6月初めに田植えをしてはや三週間余りたちました。
稲たちも大きくなっていますが、水不足のため、田植え後田んぼの水を抜いて干すことが出来ませんでした。
そのため少しいつもの元気が無いようです。
草たちは、稲に負けないで、水の中から芽を出しかなり大きくなっています。
ここでほっておくと、稲さんたちより早く大きくなるので、新兵器の登場です。
昔から使われていたものですが、最近は見かけなくなりました。
稲と稲の間を押して行きます。
抜かるみ足を取られながら、押していきます。
爪が回転して草を土の中に押し込んでいきます。
本当は更に手前に引きます。
そうすることにより草が水面に浮き、枯れていくそうです。
ふらつきながら進みます。
お腹に力を入れながら押します。
一往復すると息が切れます。
休憩したらもう一往復。
稲穂が垂れる姿を思いながら。
秋が楽しみです。