おぢのニセコ山暮らし

山暮らしと世間のあれこれを書き綴ります

さよなら2012年

2012年12月31日 | Weblog

午前6時の気温はマイナス3度。今朝は「ウ~」とか「ギャー」とかいうニャンコの唸り声で目が覚めました。

オス猫の「メンコ」が、メスの「ミケ」と喧嘩して、まことにやかましいことになっておったのです。で、除雪用具の柄でコンと叩いたら、2匹ともピューと逃げて、一旦は静かに。

しばらくすると、またもやギャーギャーしたり、唸ったり。外へ出てみると、今度はメンコと「トノ」が喧嘩しておる。ついこの間までおしっこが出なくて、病院から投薬してもらっておったメンコ、やたらに元気がよろしい。

尻尾が殿様のちょんまげに似ておるトノも喧嘩するのは珍しい。我が家随一の美男ネコで、立ち居振る舞いも殿さまの風格なのに、どうしたことか?

しかも揃いも揃って去勢したり、避妊手術したりしておるというのに、なんでかね?

やっぱ気温が高いせいでござろうか。ここんとこ延々と寒くて小屋に籠りきりだったからその反動か?

で、今度も柄で突いてやったら、とたんに静かになって、メンコはおぢにスリスリ。ニャンコもベンチャラするのね。飼い主に似ず、けっこう世渡り上手なニャンコなのでござる。

きのうのおぢ、風呂場の掃除を昼から2時間以上やっておりました。塩素系のカビ取りを使ったり、浴室用洗剤使ったり、あれやこれや道具を工夫したりして大奮闘。

こびりついておった石鹸カスや銅製の水道管から出てくる緑青なんかをシコシコ削り取ったり。

最終的にはプロにでもお願いしたのではないかと思うほどピッカピカになったのです。ハニーさんも台所を中心に掃除をしておりました。

そんなことで、我が家は新春を迎える準備万端でござる。

とかなんとか言っちゃってますけど、正直に申し上げますと、風呂場と台所以外はほぼ放置プレーでござる。まことにいい加減なことになってます。

ま、我が家の場合、そんなもんです。

そんなルーズな我が家に、きのう「プロパンガスの代金引き落としができません」というハガキが来ておりましたです。

そう、銀行口座の残高不足で、今月分のガス代数千円が未納になったのでござる。昨年土地を売却したおかげで、今月は多額の国税と健康保険税を納付せねばなりませんでした。今回が4期目の最終回でしたけど、残高不足はどうやらその直後。

預金残高がマイナスごっちゃり状態だったときのタイムリーエラーってことらしい。

しかも、このプロパン会社、ハニーさんの高校の同期生の経営ってことで、たいしたカッチョ悪いのでござった。

それもこれも、国税庁が悪いのじゃ!! ってそりゃ本末転倒、納税は国民の義務だね。スマンこってす!!

そんな昨夜はハニーさんのお友だち、バーバラさんのSADAハウスにお呼ばれいたしました。ビールにワインに、ステーキと典型的なオーストラリアのディナーをいただき、楽しく会話したのでした。

って、向こうは片言の日本語、こっちは片言の英語ってことで、はたして会話が成り立っておったのかどうか? とにもかくにも、楽しいひと時を過ごしたのでした。

次回は我が家で「ギョーザ・パーティー」。さらにはご主人のデニスさんとも近々スキーに行くことに。向こうはスノボですけどね。

デニスさんは68歳のちゃんとしたじぃさん。ではありますが、トライアスロンに参加したり、40キロのセメント袋を軽々持ち上げて、自宅を自分で建てておるスーパーじぃさんなのじゃ。

トライアスロンじぃさんとひ弱で小柄なおぢ、一緒に滑れるか? 電話かかってきたら、どう言い訳してドンズラしようかしらん。人生いろいろあるのです。

そんなことでさっぱりまとまりのないまま、楽しいことがいっぱいあった2012年もいよいよ終わり。数少ない読者の皆さま、来年もヨロピク!!

よいお年をお迎えくださいね。


道路はツルツルのスケート場

2012年12月30日 | Weblog

 

午前10時の気温はプラス3度。雨が降っております。気温がプラスだったのは、いつでしたかね。すっかり忘れるほど、延々と寒かったです。

暖かくてホッとする年末の朝ですなぁ~

おぢはきのう午後から札幌へ行っておりましたです。写真の福鳥本店が閉店するというので、わざわざ見届けにまいったのでござる。

最終日のきのうは午後5時開店というから、その時間に伺いました。ちょうど5時に到着したら、すでに満席。

ひとりぐらいなら詰めてもらえそうですけど、旧友IとHさんも一緒でしたので、5分ほど待ってみましたけど、諦めました。

よく考えても、考えなくても、皆さん入店したばかり。これから呑んで食べるわけで、早くても30分はかかるわけです。携帯で写真を撮って、トットと退散いたしました。

で、お近くにあるのれん分けした福鳥へ。ここで美味しくいただいて、狸小路へ。2丁目の老舗衣料品店の旦那、旧友Yのご尊顔を拝して、それからなぜかドトールでコーヒー。

そこから今度は、ススキノにある立ち食い鮨「ちょこっと寿司」へ。ここでお銚子1本にちょこっとお寿司をいただいて、今度はジャズバーのジャマイカへ。

昔、東映の映画館地下にあったお店だそうな。そんなお店、確かにありました。そこで水割りを呑んで、旧友I宅でさらに呑んで。

最終的にはへべれけで就寝。ではありますが、朝7時半には旧友宅を出て、いそいそハニーさんの待つご当地へ戻ってまいりましたです。

札幌は雪でしたけど、中山峠を越えたあたりから雨模様。きれいに除雪してある圧雪道路は、つるっつるのスケートセンター状態でござった。

ゆるい下り坂なんぞは、「対向車が来たらどうしよう!!」とビビりました。半ブレーキはもちろん、ハンドル切るのも怖かったです。

それでも無事に帰宅。「福鳥最終日見学ツアー」は、あっという間に終了したのでござる。

これからおぢはお風呂掃除でござる。よく考えたら本格的な風呂掃除は、さっぱりしておりません。ほぼ毎朝シャワーは浴びますが、お風呂はほとんど使わず、あちこち温泉でござった。

そんなことで、きょうはこれから風呂場だけ磨き上げることにいたします。

大忙しゆえ、すまんけど、また明日。

懲りずにまた来てねぇ~

 


山頂ゲート、きょうオープン!?

