おぢのニセコ山暮らし

山暮らしと世間のあれこれを書き綴ります

骨抜きステーキ

2006年06月30日 | Weblog
米国産牛肉の輸入再開に半数以上の52%が反対だそうだ。
朝日新聞の調査だ.
賛成は37%、再開されても米国産牛肉を食べたくないという人は71%で、女性の拒否感が強いという。

そりゃそうだ。
男よりはるかに長生きするゆえ、怪しい病気になっては、ダンナの年金、保険で楽しい老後は過ごせん、ということじゃろ。
まぁ、賢明な判断じゃね。

そんな中、訪米中の小泉あんちゃんは、28日夜、高級ステーキ店で、米国産牛肉を食べたのだそうだ。
注文したのは人気メニューの「プライムリブ」。特注で半分約340グラムにカットし、骨も抜いてあったという。

ありゃ、いきなり骨抜きかい。
だいたいそんな高級牛肉には、危険などあるわきゃないではないの.
危ないのは、貧乏人や外国人が食う安い肉じゃ。

ようは得体の知れない肉、つまりはセレブ御用達とは対極の肉。
危ないのはこれじゃがね。
高級牛肉でひとり悦にいっておるようだけど、ニッポンの庶民はよぉ~く見てるってことだ。

週末は、樺山小学校でフリマ

2006年06月29日 | Weblog

7月2日の日曜日、倶知安町の通称・樺山小学校で恒例の“新緑祭”が開かれる。
正式には、倶知安町立西小学校樺山分校新緑祭だ。
楽しい地域のお祭りだ。

ここいら辺の大イベントゆえ、フリーマーケットや出店が出て、結構賑わう。
近所のペンション経営者らが手弁当で出店するんだけどなんか、ほのぼのしておるのじゃ。

そのフリマに今回おぢは初参加する。
いやぁ楽しみじゃぁ~
きのう不良教師Iにも声掛けたら、「100%の力でガンバります」と言っておった。
頼もしいのぉ~

あいつは声がでかくて、子供の“掴み”がうまいのじゃ。
かつてうちの小屋で子どもたちを前に「ニセコの神よぉぉぉ~我に力を与えたまえぇぇぇ!!」
と叫んで、ガキどもこぞって目を白黒させて驚いておった。
一瞬にして子どもの心を鷲づかみ。
フリマの売り手としては、申し分ない実力?なのじゃ。

とはいえ、売り出す商品は、たいしたもんではない。
ほとんど、どうでもよろしいものばかりだけれど、何と言っても「お店屋さんごっこ」が楽しいはず。

当方の目玉商品は、電子オルガン。
ちゃんと音が出る。
ほかにはスキーウエアだとか、まぁようするに在庫セールっていうか、廃棄物処理。

それでも、うだうだビールなど飲みながら、新緑のひと時を楽しむ。
短いニセコの夏のほんわかまつりなのじゃ。
一見、ゴリラ風の汚いおぢがいたらそいつがIじゃ。
読者の皆さん、見に来てね、ムフッ!!


W杯とニッポン人

2006年06月28日 | Weblog

午後からようやく夏らしい日差しが戻ってきた。
今年は夏がないのでは?と心配するほどの天候不順じゃ。
なにより湿気が多いってのが、道産子には辛い。
爽やか北海道は何処へ…なのじゃ。

ここんとこ、すっかりお疲れのおぢゆえ、W杯はLIVEでは見ておらん。
だけど、W杯のニュース見てると、あと100年かかるね。
W杯決勝でニッポンが戦う日が来るのは、と思う。

先週号の週刊文春で小林信彦氏は、オーストラリア戦前のニッポンの様子を、「…フツーの人々が、マイクの前で日本楽勝を弁じている。信じない人間は日本人じゃないといわんばかりにね。これはもう、太平洋戦争開始の時と同じである」と述べておった。

ラジオで試合を聞いておった氏は、日本完敗ですとのアナウンスに「これは必ず妙な説明が入るぞと思っていたらコメンテーターが『向こうの身体能力に立ち向かうには、日本は精神力しかありません』と神がかってきた。これは典型的な<戦時中の精神論>である」と喝破しておった。

