グローバルネイチャークラブのガイド日記

グローバルネイチャークラブ(旧グローバルスポーツクラブ)のガイド仲間が観察した伊豆大島の自然の情報を中心にお届けします。

メイキング・オブ・オンラインツアー その4

2022年01月28日 | ツアー
今日のブログはオンラインツアー裏話の4回目です。

前回は「椿の枝や幹が、ゆっくり成長して硬くて丈夫」というお話でしたが、今回はその椿の枝や幹で作った椿炭についてです。

以前から、椿の木で作った炭は「火保ちがよくて火の粉が飛び散らず、燃えかすが白く美しい」と聞いてはいました。
でも、私自身は椿炭を使った経験がなかったので、「実際に使ってみよう!」と思い立ち…

まず、七輪を購入しました!(笑)

そして、「さあ、次は炭を買おう」と思ったのですが…。以前、椿炭を扱ってたところには売っておらず、「いつ入るかわからない」とのこと。
今まで焼いていた方々の高齢化で、なかなか入ってこないのだそうです。(困った〜)

で、大島町役場の椿商品のサイトに掲載されている「山口建設」さんで売っているとの情報を確認して、買いに行ってきました。

無事入手!(やった〜❤️)

炭が手に入ったのも嬉しかったけれど、山口建設の方たちが「伐採したあと、ただ捨てるのはもったいないから、炭を焼いているんです」とおっしゃってて、その言葉が、すごく頼もしく、嬉しかったです😊😊😊

デッキの上に炭を置いて、まじまじ眺めると、その美しい断面に見惚れました❤️
「これだけ密なら火が長持ちするかも!」と納得しつつも…

「良い炭として有名な備長炭と比べたら、どれぐらい火保ちが違うのかな?」というギモンがわいてきて…

好奇心を抑えられず😅、ネットで「備長炭&木炭セット」を購入!(笑)

しかし届いた備長炭には「二級品」って書いてあったのですよね💦
大きさも違うけれど、大丈夫なのかな??

…とギモンに思いつつも、勝負開始!

上の茶色っぽいのが備長炭、間に少し木炭とオガ炭、下の白いのが椿。

「これ、置く場所によって火の回り方が違うから、平等な条件でないのでは?」と、またまたギモンを持ちながら、燃やし続けたところ…

木炭やオガ炭はサッサと燃え終わり、椿も割れて備長炭と同じサイズに。
(アルミ箔に包んであるのはサツマイモです・笑)

結局、備長炭と椿炭は、ほぼ同時に燃え終わりました。

元々の大きさが違うため、勝負はまだついていないけれど、備長炭も椿炭も、木炭(何の木だったのだろう?)よりもずっと、火保ちが良いことは確認できました😊
そして、椿炭の灰は確かに白かったです。

ちなみに、炭で焼いたアジの干物は、普通の干物より美味しい気がしたし

焼き芋も、美味しくできました😊

いやぁ〜、オンラインツアー のおかげで、楽しくて、美味しい時間を過ごしました😊
(災害でガスが使えなくなっても、煮炊きできるしなぁ〜)

ってことで、次回は椿の「花」の話に、続きます😊

(かな)
コメント
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