2012年12月29日 | Weblog

 

午前6時の気温はマイナス9度。「久々の一桁」ではないかしらん。

「こんな厳しい寒さ、いつまで続くんだろ?」 …と思っておりましたゆえ、1桁でなんだかホッとしたりもする年末の朝でござる。

きのうは午前8時半出発で、スキーにまいりましたです。ヒラフスキー場のリフトはすでに動いておる時間ゆえ、「非圧雪の斜面は食い散らかされておるんだろなぁ」と思ってましたら、意外に残ってました。

というか、ちょうど最上部のキング第4リフトが動き始めたばかりでござった。そこを4本楽しんで、10時からコーヒーブレイク。

9時少し前にリフトに乗りましたから、ちょうど1時間、さらさらの10センチかそこらの深雪を楽しみました。

1000メートル地点のカフェで30分ほどのんびりゆったりお茶をして、再びキング第4リフトに。そこでパトロールの兄ちゃんに聞いたら、藤原の沢に出るゲートが11時に開くとか。

ゲートの外へ出るのは今シーズン初めてでござる。ここ4日間、寒波でゲートは開いてなかった。まさにぱふぱふパウダーがおぢを待ってる状態なのでござる。

で、ごっちゃりのスキーヤー、ボーダーとゲート前に並びましたよ、クソ寒い中10分も。ふあふあの真っさら斜面を谷に向けて滑る快感、何とも言えませんからねぇ。

で快調に谷底へドロップイン。快調に滑ったあと、谷底でボーダーのお兄ちゃんと衝突、転倒いたしました。近くでも接触したり、激突したり。

おぢがぶつかったのはオーストラリアのお兄ちゃんらしく、たいそう気遣ってくれましたけど運よく双方とも無事。もっともかなりの深雪ですので、起き上がるのに一苦労。これで疲れました。

ゲートが開いたばかりの時は、谷底に人が集中する。だからこういうこともあるのです。危ない、危ない。

そんなことで、きょうは3番のゲートが開きそうでござる。3番ゲートは山頂へ向かう唯一のゲートでござる。きょうこれが開くとすれば、たぶん今シーズン初めて。

あすから天気はまた荒れ模様。そんなことで、年内ピークへ登れるのはきょうだけってことらしい。

どうしようかねぇ。

キング第4リフトを降りて、若者ならピークまで20分の登り。おぢはたぶん30分。重いスキーを背負って40度近い急斜面を30分、はぁはぁ、ぜいぜい、しんどいなぁ。

若者にスイスイ追い越されるのも悔しいし、心臓はばぶばふして、口から出そうな気もしますしねぇ。

だけど、ニセコアンヌプリの山頂からの大滑走は、これまたチョー気持ちがいいわけで、どうにも捨てがたい。

悩ましいところなのでござる。

ところで、アメリカ在住の旧友ジャズギタリストが、来年1月21日にご当地ハーフノートで演奏会だそうな。その後は23、25日に札幌ケニーバレルだそうな。

お暇な方は札幌市中央区大通西20丁目KBのケニーバレル(電)011・644・0644へお問い合わせくださいな。ヨロピクです!!

ってことで、話は戻って、どうしようかなぁ、ピークへのハイク、、、

 


最近? 誤字脱字の酷いことったら…

2012年12月28日 | Weblog

 

午前6時の気温はマイナス11度。雪が降っております。羊蹄山麓、毎日、毎日寒いこと、寒いこと。延々と冷凍庫状態でござる。

おかげさんんで、薪がじゃんじゃん減ってしまって、なんだか寂しい。床下には春までの分を取り込んでいるつもりですが、「無くなるんじゃないのか?」と心配にもなりまする。

結婚する前(といっても結婚してまだ丸5年前ですけど)、札幌から週末だけ来ておるころは、我が家にも灯油ストーブが付いておりました。

冬の間は金曜の朝に自動点火するようセットしてあり、夜9時過ぎにここに着くころには、室内はぽかぽか状態でござった。

こっちで暮らすようになって、その灯油ストーブも取り外しました。だから、薪が無くなると我が家の冬の生活、アジャパーなのでござる。

もっとも、薪小屋にごっちゃり積んであるわけで、凍え死ぬわけではありませんけど、なんだか心細い。不思議なものです。

写真はオーストラリア人のバーバラさんから私がいただいた「お土産用コースター」。カンガルーやコアラ、ウオンバットなど5種類の動物コースターでござる。

ハニーさんはバーバラさん手作りのガラス製ネックレス。一方、おぢは空港あたりで売ってそうなコースター。「旦那はついでに…」感が、たっぷりなのでござる。

ま、ハニーさんのお友だちですから、しょうがないか。最近のおぢ、少しひがみっぽいのかもしれませぬ。

そういえば、ハニーさんの母親というか、おぢの義母というか、この方も最近、なんだかひがみっぽい。

「わたし、なんか余されている気がする」とか「邪魔なんでしょ」とかぶつぶつ申しておる。

「だれもそんなこと思ってません」というんだけどねぇ。なんでだろ? ひがみっぽいのは…

やっぱ、歳ですか?

ところで、ここんところというか、よく考えれば延々とそうなのですが、当ブログ、誤字脱字がすごいことになってます。

気が付くと直すことにしておりますが、あまりに多くて自分にうんざりいたします。

これはたぶん、朝起き抜けに書いておるからだと思います(まぁ、そう信じたい部分もありますけど)。早朝高血圧の疑いもあり、半分寝ぼけておることもありなのか。

現役時代には、夜に下書きしたり、呑みながら書いたりで、なんとも余裕があったです。最近読み返してみても、昔のは我ながらなかなか面白い。

ところが最近の当ブログは、面白くもなけりゃ、誤字脱字も酷い。よくもまぁ毎日300人近い方が来てくれるもんだと思います。

「誤字脱字ごっちゃりの当ブログに今年も大勢来ていただき、ありがとうございます」と年末ゆえお礼のひとつも述べたいところでございます。

そんなことで、また来年!! 

