おぢのニセコ山暮らし

山暮らしと世間のあれこれを書き綴ります

「雄武」弾丸ツアー

2014年06月30日 | Weblog

 

午前5時の気温はプラス14度。霧の朝でござる。

今日も暑くなりそうでござる。

きのう、おとといと、オホーツクの港町、雄武町へ行ってまいりました。

この町の「札幌雄武町人会」が主催する弾丸バスツアーだ。

ハニーさんと義母・義兄の4人で参加させていただきましたです。

これがとにもかくにも、旨いもんばっか。

美味しく、楽しく、過ごしたのです。

ただし、道のりが遠くて遠くて、ケツが痛くなったのが玉に傷。

広い北海道の弾丸ツアーですから、やむを得ないことではありますけどね。

宿泊したのは、昇る朝日がウリという「ホテル日の出岬」。

写真のようにホテルのエレベーターには「明日の日の出」時間が時計で示してあるのです。

で、ほぼその時間、ベタ凪のオホーツクから神々しい日の出をみることができましたね。

同じ浜の町である島牧村で生まれ育った義母ですが、日本海側なので朝日が海から昇ることはありません。

「これだけで来たかいがある!と大感激しておりました。

おぢは二日酔いのウニ頭で、見惚れてしまって写真を撮るのをすっかり忘れましたけど…

その後、朝飯前に岬周辺をハニーさんと散策。

黄色いエゾカンゾウや赤いハマナスが咲いて、めっぽうきれい。そこにウニ漁の小舟が浮いておって、まことにのどかでござった。

キャンプ場には全国各地のキャンピングカーやバイクが止まっておりました。

キャンプには絶好のロケーションでござる。

前夜にビール、焼酎、日本酒たくさんに加えて、毛ガニにタラバガニ、ホタテ、ツブ貝などなど、ご当地特産の海産物をごっりゃりいただいて、胃腸は疲れ気味でしたけどね。

雄武町は人口4700人ほどの町、ご当地隣町のニセコ町が4000人ほどですから似たりゴンベ。

ホタテや毛ガニで豊かな町なのでしょう、たいそうきれいでござった。

この日の目的は、町の一大イベント「おうむ産業観光まつり」。

毛ガニやらホタテが格安販売されるとあって、会場には町の人口を超える?人々が集まっておりましたです。

ここでおぢ夫婦は1パイ500円の「わけあり毛ガニ」2ハイと、採れ採れの新鮮ホタテ10枚500円を買い求めました。

いずれも市価の半額以下でござる。

わけあり毛ガニとは、足が一本取れてしまったみたいなカニ。

そんなことでわずか1パイ500円で販売したわけですが、ゲットしたのは500グラムを超えるズシリと重いモノ。

ちゃんとしておれば2000円はいたします。

今夜、これを冷え冷えビールとともにいただくのです。

流氷が去ったあとの海明けの「硬ガニ」が絶品なのですが、間もなく今年の漁を終えようというこの時期の毛ガニも、そこそこ楽しめるのでござる。

これらを地元水産会社が販売しておりましたけど、売り子のおねーちゃん、どうにもよく日本語が分からない。

どうやら中国人の研修生らしいのです。

水産加工場などでかなりの数が働いておるらしい。

ご当地のお近くにある余市町でも、果物農家で大勢が働いております。

道内のあちこちにこういう中国からの出稼ぎ労働者は大勢いるのでしょうなぁ。

そんな中国つながりで思ったのですが雄武町という名前、考えてみればまことに猛々しい。

英雄の雄に、武士の武です。

中国語で考えれば、これはかなり強い、屈強なイメージ。

富が良いと書く、富良野は「おカネの貯まるイメージ」ということで中国人に人気と聞きました。

そんなこんなで国内外の格闘家の夏合宿に「雄武町」ってのはどうだろか?

格闘技の町「雄武町」、かなり有力と思うのは、おぢだけか???

 


テロに怯える日々が来る

2014年06月28日 | Weblog

 

