山の自然

身近な野山の花、虫や鳥たちの写真を撮ってます。それと農業も。

孫の宿題

2019年01月03日 | まご
楽しい冬休み。

クリスマスが過ぎ、餅つきをし、楽しみにしていたお正月もすでに三日。

悩ましい宿題が気になる時期に。

孫が「じぃじぃ、おれこれが宿題なんよ。絵を描いて。」と。

何かと思って読んでみると、「昔の道具について名前とどのように使われていたか、また、どう思ったかを書くものでした。

「何を描こうか?」と私。

「餅つきの時に使ったあれよ。」と孫。

「竈?」と聞くと、「そうそう、それと羽釜とせいろう。」と。

孫が火当番をしていた写真を見ながら何とか鉛筆で書き上げることが出来ました。

「これをどうかくの?」と問うと「お餅つきに使う道具」と題名を書き込みました。



羽釜に水を入れ、せいろうにもち米を入れ羽釜の載せます。

竈に木を入れ火をつけます。

湯が沸きその蒸気でもち米を蒸しお餅つきに使います。

新聞紙を丸めマッチで着火しました。

その上に小枝を載せ気に火を移します。

更に松の薪を割り燃やしました。

薪を入れましたが、ちょっと大き目な薪を入れると中々火が付きません。

その薪を色々の向きにして見てやっと燃えやすい置き方が分かりました。

昔の人は、毎日薪を使って火を起こして料理をしていたなんてすごいなと思いました。



昨年餅つきをした体験が役に立ったようです。

自分で新聞とマッチを使い火をつけたこと。

木を入れた時、木を真ん中でくみ、それも縦にし火がつけやすいようにしたこと。

体験したことで、しっかりと観察し、身に付いていたようです。


三学期になると七輪に火を起こす授業があるそうですが、「餅つきで火をつけたからもう大丈夫!」と孫。

まだ、三年生と思っていましたが、いや~、大きくなったもんです。

私が書いた絵、「これ大丈夫?」と聞くと「じぃじぃ、意外と絵が上手ね。」と。

少し役に立ったようです。