…ってまだ28日でござった。きょうは御用納めですけど、ブログおさめではござりません。スマンこってす!!

 

 


「未来」消滅、どうしてくれる!!

2012年12月27日 | Weblog

 

午前6時の気温はマイナス12度。今朝も雪が降ってます。積雪は10センチほど。

マイナス20度の気温が続くと、きょうの気温、たいした暖かい気さえしてきます。

きのうは午前8時に我が家を出発、スキー場にまいりました。そそくさとリフトに乗りましたけど、寒くて寒くて。1000メートル地点の気温はマイナス15度で、吹雪。

1本スーパーコースを滑って、もう一度リフトに乗ってさらに上へ。そしたら吹雪はさらにひどくなって、顔にバチバチ雪が当たるもんだから、感覚が無くなるほどの痛さ。

これって凍傷? って感じだったもんだから、ウエアのフードをかぶろうとして、その際にポールを1本、リフト上から落としましたです。

下は深雪がごっちゃり。見つけるには、たぶん30分も周辺を宝探しすることになるので、トットとあきらめて下山いたしました。

お気に入りのブラックダイアモンドのポールでしたけど、アジャパーです。シクシク!!

ハニーさんのポール借りて、きょうも行こうかと思いましたけど、寒さと雪がねぇ、、、歳をとるとどうも億劫になる。ヤバイです。

きのう夜は、ズンバでござった。ハニーさんのお友だち、オーストラリア人のバーバラさんもお試し参加いたしました。

おぢと同年輩ですけど、太っておる上に筋肉が衰えておる。加えて腰回りがかなり硬い。お尻も外人にありがちなどでかいヒップですけど、筋肉がさっぱりない。

水泳は得意なんですけど、やっぱ運動不足。2月末まで滞在予定で、その間ズンバするのだそうだ。

ズンバはいま世界で今一番ポピュラーなエクササイズといわれておりまする。特徴は腰回りの柔軟性を高める動きが多いこと。

女性の間ではフラダンスも流行っておりますが、あれも腰割りを柔らかくするのでとてもよいです。いわゆる体幹を鍛えることになるので腰痛も防げます。

ズンバが特に良いのは、西欧のポピュラー音楽はもちろん、ラテンやロシア、インド音楽までなんでも来い!! ってところ。

なかには懐かしの「サタデーナイトフィーバー」なんて曲があったり、おぢのとっては、もっと懐かしい60年代ツイスト「スィートシックスティーン」があったりなのじゃ。

で、かなり激しい運動なんですが、そこはダンスの要素が大きいので、若いころ「踊り場」へ通っておったおぢには、たいした嬉しいのじゃ。

当時は「クラブ」という言葉も「ディスコ」という呼び名もありません。「踊り場」だもねぇ。

思い起こせば、札幌は狸小路にあった通称「クレスポ」、クレージースポットでオーティスレディングのドックオブザベイなんか踊ってましたです。あれは高校生のころか…

そんなことで、「楽しみながら元気になる」、まことにいんでないかと思います。

さて、

ビックリ仰天でござる。「日本未来の党」いきなり分裂だそうな。「卒原発」へ投票した300万票を超える票はどうしてくれる!!

おぢも比例で投票しましたよ、嘉田新党に!! 嘉田さんが党の顔だから比例に投票したわけで、分裂するって変だろが???

「選挙互助会」と揶揄されましたけれど、まさにその通りってことらしい。ひでぇなぁ。これで小沢一郎、完全に見放しましたです。

気になる原発、目先は東通原発じゃ。これについて、専門家は改めて「活断層がある」とした。けれど、東北電力は独自に調査して、地下水の影響で地盤が膨らむ「膨潤」で地層がずれたと主張。

でも5人の専門家は「活断層を否定する根拠はない」と退けたそうな。まともなことが、まともに行われようとしております。一歩前進と申せましょう。

しかしながら、脱原発、卒原発を掲げた党が消滅するわけで、なにしてるんだ政治家は!! と腹も立つ吹雪の朝なのでござる。

そんなことで、今後は自民党が原発をどうするかにかかっておる。これでもし安倍政権が脱原発へ舵を切るなら、生まれて初めて自民党を支持しようかと思うきょうこのごろのおぢなのでござる。

どうなってんだニッポンの政治は??? 政治への失望感にへなへなとへたり込んでしまいそうです


雪がごっちゃり

2012年12月25日 | Weblog

 

午前6時の気温はマイナス10度。昨夜は一時吹雪模様だったのですが、その後は深々と雪が降り続いております。

マイナス10度で言うのもなんですが、きのうおとといに比べりゃたいそう暖かい。これでも例年より寒い感じがしています。

ちなみに去年の12月26日の当ブログを見ましたら、朝の気温はマイナス3度でござった。なんとまぁ。やっぱ寒いです、今年の冬。

さらにおととしの12月26日は午前8時の気温がマイナス8度と寒かったけど、雪がたいそう少ない。そういう意味では、ことスキー・スノボに関しては絶好調のシーズンってことでござる。

そんなことで、きょうはこれから1時間ほど滑ってまいります。今シーズンまだ2度目ですけど、きょうはかなりの深雪が楽しめそうでござる。

きのうは昼前から我が家の家庭医「野の花診療所」へ行ってまいりました。年末を目前にしておるわけで、かなりの混雑。

ハニーさんは婦人科の受診、おぢは例のイワシからつくったという「アンサチェール300」という薬がなくなっておったので、これをいただきに

今回は1か月分いただいてきました。美人女医さんによると「この薬飲んでると、血流がよくなって、肩こり改善する人もいるんですよ」とのこと。

言われてみれば、そんな気もしないではない。首の頸動脈のプラークが剥がれ落ち、脳の血管に詰まってしまうのだけは避けようと服用してますけど、そんな効果もあるのですなぁ。

そろそろスキーへ行く準備でござる。っその前に玄関前の除雪をせねばなりませぬ。

そんなことで、また明日でござる。スマンね!!

