グローバルネイチャークラブのガイド日記

グローバルネイチャークラブ(旧グローバルスポーツクラブ)のガイド仲間が観察した伊豆大島の自然の情報を中心にお届けします。

撮るなら今でしょ

2022年11月20日 | ツアー
36年前の噴火時は生まれていなかった若いお客様たちと、昨日、三原山に登ってきました。

西側は、空と海との境目がはっきりせず、船が空に浮かんでいるように見える日でした。

お客様は気に入った風景の中で、互いに写真を撮り合っていました。

青空に向かう坂。

キラキラの海と南の島。

秋らしいカッコイイ雲と青空。

キラキラのススキに囲まれた道!


もちろん人物だけでなく、足元の小さな花や

火山らしい噴気も、立ち止まってみんなで撮影しました。

「1年分のカレンダーが作れるのでは?」と思うような、素敵な写真がいっぱい撮れたことでしょう😊

ちなみに私が撮った写真の中で、一番気にいったのはこれ。

もう言葉は、いりませんね💖😊

36年前の噴火で火口から溢れ出た溶岩の上は、毎年ススキが増え、金色に輝く花穂がだんだん溶岩を隠していきます。

ふだんのツアーでは、この道を歩く機会はあまり多くないので、私にとっても新鮮でした。

「ススキ、ずいぶんゴージャスになったなぁ」と見惚れていると、「ポートレートで撮るといいですよ」とお客様。

「あ〜、そうだった!」と思って、撮ってみました(笑)

火口一周を達成して坂を下り始めたら、太陽がずいぶん低い位置に来て、人影が長く伸びていました。

この広い景色の中に、確かに身を置いていたということを、思い出せると良いなぁ〜と思います。

お客様は、日頃は都会でデスクワークなので、大自然の中に身を置きたくて、大島に来島されたとのこと。
「ただ歩くよりも、いろいろな話を聴きながら、ゆっくり歩く方が僕たちのペースに合っている」と話していました。

「撮るなら今でしょ!」と言い合いながら、楽しんだ2022年秋の三原山ツアーでした。
(感謝💖)

(かな)
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マガモとか

2022年11月19日 | 
一昨日の朝、貯水池になにか来ていないかと見に行ってきました。


いました。
マガモ(オス)2羽。

下の池に。
至って普通種のマガモですが私は大興奮です(笑)
綺麗なオスが2羽も!

上の池にはマガモのメスが1羽。


オシドリ(オス エクリプス)とコガモ。

オシドリはクチバシがピンクになっているのでオスだとわかります。

マガモ(メス)とコガモ。


↑のコガモ2羽が仲間と合流しました。



みんな数日の滞在でもっと環境のいい場所へと旅立つことでしょう。
その間はゆっくり翼を休めて欲しいです。

そして今日。
とんでもないモノを発見しました。


コレ。



なんとアブラゼミが羽化していました。
残念ながら抜けきっていません。
明け方の冷え込みで動けなくなったのでしょうか。
なんとかしてやりたいですがどうすることもできません。
口吻(こうふん)のあたりにハリガネムシのようなものがいるのも気になります。

昼に見るとまだ生きているので色が濃くなってきていました。

一体どうして出てきてしまったのでしょう?
いろいろ考えてちょっと怖くなりました。

がんま
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和気藹々の2日間

2022年11月18日 | ツアー
一昨日〜昨日の2日間、U旅行社主催ジオツアーの皆さんを案内しました。

1日目の午前は、のんびり三原山へ。

開花を始めたヤブツバキの花を見たり


秋晴れの空に浮かぶ白い月の近くを、飛行機が飛んでいくのを見上げたり


木々の奥に、サルトリイバラの真っ赤な実を見つけたり


火口に向かう道のキラキラのススキを、みんなで、ほめ称えながら歩きました😊


火口の淵にいる人(たぶん気象庁の火山観測チーム)の姿が豆粒みたいで、火口の大きさが際立って見えました。


歩き終わって帰ってきたら、歩き始めの時は逆光でよく見えなかった溶岩の黒い筋が、くっきり見えていて、皆さん激写!