ニッポン人のメンタリティーってのは、60年前となんも変わっておらん。
あるお方は自身のブログで「W杯ニッポンは3連敗、予選敗退」と書いたら、「非国民だ」と抗議のメールが殺到したと言う。

あまりに戦前と酷似しておって気味が悪い。
おぢに言わせれば、ついこないだの選挙も同じじゃ。

「郵政民営化」をバカの一つ覚えに唱えておったアンポンタンを熱狂的に支持しておったあの異常さ。
国力、戦力の違いを横に置いて、「神風が吹いて、鬼畜米英に勝つ」と思っておったアホさ加減。
なんにも変わらんワイ。

冷静に物事を判断するってことができんのかねぇ、ニッポン人てのはさ。
まぁおぢもそのニッポン人なんだけどね。

ブラジルの試合を見て感じるのは、「雄牛かバファローが、猛スピードで走り回るイメージ」だ。
ニッポン人なら、ラグビー選手クラスの体格で走る走るって感じ。
こりゃもうラグビー選手をサッカー選手に仕立てた方が早いんじゃないの?

…とど素人は思っちゃう。
11人揃って牛みたいな選手じゃ困るけど、1、2人はいないとねぇ~
技術があっても、ひ弱な中村俊介タイプじゃW杯は勝てん気がするけどどうじゃろ?

ドイツ大会もいよいよ佳境じゃ。
4年後は、必ずアフリカに行こうと思っておる。

病んでおるぞぉ、この国は…

2006年06月27日 | Weblog

東京都渋谷区の路上で、21歳美人のおねーちゃんが誘拐された事件は、犯人の国籍がそれぞれ中国、韓国にニッポンってことで、とってもいゃ~んな感じ。
このあたりは、http://www.diary.ne.jp/user/31174の勝谷さんのブログでお読みいただいたい。

結果的には、おねーちゃんを乗せたレンタカーのナンバーを目撃者が覚えてたこと、携帯電話をひんぱんに使ったことで“足”がついた。

きょうび、携帯電話の使用で、所在地が簡単に分かるってのは、世間の常識と思っておったが、そうでもないのかねぇ?
そこらあたり、かなりずさんな犯罪のようだけれど、その一方、かなり練られた計画犯罪の側面もあるようだ。
おねーちゃんの顔写真は持っておったというし、当然、金持ちで、有名な母親のことも知っておったわけで、 ターゲットをきっちり定めて、誘拐したってことじゃ。

「いゃ~んな感じ」は、これどう見ても、外人部隊というか多国籍軍というか、10年前なら考えられんパターンじゃ。
いや、終戦直後の「第三国人」などと呼ばれた方々以来かな?
いずれにせよ、手口はとっても荒っぽい。

美人のおねーちゃんは、殺されなくてよかったけれど、ほかにも凄惨な事件が相次いで呆れるばかりじゃ。
「生き埋め事件」は最たるもん。
なにがなんだか、ニュースを見ても聞いても、生き埋めしちゃう理由がサッパリわからん。

どこまでこの国は病んでおるんかねぇ
この責任は、大人のおぢにもあるかわからんけど、あまりに荒んだ現実に言葉もない。
上は日銀総裁の無節操。
「プロ中のプロ」だと、単なるインサイダーあんちゃんがのたまって。
下は、なんだかわからん理由で生き埋めしちゃう若者。

カンベンしてよのアホンダラ社会じゃね。
それでも残り少ない人生をこの国で生きていかねばならん。
あまりに淋しい。

耳鳴り

2006年06月26日 | Weblog


昨夜はどろどろに疲れておって10時半に就寝。
ところが突然目が覚めた。
キーンという金属音が耳の奥で鳴り続けるという、これまでの人生でまったく経験したことのない事態じゃった。

で、飛び起きた。
午前0時じゃった。
こんな時間に目覚めることなど、まずない。

テレビをつけて、気を紛らわそうとしたが、どもこもならん。
これまで未体験の事態に頭は大混乱。
どう考えても耳鳴りなのだけど、理由がさっぱり分からん。

ぼーっとした頭のまま30分テレビを見て、再び就寝。
それからほどなく眠りこけて、すっきり熟睡の朝を迎えた。
耳鳴りはピタリと治まっておった。

一体全体おぢの耳に何が起きたというんじゃろか?
老化に伴って、耳鳴りがするという話は聞いたことがある。
いよいよぢぢぃに突入じゃろか?

