山の自然

身近な野山の花、虫や鳥たちの写真を撮ってます。それと農業も。

炊け具合は?

2019年10月30日 | 食育
最初は強火で炊きます。

しばらく炊くと羽釜と蓋の間から勢いよく湯気が立ってきます。

7~8分炊くと、沸騰します。



園児たちは、「湯気」を見てくるころには、湯気、ボコボコ音に目や耳をフル稼働。

「クン、クン、いい匂いがしてきた!」米を炊くとき昔はよく聞く言葉がありますね。

五感をフル活動しています。

お米を炊くときに昔からの言い伝えに、「赤子泣いても蓋取るな!」と。

でも我が家では、その蓋を取っちゃいます。

これって、ある老舗旅館の女将が教え供くださった秘中の秘中。

沸騰している時、羽釜の中ではお米さんが滞留しているのですが、より均一に熱が伝わるようにするためだそうです。

みんな、羽釜の中ではどうなっているのか興味津々です。

それでは蓋をあけます。

「おー!」と一斉に声が上がります。



羽釜の中では、ブク、ブクと泡が今にも飛び出すぐらいに。

あっという間に泡が無くなってきます。

みんな見えたかな?

混ぜますよ!