私も写真を撮っていたら、お客様から「この位置から撮った方が外輪山も入って良いですよ。そして人がいた方が大きさがわかって良いです」とアドバイスが😊

なるほど〜(もしや人が真ん中じゃない方が良かったかも?😅)

午後からは火山博物館、地層大切断面、波浮港をゆっくりまわりました。
波浮港の展望台は、視界を遮っていた木が伐採され、火口湖が港になったということが分かりやすくなっていました。


そして日没の25分ほど前に、地層切断面をバスで通り過ぎた時のことです。
夕日で明るいオレンジ色に変身した地層に、バスの影が写っているのに気がつきました!

地層の上を走るバスの影!
その中には、なんと私たちの影まで写っていまるではありませんか!

今まで地層に映る人物の影を撮りたくて、地上から挑戦しても影が届かずにできなかったのですが、車高の高いバスの影なら映るのですね。
これには、めちゃ感動しました💖

2日目は、樹海から裏砂漠へ。
この日も、またまた秋晴れで、木漏れ日トンネルのキラキラも

「いつか森になる道」のススキのキラキラも、絶好調。

光の中の後ろ姿、カッコいいですよね!!

ジオロックガーデンでは

ススキの背が高くなって、もうすぐ見えなくなりそうな、「お祈りする犬(と呼んでいる溶岩)」の代わりに

お客様が、新たな「お祈りする犬」を見つけてくれました。

新名所になるかも!?😊

裏砂漠では、思い思いに写真を取り合って、時を過ごしました。


“マグマのしぶき”の上で寝転がり

空を見上げる時間も作りました。

帰り道にはお客様が、まるで人間が笑っているかのように見える石(たぶん小さな火山弾が一部割れたもの)を見つけてくれ

「博物館ものだ!」と、みんなで、たたえ合いました。
皆さんが予想以上に溶岩好きだったことがわかり、嬉しかったです(笑)

帰りのジオロックガーデンでは、「溶岩畑みたい。何が出てくるのかしら〜」とお客様。

溶岩畑というネーミングセンスに、感動しました😀

帰り道の木漏れ日トンネルでは、「行きと木漏れ日の形が違う」とお客様。

「この部分がハートに見えるのでは?」と、みんなでハートを探しました。

このツアーで初めて出会った方も多いはずなのに、まるで昔からの友達のように和気あいあいで、とても素敵な時間が過ごせました。
ツアーにご参加いただいた皆様、ありがとうございました!!

(かな)
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自然からの気づき✨

2022年11月17日 | ツアー
2日間に渡って、半日(4時間)コースにお申し込みいただき、
前日に三原山山頂口からお鉢巡りを歩いたお二人と、
本日、温泉ホテルコースから裏砂漠まで歩いてきました!

温泉ホテルからの坂道を下った途端に見える、
the 紅葉!
伊豆大島ではスポット的にしか紅葉は眺められないので、
ここは穴場ですね。
すぐ隣には常緑のヤブツバキが!
まだ花が咲いていないのが残念。


少し坂を登ったところでは、ヤブツバキは花を咲かせており、


こもれびトンネルの入り口ではまだ染まりきっていない...


数メートルしか距離は違わないのに、花の咲く時期、紅葉の時期が違うのは、
ちょっとした日当たりの違いや個体がもっている個性が違うからなのでしょう...
紅葉とツバキの花が並んでいたら、いいなと思いましたが、
それぞれのペースがあり、人間の都合ではないことをあらためて、受け取りました😌

秋晴れの気持ちのいい天気。
ススキも黄金の穂をなびかせています。




岩の上に生えているのは、イタドリだけだと思っていたのが、ススキも生えていました!
こうしてイタドリとススキのコロニーが岩の上でもどんどん増えていくのかしら!
なんだかツノみたいで、かわいい感じもします😊


別の場所では低木に負けないくらい、高く伸びようとするススキ。
遠くから取れていないので、どのくらいの高さか写真では伝わりづらいですが、
2.5~3mくらいありそうです。


裏砂漠に入ると、がんばるイタドリの姿があちらこちらに。
おそらく大雨で流され根っこだけになってしまった場所に赤い新芽がひとつ。


大きな石の陰に健気に、ちょこんと。


そして、ところどころで足元に光るキラキラの石✨
探すのが楽しくなっちゃいます!


