おぢのニセコ山暮らし

山暮らしと世間のあれこれを書き綴ります

本音を吐露した礒崎補佐官

2015年07月31日 | Weblog

 

午前6時の気温はプラス22度。

毎日毎日蒸し暑い朝でござる。

きょうも梅雨空、すっかりエゾ梅雨でござる。

うっとおしいのぉ~

さて、

参院の特別委員会は、先日「法的安定性は関係ない」と発言した礒崎陽輔首相補佐官を、参考人として招致することを決めたそうな。

礒崎補佐官は講演で「考えないといけないのは、我が国を守るために必要な措置かどうかで、法的安定性は関係ない」と述べておる。

そもそも礒崎補佐官は、安倍総理の「お友だち」。

基本的な考え方は安倍総理も礒崎補佐官も一緒でござる。

法的安定性は「法治国家において、法律の解釈を安定して適用し、信頼を保つ」こと。

モノを盗んだら罰するという法律が安定的に運用されておるから、泥棒は犯罪となり警察に逮捕される。

極端な話、法的安定性がないなら、きょうは盗みをして逮捕されたけど、あすは盗んでも犯罪じゃありませんみたいな話でござる。

そりゃいかにもまずいだろ!!

論議されておる安保法制はまさにそこだ。

戦後70年間、現行の憲法9条の下では認められないとしてきた集団的自衛権を一内閣で認めようというのだから「法的安定性は関係ない」となる。

本来の手続きとしては、集団的自衛権行使容認は憲法を改正してからだ。

今回の発言は、ついつい洩らしてしまった礒崎補佐官の本音であり、同時に安倍総理の本音でもある。

だから総理は礒崎補佐官を更迭しないわけ。

「法的安定性は関係ない」と総理も心底思っておるに違いない。

そんな輩が法治国家のトップを務めて委員会!?

とんでもない話でござる。

今週号の週刊現代、魚住昭の誌上デモ「わき道をゆく」は「SEALDs」の若者たちを取り上げておる。

7月15日の夜、国会正門前の集会である学生はこう述べたという。

「僕はあと30年経って戦後100年になったとき、ついに100年間、戦争をしてこなかったという祝いの鐘をならしたいんですよ」

そうですね。

ニッポンにはこの先そうあってほしいとおぢも思いますよ。

きのうも書きましたけど、60年安保、70年安保と決定的に違うのはここ。

今度の安保法制は、戦争に直結してしまうってことだ。

週刊現代のように「安倍晋三 あっけない退場」がいち早くやって来ることを望むばかりです。

 


ガンバレ「SEALDs」!!

2015年07月30日 | Weblog

 

午前6時の気温はプラス21度。

天気予報では終日曇りのお天気ですが、いまは小雨がパラパラ降っております。

止むのかなぁ???

さて、

東京新聞電子版によると、安保法案に対し草の根の抗議が広がりを続けておるそうな。

http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/news/CK2015072902000106.html?ref=rank

無党派の学生グループ「SEALDs」が、東北にも結成されたという。

「SEALDs」は全国的な広がりを見せてます。

デモも国会前を中心に全国各地で行われているようで、なんだか嬉しくもなる。

ヨーロッパでは、何かあれば、あっちでもこっちでも若者たちが声を上げ、デモ行進しておる。

民主国家では至極当たり前の意思表示が、ニッポンでも行われていることに、70年安保世代のおぢは嬉しくもなる。

上記の記事中にある日本イラク医療支援ネットワーク事務局長の声が象徴的だと思う。

「日本が戦争に加担し、中立的支援ができなくなるとの危機感がある」。

西側諸国に籍を置いてはいるけれど、これまでのニッポンなら、イスラムでもキリスト教でもない中立的な立場が高く評価され、NGO団体もスムーズな支援が可能だった。

そう、ニッポンは戦後培ってきた「平和国家」としてのイメージがあるのです。

今回の法案は、これを覆すってことだ。

元衆議院議長で、自民党内ではリベラルな立場を貫いてきた河野洋平さんは、きのう名古屋で講演し以下のように述べておる

「日本の平和主義の象徴は非核三原則や武器輸出三原則だ。こういうものが平和主義だ」

「その元締が憲法9条ではないか。『やればできるけれども俺たちはしないよ』というものだ」

「核兵器だって技術、カネで作ろうと言えばつくれるという人もいっぱいいる。そうかもしれない。武器だって売ればどんどんもうかる。だけどやらない。それが日本の平和主義のブランドを作ってきた」。

これに対し、アメリカと一緒になって戦争することを「積極的平和主義」などと言葉を弄んでおるのが安倍お坊ちゃまだ。

このままなら、法案は可決成立するのでしょう。

しかしこの法案は60年安保とも70年安保ともまったく別物。

戦後ニッポンを根底から変える法案だ。

これに抗議しないでどうする!! と思うのです。

だから、一党一派に属さずに抗議を続ける「SEALDs」の若者たちを、おぢは心から応援するのです。

ガンバレ「SEALDs」!!