暑くてなにもできない一日でござった。

6月末だというのに日中の最高気温が30度の気温でござる。しかも一昨日と違って風がさっぱりなかったです。

じりじりする日差しが、目にも肌にもたいした痛かったね。

昔はこんなことがなかったような…

歳のせいか、オゾン層の減少か、わけ判りませんけどね。

きょう当ブログが自動更新されるころ、おぢとハニーさん、義母に義兄は、札幌発のバスで雄武町に向かっておりまする。

1泊2日で旧友Sの地元雄武町へ「バスツアー」なのござる。

楽しみは何といっても海の幸。

いまどきは「脱皮ガニ」ですけど、毛ガニにホタテ、そしてウニなどなど、オホーツクの味覚満載ツアーなのだ。

たいした旨いモンをいただけるわけでウキウキいたします。

30代のころ、北見市に足かけ7年もの間駐在しておったです。だから紋別市や雄武町には何度も行きましたね。

ほぼ30年ぶり、ずいぶん変貌しておるのでしょうなぁ。

確か、枝幸や雄武はホタテや毛ガニで豊かな町のような。

ただし、ニッポン全国、田舎はどこも同じでしょうけど、人口減少に歯止めはかかってない。

安倍総理は100年後のニッポンの人口を1億人としておりますけど、現状を考えれば、そんなの到底ムリじゃんって話だ。

このままだと100年後には現在の約3分の1の4300万人程度になるのが我がニッポンの実情じゃ。

都議会で性差別してる場合ではないのです。

さらにいえば、どうやら解釈改憲で「集団的自衛権容認」ってことだそうな。

我がニッポン国、戦後70年にわたって「平和国家」でした。

自民党はのらりくらりと「アメリカの戦争」から逃げてきた。

それがこの「解釈改憲」で大転換する。

ことの発端は湾岸戦争で人的貢献(血を流さなかった)がなかったためか。

同時多発テロでアメリカが言った「ショー ザ フラッグ」だったか。

ようはアメリカの報復戦争に加担せよ、ってことだった。

でも憲法9条があるので、アメリカもそこは理解した。

今回は「最悪を想定」すると、そのうち「どこかと戦争します!」ってことになる。

これまで死者を出したことのない自衛隊員が、アメリカの戦争に加担して、血を流すってこと。

差し迫って一番ヤバそうなのは北朝鮮か?

なんだかんだ戦争やテロの可能性は今よりさらに大きくなる。

でもって、北朝鮮はニッポンのどこをやれば一番効果的かを良く知っておる。

彼らのターゲットは「原発ホワイトアウト」が指摘しておる通り、全国各地の原発でござる。

かの小説では、たった2人で原発の全電源停止をやってしまう。

9.11はニューヨークのツインタワーだったけど、次回ターゲットはニッポンの原発となる可能性があるってことだ。

原発1基の全電源停止するには、完全武装した10人の兵士が深夜に上陸すれば可能だろう。

ってことは北朝鮮の決死隊が100人もいれば、ニッポンの原発10基はアジャパーだ。

そうなりゃ100年後の人口1億人は夢のまた夢、っていうかニッポンそのものが崩壊だ。

場合によっては、ニッポン国を存亡の危機に追いやる可能性もあるのが、「カネのなる木」原発のこの先の実態でござる。

今回の解釈改憲は、自衛隊員が死ぬだけでなく、ニッポン人がテロに怯える時代が来るってことでもあるのです。

ヤバくないか???

 


ああ株主総会

2014年06月27日 | Weblog

 

きょうも霧の立ち込める朝でござる。午前6時の気温はプラス15度と涼しいです。

ではありますが、きのうも日中の最高気温は日陰でほぼ30度。

日向だと、日差しはチリチリ痛いほど、山の中は紫外線が強いのです。

もっとも、湿度がそう高くないのと、そよそよと風があったので、日陰に居ればそう暑くは感じない、さわやかな一日でもありました。

そんな陽気の中、おぢとハニーさんはせっせと薪の取り込み作業に励みました。

ではありますが、そんな陽気なものですから、午前中で中止。

それでもこの冬焚く薪の半分以上は、ようやく取り込み終えております。

 

「年寄り半日仕事」に加えて、おぢの仕事もあるわけで、なかなかスムーズに進みません。

作業は7月にずれ込む見通しでござる。

シクシク、、、

さて、

きのうは電力9社の株主総会が一斉に開かれましたです。

原発を持たない沖縄電力を除く電力各社はどこも赤字でござる。

沖縄電力の定時株主総会は、きょう開かれるそうですが、「営業外損益を含めた経常利益は10%増加して69億3600万円、当期純利益も9.5%増の47億3100万円」だそうな。

原発を持たない沖電、黒字でござる。

関西電力の株主総会には大株主である大阪市の橋本市長が出席、同じく大株主の京都市長も出席した。

「脱原発」など事業形態の変更を求めたけれど、経営陣はこれを無視しておる。

資本主義において、株式会社の経営者が「大株主」、しかも「筆頭株主」の意向を無視するって、おかしくはないかね?

だれの会社だ関電は???

橋下市長は原発に頼り切った経営を厳しく批判したけど、馬の耳に念仏。

朝日新聞によると「ほかにも神戸市長ら9人が原発依存の姿勢を批判。(原発の安全性を)世界最高水準というが株主を欺いている」「脱原発への方針をなぜ位置づけられないのか」などと訴えたそうだ。

しつこいようですが「世界最高水準の安全性」が大ウソってことは、ヨーロッパの最新原発がメルトダウンしないように「コアキャッチャー」を設備しておるのに、ニッポンの原発には「これがひとつもない」ことでも明らかだ。

ニッポンの原発が一旦事故を起こせば、核燃料は地中深くメルトスルーしてまうのです。

ニッポンの原発、最新ではありません。

一方、赤字で経営不振が続く北電と九電は、日本政策投資銀行を引受先とする優先株をそれぞれ500億円、1000億円発行することを株主総会で承認したそうな。

元経産官僚の古賀茂明さんではないが、ちゃんとした経営ができないのだから、ごくフツーに経営破たんさせるのがよろしい。

「北電を破たんさせたら電気が止まる」と大ウソこいちゃうお方がおりますが、日本航空の飛行機は破たん後もちゃんと飛んでおりました。

北電、九電ともに原発停止による燃料費の急増で赤字が膨らんだとしておるが、そもそも赤字の原因は原発に頼り切った経営をしてきたからに他ならない。

現に原発のない沖電は黒字だと上記しましたです。

北電は「赤字だから値上げ」する予定だそうだけど、赤字を招いた経営責任はどうなるね?

経産省の顔色だけ窺ってきた電力会社の経営者の皆さんは、この先「水素を燃料」とした発電も視野に入ってくるけれど、しっかり対応できるとは到底思えません。

味噌汁で顔洗って出直してこいと思いますです、ハイ!!