風も穏やかで櫛形山の稜線もくっきりと。
遠くに見える人影はカナさん率いるツアーの方々です☺️
人が映ることで、このダイナミックさがより伝わりますね!


サクサクの裏砂漠の斜面を太陽に向かって登りました!


ススキに目を奪われますが、ところどころで咲いているお花たち。
これはおそらくヤクシソウ。


夢中で写真を撮っていると、フォトサービスにハナアブ(おそらく)が飛んできてくれました。
シャッターチャンス✨✨


行きは気づかなかった、目立つ紫色の実をつけている、
オオムラサキシキブ!


色は目立つのに、意識が向いていないと気づかないものなんですね。
オオムラサキシキブが意識に入ると帰り道ではいくつも認識できました!

同じ景色でも人の目に映るもの、認識するものが変わる。
人間って面白いですね!

人間社会の様々を経験している最中だからか、
自然から多くの気づきを得る機会となりました!

ご一緒してくださったお客さま、たくさんのお話と気づきを
共有してくださり、どうもありがとうございました😌

(ユリカ)
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空と海の区別がつかないツアーと、秋の小物

2022年11月16日 | ツアー
今日は、ごく簡単に4日前のツアーの報告を。
この日は、東京都主催のツアーで、裏砂漠に行ってきました。

行きは怪しい雲に、天気を心配しながら歩きましたが


裏砂漠に着く頃には晴天!

こんな気持ちのよい記念写真が撮れました〜😊

お客様は「海と空の区別がつかない!」とおっしゃっていましたが

本当にそんな、あいまいな水平線でした。

帰りは、森に木漏れ日がいっぱい。

行きと雰囲気の違う森に、皆さん「綺麗〜」と喜ばれていました😊
(この日は人数も多く、忙しかったので、写真はあまり撮っていません)

で、ブログに”小物”が少ないので(笑)、一昨日のリサーチで見つけたものたちをチョッピリ紹介します。

森の中で見つけた素敵なアート。

作者はダンゴムシ?😊

細くて小さな体に花粉をいっぱいつけて、アザミ に止まっていたナニモノカ。

なんとなく重そう…(笑)

赤く色づいたマユミの実。

ひとつだけ、マッチ棒みたいなのが可愛かったです。
こちらは、パックリ開いたマユミの実。

こちらもキュート💖

最後は、大島ではあまり多くないオオモミジの紅葉。

あっという間に過ぎていく秋を、楽しまないと〜😊

(かな)
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2022年秋の一日

2022年11月15日 | ツアー
11月11日、大阪の山岳ガイドのDさん&お客様と、火口〜裏砂漠を歩いてきました。

歩き始めてすぐに出会ったのは、なんと!

遊歩道を転がるウン○でした!
「?」と思ってよく見たら、小さな甲虫が一生懸命、転がしているではありませんか!

フンコロガシの存在は聞いていても、実際に糞を転がしているシーンを見るのは初めてだったので、大興奮!(写真がわかりにくいですが、上の写真は左下に、下の写真は中央下にいます)

小さな体で逆立ちして、一生懸命、足で蹴る感じで転がしていました。
ずっと見ていかったけれど、ツアー中だったので、正気に戻って先に進みました(笑)

お客様は百名山を80いくつか登っている方だったり、自宅近くの低山に週に何度も行かれている方たちでした。

なので、高さ5mの溶岩流も山登りっぽく撮影(笑)

青空が爽やかで

霞んでいたけれど、富士山も姿を見せてくれました。

対岸の伊豆半島の山にも登られたことがあるそうで、「あれが〇〇」と、過去の登山を語り合いながら景色を堪能!


