ライオンとロープの張り方

昨日久しぶりにツアーで三原山に登ってきました。

「アジサイが好き」なお客様を歓迎するかのごとく、遊歩道沿いいくつものガクアジサイの花が残っていました。


白っぽいのも良いですが、私はやはり、この色使い好きです😊


今年初見のフタオビミドリトラカミキリ😊


ほぼ火口一周コースまで登ったところで、キョンの糞と思われるものが路上に落ちていてびっくりしました。

こんな所まで来ているのですね😅

ゴジラ（に見える）岩のところで、お客様が新たな動物を見つけてくれました。

何を発見されたのでしょう？

それは…
「口を開けたライオン」です！

11年間この景色を見てきたのに、ライオンがいるのは気付きませんでした！

さらに面白かったのが、帰り道。
お客様がこの景色の前で急に立ち止まり「良い仕事しているなぁ」とつぶやかれたのです。

「え？何のことですか？？」と不思議に思って聞いてみると「ロープが一度も継ぎ足されず続いているし、たるみがなくしっかり張られている」と感心されていました。

杭ごとのロープの巻き方にも注目されていました。

私はこれは、人ではなく機械の仕事かと思っていたのですが、本当はどうなのでしょう？（いつか調べなければ！）

お客様は以前1年ほど植木屋さんで働き、ロープで植木をまとめる作業をされていたとのこと。

遊歩道沿いのロープの張り方を観察する…というのはツアー始まって以来で、なかなか面白かったです😊

晴天ではなかったけれど、伊豆半島が空に浮かんでいるように見える景色が素敵でした。


ただ夏本番ではないのに、マスクをして歩くのは息苦しくて大変でした😅
お客様にはマスクを外されることを勧めましたが、ずっと着用されている方もいらっしゃいました。
水を飲んでも息苦しい…そして気を許すと距離が近づくので、ソーシャルディスタンスを完璧に守るのはなかなか難しいです。
う〜む、悩ましい…😅
コロナ下でのジオツアー、試行錯誤中です。

（かな）