燃料電池車発売!!

2014年06月26日 | Weblog

 

霧の朝でござる。今日もいい天気になりそうです。

ズンバの翌朝は、いつものようにスッキリした目覚めでござる。

いつも言っておりますが、運動は身体より、心の健康に良いような気がいたします。

午前6時の気温はプラス13度ですが、旭川市や北見市では日中の気温が30度にもなるそうな。

ご当地はというと、最高気温26度の予想ですが、体感温度は30度近くなるんだろ。

午前中は清々しい陽気となりますので、薪の取り込み作業に精出すことにいたします。

さて、

品性のないヤジが大問題となった東京都議会、どうやら幕引きの気配だ。

世間でもクオータ制の話など、さっぱり。

世界に報道される恥さらしな事態があっても、ニッポンの後進性は、全く解消されそうにないのですから呆れるばかり。

19世紀、20世紀ではないのですから「男の常識」だけで物事を進めるようでは、「世界の常識」からまたまた遠くなる。

なんとかおぢの目の黒いうちに「クオータ制」を導入して欲しいものだと思うのでした。

ところで、

きのうトヨタは燃料電池車を市販すると発表いたしました。

世界初の快挙ってことだけど、ニッポンが「省エネ大国」を目指す切り札にもなりえるのです。

消費者が購入する際、国補助金を出して普及を後押しすることにもなるのだろう。

ニッポンの技術が世界をリードすることになるわけで先行きが楽しみでござる。

もっとも、当面は水素ステーションの建設費が5億円とあまりに高いのがネックだけどね。

とはいえ、なんといっても燃料は水素だ。

石油、天然ガスのように輸入に頼る必要が将来なくなる。

さらに水素を燃料とする発電も視野に入っておる。

おぢご推薦の「千代田化工建設」は、「エネルギーの世界地図」を変えるべく、奮闘中でござる。

自前のエネルギーを持たないニッポンにとっては、太平洋戦争以前からの課題であるエネルギー問題が解決するわけで、まさに救世主。

水素こそ、世界の燃料事情を大転換する可能性を秘めておるのです。

石炭に始まり、石油だ、天然ガスといった化石エネルギーから、過渡期のエネルギーとして「原発の時代」がありました。

水素が国内生産されるようになれば、もはや薄汚い原発なんぞ過去の遺物以外の何者でもないのではないかね。

一旦事故を起こせば数十万人が「流浪の民」となり、子どもの甲状腺がんは増え続ける一方だ。

過日、50人と書きましたけど、疑いのある子どもを含めるとその数はいま89人となったそうです。

来年以降は、子どもの甲状腺がんは爆発的に増え続けることが予想されるわけで、原発事故との因果関係をこの先いつ政府が認めるかがポイントとなる。

ま、国は責任を回避すべく、ずるずる引っ張るんだろうけど、どんどん増えるでしょうから隠しようもない。

そして、忘れてはいけないのが、ニッポンが地震大国ってことだ。

地盤の安定しておるヨーロッパはともかく、活断層があちこちにあるニッポン国で、安全に原発なんぞ運転できるわけがない。

ここは政府もエネルギー政策を大転換し、世界に先駆けて「水素社会」を目指すべきではないのかね。

資源小国ニッポンが目指すところは、カネまみれ、利権まみれの原発ではなくて、夢と希望の水素だと思うけど、どうよそのあたり???


脱法と合法

2014年06月25日 | Weblog

 

午前7時の気温はプラス13度。W杯ニッポン対コロンビアは0対4となってます。

3点入れられた時点で、ニッポンのモチベーションがキレてしまった印象でござる。

世界の壁は厚いなぁ~

ニッポン選手の悲しげ表情がまことに印象的です。

しかもギリシャがコートジボアールに勝ってるんだもなぁ。

ニッポンが勝てば、決勝トーナメント進出だったのに、ギリシャが行っちゃった。

結果C組の最下位となりました。

けど、攻撃的なニッポンサッカーは見て楽しいモノでした。

前回W杯は守って守ってベスト16でしたけど、3点取られたら4点取る姿勢の前向きサッカーは好感が持てましたね。

一歩づつ前に進んでおるのがニッポンサッカーでしょう。

いつの日か、決勝トーナメントのしかも決勝戦で、ニッポンが試合する日を楽しみにいたします。

頑張れニッポン!!

さて、

東京池袋で車が暴走し、7人が死傷だそうな。

車を運転していた男は直前に脱法ハーブを吸ってすぐに運転したとか。

判らないのはいつまで「脱法」状態を続けておるのかってこと。

こんなもんは「違法ハーブ」にしないでどうすると思いますが、実際には違法ハーブとして取り締まることができない問題があるんだろね。

ってことで、この手の脱法ハーブを吸引して、今回のような事故や事件がこの先もじゃんじゃん起きるってことだろう。

脱法と違法、境目がむにゃむにゃしておるわけで、このまま放置していていいのか?

合法と違法、まことに曖昧なのはほかにもごっちゃりありまする。

いまニッポンでは、ギャンブルは違法だというけれど、パチンコや競馬はなぜか合法でござる。

どこにどう違いがあるのか、まことに不透明。

カジノ法案を巡って、あれこれ論議されておりますが、ニッポンもそこそこ大人の国になったのだから問題ないのではないのかね。

確かにギャンブル依存症のお方がおったりして、そこは問題だろうけど、その手の人間はいつでもどこでも必ずいるものです。

だからといってパチンコ、競馬、宝くじが良くて、カジノがダメって論理になるかね?