こんな状態が四六時中続いたら、完全にノイローゼじゃ。
おぢの精神が持たんと思った。
正直、恐ろしい体験じゃった。

旧友のSは、あるトラブルで耳鳴りとなり、もう20年は熟睡というものが出来ないのだという。
ありとあらゆる治療を試したそうだが、回復していない。
それどころか、近年は音が大きくなってきたという。

これに耐えておる精神力には正直脱帽じゃ。
おぢならとても生きてはおられん、と思う。

健康には絶大な自信を持っておったが、ガラガラ音を立てて脆くも瓦解。
考えられる原因は、肉体疲労と言うよりは、精神的疲労の蓄積じゃ。
きょう日中も、耳鳴りはまったくなく、すっかり忘れておったぐらいじゃ。

さて、これから就寝じゃけど、なんだか不安がよぎる。
なんとかカンベンして、ちょうだい!!
…と神や仏や八百万の神さんにお願いいたしましたです。

単なるストレスだといいんだけど…



お休みしててスマンこってす…

2006年06月25日 | Weblog
3日も休んでおったら、「何かあったのかしら?」と連絡いただいた。
ご心配かけて申し訳ございません。
何もございません。
ババもおぢも元気でございます。

ちょっと疲れておりまして、モチベーションが下がっておりますです。
前にも書きましたけど、毎日更新されておる方々には、つくづく頭が下がります。

土日は、あれこれ、なんだかんだありまして、その間を縫って薪割り作業でござった。
月~金も疲れて、土日も疲れるってことで、かなり参っておるのでござる。
書けないことが、多くて困りますです。
数少ない読者の皆さんごめんなさい。
そんなこんなでござりまするが、きょうもきょうとて夕方からババのご機嫌伺い。

新しい病棟に移って、今度はかなり手厚い看護のようで、たいそう元気そうでござった。
「余命半年宣言」から9カ月経って、「元気」ってのも変だけど、元気なのです。
6人部屋から4人部屋、ヘルパーさんも看護士も対応はとってもよい。
ようするにご機嫌がいい。

部屋に入ると、いきなりこうだ。
「あんた、どうなったい?彼女?」
「おかげで、彼女からOKいただいちゃった」とおぢ。

「そうかい、良かったねぇ、新婚旅行はハワイがいいと思う、その前に結納金はタップリあげないとダメだよ」とババ。
「結納金は大事かい?」
「なんだか借金がいっぱいあるっていうじゃないの」、とここからいきなり妄想に突入じゃ。

そんでもって「大発明の帽子アンブレラ」が紛失したこと。
来年は、中国の王さんから入手した「ニンニク」をニセコに植えることなど、夢と希望がドンドンジャンジャン広がっていく。

大好物の茹でトウキビと甘酒を交互にいただきながら、喋る喋る。
エセ孝行息子もさすがに口あんぐりでござった。
まぁ「痛い、辛い」だの言われるよりは、よっぽどいいがね。

お山であれこれあって、精神的に参っておるのだけれど、ババの顔見て、ジムで汗流して、けっこう気持ちはさっぱり。
ただ、ここ1、2カ月の間で3キロほど体重が減ってヘロヘロじゃ。

7月1日からはタバコがまたもや値上げと言うし、また止めようかなぁ…
これまで2回禁煙したが、いずれも3年で復活しちゃった。
3年間の禁煙は可能だと思うけど「終生止める」自信はない。

お役人様は、やり口が汚いね。
ちょこちょこ、ずるずる値上げする。
一気に千円にでもすりゃ喫煙者は一気に減るだろうに、それはせんのよ。
税金は取りやすいところから取る、ってことのようだ。
そんなんでいいんかねぇ。

第一、高騰の一途をたどるガソリンだって、半分以上が税金じゃ。
「ガソリン税」「石油税」「原油関税」それに「消費税」がかかる屋上屋を重ねたトンでも税制じゃ。
こんな国、世界のどこにあるんじゃろ?

