知人から、河川沿いの畑を借りたのが2012年。
早いもので10年にもなる。
そこで毎年、自然の恵みを頂いているのが「小梅」さん。
梅干づくりに、梅シロップづくり。
2018年の大雨による河川の増水により、畑が水没。
約2m以上の高さまで。
もともと超高齢化していた梅の木さん。
幹もかなり傷んでいたので「植え替えが必要。」と所有者。
その後そのまま「まだ大丈夫。」と言いながら時間だけ過ぎていたのですが、さすがに答えたようです。
毎年、実をつける数が減って来てしまいました。
この梅シロップは、五年間熟成させたもの。
字が汚いのはご勘弁を。
毎年漬けるのは小梅ですが、この年は所有者の方から「南高梅」の大粒を頂き梅シロップに。
さすがに色は、黒褐色になっています。
シロップをコップに入れ、炭酸で割ります。
漬けた年にすぐに飲めますが、熟成すると味わいのあるものに。
酸味もまろやかでその中に甘みも。
渋みやあくも感じられなくなります。
暑い日中に炭酸割を飲むと何とも言えませんね。
残った、果肉は種を取り除き、梅ジャムに。
朝のパンを食べるときに塗って食べるのですが、暑いときには進みます。
2017年はこの瓶が二つ、2018年は一つ。
2019年以降は、梅干のみとなり、高さ10cm程の瓶に一瓶ずつに。
今年は、僅か145粒に。
もう、来年は無理なのでしょうか?