香港やマカオにカジノがあるように、小樽なんかにカジノがあってもいいのではないか。

これが成長戦略だとは思えませんが、「大人の娯楽」としてちゃんとカジノを認めていんではないのかね。

あれがいいなら、これもいいだろ、って話だ。

逆にあれがダメなら、これもダメってこと。

大麻や麻薬がダメなら、幻覚を引き起こすハーブもダメだろと単純に思うおぢですけど、変かね???


急げ「クオータ制」の導入

2014年06月24日 | Weblog

 

午前6時の気温はプラス14度。曇り空でござる。

予報によると、これから日中にかけては晴れ模様のお天気でござる。

最高気温の予想も24度で、外で作業するには少し暑いような、、、

というのも、きのからこの冬の薪を取り込む作業をハニーさんと始めたのです。

きのう一日で3分の1ほど終わったでしょうか?

疲れたので、きょうは午前中だけ作業することにしようかしらん。日中は暑いしねぇ。

考えようによっては、雪が降るまでに終えればいいようなもんですけど、やっぱそうはイカキンでござる。

すでに届いておる薪を割る作業も残っておるし、冬までにしなきゃならんことが山ほどあるのが「山暮らし」ってことでござる。

もっとも何でもかんでも自分たちでしてしまうわけですから、カネもかからんわけですけどね。

さて、

世界中から大ヒンシュクを買っておった都議会での「差別発言」、きのうこの議員が会見して謝罪しておる

記者会見がノーカットで見ることができるネットの世界、まことにけっこう!!

いいねぇ。

呆れたはこの本人に問いただした記者に対し「ヤジは言っていない」と大ウソこいておったことだ。

この記者会見の朝も、記者に対して「ヤジは言ってない」と言ってました。

会見の直前まで大ウソを吐いておったわけで、あ然呆然じゃ。

このご本人「ヤジをいった議員は辞職すべきだ」とも言っておったそうで、いまさら「議員を続けます」って言いう根性が気に入らん!!

この議員の事務所には、生卵が投げつけられたそうで、一報を聞いたときは「やりすぎ」だと思いましたけど、「ヤジをいった議員は辞めるべきだ」とまで言っておってはどもこもならん。

器物損壊事件だそうだけど、ムリないじゃんって気にもなる。

この議員、差別に関する「ニッポンのレベルの低さ」を世界に示してくれたわけ。

そんなことで、ようやくことの重大さにようやく気付いたニッポンの男もいるに違いない。

そういう意味では、被害を受けた塩村議員には申し訳ないけど、たいしたいい機会でござった。

「産めないのか」などとのたまった残りの議員も早急に出てくるべきだろね。

その上で、おとといに引き続き、おぢはいまこそ「クオータ制度」の論議を開始すべきだと思うのでござる。

自民党内でも野田聖子議員が元々この制度の導入を唱えておるけど、さっぱり広がりがない。

そんないまこそ、超党派でクオータ制導入に向けて動き出すべきだね。

国会の約半分が女性議員になったなら、ニッポンは大きく変わります。

なんと韓国では、2000年に国会議員のクオータ制が導入されておったのだという。

新聞によると、韓国では「小選挙区でも30%を女性にすることが努力義務になっている。国会議員の女性の割合は15・6%にのびた。世界平均の20%には及ばないが、日本(衆院議員8・1%)はすでに追い抜かれた」そうな。

女性議員の割合は世界平均で20%あるのです。

それに引き替え我がニッポンの8.1%はあまりに少ないと思いませんかね。

クオータ制に関する論議を、今回の差別問題をきっかけにスタートさせないでどうする!! と思いますです。

サッカーなんか、バナナを投げる差別行動で、この人は死ぬまで試合会場に入れなくなったのです。

差別は大変な問題なのだと、この際はしっかり「国際基準」ってもんを、学んでいただきたい。

鎖国でもするなら別ですけどね。

ご当地のスキー場近く、通称ひらふ地区なんぞは土地所有者の約9割が外国人でござる。

冬は35万人もの外国人がやってくるわけで、ご当地の公用語は英語になるのです。

だから「世界の常識」を身近に感じることが多いわけ。

世界とはあまりに遠いニッポンの現状を変えるため、いまこそクオータ制を論議のそ上に載せる絶好の機会だとおもいませんか?

 差別発言された塩村議員はきょう、東京の日本外国特派員協会で会見するのだそうな。

 自民党のアンポンタン議員の会見とともに、世界各国に報道されることになる。

 この国ってもんは、なにしてんだか、、、

 

 


ベイシティーローラーズ

2014年06月23日 | Weblog

 

午前5時の気温はプラス13度。晴れの良い天気でござる。

今朝は午前3時半ごろ、しらしらと夜が明けてきてました。

夕方も午後7時を過ぎても明るいわけで、一日がたいした長い。

おととい夏至だったわけだ。

そんなことで、これからはずんずん日が短くなるってこと。

まもなく夏本番を迎えるというのに、そう考えると、少し気分もどんよりしてきたりもする、おぢなのでござる。

それもこれも、今朝は少々二日酔いだから?

