もう、10年ほど前のことになります。
山で近所の方に沢山のお茶の実を頂いて、20株ほど種をまきました。
上手く発芽し大きくなったのは15本ほど。
今回山の撤収により、知り合いの畑に移住してしまいました。
わが家の塀沿いに植えたく毎年、花が咲いた後に出来る実を少しずつ持ち帰り、プランタンに植えていました。
剪定は、お茶を摘んだ7~9月ごろと聞いていましたが、我が家のお茶は一切剪定せず。
先日、山の師匠の所に顔を覗けたときのことです。
畑の周囲へ植えておられたお茶の木が一本もありませんでした。
ありませんは表現が違います。
地面近くからバッサリと切られていたのです。
「どうして切ったのですか?」と聞くと、「来年になったらすぐ大きくなってくるから、切っっておくとよい。切り口から枝がたくさん出て来るよ。」と教えて下さりました。
そこで、我が家のお茶の木もバッサリと。
少し、歯を残した部分もありますが・・・
さーて、春が楽しみです。