グローバルネイチャークラブのガイド日記

グローバルネイチャークラブ(旧グローバルスポーツクラブ)のガイド仲間が観察した伊豆大島の自然の情報を中心にお届けします。

大島ってスゴイ!

2022年11月10日 | ツアー
火曜日に都内からお越しのご夫妻と三原山に行ってきました!



秋晴れの気持ちの良い天気。
前日の早朝の大型船でご到着してから一日雨だったので、
翌日は晴れ、大島の景色をよりご堪能いただけ、何よりでした。


本当は二人だけで登ろうと思ったけど、植物の話なども聞きたいからと
ツアーにお申し込みくださったお客様。

いつも通る道だけど気づかない、いろいろな発見がありました!

イタドリがススキに負けないくらい背を高く伸ましていました。
太陽を浴びるため、がんばっているのですね!


海を挟んだ向こう側にうっすら富士山が。
肉眼では見えるのに、カメラには映らない...😥
なんとなく鳥居の中にあるシルエットわかるでしょうか...
やはり、実際に見にきていただかなくてはですね!


お鉢巡りの火口展望所の前です!
火口と海。


反対を振り返ると、
裏砂漠と海。


来た道を振り返ると、
カクテルグラスのなかの伊豆諸島。


この景色が一遍に堪能できる伊豆大島ってスゴイ✨

そして、休憩の際に明日葉茶と牛乳せんべいをお出ししたところ、
牛乳せんべいってこんなに美味しかったのね。
と驚かれました!
買っていこうと思ってなかったけど、帰りにお土産に買っていくわー♡
もっと、宣伝したらほうがいい!と助言をいただいたので、
明日葉と牛乳せんべいの写真を撮りました〜😊


帰り際、久しぶりに蝶々(おそらく、ツマグロヒョウモン)に出会いました。
近づきすぎると飛んで行ってしまうかもしれないので、ズームにしたため、
ボヤけてますね...😣


そして冬の気配を感じさせてくれるヤブツバキがカルデラ内でも咲き始めていました。


早くも、花がポタッと落ちています。


秋から冬の移り変わり、ツヤブキも黄色い花を咲かせてました。
これまた、ズームで撮影したので、ボヤボヤですみません😓


お客さまは、お子さまの結婚式でハワイを訪れてから、ハワイ島が好きになり、コロナ禍になるまで
毎年、お孫さんも連れての家族旅行でハワイ島に行っていたそうです。
が、円安もあり、今は、ハワイに行くのがハードルが高いので、日本のハワイ?!の伊豆大島に
今度の家族旅行を視野に、まずはお二人で下見に来てくださったとのこと。
きっと、みなさんでまた訪れてくれるに違いありません!


気軽に来れる、火山の島、伊豆大島。
その素晴らしさにあらためて、気づかせていただく機会をいただきました。
一緒に歩いていただいたお客さま、ありがとうございました。
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将来に期待!

2022年11月09日 | ツアー
茨城県立並木中等教育学校(公立中高一貫校)の中学3年〜高校2年のフィールド学習を、11月6〜7日の2日間、案内しました。

全国のジオパークがお世話になっている産総研のすぐ近くの学校で、「スーパーサイエンスハイスクール」の指定校として理数教育に力を入れているそう。保護者も研究者の方が少なくなく、日頃からサイエンスカフェなどで専門家から話を聞いてる生徒さんも多いとのこと。

大島来島の前に、伊豆大島ジオパークがお世話になっている産総研の川辺先生(火山地質)と、筑波大の上條先生(植物)の講義をうけ、火山や気候、星空、植物や植生遷移について、調べ学習をしてきていました。(資料をもらいましたが、わかりやすくまとめてあって感心ました)
今回のフィールドワークは、参加者をくじ引きをして選抜したほど人気があったそうで、来られなくて残念がっていた生徒さんが何人もいたとか。

1日目は、火山と植生遷移をメインテーマに8時間のツアー。

年代の違う溶岩の上の、植物の生え方の違いを観察したり


避難壕に何人まで入れるか?を、試したり(23人全員入れました!)


