山の自然

身近な野山の花、虫や鳥たちの写真を撮ってます。それと農業も。

パックとんぼ2

2018年07月20日 | こども
どうでしたか?

羽根の大きさが違っても、ストローが真っ直ぐ取り付けられていなくても飛ぶのはとんだでしょ。


これからは、もっと飛ぶようにいろいろ話しながら始めてみてください。

羽根は、左右対称に切るのがベストです。

この羽、真ん中がくびれていますね。

本当は、幅は一緒の寸法でも飛びます。

斜めの線で折ればね。

なんで、くびれているのでしょうか?

先端が大きくなっていますね、このおかげで回したときに遠心力が働いて飛びやすくなります。

もう一つは、真ん中がくびれているとハサミで切り抜くいのです。

いかにハサミを使うか。

どちらからハサミを入れる?

紙の向きをどうするか?

こどもも一生懸命に考えて切っていきます。

自分で考え、とにかくやってみる。

上手くいかなくてもこの体験が大事なんですね。

ダメだったら次の方策を考えます。

最近は、見ていると親が我慢できない。

イライラするのでしょうか?

「こうせんからじゃが。」とか「こうせんと。」、「なにしょん。かしてごらん。」とか。

とにかく、待てない。

あなたの子供を信じてあげて!

こちらもつい声が出てしまう事も。

上手く出来ないことって、それは何?

聞くとよく「失敗した。」と言われますが、「失敗」でなく、「上手く出来なかった一つの方法を発見」しただけ。

すごいですよ。

多くの方法の中の一つを発見したのだから。

こどもは、お父さんとお母さんが作った宝物。

こどもは、夫婦の写し鏡。

大きな気持ちで、包み込んであげてね。


そうそう、ストローが斜めにつくと飛ぶんですが、ストローが羽根の取り付け部を中心にして円錐状に回るんですね。

下が大きく円を描くため、すぐに落ちてしまいます。