昨夜、ご近所さんのバーベキューにお呼ばれし、すっかり呑んでしまったためでござる。

そこには和食が大好きというイギリス人がおって、このお方が日本酒を持参してきたため、ついつい呑み過ぎてしまいましたです

おいしいけどヤバいなぁ、日本酒は…

このイギリス人、ご当地ではありがちですが、不動産関係の仕事をされておるとか。

香港在住で上海など中国本土とイギリスで土地の売買。でもって、50代だけどもトライアスロンなんかもするタフガイだ。

もっともひざを痛めて、今年は洞爺湖で開かれる大会に出場できないとか申しておりました。

ご当地に豪華別荘を持っておって、年に4~5回やってきては、冬は深雪、夏は自転車を楽しんでおるとか。

でもって、サバの刺身とツボダイなどなど和食が大好きというのです。

焼いたツボダイなんかは、骨までしゃぶっておりました。

そして話題は、なぜかビートルズにローリングストーンズ。

この方はイギリスの工業都市マンチェスターの出身だそうで、北西部の港町リバプールとも近いからか。

リバプールはご存知のようにビートルズの出身地でござる。

そして誰とはなく思い出したのが「♪マンチェスター アンド リバプール」という歌。

誰が歌ったのか、その時は思い出せませんでしたけど、いまネットで調べたら「ピンキー&フェラーズ」とか。

「恋は水色」で知られるアンドレポップの作った歌だった。

ついでながら、話はイギリスのチェック柄の服装したバンドへ。

酔っ払いの話はあっちへ行ったりこっちへ行ったりだ。

ニッポンでもチェック柄の服着たチェッカーズが80年代に流行ったけど、イギリスのバッタもんだったよねぇって話。

そのバンド名をニッポン人は誰も思い出せなかった。

そしたらイギリス人が突然叫びましたね「ベイシティーローラーズ!!」。

「それそれ!!」、ってことで、またまた盛り上がったりしたのでした。

そんなこんなで、日本酒をお供に、たわいのない話でたいした盛り上がった国際交流の楽しい夜なのでござった。

おかげでゲロゲロですけどね!!

 


都議会セクハラとクオータ制度

2014年06月22日 | Weblog

 

午前6時の気温はプラス13度。外は霧が立ち込めておりまする。

こういう朝は、これからパッと晴れてくると思われ、なんだかいい1日になりそうな予感がいたします。

きのう午前中は仕事に精出して、午後から無料のズンバ講習会が真狩村であるというので出かけました。

コーチのおにーちゃんが若いこともあり約1時間、動きっぱなしでへとへとに。

途中、足がもつれそうになって、改めて老化しちゃったかと、しみじみ感じたりも。

63歳だもねぇ、10代、20代だったころは、それこそもうすっかり霧の中、クラクラいたします。

さて、

東京都の女性議員が、妊娠、出産、不妊に悩む女性への支援を議会で訴えた際に「自分が早く結婚すればいい」「産めないのか」とヤジが飛んだ問題、アメリカCNNや英国のガーディアン紙のそれぞれ電子版でも取り上げられて大騒ぎでござる。

ロイター通信も、日本の女性の労働環境を「出産すれば退職を促されることもしばしばある」などとも紹介したそうな。

アメリカのウオールストリートジャーナルは、この女性議員のインタビュー記事も掲載。

ニッポンの男たち、どうやらことの重大性に気が付いておりませんでしたが、世界の大マスコミが次々この問題を取り上げて、ようやく「こりゃヤバイ」となってきたような。

ニッポンの男の意識、先進各国の世界常識からは、大きくかけ離れておるようでまことにお粗末でござる。

それよりなにより、朝日新聞電子版によると「自民党は発言者を特定しないことを決めた」のだとか。

いやはや、これではどもこもならんです。

まぁ、議員が特定されれば、この議員に次回選挙での当選は無くなるもんなぁ。

それもこれも身から出たさびってことで、次回選挙は諦めた方がよろしい。

もっと早い段階で「私が言いました。ごめんなさい」と謝れば、まだよかったろうけど、世界中に報道されてはもうアジャパーでござる。

それよりも、都議会にはこんな若くて美人の議員がいてびっくりだけど、127人の議席のうち女性はわずか27人というからあまりに少ない。

北欧では国会議員も約半分が女性というから、たいしたまともな印象だけど、ニッポンは約8%しかいないのだそうな。

男女平等ってことだと、ニッポンは136か国中105位(国際男女格差レポート2013年)だそうで酷いもんです。

都議会はもちろん、国会も地方議会も、ちゃんと女性議員枠を議席数の最低3割、4割は設けてないとダメではないのかねぇ。

こういうのはクオータ制度と呼ばれておる。発祥はノルウェーだそうな。

4人以上で構成される委員会などでは、両性がそれぞれ40%選出されなければならないとする法律ができておる。

1970年代のことだそうな。

このクオータ制度は現在世界の87か国(内閣府調べ)で採用されておるとか。

こういうことが話題にもならんニッポン国、大いに問題だと思うけど、どうよそのあたり???

 


好きです!!「世界で見つけたMade in Japan」

2014年06月21日 | Weblog

 

午前6時の気温はプラス13度。

曇り空で風も少しありますが、西の空には晴れ間もあって、きょう日中は晴れ間の広がる天気となりそうです。

どんより梅雨空みたいだった北海道も、きょうからようやく初夏らしい陽気に戻るのだそうな。

じめじめうっとおしい日々からおさらば、ってことで、とにもかくにもホッとします。

清々しいいつもの美しい6月の北海道が、ようやく戻ってまいります。

バンザイ!!