溶岩の形状や、溶岩の下敷きになった遊歩道を探したり


噴火のたびに形を変える火口や


草が生えない裏砂漠の謎に迫り、だんだん森ができていくのを観察しました。


生徒さんからは、様々な質問がありました。
たとえば、「なぜこのラインだけ地面が赤いのか?」

「スコリア(マグマのしぶき)が溶岩流に接したので、熱い状態が長く続いたから、っていう考え方はどう?」と答えつつ、生徒さんたちと一緒に、観察しました😊

「小石の形がなんでこうなっているのか?」という疑問も、一緒に考えました(写真はないです💦)

小さなイタドリの根も、自発的に観察。

小石をどけて、また元に戻していました。


後半になっても生徒さんたちの好奇心は衰えず、「あんな場所に生えている!」など、自分たちで発見してくれているのが嬉しかったです。


他の草に取り囲まれて大変そうにしているハチジョウイタドリを、ある生徒さんが「大企業の下で苦労する中小企業のようだ」と言っていたのが私のツボにハマり🤣

「これは今、〜〜な状態の中小企業だね!」などと、言い合いながら歩きました(笑)


勉強以外にも、「女の人の顔がある!」と、今まで誰も気がつかなかった、アイメイクバッチリの女性の顔を見つけてくれたり

影絵で遊んだり、

何よりも、みんなの笑顔が最高でした😊


2日目は、噴火の影響をしばらく受けていない森、海と火山が接することで見られる景色、海岸植物、を見学しました。

時々風雨が強くなり、資料とマイクと傘を持っている私は四苦八苦。(手が4本欲しかった・笑)
でも、そばにいる生徒さんたちが、私の傘を交代で持ちにきてくれて、その優しさにめちゃ感動しました。(ありがとう!!)

最後は地層大切断面を観察し、過去の出来事を想像しながら、ゆっくりウォーキング。

地層のみならず、バウムクーヘンにフォークを刺したバス停が人気だったのも、楽しかったです☺️

生きている火山と、変化しながら生き残ろうとする生きものたちの生命の不思議を、生徒さんたちと共有しながら歩けて、嬉しかったです☺️

生徒さんたちの将来に期待〜💖

(かな)
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キラキラ絶好調!

2022年11月08日 | ツアー
11月5日は、昼少し前にスタートして裏砂漠半日ツアーへ。
女性2人だったので、のんびり植物を観察しながら歩きました。

まず最初に、綺麗な紫色に熟したオオムラサキシキブの実を鑑賞😊


黒くてツヤツヤのハチジョウイヌツゲの実は

「カワイイ」と絶賛されていました。

オオバヤシャブシ の実も、「かわいい!」とのこと。

この実で染めた布を紹介したら、「ススキと同じ色ですね」とお客様。

大いに納得しました!

足元に転がる溶岩(スコリア)は、「ジャガイモみたい」とのこと。

なるほど〜、いわれてみれば確かに??🤣

イタドリの種子が作り出す造形も、写真に撮られていました。

感性が豊かなお客様と歩くと、楽しいですね😊

裏砂漠へ向かう道は、両側のススキがキラキラ輝いて、神々しいはどの美しさでした。

あまりにもススキがキレイだったので、いつもと若干コースを変えて、この場所へ!

ガラス細工のようなキラメキには、本当に心惹かれます。

そして太陽の傾きとともに、キラキラは最高潮に!

お客様と一緒に、「2022年・秋」の伊豆大島を堪能しました💖(感謝)

(かな)
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秋 実のりました

2022年11月07日 | 植物

今日は雨が降った1日でしたが、

こんな晴れ日には

     

外に出るのは気持ちが良い

 

謎の木 実が成っています

  

            な~にかな

アケビでした。秋の醍醐味ですね。

 

こちらも食うもの、食われてしまう物。女郎蜘蛛です。雄も一緒に居ます。

体液を吸っていました。(かわいそうだけれど蜘蛛にとってはご馳走)

 

あれ?なんでしょう?  

