グローバルネイチャークラブのガイド日記

グローバルネイチャークラブ(旧グローバルスポーツクラブ)のガイド仲間が観察した伊豆大島の自然の情報を中心にお届けします。

メイキング・オブ・オンラインツアー その2

2022年01月21日 | ツアー
3日前のブログに載せたオンラインツアー(の裏話その1)の続きは

と瞬間移動して、島の中心地へ。


まず最初に

ということで、こちらを訪ねました。

なんと高田製油所さんは、あと8年ぐらいで創業100年なのですね!!
歴史の重みを感じますねぇ〜😊

ここで、タネを油にする様子を取材させてもらい

出来上がった商品が、食用にも化粧用にもなることを説明した後、あまり見せたくない(笑)私の手を登場させました(笑笑)

毎晩風呂上りは椿油を塗って、冬でも肌が乾燥することなく過ごせています💕

ところで椿油は、化粧用だけでなく食用にもなる油。
これまでは、金額的に料理に使う勇気がなかった(?)のですが、「自分で食べてみないことには、オンラインツアーで語れない!」と思ったので、椿油料理にチャレンジすることにしました。

で、「どんな料理がおすすめですか?」と高田さんに聞いたところ…

と教えてもらい初挑戦することになりました😊

「せっかくなら、ジオなメンバーで食べてみよう」ということで、4人分で150mlの油を用意し

鍋の中へ!

…と、ここまでは良かったのですが、次に撮った写真は…

食べ終わった後!(笑)
なんと、食べるのに夢中になり、出来上がった料理を撮り忘れたのです!!😅😅😅

しかし、この時、食事会に参加していた土佐清水ジオパークの作田さんが、しっかり写真を撮っていて送ってくれました(ありがたや〜)

椿油は、全然油っぽくないし、いくらでも食べられる感じのとても不思議な油でした。
油が主張しないので素材の味が生きて、ニンニクと島塩だけで、メチャクチャ美味しかったです!

高田さんに1粒のタネの重さを測ってもらったら、1.5g〜2.5gでした。タネの3分の1が油分ということから計算したら、4人分(150ml)の油をとるのに必要なタネの数は900個にもなりました。
なんだかスゴイものを食べたなぁ〜💕(ぜひまたやってみたいデス)

ちなみに椿油料理を手軽に楽しむ方法として、椿油で揚げた煎餅を買う、という方法もあることを紹介するために、撮影用にお煎餅を買ったのですが…

これまた美味しくて、すぐに全部食べてしまい、オンラインツアー当日には、ひとかけらも残っていませんでした💦(その場で食べてみるということも考えていたのですが)

防風林になり、タネが食用にも化粧用にも役立つ椿、素敵すぎます💕
 
…ということで(どういうこと?笑)、今日はこれぐらいです。
次回は椿の「枝」のお話です😊

(かな)
コメント
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