グローバルネイチャークラブのガイド日記

グローバルネイチャークラブ(旧グローバルスポーツクラブ)のガイド仲間が観察した伊豆大島の自然の情報を中心にお届けします。

眠る木

2009年06月28日 | 植物
ネムノキ(合歓木)。
道路のわきや山に生える落葉高木。
日本全土に分布。

そういう意味では特に大島で取り上げるほどでもないのかもしれませんが、今の時期、お花がとってもかわいく咲いて目立っているので少しご紹介します。
特徴のある互生の葉っぱは夜になるとキュゥっと閉じるので眠る木と言われています。

手で触ると葉を閉じる「オジギソウ」は、この仲間で、やはり夜になれば葉を閉じるそうです^^

夜になると眠る葉っぱと反対に、ピンクのかわいいお花は夕方に開いて朝方には閉じるのだそうです。
それでも通勤の行き帰りには充分に鮮やかな雰囲気を楽しませてくれますが!



花らしき部分はよく見ると、たくさんの淡紅のおしべが集まっていて、その花糸という部分が紅色をしているのだそうです。

下から見上げる私には、中国のお土産にありそうな、羽根の扇子に見えます♪
(ジュリアナのほうがイメージ近いか?!)

今日は生憎の雨の一日でしたが、なんだか雨降りのほうがネムノキさんにとっては都合が良いのか、一段と鮮やかに咲き誇っていて、気持ちを明るくさせてくれました!

さぁ雨もたっぷり降った事だし、また夜の森探検に精を出しますよ~!

(友)

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