実が出来ています

 

 花も咲いています(分かりませんがオーストラリアの物かも)

 この花は何?

 

カマキリめっけ 捕まえた!

『捕まった!ねえ、いい加減早く放してくれない』こちらを見て目で訴えている

     

 

またまた発見しました。何?

これこれ  注意して見てください            わかりましたか?

 

大きな実です。梨に似ています。食べられるのかしら?

匂いはしません

 

 椿園の中ですから食べられそうもないです(なんと食い意地が)

    

調べたら椿の実の様です。こんなに大きな実成るんだ、中身を見てみたいな(希望大)

秋になると実りが沢山 虫達が喜ぶし鳥たちも、そして人もお裾分けをいただける。次は何かな?(しま)

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スポットライト!

2022年11月06日 | ツアー
連日ツアーで、報告がどんどん後ろにずれて行きますが、少しずつ載せていこうと思います。

11月4日、朝からのんびり、火口〜裏砂漠一日ツアーに行ってきました。
北西側の空は、爽やかな青空で

「ゴジラが3匹いる!」というお客様の言葉に、「1匹はゴリラのような…」などとつぶやきながら写真を撮ったりしていたのですが(笑)

南東側の空は雲が多くて、風も強くなってきました。

海にはスポットライトのような光がたくさん!

美しさに見とれながら歩きました。

火口一周コースは、一部強風が予想されたため、お客様にはストックをお貸ししたのですが、それでもロープに捕まりたくなるような風でした。

ゴ〜!(このパターンが多いような😅)

そんな中でも、お客様は「ムンクの叫び」を発見!

(笑)

ジオ・ロックガーデンでは、優しいオレンジ〜ピンク色のオオシマザクラを見つけました。

もうとっくに葉を落としている桜が多いので、ちょっと得した気分(笑)

そしてツアーの締めは…、可愛いピンク色に色づいたオオモミジのタネ!

ここ数日、写真を撮るたびにピンボケだったのですが、ようやくなんとか写真が撮れました💖
一日のツアーの終わりに、ホッコリできるピンク色に出会えて嬉しかったです😊

(かな)
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アオジとAW139

2022年11月05日 | 
昨日の牧場でやっとアオジを見つけました。
声は数日前から確認していたのです。
擬木柵でポーズをとってくれました。

チラッ



チラッ


そしてAW139とはなんぞや・・・?
とお思いでしょう。


これです。

めっさカッコイイ!!

来月中旬から新たに運用される東京愛らんどシャトルです。

だいぶ前から何度も練習(?)に訪れています。
そのうち乗ります。

がんま
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デジタルな会社の社員旅行の皆さんと

2022年11月04日 | ツアー
昨日は、デジタルな会社の社員旅行の皆さんと、裏砂漠に行ってきました。

歩き始めてすぐ、「木漏れ日トンネル」の景色に「素敵!」と盛り上がり、

自分が褒められたみたいで、嬉しかったです(笑)

森を抜けたら、雲ひとつない晴天でした。

皆さんがガイドを頼んでくれたのは、「島の暮らしのことを聞きたい」という理由からだったそう。暮らしのことのみならず、火山のこともいっぱい質問してくれ、あれこれお話ししながら、のんびり歩きました。

溶岩地帯では、こんなシーンも。

なぜ溶岩の中を歩いているかというと、実は帽子を飛ばされてしまい拾いに行ったからなのです。
「危ないから諦めれば?」という声もある中、溶岩の中を歩いて行って見事GET!(人の小ささが遠さを表しています💦)

帽子を取りに行ったお客様は、「自然の中に人工物を残したくなかったから」と語っていました(スバラシイ!)

で、無事手にした帽子をかぶって記念写真。

(この写真、カッコよくて気に入っています😊)

そして目的地の裏砂漠では…

予想通りの強風体験!!(天気予報は風速7〜8mぐらい)

ゴォ〜!