だれかお教え願いたいもんじゃ。
プンプン!!



通貨の番人

2006年06月21日 | Weblog

中央銀行の総裁を世間では「通貨の番人」と呼ぶ。
中央銀行は、お札を印刷して発行することになっておる。
あれこれどうでもいい人物が印刷されたただの紙が価値を持つのも、信頼があればこそじゃ。

だから、いやしくも通貨の番人のトップが、疑いを持たれること自体が、どもこもならん。
村上ファンドに、中央銀行の総裁が出資していたってことだけで、世界の笑いもんじゃ。
少なくとも、総裁に就任した時点で、出資を止めるのが当ったり前田のクラッカー。

日銀の内規では、
「世間からいささかなりとも疑念を抱かれることが予想される場合、個人的利殖行為は慎まなければならない」と定めてるというではないの。
当然じゃ。

一方、村上ファンドだって、うまく利用したはず。
日銀総裁も「お仲間です」っていったら、誰でも金を出す。
もちろん、言ってくれれば、おぢもなけなしの全財産はたいたね。
今頃は、ニンマリじゃ。
したがって福井は、村上ファンドの広告塔と言われてもしょうがない。

そういえば、日銀では、1並びとか5並びとか、特殊な番号の新紙幣を勝手に手に入れていたタコスケもいた。
この国では「通貨の番人」といっても末端はこの程度じゃ。

5並び、7並びのお札を盗んだところで、世界の経済には何の影響もないけれど、総裁が特定のファンドに投資しておったというと、話はまったく違う。
一番大事な信頼ってものが揺らぐ。
ここはトットとお辞めになるのが筋ってもんだ。

これを自身の権力維持のために放っておく小泉あんちゃんの経済に対する認識ってなんなのよ。
世界の笑いもんではすまんのよ。
ニッポン国の信頼を揺るがすトンでも事態と認識しておらんではないのぉ~

呆れかえってものも言えん。
って、いろいろ書いてるけど…
いずれにせよ、世界の非常識を放置する小泉あんちゃんの暴挙は許されん。

先の選挙で、ボケカス小泉を戦国時代の武将に例えて勝手に盛り上がっておったアンポンタンがおったけど、この際、己のアホさ加減をよぉ~く知っていただきたいもんじゃ。
話は脱線するけど、小泉の郵政民営化は、おぢの知るかぎり「郵便物の誤配」しかない。
さっぱり届かんじゃないの、はがきも封書もって話だ。

大盛り上がり大会の選挙の結果は、こんなもんじゃ。
もう少し、きっちり賢いニッポン人になっていただきたいもんじゃ。
きょうのおぢは怒っておるね。
天気悪いしねぇ~

そういえば、きのう「真夜中の弥次さん喜多さん」借りて見たんだけど、シュールな映画だったななぁ、、、
ニッポン映画、ちょっと面白いかも。
この映画はお勧めしないけどさ。

今夜もさっぱりオチのない話で、スマンこってす。
腹が立って、またまたへーこいて寝てやるぅ、ぶぅ~





夕張市が倒産じゃぁぁぁ

2006年06月20日 | Weblog


夕張市が財政再建団体になったという。
企業に例えると、倒産だそうだ。
負債総額は約600億円だ。

本州のお方なら、夕張市などというから大きな街かと思う向きもいるかしらん。
実際は、人口1万3千人の小さな町。
わが倶知安町が人口1万5千人ゆえ、市とは名ばかりなのじゃ。