 

 

 


冷凍庫

2012年12月25日 | Weblog

 

しらしらと夜が明けてきました。午前6時半の気温はマイナス22度。晴れておってきのうよりも寒い。なんちゅう寒波!!

「雪が降らないと寒いよねぇ」とは起床した直後の夫婦の会話でござる。いまんところ、晴れてはいますが、きょう午後からあすにかけては雪だそうな。

あす朝は、も少し温かいか?

玄関前にニャンコの姿が見えませぬ。

いつも明るくなると、「ご飯よこせ!!」とばかり、おぢが出てくるのを待っておったり、窓の外からおぢを睨んだり。

ハニーさんは「睨んだりしてません」というけれど、どうにも恨めしそうに見えるのよねぇあの目。

なのに、この寒さだと小屋から出てくる気配すらありません。ワンコより寒がりみたいです。

…って世間のネコは「こたつで丸くなる」んでしたか。

小屋の中とはいえ、たぶんマイナス10度は超えてます。考えようによっては、しぶといネコでござる。

我が家の台所の換気扇からは、白い水蒸気がモクモクと出ております。マイナス10度ではこうはなりません。羊蹄山麓は今朝もキンキンの冷凍庫でござる。

さて、

TVニュースによると、日本未来の党でもめ事だそうな。嘉田さんが共同代表に阿部知子を提案したけれど、小沢一郎に近い議員らが拒否し、小沢を共同代表とするよう提案したのだそうな。

いやはやでござる。悪いけどこんなことをしておっては、この党はダメっしょ!! 

もし嘉田さんが小沢共同代表などという提案を飲んだなら、ご本人も承知でしょうが「政治生命」はソッコー終わりでござる。

「小沢さんをコントロールできなくて官僚をコントロールできますか」と大見えを切ったお方ですからねぇ。

悪いけど、年寄りと古い政治家にはトットと退場してもらわんことにはどもこもなりません。

これは維新も一緒。声も出なけりゃボケ症状もあるという80歳の石原慎太郎でもあるまい。

橋下さんが、首班指名で「自民党安倍総裁を指名する」と言ったのも、これまでの政界では異例とはいえ、この先はそういうのもありジャン!! と思う。

この際は、年寄りどもを一掃し、新たな第3極をしっかり育ててもらわんことには、有権者が困る。

これから代表選という民主党、今度の参院選で負ければ、いよいよ解党・分裂。有権者は腐れ民主党をとうに見捨てておるわけで、そうなってもしょうがない。

そうなると自民党の独走を許すことになる。

第3極、しっかりしてくれないことにはニッポンが、さらに、さらに、おかしなことになると思うけど、どうよ?

 


札幌「福鳥本店」閉店へ

2012年12月24日 | Weblog

 

午前6時の気温は、な、な、なんとマイナス20度。キンキンに冷えておって、文字通りの「クリスマス寒波来襲!」なのでござる。

そんな外はというと、写真のようにすっかり晴れてます(午前7時過ぎに撮影しました)。朝焼けがきれいです。だから寒い。

室温はなんとか18度あって、いまジャンジャンガンガン薪を燃やしておる最中でござる。

ついさきほどニャンコにご飯を与えて、2つあるニャントイレの掃除をして戻ってきましたです。「しばれる寒さ」とはこのことでござる。雪の降らない日は、まったくもって、寒いです。

きのうはおぢの「勝手に仕事納め」でござった。で、年賀状を印刷いたしましたです。プリンターは、どでかいカラー印刷のインクジェットがあるのですが、それを引っ張り出すのがメンドウで、仕事で使っておるトナープリンターで印刷。

おかげでまことに色気のない年賀状になってもうたのでした。来年は少し考えないと拙いです。今回はどよんと暗い喪中ハガキみたいな年賀状になりましたです。当ブログを借りて送る皆さんにいまのうちにお詫びいたします。

そんな昨夜は、ハニーさんと食事に出かけました。

きのう書いた倶知安町内にある「佐藤」でござる。ここで絶品のしめ鯖に「八角のお造り」などなどとお酒2合、〆にお寿司を数貫づついただいて、大満足でござった。

さらにそこから今度は冬のお楽しみ、ハーフノートへ。いつものようにジャズライブを楽しみましたです。昨夜はフィリピン歌手のエスミーさんがご出演すると聞いておったのです。

ご承知かどうか知りませんけど、このエスミーさん、これがなんとも聞かせますのよ。

そんなことで、一足早いクリスマスの夜をたいそう美味しく、楽しく過ごしたのでした。

そんなきのう「『昭和の焼き鳥屋』に幕」の見出しで札幌ススキノの焼き鳥屋「福鳥本店」が29日で閉店と新聞に載っておったです。

20代、いや10代からよく呑みに行ましたねこの店は。少しお金があるときは、ここでヤキトリに酒。ないときは当時合成酒を出しておったやはりススキノの「金富士」。

社会人になってからは、もっぱらススキノ駅に隣接する第3グリーンビル地下の福鳥に通っておりました。のれん分けしたお店でござる。

なんとはなし、こちらの店の方が福鳥らしい味がしたような。そんなことで29日は札幌でござる。福鳥本店の送別でござる。昨夜旧友Iに電話して、呑みに行くことにしたわけ。

そういえば、この旧友Iだったかなぁ、酔ってトイレで福鳥の小便器を壊したの? なんでまた便器なんぞ壊したんだべか?

で多分、逃げたと思うけど… あれは二十歳かそこらのことでござった。

酷いことでございます、旧友Iに成り代わってお詫びいたします。

ってことで、きょうはお詫びばっか、スマンこってす!!