火山の島ならではの風を、体験していただけて良かったです😊

草の防風効果のありがたさを感じながら、お茶タイム。

私も皆さんと一緒に寝転んで空を見上げたら

ススキが頭上で揺れていました。

「あ、ハート型の雲! でも、あっという間に崩れた〜」by私
「イヤ〜!!」by女性陣(確かに、ハートブレイクは悲しいですよね😅)

再生の一本道まで戻ってきたら、日没1時間前なので、傾いた太陽の光がススキの草原を金色に染め上げてました。

あまりの美しさに、皆さんに声をかけ、金色に囲まれて全員集合写真💖


最後は、倒れた木がたくましく再生している姿を見に、森の中へ。

「おお〜! たくましい〜!」と皆さん。
私には、倒れた幹から再生していく木の姿が、厳しい競争社会で生きる皆さんと少し重なって見えました。

活火山の島を、ガイド付きで歩いてくれた株式会社to(トゥー)の皆さん。
これからもお仕事、頑張ってほしいです!!

(かな)
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360度、味わう!

2022年11月03日 | ツアー
月曜日に千葉からお越しのお客様と三原山〜裏砂漠を歩いてきました!

早朝に着く大型船でお越しになり、その日の午後のジェット船で帰るという、
日帰りのタイトなスケジュールでしたが、1日ツアーの行程を全部歩くことができました!

しかし、なんということでしょう...
わたしがスマホを車に置き忘れてしまったのです😭
写真が撮れない...😨

が、なんと滅多に山で会うことのない自分の母親に安永溶岩丘のところで偶然会ったのです。
母も来島したゲストをご案内しに山に来ていたようです。
(母は三原山には登らず、折り返したようですが!)
そんなことってあるんですねー😳
ということで、母に撮ってもらった写真です!




そうなんです。
男性のお客様、とっても背が高く(193cmくらい)、避難壕に入ると、天井がぎりぎりでした!
避難壕の天井は2mなんだな、とわかった瞬間でもありました😉

ご出身がアイルランドのアキル島ということで、
活火山でないものの、島ということで、
あらゆるところが故郷と似ている風景なようで、懐かしんでおられました。

そして英語の文化圏だからか、質問が具体的で...

例えば、アア溶岩の上に登ると、「溶岩はどのくらいの速さで固まるの?」と、
どのくらいの速さで進むかの答えは持っていたのですが、
固まる速さは、正確に応えられず...
調べる課題ができました!

あんこさんが男性を載せていた昔の観光の写真を見せると、

(郷土資料館で撮影)
まず首を振って、ありえないという反応の後に、
「どのくらいの距離を歩いたの?」と、
質問が鋭い!
当時、どのくらいの距離を男性を乗せて歩いたのでしょう。
乗せて記念写真だけ??
うー、誰かに聞かなくては!

こうして、いろいろ質問していただくことにより、
あらゆる角度から物事を見る視野が広がるなーとあらためて感じました。
そう、自分ひとりでは一つの視点になりがちですが、
多様な人の視点が合わさると360度の視点になるように。

そして、伊豆大島の先駆植物であるイタドリは、国が変われば外来種として、
建物を覆い被さり、駆除するのが本当に大変な植物として知られていることを
お伝えいただきました。

(山頂ジオパーク展にて撮影)
この根っこの長さですもんね、ところ変われば大変なことになりますよね。
植物も動物も人間も適材適所がありますね。

そして、今回、女性のお客さまがお持ちになっていた「360度カメラ」というものに、
感動しました✨✨
歩きながら撮影されていたので、どんな風景が撮影されているのか興味津々だったのですが、
後日、その動画を送ってくださいました❣️
快諾いただいていたので、ブログに載せたかったのですが、動画なので掲載できず...
何か方法がありましたら、いつか、360度の世界観をお届けいたします!