ゴジラ岩の横に「豚の鼻がある!」という、今まで誰も気がつかなった発見をしてくれました。

🤣

お客様が「きれい〜」と足を止めて眺めていたのが、この風景です。

眼下に広がる平らな地面と、輝く雲海から頭を出しているかのような火山の島々。
皆さん、翌々日に神津島の天上山に登るとのことだったので、特に神津島に注目!
(やや霞んでいましたが、なんとか見えました〜)

「空に向かう道みたい」とお客様に言われ

共感しました😊

椅子の横の小さなノコンギクでも足を止めました。

いっぱい群生しているのも良いですが、こういう小さな個体が凛として花を咲かせている姿も本当に美しいです💖


空の雲に見とれ

キラキラのススキに見とれ

噴火と雨と風が作った造形に見とれ

ヤクシソウの元気な黄色に見とれました。


ツアーの終わり近くに、お客様が「かわいい❣️」と絶賛していたのは、ツルマサキの実でした。

「かわいい!」「きれい!!」のポイントが同じなので、感動が何倍にもなった楽しい時間でした。
ツアー最後の締めは…

海に沈む夕日!
夏の間に伊豆半島に沈んでいた太陽は、いつの間にやら海に沈むようになっていました。

お客様と一緒に過ごした2022年秋の一日に感謝💖

(かな)
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ツアーの後に

2022年11月14日 | その他

先日ゲストの方々と裏砂漠に行って来ました。 しかし、その日は雨と霧でした。(前後の日は晴れていたのに!)

 一回しか来ることが無いかも知れないのに‥ 天気が悪い日に当たるなんて  そんな日の有るよね、私が出来る限り楽しんで頂けるように頑張りました。(関西からいらした方たち)

 

 ゲストの皆様を温泉に送り届けて一安心(安全が一番の使命ですから)

 と私! ズボンと上着それからリュックの防水が効いてない!家に帰り着替えは勿論ですがリュックの中身が水没してしまいました。

翌日でも濡れていて

一枚の物は洗濯干しの角ハンガーで干しました(その日の内に乾きました)               

その中でも大島の植物図鑑は水の中に落としたように濡れて乾くのに3日間掛かりました

      

この子水没が初めてでは無くて以前にもリュックの中でポットの中身が出てしまい濡れが2~3回(今回の様には濡れなかったのだが)

 

他の人からは『読み込んでるね~』『勉強しているのね~』と言われるが本には悪いことしていると思っている

新しい本が欲しけれど中は健在なのでこの子と一緒に大島のフィールドに向かおうと思います(しま)

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オンラインツアー第2シーズン開始!とかち鹿追ジオパーク~火山が生んだ奇跡 湖の宝石とは~

2022年11月13日 | 火山・ジオパーク
全国のジオパークを巡るオンラインツアー第2シーズンが、11月20日(日)から始まります!

第一回目は、とかち鹿追ジオパーク~火山が生んだ奇跡 湖の宝石とは~
ガイドは、第1シーズンのラストを飾り、ツアー参加者に超楽しい時間を過ごさせてくれたマッツさんこと、松本宏樹さん。

一昨日ガイドチームでリハーサルを行いましたが、マッツさんの話はとても面白く、「今すぐ然別湖に行きたい!」と思ってしまうほどでした。

オンラインツアーでは、アラカルトの見所紹介ではなく、「ジオと人と生きものが織りなす、その土地ならではの物語」をお届けする予定です。
ツアーは見逃し配信もありますので、当日、都合が悪くても大丈夫です。
また今回も、全編通しでの割引チケットの販売もあります。

