとの歴史的、文化的なつながりが、現在の国際的なルールよりも重要であるかのような考えを繰り返している」とか。

さらに「カーネギー財団モスクワ・センターのアレクサンドル・バウノフ上級研究員は24日、プーチン氏の判断に関し『現在の国民の支持よりも歴史的な評価を意識しているようにみえる』と指摘した」とも。

「歴史的な評価」ですか…

「ロシアの英雄」として歴史に記憶されたいってことにでもなるのでしょう。

そんなことで犠牲になるウクライナ国民もロシア軍兵士も、どうなんだ???

なんだかやるせない気分になってくるロシアによるウクライナ侵攻です。


領土拡張目指す老獪なプーチン

2022年02月24日 | Weblog

更新が遅れました。

きょうは曇り時々雪のお天気で、最高気温はマイナス2度の予想。

あす、あさってからはいきなり暖かくなるとか。

ご当地のパウダースノーも今日で終わりかね? 体調が良ければスキーに行きたかった朝でもあります。

写真はいつものようにパソコン横の窓から撮った薪小屋方面ですが、小屋はとうとう雪で見えなくなった。

ご当地の降雪もピークを迎えております。

さて、

緊迫するウクライナ情勢です。

新ロシア派の皆さんがウクライナ東部に2つの独立国を作り、ロシア政府はこれを承認した。

同時に集団的自衛権を行使して「平和維持部隊」を派遣するという事実上の「ウクライナ侵攻」ですから、まさに戦争前夜、一触即発状態だ。

習近平もそうだけど、プーチンの領土への執着は凄まじい。

黒海に隣接するウクライナのクリミア半島をロシアが併合したのは7年前。

この半島はエーゲ海、地中海へ出るためロシア海軍にとっての重要な軍事拠点だった。

そして今回は、事実上ロシア化していたウクライナ東部で新ロシア派が2つの国を独立させた。

クリミア半島へ陸からの補給路も確保した。

「ウクライナは我々の歴史の一部」と先日演説したそうだ。

プーチンは、ずーっとこれを考え続けてきたのでしょう。

こうしてみると、プーチンの領土拡張政策はいま急に始まったものではないとわかる。

7年前から延々27回も会談を続け、北方領土返還について話してきたはずの安倍晋三とプーチンだけど、領土返還がかなわなかったのはあたり前だ。

しかも4島返還を国民の知らぬところでこっそり2島に減らしても、それでも返還はゼロだった。

これでニッポンに返還されない北方領土はとうとう2島だけになってしまった。

そしてあろうことか、ニッポンはロシアになんと経済支援も決めた。

「泥棒に追い銭」したのが安倍晋三だった。

領土拡張主義者のプーチンは、お坊ちゃまの安倍晋三を手のひらで踊らせ、経済支援付きで北方2島をふんだくった。

したたかだなぁ、、、

今回のウクライナ侵攻こそプーチンの本性だ。

安部さんよ、経済支援で北方領土が戻ると考えるなど、あんたは大甘だったのだと申しておきましょう。


全国のコロナ死 初の300人超え

2022年02月23日 | Weblog

まもなく午前7時になるところ。

ただいまの気温マイナス8度。

雪がじゃんじゃん降っていて、この降り方はシーズン初めのような…

いやはや厳しい冬です。

そんなこんなのきのう、

ストレスの元になっていた物置小屋と薪小屋の屋根雪を下ろした。

この冬3回目です。

体調は良くなかったけど、午前、午後と奮闘して、なんとかテキトー作業を終えた。

まもなく3月ですから、今シーズンはこの2か所の屋根雪はもう下ろさなくて済みそうでホッとする。

ただし、我が家の屋根から落ちた雪も処理しないといけません。

ここでの生活、いつまでできるのかなぁ、、、

体力が続くなら生活し続けたいけど、どうだろ???

そんなこんなの世間では、

コロナ感染による死者が22日、全国で322人になったそうだ。

300人を超えるのは初めてだという。

東京は死者25人で、大阪はなんと過去最高の63人だ。

大阪では保健所がパンクし、2万人を超える感染者の報告漏れが発生したそうだ。

その数なんと約2万2000人分で、これが政府の情報共有システム「ハーシス」に入力されていなかったそうな。

大阪市は外部委託、ようは民間への委託を急いで、契約書も交わさずに1月14日に口頭で提示された9650万円を丸のみ。

でもって16日から作業に入って、26日から報告漏れだそうな。

後手後手が招いた結果ですかね。

実際、第5波で作業がひっ迫した横浜市は年明けから民間委託をスタートさせて、先手を打ったそうだ。

ようするに大阪市の見通しが甘かったということ。

怪しい「大阪維新の会」なにしてんだか、、、

そもそもオミクロン株は「インフルエンザ並み」とか言ったのは誰だっけ!? 