夕張はかつて炭鉱の街として栄えた。
北海道の最初の鉄道は、小樽の手宮から札幌間。
目的は夕張の石炭を小樽から運び出すためじゃった。
この鉄道開通は、日本最初の鉄道、新橋-横浜間の次の次、全国で3番目という早さだ。
国策として、いかに石炭が重要視されておったかがよく分かる。

だから炭坑夫は金回りもよく、街は活気に溢れていた。
映画館が立ち並び、札幌とほぼ同時か、時には札幌より早く新作映画が上映されていたという。
昭和30年代の楽しみといったら、映画だもんね。

だけども、相次ぐ大規模な炭鉱事故、そして国のエネルギー政策が石炭から石油へ大転換したことで、どんどん寂れていっちゃった。
その後の話題といえば、映画「幸せの黄色いハンカチ」の舞台ぐらいか。

名物市長と言われた中田鉄治氏は、ゆうばり映画祭、ゆうばりメロンなどなど、町おこしのアイデアをどんどこ出した。
その一方、市の財政は悪化の一途を辿った。
その中田氏も03年に亡くなり、町はとうとう倒産じゃ。

北海道の市町村は、どこも財政状態は夕張と似たり寄ったり。
次にどこが倒産してもおかしくない。
っていうか本家の「北海道」だって危ないのじゃ。

これから夕張市では、議員、職員、その他もろもろの贅肉をどう落とすか、道内市町村は固唾を呑んで見守っておる。
夕張の再建が、サンプルとなるだけに、きっちりやっていただきたいもんじゃ。
って言っても、役人のやることだしなぁ~
あんまり期待はできませぬ。

ところでおぢは、かなり宝くじに期待しておったけど、またも「残念!!」でござった。
お役人のやることは、宝くじ並みに期待せんことにいたします、です。




ニッポン沈没

2006年06月19日 | Weblog
サッカーはストレスのたまるスポーツじゃ。
しかも一瞬たりとも目が離せない。
のんびりぼ-っと見ておる野球とはエライ違いじゃ。
だけど、そこがいい。

しかも時間は決まっておる。
長々、だらだらしないないのがとてもよろしい。

クロアチアと0対0で引き分けたわがニッポンだけど、もうアウト。
W杯決勝トーナメント進出は、完全になくなったと言っていい。
なにせ、王者ブラジルに2点差以上で勝たなければダメなのだという。

今季の野球でいえば、ぼやきじいさん野村が率いる楽天が逆転優勝。
Jリーグでいえばコンサドーレ札幌がJ2優勝する。
…っていうぐらい可能性はない。

可能性ゼロとはだれも言わんのねぇ、言えんわねぇ~
視聴率にかかわるし…
昨夜の戦犯といえば、こりゃ柳澤。
あれを決められないフォワードはいらんでないの?

おねーちゃんやら、おばにも人気という柳澤あんちゃんではあるけれど、最後の最後で役に立たんかった。
せっかく美女がパンツ脱いでベッドで待っておるというのに、自分のパンツ脱ごうとして、パンツに擦れて昇天しちゃうようなもんで、なんともトホホなのよ。

ゴールの練習する前に、パンツの脱ぎ方から教えねばならん。
といったら、ファンは怒るじゃろけどしょうがない。
決めるのがフォワードじゃろがねぇ。

ってことで、今夜はおやすみなさいじゃ。



茹でピーナッツ

2006年06月18日 | Weblog


4月20日のブログでご紹介した「茹でピーナツ」を、千葉に住むHさんからお届けいただいた。
これ、けっこう気に入りました。
塩味がなかなかよろしい。
「やめられない、止まらない」「カッパえびせん」で状態でござった。

土曜夜、Tさん兄、Hさん、ご近所Sさん夫妻とバーベキュー。
そこで皆さんにも試食いただきましたが、これまった大好評!!
何の豆か言わずに食べてもらったら、だぁ~れもピーナツとは気づかなかったね。
こりゃ、ニッポンにまだまだ知らない美味いもんがあるに違いない。
ってことで、どなたかBC級珍味がございましたらお教えを。

