娘が買い物から戻ってきました。
第一声が「お父さん、天然物の鯛を買ってきたよ!」と。
私が、「刺身にする?塩焼き?とりあえず腹を出さないと。」と言うと、紙袋を差し出しました。
「なに?鯛が紙袋に?」と私。
やっと気が付きました。
「この鯛は天然もの?」と聞くと、「そう、天然もの。」と娘。
何かわかりましたか?
実は「たいやき」くんです。
「天然物」と「養殖もの」の違いって?
何で見たか、聞くとよく考えたなと。
「天然物」は、一匹ずつ型で焼いたもの。
一方、「養殖もの」は、一つの型で五匹一度の焼ける方で焼いたもの。
取り出してみると、たいやきくんが「早く食べてみて!」とラブコールしています。
私が、「やっぱり、腹を出しておかないと、いけないね。」と包丁でカット。
よく見ると、お腹部分に「あんこ」が無かったのです。
「お腹部分は、頭を食べるときに一緒に食べる事にするは。」と私。
隣で聞いていた息子、「何という会話?スマートフォンで動画に撮っておけば良かった。」と大笑い。
そういえば、「たいやき」くんの写真を撮ってあげてなかった。
でも、無事に私の中へ。
気持ちよさそうに、泳いでいるようです。