夕方、帰宅すると、風が出ていて防風林の桜の花びらが、まさに吹雪のように舞っていました。道の上では、花びらが水の流れのように渦を巻き、くねっています。地面も吹き溜まって真っ白くなるほど積もりました。オオシマザクラの白い花びらが、ひときわ美しく感じられます。
そんな庭の隅に、しばらく前からキランソウが咲いています。ルリ色と言うのでしょうか?あざやかな濃紫色で、くちびるの形をした1cmくらいの花をたくさん付けています。キランソウは春になっても葉や茎を地面に這わせたまま、そのロゼット状の葉の脇に隠れるように花を付けます。控えめな草のように思いますが、里にも野にも、先日は観察に出かけた奥山の道端でも見かけたほど、気が付くと方々に進出しているのが見られる花です。
葉や茎の全体に縮れた毛が生えていますが、分布は本州以南とのこと。寒がりなので
しょうか? すごく毛深いもの、そうでもないもの、かなり個体差がありました。
ぴったり地面に張り付いた様子から、別名ジゴクノカマノフタとも呼ばれます。
シソ科キランソウ属で小型の多年草です。もうしばらく咲いてくれそうです。 (なるせ)
そんな庭の隅に、しばらく前からキランソウが咲いています。ルリ色と言うのでしょうか?あざやかな濃紫色で、くちびるの形をした1cmくらいの花をたくさん付けています。キランソウは春になっても葉や茎を地面に這わせたまま、そのロゼット状の葉の脇に隠れるように花を付けます。控えめな草のように思いますが、里にも野にも、先日は観察に出かけた奥山の道端でも見かけたほど、気が付くと方々に進出しているのが見られる花です。
葉や茎の全体に縮れた毛が生えていますが、分布は本州以南とのこと。寒がりなので
しょうか? すごく毛深いもの、そうでもないもの、かなり個体差がありました。
ぴったり地面に張り付いた様子から、別名ジゴクノカマノフタとも呼ばれます。
シソ科キランソウ属で小型の多年草です。もうしばらく咲いてくれそうです。 (なるせ)
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