 


憲法学者204人超が廃案求める

2015年07月29日 | Weblog

 

寝坊いたしました。

午前7時の気温はプラス22度。

部屋の湿度も70%超あって、蒸し蒸しいたします。

忘れておりましたが、今夜からアイスノンで就寝です!!

夏ですなぁ~

本来の北海道なら、日中30度前後のこの暑さも、8月の10日ごろまで。

お盆に入るとスーッと涼しくなるのですが、今年はどうだろか???

さて、

安保法案の審議が、いよいよ参議院でも始まりました。

NHKラジオで論議を聞いておったら、安倍総理は徴兵制について「憲法18条に何人もその意に反する苦役に服させられないとあるので、徴兵制はありえない」とのたまった。

徴兵制については過日も書きましたけど、これは大事なことなので何遍でも書ちゃいます。

自民党の石破茂幹事長は2010年の国会でこう述べておるのです。

「国を守るのは苦役ではないので、徴兵制は違憲ではない」。

こういう解釈が簡単にできちゃう。

9条の解釈を一内閣が簡単に変更できるなら、18条の解釈変更など「もっと簡単だ」って話なのだ。

なんとも気持ちが悪い。

そんな中、大学の憲法研究者が28日、参院議員会館で記者会見したそうな。

204人の憲法学者が連名で、「安保関連法案の強行採決に抗議するとともに、そのすみやかな廃案を求める憲法研究者の声明」を発表した。

声明の全文は下記に。

http://www.asahi.com/articles/ASH7X5RT2H7XUTIL04N.html

この会見で東海大学の永山茂樹教授は、礒崎陽輔首相補佐官が安保法案に絡んで「法的安定性は関係ない」と発言したことについて以下のように述べておる。

「法的安定性の軽視とは、憲法だけでなく法秩序自体や法に基づく統治のあり方を軽視することだ。立憲主義の否定や憲法への無理解といった姿勢が象徴的に表れた発言だ」と手厳しく批判をしておる。

憲法をないがしろにするのでは「国の秩序」も何もあったものではない。

だから今回の動きは安倍内閣による「クーデター」という意見も否定できませんです。

安保法案賛成派の皆さんは「国際法では集団的自衛権は認められる」とか申しますが、日本国憲法ではこれを否定してきたわけ。

だから、ことこの問題に関しては「世界の常識はニッポンの非常識」でよいのです。

もし世界の常識に合わせたいのなら、粛々と憲法改正の手続きをすればよい。

どなたかが申しておりましたが、今回の法案はまさに「裏口入学」。

こんな法案に、平和の党を標榜してきた公明党が賛成でいいのか。

公明党、自民党にとんでもない弱みでも握られたのかしらん?

支持者も離れてきておるというし、この政党、なにが目的で存在するのか、さっぱり不明のきょうこの頃でござる。


原発事故後に避難嫌がり102歳が自殺

2015年07月28日 | Weblog

 

午前6時の気温はプラス20度。

あちこちに晴れ間の見えるお天気でござる。

きのう日中は終日曇りの予報でしたが、午前9時ごろから晴れて気温もジャンジャン上昇。

最高気温は30度で、蒸し暑い一日となりました。

そんなことで、我が家ではエアコンが日中フル稼働いたしました。

といっても除湿だけで、室温は27度ほどに。

夜は風邪でも引いてはまずいので、さすがにエアコンは止めて寝ることに。

そこで、竹製のシーツをほぼ1年ぶりに引っ張り出して就寝。

それでもゴロンゴロンと寝返りばかりの夜でした。

真夏ですなぁ、、、

今日も、暑くなりそうだわ!!

ついでながら、ご当地はきょうあすと地元神社の祭典じゃ。

お手伝いで忙しいことになっておるおぢでござる。

さて、

過日、沖縄県で埋め立て用の土砂の持ち込みを規制する条例が成立した。

これをめぐって、菅義偉官房長官の記者会見で「そんな連中は放っておいてもいいと思うが、いかがでしょうか」などと質問した時事通信の元記者を、会社が処分したそうな。

処分の内容は出勤停止1日だそうな。

朝日新聞によると、元記者はこの発言について、「菅官房長官から踏み込んだ回答を引き出すために強い言葉で質問したといい、『政治的な意図はなかった』と釈明しているという」けど、はたしてどうか?

記者と権力者は、ある種の緊張関係がなければならんのではないのかね?