前夜、食べるは、飲むは、喋るはで大活躍のHさん、日曜朝から大汗かいて薪を運んでくれました。
感謝でございます。
足腰痛めていないか気になります。

おぢは二日酔いで、Hさんに遅れること1時間、のそのそと薪割りいたしました。
結局、1時間かそこらで、「やーめた」といつもながら根性なしのおぢでござった。
お茶しておったら、そこへ山形から移住して間もないサクランボさん夫妻が拙宅へ。

薪を注文したとかで、我が家の薪割り機をご見学。
頼まれてもいないのに、デモンストレーションしちゃいました。
先輩風吹かせてスンマセンです。

今回サクランボさんは、長さ40センチほどに切断済みの、あまり太くない薪を注文したそうな。
そういえば、小屋を建てたばかりのころ、ご近所Sさんにお世話いただいた薪も、かなり細かった。
いまから考えれば、初心者おぢへのご配慮。
ケガもせず無事に作業を終えたのを思い出した。

ということで、慎重なサクランボさんの判断に、あとから感心しきりでござった。
2時間ほどあれやこれや世間話。
ご当地での生活をエンジョイしておる様子がビンビン伝わってきてとても好ましい。
若くて元気な方が、ドンドンジャンジャンやってくるわけで、羊蹄山麓はこれからさらに活気に溢れる地域になると確信いたしました。
なんたって、地域を活気づけるのは、「よそ者、若者、ばか者」ということになっておる。

中でもキーパーソンは「よそ者、若者」だ。
いいぞぉ~羊蹄山麓は、ワクワクするね。
…とここまで書いたら、W杯ニッポンVSクロアチアのキックオフ。

ってことで、中途半端でスマンこってすぅ~
ニッポン!!チャチャチャ!!







駐車違反の監視員制度ってホントは…

2006年06月16日 | Weblog

なんであんなもん導入したのか、理由がよくわからんかった駐車違反の監視員制度。
実は、なぁ~るほどの理由があるのだそうだ。

30年以上前、おぢが青春しておった頃、警察庁は左翼・過激派対策として警察官を大量採用。
この世代が、これから毎年1万人近く定年を迎えるという。
その受け皿として「駐車違反の監視員制度」が有力視されているのだそうだ。

分かりやすいのぉ~、なんのことはない己の再就職先かい、へっ!!
現場は、ど素人にお任せして、警官OBはデスクにふんぞり返って、うだうだしておる様子が目に浮かぶのぉ~

それにしても当時の機動隊員ってのは、根性あってたいそう強かった。
あれから30年余、屈強な皆々様もまもなく定年かと思うと、感慨深いものがある。

今回、業務を請け負っておるのは、そのほとんどが警備業だという。
警備業界の業界団体である「全国警備業協会」には、神奈川県警不祥事当時の本部長らが専務理事などに天下っておるそうな。
受注した企業の多くは、傘下の都道府県別の協会に加盟している。
ってことは、○○県警備業協会の幹部はこぞって警察OBってことだ。

いやはや、まことに賢い。
新たに仕事を作ってどんどこ膨張していく。
放っておいたら、ニッポン国中公務員と準公務員になっちゃうんかねぇ~

共産党幹部がたいそう権力を持っておるどこぞのお国とそっくり。
困ったもんじゃ。

国会はというと、「逃げの一手」を決め込んでおる小泉あんちゃんのおかげで、トットと店じまい。
でもって、電撃イラク訪問、北朝鮮訪問もありそうだ。
アンポンタンらしく、なんとか歴史に名前を残そうという魂胆だね。

一方、村上ファンドの村上あんちゃんとじっこんの仲という日銀ソーサイ福井のじっちゃんも何とか逃げ切りを図ろうと必死じゃ。
辞めてもらって一番困るのは小泉あんちゃん。

レイムダックにダッチロールが加わって、どうにもこうにも死に体じゃ。
これで福井が辞めちゃったら、完全に終わり!!
よって頑張れ福井!!ってことのようだ。

世界の経済界の皆々様に、このどもこもならん総裁をどう説明するんだか。
こんなとんでも中央銀行総裁はどこの国にもおらんはず。

呆れるばかりじゃ。
プンプン!!