豪雪できょうは忙しいことに…

2022年02月22日 | Weblog

まもなく午前7時半になるところ。

ただいまの気温マイナス5度。

お天気は曇り空で細かな雪が静かに降っております。

きのうまでは大荒れの予報でしたが、いまは穏やか。

さきほど、埋まっている玄関前だけ少し除雪して出入りできるようにした。

それから車を掘り出して道路わきに移動した。

もうすぐご近所農家が重機で除雪に来るからその準備だ。

いよいよ薪小屋も物置小屋も崩壊の危機なので、きょうもに対処いたします。

そんなこんなで今日は忙しいのでこれまで。

スマンね!!

 

 


北京五輪もなんだかんだ終了です…

2022年02月21日 | Weblog

午前6時半になりました。

外はビュービュー風が吹いて大荒れのお天気。

ほぼほぼホワイトアウトしております。

木々はゴーゴー音を立てるし、雪は横から降ってくるくる回っております。

予報によると日中の最高気温マイナス1度できょうは「暴風雪」だそうです。

外に出ないのが賢明な1日です。

そんなきのう、

北京冬季五輪女子カーリングをテレビ観戦いたしました。

ご承知のように残念な結果ではありましたけど、女子カーリング初の銀メダル。

ほぼ3時間の試合ですからする方も見る方も疲れる。

さらに残念な結果になって、いっそう疲れた。

ではありますが「こんなに悔しい表彰式ってあるのかなと初めて感じて」と言った藤沢五月さんの言葉は印象に残る。

前回は勝って銅メダルでしたが、今回は負けて銀だもねぇ、、、

納得いたします。

今回の五輪、高梨沙羅さんのスーツ規定違反、ワリエワ騒動、羽生結弦さんの残念な失敗もあった。

高木美帆さんのメダル4個は凄いけど、パシュートで姉の菜那さんの転倒は残念だった。

あれこれ楽しんだ五輪でした。

その一方、ロシアのフィギュア界は気持ちが悪いこともわかったし、中国の情報統制、情報管理も薄気味悪かった。

典型は女子テニスの「彭帥(ホウ・スイ)」さんでしょう。

ウイグル族の強制収容所問題も、真っ向から否定する中国外務省は嫌な感じ。

スケートのショートトラックでは中国に有利な判定でこれまた不可思議。

加えてまったく個人的な感想ですけど、あの「ビンドゥンドゥン」どこが可愛い?

なんで人気なのかが分かりません。

申し訳ないけど少々キモイ。

そこそこ楽しんでおいて言うのもなんですけど、東京五輪もそうだったけど、コロナ禍でのスポーツの祭典ってどうよ???

あんまりストンと心に落ちない五輪でもありました。


後志(しりべし)ミュージアムロード

2022年02月20日 | Weblog

どこが悪いというわけではないのですが、なんだか体調がよろしくない朝です。

ただいま午前7時半。

気温はマイナス3度ですが、積雪が凄いことになってます。

いまは深々と降っていますが、このあと吹雪だそうな。

体調イマイチで雪かきなんぞ、できるんだろか???

表題の写真はご当地にある「小川原脩記念美術館」のロビーから撮ったもの。

ロビーから見る羊蹄山もなかなかよろしいのです。

ご当地周辺には「後志(しりべし)ミュージアムロード」と呼ぶ、5つの美術館や文学館がある。

お隣り共和町にはパリで活躍した西村計雄さんの「西村計雄記念美術館」がある。

その隣りの岩内町には岩内派で知られる「木田金次郎美術館」があって、ピカソの版画を集めた「荒井記念美術館」がある。

さらにニセコ町には有島武郎さんの「有島記念館」という文学館もある。

美術に関心のある皆さま、お暇なときはご当地に2、3泊してあちこち美術鑑賞するのはいかがでしょう。

コロナ禍でも人の少ない美術館、文学館は安全で安心、チョーお勧めです!!


リードの吉田夕梨花さんショット成功率99%は凄い!!