マスコミには「権力をチェックする」という大命題がある。

なのに権力者に媚を売るように「そんな連中…いかがでしょうか」はないだろ。

すでに記者から総務局に異動になっておるから、この程度の処分でいいのかもしらんけど、そもそも記者として資質が問われるアホバカの所業でござる。

ところで、

東京新聞電子版によると、福島県飯館村に住む102歳の大久保さんという方が2011年4月12日に自殺したそうな。

4月12日といえば、福島第一原発事故からちょうど1か月のことでござる。

記事によると「大久保さんは11年4月11日、飯舘村が計画的避難区域に指定されるという政府の方針をテレビのニュースで知った。家族に『避難したくない。ちょっと長生きしすぎたな』と漏らしたという。翌12日朝、自分の部屋で首をつって亡くなっているのが見つかった」。

遺族3人が、計約6千万円の賠償を東電に求め福島地裁に提訴するという。

これはカネの問題ではないね。

福島第一原発の事故が、102歳を自殺に追い込んだわけで、故郷を追い出され、自宅に帰ることもできない人たちの怒りの声だと感ます。

原発で、一旦、過酷事故が起きれば、我が家にさえ住むことができなくなる悲劇がここにある。

原発から30キロ圏内に住むおぢもそうなる可能性が十分あるのです。

この際は、ハニーさんとのささやかな幸せを壊す可能性のある原発は「不要だ」と申しておきましょう。

  

 


明暗を分ける

2015年07月27日 | Weblog

 

午前6時の気温はプラス20度。

今朝も曇り空のうっとおしいお天気でござる。

予報によると、今日は終日どんよりとしたお天気となるそうな。

スカッとしませんなぁ、、、

きのうも日中は雨のお天気で、そんな中、おぢとハニーさんは午後からジムで汗をかいておりました。

バーベルを使った上腕や、肩甲骨まわりの柔軟性を保つ僧帽筋、ポッコリお腹の解消に役立つ内転筋、それに腹筋、背筋などなど、しっかり筋トレいたしました。

そのあと自転車をこいで、ジャブジャブ汗を流したのですが、これが歩くより遙かにしんどいので久々に驚いた。

歩く筋肉と、自転車をこぐ筋肉、まったく別物なのです。

自転車とスキーは使う筋肉が同じというから、冬に備えておくのもよいかもしれませぬ。

その後、しっかりストレッチして、温泉にゆったり浸かって帰ってまいりました。

ジムと温泉がセットになっておるところが、ホテル甘露の森のよいところでござる。

夏のジムには避暑でご当地に長期滞在する本州方面のお金持ちの皆さんが今年は20人ほど来ておるそうな。

1か月1万2000円程度で夫婦二人がジムも温泉も楽しめるのですからたいしたお安いともいえるのです。

夜は、旧友からいただいた北海シマエビを肴に、ビールの旨かったこと!!

おぢ夫婦、心身ともに復活してまいりましたです。

さて、

調布で小型飛行機が住宅街に墜落いたしました。

外国では聞いたことのあるニュースですが、ニッポンで住宅街に飛行機が墜落し、住民が巻き添えになるなど聞いたことがない。

と思ったけど、1977年に米軍の偵察機が横浜市内に墜落して民家2棟が全焼し、住民の幼児2人が死亡しておるそうな。

40年近く前に起きておったけど、これは米軍機で、ニッポン人が操縦する飛行機による巻き添え事故死は初めてかもしれませぬ。

亡くなった住民も、なにがなにやら分からぬままに逝っちゃったわけで、ぞーっといたします。

飛行機が墜落した住宅には、つい最近まで母親の妹一家が住んでいたそうな。

その妹一家が転出し、代わりに母娘が10日から1週間ほど前、引っ越してきたばかり。

でもって、34歳の娘さんが亡くなったのだそうな。

転出した妹一家、まことに複雑な思いに違いない。

世の中、何がどう作用したのか分かりませぬが、明暗を分けるってこと、あるのですなぁ、、、

 

 


公明党よ、原点に戻れ!!

2015年07月26日 | Weblog

 

午前7時の気温はプラス21度。

雨は上がっておりますが、どんより曇り空で、ムシムシしております。

今朝のおぢはゲロゲロの二日酔い。

昨夜は隣の旧友別荘で、ウニにイカ刺し、カレイの煮つけなどなど、うんまいものばかりをごっちゃりご馳走になったのでした。

おまけにビールと焼酎をどっぷり、、、

しんどい朝なのじゃ。

そういえば、昨夜の呑み会に合わせたように札幌の旧友から「北海シマエビ」が届きましたです。

サロマ湖産の冷凍ものですが、漁模様がよろしくないそうで、この先サロマ湖周辺の北海シマエビが食べられない可能性もあるとかで、送ってくれたのでした。

いつもは生にこだわって送ってくれるのですが、冷凍ものしか手に入らないとか。

冷凍でも旨かったね!!