今後のスケジュールをまとめてお知らせしますので、ぜひご参加ください!
(第1回申し込み、ツアー詳細はこちら

◇第1回:11月20日 とかち鹿追ジオパーク
『火山が生んだ奇跡 湖の宝石とは』
担当ガイド:松本宏樹

◇第2回:12月18日 阿蘇ユネスコ世界ジオパーク
『火の国で、水が作った小さな国とは』
担当ガイド:山崎真流子

◇第3回:1月29日 桜島錦江湾ジオパーク
『マグマだまりは、おいしい水たまり?』
担当ガイド:姥千恵子+高田昌志

◇第4回:2月19日 南アルプスジオパーク
『山あいの、まっすぐな街道はどうやってできた?』
担当ガイド:藤井利衣子

◇第5回:3月19日 讃岐ジオパーク構想
『300万年クッキング「讃岐うどん」』
担当ガイド:横山昌太郎

◇第6回:4月16日 三好ジオパーク構想
『四国の水の運命の曲がり角 吉野川はなぜ曲がった!?』
担当ガイド:下川純代+殿谷あずさ

◇第7回:5月14日 ゆざわジオパーク
『雪はたくさん火山はゼロ、それでも熱い! ゆざわ(秋田県)の不思議とは?』
担当ガイド:吉野弘子+伊藤健太郎

◇第8回:6月18日 筑波山地域ジオパーク
『登るだけじゃもったいない!関東平野にドンとそびえる筑波山の魅力とは?』
担当ガイド:荒川和子

◇第9回:7月9日 磐梯山ジオパーク
『磐梯山は、なぜ宝の山になったのか』
担当ガイド:佐藤公

◇第10回:8月20日 恐竜渓谷ふくい勝山ジオパーク
『恐竜は、ふくい勝山がお好き?』 
担当ガイド:川田香菜子

◇第11回:9月10日 洞爺湖有珠山ユネスコ世界ジオパーク
『平らな麦畑から山が生まれた?その裏側で動き続けた人物に迫る』
担当ガイド:前橋史子

◇第12回:10月15日 南紀熊野ジオパーク
『検索しても見つからない?本州最南端の絶景の秘密を探せ!』
担当ガイド:芝崎浩子

また、ガイド向けに行っていたツアー後の勉強会ですが、第2シーズンは別の日の夜に行うことにしました。
第1シーズンの全勉強会に出た方からは、「今のガイドにメチャメチャ役に立っている!」という感想をもらっています。
ガイドの方は、ぜひ勉強会にもご参加ください!
(申し込み、詳細はこちら。ツアーチケットを購入された方は、勉強会のみチケットをお買い求めください)

(かな)
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ミヤマカケス

2022年11月12日 | 
先月行った北海道での撮影です。
以前のミヤマカケスよりも断然よく撮れました。


北海道らしくエゾマツの樹に。


樹の上を歩く姿がかわいらしい。


キリリ!
とポーズを決めたあと、と飛び去りました。
『次回に期待』が実現しました(嬉)

がんま
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私も雲が好き!

2022年11月11日 | ツアー
昨日は、信州で生活されているご夫婦と、三原山に登ってきました。

歩き始めてすぐ、赤く色付いたツツジの葉と、キラメクススキがコラボする風景に、足が止まりました。

キ・レ・イ〜💖


お客様が「溶岩と富士山」の写真を撮られていたので、私もマネ!(笑)


溶岩を手にしたお客様は、「鋳型からはみ出たものに、そっくりだ」と一言。

初めて聞く感想に、大いに好奇心をくすぐられ、帰宅後「鋳型からはみ出たもの」で検索しちゃいました(笑)

足元の溶岩の穴にイタドリの種子が入っていて、「目みたいだな」と思ったら、お客様も共感してくれたようで、撮影に協力してくれました。

なかなか鼻の高い顔でしたよ〜(よく写っていませんが💦)

山の上の大きな岩のところでは

「大岩と鳥居と富士山を入れて写真を撮ったら?」というお客様のアイデアで

いつもあまり撮らない角度から撮影!(新鮮でした☺️)

原始のシダ(ヒカゲノカズラ)とノコンギクのコラボ。

みんなで足を止め、観察しました。

あと、全員が「存在感ある〜!」と興味を持ったのが、火山灰の上に転がっているゴツゴツの石でした。

たぶん皆さん、この石をひと目見て、「大きなウン○みたい」と思ったのではないかと思います(笑)

遠くから眺めてから、近くで観察したら、隙間にはコケ、地衣類、そして黄色いナニモノカ。

お客様が「鳥の糞かと思った」と言われてましたが、黄色のペンキのようなものが石の表面についていました。
粘菌かな?とも思ったのですが、粘菌ってもっと湿度の高い場所の、枯れ葉や倒木などにいるイメージなので???です(それとも、ひっくり返って下の面が上になったのかも?)

昨日は、風がだんだん強くなり、空にもいろいろな雲が現れました。
富士山&ウロコ雲とか

こんなカッコイイ雲も!

「雲好きなんですよね〜」、「私も雲が好きなんです」。そんな会話をしながら、みんなで空を見上げました。


火山灰斜面が、「枯山水みたい」という点でも意見が一致☺️


最後はツマグロヒョウモンが、残り少なくなったアザミの蜜を吸いに、目の前に現れてくれました。

たくさんの、一期一会の出会いと、お客様と共に過ごした楽しい時間に感謝💖

(かな)
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