 


どさくさにやりたい放題の官僚さま

2012年12月23日 | Weblog

午前6時の気温はマイナス7度。雪が斜めに降ってます。少し風があるらしい。積雪は数センチでござろうか。

大雪の予報だったもんだから、朝一スキーに行く予定をしてましたけど、この程度の雪はいまいち。そんなことで、きょうも午前中はシコシコ仕事でござる。

夕方にはジムで汗流して、それからハニーさんとどこぞのレストランで食事しようかしらん。そういえば、過日美味しいお店を見つけました。

倶知安町内の日本料理店「佐藤」でござる。この町で旨いのは中華だけかと思ってましたけど、ここはお勧めでござる。

店主はひらふ地区のアルペンホテル1階にある和食レストランで20年働いていた方だそうな。ご当地で美味しいお店というと、どもこもかしこも元ホテルマンってことらしい。

お昼も700~800円とリーズナブル。生チラシの「彩ちらし」780円はチョーお勧め。夜もコース料理が2500円と3800円だったかでお造りやら天ぷらやらお鮨やら。もう大満足。

日本料理というと値段の高いイメージですけど、ここはよろしい。ほかにアラカルトで「のどぐろ」「こはだ」「あぶらぼうず」など本州の素材も味わえるのが特徴でござる。

ミシュラン北海道のビブグルマンになったのもムリはない。繁華街の角地にオレンジ色の外装に白文字で「佐藤」とあります。

断然お勧めの1店でござる。

さて、

 自衛隊でヘリ購入を巡って談合だそうな。で、何より問題なのはこれが略式起訴で幕引きというからビックリ!!

日刊ゲンダイではないけれど、「略式起訴ってなんだよ!?」と誰でも思う。

カネの授受がなかったから略式起訴だそうだけど、ゲンダイが指摘しておるように、これは「将来の天下り先の確保」でござる。

政権交代のどさくさに、東京地検特捜部、大甘ではないかね。あっちでは世界を放射能で覆う大公害企業の東電をさっぱり家宅捜査しないで放置し、こっちでは談合を略式起訴で見過ごす。なんだかなぁ???

 一方、民営化したゆうちょ銀行というか、日本郵政でござる。斎藤次郎社長は突然退任し、代わりに坂篤郎副社長が昇格だそうな。 

郵政社長の駆け込み交代でござる。

新政権の発足前に「そそくさと交代したようにしか見えない」のでござる。これには石破幹事長もたいした怒っておったです。

大株主である国の意向を無視する形で、元官僚が大暴走ってこと。天下り天国、官僚さまのやりたい放題でござる。酷いなぁ、、、

今週号の週刊現代、古賀茂明さんの「官々諤々」は「官僚が嗤う『政権交代』」だ。

維新は分裂含み、未来はじり貧、みんなは期待されたほど議席が増えなかったとして、「こうした状況は、官僚には極めて好都合だ」としておる。

そして、「官僚復権のプログラムをいっせいに繰り出してくるだろう~中略~よほど注意していないと自民党守旧派が官僚と組み、従来の政官財癒着のトライアングル復活・強化が進んでしまうだろう」としておる。

いやはやじゃ。古賀さんが指摘するまでもなく、自衛隊談合の結末といい、郵政社長人事といい、官僚さまは早くも動きはじめておりまする。

安倍政権、景気回復はともかく、公務員改革はどうする、どうなる??? 

 


アルツハイマーを防ぐ

2012年12月22日 | Weblog

 

前7時の気温はマイナス5度。今朝は寝坊いたしました。外は雪がちらちら降っております。

きのうは、写真のように薪小屋と物置小屋の屋根雪をはぁはぁぜいぜいして下ろしました。夜はストレッチに筋トレにエアロビと予定通り。そんなことで、たいそう疲れたのでござる。

きのう午前9時段階で、ご当地の積雪深度は133センチ。総降雪量は323センチだそうな。これが全部屋根に乗っておったです。

こういう作業のあとというか労働のあとは、しっかり運動するのがたいした身体によろしい感じがいたします。おかげさんで、今朝は筋肉痛に加えて、むちゃ眠いですけど。

使用前、使用後ではないですけど、こうやって写真を見比べると、よくわかりますなぁ。屋根の雪を下して、それから除雪機で跳ね飛ばして、結構しんどかったです。

来週また大雪になるというので「備えは万全に」ってことでござる。こういう日々を過ごしておるとボケてる暇はないようじゃ。

それに加え、ここ1か月は朝食時のサラダを、真っ先に食べてしまうことにしております。

そう、これは過日のNHKテレビ「ためしてガッテン」で放送しておったアルツハイマー防止法なのです。知ってました?

アルツハイマー病の原因物質とされるのは、「アミロイドβ」とかいうもの。これを分解してしまうのが「インスリン分解酵素」という物質だそうな。

しかしあなたの身体が「高血糖&高インスリン」だと、脳に行って働くはずのインスリン分解酵素が不足する。

つまり高血糖&高インスリンをなんとかするためにインスリン分解酵素は大奮闘する。しかし、アルツハイマーの原因、アミロイドβの分解にまで手が回らなくなるのだそうな。

だから血糖値が上がらないようにしないとならんという。つまり、アミロイドβを分解し、アルツハイマーを防ぐには、血糖値を上げないことが重要だそうな。

そんなわけで、サラダを食べてしまって、血糖値を上げないようにすると、アルツハイマーが防げるのだそうな。

これ、実践してます。だけど、朝はほかほか、熱々の当地のお米「おぼろづき」をまず食べるのがホントに楽しみ。これを我慢するのが辛いです。

ハニーさんも、サラダ食べ終わるのをしっかりチェックしておる。おぢがボケて困るのはハニーさん。たいそうり分かりやすいことになってます。

血糖値を上げてはいけませんけど、トットとご飯は食べたい。あ~ぁ! 何とも悩ましいのじゃ。

もっとも、ひどい物忘れが改善された気配は、丸きりありません。キッパリ!!

さて、

安倍総裁、矢継ぎ早に改革を進めておる。インターネットによる選挙運動のことじゃ。いまどき街宣車でやかましく、大騒ぎする時代でもないだろう。

街宣車で、にぎやかしく大騒ぎが似合うのは、鈴木宗男さんしかおりませんけど、公民権停止中ではどもこもなりませんな。

このネットによる選挙運動、2010年には与野党が解禁に合意しておったそうだけど、放置プレー状態でござった。

ネット業界も広告費で潤うわけで、楽天・三木谷社長、うはうはってことでござる。

それよりなにより、電子投票はどうなんだろ? ネット投票ができるなら開票はあっという間。人件費の削減にも役立ちまする。

もちろん投票率も上がるわけで、たいしたいいと思う。

居酒屋で酒呑んでて、「おまえ投票したか?」「まだだけど」「なら、いまスマホでしたらいいじゃん」みたいなね。

そんな21世紀らしいこと、もっとどんどん進めてほしいものでござる。


安倍総裁、「改革者」としての顔でヨロピク!!