それにしてもですが、あんな魚も、こんなエビも、ずんずん獲れなくなってきております。

この先ニッポンの魚介類、はたして大丈夫か?

さて、

つい先ほどのTBSサンデーモーニング、ご尊敬申し上げる田中秀征さんが今回の安保法案は「3つのアメリカの肩代わり」だと申しておりました。

「資金」と「人命」「危険」の3つをニッポンが担うことだ、というのです。

イラク戦争以降、アメリカ国内では、「なぜアメリカの若者が命をささげなければならないのか」といった声や、えん戦気分が台頭してきておるとか。

膨大な軍事費への批判もある。

加えて外国からのテロに怯える事情もある。

これをニッポンが一緒に担ってくれるなら、こんな嬉しいことはないというのがアメリカの事情だ。

アメリカのに集中しておったテロのターゲットが、ニッポンも同様のターゲットになってくれるなら、リスクは減るわなぁ。

テロ対策が十分とはいえないニッポンの方が、テロは容易とも考えられるね。

おかげで海外旅行にも危険が伴うことがこの先予想される。

こんなこと、許していいのかねぇ???

戦後70年にわたって築き上げてきた「平和国家ニッポン」は、ズタズタにされようとしておる。

その片棒を担いでおるのが、いまや「エセ平和の党」と化した公明党でござる。

ことここに至っては、公明党が原点に戻って、参院でも、衆院でも、法案反対に舵を切る以外、これを阻止できない状況となりました。

このまま、この国を間違った方向に導く公明党の責任は、極めて重い。

だけど、これから参院での審議が始まるわけで、まだ間に合う。

党の原点である平和の党に戻り、ここは法案反対に舵を切るべきでしょう。

公明党議員や支持者の皆さまに「過ちては改むるにはばかることなかれ」と申しておきましょう。

 


上田昭さん死す

2015年07月25日 | Weblog

 

午前6時の気温はプラス20度。

小雨が時おりパラつく、ジメジメした陽気の朝でござる。

夏らしいスカッとした陽気が長続きしないのが今年の夏らしい。

また台風が来るというし、なんだかなぁ、、、

ところで、

慶應大学のラグビー部の元監督で、フジテレビでスポーツキャスターを務めた上田昭夫さんが亡くなったとか。

享年62歳は若すぎます。

「アミロイドーシス」というおぢの知らない病が原因だそうです。

発症すると心臓や腎臓、胃、腸、末梢神経など複数の臓器に障害を及ぼすとか。

心臓がポンプ機能を失って収縮しなくなったり、腎臓が老廃物を排泄できず、体が弱っていくような症状で、罹患後の平均寿命はわずか13か月だそうな。

50歳以上の人は、他に原因がないのに微熱や全身倦怠、息切れを感じたらヤバイという。

下痢や足のしびれ、タンパク尿も要注意とか。

微熱や全身倦怠感なんてのは、時おぢもおりあったりいたします。

なんだか怖い病気だなぁ、、、


夏まつりシーズン到来!!

2015年07月24日 | Weblog

 

午前7時の気温はプラス20度。

湿っぽい空気が漂っておってたいした不快でござる。

きのう日中の最高気温は26~27度でしたけど、湿度が高くで外での作業はジャブジャブの汗。

往生いたしました。

きょう日中は晴れの予報ですから、暑くなるのでしょう。

予報では最高気温が28度になるそうな。

とはいえ、湿度はきょうも高く、スカッとはしないようでござる。

写真は去年初開催となった蘭越町の「せせらぎまつり」の模様。

雨のお祭りで残念でしたけど、今年はどうか???

そのせせらぎまつりは、26日の日曜日、蘭越町で清流日本一の尻別川で開かれる。

カヌー体験やバーベキュー、フリマに農産物の試食など催し盛りだくさんだ。

また、きょうからおぢ夫婦御用達のスポーツジムがあるホテル甘露の森では3日間連続の夏まつりでござる。

近隣グルメ屋台が出たり、サンバや羊蹄太鼓の演奏などなどがあるのです。

さらに、黒松内町では25、26日に「まるっと黒松内ビーフ天国」がある。

地元産の牛肉や豚肉がバーベキューで楽しめます。

そんなこんな、近隣各地では夏まつりが目白押しじゃ。

小樽では大イベント「おたる潮まつり」もあるような。

この週末は、ご当地を含む後志へおいでくださいな!!

楽しいこと満載でござる。


「中国ガス田」で危機を煽る

2015年07月23日 | Weblog

 

午前6時の気温はプラス20度。

あたりは朝霧に覆われておりまする。

今日は終日曇り空のお天気らしい。

さっぱり夏らしい日差しが戻って来ません。

湿っぽい朝だなぁ、、、、

おとといは、恒例となっておる魚の買い出しに小樽へ。

干物などあれこれ1か月分約1万円ほど買い求めましたけど、我が家の好物「ツボダイ」の干物がここんとこさっぱり見当たらない。

北米産のものですが、資源に問題でもあるんだろか???