さて、

我が家ではテレビ大阪の人気番組「和風総本家」(木曜午後9時)を必ず録画して視聴しております。

「日本っていいな」というコピーも、子犬の「豆助」もよいのですが、なんといっても「世界で見つけたMade in Japan」が良いのです。

昨夜、録画しておったのを見たわけね。

いつものように、世界のあちこちで使われておるニッポンの優れた道具と、それを使っておる諸外国の職人さん、そしてその道具を丹精してつくっておるニッポンの職人さんに、おぢはいつも涙する。

今回の放送は、英国のガーディナーが使うニッポン製の園芸ばさみと、馬の毛を使ったニッポン製の「濾し網」。

番組では、これらニッポンの道具が、他の国の製品の追随を許さない、いかに優れたものか、外国の職人さんがとくとくと語るのです。

園芸用のはさみは、外国製とニッポン製の切れ味の違い、切り口の美しさの違いを目で見てわかるように、しっかり取材して見せる。

ニッポン製のはさみで切ったキレイな切り口の枝は、病気にもなりにくく、修復も早いと英国の職人さんは言います。

そして、そのニッポン製の道具をつくっておる様子を、こと細かに取材したビデオを、この職人さんにも見せるのです。

そしたらもう、ニッポン人のていねいな仕事ぶりですから、外人さんは驚嘆するわけ。

放送を見ておるおぢも、ニッポン人であることをたいした誇らしく思い、大感激もするのです。

さらに、外国の職人さんが感謝の言葉を述べておるビデオを、今度はニッポンの職人さんたちにも見せちゃうね、この番組は。

そしたら、これまで自分の作った製品が、どこでどう使われておるか知らんかった職人さんたち、まずは外国で使われておることにビックリ。

淡々とした日々の作業を、しかし、完璧にこなしてきたわけですが、これまで褒められることなど、ついぞなかったのでしょう。

いかに重宝しておるか、いかに優れた製品かを述べられ、感謝されちゃうと、ニッポンの職人さんはこぞってウルウルしてまうのです。

それ見てこっちも、ウルウルしてまうわけ。

モノづくりなどとはさっぱり無縁なおぢですが、ニッポンの職人さんを誇りに思ったりするのです。

番組で紹介される優れたニッポン製の道具が、どれもこれも小さな工場で生産され、それが諸外国の一流のプロたちに愛される姿は、嬉しくもあり、小気味よくもあるのです。

この番組、ニッポンの子どもたちの「愛国心」を培う優れた教材だと思ったりするわけで、教室で子どもたちに見せるってのもいいと思うのです。

それにしても、「日本っていいな」!!

 


「GS」の時代

2014年06月20日 | Weblog

 

午前7時の気温はプラス14度。雨は降っておりませんが、どんより曇り空でござる。

長々続いております梅雨空も、明日あたりからようやく回復するそうです。

おぢの体調もやっと回復しましたけど、なんとも散々な6月なのです。

けさはこれから、ニッポンVSギリシャの大決戦、負けば決勝トーナメント進出はアジャパーでござる。

さてどうなりますか…

今週号の週刊現代グラビア特集「GSが大好きだ!」は涙モノでござる。

ザ・タイガースにザ・スパイダース、ザ・テンプターズの当時のジャケットやら写真やらが懐かしく、なんとも皆さんカッコいい。

法政大学の教授は「長らく『商業主義音楽』と軽視されてきたGSですが、実はジャズのコードを取り入れたり、音楽的に高度かつ新しい試みを行っており、その後のフォークやポップスに大きない影響を与えました」と書いておる。

いまどきの「Jポップ」なんぞも影響を受けてんだろねぇ。

GSはファッションもいろいろありました。

ミリタリーやユニセックスなどなど、コシノジュンコさんはタイガースの衣装やったりしておったそうな。

おぢも高校時代には似たりゴンベの服装しておりましたです。

その一方、学校へ通うときには高下駄を履いたりして…

いまはすっかり怪優の岸部一徳さんも、あのタイガースにお洒落な感じでおったのです。

写真をあれこれ見てましたら、ザ・サベージの「いつまでもいつまでも」「真冬の帰り道」が好きだったことを、当時のあれやこれやと一緒に思い出して、なんだかウルウルいたしました。

ザ・ゴールデンカップスの「♪僕の魂 君にあげよう~ 悲しいほどに 愛しているんだよ」って歌詞も思い出しました。

ネットで調べたら、これ「愛する君に」という歌で、作詞がなかにし礼さん、作曲が鈴木邦彦さんだそうな。

ニッポンのヒットメーカーによる作詞作曲だもねぇ。

GSは、60年代後半から始まって、71年にはほとんどが解散しておるそうな。

ずいぶん短い期間だったけど、それは同時に我らが青春でもありました。

久々にみんなでGSを歌ってみたくなったなぁ、、、

って、ただいまギリシャ戦が引き分け終了、さっぱりあきまへん!!