2012年12月21日 | Weblog

 

午前6時の気温はマイナス7度。静かに雪が降っております。まだ真っ暗ですが、近くにある街灯の明かりのおかげで、まっすぐ、ゆっくり落ちてくるのがわかります。

デッキも雪で溢れておって、どもこもなりません。

きょうこそ薪小屋と物置小屋の屋根雪を下さないと、いよいよ小屋崩壊の危機でござる。って少し大げさですけど、見てるだけでその積雪量にクラクラするほどなのでござる。

だけどもきのうはというと、除雪どころではなくて、丸一日、パソコンにかじりついて仕事してましたです。おかげさんで、身体はガチガチに硬いのでござる。

きょうはこの後午前中いっぱい除雪。夜は筋トレ、エアロビ、ストレッチで身体をほぐすことにいたします。

それにしても、連日の大雪で、スキー場はまことに結構なことになっておるはずですけど、スキーに行く暇がなかったです。

クリスマス前後はまたもや大雪ということですので、そこらでがっちり滑りまくりする所存でござる。今年もいいシーズンでござる。

さて、

円安、株高が続いております。それもこれも安倍総裁の通称「アベノミックス」のおかげでござる。

右翼で、ボンボンで、おまけにゲリピーで、またまた政権をぶん投げる危険もある総理がまもなく誕生いたします。

ま、正直なところ、右翼で、二世で、ボンボンってのは気に入りません。ただし「改革者としての顔」には、たいした期待もしております。

前回2007年の安倍政権のとき、当時の安倍総理は、現在のみんなの党・党首の渡辺喜美さんを「規制改革担当の特命大臣」に据えましたです。

で、渡辺さんは「公務員制度改革」「地域活性化」「道州制」を担当し、国家公務員の再就職を一元的に管理する「人材バンク」や「中央省庁幹部の1割の公募制」なんかの導入を提唱して大活躍でござった。

これを支えたのは、古賀茂明さんや高橋洋一さんといった改革派官僚でござる。現在安倍総裁が進めようとしておる日銀法改正を含めた経済改革を支えておる考え方は、元財務官僚だった高橋洋一さんらと同じでござる。

安倍総裁は、いま2%のインフレターゲットを定めて、景気一本で参院選まで突っ走る方針だそうな。そう入れ知恵をしておるのは、漢字の読めない麻生太郎だそうな。

右翼の顔はしばらく封印し、景気浮揚一本で進めば、おのずと参院選も勝てるという見通しらしい。

景気の回復、それはそれで結構でござる。

なにせこの20年、土地など不動産も株価も、完全な右肩下がり。少子化で土地が余ってきておるとはいえ、資産デフレはバブル以前のニッポン国では考えられない異常事態でござる。

おぢ世代なんかは「土地は上がるもの」と完全に刷り込まれておったです。だから20代でマンションも買った。ところがバブル崩壊以降は、土地神話は完全に崩壊。

いまや一部を除いて土地は下がるものとなりました。札幌のマンションは買値の4分の1で叩き売りました。耐震化前の代物でしたしね。

こういう資産デフレは、なんとかしないといけませんです。

今回、アベノミックスへの批判の声もある。日経新聞に代表される大新聞でござる。単なる財務省、日銀の提灯持ちに過ぎないわけですけどね。

デフレが嬉しいのは、年金生活者だけではない。デフレ状態をよしとする財務省、おぢにはよくわかりませんです。

リーマンショックの際、FRB(アメリカ中央銀行)は、ドルをこれまでの3倍、ジャンジャン刷ったそうな

一方、我が日銀はというと、日本円を増やさなかった。ありていにいえばさっぱり刷らなかった。だから通貨の供給量に差が出て、「円高ドル安」になったというのが、高橋洋一さんらの考え方でござる。

日銀と財務省は、結果として無為無策。円高は続き、株価は下がり、景気は悪化したというのにすっかり放置プレーでござった。

確かにハイパーインフレは怖い。戦後は年間600%のインフレ時もあったとか。年の初めに100円で買えたものが、年末には600円になってるっていう異常事態でござる。

その後、高度成長期には「狂乱物価」と言われた時代もござりました。ですが資産価値は上がり、給料もドンドコ上がった時代でござった。

そしてバブル崩壊。三重野日銀総裁が金利を次々と急激に上げて、カネの流れを急速に止めたためでござる。高速で流れておった血液を、ぴたりと止めたもんだから、いきなり動脈硬化ってこと。

ニッポン経済は奈落に落ちたのでござる。それから延々20年、財務省と日銀は「あつものに懲りなますを吹く」状態でござった。アホウでござる。

だから、今回の2%のインフレターゲット、まことに結構。おかげで日経平均株価はようやく1万円に戻りましたです。

あのバブル時、3万9千円まであったのですよ、日経平均は!! ちなみにその後の最安値は、小泉政権時、ただの7800円でござった。

そんなことで、右翼の顔は封印していただいて、改革者としての顔を、公務員改革などで見せることができるかどうか、ここが安倍政権最初の試金石でござる。

はたして、どうか?


豪雪でござる

2012年12月20日 | Weblog

 

午前6時の気温はマイナス8度。雪も連日ジャンジャンガンガン降っておって、けっこう凄いことになってます。

きのう午前9時段階で、総降雪量292センチ、積雪115センチだそうな。きのうは午前9時以降にごっちゃり降っておる。

ご当地は年間の総降雪量が14メートルにもなりますから、これでもまだ序の口。とはいえ、例年になくスピードが速い感じがしておる。

今もジャンジャン!! 物置小屋と薪小屋は、ご覧のような状態で、きょうあすにもなんとかしないと、とんでもないことになる。あせあせしておるのでござる。

きのうは午後になって、ようやくニセコのH力自動車の方がやって来て、除雪機の修理が終わりましたです。

プラグのソケット内にある金属片は、しっかり錆びておったです。作業していたおっちゃんが「錆びやすいんだよねぇ」と言っておった通りでござる。

しつこいようですが、錆びやすいところを、ちゃんとチェックするのがメンテナンスってもんです。「ちゃんと動くからみなくても大丈夫」ってことで「料金はいただきます」なら、座っただけで何万円という「ぼったくりバー」と一緒だと思うけど、どうよ?