うまい魚で、大好きなんですけどねぇ、、、

そして昨夜は水曜恒例のズンバ。

いつも楽しく体を動かしますが、ゼイゼイハァハァ、しんどいことにもなっておる。

草笛光子さんみたいに、80歳を過ぎても踊れるなら「以って瞑すべし」ってことですけど、おぢの場合はどうだろか???

そのためには「1に筋肉、2に筋肉、3、4がなくて5に筋肉」らしい。

我が家も日曜午後のスポーツジムでも、マシンを使った各種筋トレを運動メニューに加えましたけど、さて?

今朝の新聞各社は、政府広報よろしく「中国ガス田建設」を大きく取り上げておる。

安倍内閣としては「だから安保法制が必要だ」とでも言いたいのだろう。

まことに嫌らしい。

そういえば、先日の新国立競技場を白紙に戻した件も、実は政府の「ダメージコントロール」に過ぎないとの話もある。

安保法制の強行採決で、急落した支持率に歯止めをかけるための「人気取り政策」として、新国立を白紙に戻したとか。

政府広報?としてご活躍中の時事通信・田崎史郎さんは「1か月以上も前から安倍内閣が検討してきた」と申しておりましたけどね。

ま、なにがなんでも安保法制をやり遂げたい安倍総理としては、新国立競技場など、どうでもよいに違いない。

そこで今回の中国によるガス田建設の情報だ。

危機を煽って国民の「反安保ムード」を抑え込もうとでもいうのだろう。

確かに中国によるガス田建設は、迷惑千万ではありまする。

東シナ海の日中境界ラインでのガス田は「協力して開発にあたる」としておりましたからね。

だから集団的自衛権かというと、どうだろ?

多くのニッポン国民は「知を生み出すことを誇る特殊な国」の方が、よっぽどこの国にはふさわしいい、と思っておるのではないのかね。

メディアが政権にすり寄る中、ネットやSNSなどを使って、若者たちを含めた反安保法制の動きは広がり続けておる。

60年や70年の安保闘争は、どちらも左翼系学生を中心とした闘争で、様々な時代背景もあり、いまとなっては正しかったのかどうかわかりません。

しかし今回は、イデオロギーとはまったく無関係に世論が盛り上がりを見せておるところが大きく違う。

また、自衛隊がアメリカと協力して海外での戦闘に参加するという意味でも、60年、70年安保とは決定的に違う。

元来保守的な80歳を過ぎたハニーさんの義母も、今回ばかりは「戦争はダメだ」と自民党批判を繰り返しておる。

「アベ政治を許さない」という文字通りの国民運動は、マスコミを使って垂れ流される「政府広報」なんぞでは揺らぐとは思えません。

「SEALs」などの若者たちを先頭に、安倍内閣をさらに追い込んで、なんとしても安保法制を廃案にせねばなりません。

なにか、おぢたち田舎に住む者にも、できることはないのかねぇ、、、

 


ニッポンを「知を生み出すことを誇る特殊な国」に!!

2015年07月21日 | Weblog

 

午前6時の気温はプラス16度。

薄曇りのお天気でござる。

きょうのご当地、午前9時ごろに弱い雨でそのあとは曇り。

夕方からまた弱い雨だそうな。

そして明日はまたまた弱い雨だそうで、さっぱりスカッといたしません。

金曜あたりからようやく良いお天気となりそうな羊蹄山ろくの夏でござる。

さて、

安倍総理は昨夜、フジテレビに生出演して「戦争法案、徴兵制、全部間違っています」とのたまったそうな。 

「雨戸を閉じて、戸締りしようという法案」だとか。

今回の法案、「戦争法案」という言い方が正しいかどうかは別として、アメリカと一緒になって戦争をすることに道を開くのだけは間違いない。

徴兵制については、戦後70年間、その可能性がほぼゼロだったと言ってよい。

「憲法18条」には「何人もその意に反する苦役に服させられない」とあるためだ。

だから徴兵制は「憲法違反」とされておった。

ところが今回は、70年間守り続けた「戦争放棄」を謳った憲法9条の解釈を、一内閣があっさり変更しようとしておる。

憲法9条の解釈が簡単に変更できるなら、ほとんど論議されたことのない憲法18条の解釈変更など、ハードルは無いに等しい。

内閣はいつでも容易にこれを変更できることになる。

だから徴兵制が可能になると申しておるのです。

実際、「国を守るのは苦役ではないので、徴兵制は違憲ではない」なんて解釈を、自民党の石破茂幹事長自身が2010年の国会でさらりと発言しておる。

悪いけど、ことほど左様、戦争することも、徴兵制も、全部間違っていませんです、ハイ!!

