山の自然

身近な野山の花、虫や鳥たちの写真を撮ってます。それと農業も。

かきわすれ

2019年10月20日 | 食育
ちょっと書き忘れが・・・。

今年の稲さん達、籾を蒔いてからしっかり根づくまで少し時間がかかったのですが、稲さん自体の出来は上々。

花が咲き稲穂が出る時期もそろい、例年になく上出来な年になりました。

しかし、ちょっとビックリポンの出来事も。

それがこれです。



「ひこばえ」です。

ほこばえって稲刈りをした後に生えてくるものなのですが、稲刈りの前に出てきたのです。

こんな経験は初めて。

刈り取られると、稲さん達子孫を守るために再度成長するとか・・・。

地力があり、又成長すると言われる方もおられます。

穂が出てもお米は取れません。

この穂は、丁度花が咲き籾が閉じた状態です。


お米さんの花は、朝咲きおしべが出てきます。

二時間ほどの命で、受粉するとおしべは外に出たまま、籾は閉じられます。

壮絶!お父さん仕事が終わるとそのまま殉職。

でもね、その後はお母さんに見守られながら籾の中で大きくなっていきます。

おかげで1本植えた苗が10本ほどに分げつしました。

無農薬で、肥料は田んぼに生えた草や、園庭の草さん達です。

この小さな田んぼも11年目ですが、採れる量は減りません。


何かあれもこれも書いてしまいとなりゴチャゴチャに。

失礼しました。