2022年02月19日 | Weblog

もうすぐ午前8時になるところ。

ただいまの気温マイナス8度。

きのうからの積雪は3センチ程度だ。

今夜から荒れ模様のお天気で、ご当地は吹雪だそうな。

昨夜は北京冬季五輪の女子カーリングを最後まで見てしまった。

そもそも、いつもは午後10時に就寝ですけど、「ロコ・ソラーレ」の大活躍を見ないわけにはいきません。

昨夜は4人そろって、正確なショットに目を見張りましたわ。

最初の2投を投げるリードの吉田夕梨花さんはなんとショット成功率がきのう99%だったという。

第8エンドで2回、最終第10エンドでも2回、計4回、じゃまになる石をはじき出す難しいショットをしっかり決めた。

この正確なショットなくしてきのうの勝利はありませんでしたし、彼女の献身的なスイープにも打たれましたわ。

聞くところによると、スイープしてる時の心拍数は180にもなるとか。

延々3時間に及ぶゲーム中にそれを何度も何度も繰り返すわけですから、肉体的な消耗は計り知れません。

凄いなぁ~

そんなこんなで、カーリング女子ニッポンは初の銀メダル以上が確定した。

あすの決勝戦が楽しみです。

そんなこんなですが、

夫婦して体調がイマイチだ。

だるさが抜けないのです。

二人とも更年期障害でしょうか?

とにもかくにも、「補中益気湯」を服用した。

どこも痛くもかゆくもないけどだるくて、だるくて、参りますワン!!

 


女子カーリング「9.44センチ」で泣き笑い

2022年02月18日 | Weblog

午前6時半です。

ただいまの気温マイナス6度、チラチラ雪が舞ってます。

昨夜から今朝にかけての積雪は数センチ。

なんとはなし、ご当地は春めいてまいりました。

などと書いていたら、ジャンジャン雪が降ってきた。

まだ2月、一筋縄でいかない北海道の冬でした。

写真は我が家の定番朝食。

納豆に生卵、キムチ、梅干し、ナスとピーマンのみそ炒めにサケと焼きのり、そしてごはんにみそ汁。

写真には写ってませんけど、ミニトマトが必ず入ったサラダを丼ぶり1杯先に食べてます。

ほぼこれが朝食の定番で、晩御飯はたいてい簡単に済ませます。

そんなこんな、

北京冬季五輪、女子カーリングはスイスに敗れて残念至極、涙に暮れたロコ・ソラーレだった。

…と思ってみてたら、なんと4位に急浮上した。

しかもその決定的な理由は、先攻、後攻を決める「ラストストーンドロー」の成績だというのだ。

そのラストストーンドローがよろしくなかったと思い込んで、すっかり落ち込む道産子4人娘だった。

実際にはカナダをわずか9・44センチ差で抑えて4位になった。

よかったねぇ、、、

北京五輪、まだ楽しめる。

きのうはスピードスケート1000メートルで高木美帆さんが金メダルの快挙。

短距離も長距離も、ってことですからこの人は超人的といってよい。

女子フィギュアでは坂本花織さんが銅メダルと活躍した。

可哀そうだったのはやっぱ、ROCのワリエワさんでしょう。

なんだかんだ言って15歳に罪はない。

ロシアの大人たちに振り回され、これで選手生命を絶たれるのでしょう。

薬物使用って、旧ソ連の諜報機関、KGB出身のプーチンさんのやり口そのままんま。

新星が続々登場する層の厚いロシアの女子フィギュア選手だけど、表舞台から消え去るのも速すぎて気持ちが悪い。

ついこの前まで、ザギトワさんとかシェルバコワさんがトップだったけど、あっという間に姿を消している。

ロシアも中国もそうだけど、強権的な国はゾッとするほど気持ちが悪い。

あの安倍政治も似たりゴンベの薄気味悪さだったと申しておきましょう。


「これはこれで新しい技!」って、もろ道産子だぜぇ!!

2022年02月17日 | Weblog

寝坊して、ただいま午前7時半。

気温はマイナス4度と緩んでまいりました。

ホッといたします。

昨夜は北京冬季五輪のカーリング女子の中継を楽しく拝見。

ニッポンはアメリカを破って通算5勝3敗としました。

おかげさんで就寝は深夜12時に…

そんなことでいつもの時間には起床できなかった。

昨夜はズンバで汗もかいたしね。

なので体調はまずまずの朝を迎えております。

それにしても「ロコ・ソラーレ」の皆さん、いかにも道産子女性で嬉しくなる。

ピンチの際に「4点取られても同点じゃん!!」って声が聞こえたぞ。

肝が据わった感じはいかにも北海道の女性だ。

実際その通りになったけど、こういうポジティブ発言にチームが元気づけられる。

チームのムードメーカーなんだね、吉田知那美さん。

あなたの豊かな表情と明るさが、またまた勝利をもたらしました。

失敗した投石でも「これはこれで新しい技!」とのたまって、チームの笑いを誘った。

ほんわかしてるけど、芯が強い道産子女性の真骨頂。

今回もメダル取りそうな予感がしてきた日本女子カーリングなのでした。

 