今回は、自分のスマホで写真が撮れなかった分、いただく写真・動画に恵まれたツアーでした。
火山の島の伊豆大島、お鉢巡りでは、火口を中心に360度の海が広がる、世界が味わえます。

まさに、伊豆大島を360度、味わう
たくさんの気づきと出会いに満ちた日でした。
ご一緒させていただいたお客様に感謝です✨



(ユリカ)
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10月の訪問者

2022年11月02日 | 哺乳類、爬虫類、他
緑に囲まれた家で暮らしていると、自宅の周辺にさまざまな生きものたちがやってきます。
今年10月の、我が家の訪問者たちを紹介しますね。

10月10日
玄関前のデッキの手すりで、モリアオガエルがマッタリしていました。

なぜ、こんな不安定な姿勢で?(笑)

しつこく写真を撮っていたら、こんどは姿勢を正して「おじぎ」の姿勢!

可愛かったです😊

10月18日
夜、部屋の中で仕事をしていたら、パソコンの上に、こんなのが降ってきました!

1cmぐらいのカネタタキ!
部屋の中で、しばらく「チッチッチッチッ」と鳴いていました。
家の中にはさすがに草はないのに…、なぜここに?😅

10月28日
デッキに設置してある灯に、浮かび上がる怪しい影。

正体はカマキリ。
もしや明かりに飛んでくる蛾を捕まえる作戦でしょうか?

少なくとも2時間は、同じ姿勢で獲物がやってくるのを待っていました。
朝はいなかったけれど、夜中に何か捕まえたのかな?

ってことで、退屈しない我が家であります😊

(かな)
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教材写真いっぱい!

2022年11月01日 | ツアー
一昨日、「植生遷移を学びたい」という大学生&大学院生たちと、森〜裏砂漠を歩いてきました。

およそ250年前には溶岩に覆われ、そこから森になった場所から、

36年前の噴火で、マグマのしぶきが積もって焼け野原になり、ゼロから再生した場所へ。

さらに、36年前に厚さ5mぐらいの溶岩に覆われて、小さなタネから再生が始まった場所を観察。

ススキの背丈が大きくなり、「お祈りする犬」と呼んで愛でている溶岩が埋もれてしまいそうです💦

裏砂漠では、噴火後の大地に一番乗りで再生したハチジョウイタドリを観察し

そのイタドリさえ生えることのできない黒い大地の「謎」に迫りました。

(おおげさ?)

お客様の中には、生物の先生として働いている方もいて、「教材に使える!」と様々な写真を撮影していました。

教材写真・その1
コケと地衣類の違いを、水をかけて観察しました。

地衣類は色が変わらないけれど、苔は水をかけると緑色になります。


教材写真・その2
足元に落ちていたハチジョウイタドリの根っこを、教材風に撮影。

こちらはオブジェ風に撮影

…したつもりです(笑)

教材写真・その3
ハチジョウイタドリの根の長さを、人物を尺にして撮影。

皆さんの協力体制が素敵でした☺️


教材写真・その4
裏砂漠に進出したシマヘクソカズラを撮影。

ここでは、新天地に生きるチャレンジを始めた植物を見てもらうつもりだったのですが…

お客様が毛虫を見つけたので、ついついそちらに夢中になってしまいました〜😅

教材写真・その5
35年前の噴火で焼かれた場所と、焼かれなかった場所が色の違いでわかる「再生の一本道」。

「わかりやすい!」とみんなで写真を撮っていたら、なぜか走り出す男性が…

真っ直ぐに伸びた道を見ていたら、無性に走りたくなったのだそうです(気持ちわかります!)

教材写真・その6
樹海の中の倒れた木が、新しい枝を空に向かって伸ばしている風景。

太陽の光を使って自分の体の栄養を作り出す植物にとって、「ギャップ」と呼ばれる空間はとても貴重なのです☺️

生物の基礎知識があるからこそ、見つけることのできる、たくさんの不思議。
そして教科書に出てくる内容の枠を超えた、生命の多様さやたくましさを、未来を担う若い皆さんたちと共有しながら歩くことができて、とても嬉しい時間でした☺️

現場を学びにきてくれた皆さんに感謝❣️

(かな)
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