さて、

東電の社長が共同通信のインタビューに答えて、「原油価格が上がる時もあれば戦争が起こることもある。大きなうねりに対応する選択肢が必要だ」と指摘し、「ゼロを目的にするのはどうかと思う」と述べたそうな。

なに言ってんだか!! 「大きなうねりに対応する選択肢が欲しい」のは国民の方でござる。電気事業が独占されておるから、9電力会社からしか電気が買えませぬ。選択肢がないのじゃ。

ちゃんと発送電を分離して、地域に多くの発電会社があったなら、ヨーロッパの各国のように様々な電気を買うことができまする。

競争原理が働けば、アメリカの9倍の値段のでLNGを買ってきて、それで発電するなどという資本主義では考えられないトンデモない異常事態は、あり得ないのでござる。

第一、「ゼロを目的にするのはどうかと思う」は笑止千万じゃ。コントロールもろくにできないくせに、原発をまだ持っていようという根性が許せん。

しかもトイレのないマンションなのじゃ。核廃棄物を捨てるところさえ、どこにもないのに、まだ動かすんかい!!

福島県県民のみなさんは、東電社長のこの発言をどう聞くかね? ついこの間も大きな余震があったばかり。フクシマ第一原発4号機の使用済み燃料、この先予想されるさらなる余震に耐えられるか?

自民党が大躍進したからこその発言だろうけど、民意はというと、「維新、みんな、未来」の3党で2090万票とった脱原発でござる。

わずか1662万票の自民党ではござりません。

東電社長よ、調子こいてはいけませんです、ハイ!!

 


21世紀の電力!?「マグネシウム発電」がなんだか凄い

2012年12月19日 | Weblog

 

午前6時の気温はマイナス9度。積雪ごっちゃりのおよそ30センチ。この冬一番の積雪でござる。

なのに除雪機はまだ動きませぬ。写真はデッキの上の小型除雪機でこれは20年以上前にハニーさんが買い求めたモノ。毎日、現役でバリバリ働きます。

これでなくて、軒下などを除雪する大型のモノがまだ動かない。加えて物置小屋と薪小屋の屋根雪も下さないとことには、そろそろヤバイです。

あれこれ忙しいというのに、どうしよう、、、 スキーにも行きたいし、、、 なんとも悩ましい朝でござる。

きのうのおぢ、会計事務所のおねーちゃんから確定申告についてご指導受けておりました。前回の確定申告は、税務署から派遣されたこのおねーちゃんに無料で教えていただいた。

ではありますが、今回は、ソフトをエクセルから「弥生」のものに変えたことから、分かんないことがごっちゃりあって、有料で1日だけのご指導を受けたのでござる。

おかげさんで、半ボケじーさんですが、この先、確定申告はなんとかひとりでできそうでござる。

実は確定申告するほどたいした収入があるわけではありません。しかしおぢは、サラリーマン時代からニッポン特有のこの源泉徴収システムに疑問を持っておったです。

会社の経理部門が、勝手にしかも正確に納税してくれるから、税金を支払っているという実感がない。「自分の税金は自分で計算して支払う」という「世界の常識」がまるで通じないのがニッポン国なのでござる。

おかげさんで、多くの給与所得者から「納税意識」というもんが、ごっぞり欠落しておる。アメリカ人が人前で話をするときは必ずといっていいほど「私はちゃんと税金を払っているアメリカ人です」みたいなことを言う。

世界に類を見ないニッポンの「源泉徴収システム」が、国民の納税意識を希薄化させておいて、財務省を筆頭にしたお役人さまが国民のカネを使い放題していると、おぢは感じておる。

だから、世界では当たり前田のクラッカー、確定申告をすることにしたのでござる。

で、今回初めて弥生のソフト使って驚いた。いまどきは預貯金の通帳に記載されておる取引なんぞは、ネットを通じて銀行から直接ダウンロードできるのですなぁ。いちいち通帳の内容をぽちぽちパソコン上に書き写す必要がない。まことにけっこうでござる。

少なくとも、数字の打ち間違いってもんがございません。何でもかんでも便利な時代でござる。

こういう時ぐらいかなぁ、子どものころに頭の中で描いていた「夢の21世紀」を感じるのは。ネットやパソコン、タブレット端末と便利グッズは次々登場しておりますが、あとの生活は20世紀となにも変わんない印象でござる。

政治が進歩していないせいでしょうか? はたまたカネと利権でがんじがらめになった前世紀の遺物、原子力発電所がいまだ動いておるためでしょうかね。ため息が出まする。

そんな中、日曜日のTBSテレビ「夢の扉+」にびっくり。 

とにもかくにも驚いた。何が驚いたって、ほぼ無尽蔵の資源ともいえるマグネシウムと塩水を使った、有害物質を排出しない「クリーンエネルギー」の登場でござる。

 東北大学未来科学共同研究センターと古河電池が開発したという「マグネシウム燃料電池」なのじゃ。マグネシウムが酸化する際に発電する特性を活かして、マグネシウムを塩水に浸けるだけで空気中の酸素と反応して電気をつくり出すのだそうな。

なんていったって、マグネシウムも塩水も、どっちも無尽蔵。どこにでもある。

そのマグネシウム、発火しやすく電解液に溶けやすいといわれておったです。そのため、燃料電池の大容量化は不可能とされてきたそうですが、燃えにくいマグネシウム合金を開発し、これで難点を克服したのだそうな。

 http://www.kahoku.co.jp/news/2012/12/20121212t72015.htm

凄いのはこれを開発した東北大未来科学技術共同研究センターの小浜泰昭教授というお方でござる。3輪電気自動車(EV)で実際に100キロを走っちゃった。

おかげさんで古河電池株は、月曜日、ストップ高となりました。この先はおぢも、利の乗ったパナソニック売って古河電池か?