 

 


ヨウ素剤を配布しない不思議

2014年06月19日 | Weblog

 

午前6時の気温はプラス15度。今日も冷たい雨が降っております。

雨ばかりの毎日ですが、札幌では6月としては1992年以来22年ぶりの記録だそうな。

札幌の過去最長は1956年の14日間だという。

おぢは1951年生まれですから、ほぼ60年ぶりに雨ばかりの6月となるのです。

今年の6月は完全に梅雨、晴れ間が広がるのは今月20日からだとか。

これまで「6月の北海道は爽やか」と決まっておったわけで、旅行客はもちろん、北海道民も、もううんざりなのでござる。

さて、

NHKニュースは、原発から5キロ圏内の住民に事前配布するとされている甲状腺被ばくを防ぐための「ヨウ素剤」を、原発から5キロ圏内にある、共和町では事前配布をしない方針だと伝えておる。

その理由、まことに不可解。

事前にヨウ素剤を配布しても、事故の際、「保管場所を思い出せないおそれがある」ことや、「誤って飲んでしまう心配」があることなどから事前配布をしない方針だというのだ。

これは酷い。

もし上記二つの理由があるとしても、希望者には配布すべきではないのかね。

値段がドンだけ高いのか、安いのか知りませんけど、役場で保管するものと配布するものの両方あっていいし、希望する町民には配るものよいはずだ。

第一に誤飲するとどんな健康被害があるのか、知りたいね。

事故の際に飲むヨウ素剤を、仮にいま飲むとどうなるのか、そこが問題でしょう。

特に子どものいる家庭は、事故の第一報があった時点で呑ませないことには意味がない。

なんで役場が一元管理するのかが、わけわからん。

こんなことでは福島県のように、事故が起きれば子どもの甲状腺がんが増えることになりかねない。

せめて希望者に配布するようにしてもらわんことには、どもこもならんでしょ。

我が家は泊原発から30キロ圏内にありますけど、ヨウ素剤はぜひ配布していただきたいと思っておる。

できないなら、ネット購入して常備いたします。

まして5キロ圏内なら各家庭にあってしかるべき話だ。

原発大国フランスなど、諸外国ではそんなことはまことに常識的。

「原子力規制庁は、あくまでも指針で、緊急時に速やかに配布することができる地域は必ずしも事前配布にこだわる必要はないとしています」とニュースは伝えておりますが、広い共和町で「誰が速やかに配布」するんだろ?

役場職員は、泊原発から放射線が流出する中、あっちこっちの家を訪ねてヨウ素剤を配布するのかね?

役場職員の健康はどうなるの???

この場合、各家庭に配布して、さらに役場でも保管するってのが正しいような気がするけど、どうよ???

 


ギリシャに勝つ確率68.1%!!

2014年06月18日 | Weblog

 

毎日、毎日雨模様の梅雨空が続く、うっとおしい朝でござる。

こっちの体調も悪いわけで、当ブログもダラダラてぬきしておって、毎日のページビューは500~800、IP数に至っては200を切っております。

分かりやすいことになってます。

いつまでこんなうっとおしい天気が続くのでしょうか?

いまも外は真っ暗でしとしと霧雨が降っておりまする。

そんなことで、気分も天気もどんよりしておるのでござる。

朝日新聞電子版によるとソフトバンク本社が燃料電池システムを導入し、17日から運転を始めたそうな。

東京都内では初めてだそうで、このシステムで一般家庭500世帯分の電力をまかなうことができるのだそうな。

社内で使う14%を燃料電池システムで賄うのだそうな。

電気料金との見合いで、こういうシステムの導入は今後も増えるのでしょう。

発送電分離による電力の完全自由化が急がれます。

さて、

きのうのTBSテレビ「ひるおび」をボーッと見ておりましたら、W杯は金曜日に行われるニッポンVSギリシャ戦でニッポンが勝つ確率が68.1%もあるというのでニンマリいたしましたです。

さらに引き分けの確率は22%ってことで、ニッポンがギリシャに「負けない確率」は90%を超えるというのです。

この確率を見出したのは、東海大学教授の鳥越規央さんというお方だそうな。

この方が凄いのは、2010年W杯の優勝チームをスペイン、2位をオランダと当てたこと。

さらに2012年のロンドン五輪女子サッカーの優勝チームがアメリカで2位ニッポンも当てたというのだから信憑性がいきなり高くなる。

さらにいえば、2012年のダルビッシュの年間勝利数16勝も当てたのだとか。

その統計理論によって、ギリシャに勝つ確率が68.1%というからまことに頼もしい。

ニッポン国民こぞって「藁をも掴む」心境でしたけど、鳥越さんの統計理論で、ギリシャ戦は楽勝なのら。

このデータ、ブラジルのザックジャパンに届けたいと思うのはおぢだけか。

そして、初戦で負けたチームがグループリーグを突破する確率はわずか8.7%などと言われておりますが、これも鳥越さんの計算では23%にも跳ね上がるのだそうな。

これで金曜日の放送がたいした楽しみになってまいりました。

頑張れニッポン!!


映画館

2014年06月17日 | Weblog

 