堤の罪

2006年06月15日 | Weblog
札幌は昼過ぎから風と雨。
また嫌な天気になっちゃった。

早朝、人差し指の先を骨折した旧友Iから電話。
どうやら元気な様子。
整形の医者に行ったところ、手術も治療もせず、自然治癒を待つことになったのだそうだ。
消毒薬も使わんという。

余計な薬は治癒を遅らせるとかで、傷口は水洗いするだけ。
無精者のIにはもってこいの治療法?だと思う。
痛みも、「時々うずく」程度だそうで、ホッとした。
自業自得とはいえ、多少なりと責任感じておったので、安堵。

話はゴロンと変わって、このところ週刊文春と週刊現代が細木数子をめぐって大バトルを繰り広げておる。
文春はどうやら細木の“よいしょ”。
一方、現代は暴力団ネタに強いジャーナリストの溝口敦がガンガン叩いておる。

小見出しも挑発的だ。
「『週刊文春』読者に告ぐ!真実を知りたければこれを読め」だ。
いやはや凄いことになっておるぞぉ。

元々、胡散臭いおばだと思っておったが、溝口レポートを読むかぎり、ヤッチャン系やらなんやらかなり怪しいお仲間がおるようだ。
それに肝心かなめの占いがどうにもこうにも怪しいらしい。

どうやら、ちゃんと勉強した気配はない。
このおばを持ち上げておるTVの責任はとっても重い。
改名させられたタレントさんなどあれ読んだらどう思うンかいねぇ~

そういえば、ニセコ町ではプリンスホテルが売りに出されるのだという。
だけど、すでにいくつか買い手があるとも聞いている。
元々、冬も夏もそうごっちゃりとお客の来るホテルではない。
どこが買うにせよ大幅なリストラは避けられないだろう。

このホテルで生活の糧を得てきた皆さんには、否応なしにいばらの道がやって来ることになる。
“ワンマン堤”の罪は、細木おばよりはるかに大きい。


札幌はお祭り週間じゃ

2006年06月14日 | Weblog


写真は駐車違反取締り中のおっちゃん二人。
きょう初めて目にした。
なんか地味じゃねぇ、これなら「蹴飛ばしてやれ!!」っていうアンポンタンが出てきても不思議はない。

もっと若くて、体育会系じゃないことには、威圧感てぇもんがない。
それにしても、どっこのマスコミも触れてないけれど、これで余った警察官は何してるんじゃい?
遊んでるんじゃなかろかねぇ?
どこぞのマスコミにきっちりお教え願いたいもんじゃ。

ところで、
若者大騒ぎのYOSAKOIソーランが終わって、こんどは北海道神宮祭じゃ。
北海道神宮などと呼んでいるが札幌っ子の常識ではありゃ札幌神社。
たいそうなもんじゃない。

だけど、中島公園やら円山公園には夜店が立ち並び、若いカップルと家族連れが繰り出しておる。
おねーちゃんの中には浴衣姿もおる。
これが、アッパラパーでもけっこうメンコク見えちゃう。

夜店の帰り道、居酒屋かなんかに寄って一杯飲んじゃって、あんちゃんも酔ったもんだから、多少難ありねーちゃんでもムラムラしちゃう。
これが浴衣効果ってぇもんだ。

でもってお決まりの「休んでかないかい?」
とか言って、あんちゃんとねーちゃん、ラブホで大暴れちゃうんだなぁ~これが…
まぁ、正月の晴れ着よりは着付けもチョー簡単だしね。

ってことで、もっこりあんちゃん大活躍の夜なのじゃ。
なぁ~んて、おぢの妄想は膨らむばかりじゃ。
あっこはさっぱり膨らまんのだけどさ…
っていつものパターンでスンマソン!!