そんな中、

「あれは安倍政権によるクーデターだった」とする意見もあって少し驚いた。

東京大学法学部教授で憲法学者の石川健治さんの言葉でござる。

石川教授は「これは一見、民主主義の正当な手続きを踏んでいるように見えるが、決してそうではない。今回日本の政治に起きたことは、後世にまで禍根を残すことになるだろう」と述べておる。

また「元々安倍政権は憲法9条を改正して、日本も軍隊を持ち戦争のできる『普通の国』にしたかったが、国民の支持がなくてできないと、今度は憲法改正を困難にしている憲法96条を改正し、現行の3分の2から国会の2分の1の賛成で憲法改正を発議できるようにしたいと言い出した」。

さらに「憲法の条文を改正する手続きを定める憲法96条は、憲法の中では他のすべての条文よりも高い位置にある。それを壊す行為は憲法そのものを転覆させる行為であり、これを法学的には『革命』」と呼ぶ」とまで申しておる。

そして、「国民を置き去りにした状態で法秩序の連続性を破壊する行為を、法学的には『クーデター』と呼ぶ」としておる。

憲法96条は他の憲法の条文より高い位置にあるってことを、おぢは知りませんでした。

そんなことで憲法を転覆しようという安倍晋三、一国の総理というよりは、「クーデターの首謀者」と見るのが正しいらしい。

詳しくは石川健治さんの文章を読んできただきたいけどね。

また、京大では、以下のような声明文が読み上げられたそうな。

〈戦争は、始めるよりも終えるほうが難しい。戦争は、兵士だけでなく、老人や子どもにも災いをもたらす。戦争は、人々の四肢だけでなく、心の中にも深い傷を負わせる。〉

先の戦争も、初戦のハワイ急襲のあと、トットと和平の持ち込もうという計画もあったけど、いけいけドンドンで行き過ぎて、間もなく撤退に次ぐ撤退となり、死者300万人もの日本兵と市民の犠牲者を出した。

ご指摘の通り、戦争は終え方こそが難しいのです。

さらにおぢは、以下の言葉に強く共感いたしました。

〈血を流すことを貢献と考える普通の国よりは、知を生み出すことを誇る特殊な国に生きたい。〉

第2次大戦で世界各国に災いをもたらした経験のあるこの国には「知を生み出すことを誇る特殊な国」がふさわしいと思います。

これまで同様、この先も、この国は「特殊な国として生きてほしい」とおぢは強く願うばかりです。

 

 


避暑組

2015年07月20日 | Weblog

 

午前6時の気温はプラス18度。

雨は上がっておりますが、今にも降りだしそうな曇り空でござる。

予報では、きょう日中は晴れるらしいのですが、あすは夕方からまた雨だとか。

スカッとしませんなぁ、、、

きのう午後、スポーツジムで歩いたり、筋トレやストレッチをしておったら、以前にも見かけたようなご夫婦にお会いいたしました。

毎年いまごろ本州からやって来ておる長期滞在のお方らしい。

おぢ夫婦も本州からの長期滞在組と思ったのか、声をかけてきました。

京都からいらしたそうで、この6年、毎年1カ月半ほどひらふ地区のコンドミニアムに滞在しておるそうです。

でもって、その間はおぢの通うジムで汗を流しておるのだそうな。

ジムには、本州からの長期滞在組とおぼしき皆さんが、けっこうな数やってきております。

ジムはニセコ町にありますが、たいていは倶知安町のひらふ地区のコンドミニアムからやってきておるのです。

やっぱ、ひらふ地区に本格スポーツジムが欲しいなぁ~

ホテルニセコアルペンの温水プールに隣接してくれると、嬉しいんだけどねぇ、、、


全国1000ヶ所で反安保の集会

2015年07月19日 | Weblog

 

