グローバルネイチャークラブのガイド日記

グローバルネイチャークラブ(旧グローバルスポーツクラブ)のガイド仲間が観察した伊豆大島の自然の情報を中心にお届けします。

大島の空から=その②

2019年12月13日 | その他
“大島の空から”第2弾! 今回は、島の東海岸。
伊豆大島火山が誕生する前の古い山体が残り、比較的平坦な西側と比べ
波に削られ高い崖(海食崖)となった所が多く見られます。

まずは“行者浜”上空から

ほぼ垂直な壁が、※200メートル以上立ち上がっています。(※=コントローラーの表示を参考)
磯の近くには波で削られた凹みが沢山見られます。 

近づいてみると・・・



左の凹みは“行者の窟屋”と呼ばれ、島流しになった“役小角” (実在する人物)が暮らした場所。
呪術を使い、夜な夜な対岸の富士山まで飛んで行っては修業を積んでいた・・・
との言い伝えが残っています。
https://blog.goo.ne.jp/gscrikuguide6/s/%E8%A1%8C%E8%80%85%E7%A5%AD
以前、“行者祭“の様子を”西谷”がブログに載せていました。
この他にも幾つかアップされていますので興味のある方は、是非、検索してご覧ください。


島の東側集落“泉津地区”の“笠松“

入り組んだ景観がとても素晴らしく、海岸植物の観察にも良いですね。
海岸遊歩道沿いには、椅子やテーブルが設置されています。



関東近県のダイバーに大人気のポイント“秋の浜”
様々な水中環境が揃っている為、生物層がとても豊かです。
高齢ダイバーも増えているので、エントリー・エキジットが楽なのも
人気の理由かも知れませんね。


ここ数日透明度が高く、水中の様子もよく分かります。
ちなみに白い泡は潜水中のダイバー・・・。


最後は“秋の浜上空から見た夕日”です。

この撮影は5月なので、”伊豆半島”に日が落ちていきました。 GIBA



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