終末医療って…

2006年06月13日 | Weblog


ババの病院から請求書が来た。
前月の5割り増しの請求書じゃ。
病棟が移ったことは聞いておったが、料金その他詳しい説明は一切なかった。
この病院を信頼しておったから、病棟が変わるといっても、いい方に考えておった。

ところがじゃ。
これまで「医療病棟」だったのが、「介護保険の病棟」に移ったため5割り増しなのだそうだ。
最も大事なところは、「医療病棟」と「介護保険の病棟」がどう違うかじゃ。

これがまた驚いた。
医療病棟に比べ、介護保険病棟は、看護師もヘルパーさんも少ないのだと言う。
はぁ?余命半年過ぎた病人がなんでそうなるの?

つまりは軽度の病棟に移されて、しかも医療費5割り増しなのよ。
さすがに怒ったね。
まずは、カンファレンスとか言うご説明会が、余命半年宣言から半年経っても開かれなかった。

開かれないのに、病棟を移された。
情報がサッパリ開示されておらん。
たぶん、当該病棟の医師の勝手な判断じゃ。
「元気だから移せ」ってなもんじゃろ。

普通のお年寄りはそれでいい。
うちのババは余命半年を宣告されておる。
いわゆる終末医療、ターミナルケアが必要だ。
「この病院には終末医療のノウハウがないので、ホスピスにお移りいただきたい」とでも言っていただければ、とっとと別の病院に移した。
医療費5割り増しでもホスピスなら納得できる。
専門病院も札幌にはいくつかあるし、例えば、「東札幌病院」と言うところは、終末医療に関してはしっかりしたノウハウがある。

病棟を移った時、ババは「トイレのときも人が来ない、不安なの」と言っておった。
あたり前じゃ、人が少ないんだもんね。
不肖の息子は単なるボケと思っておったが、実際人が少ないとは今日の今日まで知らんかった。

病院への信頼は、すっかり失せた。
余命半年を宣告したのは、この病院の系列ではないの?
なのに半年経って、軽度の病棟に移すってのはわけわからん。

という話を、担当者に伝えたら、いきなり、あさってまた、医療病棟に戻るのだとか。
なんなのさ、これ、って話じゃ。

しかもおぢに電話して「移させていただきます」と言ってきた。
この際、おぢはどうでもよろしい。
患者本人がどう思うかじゃ。

ボケたとはいえ、患者中心に物事を進めなくてどうするの。
今月20日、昨年10月以来のカンファレンスが開かれる。
おぢはこの日、大荒れしてやる。

余命半年のババは、病院のご都合で、あっちこっち病棟を移った。
患者不在、とはこのことじゃ。
おぢはけっして許さん!!




ニッポン、チャチャチャ!!

2006年06月12日 | Weblog
ニッポンVSオーストラリアは、中村のありゃりゃゴールで先制。
怒る怒るのヒディング監督、まいったかぁ!!
柳沢のファールじゃないかの声もあるらしいが、審判が何にも言わんゆえ、ヒディングさん怒ってもせんないのよ。

それにしてもなんだか危うい戦いをしておるニッポン。
後半戦は不安じゃのぉ~
っていってる後半15分、オーストラリアは194センチのケネディ登場じゃ。

でっかいのぉ~
そんなこんなの熊野のクロスじゃぁぁ~
おしいのぉ~

そうこうしておるうちに残り20分じゃ。
ここで茂庭のファール、ありゃりゃぁ。
と思ったら、川口止めたぁぁ、エライ!!
なんか川口凄いじゃないのぉ。

といいますか、なんだかなぁ、危ないぞぉ。
あっちも、こっちも疲れて足が動かんじゃないの!!

ニッポンのカウンターもいまいちじゃ。
いやぁ、どうなる、どうするニッポン!!

で、とうとう失点じゃ。
ありゃりゃぁ。
なんだかなぁ~

ここでニッポンのコーナーキック。
どうじゃぁ?
残念!!

残り5分。どうなのよぉ。
残念!!福西のシュート。

なんだか負けそうじゃのぉ。
カンベンしてよ
って言ってたら、ゴールじゃ。

それもオーストラリアの…
まいったね。
さらに3点目!!

これで予選突破は難しいことになっちゃった。
なんだか楽しみがねぇ、なくなりそうだ。
はぁ~