今朝は夫婦ともども体調不良で、いつもの時間に起床できませんでした。

ただいま、午前9時、ついさきほど床を離れたばかり。

規則正しい生活は大事だとは思いますが、体がだるくて、なかなか起きれないときは、無理して起きないことにしております。

若いときのように、たまに10時間を超える睡眠もいいんでないの、とも思うわけ。

リタイアしたじーさんの特権でもあるのです。

体調不良は、梅雨空みたいな毎日が続いておるってことも原因か。

お天気屋だもねぇ、まことに困ったものじゃ。

そんなきのうも不調でしたけど、ハニーさんのメガネを受け取りに小樽へ。

映画を観ようと思いましたが、観たい映画は、夜の上映で、日中はつまらん映画ばかり。

あきらめて帰りました。

シネコンってのは、そこらあたりがたいした不自由でござる。

最新の映画は、何回も三回も上映するけれど、そうでないのは上映回数は少ないし、上映時間帯も悪いことになっておる。

おぢが子どものころにあった封切館、2番館、3番館というのはたいしたよかった。

映画館が変わるたびに段々フィルムが擦り切れて、雨が降ったりするわけですが、値段も上映館が変わるたびに安くて重宝してました。

名画座というのもあったね。

よ~く通ったのは札幌の狸小路3丁目にあった「有楽地下劇場」。

「ローマの休日」「ウエストサイドストーリー」などなど数多くの名作はここのリバイバルで観たのです。

その建物は、ゲームセンターになっておったような気がしますけど、元札幌っ子ゆえ、いまは定かではありません。

札幌だと、いまは「シアターキノ」が名画座としてその地位を確立しておって、たいしたいいような。

ただし、地方に住んでおると、あそこの場所はなかなか行きにくい。

駐車にちょいと困るのです。

そういえば、6月19日号の週刊文春、宮藤官九郎さんの「いま なんつった?」は、東京吉祥寺にあった大好きな映画館が無くなったことを嘆いておりましたです。

東京にはまだ「映画館」と呼べるものがあったのですなぁ。

おぢにとって懐かしい映画館といえば、丸井今井デパートにあった「道新ニュース劇場」と札幌駅の地下にあった「テアトルポー」か。

テアトルポーは、小学生のころ、祖母に連れていかれました。

映画を観たかったのは祖母の方だったか?

それゆえ、なにを上映しているかわからずに入場したようで、たいていはB級、C級の怪奇映画をやっておって、身ぶるして、バーチャンに抱きついたり。

この映画館、おぢが二十代のころは、ゲイやオカマがこっそり集まるところに変貌したと、当時おねーちゃんを口説くために連れて行ったゲイバーで聞きました。

お尻に花火を刺して走り回る「花火ショー」、チン〇ンにドーナツ盤のレコード数十枚を刺してくるくる回すゲイバーの「芸」にも驚きましたけどね。

丸井デパートのニュース劇場は、ニュースを上映したり、アメリカのアニメを上映してました。

ウッドペッカーやいまとは少し表情や体型も違うミッキーマウスなんかも観たような…

この映画館や当時建ってまもないテレビ塔にできたばかりのいまでいうゲーセンでも、小学生のおぢは、何度か補導されました。

たいていは、運動会の翌日、平日の日中だったりしたような。

高校生のころ、女の子の手を握ったりしたのも映画館だ。

シネコンも悪くはないけど、中に一つぐらい「名画専用館」があると嬉しいけど、ダメかねぇ、、、


ザックジャパン、いきなり崖っぷち

2014年06月16日 | Weblog

 

午前7時の気温はプラス15度。曇り空で、空気が湿っぽいです。

W杯初戦ニッポンは、逆転負けでござった。これで1次予選突破はたいした厳しいことになりました

テレビで散々放送してますから多くは言いませんけど次回ギリシャ戦で敗れれば、ほぼ絶望。

なんとかギリシャに勝って欲しいものですけど、予断は許しません。

きのうの試合、本田選手の不安定な体勢からのゴールは、体幹の強さを感じさせました。凄いです。

だけど、雨中の戦いは、体力的にかなり厳しかったか、チームは全体として、持久力では及ばなかったような気もいたします。

一方のコートジボアールの選手は、いずれもニッポン選手より一回り大きかったような。

ザッケローニさんも采配ミスを自ら認めておったようです。

ケガから復帰したばかりの長谷部を交代させ、遠藤を投入したタイミング、どうだったのか?

相手の切り札であるドログバさんの投入を見てから、守備を中心とした交代をすべきだったような…

素人が余計なことを言ってはいけません。

それにしてもいきなりの崖っぷち、もう一度「頑張れニッポン!!」と申しておきましょう。

きょうはこれから小樽へ行かねばならず、すっかり手抜きでござる。

スマンね!!


頑張れニッポン!!

2014年06月15日 | Weblog

 

午前7時の気温はプラス14度。

豪雨はようやく治まりましたが、まだ時おり霧雨の降る朝でござる。

ご当地にはあちこちから観光客も来ておるようですが、いつもなら、天国に近いはずの気候もさっぱりアジャパーでござる。

おぢはというと、先週からの風邪が治りきらず、体調はイマイチでござる。

そんなことで、天気もおぢの体調もパッとしませんが、このあとW杯ニッポンサッカーはいよいよ大事な初戦を迎えます。

前回W杯までは、守って、守って、カウンター攻撃という「弱者の戦法」でしたけど、今回は前線から守備までをコンパクトな距離にして、パスをつないでゴール周辺になだれ込む、攻撃的サッカーなのでござる。

ニッポンサッカーそ、こまで成長したのかと感慨もありますが、たいした魅力的。

ではありますが、ウラを取られる危険も多く、数多くの失点が危惧されておる。

もっともニッポン選手の皆さんは、国際経験豊かな人もごっちゃりおって「取られたら取り返せばいい」とまことに元気がよろしい。

初戦の相手はFIFAランキングで上位のコートジボアールってことで、たいした厳しい戦いだ。

さらには国民的英雄のドログバさんとかを擁しておって、まことに手ごわいのです。

おまけに足を痛めておったとか申しておった主軸のヤヤ・トゥーレ選手も出場だそうで、クラクラいたします。

このあと午前10時キックオフだそうで、仕事なんかしておる場合ではございません。

頑張れニッポン!! と山の中から応援いたします!!