山の自然

身近な野山の花、虫や鳥たちの写真を撮ってます。それと農業も。

嬉しい手紙が

2016年02月14日 | こども
小学校での「昔遊び」が終わって一週間余りを過ぎましたが、嬉しい手紙が届きました。

子どもたちが一枚一枚丁寧にその時の気持ちをかいたお礼状が届いたのです。


パックトンボを飛ばした時、すぐ落ちてしまい、辛かった時、上手に飛ばせるコツを教えてもらいすごくうれしかったと。

丸いわっかを飛ばした時、中々飛ばせなかったけど、教えてもらうと上手に飛ばせたこと。

宙返りひこうきを飛ばした時、高く飛んで一回転したのにびっくりしたこと。

今度は自分で折ってみたいとも書いてありました。

そして、また来て教えてほしいとも書いてありました。


先生からは、その後の子どもたちの様子がつづってありました。

テレビゲームなどで遊ぶことが多い子供たちが、休み時間になると、コマを回したり、お手玉をしたりと昔から伝わる遊びに熱中しています。

子供たちは、

「名人さんと一緒に遊んだり、やり方やコツを教えてもらったりして楽しかったよ。」

「また一緒に遊びたいな。」

「名人さんみたいになるようもっと練習をするよ。」

などと言いています。

きっと、これまで以上に地域の方からの暖かく大きな「愛」を感じた事と思います。

そして、楽しかった思い出の一つとして子供たちの心の中にいつまでも残る事でしょう。


今の遊びは、デジタル的なものばかりですが、アナログ的な日本伝統的な遊びの良さも分かってもらえたようです。

今度は、遊ぶだけでなく作る喜びも体験してもらいたいと思いました。

いつでも行くから、声を掛けてくださいね。