午前6時半を回っております。
気温はマイナス11度と厳しい冷え込みだ。
雪が降らないため、放射冷却なのでしょう。
きょう日中の最高気温はプラス2度で晴れの予報だ。
パウダー絶好調の時季というのにほとんど雪の積もらない日が続いております。
この先、雪降るのかしらん…
写真はヒラフスキー場近くの交差点です。
さて、
「血管ボロボロ高血糖病」をご存じか?
先日も書いたけど、「糖尿病とその予備軍」の状態を20年も続けていると「血管ボロボロ高血糖病」になるというお話だ。
ある旧友は胸を押さえ「う~」と倒れて、病院に運ばれた。
いわゆる心筋梗塞ってこと。
病院が近くにあって、冠動脈にステントを数本入れて事なきを得た。
いわゆる糖尿病予備軍なので、HbA1c(ヘモグロビンA1C)値が6%以上だった。
原因はコメなどを大量に食した「糖質過多」による肥満だ。
その旧友は、ヘモグロビンA1Cの値はいまだに良くないそうだ。
この1年で10キロ痩せたそうで、そこそこ回復したってこと。
なので冬道の危険のない札幌の地下歩行空間、通称「チカホ」を猛スピードで歩くそうだ。
だけど、チカホを歩くときは、ひとりではなく奥さんも同行する。
どうやら、万一に備えてのことらしく、付き合っている奥さんの方がシュッと痩せてきたそうだ。
別の旧友は、腹部に大動脈瘤を抱えている。
恰幅もよろしく、待ってましたの糖尿病予備軍だ。
大動脈瘤が、入院中はともかく、日常生活していて、いきなり破裂すると、あっという間に一巻の終わりだ。
本人は「血圧135だから大丈夫だぁ~」とのんきなこと言って、札幌-東京間を行ったり来たりしてムダなカネをばら撒いている。
海外旅行にでも行けばいいにねぇ、、、
自覚があるのかないのか知らんけど、この旧友には「睡眠時無呼吸症候群」の持病がある。
就寝中にがーがー大いびきをかいて、ぴたっと呼吸が止まる例のやつだ。
怖いのは呼吸が止まっているとき血圧は200にも上がるってこと。
「睡眠時無呼吸症候群」と「大動脈瘤」は死へのベストマッチ。
ま、人間だれしも死ぬことにはなってますけど、いきなり、突然というのが「血管ボロボロ高血糖病」の特徴だ。
読者の皆さんも10年、20年もHbA1c(ヘモグロビンA1C)値が高いと「血管がボロボロ」になるので、要注意ですぞ。
ちなみにおぢは5.0%、いたって正常で~す。
チャンチャン!!
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