午前6時の気温はプラス18度。

小雨しとしと昨夜からずーっと降り続いております。

なかなか止まらない年寄りの小便のように、だらだらと降り続く雨でござる。

うっとおしいのぉ~

写真は、皆さん64歳のジジババが、ワイワイがやがや楽しく過ごした昨夜の宴会でござる。

以下にユーチューブの画像ですわ。

http://youtu.be/ojXCi0Junns

高校同期のお仲間やその婦人などが計17人も集まって、雨の中でバーベキューを楽しんだのでした。

幸いケガ人もなく、怒号が飛び交ったりもしない、ま、和気あいあいの宴会でござった。

メーンは厚岸のカキのガンガン焼きと和牛のステーキ。

美味かったなぁ、、、、

それにしても、皆さん見た目が若いわ。

フルマラソンとかハーフマラソンとか、軽快に走りきる方も複数いるようだ。

一方、さっぱり運動してないのがいたりしますけど、そういうのはやたらジジ臭いような…

そういえば、きのう朝のTBSテレビ「さわこの朝」には81歳の草笛光子さんがご出演でした。

これがすこぶる若いので、その年齢に驚いた。

でもって番組では「1に筋肉、2に筋肉、3、4がなくて5に筋肉」と、草笛さんは申しておりました。

あの年齢で、舞台で踊って歌っては、筋肉無くしてできないわなぁ、、、

もっと筋肉の量を増やさないと「ヤバイよ、ヤバイよ!!」と感じる小雨そぼ降る朝でした。

さて、

おぢが飲んだくれておる中、きのう「アベ政治を許さない」と全国1000ヵ所で反安保の集会が開かれたそうな

大阪では主催者発表で1万1000人、東京でも国会前に5000人が集まったという。

抗議の声、ニッポン中に広がっております。

共同通信が行った世論調査では、内閣支持率が37%に急落、不支持は51.6%にもなった。

待ってましたの支持率30%台でござる。

いよいよ政権は危険水域に突入だ!!

安保法案の今国会成立については、反対68・2%で前回から5・1ポイント増え、賛成は24・6%にとどまったという。

中国脅威だのなんだのと、なにがどうあれ、憲法違反の法案を通すなど、民主国家のすることではありませんです。

海外に自衛隊を派遣したいなら、正々堂々と憲法改正に動けばいい。

裏口入学みたいな姑息なやり方で、自衛隊員に人命を投げ出せというのでは、自衛隊員も納得などできませんです。

こんなもんは、とにもかくにも「廃案に追い込まんでどうする!!」と思う朝でござる。

 


姑息な総理

2015年07月18日 | Weblog

 

午前7時の気温はプラス17度。

6時過ぎから小雨が降っておりましたが、いまは止んでおります。

とはいえ、台風から変わった低気圧が近づいておりますので、きょうはこのあとまた雨なのでしょう。

今晩は高校同期のお仲間十数人がご当地にやって来て、バーベキューの大宴会ってことでしたけど、どんなことになるんだろ???

写真は仁木町にある大江学園のハナショウブでござる。

札幌の八紘学園もきれいなんだろなぁ、、、

さて、

国民から、アスリートから、総スカンを食っておった新国立競技場を、きのう安倍総理は突如「白紙に戻す」とぶら下がり会見で述べた。

大枚2520億円の血税をどぶに捨てるアホな計画は止めるにしかずってことで、まずはよかった!!

なんとしても憲法違反の安保法案を通過させたい極右総理としては、新国立競技場の建設という余計なことで、さらに批判を浴びたくもないと思ったのだろう。

当たり前といえば、当たり前の着地でござる。

とはいえ、今回の一件については、アスリートの皆さんも強烈な反対を表明してくれて、これが大きく後押ししたのは間違いない。

五輪で銀、銅メダルを獲得した元女子マラソンの有森裕子さんの涙の訴えは、アスリートの気持ちを代弁しておったね。

加えて俳優の渡辺謙さんも新国立については「不思議なニュース、一杯国に借金があって建て直さなくちゃいけないのに、ずーっとお金がかかり続ける体育館を建てて世界に驚いて貰おうとする」と批判しておったそうな。

ついでながら渡辺謙さんは原発の再稼動にも批判的だそうな。

まっとうなお人なのですなぁ、、、

姑息で気に入らんのは、安倍総理だ。

当ブログでも書きましたけど10日の国会答弁で「(デザインを変更すれば)五輪に間に合わない可能性が高い」と述べておったね。

ところがきのうのぶら下がり会見では「1か月前から検討してきた」とのたまった。

これを世間では二枚舌と申します。

人間として「誠」ってもんがない、言葉の軽い男じゃねぇ、、、

似たりゴンベで不快なのは、サメの脳みそ元総理の森喜朗だ。

朝日新聞ネット版によれば「僕もそもそもあのデザインは嫌いだった」とか。

口あんぐり、呆れてものが言えません。

森元総理と文部官僚に振り回されて、この始末ってことなのに、なに言ってんだって話だ!!

それでも新国立競技場は、なんとか「平成のバカ査定」と呼ばれずに済んだわけでまことに喜ばしい。

この勢いをかって、憲法違反の安保法制、なんとしても葬り去りましょう!!

  


「立憲主義」をぶっ飛ばした安倍内閣

2015年07月17日 | Weblog

 

午前6時の気温はプラス9度。

涼しいを通り越して、少し寒いのですが、お天気は良好!!