 この小浜教授はインタビューでこう言っておったです。

 「子どもたちの時代、そしてその先に、安全で持続可能なエネルギー社会を残したい!

なんとまぁ、素晴らしい。おぢより少し年上ですが、社会に貢献しようと精一杯頑張っておる。たいしたカッコいい。

このたいへんな教授にソッコー100億円出す企業はないのかね。カネまみれの薄汚れた原発なんぞに頼らなくてもいい夢の電力が、もう現実味を帯びておるではないの。

マグネシウム発電をはじめ、その他もろもろのクリーンエネルギーへ移行する大チャンスがきておるのじゃ。

この発電に必要なのは、マグネシウムと塩水だ!! なぜ経産省は100億、200億の補助金出さないのかね? これぞ究極の低コスト、クリーンエネルギーではないのかね。

しかも、もう実用化一歩手前まで来ておる。

これぞ財界も望む低コスト電力。アメリカの9倍の値段(この間は5倍と書きましたごめんなさい)のLNGを燃やして発電し、コストが高いから「電気料金を値上げする」って言ってるんだぜ、電力会社は!!

どうだね米倉経団連会長、マグネシウム発電は。電力会社の提灯持ちしてる場合でも、時代でもないと思うけど、どうよ?????

 


世論は「脱原発」だった!!「維新、みんな、未来」計2092万票の重み

2012年12月18日 | Weblog

 

午前6時の気温はマイナス4度。雪が降っておって荒れ模様の天気でござる。

さて、今回の選挙結果でござる。

きのうのTVタックル、白鳳大学教授で選挙予想がよく外れる福岡政行さんが、たいそう面白い数字を挙げておったです。

今回大勝したという自民党の比例得票数は1662万票、惨敗した民主党の票は963万票だったそうな。で、興味深いのはここからでござる。

「維新+みんな+未来」の合計得票数は、なんと2092万票でござる。きのうニッポン国民、民度が低いなど書きましたが、どっこいちゃんと見ておったです。

第3極の合計得票数は、自民党を大きく上回っておるではないの!! これに加えるところ共産、社民が脱原発の声の総数じゃ。

ようは、国民は脱原発を求めたということでござる。

つまり結果をみれば、アホタレ野田の思惑というか、財務省の思惑通り第3極潰しは大成功ってこと。

もし、選挙が来年に持ち越され、第3極の3党が連携したならば、脱原発のシングルイシューで世間はガラリ変わっていた可能性もある。

ついでながら、昨夜のTVタックルで、好色・東国原がいみじくも言っておったけど「選挙中、『なんで石原さんと組んだの』という声が一番多かった」はまさに実感でござろう。

「橋下・維新」が暴走老人の手練手管に惑わされなければ、「みんな」と連携しておった可能性は大きい。

さらに言えば「未来」も「小沢隠し」などと批判されて票を減らしたわけで、渡辺喜美代表の父の仇、小沢一郎がいなければ、「未来」と「みんな」の連携もあり得た。

ようは石原、小沢の老人ふたりがいなければ、第3極はまとまる可能性があった。トホホな国じゃねぇ。

死票にはなったものの、今回の選挙における国民の多数は、「脱原発」の意志を示したのでござる!! ゲリピー安倍には、ここんとこをしっかり押さえておいていただこうではないかね。

さらについでですが、今回の比例における自民党の得票数1662万票は、3年半前に民主党に敗れたときより219万票も少ない

前回選挙での自民党得票数は1881万票。こんだけの票で自民は野党転落したのでござる。

その前、05年の郵政選挙における自民党の得票数は2588万票、自公の与党は計3488万票(全体の51%)。

野党の合計は3294万票(49%)とほぼ拮抗しておったです。前々回の郵政選挙、実は与野党は拮抗状態だったのでござる。

そこへ加えて、3年半前の民主党、得票数はというと、驚くなかれ、今回より2000万票も多い2984万票でござった。

その2000万票がそっくり「維新+みんな+未来」に流れた。

今回、維新の比例の得票数は、民主党を大きく上回る1226万票。みんなは、比例で524万票。未来342万票。

合計2092万票でござった。

ニッポン人、捨てたもんではございませんね。ただし、第3極の政治家の皆さんよ、離合集散してる場合ではないね。

この死票の山、どうしてくれる!!

 


「自民大勝利」か「民主大惨敗」か

2012年12月17日 | Weblog

午前8時の気温は、マイナス4度。寝坊いたしました。

起床したら、選挙結果が出てました。自民294、民主57、維新54、公明31、みんな18、未来9、共産8、社民2、大地1、国民1、無所属5だそうな。

予想通り、自民党が300に届く勢いでござった。そして民主は100に届かないばかりか、60議席にも届かない大惨敗。

ヒキガエルだった野田は、唯のアホウに成り下がりましたです。野田は第3極の出遅れを狙って解散したつもりでしょうが、結果、票は分散、自民党が浮き上がったということだろう。

確かに結果的には自民党の大勝利ですが、実態は大ウソついて消費増税した野田民主党の大惨敗ということでござる。

民主党政権のデタラメぶりに国民はNoを突き付けたってことか。

先ほど、TV観ておりましたら、未来の党の惨敗の理由を、「小沢隠しと見られた」と解説しておったです。よくもまぁ、嫌われたたもんです小沢一郎。

ここまで叩かれて、でも当選はしたのだから、大したものといえばたいしたものですけど、未来の党の陰にいるのは常に小沢。そうみられるのも、実にややこしい。

できれば落選していただいた方がよかったような気もしまする。

自民党大勝利で、この先原発があちこちで再稼動することになるんでしょうね。ちゃんとした発送電分離も夢のまた夢。

ニッポンの電力会社、LNGをアメリカの5倍の値段で買っておいて、コスト高で電気料金は大幅値上げ。こんなもんを許すのですな自民党政権は。酷い話です。

その国の民度に応じた政権しかできないというのは、確かなようでござる。