「紅(あか)テント」と唐十郎さん

2022年02月16日 | Weblog

午前5時を回っております。

久々に早起きです。

というのも就寝中に胃液がのどまで上がってきて「ウッ!!」となって、そこで目覚めたため。

いわゆる「逆流性食道炎」を、チョー久々に実感した。

去年の胃カメラで「1年前より良化しています」とお医者に言われましたけど、完治はしてはおらず、ガッカリしたのも記憶に新しい。

胃カメラを担当したお医者さんは「病気でもない」とか申しておりました。

ようするに「胃の噴門部」の老化ってこと、ここは鍛えようがないからねぇ、、、

そんなこんなの昨夜、

NHKプレミアムで、「アナザーストーリーズ 越境する紅テント〜唐十郎の大冒険〜」の後半部分を拝見した。

再放送でした。

状況劇場、通称「紅(あか)テント」を率いる唐十郎さんの舞台は、寺山修司さんの天井桟敷、佐藤信さんの黒テントとともに1970年代のアンダーグランド演劇(通称アングラ)を代表しておりました。

神社の境内や街のあちこちにテントを張って、おどろおどろしい舞台を披露した。

有名だったのは「腰巻お仙」「黄金バッド」などなどの作品。

おぢと同じ歳の小林薫さんもご出演でしたし、「こんな凄みのある俳優さんっているのか!?」と衝撃を受けたあの根津甚八さんもいた。

放送では、当時独裁政権下だった韓国や中東パレスチナの難民キャンプでも芝居したこと。

歌舞伎の故中村勘三郎さんも衝撃を受けた、などなどのエピソードが紹介されておりました。

1970年代、ニッポンの演劇界を揺さぶった状況劇場、すさまじかったのだ。

最後に81歳の唐十郎さんご本人がマスク姿で登場するのだけれど、完全に「フレイル」で一人では歩けない状態だった。

先日、チョー元気な83歳スキーヤーに遭遇したあとだっただけに、ちょっとショック。

「やっぱ運動は大切だよなぁ~」としみじみした。

だけど実際には唐さん、2012年に脳挫傷の大けがが原因でこうなったのだと、先ほどネットで知った。

紅テントや天井桟敷などなど当時のアングラ演劇が与えた影響は強烈だったとしみじみした昨夜の放送なのでした。

機会があれば「唐組」の舞台、見たいけど、コロナじゃムリか…

 


佐久間由衣さん、一皮むけていい女優さんになってきた!!

2022年02月15日 | Weblog

爆睡して目覚めたら午前6時半でした。

ただいまの気温マイナス18度。

晴れてますから放射冷却でしょう。

室温も15度しかない。

きのう日中はプラスの気温でしたから、寒さが体に堪えます。

ですが、なんとはなし、あたりは春めいてまいりました。

昨夜は北京冬季五輪「女子カーリング」の中継を11時まで見てしまった。

おかげさんですっかり朝寝坊。

氷の状態を掴めなかったニッポン女子「ロコ・ソラーレ」韓国に完敗でした。

これで4勝2敗ですが、大丈夫でしょう。

次の試合に期待します。

そんなこんなのきのう朝、

そそくさとスキー場へ。

いい雪が降ったかと思いましたが、風があったのでしょう。

あちこちに吹き溜まりがあって、しかも朝一は霧でほぼホワイトアウト状態。

おっかなびっくり1時間滑って帰ってきて、そのころにはすっかり晴れてがっかり。

スキー場では、数回吹き溜まりに突っみ、前から転倒しそうになるのをこらえるのに往生した。

おかげさんで、就寝前に入念しっかりストレッチしたのに、ふくらはぎはいまも筋肉痛だ。

ところで、

話は変わりますが、すっかりお気に入りのフジテレビ系深夜番組「おいハンサム!!」

二女役の佐久間由衣さんがいい。

もちろん、長女役の木南晴夏さんがダントツのうまさですけど、最近は佐久間さんも侮れない。

先週は「寝ているときに尻を出す女」ってことで元カレが今の彼女とこの話題で笑い転げる。

佐久間さん、「尻はラジエター、温度調節するのよ」とのたまった。

脚本も凄いけど、佐久間さんがいい。

この一件でへべれけに酔って、見知らぬ男と一夜を過ごすけど、寝覚めた時、Tシャツとパンツの下をチェックする感じに大笑い。

モデル出身で、「どこがいいんだろこの女優さん?」と思ってましたけど、すっかり一皮むけて絶好調!!

