山の自然

身近な野山の花、虫や鳥たちの写真を撮ってます。それと農業も。

コンニャクづくり開始!

2015年03月20日 | 食品・材料・料理
真っ黒い液から琥珀色の灰汁がやっと取れました。

液に手を付けると、ちょっと「ヌッル」とする感じがします。

舐めると何と表現したらよいのでしょうか?

これが灰汁に味か~。


それではいよいよコンニャクづくり開始です。

こんにゃく芋:灰汁:水の比率ですが、1:0.45:1.5と言う比率です。

こんにゃく芋を計量し、灰汁と水の量を量ります。

大きな鍋に水を入れ、灰汁とよく混ぜます。



コンニャクは、灰汁の中ですりおろします。

少し摺ったら良く混ぜます。

そうしないと摺ったところが白い塊になってしまい液体と混ざらない状況で固まっていきます。



摺りおろしたら、再度良く混ぜます。

だんだん粘りが出てきます。

どのくらい混ぜたらよいのか???

参考文献を読んでも「良く混ぜる。」としか書いてありません。

し方ありません。

コンヤクさんに聞いてみましょう。

わたし     どうですか?

コンニャクさん 気持ちがいいけどもう少し・・・。

わたし     これならどう?

こんにゃくさん う~ん、とろけそう・・・。

ちょうど良いようです。

「とろけそう。」と言ったのに、スプーンの背でたたいてみると結構弾力のあるはじき方をしています。



何とか固まって来たようなので、コンニャクさんにはちょとお昼寝をしてもらいます。

人間のお昼寝は15分程度にした方が良いと聞きますが、コンニャクさんの場合は一時間程度ゆっくりしてもらいます。