気持ちもスカッと晴れて、気持ちのいい朝でござる。

写真は過日札幌の「ジョイフルAK」で買い求めたチェンソー用5.5ミリの丸やすりでござる。

3本入りが1317円でそこそこお安いと思っておったら、ネットでは1ダース12本入りが3240円でござった。

1本439円で買ったけど、ネットでは1本270円だった。

ぐやじぃぃぃ~!!

さて、

「国民の理解が進んでいない」と総理自ら認める安保法制が、とうとう衆議院で強行採決されましたです。

漢字の読めない麻生副総理はきのう、派閥会合のあいさつで、「ちょっと聞くけど、『とんでもねえじゃねえか』って言って事務所で抗議の電話をもらった人。どれくらい来た? そんなもんか、数十件ね」などと抗議電話がほとんどないとのたまった。

たいした抗議がないから、安保法制は正しいとでも思っておるらしい。

冗談ではない。

今回の法案が成立すれば、我がニッポン国はもはや「立憲主義」を標榜することができなくなるのです。

立憲主義とは「法に従って権力が行使されるべきという政治原則」で、「憲法によって支配者の恣意的な権力を制限しようとする思想および制度」だと言われておる。

つまりニッポン国の政治は、法に従って行なわなければならんということ。

立憲主義は世界の民主主義国家の常識でござる。

ところが今回の法案はというと、憲法学者の多くが「違憲」としておるわけですから、立憲主義そのものを否定するものとなる。

憲法9条なんぞは、すっかり空洞化し「事実上の憲法改正」が、一内閣でいとも簡単に行われたことになる。

今回の法案に賛成する極右の皆さんは、「中国脅威論」を盾にして、集団的自衛権行使が重要だとか申します。

しかしこと中国に対しては、これまで70年間認めてきた「個別的自衛権の行使」で対応できること。

尖閣諸島に中国がやってくるなら、個別的自衛権で対処できるジャン、ってことだ。

だから今回の法案は「アメリカの戦争に参加して、地球の裏側で自衛隊員が血を流すこと」が目的となる。

アメリカに唯々諾々と追随してきたニッポン政府ですが、今度はさらに血まで流してくれるわけですから、そりゃアメリカは大喜びじゃ。

相対的にアメリカ兵の死者が減るもんなぁ。

そんなこんなで、手順を踏んでまっとうに憲法を改正しないまま、「事実上の改憲」を行ったのが安倍総理なのだ。

何をどう取りつくろうとも、立憲主義を否定し、ニッポンの政治史を辱めた、恥知らずの総理大臣なのでござる!!

 


反安倍が主導し「新国立」見直しか?

2015年07月16日 | Weblog

 

午前6時半の気温はプラス14度。

曇り空で少し風がある。

ご当地、今日はこのあと晴れてくるようです。

さて、

各紙によると、近い将来「平成のバカ査定」と呼ばれるであろう新国立競技場で、総工費の見直し案が浮上しておるそうな。

主導しておるのは谷垣禎一幹事長や二階俊博総務会長というから、自民党内のリベラル反安倍派でござる。

15日に文科省幹部を呼んで、経費が2520億円にも膨れた経緯を聞いたそうだ。

二階氏は「国民の尊い税金だ。看過するわけにはいかない」と述べ、別の幹部も「財政再建策として社会保障費の抑制を国民に求めているのに、新国立競技場の総工費は国民の理解が得られない」としたそうな。

当たり前でござる!!

一方、極右のお坊ちゃま総理は10日の国会答弁で「(デザインを変更すれば)五輪に間に合わない可能性が高い」と述べておるから、これを否定する方向だ。

いよいよ、反安倍派が動き出した。

自民党内部で、安保内閣をけん制する動きが始まったと見るのが正しい。

また、このおバカな建物の建設を主導してきたのは、「サメの脳みそ」と言われた森喜朗元総理だ。

だれも彼の首に鈴を付けられなかったためズルズル建設へ進んだ背景もあるような…

14日の参院内閣委員会と文教科学委員会の合同会議では、「2位じゃダメですか?」の民主党、蓮舫議員が「19年のラグビーW杯の会場にする計画をあきらめ、工期に余裕をもたせることで計画の見直しにつなげてはどうか」と主張したそうな。

そう、森喜朗はラグビー協会の会長かなんかで、なにがなんでも19年にW杯をこの会場でしたいとの思いもあって突っ走っておる。

この際は1年遅らせれば、新国立を巡る諸問題も解決しそうでござる。

北京五輪のメインスタジアムは540億円、その5倍の新国立って法外を通り越して、アホだろ!!

しかも年間維持費が40億円で、これまでの国立競技場の維持費が6~7億円というから6倍近い。

どっからどうみても「後世にツケを回す」のは間違いない。

お坊ちゃま総理がもくろむ安保法制と、サメの頭がもくろむ「21世紀の負の遺産」新国立競技場、この際はどっちも潰さんとね!!