コメディエンヌで開花した感じ、すっかりファンになりました。

それにしても「おいハンサム!!」楽しみだなぁ~


上には上がいる…

2022年02月14日 | Weblog

もうすぐ午前6時になるところ。

ただいまの気温マイナス8度。

昨夜から今朝にかけて10センチほどの積雪です。

2月に入ってから、この2週間ほど、だるくてだるくて、体調はイマイチでしたが、完全に回復した。

つい先ほど、元気が出るとされる「補中益気湯」を1袋服用した。

なのできょうは久々、朝一スキーに行くことに。

というのも、きのう所用で訪れた留寿都村の「ルスツリゾート」でたまたま上記写真の83歳スキーヤーと立ち話したのがきっかけだ。

この方の話に元気づけられ、「明日はスキーに行こう」と思い立ったわけ。

この83歳の男性、冬は毎日曜に必ずスキー場で午前約2時間半、午後約2時間半、スキーの練習をするそうだ。

シーズン中24日間スキーに通う。

目的はというと、この日このスキー場で開かれていた「北海道マスターズスキー選手権」という試合に出るためというからこれまた驚いた。

ルスツリゾートではきのう、指導員とか、準指導員とか、クラウンなどスキー技術の最高峰の皆さんが集う技術選手権大会が開催されておったのです。

その大会の最高齢の出場者がこの83歳だった。

なんでも80歳以上のクラスの参加は6人で、74歳以上が8人もいて、参加資格の35歳以上は年々増加中だそうな。

この方はどうやら函館市在住の会社経営者。

ヘルメットにゴーグルしてますから表情も顔のしわも見えないけど、しっかりしわがれ声だった。

そんなこんな、この方について行って1レースだけ観戦した。

83歳とはいえ、さすが指導員、華麗な小回りターンだ。

この大会に出るために毎週日曜に練習を続けるという83歳、やっぱ凄い。

「負けてられません!!」と思ったけど、2級レベルしかないおぢですから、相手は指導員、はなから完全に負けていた…

そんなこんな83歳の現役スキーヤーにしっかり励まされたニセコのおぢでした。

きょうは「目標を持って鍛錬する人」には正直かないません、というお話です。


女子カーリング絶好調!!

2022年02月13日 | Weblog

まもなく午前6時になるところ。

ただいまの気温マイナス6度と厳しい冷え込みは緩んだようです。

ホッとしますなぁ~

きのう、

「Wコークのフォーティー フォーティ」と書いたけど、実際は「Wコークのフォーティーン フォーティ」だった。

ようは「4040」ではなくて、「1440」ってことだったらしい。

テキトーなこと書いていすいません。

あとから新聞で読んでようやく理解しましたわ。

ま、じーさんのことですから、そんなもんだ。

ところで、

女子のカーリング、きのうROCと対戦して10対5で勝利だそうな。

「そうな」と書いたのは、途中で寝ちゃったから…

先ほど新聞の電子版で勝利を知りましたです。

現在の北見市常呂町、かつての常呂町はホタテの町にしてこの「ロコ・ソラーレ」を生んだ小さな町だ。

ニッポンのカーリングの歴史がこの常呂町で始まったのは1980年というから、当時はまだ札幌在住だった。

おぢが北見市に転勤になったのは1982年、国鉄石北線で線路の枕木を交換しているときに脱線事故を起こした年だった。

そのせいか、「常呂町のカーリング」はほぼ記憶にない。

電子版の記事を読むと「セメントを詰めたビールのたるやガスボンベをストーン代わりにしていた」というから創世記のカーリング大変でした。

カナダ出身の世界王者が十勝の池田町に来てカーリングを指導し、そこに来ていた常呂町の方たちが翌年からこの世界王者を数年招いて、歴史がスタートしたそうだ。

その後、この小さな町にカーリング場が出来たりして、いまはカーリングの強豪ニッポンにつながるから凄いのだ。

選手たちの失敗しても苦い表情も見せずににこやかに活躍する姿にほっこりさせられております。

昨夜は途中で寝ちゃったけどね。

女子カーリング、しばらく楽しみだなぁ~